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powered by ブクログミステリーの設定の定義についても気付かされました!犯人は探偵の敵なのか。 当たり前に思っていた設定をこの言葉でひっくり返されて面白かったです!だって犯人を暴くのが探偵だから絶対対立する存在じゃないですか。 今回は安楽椅子的要素もあっていろんなミステリーの設定要素をつまみ食いした気分。 ゾンビ、予言ときて今度はなんだろうと思いましたが超人とは… 事件を解く人間やタイミングによって流れが変わったり、自分たちでクローズドサークルを作ってしまったり…他には無いミステリーネタもあって新鮮でした。 しかも最後の1行で話の終息すらもひっくり返されて。 1作目を読み返したくなる上手い流れですよね笑 続きがでるのを期待して気長に待ちます笑 また、文庫にしかない綾辻行人さんとの対談が面白い!他の作品たちがこんなに関連で作家さんと繋がるとは…構成も含めて読んでみたら新しい発見がまだまだ出そうです!
0投稿日: 2026.01.14
powered by ブクログ『屍人荘の殺人』シリーズ第3作 しっかりシリーズとしての話もあるし、特殊状況(SFで良いのか?)でのミステリでありとても面白い。 前作の魔眼の匣の殺人も良かったが、シリーズとしたら今作が好き。 そしてしっかり続く描写もあったので続篇も期待。
8投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログ最後はなし崩しになっちゃったけど館のつくりだったり隠し通路だったり想像するのが面白くて序盤はわくわくしました!
1投稿日: 2026.01.12
powered by ブクログゾンビ、予言と来て三作目は巨人、と書くとSFっぽいシリーズに思えるのだけれど、今回もめちゃくちゃミステリでとても良かった。丁寧に屋敷の見取り図が付いていたのに、正直、登場人物全員の行動が複雑で、誰が誰を殺せて・誰には出来なくて…という絞り込みすら覚えづらかったけれど、最終的に明かされた、全ての犯行の犯人は誰か?巨人の正体は誰か?という解答は、ちゃんと予想外で心底びっくりした。というかミスリードに引っかかりまくったので、作者は本当にミステリが上手い…と唸らずにいられなかった。
1投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログ面白かった!!!! 久しぶりに読む手が止まらなかった!! すごい続きが気になる! 面白すぎる!って言いながら読んだー!
2投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログシリーズ第三弾。シリーズものとして、背景などは定着してきたが、毎回場の設定に工夫があり、感心させられる。いわゆる館モノで、館そのものはだいぶ複雑になっているが、そこは気にせずに読んでいけるいい作品。巻末の綾辻行人との対談もおもしろかった(ネタバレ祭なので、読後必須)
1投稿日: 2026.01.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まって面白すぎた 屍人荘の殺人第3弾、これがダントツで好きです 屍人荘と魔眼の匣もめちゃくちゃ面白かった けど、兇人邸面白すぎて度肝抜かれた。 シチュエーションも一応前2作と同じクローズドサークルではあるけど、今回は巨人を絡ませてきた笑 やばいファンタジー×ミステリ面白すぎる あと、謎解きの部分も面白かったけど、それよりも 好きだったのは最後の展開 大切な人がどうしようもなくなってしまった 絶望感も、助けたいのに助けることができない 歯痒さも、葉村剣崎ペアと今回の重要人物ペアの中に唯一ある共通点で、そこが皮肉だなと思った。。 こういうジレンマ系というか、どうすることも 出来なくて歯痒い系好きだから余計にこの本が 大好きになりました。 最後の一文も気になるーー!!!! はやく続き読みたいなあ
0投稿日: 2026.01.10
powered by ブクログ前2作に続いてのクローズドサークル。 現実とはあまりにかけ離れている分、逆に読んでて引き込まれてしまう。 巨人の正体やそれまでの経緯に切なさを覚えつつミステリー的な要素もあるため色んな角度から楽しめた。 重元って誰だっけ?
26投稿日: 2026.01.09
powered by ブクログ今年読んでおりましたが感想忘れてました(;´∀`) 屍人荘の殺人シリーズ、スピーディーな展開と物悲しい背景でしたが、私的にはシリーズで一番好きかも。
4投稿日: 2025.12.31
powered by ブクログ特殊設定モノのミステリと言えるのだろうが、物語の序盤はとてもミステリには思えない。さながらホラーかモンスターパニック映画のようだ。そんな中でもしっかり殺人事件が起きるのは本シリーズの特徴。 自分たちとは分断された剣崎比留子の代わりを一生懸命務めようとする、というよりもミステリ好きのサガから犯人を見つけようとする葉村譲の言動には、時にイラっとさせられたが、「まさか君は、命を危険に晒してでも犯人探しをするのが探偵だなんて思っている訳じゃないだろうね?」と比留子からダメ出しをされたときには少し気の毒に思えた。 今回の比留子はさながら安楽椅子探偵の役を余儀なくされるのだが、「楽だよ、これは」と言ってのける。まったく食えない人物である。 とある鍵が比留子のもとに届いたプロセスには心底驚いた。 最後に登場した人物が誰だったか思い出せなかったのが残念。
0投稿日: 2025.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前巻で予告のあった期間での大量虐殺があった土地でのミステリー。 こういう自分たちの手によって作り出すクローズドサークルというのもありななか、と面白かった。 トリックは一読ではわからなかったので、また、再読の時にもっとよくわかると信じている。。 次も斑目機関シリーズになりそうなので期待。
5投稿日: 2025.12.29
powered by ブクログ本作も想像を絶するクローズドサークルものです。 なんでこんな事考えられる!? 色物ではなく一級品の本格推理小説です‼︎
2投稿日: 2025.12.28
powered by ブクログ『屍人荘の殺人』シリーズ、第3弾 (と、帯に書いてあるのですが、シリーズ名はこれが公式なんでしょうか?) 廃墟をテーマとした遊園地内に建つ隔離された屋敷『兇人邸』 そこに幽閉されているのは、身の丈2mを優に超える隻腕の殺人鬼 その屋敷内に閉じ込められてしまった主人公一行 目の前で殺されていく人々、跋扈する怪物、果たして無事に屋敷から脱出できるのか…… え!?犯人はその怪物じゃん! ここからどう本格ミステリになるの? なんて思いながら読んでいたらこれがまぁ面白い事 シリーズ中で本作が一番好きです 巻末には『特別対談 綾辻行人 × 今村昌弘』も収録 綾辻先生の語る「ここが好きポイント」全てに全力で連続首肯してしまいました わかる!それそれ!!
10投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ1作目面白い。2作目うーん。という感想で今3作目を読了。1作目以上に面白かった。 巨人が出て来て歓喜した。こういうぶっ飛び設定を期待していた! 設定やトリックなども驚くほど多く、全く飽きずに考察させられる作品でした。すごい設定でありながら本格ミステリ。本当にどうやったら思いつくのやら…すごいです。 安楽椅子探偵の振りも良かった。 最初巨人が出て来た時には想像もしていなかった程切ない結末。ケイや剛力はどうなったのだろう… 最後の鍵の入手トリックはゾクっとしてすごかった。 え?ここで終わり?という終わり方でしたが、確実に続きがあるであろう終わり方だったので、また続編を楽しみに待ちたいと思います!
3投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ文庫化されるのをすっごく楽しみにしていました。前2作は、ほぼ忘れていますが、それでも今作もおもしろかったです!今作は、脅威の身体能力を持つ巨人のいる邸に忍び込み、閉じ込められた一同。巨人の目を誤魔化して、鍵を奪い取り、邸からいかに脱出するかが、今回のミッション。もはやミステリーというよりもバイオレンスアクションに近く、これはこれで楽しめました。綾辻さんの館シリーズを彷彿とさせる重厚さも好みでした。最後はちょっと切なさも加わり、巨人の印象が変わりました。
1投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
斑目機関を追って、葉村譲と剣崎比留子は兇人邸を訪れる。 研究資料を捜索する成島率いる傭兵一団と共に兇人邸へ侵入し、館主の不木玄助の案内で邸内を進む。そこで遭遇したのは制圧不可能な凶暴な巨人だった。様々な理由から脱出不可能となった屋敷から一行は無事に脱出できるのだろうか。 「生き残り」を捕捉できたのは嬉しかった。 惜しくも完答とはいかなかったが、ほぼ正解まで攻め込めた。裏井をジョウジだと思っていたのだが…あと一歩だった。剛力京をケイ、巨人をコウタだと仮説を立てて読んでいたのだが、、、惜敗。裏井がおにぎりを握るシーンと、バリケードを作るシーンで、彼が実験の生き残りなのではないかと予想したのだが、しっかりと作者が蒔いたヒントを拾えていただろうか。 もっとパニックホラーできたのかもな、と思っていた。 巨人に追い詰められたり、息をつめてやり過ごすようなハラハラドキドキのシーンを期待していたのだが、実は思ったより少ない。というのも、昼間は巨人が攻めてこられないので、思ったより猶予があるのだ。割とゆっくりできちゃう。 それがちょっとぬるいと思っていたのだが、巨人は殺戮が目的ではなく、目の前にいる猿(に見えている人間)を払い除けているだけという設定を鑑みると、積極的に攻めてくるのも違うので、まあ、こうなるかという結論に落ち着いた。なので、これでいいと思う。 葉村と比留子の関係は、もう両片思いじゃない。 もう両想いだから、葉村はちゃんと告白して責任取ってもいい段階に来ている。曖昧な関係を楽しむ範疇は易々と超えてきて、割と言葉にも出しているので、もう付き合ってるってことでいいかな。いいよね。
4投稿日: 2025.12.20
powered by ブクログ本格ミステリー+"α"の形式をとる剣崎比留子シリーズ第三弾。作品を経るごとに面白くなっていく本シリーズですが、ダントツ本作が好き。兇人亭のαは"首切り巨人"。フーダニットどころか5W1Hダニットと化した物語の展開は全く予想できず驚きのクライマックス、カタルシス感じるラストは見事でした。にしても最後に登場する人誰!?次作気になるけどその前に多少読み返すか。。
1投稿日: 2025.12.18
powered by ブクログ『屍人荘の殺人』シリーズ第3弾。 遊園地に作られた兇人邸を舞台にした特殊設定ミステリです。 兇人邸の構造が複雑すぎて…。 勿論、建物の図面はあるんですが、空間把握能力がない自分は、部屋と部屋の位置関係がよく分からず、理解するのを途中で諦めてしまいました。 館の中に殺人鬼の巨人がいて、犠牲者の首を切断して一箇所に集めている…その中に比留子と葉村、そして斑目機関の資料を探す者、その秘書、護衛の4人の外国人が閉じ込められるというお話です。 ミステリにおいて首を切り落とすのには、そうしなければいけない合理的な理由があるはずで、巨人側の理由は納得できたんですが、犯人側の理由があまりに想像の範囲外で読んでいても絶対分からないやつすぎて…。犯人当てとかトリック当てとかを目的にミステリを読んでないのですが、ミスリードが多すぎて、解決してもあまり気持ちよくなかったなぁ…と。 特殊設定ミステリは好きなんですが、複雑性を増すために捏ねくり回したようなややこしい設定とミスリードに少し疲弊してしまいました。 比留子と葉村の関係性はとても良くて、葉村が兎に角ワトソンになるんだ!と開き直ったところが、一歩前進でしょうか。ここから本当の2人のシリーズが始まるのかな…続編が気になります。
9投稿日: 2025.12.14
powered by ブクログ第一作から斬新な設定でなかなか世界に入り込むのに時間は要したが、その唯一無二の設定にじわじわとのめりこみ、あれよあれよとシリーズ読破していた。個人的には三作目が一番面白かった。 重要な気づきやセリフにルビがついているので読者も置いていかずに一緒に犯人を探せる感覚が楽しいのも剣崎シリーズの特徴の一つかなと思う。 ただ毎度毎度登場人物の漢字が難しくて読み方を覚えるのに時間がかかるのが困る。。。
0投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログファンタジー設定なのにしっかり謎解きしてくるのずるいて…。切ない設定なのずるいて…。 はい、面白かったです。こんなんあり得んて!となりながら謎解きにのめり込んでいく新感覚。屍人荘で最大のパニックホラー×殺人ミステリを味わってるからね、巨人くらいなんてことないですよ。 そして毎回思うけどラストはちょっと切ないよね…。次巻も楽しみにしております。
13投稿日: 2025.12.09
powered by ブクログめちゃくちゃおもしろい。 映画化してもおかしくない。 殺人鬼もただの殺人鬼ではない。いろんな理由がある。 最後の最後まで楽しませてもらった。
0投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ今回も特殊設定の中での本格ミステリーであっという間に読み終えました! 葉村くんの剣崎さんに対する想いが続編が出る度に強くなってきて読んでて応援したくなります。 早く第4弾が読みたいです!
0投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログシリーズ3作目。 もはや、特殊設定✖️本格ミステリといえば、今村先生を思い浮かべるほど。 今回も他のミステリでは見たことのないような特殊なクローズドサークルが構成されており、館を徘徊する巨人(見つかると殺される)とともに閉じ込められた人達の間で起こる殺人事件がテーマとなっている。 特に印象的だったのは、本シリーズの名探偵役である剣崎が、好きで名探偵をやっているのではなく、そのような状況下で自分が生き残るために最善の方法を取ることに一貫している点であった。 シリーズ1作目、2作目は犯人を探し出すことが、ある意味生き残るために必要であったことに対し、本作では違ったアプローチを見せている。 本格ミステリを読み終えた満足感あり。面白い!
22投稿日: 2025.12.02
powered by ブクログ3作目のこの作品は、前回までと同様にクローズドサークルの中でのミステリーだった。前回までとは違った超常的な状況(巨人)の舞台だった。巨人はジョージかコウタなのだろうとおもっていたが予想が外れた。生き残りも考えたらわかったのだろうが最後まで分からなかった。 また、巨人の正体、その経緯、心のうちを見てしまうと同情しかなかった。 トリックについては、全然予測もつかなかったし、現場が複雑だったので何度か読んで理解できた。 全体的にストーリーは面白かったので続編も見てみたい。
8投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログシリーズ3作目、一番切ない展開だった。 本文中で問いかけられる。「犯人は探偵の敵なのか」。ミステリーの根幹が揺らぐような問いかけ。この問いかけが、ラストに効く。 過去2作以上に「邸」の構造が複雑で、ロジックも複雑、見取り図を何度も何度も見直しながら読み進めなくてはならず、サラッと読めるタイプの作品ではないが、一層、読みごたえを感じた。 そして、最後のトリックの鮮やかさ! 続編が楽しみでならない。 ちなみに、巻末には作者と綾辻行人さんの対談が収録されていたが、これがまたおもしろい!作者のデビュー作である『屍人荘の殺人』の創作エピソードには驚かされた。「才能」の一言で片付けては、産みの苦しみのもがく作家の多くは納得しないだろうけど、少なくとも努力を継続できることは、才能だと思った。
9投稿日: 2025.11.30
powered by ブクログ#読了 #今村昌弘 三作で一番好きです。スプラッターホラー要素が、早々からあり展開の疾走感が読む手を止めさせない。そんな中での王道ミステリと、兇人とは、と言う二重の謎が掛け合わさって面白さを引き上げてる。 シリーズのテーマでもある安楽椅子探偵講義的なところもあり(どんなシチュエーションとちょっとおかしいけど)、楽しめる要素が盛りだくさん。 特に良かったのは途中のある登場人物の過去の記憶が現在に重なり感情が揺さぶられる持って行き方。確か綾辻さんの囁きシリーズもこんな感じだったと。 最後続編を感じさせる人物の登場で次が楽しみです。と言いつつ、その方記憶にございません。。
35投稿日: 2025.11.27
powered by ブクログ▼配架・貸出状況 https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00560702
0投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログ20251154056 シリーズ第3弾。斑目機関の研究資料を求めて行った廃墟テーマパークでの惨劇。時と場所のトリック。
0投稿日: 2025.11.24
powered by ブクログシリーズ通りに読み進め3冊目。他2作の面白さから大きな期待を抱いていたせいか、今回のは少しばかりミステリ部分では他2冊に劣ると感じたので星1つ落とした。 今回もシリーズ特有の特殊状況下で起こるクローズドサークル。しかし今回は主人公ら自らが「クローズドサークルという状況を選択しなければならない」という最強に面白いコンセプトである故、脳死では読ませてくれない。 私は今回のシリーズはミステリ部分よりも、主人公とヒルコの関係値や、斑目機関の秘密など、シリーズ自体のストーリー進行が強く出ていると感じる。シリーズも終盤にさしかかとしているのだなぁ…しみじみ。 果たして本当の「兇人」は誰だったのか。価値観や倫理観を考えさせられる、物語という節では高く評価できる。
0投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログ大好きなシリーズ! 今回もシチュエーションが凄すぎる。 本に付いてた構成図を常に見ながら読んでました。 キャラ設定も明確にしてくれていて、最高の作品でした。
0投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログすごい。これで3作、ミステリーとオカルトのクロスオーバーを成し遂げた。それも毎回題材が違うのもため息が出る程の驚き。中身は真っ当なミステリーで、これはこれで緻密な条件と伏線が非常に複雑に張り巡らされていて、更には今回叙述まで。そんなバラし方はしてないだろうなーとは思っていたが、更に上を行かれてる感じがした。中で、ホームズとワトソンは良いんだが、その分葉村にイラっと来る場面が少なからずあるのは、唯一主人公2人の関係性がしっくり来ない点ではあるかな。
27投稿日: 2025.11.19
powered by ブクログおもしろかった!ぜひ映像化してほしい作品。 今回も全く予想できない舞台装置のおかげで、全く感じたことのない緊迫感を伴う事件だった。 シリーズが進むごとに関係性が深まっていくのも良い。 また、栞代わりに見取り図と人物紹介があって本当に助かった。
10投稿日: 2025.11.18
powered by ブクログ最高でした。 本当に面白かったです。 こういう本を求めていました。 別に特段ミステリーを愛しているだとかそういうのではないのですが、読んでいて先が分かってしまう小説に出会うことが多いです。いや先が分かるどころか予想を下回ることも多いです。 そんな中、この小説は読んでいて何度驚いたことか。そういう展開になるのか、こんなの次はどう展開するんだ?、とずっと楽しめていました。 特に夜のパートは心臓がドキドキしました。小説を読んでいてあんなにドキドキしたのは久しぶりでした。 また、感動というか切なさというか、涙しそうになるところもあり、それにも驚きました。これだけドキドキさせてくれたうえにこんな泣けてくる話まであるのか、と。 そして次作が気になる終わり方。 完璧でした。 前作は少し何を言っているのか分からなかったり、つまらないところもありましたが、今回は求めていたどんでん返しに継ぐどんでん返しでした。 読めて良かったです。
1投稿日: 2025.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的に待ちに待ったシリーズ第三弾の文庫化。発売日が待ち遠しかったー。 安定のクローズド殺人ミステリでしたが、まさかの安楽椅子展開とは!わずかな情報でしっかりと解き明かす推理は論理的で爽快でした。 いつもの、非現実要素も物語をスリリング差を何倍もあげて、ワクワクさせてくれますね。 まさか、巨人の正体がそっちだとはー。2回もミスリードさせられましたね。完全にやられました。にしても、切ない。。。もうちょっと不木に天罰が当たる的な展開がないと浮かばれないよ。 二人の関係性も安定してきたけど、相変わらず葉村くんの活躍が少ないのが気になるな。。。少しは成長してる感じはするけども。 このシリーズは、まだ全体像が見えないけど、長くなりそうですね。
33投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まごうことなき星5作品! わたくしも館内図の書かれている栞を何度もみたうちの1人です。ケイ/巨人のことがわかるにつれて【追憶】の章も読み返す。読み返しては切なくなり、またストーリーを読みすすめては驚きハラハラし。。。 いつもはまんまと騙されながら、流されながら読むのが好きなんですが、今回はページを行ったり来たりして読み込んでいくのがとても面白かった!!
7投稿日: 2025.11.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何度館内図を見たことか…。(見ても全く予想つかなかった) この時間・この状況だとこの人には犯行は不可能、みたいな感じで、とても複雑に組み立てられてて「すご…」となりました。
1投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズを追うごとに増していくバイオハザード味を、それを上回る質の本格ミステリでねじ伏せるという離れ業を実現しているすごい小説。世界探してもここまでやってるのはないのでは。 政府関係らしき人間も出てきてこれからどんどんヤバいことに巻き込まれていきそう、早く次が読みたい。 本当に文句なしだけど最後に出てきた人物のことを完全に忘れているのでまた読み返さなければ...
8投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ最初はアクション映画のような感じで、期待してたのとはちょっと違うなーと思っていたけど、中盤からは有無を言わせない本格ミステリが本格的に始まってめちゃくちゃ面白くなった。早く4作目書いてください。
1投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログ剣崎比留子シリーズ第3弾。 屍人荘の殺人、魔眼の匣の殺人ときて、今回は兇人邸の殺人。(すみません、最初読めませんでした…)遊園地でのクローズド・サークルという事前情報のみで読み始めましたが… お、面白い… 面白すぎてページを捲る手が止まりませんでした。 シリーズ第3弾にして、まだ面白くなるのか!!と驚愕し、ストーリーの素晴らしさに驚愕し。 今村先生、ほんとに天才では!? 個人的には屍人荘の殺人を超える作品は現れないだろうと思っていたくらい、屍人荘の殺人が大好きなのですが、それを超える作品だったと思います。 ストーリー、特殊設定、伏線回収、タイトル、どれも秀逸で最高でした。 ネタバレ…というか、事前情報無しで読んだ方が絶対面白いので、これ以上は語れません。 ラストの展開も良かった。 次回作にも期待しかないです。
49投稿日: 2025.11.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メインストーリー?(主人公)とは別に過去の事件や記憶視点に立つこともあり、これは後からどういう風に繋がっていくんだろうな?みたいなワクワク感があって楽しい! 後半になればなるほど、それがこの人が犯人かな?という推理にも繋がるけど、それが全然違ったりする笑 登場人物それぞれに怪しい挙動とかあったりするから、最後の最後まで犯人が分からないのも楽しかった! ヒルコの推理も気持ちよくて、あとは最後の鐘を鳴らすシーンとか、殺人鬼の過去の友情的なシーンとかね。良かった!
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特殊設定ミステリのシリーズ3作目。恐ろしい殺人鬼が闊歩する邸宅、というとなんか陳腐な気がするけど、それを利用した上で、クローズドサークルの型にもっていくのは驚いた。生き残りは誰か、の部分は正直メタ的な見方で予想ついてしまったからあれだけど、困難の分割の仕方がこれまた特殊設定を活かした発想で、なるほどなぁと。 次作も楽しみだ。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ文庫が出るのを待っていたので早速買って読みました。 途中までは“単なる殺人鬼の話?”と思ってしまいましたが、後半の斑目機関の研究と子供たちの悲しい過去が関係している事がわかり、何ともやるせない、悲しい気持ちになりました。 一方で、比留子さんと葉村くんの関係が近づいたり、最後の終わり方も気になり、早く4作目も読みたくなりました。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログ94点:「さっきの質問に戻ろう。私たちは犯人を突き止めるべきなのか?なんのために?」 最初の男子大学生同士の日常会話がいい。事件に巻き込まれてからは緊迫感ある場面が続くので最初にこのシーンが見れてよかった。屋敷の構造が最後まで完全には把握できなかったので、詳細な立体図面とかあるとうれしい。緊迫してない場面のホームズ、ワトソンのやり取りをもっと見たいかも。
1投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログシリーズを全て読んだが、今回はミステリーと同時にアクションの要素も強く、前作と趣向が違い面白かった。 いわゆる特殊設定もので、毎回一つは超常現象が組み込まれており、現実離れしたストーリー展開だが、それがこのシリーズの魅力であり、今回も楽しめた。
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログハラハラしながら、何が起きるんだろうという一方で冷静な主人公もいて面白かった。 ただ最後がよく分からず終わったのが残念。
7投稿日: 2025.10.30
powered by ブクログシリーズ第三弾 今回も趣向を凝らしたクローズドサークル 図面が頭の中で追いつかない場面もあったが楽しく読めた 次作にも期待
0投稿日: 2025.10.29
powered by ブクログ待ちに待った文庫版。 面白い。実に面白い。 「結末を知りたいけど、終わりたくない」という、心地よいジレンマ。 しょっぱなの葉村君と御学友の高尚なやりとりは、 それだけで一本の日常系短編になるデキ。 こんなふんわりしたテイストで進むのかと思いきや そんなはずもなく、前2作とは比べ物にならないバイオレンス具合。 館に入った直後から、一気にやられっちゃう。虫けらのように。 1作目のようなジワジワ来るカンジではなく、丸太をぶん回すかのようなカンジ。 スプラッターハウス。 ただのバイオレンスホラーではなく、そこにまたうまくミステリーが練りこまれている。 行動範囲や行動時間にルールがあり、今回もうまくクローズドな状態が仕立て上げられている。 また、異なる時系列のお話も絶妙にリンクしており、読み手のミスリードをうまく誘っている。 気になったのは館の間取り。 文庫版しか知らないのだが、栞として間取り図が入っていた。 これを見ても、イマイチ館の間取りが分かりにくかった。 「そうなんだろう」と流れに任せて読んでた。 ラストはなんとも切ない幕切れ。 本当にこれで良かったのかと。もっと他にやりようはなかったのかと。 主人公たちは無事保護されるのだけれど、ほかの皆はどうなったのか一切記されていない。 1作目同様「超法規的力」で世間にはもみ消されるのだろう。 そして何より 最後の最後に出てくるあなた 誰? おそらく誰もがそう思っただろう。思ったに違いない。 シリーズを追いかけてるファンでも、よほどコアな方でない限り。 検索するとサジェストされるので皆調べてる。 個人的には 「あー」というより 「そういわれてもなーう~ん」ってのが正直な感想。 皆さんはどうだったでしょうか。
0投稿日: 2025.10.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文庫化待ってました〜!本屋さんで見かけて嬉しくなってすぐ買った! ハードカバーで出たときにあらすじだけ先に見ていて、巨人が出ることはわかっていたけど巨人の存在と建物の構造によるクローズドサークルなのかぁ。 登場人物は減っていくし読んでるうちに覚えていくけど、自分の理解力の問題で建物の構造が全然わからなくて、本に挟んでくれてた見取り図と何度も見比べた。すごく助かった。ありがたい。 第一夜の巨人の襲撃がやっぱり一番怖くて緊迫感があったというか、続きが読みたい!って気持ちにそこからぐっと引き込まれた気がする。 とうてい敵わない不条理による動乱の中で右往左往する人々の姿が良かった。 ワトソンとして彼女の支えになるぞ!って決意を抱いた葉村くんが空回りしそうで心配だったし、実際剣崎さんも『余計なことはしないで』って口ぶりのシーンもあったけど、最終的に二人がそれぞれ【頼れなかった/頼られなかった】後悔のあるひとに諭されて、ホームズとして、ワトソンとして、二人で頑張っていこう!って落ち着いたのがとてもよかった。 剛力さん≒ケイ≒生き残りかな?という先入観を勝手に抱いていたから、ところどころ挟まれていた断章の語り手である彼女自身が巨人だったことにも、断章が彼女が巨人として破滅へ向かう道筋の話だったことにもびっくりした。 コウタさんは、願った最善の形ではなかっただろうけれど最期にケイに会って本懐を遂げれてよかったね……。 彼の殺人の動機がピンとこなかったんだけど、葉村くんが何もできない自分に対する歯がゆさで「自分の力がないせいだってわかってる。でも、あなたに対して何もできないのなら、せめて同じ痛みがほしい」って話をしていたのを思い出して、彼も無力さゆえに同じ痛み(罪)を欲したんだろうなって、理解はできないけど納得はした。 巨人の去り際がなんだか悲しくて寂しかった。 第一夜の暴れようからずっと巨人は恐怖の対象だったけれど、彼女はずっと悪夢の中に取り残されて魘されていて、家族を守るために行動していただけだったんだな、と考えると、なんというか、むごい……。 ひとりの家族思いの女の子が、守ろうとしたはずの家族のショウジを真っ先に手にかけ他の家族も殺し尽くし、羽田先生も亡き今、もはや最後の家族であるコウタを手にかけて、そうしてラストではじめて何かに気付いたように建物の奥へ帰っていく。 家族の誰かに呼ばれたことを思い出したり、もうここには怖い猿も何もなくてお部屋に帰る時間だって思ったりしたのかな。 この後の彼女の扱いがどうなるのか、さらに実験動物として生かされてしまうのかこのまま殺されるのか、現時点ではまったくわからないけど、どうかなにも知らないまま安らかに眠れるように祈るしか……。 謎解きというか、人間関係的な方面で楽しく読んだかも。 屍人荘の殺人以来のあの人も出てきたし次も楽しみ!
4投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ待ちに待った文庫化、一気読みした! こんなに特殊設定で「ありえない」のに、 というか「なんでもあり」にしちゃってるのに、 本格ミステリに仕上げられるのがすごい。 続編が出た時に文庫化を待つのは無理そうだな…?
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ斬新な設定であり、思っていたミステリとはちょっと違ったがシリーズものとしては面白かった。 夜になると動き回る「あの子」は恐かった。
1投稿日: 2025.10.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これミステリ? ミステリというよりパニックホラーが主軸にあるような気がする。 前作、前々作もパニックホラー的なものはあるが、それは舞台装置でしかなかったのだが、今回はうーん。 ミステリ要素が薄かったように感じた。 勿論内容は面白いのだけど、期待には届かなかった。 でも、シリーズとしては追いかけていきたい。 まだまだ謎が残っている。
0投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ屍人荘の殺人シリーズ、第3弾です。 屍人荘を読んだ時、え~っ、こんなの出てくる?って思いましたが、今回もなかなかの衝撃でした。 廃墟テーマパークの中にある兇人邸。設定が好きすぎます。綾辻先生との対談も興味深く、次に読む本も決まりました。ミステリー、特に謎解き好きには、オススメの1冊です。
20投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
剣崎比留子シリーズの三作目。一作目がゾンビ、二作目が予言と超常的な要素とミステリの合わせ技が魅力となるシリーズだが、本作はまた少し趣向を変えて13日の金曜日のようなスラッシャー×ミステリのあいのことなっている。 夜に徘徊する殺人鬼とそれを邸内に留めるために「出て行こうとしても出て行くわけにはいかない」という、関係者が共犯に近い形でクローズドサークルを作り出したのはかなり斬新である。そして殺人鬼という現実的な脅威がいる関係上、邸内で起きた謎の首切り事件の犯人はあまり恐ろしいとものとして描かれておかず、探偵と対立するものではないという塩梅も見事である。 しかしながら、殺人鬼相手に逃げ惑う描写はステルスゲーのような緊迫感があった反面、従来の殺人犯を見つけないといけない逼迫感は薄く、また関わる人間も半分は特殊部隊かつ堅気の人間ではないので、今作に限っては特殊状況が極まり過ぎて日常性と非日常性のバランスが崩れてしまったように思う。 ただ、殺人鬼=元少女というのは読めなかったし、追憶のその少女がフリーライターの女というミスリードにはものの見事に引っかかってしまった。見た目の実年齢より年上に見えるというのはわりと露骨だっただけに騙されたのは少し悔しくもある。あと本作の真犯人となるコータも、殺人を背負うために殺人を誘発させ、他者に嫌疑が向くことを避けるという動機はかなり特殊で面白かった。最後の重元登場は唐突過ぎてびっくりしたものの、次巻も期待。
2投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ2日で完読してしまった。 冒頭の小さな謎解きから始まり、ホラーアクション映画のような躍動感と緊張感のある展開、視点の切り替え、増える謎などあり、テンポ良く読める。 また、栞が登場人物と館の間取りになっているのはありがたかった。 よくページ見返すので、栞になっているの画期的。 続きが読みたい。
0投稿日: 2025.10.22
powered by ブクログ神本である。 まずはリーダビリティの高さ。巨人の怖さがこれでもかと伝わる。実際に夢に出てきた。 そして、完成度の高さ。情報は確実に出ており、フェアプレイ。ミステリ小説に対してのメタ的な視点もたまらない。 文庫化を待たずに単行本で読めばよかったと思わせる至高の一冊。
0投稿日: 2025.10.22
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シリーズ二作目まで読みきり、今か今かと文庫化を楽しみにしていたので、手元に届いてわーっと読了(^^) この「剣崎比留子」シリーズはおよそミステリーと合致しないようなSFやホラー×本格ミステリーを主軸とした異色作。処女作の「屍人荘の殺人」ではまさにゾンビの存在をクローズド・サークルの骨子として据え、そしてまんまと成功させていたのが記憶に新しい。 今作もこれまでと同様に「殺人鬼」の存在で作られるクローズド・サークルを存分に活かすべく試行錯誤されたのがヒシヒシと感じられた…が、ちょっと色々な要素を盛り込みすぎたかな。 剣崎・葉村の探偵側の葛藤、異形の殺人鬼=巨人の恐慌、巨人以外の殺人犯の存在、斑目機関の生き残りは誰なのか等々ありつつ、全員怪しい!からの事件解決後に急速にうっちゃられてしまった感。一緒に脱出した彼らのその後は?新犯人の動機がそれだけなのか?とか、不木は如何にして巨人を手中に収めたのか?とか、色々と気になってしまう。 でもなんだろう、エンタメ的なテンポの良さで巨人の襲撃シーンはハラハラするし、巨人が生まれた悲哀を読者に悟らせるように分かるシーンはよく出来ていて、その存在がより悲しいものに感じられた。 次回作はこれまで以上に繋げ方が難しいのでは…と勝手な心配をしつつ、この独特なミステリーの味わいの良さを楽しみに待とうと思います。
21投稿日: 2025.10.21
powered by ブクログ単純に「あ~、面白かった~」と言っていいのかちょっと迷う位に痛みを伴うお話でした。 でも面白かった。 ページをめくる手が止められない程に面白かった。 何でしょうね。 『屍人荘』も『魔眼』も『兇人』もとんでも設定なのに、読み終わるとそのとんでも設定に全く違和感を感じないんですよね。 要らないものが何も無い。 全てが必要不可欠だったんだと思う。 そして、「ああ・・・」と溜息が出るんです。 痛みと脱力感を伴って。 葉村くんと比留子さんの関係も一段進んだ印象を受けました。 それを愛だという人もきっと居るとは思うんですけどね。 勿論、愛なんでしょうけど。 私は「そういう事じゃないんだよ・・・」と思ってしまうんですよね。 物凄く続く感じ、と言うか、途中で終わった感満載だったので、続きがとっても楽しみです。 それと、巻末の綾辻行人さんと今村昌弘さんの対談がとても良かったです。
1投稿日: 2025.10.21
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斑目機関のシリーズ、とわかってから逆に安心して読めるようになった。次のトンデモ設定はなに?みたいな。笑 今回のトンデモ設定はまさかの巨人、クローズドサークルはそうくるか、という設定。面白かったー。 あれの正体と生き残り、誰だろうなと思いながら読んでいたけど、あまりに悲しくて切なくて、そこに聞こえてくる遊園地のメロディ、鳥肌ものでした。
1投稿日: 2025.10.19
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日常生活はほぼ無くいきなり武装した傭兵たちとのテーマパーク侵入、からの巨人の襲撃と現実離れした設定のクローズドサークルものミステリ。屋敷の構造が複雑すぎて見取り図を見ながらでもイメージがわかず、推理にも没入出来なかったからか真犯人がわかってもあまりカタルシスはなく・・・凄惨なはずのモンスター襲撃シーンも今ひとつ緊迫感に欠けた印象。ラストの一言もどんでん返しの要素があるわけでは無く、誰だよ!という肩透かし感しかなかった。それならもう少しボスやマリア達のその後も知りたかった。阿波根もそのままでモヤります。
1投稿日: 2025.10.19
powered by ブクログ待ってました。 とんでも舞台装置+本格ミステリ合わせ技のこのシリーズ。とても好きです。喧嘩しそうな要素なのに、上手に折衷するんだから不思議です。 本当に好みの問題なのですが、今回のとんでも要素がちょっととんでも過ぎる部分があった気はします。ここまでくると、もはや事件どころではないのでは……それも本作のテーマになってたような節はありますが……。ちなみに私は屍人荘推しです。
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログシリーズ第三弾。特殊設定ながらミステリとして成立させる手腕に脱帽。強靭な異形と対峙するアクション・ホラー的要素と、二転三転する不可解な謎への推理が、ロジカルかつ緊迫感満載に描かれ、頁を捲る手が止まらない。各キャラは血の通った人間であり、それぞれが背負うドラマも胸を打つ。深まる探偵と相棒の関係性を含め、今後のシリーズ展開が実に楽しみ。
0投稿日: 2025.10.16
powered by ブクログ2025/10/15 読了。 〈剣崎比留子〉シリーズ三作目。 クローズドサークル物はどうしても設定の違和感が気になってしまうことも多いが、 そういったことは一切に気にならず、 スピード感と独特の世界観や設定に引き込まれ あっという間に読み終えた。 文庫限定の対談も面白く、 改めてシリーズの既刊2冊も読み返したくなった。
6投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ剣崎比留子シリーズ第3弾 待ちに待った文庫化 今回も面白かったー˙ᴥ˙ 出られるのに出られない、営業中の遊園地という怖すぎる特殊設定×クローズドサークル。 ハラハラドキドキ バイオハザード的なコントロールできない相手なのに、ちゃんと本格ミステリしてるのがすごい。 最後の仕掛けにはビビりました。 剣崎さんと葉村くんはもっとイチャイチャしてください_φ(・_・。 綾辻先生との対談も良かった
11投稿日: 2025.10.15
powered by ブクログ今村昌弘先生の剣崎比留子シリーズ3作目 文庫化するまで読むのを我慢してました。 とても面白かったです。ミステリー小説というジャンルで見ると、ちょっと物足りなさを感じるかもしれません。 しかし個人的に、剣崎比留子シリーズはミステリー要素を楽しむだけでなく、葉村君と剣崎さんの絆が深まるのを楽しんだり、現実ではあり得ないトンデモ展開を楽しんだり、そのトンデモ展開でどんな殺人が行われるのかを楽しんだりと、純度100%のミステリーを味わう小説ではないと思っています。 今回の兇人邸の殺人も今までの作品と同様にすごく楽しめました。だんだんと葉村君と剣崎さんのコンビのファンになっていきます。明智恭介の事は忘れられませんが。。 殺人のトリックも、この異様なトンデモ展開だからこそできる他のミステリー小説では感じ得ない新鮮なもので、面白かったです。 これからも剣崎比留子シリーズ楽しみにしています。 剣崎さんが可愛いんだ、、 読みやすさ4 没入感4 感情移入4 衝撃感4 登場人物の好み5
10投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログずっと読みたくて文庫本になるのを待ち侘びた一冊。前作の魔眼の匣の殺人が好きだったので、期待が大きすぎた。ちょっと変わったクローズドサークルのお話し。物語としては面白かった。ストーリーが凝りすぎてて事件に関しては理解が追いつかなかった。
11投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ【短評】 発売日を待ちわびていた<剣崎比留子>シリーズ第三作。シリーズ特有の奇想天外とも言えるシチュエーションは本作も健在。実に大好物と言える部類であるが… 一気呵成に読み切ったものの、うーーん、前二作には及ばなかったという印象。 「廃墟遊園地」の一角に建つ『兇人邸』に侵入した剣崎比留子(けんざきひるこ)・葉村譲(はむらゆずる)コンビとその他物騒な面々。探索の過程で出会うは、屋敷を彷徨く巨人・首切り殺人鬼。怪物と出会ったら即死という状況下で発生する殺人事件。果たして、その真相は。犯人は探偵の敵なのかーーといったお話である。 「詰め込み過ぎ」というのが率直な感想である。 前述の通り、シチュエーションは大好き。本当に好き。徘徊する殺人鬼が齎すクローズドサークルなんて心躍る予感しかしない。まぁ、結果として私の心は躍り出さなかったのだが、それは本作に漂うチグハグ感による所が大きい。 まず、「殺人鬼」が装置的に振る舞い過ぎて迫りくる恐怖感に乏しかった。個人的にはもっと悲鳴や血飛沫があっても良かった。全編通じて制御下に置かれている感じがした。 本作で呈示される「謎」と「回答」が割と小粒で「うぉぉぉ」といった驚きに欠けた。比留子さんが超人なのはさて置いても、小物感が強い気がする。 要素要素は悪くない気配がするのに、それらが個別かつ小規模に展開していくため、結びつきが感じられず、結果として花開かない。そうした集合の結果として中編程度の厚みが生じているが、小物を沢山突っついた感が強い。人参とじゃがいもとお肉とカレー粉を個別に調理し、別皿に乗せて「カレーです」と言われた様な読書体験である。 野放図に語ったが、本シリーズで作者が挑んでいることは純粋に評価している。 「屍人荘」クラスの衝撃を齎してくれる日がくることを信じている。 【気に入った点】 ●本作の特色である「特異な状況」に関しては、シリーズで一番好きかも知れない。怪物に出会って死ぬかも知れないから通れない区画があるとか大変に好み。推理小説のガジェットは忌まわしい程に惹かれるので「首塚」とかもっと盛り上げて欲しかった。 ●比留子さんと葉村くんのコンビはやっぱり好き。頑張るワトソンは良いものだ。 【気になった点】 ●連作ゆえのジレンマか「斑目機関」云々の設定がややノイズめいていた。その辺を掘り出したら頁が足りなくなるぞと思っていたが、案の定だった。 ●「真犯人」の心理が全く理解出来なかった。また、犯行が地味に過ぎる。最高の環境で何をチマチマやっとんじゃいと思った ●もっとイチャイチャしなさい 今、最も期待しているシリーズ。 次はどんな世界を見せてくれるのか、楽しみに待つことにしよう。
14投稿日: 2025.10.11
