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蛇にピアス
蛇にピアス
金原ひとみ/集英社
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総合評価

531件)
3.3
64
129
183
81
19
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    発売当時に読んだが、只々つまらなく本当に読んだのかと思うぐらい内容も覚えてなかった。 今改めて読んでみるとこんなに面白く刺激的な作品だったとは全く気付かなかった。 年齢なのか人生経験なのか読んだ時の心理状態なのか。 内容は兎も角この筆力と言うか表現力は凄いの一言。 改めて作者の凄さを思い知らされた作品。

    1
    投稿日: 2024.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    醜い美しさ。 内容、表現はかなり衝撃的なもので 結末は今までに読んだ小説の中でもかなり上位に食い込むほど残酷だった。 しかしながら、それでも生き続けるルイ。 ルイの不安定さが常に感じれる小説だった。 何かに縋らないと生きていくことの出来ない彼女に同情と少ない共感が芽生えた。 ルイはシバの犯行に気づき、それでもシバと生きることを決めた。 ここに、残酷さと力強さを感じれた。 そして「限りなく透明に近いブルー」に近いものを感じ取れた。 P28 「これも一応、俺の愛の証」

    1
    投稿日: 2024.01.13
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    貪るように読んだ。異常な愛と依存。好きな人を趣味にするのは良くないね、余裕がないと人はダメになります。 「手に入れると言う事は、自分の物であると言う事が当たり前なると言う事。手に入れる前の興奮や欲求はもうそこにはない。」 人に好かれると言うことは当たり前なようだけど全くそんなことはなくて、人を所有物のように扱うのは大変烏滸がましいよ。 「人の形を変えるのは、神だけに与えられた特権」

    1
    投稿日: 2024.01.12
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    懐かしくてつい手に取ってました。確か芥川賞受賞作。 大変センセーショナルな作品です。当時、時代のせいかも知れませんが、読んでいても何となく当たり前の様な感覚で読み進めたのを覚えています。作中の若者たちと同年代だったからでしょうか。しかし、今読んだらまー大変。こんなにも狂気で卑猥な感じでしたっけ?? 強く印象に残り、忘れないストーリーです。内容は薄いですけど。でも、好きなんですよ。こういうのも。

    89
    投稿日: 2024.01.11
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    面白さ、恐ろしさ、新鮮さという観点で星5をつけたい。ページをめくるのが怖くて、でも先が知りたくて、久々に読書に没入することができた。 19歳で書いたとは思えない、自分とは違う世界を知っている人の作品だと思った。さっき読み終わったが、どっと疲れを感じている。

    1
    投稿日: 2023.12.16
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    昔映画をちょろっと見たことあるけどきちんと見たことないし、本屋でたまたま目に止まったから買ってみた 若者がアンダーグラウンドの世界に興味を持って色々身体改造を行っていく

    0
    投稿日: 2023.11.16
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    若いが故の痛々しさみたいのが、文章になるとより伝わるのではないだろうか。 私は今22歳で、彼らの痛みや陶酔に共感も出来れば、俯瞰して痛いなぁ青いなぁと思うこともある。 巻末の解説にも書いてあったが、この特有の痛々しさみたいの、大人になっても忘れないでいたいな。

    0
    投稿日: 2023.11.15
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    淡々と進んでいく。 唸るような表現が、、とかではないけど、 とにかく引き込まれる。 帯で辻仁成さんが「彼女は間違いなくもっている」と評価されていたが、その表現がしっくり。 形容し難い本。 エヴァを見終わった後、ノルウェイの森を読了した後と同じ感覚。 昨今は”生きがい”とか”目標”とかすぐ設定したがるけど、流れと人に飲まれ、流されていく彼らが至極自然に思えた。

    0
    投稿日: 2023.10.29
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    吸い込まれるように没頭した。いつも本を読み終わったら何か感想を、と考えるけど、この作品には「良かった」しか出てこなくて自分に驚いた。 アマ、キュートで純粋に狂っていて、かなり好きな登場人物でした。

    1
    投稿日: 2023.10.07
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    久々に小説を読んだ。 何か読みたいなと思い手に取ったのが「蛇にピアス」。 芥川賞で知って、いつか読んでみたいと思っていた。 読んだ感想としては、ずっとゾワゾワしながら、自分の知らない世界を覗いた感じ。 最後までゾワゾワ。 1時間ほどで読み終えた。

    0
    投稿日: 2023.10.04
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    身体的痛みを伴う主題に反してとにかく読み易く流れるような文章で飽きさせない。人物描写が巧みで、そこにいるかのような息遣いを感じる。特に、アマ。寂しい。

    1
    投稿日: 2023.09.28
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    身体改造とか刺青とか出てくるけど至ってストレートな純文学作品。後半は殺人事件を絡めてほんのりミステリーっぽい雰囲気も出してるところが読者の興味を最後まで引っ張り上手い。

    0
    投稿日: 2023.08.26
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    20代の頃に人に借りて読んだ かなり過激な内容だけど…共感出来る部分があった… 自分は、気づいたら、28個もピアスあいてたし…

    0
    投稿日: 2023.08.17
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    全くの未知の世界に吸い込まれる様にはめていかれるもの凄い小説。想像するとかなりグロい画像が浮かび上がってえずきそうになる。でもそれ程の筆力なんだと思う。

    0
    投稿日: 2023.08.13
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    読んだの10年前ぐらいだけど、未だに歯を砕いて飲むシーンを忘れられない。過激な若者、危うすぎ。でも、昔からこういう人たちに妙に惹き付けられちゃうんだよな。

    1
    投稿日: 2023.08.07
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    タイトルは舌にピアス穴をあけて蛇のように分かれた形にするスプリットタンから。恋人の影響でそれを始めた少女の、形にならない若さゆえの苦悩や衝動を描いた作品。 アブノーマルでバイオレンスな素材を用いることで、ビビットに彼女らのはらむ危うさを表現しているのだけれど、結局それに頼っただけとも言えるのではないかと。

    0
    投稿日: 2023.08.05
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    自分には理解できない感覚の人生を疑似体験できた 理解できないはずなのにスプリットタンにしたい気持ちはわかったような気がする

    0
    投稿日: 2023.07.16
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    痛みを知ることと生きるということはとても良く似ているのだと思う。周りよりも生きることに無頓着なように見えていたルイは、痛みを感じることで自分が生きていて存在しているのを実感していて、或る意味誰よりも生に執着していたのかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.07.08
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    ピアス好きなら共感する箇所も多いかと思いきや、常人レベルでは無い肉体改造のお話でとても刺激的でした。 表現の随所に平成の横文字小説の匂いを感じたのですが、作者が10代のときに書いたと知って妙に納得。 世界が少し拡張される鮮烈な一冊です。

    1
    投稿日: 2023.06.28
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    こういう自分とは違う生き方を擬似体験できるのが本の醍醐味だよなー。と何故かこの本にというより、読書全体の感想になってしまった。 色々生々しく一気に読んだが、読了後にざらりとした後味の悪さが残る良くも悪くも記憶に残りそうな作品だった。

    0
    投稿日: 2023.06.23
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    奇しくも?私はこの本が出た頃、舌にピアス、タトゥーも入れた。 今更ながらだけれど初めて金原ひとみの本を読んでみた。衝撃のデビューを一緒に飾った綿矢りさの本は何冊か読んだけど、この著者の本は何故か避け気味になっていた。 先日、テグネグリンをオーディオブックで聞き(あ、まだレビュー書いてないや!)、彼女のどことなくグロテスクでありながらもものすごく生命を感じる文章に惹かれて、こちらもオーディオブックで完読。 嫌いじゃないけれど、なんかこう、ザラッとしたものが心のなかに残る読了感。 ルイとアマはすごく曖昧な関係なのに、確かにそこには愛が存在している。それもすごく若くてエネルギーのある相手への一心の愛。ザラッとした感触が残るからこそその愛が映えるのかな。すごくそこだけピュアで何者も寄せ付けないような力強さを感じた。 余談だが、私の場合、舌ピアスよりタトゥーよりヘソピアスの方が痛かった!舌ピアスは出血も無く、#!?*¥%¢]£§÷×√π×*?!?!?!?! といったマンガに出てくる言葉にならないビックリしたときに出るセリフをそのまま感じた。刺した痛みよりも、その後数日ものすごく腫れて歯磨きや食事が辛かったことくらいしか覚えてない。ちなみに何度もキャッチを飲み込んだ(笑)。

    0
    投稿日: 2023.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一体、どうして、どうして私の事を置いてったのよ。涙が止まると怒りがこみ上げてきた。歯を食いしばっていると、顎が痛くなった。ガリ、と口の中で嫌な音がした。舌で口の中をまさぐると、虫歯だった奥歯が欠けていた。私は欠けた歯をかみ砕いて飲み込んだ。私の血肉になれ。何もかも私になればいい。何もかもが私に溶ければいい。 冷蔵庫の中の冷え切った水をペットボトルのまま飲むと、舌の穴を水が抜けていく。まるで自分の中に川が出来たように、涼やかな水が私という体の下流へと流れ落ちていった。

    0
    投稿日: 2023.06.10
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    ルイと同じ年齢の19歳で読めて良かった。 痛々しいピアスとスプリットタン。 物凄く人間の「生」を最後まで感じ、途中何故か 泣いてしまった。

    0
    投稿日: 2023.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夜のスタバで読み始め、そのまま行った銭湯上がりに又少し読んで、夜更かしして全部読んだ。 人のセックスを笑うなの時もそうだったけど、俺2000年以降の女性作家の文章読むの早い。ぬるっと読んじゃう。有難いし、申し訳なくも思う。

    0
    投稿日: 2023.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私と登場人物達がそれぞれ過ごす生活に距離がある為に咀嚼しきれない文章がいくつかあったのが本当にもどかしかったです。村上瀧さんの解説がこの作品の魅力を浮き上がらせているなと思います。ルイ自身にも著者にも理解できない感情を文にするその才能にぞわっとしました。

    0
    投稿日: 2023.05.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鮮烈なインパクトのある本でした。舌にピアスを入れるスプリットタンの話であったり、身体に刺青を入れる話であったりと、自分とは正反対の話であるにも関わらず、何故か気になってしまう不思議な力を感じました。アマを殺したのが恐らくシバさんだと気づいたルイが、その後シバさんとどういった関係を取っていくのかが気になります。

    0
    投稿日: 2023.05.11
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    想像するだけで痛い、なのにその痛みすら泡沫のようになくなるんじゃないかと思うような、さらさらと流れる文章。 辛く、痛みだけが生きている実感だとしても、それすらも零れ落ち、ここには何も残らない。 すべては消え去る、という事実に安堵するかのようなラストが印象的だった。

    0
    投稿日: 2023.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いろん名前の関係性の中でも、恋人との関係性は最も曖昧であると思う 名前のついた関係性のなかでも恋人との関係は最も曖昧であると思う。その関係性に何が起こっても、誰が関係しても、それの当事者同士の感情以外に影響するものがないから、内容の深さに関わらず関係性が希薄であっても成立する。舌拡張と刺青はルイとアマの互いの関係性のためのはっきりした証のかわりで、生い立ちや年齢などより大事だった。シバはSMの関係を初対面のルイに提示する程には関係性をはっきりさせるタイプの人間で、シバには二人とも刺されて切られる側でどっちも受け身にみえたからバランスが悪いと言ったのかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.04.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    蛇にピアス  金原ひとみ 23-3-20 ぐだぐだと崩れていく恋愛に魅了されて、この本にたどりついた。 この手の小説には、魅力的な女の人が登場することが多いように思う。この本で、私は初めて、男の人に酷く魅了されることになった。 私をとりこにした男の名はアマという。 スプリットタンの少年だ。彼はルイを愛していた。 ルイというのはこの物語の主人公で、彼のスプリットタンに憧れて、彼と同棲を始める。 もう1人の登場人物は、シバ。ルイの舌にピアスの穴を開ける男だ。 私が、このジャンルの本を好きな理由は、魅力的なヒトに出会えるから、かもしれない。 アマがルイにむける100%の純愛に、真正面から見つめると涙が出てきそうになった。 ルイがシバさんに抱かれたときも、ルイが麒麟のタトゥーに惚れたときも、ルイの最後の言葉も、彼らとの距離が遠すぎるせいか、わからないことが多かったけど、 アマがルイに持っている思いは、わかった。だから、アマがいなくなったとき、ルイと同じ感情になれた気がした。 きっと、これは大きな成果だ。よくやった。私はこの本を、深い愛の物語として記憶に残そうと思う。

    0
    投稿日: 2023.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冒頭にナンパされた男にスプリットタンを見せられそれを目にする所から物語が始まります。 主人公は19歳で何か18歳以上ではあるが括りを設けるなら未成年ということであの頃を思い出すような青い感情が大きく掘り起こされるような作品に感じました あの頃は目に入るものが全て強い光を放ったいるように見えて誰かから見ると毒だし、また誰かから見ると理解時がたい物事である中で、煌々と心惹かれる物があるかともいます。今回はそちら側の世界に魅了されていく主人公に感情移入できるかが本書の大きな分かれ道だと思います。 余りにも生々しく精神的、肉体的快楽や若いときに不安的な気持ち、屈折した愛情が波のように押し寄せてくる中で理解ができる人、置いて行かれる人で自分がどちら側かを迫られるように感覚でした。実際私はスプリットタンを見たことがありますが自分の中での形で有った常識というか認知が崩れる瞬間が分かったのを思い出しました。 もっと身近な話をすると耳にピアスをしている人は多い中舌にピアスを付けている人とキスをしたことがある人は違和感のような違いを感じたことはあるでしょうか?また舌のピアスを自分も開けようか考えたことはありますか? 物語が進んでいく中で、入れ墨に込めるイメージ、何かになれるように自分の気持ち、見えない大きな翼がある気がするようあの若い時の青い気持ちを思い出しながらよんでいました。最後のきっと犯人であっても大丈夫とは何が大丈夫なのかは誰ももわからないけどそのそれまでもが青くあの頃に視点のように感じました。

    0
    投稿日: 2023.02.27
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    衝動で不可逆な何かをしたことのある人ほど感じ取れるものが多い話かと思った。自分はそういうものを経ていないまま成人したけれど、それでも面白さは感じられた。と思う。

    0
    投稿日: 2023.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スプリットタンにしていく過程、刺青など激しくて痛そうな表現が多い なぜそこまで身体改造をしないといけないとルイが思ったのか、アマが死んでしまって食べれなくなるほど辛くて無気力になったのに、犯人かもしれないシバさんを許してしまうのか共感できなかった どこかしらもう壊れていったような危うい雰囲気がただよっている 解説の村上龍さんが言うように若い時にしか書けないようなヒリヒリとした痛みの伴う小説

    0
    投稿日: 2023.01.22
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    何年も前に読んだ。SとM。まだ当時中学生だった私には刺激が強く、ただ東京って怖いところなんだなと思ったの覚えてる。

    0
    投稿日: 2023.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    凄い作品だな、と思った。 SMや身体改造などをテーマに、主人公のルイを取り巻く人間模様を描いた作品。中々に過激なシーンが多かったけれど、結局ルイは何を思っていたのか読み手に委ねられていた。色々な意味で衝撃を受けました。

    0
    投稿日: 2023.01.06
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    すごい本だった しばらく他の本がやけに綺麗すぎるように感じて読めなくなるくらい 眠れなくなるくらいずっとヒリヒリしていて、圧倒的に暴力的で絶望的、不穏とか陰鬱とはまた違う 不思議だった 終始救いがない展開には変わりがないのに、終盤になるとなぜか生きるための話、陽の印象を受ける これでしか生きられないし、生きることにしがみつくわけでもなく、痛みとともにその瞬間をわからないまま受け入れる、みたいな 終わり方が唐突 でも実際に犯人が誰とかこのあとどうやって生きてくのかとか2人の関係性を明らかにするとかそういうのは意味ないというか必要がないんだなと思う

    1
    投稿日: 2022.10.16
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    耳たぶに一つの穴すら開けたことのない私にはファンタジーの世界だった ぼんやり死がちらつくような無気力は私が知っているのとは違くて、希死念慮といったら一括りになってしまうけどそこで生きている人たちのそこで生まれる感情と初めて対峙したような気持ち 

    4
    投稿日: 2022.10.14
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    主人公とは年齢は一緒だが、序盤から自分とは遠い世界の物語であると気付き読み進めていったため、同情や共感は抱く事が無かったが、主人公の一見理解し難いような大胆な行動も謎にすんなり受け入れられた。 刺青を入れることに対して「外見で判断されることを望んでいる。陽が差さない場所がこの世にないのなら自分自身を影にしてしまう方法はないかと模索している」という心情であることを知った時にはなるほどと自然に思えた。 「何も信じられない。何も感じられない。私が生きていることを実感出来るのは、痛みを感じている時だけだ。」そう思いながら生きていた主人公のルイが恋人のアマの死の後、シバさんと一緒に過ごしていったのか、それとも麒麟と龍の刺青に目を入れたことで麒麟(シバ)龍(アマ)から去り、1人で生きていったのかとても気になる。 読後に出会いと別れ、愛と苦しみ、全てを飲み込んで自分探しを繰り返すのが人生という事をこの作品は伝えたかったのではないかという他の人のレビューを読み、物凄くしっくりきた。 冒頭では遠い世界の話だと感じながら読み進めていたと述べたが、ルイがピアスや刺青に魅入られていた事こそ、ルイにとって生を感じる行為であり、唯一の自己表現であったことに気づき、ルイ同様に生きる意味を見失ってしまう事が漠然とながらあることから、遠い世界の様で足を踏み入れる可能性のある世界であって表裏一体的であるなと読みおえてから感じた。読後の方が読んでいる時の何倍も頭を使わされた。

    2
    投稿日: 2022.10.12
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    遠い世界の話だな…と読みながら感じました。 でも不思議と嫌ではなく、ふわふわとした感じです。それはきっと主人公があまりにも自分とかけ離れていて、感情移入するのではなく神目線から物語を見ることができたからだと思います。   後書きにもあるように、作者自身が主人公の心情を理解しないまま書いたとあり、それがより神目線で見ることを加速させたのでは無いかなと思います。

    2
    投稿日: 2022.08.26
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    私にとっての非日常な世界で、面白かった。 本とか映画の本質は、非日常を体験できるところだと思う。 いい子として生きているけどちょっと道を踏み外したい人におすすめ、かもしれない。

    0
    投稿日: 2022.08.05
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    終わり方は意外とあっけなくて謎が包まれたまま ただルイの痛みに魅せられ、気づけば愛に溺れていて...なんだかこういう生き方もあるんだなあと。 小説だからこの作品の魅力が活きている気がする

    0
    投稿日: 2022.08.05
  • これが芥川賞か?

    確かに刺激的衝撃的な作品ではあるが、逆にそれ以外の要素に何があるかというと考え込まざるをえない。パンクな人々の生態を赤裸々に描き出した というだけに過ぎないような気がする。とは言うものの芥川賞作品というだけあって、文章はこなれていて難解な言い回しもなくスラスラと読めることは読めるが、世界観について行けない。

    0
    投稿日: 2022.07.26
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    二つに分かれた舌を、スプリットタン、という。 徐々に切り裂いて二つにする、というのに驚きですが それを実行しようとするのに、勇気がある、ではなく 何となく、でしているのも驚きです。 そこまでするのに、舌のピアス邪魔な感じがしますが。 今が楽しければ、な感じの主人公でしたし 彼氏も中途半端な退場で、どうなったのか。 共感できるところも特になかったですし 読後は疑問符だらけで終了、でした。

    0
    投稿日: 2022.07.14
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    これを19歳で描くなんて、すごい才能。2000年はまだ荒れてる時代ですなあ、、、 難易度 易 感動☆☆☆☆☆ 涙線☆☆☆☆☆ 興奮★★★★☆ 感心☆☆☆☆☆ 伏線★★☆☆☆

    0
    投稿日: 2022.06.30
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    やっと読めた 映画を先に観てる状態だったので、脳内で完全に吉高由里子のルイで再生され続けた。映画が想像以上に原作に忠実だなと思った。 これが書かれた時代からも時間は進んでるけど、いつだって若者が持つ不安定さとか暗さとか虚無さってあるよね。刺青を入れ終わってからどんどん空っぽになっていくルイがやっぱりつらかった。痛い時だけ生きてて、希望もなく、堕ちていきたい、と願う若者たち。小説の方がより共感できなかったけど、生きていくダルさはやっぱり分かるよ。自分ももう全然若者じゃなくなっていってるだなって思うと悲しい。 ルイは最後スプリットタンまでやらないんだ。映画のラストも見直したけど、竜と麒麟の目を入れて拡張をやめる。ルイなりの「ケジメ」。村上龍の解説がおもしろかった。金原ひとみ、これ19歳で書くのすごい。19歳だからこそ書けたって解説されてて、作品作りっておもしろないなあって思った。原作も映画も、暗いしエロいけど私は好き

    0
    投稿日: 2022.06.27
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    こういう毒のある小説めちゃくちゃ好きです。 危なっかしくて尖った人間が出てくると、非日常的でヒヤヒヤして面白い。 この作品を19歳で描いたなんて末恐ろしい。 いや、19歳だからこそこれほどまでに危なっかしい人間を描けたのだろうか。

    2
    投稿日: 2022.06.09
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    スプリットタンという言葉、初めて知りました。 というわけで冒頭から主人公のように引き付けられてしまい、そのまま一気読みしました。 痛みの中に感じる自分自身の存在感と、小さなきっかけから破滅に進んでいく儚さとそして疑惑、その文章と構成は巧みであり、ギリギリの中で希望が見えてくるような終わりかたまで、とても魅力的でした。

    0
    投稿日: 2022.06.08
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    とても好きな作品になった。 ここまで1人の人間と向き合う作品の制作は、心身にくるものがあるのだろうなあと感じた。 生きる意味、について考えさせられる作品。

    0
    投稿日: 2022.06.03
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    読んでてツライ。やっぱりコノ手の「イタイいたい系」は、読み物も映画もダイキライ。よっぽど途中で投げ出したかったくらい。「でもまあ、天下の芥川賞受賞作だしな」と思い、嫌々最後までしっかり読みました。 一旦読み終わってみれば、なるほど確かに、この内容をここまでしっかり描き切った(当時の)著者の力量には瞠目するし、これまでには例のない斬新な主題、筋書の物語だとは思った。でも、それだけ。もう一度読み直してみようなんて毛頭思わないし、映画化された作品にも全く興味なし。ってか、絶対観たくない。 芥川賞の授賞基準がかなりリベラルでラヂカルなことは、ある意味良いことだとは思う。

    1
    投稿日: 2022.06.02
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    20代後半に読んだ小説。 私にとっては小説が映画化されたとき、映画を見る前に小説を読みたいと思うきっかけになった作品でした。 当時何歳だったのだろう、とっても若い作家が書かれた作品と思いながら20代の私も読んだので、とても衝撃的でした。(今は、私40代ですが、もう一度読んでみようかな。)

    5
    投稿日: 2022.05.06
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    久しぶりに読み返しました。 ファンタジーではないけれど、自分が触れる現実とは程遠い世界なので、ファンタジーみがある。 ルイの複雑な感情や行動は一見、共感しにくいのに 読み進めているとなんとなく共感できてしまう。 不思議な感覚です。

    2
    投稿日: 2022.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    薄いので、2時間くらいで読めるかな。映画見た先輩からあらすじを聞いてて、原作が文庫とは知らなかったので手に取った。 彼氏もどきアマのスプリットタン(舌を切開する)に惹かれ、スプリットタンと刺青と入れるルイ。 アマはルイを溺愛し、同棲しているが、お互いのことは本名すら知らない。 人体改造のプロのシバにも好かれる。 2人ともルイが死にたいと思うなら、俺に殺させてくれと言う。 ある日、アマは殺される。 ルイはショックを受けるが、シバに引き取られる。 アマの死後以降のルイの心情は読者に委ねられている。

    0
    投稿日: 2022.02.26
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    次々と襲う衝撃的な描写と、漠然とした不安な輪郭を漂わせる展開に戸惑いながらも、あっという間に読み終えました。 全体的に短めで表現も複雑ではないので読みやすいと思います。

    0
    投稿日: 2022.02.02
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    サクッと読める本でした。暴力的で破滅的な描写が多く、読んでいて気持ちの良いものではありませんでした。しかしタトゥーや顔にピアスを空ける若者たちの感情を掬いとっている事には成功しているなと思いました。自らの人生に意味を見いだせず、常に男に寄りかかりながら生きるルイの姿は破滅的な衝動を持つ若者の心情を表しているなと思いました。

    0
    投稿日: 2021.12.30
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    何だか自分が後ろめたい事や悪い事をしたかのような暗い気持ちになりました。 そんな世界があるんだなぁと。。。 謎めいた最後もこの物語らしい とにかく持ってかれました。

    2
    投稿日: 2021.07.15
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    読んだ人や回数によって解釈の変わる話だと思った。 スプリットタンや刺繍など、アンダーグラウンドの世界に憧れのような感情を抱いてしまう。 自分ができないからこそ憧れる世界 アマを殺したのはシバなのか、ルイは何を感じたのか、肝心なところが明かされず、こちらの解釈に任されているのが面白い。 描かれた明確にわかることが全てじゃないと改めて感じた。

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    投稿日: 2021.05.19
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    ルイの感情は誰にもわからない。ルイにしかわからない。人間の感情を全て言語化することなんてできない。愛に溺れ、痛みに溺れ、今この時を生きていた人間にとって、死という概念に遭遇した時、どんな感情になるかなんて言葉にできない。それでも人間は生きていく。

    3
    投稿日: 2021.04.09
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    流行遅れの流行り物を読んでみようシリーズ第3弾。(蹴りたい背中、セカチュー、これ) これまた10代での芥川賞受賞作と言う事で、綿矢りさと併せて話題になった作品。 …なんですが、どうなんでしょう。これ。 正直合いません。口に合いません。 主な登場人物は3人程度だが、誰一人として共感できたり感情移入できたりする人物がいない。 余りにも自分とは価値観(世界観)が違う人達の物語なので、きつい。 ピアスとか刺青とか、その辺は良いとしても 考え方がダークサイドというか、退廃的というか、ちょっと無理。 物語も前半はある程度主人公が生きている感じだが、後半はグダグダ。 (あえてそういう風に書いているのかもしれないが) その上、この話の唯一の「謎」な部分が後半で一応明かされるのだが、 理由も全然わからない。 (以降ネタバレ) どうやら話の流れ的には「アマ」って男が前半部分で人を殺したらしくて、 「シバ」って男がそのアマを最後に殺したらしくて、 さらにそのシバはバイセクシャルでアマと出来ていたらしい、と。 なんで? 要は「この男は何でもありの危険なやつだけど、私はそんな男と生きていく」 って言いたいのかな? 「いつ殺されてもいい。別に生き続ける事に理由ないし」て事? こういう話は正直好きになれない。ダークサイドが軽すぎると言うか。 「こんな堕落した私でも色々あって頑張って生きてるんだよ」というメッセージも鼻に付く。 でもこの作品はすばる文樂賞であり、芥川賞なんですね。 なので、「つまらない」のではなく「自分の口に合わない」と言う事で1点。 綿矢りさの作品と似た部分はあるのかも、と思った。 それでいて「セカチュー」とは対極的。「死」を話の中心に添えていても対極的。

    1
    投稿日: 2021.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クラブで出会った顔面に沢山のピアスと龍の刺青モヒカンで真っ赤な髪をしている男、アマはスプリットタンだった。それに魅了されたルイは彼と付き合っているつもりはないけれどセックスをしてアマの知り合いであるシバに頼んで舌ピを開ける。 そこで刺青にも興味を持ちシバとエッチをして複雑な模様を入れてもらうことになる。 その後もアマと楽しく暮らしているルイ。しかしある日を境にアマは姿を消し遺体で見つかる。 そこでルイはアマのことを知りアマのことを愛していたことに気づく。 私の前からいなくなるくらいなら、私になれば良かったのに。

    2
    投稿日: 2021.03.09
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    怖くて読めない。 P11まででギブアップ。 と、投げ出しかけたが、もう少しだけ我慢して頑張って読んでみた。 その後は比較的さらさらと読めた。 痛い。 その痛みが快感とつながっているというのは、私には理解ができない。 それでも、この本を通じて、何か違う感覚が伝わってくる思いがした。 言葉で定義しにくいような感覚。 結末はなかなか壮絶だけれど、シバサンは究極のSなんだと思う。 やっぱ、怖いわ。

    0
    投稿日: 2020.08.01
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    100ページほどの薄い本。 パンクな同棲中の彼氏とそのと交友関係の影響で、舌にピアスを打ち、刺青を入れることを決意する主人公ルイ。破天荒な彼氏に振り回され、刺青師とも関係を持つ…。 何とか賞、薄いから芥川賞をとった本だっけ?と思ったら、芥川賞とすばる文学賞を取ったらしい。芥川賞なので、事件も怒らないかと思いきや、ちょっと起こるね。 読み始めしばらく、痛い。イタい娘のイタいもあるが、痛覚的に痛い話が、結構ねっとりと描かれており、その時点でちょっと無理という人も多いと思う。幸い読んでいるうちに慣れてきた。 中盤を越えて、事件が起こるも、芥川賞なので、ものすごい騒動になるわけでもなく、淡々と書かれる。終わりまでさっぱりと進んでしまうので、ふーん、と軽く流してしまう。 まあやっぱり、最初の痛い表現の部分は、不快もあるだろうが鮮烈だったのに対し、中盤以降の動いて話ししての辺りは、作者が主人公に感情移入してしまってる上に、若いからか、そこで切っちゃうか?それで解決したことにするの?という部分が散見される。何か一つの事柄で、もう少し深みを出してほしかった。 語彙の少なさという点では読みやすいが、その分、全体に平坦に感じてしまうのは、若いからかな。最近はどういう話を書いてるんですかね。

    0
    投稿日: 2020.05.01
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    登場人物の背景とか事柄に対する社会的価値観とかそんなんが含まれてなくてそれが主観感を強くしてる。こんな日常や価値観から離れてる人けど理解できる人は、きっといろんな感情の揺さぶりが起こる気がする。身体改造、刺青、性行動に対して、これが自己存在の確認なんだとか、そんなことを思ってしまうと、この作品を陳腐なものにしてしまう。この作品は、このまま飲み込むのがいいし、わからないもやもやしたじくじくした感じも閉じ込めるのがいい気がする。

    0
    投稿日: 2020.04.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    若干二十歳でこれほどの作品を上梓できるとは恐れ入る。 痛みを感じることで生きていることを感じる主人公。 スプリットタンをしている男性に出会い、舌にピアスをし、そして刺青を彫る・・性と暴力、痛みと愛、サディズムと生、絶妙に練りこまれた作品。文句なしの満点です。

    0
    投稿日: 2020.03.08
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     「スプリットタンって知ってる?」そう言って、男は蛇のように二つに割れた舌を出した。その男アマと同棲しながらサディストの彫り師サバとも関係をもつルイ。彼女は自らも舌にピアスを入れ、刺青を彫り、「身体改造」にはまっていく。痛みと快楽、暴力と死、激しい愛と絶望。今を生きる者たちの生の本質を鮮烈に描き、すばる文学賞も芥川賞を受賞した、金原ひとみの衝撃のデビュー作。

    0
    投稿日: 2019.12.09
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    言わずと知れた第130回芥川賞受賞作品ですね。当時いろいろと話題になった作品をブックオフで見つけて、いまさらながらに読んでみた。主人公はルイって女の子で、後は、同棲相手のアマ。彫り師のシバが出てくる。『う~ん。痛いね』。なんだろ。血とかね、痛みが伝わってくるんだよね。最初から舌にピアスをあける話だもんね。まぁ、それだけ相手にイメージを起こさせるくらい文章が上手いのかもしれん。物語の終盤に話が動くんだけど、そこでルイのとった行動は、おれにとっては正直、愛ではなく、『うげぇ~。その愛の形を…。きもちわるぃ~』となった。そんな作品。

    1
    投稿日: 2019.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表現が生々しすぎて、読んでいて気持ち悪かった。しかし、どんどん読み進めてしまった。 タトゥーをしている人や耳にたくさんピアスをしている人、耳以外の場所にピアスがある人たちは(私の偏見に過ぎないが)、少し近寄るのが怖かった。でも、ルイみたいに愛する人と同じ気持ちになりたくて、という理由もあるのだと知った。 アマもシバさんも好きな人を殺すことで、自分のものになると思っているのではないか。1つの愛し方と捉えているのではないかと思った。 いつかシバさんとルイが結婚して、そしてシバさんがルイを殺してしまうかもしれないのが心配。でも、もし殺されたとしてもルイは笑ってそう。

    1
    投稿日: 2019.08.12
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    凄いと感じる本を読むと、イライラするようになってきた。どういう心境の変化だろうか。 主人公の生きる場所と環境は、所謂アブノーマルなものだが、人生に対する閉塞感は、その要素を皆が普遍的に持っているものではないだろうか。終盤、主人公が自身の生に現実味を感じられなくなっていくあたりから、小説の描写方法として、無駄なものがカットされていく。突然、場所が移動し会話が始まる。主人公の時間感覚が、小説の文章の中に宿っている。読んでいる自分も、主人公と同じように、アマにイライラし、シバさんに興奮し、そしてよく分からないという感情を抱いていた。

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    投稿日: 2019.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生のときに一度読んだ本。 スプリットタンと、二人の男の派手な見た目の印象をよく覚えていた。 私はもう26。あのときから10年も時が経っていた。 子どもの笑い声や、家族の幸せなんかから遠ざかったアンダーグラウンドな世界。 そういうのをすごく魅力的に感じる。 痛いのは苦手だけど、相手との繋がりがより強くなる気がして、肉体改造をする良さは共感できた。 アマを殺したシバを、ルイがどう思ってるのか、 そしてこのまま二人はいっしょにいるのか、今この瞬間この本が読み終わった人と、飲みながら語りたいと思った。

    0
    投稿日: 2019.04.14
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    個人的にすごく好きになった一冊。 世界観がすごく好き。 スプリットタンとか刺青とか殺人とか全然無縁な世界だけど、主人公の感情、行動がなんかわかる気がした。現実味がある。

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    投稿日: 2019.02.17
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    ざらついた。すさんだ。そんな感じの読後感。まぁ。有名な本なので、そんなことはわかっているけれど、するりと通り過ぎる本ばかりだとつまらないので、こんなのもたまにはよい。

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    投稿日: 2019.02.10
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    切迫してくる不安感や、生きることを痛みで感じているような、読んでる側にも軋む言語化できないものを与えられた。単に語彙力が足りていないのもあるけど。 同時に、ルイにとって愛とは何だったんだろうと思った

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    投稿日: 2019.01.31
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    主人公の中沢ルイは、「アマ」こと雨田和則という男の、蛇のように二つに割れた舌に魅かれ、彼の紹介で出会った彫師の「シバ」こと柴田キヅキのもとでみずからの舌にピアスを入れます。 ルイはアマと同棲しながらも、彼女に対するサディスティックな欲望をかくそうとしないシバにも身を任せ、彼の手で龍と麒麟の刺青をすることを決意します。ところが、アマがルイに言い寄ってきた男とケンカをして殺してしまうという事件が起こります。アマはルイのもとから失踪し、やがて遺体となって発見されますが、警察から彼についての話をたずねられることになったルイは、アマの死にシバがかかわっているのではないかという疑念をいだきながら、みずからの龍と麒麟に目を入れることでそれらを解き放つことを夢想します。 瀬戸内寂聴が本作について、「あれを読んだら、谷崎潤一郎の『刺青』も霞んで見える」と述べたことはよく知られていると思うのですが、個人的には本作と谷崎の作品を比較する土俵をうまく設定することができません。けっして本作が劣っているという意味ではなく、芥川賞受賞当時19歳だったという著者のみずみずしい感性によってえがききった作品で、別のまなざしのもとで読まれるべき作品なのではないか、という印象を受けました。

    0
    投稿日: 2019.01.19
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    いつの日か映画化していたのを思い出して古本で購入した一冊。個人的には好きなタイプ。あと、解説が村上龍なのもうれしくなった。自分も一つしかないけどピアスを入れてからなんか自分が変わったようなあの気持ちは感じたことがあるし、大げさに言うと神様に逆らった人体改造にはやはり中毒的なふしぎな何かがあるのかなと改めて思った。本作のせいでタトゥーにも興味が出た(しないけれど)。映画の方も見てみたい。

    1
    投稿日: 2018.12.03
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    すらっと読めたけど、芥川賞受賞作と言われると「???」となる。スプリットタンという単語だけが読了後に残った。

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    投稿日: 2018.11.15
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    自分と違う世界の人達の話、というのが第一印象。しかし読み進めるうちに、10代特有のやりきれない気持ちにとても共感できた。3人それぞれ「生」の価値に違いがあって面白かった。衝撃が残る作品だと思うのでぜひ一読してみてください…

    0
    投稿日: 2018.11.05
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    蛇にピアス』金原ひとみ★★★☆☆20170107読了 この作品と同時受賞した綿矢リサの『蹴りたい背中』はその当時に親が買ってきたので読んだ。こちらはなぜ買ってくれなかったのだろうか(笑) 一人の個性的な女の子の狭い世界を描いている。発売当時の私には過激だったかもしれないけど、こういう世界(価値観・人間関係)もあると知っていてもよかったかも。

    0
    投稿日: 2018.04.04
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    この種の本をはじめて読みました。すらすら読めるからすぐに読み終わったものの、空虚感でいっぱいでした。最初はなんであんな痛いことやるんだろうって思ったけど、ただ馬鹿みたいにやってるんじゃなくて頭の中を空っぽにしてるからこそ痛みつけてるんじゃないかなって気がしました。うまく説明できないけど、なんとなく、気持ちが分かったのは同じくらいの年だからかな。

    0
    投稿日: 2018.03.24
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    作者が19歳で描いた作品と驚き。芥川賞。 普通に両親がいて普通に育ったという女の子が、ピアスやスプリットタンや刺青に心を掴まれて。 ダークな世界とキツイ話に、私自身の若い頃の気持ちを思い出したりしながら、読んだ。 終わり方はスッキリしなかったけれど、今の若い人たち(に多く見られる)の恋愛観(簡単に付き合ったり別れたり)はこんな感じなのかも。 満たされている生活なのに、愛情なのか何かなのかが足りていない。 これは今の日本のあり方がこうなってしまったのかな…と。

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    投稿日: 2018.01.24
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    受賞時に読んで以来の再読。当時はピンとこなかった作品世界もかなり認識。興味深い世界が広がっていたように思う。これを10代で書いたのはやはりすごいなと思う。まったくわからなかった人たちのことが少しはわかるようになる。そういう作品だったかな。

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    投稿日: 2017.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

     スプリットタン。人体改造。目的のある整形やただのピアスとは違う分、理解しがたい世界。神だけに与えられた特権なら、その特権を冒してみたいと思う人がいても不思議ではないとは思う。  リストカットをする人は、本当に死にたいわけじゃない。痛みを感じ、血を流し、生きている実感を得たいのだと一般的に解釈されている。本作の主人公、ルイも、はじめはそんな気持ちでスプリットタンと刺青に興味を持ち、痛みによって生きている実感を得ようとしたのだろうか(→後でWikipediaで著者について調べたら、リストカットを繰り返していたことが書かれていた)。  ルイはアマのことが好きだったんだろうか。死んだ時こそ底なしの悲しみに包まれたけれど、愛される安心感が得られればアマでなくてもよかったのでは。アマが人を殺したとわかったとき、変わらず隣にいるアマを見て、髪を染め直して、「大丈夫」と自分に言い聞かせた。シバさんのお香を取り替えて、証拠隠滅を図った後も同じ、シバさんがアマを殺していても、「大丈夫」と言い聞かせた。現実から目を背け、自分の力で立とうとしないルイに、だんだん腹が立ってきた。  読んでから時間が経つほど、不思議な魔力に取り憑かれていく。ルイの言動の一つ一つに、思いを巡らせてしまう。  第130回芥川龍之介賞受賞作。村上龍に似てるなーと思ったら、解説は村上龍、芥川賞に推したのも彼だというので納得。

    0
    投稿日: 2017.11.18
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    とても衝撃的な作品で物語に強く引き込まれました。 刺青やピアス等、表現がとても生々しかったです。 小説が生きていて、本に血が流れているという印象を持ちました。

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    投稿日: 2017.07.30
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    今までで一番悲しいと思った。村上龍の解説が好き。言葉は感情を捉えきれない時があって、そういう複雑な感情が物語によって形になってる。何回も読みたい。

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    投稿日: 2017.07.01
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    飲んでたら官能小説を読むとホルモンバランスが良くなると友人が言ったことに影響されて 100円で買ってみた。(官能小説じゃないって?) で、行き帰りの通勤電車で読み終わった。 読み物としては普通かな。 この作品が持つ危ういピリピリした感じが、教養のある知識層には 受けるのかなと思った。 いやらしい言い方をすれば、お金のあるおっさんがちょっと世間離れした年下の女の子につい手を出したくなっちゃうみたいな?感じ。 昔そういうおっさんのロマンみたいな話どこかになかったっけ。 だから芥川賞を取ったのかなと思う私は こういう作品とあまりにかけ離れた人生を送ってたから ひがんでるだけかもしれません。 とりあえず文章は上手いと思った 内容もキライじゃなかった でも、女性漫画読みましたって感じかなー。 とことん堕ちていくものに魅力を感じたり そういう子こそ繊細で瑞々しい感性があったり…というのは あまりに分かりやすい「大人のノスタルジー」であって 特に私には訴えてくるものはありませんでした。 やっぱひがんでるだけ???

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    投稿日: 2017.05.11
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    史上最年少芥川賞からもう10年以上かな?ようやく蛇にピアスを手に取り、読みました。なかなかにダークな世界。でもどんどん読み進めてしまいました。好き…とは堂々と言い難い世界。でも、文章に人を引き寄せる引力、タブーな世界をあっけらかんと描いてしまう筆力、度胸?は本の世界の歴史に金原ひとみ有り!と刻み込んだんだろうな…と思う。

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    投稿日: 2016.10.11
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    読んでいて気持ち悪くなる。将来など見ず刹那的な生き方が若いなって感じ。けどここまで刹那的に生きてたら将来大丈夫か?と客観的に観てしまう自分。主人公はそんなこと、これっぽっちも考えていないだろうけど。やっぱり普通がいいなって思った。

    0
    投稿日: 2016.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品が芥川賞を受賞した時の事はよく覚えている。 前代未聞の若干19歳だったか20歳で芥川賞を受賞した子が居るという事で、何やら界隈大騒ぎだったような。 (でも、最年少受賞じゃないそうです) 本屋には「蛇とピアス」の単行本が山積みだったけれど、 単行本を読む気にもなれずに、未読のままでした。 今回は文庫本を渡されたのですが、その薄さに驚き。 こんな文量で芥川賞なんだぁ~っと思ったのですが、 読み始めると面白くて面白くて2時間も掛らず完読でした。 他の方の批評では「グロテスク」の言葉が多かったけれど、 私はそう思わなかった。 主人公のルイはアマという彼に出会い、 ピアッシングやタトゥーに嵌って行くのですが、 特にスプリットタンという舌にピアスをしながら、 序々に穴を拡大し最終的に蛇のように舌先割れを目指して、 自分自身の人造改造に目覚めて行く。 スプリットタンの実行役はシバという彫師。 最後の最後は主人公ルイとルイの彼のアマと、 そして、シバの三角関係の人間模様と謎のアマの死や、 シバの愛憎などなど、とても人間臭い話しで終わって行くのですが、 解説の村上龍氏の言葉通り、 若干19歳の危うい文才が漂っていて凄く良かった。 どうしてもSM系の小説を読むと、 「限りなく透明に近いブルー」という龍氏の芥川賞受賞作品(作家デビュー作)を思い出してしまうのは、 同氏と同じ意見。 主人公ルイも19歳、そして著者の金原さんも19歳の時の作品ですが、あの若さゆえのヒリヒリ感だったり、 残酷な程の純粋さと純粋ゆえの裏切り等、 絶対に世の中の事を隅から隅まで知ってしまった後では書けない何かがコノ作品の中にはありました。 何よりも、この小説の登場人物の全てに愛の裏側には、 憎しみの他に狂喜が存在するという事を教えてくれています。 人の裏側に隠された「狂喜」という感情をここまで素直に表現出来るのは類稀な才能だと思います。 「蛇とピアス」は素晴らしい作品でした。 金原さんは今は日本に在住していないそうなのですが、 他の作品も多数読破したいです。

    0
    投稿日: 2016.09.05
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    熱の醒めぬうちに読む。 ただのギャルだったのが、ピアッシング、スプリットタン、刺青に魅せられていくルイ。 見た目は恐いが基本的には気の優しい甘えんぼのアマ。 彫師でサディスティックなセックスしかできないシバさん。 この3人しか出てこない。 扱っているモチーフは「人体改造」および「死」だが、 記述が淡々としているせいか、ぬるい愛に包まれたお話にも見える。 村上龍も解説で触れていることだが、ルイが立派な刺青をしたというのに、なぜかからっぽになってしまう。 刺青によってワンステージ上にのぼるのではなく、ただ堕していくだけの女になる。 そこがいまひとつわからない。 そして、どうしてルイがアマに、アマがルイに、そこまで惹かれあうのか、もよくわからない。 彼らの過去を振り返ることなく、いま生起する事柄のみを描いているという描写方法ゆえだろうけれど、 現代文学というのはこんなに芯のないものなのか、とうっかり勘違いしてしまいそう。 それにしても。この本とは全然関係のないところで思うことだが。 スプリットタンは魅力だなぁ。

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    投稿日: 2016.07.14
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    ずっと映画を見たかったのですが、映画をみて、なんだこんなものか。と思うまえに古本屋さんで出会い思わず買いました。 私はこの本によって恋愛に対する価値観が変わりましたし、今まで読んできた本でも五本の指に入るくらいお気に入りです

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    投稿日: 2016.06.24
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    表現も内容も、凄くグロくてエグい。 読んでいて、ピーンと線が張ってるような気持ち悪い緊張感がある。 それでも、人間そのまんまって感じの複雑で繊細な感情に動かされる主人公に引き込まれる。 自分を飾ることも、守ることもしない今の現代社会と真反対にいるルイがちょっとカッコよく感じたからかもしれない。 読んでいる最中はあんなに気持ち悪かったのに、読み終えたあとは何故かすっきり。 最後まで頑張って読んで欲しい、村上龍さんの解説にも共感だった。

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    投稿日: 2016.06.24
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    芥川賞受賞作家の作品。文学の美しさが分からない自分には、ただ暗くて苦しそうでワケが分からない物語で終わってしまった。残念(自分が)

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    投稿日: 2016.06.20
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    短いので休憩なく読み終わりました。 私の名前もアマデウスとかルイヴィトンとか何かにならないかと考えたけどなかったー。 予想通りの展開で驚きはなかったけど、色々な感情が動かされました。 アマのことを思うと切ないです。

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    投稿日: 2016.04.18
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    芥川賞作品だから、読んでみました。 面白かったですけど、ボリューム的にも話的にも、少し薄いかんじがいなめないと思いました・・・

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    投稿日: 2016.02.27
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    ※暴力、流血及び露骨な性描写の含まれる作品です。 【印象】 まず舌先にピアスを刺し、段階的に穴を大きくし、割る。 欲求。自己欺瞞。女と男と男。 【類別】 小説。 ロマンス、サスペンスの要素。 【構成等】 特筆すべき点はありません。 【表現】 地の文は一人称視点。文体は平易。 自然な"信頼できない語り手"のひとつの形でしょうか、頁48に強く惹かれました。

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    投稿日: 2015.11.22
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    雰囲気のある小説。 ここまで振り切れない自分には分からない世界だが、世の中こーゆー人達はたくさんいるのだろうか?? 最後の主人公の気持ちが全く分かりません。。

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    投稿日: 2015.11.21
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    何だか、騒がれた作品の割には、こじんまりな印象。 だって肉体改造や性描写などの内容が独特でリアル、って言っても、作者(や周囲の人)の日常生活がそんなだったら、その生活をそのままコピーアンドペーストしただけでしょ。サラリーマン作家が、ネクタイ締めて会社へ行って家へ帰って家族団らん、というストーリーで小説書くのと、やってることは一緒。 彼女がそうではなしに例えば若くして政治家を志して、日本を変えてみせる、というような自分と正反対の人間の小説を書けば、その創造性は高く評価すべきだけど。自分の周り半径数メートルの矮小な世界観で完結してるだけ。 とは言っても構成力など非凡さは認めざるを得ない。この人は若くして一生作家で勝負できるな、と思わせられる。だから小さくまとまってほしくない。村上龍や山田詠美レベルを飛び越して、中上健次を目指してほしい。 (2007/1/16)

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    投稿日: 2015.11.08
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    性の描写は苦手。しかもマニアック。この物語もまた狂ってる。犯人はあの人なのかな。途中でもしかしてってハッとして次第に確信になってった。

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    投稿日: 2015.09.12
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    普段自分とはちがう世界にいる人たちのことが知りたくて、読んでみた。 わたしにはどうしてこの作品が芥川賞を受賞したのかはよくわからないけど、構成はちゃんとしてると思う。ただ、やっぱり登場人物たちはわたしとは全く別の世界で生きているから共感とか感動はなかった。

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    投稿日: 2015.08.29
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    かの有名な蛇ピやっと読みました アンダーグラウンド満載で、わたし的にはすごい好きな世界観で、軽めの長編。ピアスと、タトゥが、主人公と二人の男との距離や出来事のモチーフ代わりになってる。普通に面白い!

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    投稿日: 2015.07.24
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    約10年ぶりに読んだ。二回目。 10年前というと小学生だから、よく読んだなあと思う。笑 あの頃意味が分からなかった単語もいまになると分かるわけで。 日常をだらだら書いているようで、スプリットタンやら刺青やら非日常なものが出てくるので、大変刺激的な作品。 アマが忠犬みたいでかわいい。

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    投稿日: 2015.07.04
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    いきなり ぶっ飛んだ話に惹きこまれ、最後まで一気に読んでしまった。 スプリットタンは知っていて、ぜっったいに生まれ変わってもしないだろうという次元の話だったので新鮮だった。 主人公の気持ちは共感が所々あった。でも、最終的に何が言いたかったのかはっきりせず 少しもやもや感がある、

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    投稿日: 2015.06.12
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    今の自分の生き方とは全く相容れないセカイだった……。あまりにもかけ離れていて、まるでファンタジーのようだ。

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    投稿日: 2015.06.08