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総合評価

75件)
4.1
16
46
8
2
0
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    (備忘)1人の拉致された女子高校生を救うという、シリーズの中ではスケール小さめの作品でしたが、逆に言えばストーリーに現実味というか身近でも起こり得そうな緊張感みたいなものがあって好きでした。

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    感想 ランボー再び。今回はメインの主犯よりも何故か枝葉の暴力団とのバトルがメインだったような。。。 あらすじ 武蔵小杉事変の後、優莉結衣は葛飾の施設にいた。ある日、同じ施設にいたナナミが行方不明になる。彼女は、施設に妹の理恵といるために売春をしてお金を施設に入れていた。 JKビジネスに無理矢理行かされたところでタカダと名乗る男に連れ去られる。結衣は、手がかりを追い、JKビジネスの元締めからタカダこと、辻館の情報に辿り着く。彼はこれまで女子高生を呼び出し、31人もを殺害していた。 結衣は辻舘の父親からJKビジネスの元締め、それに繋がる暴力団事務所に乗り込み、壊滅させる。最後は、辻舘を殺し、誘拐されていたナナミを救い出す。 防犯カメラにも写らない、アリバイを工作し、警察の目を欺くのだった。

    13
    投稿日: 2025.08.29
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    弱気を助け悪をくじく。 まさに痛快劇ですね。 シリーズはかなり続いてますがこの主人公は一体何人殺すのでしょうか⁈

    16
    投稿日: 2025.07.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一巻から二巻に どんな展開になるのだろう 高校を変えただけの同じ展開にするのではなく 主人公の個性を変えるのではなく 出来事が変わるからこそ 対応が変わる 進んでいく 世界が変わっていく 強いだけでは終わらない 知識と経験 ラストの一言がホラーです

    0
    投稿日: 2025.05.24
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    いや、面白いねぇ 「闇」がしっかり「闇」だし売春斡旋等の現実で起こっていることを少し過激に描いてるのは正直凄い 今でさえドバイのなんたらみたいなのが話題になってますし売春がすぐそこにある感じ そして優莉結衣!やはりこの人には驚かされる。 前作でも頭の回転が早いのは描いていたし何よりどの分野も得意としてる感じが出ていましたが今作ではトリリンガル(マルチリンガルの可能性)になりさらに優莉結衣の聡明さが明らかになった とある場所が家から近いところでうお!そこ結構すぐ行けるぞ!ってなった 次巻も楽しみ

    0
    投稿日: 2025.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    英語も中国語もペラペラなんですか彼女は、、、 ほんとにどこまで把握しつくしているのか、 今回こそはピンチのシーンとかあるのかと思いきやこちら側には何も汗など感じさせないほど爽快にしのぐ主人公が魅力的です

    0
    投稿日: 2025.03.06
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    高校事変シリーズの第二作目。 今回も読み応えがあって、アクションシーンは迫力があり面白かったー。 前回の事件から2ヶ月後のストーリー。 JKビジネスと特権階級をテーマにした物語で、闇ビジネスが細かく描かれていて、色々分かりました。 JKビジネスも特権階級の交通事故も近い事件が実際に起こっているので怖いと思いました。 前回は、学校内で周りの道具で戦っていくダイハードみたいな感じだったけど、今回は敵の武器を使ったりムササビスーツ等、秘密道具を使うスタイルや制限時間で行動していく姿は、ミッションインポッシブルスタイルで面白かったです。 特に結衣がムササビスーツを飛ぶシーンはカッコいいと感じたし、是非映像を見たいと思いました。 ラストに新キャラが出たので次回も面白くなりそうです。

    11
    投稿日: 2025.01.19
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    世間を震撼させた「武蔵小杉高校事変」から2か月――平成最悪のテロリストの次女・優莉結衣は新たな場所で高校生活を送っていた。そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす奈々未が行方不明に。さらに、多数の女子高生が失踪していたことも判明する。結衣は奈々未の妹に懇願され調査に乗り出すが、JKビジネスや特権階級の存在など、日本社会の「闇」の数々が浮かび上がってくる。

    1
    投稿日: 2024.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世間を震撼させた「武蔵小杉高校事変」から2か月――平成最悪のテロリストの次女・優莉結衣は新たな場所で高校生活を送っていた。そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす奈々未が行方不明に。さらに、多数の女子高生が失踪していたことも判明する。結衣は奈々未の妹に懇願され調査に乗り出すが、JKビジネスや特権階級の存在など、日本社会の「闇」の数々が浮かび上がってくる。問題作ダークヒロインシリーズ第2弾! 1巻を読んだのがだいぶ前だけど、結衣ちゃんのことは印象に残っていたし、ずっと続きが気になっていた。 今回は、JKビシネスに関する話し。そういえば、ちょっと前にJKビジネスって流行ったなぁとか思った。そして、「特権階級」。現実の特権階級のあの人は、きっとこんなに酷い人間ではなかったと信じたいけど、どうなんだろうと思ったり。 そして、Jkビジネスもバカな女子高生がお金欲しさにバカなことをしているんだろうなと。しかし、読んでいくとバカな女子高生もいるけど、貧困に喘いで騙されてしまった子たちもいて、もう本当に格差って…ってなった。 まぁ、1巻の武蔵小杉高校の売春婦な人たちみたいな子が今回も出てきたけど、なんだか最近の高校生って怖いなって思った。自分が高校生のときも私が知らないところでそういうことがあったのだろうかと考えてみたりもした。 しかし、結衣ちゃんは本当に強い。そして、カッコ良すぎる。武蔵小杉高校のときから結衣ちゃんがかっこいいことなんて知っていたけど、今回もカッコ良すぎる。ヤクザの事務所に単身で突っ込んでいったときは本当にどうにかなってしまうのではないかと思った。だって、いくら結衣ちゃんでも相手はヤクザで大人数で拳銃だって持ってるし…って。だけど、結衣ちゃんは違った!もうカッコ良すぎる! そして、最後の元凶との戦いで、なんで横浜のランドマークタワーに行ったんだろうって思ったけど、最後の警察との話しで「そうだったのか…!」ってなった。バカな私は、なんで結衣ちゃんはそんな方法で現地に行ったんだ?って思ったけど、種明かしされたときに「マジか…」ってなった。 1巻のときもそうだったけど、なんとなく読み始めるとすごく引き込まれて、「次で一旦やめよう」って思っているのに、気になってずっと読んでしまう。内容が内容だけに、結衣ちゃんのかっこよさも見たいし、あの子達がどうなってのか気になるし、早くあいつらをどうにしてくれ結衣ちゃん!って気になって読み終わるところが分からない。 今回も終わり方がすごい。気になる終わり方。このまま3巻まで行ってしまいそうになる。 2024.6.1 読了

    1
    投稿日: 2024.06.01
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    公安を煙にまいて我が物顔で闊歩する主人公、クセになりつつある。今回は飛び道具まで出てきて笑ってしまった。エグい内容だけど、それを超えていく大立ち回りに胸のすく思いがした。救出劇に拍手喝采。守りたいと思う感情はどこから出てきているのか深く探ってみたい。今度は妹が登場か❗️

    5
    投稿日: 2024.02.13
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    スカッとするし、ぶっ飛ばしてるし、ただただ楽しく読むストレス発散小説。 結衣の卓越過ぎるスキルが凄すぎて、へぇーとかほぉーとしか言えない。 今回もなかなかスピード感とエンタメ感満載。 次回から妹登場?

    15
    投稿日: 2024.01.06
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    残酷なシーンが多くて、嫌な気分になったけど、それを打ち破るたった1人の女子高生、結衣ちゃんの活躍で、痛快な気分にはなった。  数々のアリバイ工作がよく考えられていて、面白かった。  嘉島奈々未、理恵姉妹とは対象的に、孤独な結衣ちゃんにホロリとなったけど…。 まだ2巻だから、今後の活躍が楽しみ。

    8
    投稿日: 2023.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優莉結衣は幼いころから格闘術、銃器、薬品、武器に関する知識、外国語、戦術等を仕込まれた女子高生。同じ児童養護施設で暮らす奈々未が行方不明になり妹の理恵に助けを求められ行方を捜すことに。その捜索過程で指定暴力団の佐座一家全滅、牛頭組約50名が爆死と言う結果に。最後の黒幕に関しては17分で横浜みなとみらいから逗子までを移動(ウイングスーツにて)し殺害。それも全て計算されたアリバイ付きで。自分に降りかかる火の粉には一切の容赦はなく天使の顔を持つ悪魔とでも言うのだろうか。バイオレンス映画を観ているようでした。

    4
    投稿日: 2023.08.17
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    一気読みでした〜。 結衣の言葉の 眠りを妨げるのは罪だ。 誰もが平等に癒やしの時間を与えられる時間なのだ。 は印象に残った。 相変わらず頭がキレキレで回転も早くヘマはしない。 結衣の内面が垣間見れたシリーズだった。 さぁ、シリーズⅢへ!

    18
    投稿日: 2023.05.26
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    あり得ない設定だからかエグい殺され方の描写もなんの感情も持たずに読める。そして爆発物の作り方や戦うシーンも自分の想像力を超えているので飛ばして読むから読了も速い。 ふと気づく。飛ばして読んでいるのになんで次巻も読みたくなるのか。千里眼も昔ハマって読んだけど現実離れしすぎとシリーズが長すぎて途中放棄してしまったけど今回は途中放棄せずに読了したい。

    7
    投稿日: 2023.05.11
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    同じ養護施設に暮らす女子高生を救い出すために優莉結衣が立ち上がる。 第一作も相当過激だったけど今回も凄かった。 高校生にして盗聴からパソコン操作まで、いろいろな知識が多いなあと感心。 さらには空まで飛ぶのかと。 ただ、前半の性的な暴力の描写のところはちょっと苦しかったですね。 次回作は結衣の妹も出てきそうですね。 楽しみです。

    29
    投稿日: 2023.05.03
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    おや?スケールダウンしたんかな?いや、こんなんも好きやけどと思いきや、やくざ100人以上皆殺しって、破壊力は軍隊並みや。いや、自衛隊も太刀打ちできんやろうな、少女一人に。おもろすぎる。続けて三巻目に突入ぢゃ。

    3
    投稿日: 2023.03.21
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    痛快!対軍隊の次はこう来たかよ。レールガンは若干唖然としたけどあー赤石山脈はウイングスーツでか!と気づいたとこではニヤリとした。このヒロインめちゃくちゃ使いまわせるな。しかし寄生獣の後藤以上の組事務所での殺戮は痛快すぎる。なんとか結衣をモンスターにしないように所々甘い感情を描いてるけどどうなるか楽しみではあるな。

    2
    投稿日: 2023.02.24
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    9歳の時の英才教育で、今も凄い戦闘能力! 「武蔵小杉高校事変」から転校して、数ヶ月で、このバイオレンス! アリバイは完璧に近いけど、警察が疑うのも分からんではないな… まぁ、しかし、結衣ちゃんが相手をするのは、人ではない感じの人なんで、スキっとする。 自身の暴力衝動を治める為という面はあるにしても… ニューヒロインには、拍手を送りたいが高校生である必然性が、私には分からん。何か、もっと、それなりの職業に…あっ!「探偵の探偵」と被ってしまうわ^^; 高校生だからこそ、意外性があるんかな… しかし、こんな英才教育受けた子供がまだ、何人もいてるみたい。みんなが、悪を裁く側になれば良いけど… あっ!一人出てきた…この子供は、どうなんやろ? 次回作、読めって? りょーかい(^_^)v

    51
    投稿日: 2023.02.12
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    シリーズ2作目。また別の高校に通い始めた結衣の周りで起きた事件に踏み込んでいく話。なかなかのバイオレンスぶりだけど、娯楽本なので読める。

    1
    投稿日: 2022.12.07
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    1より面白い。スピード感あっていい。Netflixのドラマ見ているみたい。主人公はもちろんだけど背景もありえへん話であって欲しい。

    1
    投稿日: 2022.12.03
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    前作に引き続き絶対的に強い結衣に安心して読めた。フィクションであるがリアルな事実ネタも盛り込まれていたりする。警察には出来ない形で悪を退治してくれる結衣を応援したい。一部残虐すぎるところもあるけれど誰も手をくだせないから結衣がやってくれる。アリバイ作る過程は圧巻。簡潔な説明もスラスラ頭に入っていく。暴力への衝動に悩む結衣だけれど今回の姉妹との交流が少しは安らぎとなっているならよかった。

    0
    投稿日: 2022.12.02
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    今作も時事ネタが満載で、JKビジネスの裏側が見えたような気がして、女子高生に対して、こんなに残虐な世界が存在するのかと思うと、正直読んでいて怖かった。 でも優莉結衣の戦闘知識や能力がハンパなく痛快で、いろんな場所でアリバイを工作して、挙げ句に空を飛んだ時には、面白すぎて、最高だった!

    3
    投稿日: 2022.11.19
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    まさに大藪春彦の世界ですね。これでもかって感じで、痛快です。途中中国人と関わる場面が出てきて、何故って思ったけどアリバイ作りとあとでわかる。先の先まで想定してると知る。

    2
    投稿日: 2022.10.18
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    松岡圭祐『高校事変 II』角川文庫。 シリーズ第2弾。遅ればせながら第1弾を読み、非常に面白かったので、勢いで第2弾に突入。やはり面白い。まるでスパイ冒険小説のように優莉結衣が知識と勇気で世の中の悪党どもに死の制裁を加える。 武蔵小杉高校事変から2ヶ月後、事件を解決に導いたヒロインでありながら、転校を余儀無くされた優莉結衣は児童養護施設を移り、葛飾東高校に転入する。 そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす嘉島奈々未が行方不明になり、妹の理恵は結衣に姉の行方を調べて欲しいと懇願する。 女子高生を食い物にする売春デリヘル業者と31人もの女子高生を殺害した変態男、女子高生を毒牙にかける男たちに優莉結衣は…… 本体価格680円(古本400円) ★★★★★

    17
    投稿日: 2022.10.16
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    気が付けば足掛け2日で読み終えた。17歳の結衣は児童養護施設に収容され、新たな高校に通学という設定。導入は違法なJKビジネスに手を染める業者、そして貧困から闇の商売に引き込まれてしまった女子高生が登場。挙句に、違法風俗に身をやつす女子高生を逆恨みするサイコパスも絡んだドロドロの状況を、結衣の巧妙なアリバイ作りと壮絶なアクションが一掃する。警察は限りなく黒に思える結衣を拘束するには至らず、それでも武蔵小杉高校事変と今回の事件を偶然とは考えないだろう。ハードルは上がった。次回作はどんな展開になる?

    1
    投稿日: 2022.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1作目の優莉結衣も強かったけれど、2作目も強かったです。面白かった。 JKビジネスの業者と“特権階級”で罪に問われてない人たちや、ヤクザの組1つとそれより上位の組の構成員かなりを殲滅、そういえばこの人を追ってたんだった…という事件の犯人も処刑。単独でこのスキル、格好良いです。超電磁砲って、使えるものあればその場にあるのを組み合わせて出来るんだ。。 JKビジネス…需要があるから供給があるのであって、事の重大さをわかってない学生さんが悪いとは全くならない。需要が無ければこんなビジネスそもそも無くて良いのでね。。いい大人がリアルJKに欲情してどうする?って話です、創作物のみでなら問題ないのに。 「人を愛せない。欠落した人格を隠して別の顔を装う」って自分のこといってたけど、1も2も結衣と行動した子どもたちは結衣さんは悪くない!ってなってたし、特殊な生い立ちのせいで犯罪スキルが高いのと人を殺すのに躊躇しないだけでちゃんとした感覚の人では?と思いました。 結衣を鮮明にするために警察がoh…って感じだけれどいっか。組織で連携しなくちゃなのに半目してる警察組織より、単独行動の人が素早く動けます。 ラスト…腹違いだろうけど実妹!?続きも楽しみです。

    3
    投稿日: 2022.06.04
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    2作目は、さすがにスケールが、小さくなってしまったのが残念でした。この雰囲気で続くとなると途中で飽きてしまいそうなので、ファンとしては盛り上げて行って欲しいです。

    2
    投稿日: 2021.10.09
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    こりゃあかん、殺戮の天使とはまさにって感じ 全開の高校での全開バトルロワイヤルの興奮冷めやらぬまま 今度はミッション・インポッシブルばりのスーパーアクション いやいや、ランドマークタワーから・・・って さすがに今まで考えたこともなかったわ 確かに早いし、足もつかないわなぁ〜って関心しきり それにしても、毎回制服を大事にしてるところがちゃんと女子高生 選択するんだぁ〜って感心しちゃった 最後にゃ、またもや波乱の新キャラ登場・・・ どこまで楽しませてくれるんですかぁ〜松岡先生

    2
    投稿日: 2021.08.01
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    同じ養護施設で暮らす奈々未を救うため奔走する結衣。 その行動は常に警察や犯人の先手を打った計算し尽くされたもの。 ある種の爽快感もあるバイオレンスアクション。 早々に読み終わりました。 JK売春、特権階級など。様々な世相の闇も出てきて。 総じて面白く読めたのでまた次のシリーズもチェックしたいと思います。

    9
    投稿日: 2021.07.25
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    前作が高校内での武装集団と自衛隊との戦いに巻き込まれた事件だったのに対して、今回は一転して現実路線。でも結衣のカッコ良さは変わらず。警察の裏をかきながら、悪人を退治していく姿は実に痛快!きっとハッピーエンドだろうと安心して読めます。終盤の空を飛ぶ様子はまるでスパイ映画のよう。いろんな要素が詰まったシリーズです。ラストは今後、結衣がひょっとして変わるかも、と思わせる展開。次も楽しみです。

    1
    投稿日: 2021.07.22
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    令和になってから刊行されたこの作品は、今読んだ方がいいと思います。なぜかというと、作中に出てくる出来事は、Ⅰと同じく令和になってからSNSなどで騒がれた具体的な出来事ことをリメイクしているため、今でしか味わえないものがあると思います。 今では簡単にハッシュタグを用いて社会運動に参加できる世の中になっているけれども、そういった現実に沸き上がった心の内に秘めた怒りを、小説という非現実的なものとともに昇華させているため、非常に面白いです。 ただ、作品の節々に出てくる描写がグロテスクかつ自分が好まない(ただ苦手なだけです)表現が多数ありましたが、なんとか読み終える事ができてよかったです。せっかく今まで読んだことのないジャンルにチャレンジしたので、最後まで読み切りたいと思います。 「生への絶望なくして、生への愛などありえない」(アルベール・カミュ) 「学校つていやなところさ。だけど、いやだいやだと思ひながら通ふところに、学生々活の尊さがあるんぢやないのかね。パラドツクスみたいだけど、学校は憎まれるための存在なんだ。」(太宰治) 正直、この言葉を初めて読んでも理解はできませんでした。けれども読み終えたときには、なんとなくですが意味が理解できました。一言では言い表せないくらい深いです。 なぜ、この言葉を作中で引用する必要があるのか、を考えながら読むとより一層面白くなる気がします。

    1
    投稿日: 2021.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レールガンが出てきたとき、彼女が悪と立ち向かう姿ともなんとなく重なるものがあるなと感じた。今回はJKビジネスから。本当に胸くそ悪い大人が色々出てくる中で、次々と始末していく様子が気持ちいい。

    1
    投稿日: 2021.04.18
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    前作ほどダイハード要素はないが、警察の裏をかきながらの隠密行動でおなじみの活躍をする。これはこれで面白い。ラストはやはり出てきたか。という感じですね。すぐ次読みます。

    2
    投稿日: 2021.03.05
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    1より生々しくて胸糞悪くなること多かったが安定のゆいちゃん無双でスッキリ読み終えることができました☺️

    1
    投稿日: 2021.02.19
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    前作を読み終わる前に、2〜8まで買ったので2はそのまま続けて読みました。 学校は変わってしまったが、彼女は安定の強さです。 さらにすごいのは2ヶ月に1冊をリリースしてる作者に感動しました。松岡圭祐恐るべし…(笑)

    1
    投稿日: 2020.12.11
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    前作に続く二作目。 相変わらずのスーパーJKですね。 これで容姿端麗で才能豊かなんだから、ねぇ。。。 前作の武蔵小杉校での戦い方も 今回の戦い方も どことなく スタローンやシュワルツェネッガー セガールにブルースウィリスなどを 想起させてしまうんですが 女性でここまでやった映画って あったかなぁ。。。 なんて脱線しつつ読み進めました。 この先はどうなるのかな? 妹登場で?

    1
    投稿日: 2020.10.02
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    シリーズ2作目。 前作と同様、高校を舞台にした話が続くのかと思って、3作目までまとめて買ったけど、前作との繋がりはほとんどなし。 前作で武蔵小杉を追い出された優利結衣は葛飾の児童養護施設に移動していた。同じ養護施設で暮らす、同じ高校に通う女子高生が行方不明になり、彼女の妹の懇願もあり、結衣も行方を捜すことに… JKビジネスの闇をどこまでも追い詰めて描いていく今作は、読んでいて気分が悪くなることも。 女子高生ながら、史上最強のテロリストの娘だけに犯罪丸出しで敵と戦う主人公・結衣は不気味過ぎる。 大体3~4作でシリーズ終了となる作者の作品だが、このシリーズは久しぶりに8作目まで続いている。ファンが多いのかもしれないが、結衣の孤独な闘いは「探偵の探偵」を思い出させるし、もはや舞台は高校でもないし、どこかで読んだ感じが強いのが否めない。 3作目までは手元にあるから、読むとして、その後は3作目次第。 他の方のレビューにもあったが、好き嫌いが分かれる作品かも。

    5
    投稿日: 2020.09.22
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    平成最悪のテロリストの次女・結衣は新たな場所で高校生活を送っていた。そんな中、結衣と同じ養護施設に暮らす奈々未が行方不明に。さらに、多数の女子高生が失踪していることが判明し、結衣は調査に乗り出すが…。 マンガのようにスイスイ読めるのがこの「高校事変」シリーズの特長かと思う。第1作は荒唐無稽な学園モノだったけれど、本作は少女売春という社会問題を取り上げ…でも途中からやはりトンデモな展開に。これがこのシリーズの魅力なのでしょう。 (C)

    1
    投稿日: 2020.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『学校というところは、嫌だと思いながら通うところに、学校生活の尊さがあるんぢやないのかね、学校は憎まれるための存在なんだ by 太宰治』優莉結衣2作品目。凄い、凄いぞこのシリーズ!半ぐれ集団のトップの父親に育てられた結衣。今回は売春女子高生を食い物にしているやくざ、元締め、マザコン男を滅多切りにする。この爽快感はこれまでにはない。結衣のキャラ立ちが明快で、弱者への思いやり、彼女の掲げる正義は父親譲りで理解できる。また結衣のパワー、エロティックさの中に新しいバイオレンス文学を確立しつつあると感じる。

    6
    投稿日: 2020.08.11
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    前作「高校事変」から2か月経過し、新たな場所で高校生活を送っていた、ヒロイン・優莉結衣が同じ養護施設に住む少女が行方不明になったことをきっかけに調査に乗り出すところから始まります。 今回は、前作ほどの問題提起はおとなしめで、シリアルキラーや暴力団を相手に結衣が戦う様子がアクション映画や任侠映画のごとく描かれています。しかし、その中にも自身の暴力への欲望を自覚している結衣が他者に見せる少しばかりの共感や同情に彼女の成長も見ることができたことと、彼女の兄弟姉妹や父の事など続編で出されるであろう新たな伏線も描かれていました。次の巻も楽しみです。

    3
    投稿日: 2020.05.12
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    徹底的に両極端に描くシリーズ。優利に対しては完璧に理論武装させているが、警察もしくは敵に対しては極めて雑にもしくは酷評と言ってよい描写に徹底している。したがって当然好みは分かれると思われる。最後に妹が出てきたので興味は持続された。

    5
    投稿日: 2020.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コイツ、まだ本気を出していないナ 日本で一番凶悪で天才的な悪人だった(死刑ね)遺児の優莉結衣にとり、頭のイカれた金持ちややくざの組織程度では止められない もっとも、ゲーム的であるが主人公はさまざまなシバリがある不自由な設定なのだが、大海を悠然と回遊するシャチのように、自らの想う行動を成し遂げるのだ (その途中で数十人殺害します) 人の死なない推理劇を楽しみ過ぎた松岡先生のストレス発散なのか、このシリーズの被害者数はすげえ

    2
    投稿日: 2020.03.05
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    高校事変の時よりも主人公が身近に感じる展開 進んでいく世界観は壮大で、だからこそ、残酷なシーンもなんとなく読み進めていける 今回は主人公の戦闘に長けている部分よりも人間らしい感情の部分が気になり、最後までいっきによんでしまった

    3
    投稿日: 2020.03.04
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    推理要素と勧善懲悪があって読みやすいが主人公が強すぎる。食事時に読んで後悔する場面も。。最後の一行で次作の存在を確信したので次はもう少しの骨のあるヒールの登場に期待したい。

    1
    投稿日: 2020.02.05
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    「女子高生が武装勢力と戦うんです」と説明していた前作同様、今回も淡々と悪者が殺されていくお話。淡々としすぎて、時代がわからなくなる錯覚も、魅力なんだろうな、きっと。 2019/12/24読了

    1
    投稿日: 2020.02.01
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    一巻同様面白く、あっという間に読み終えた。 未成年(女子高生)の非行をテーマ 相変わらず、主人公はスーパーウーマン

    1
    投稿日: 2020.01.25
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    ヒロイン優莉結衣シリーズの第2弾は、高校を飛び出し、JKビジネスの暴力団や特権階級が相手。 父親からの遺伝=殺人衝動を制御できずに、迫りくる敵を次々と血祭りにあげる。 鮮血が飛び散る銃撃シーンが続き、数えきれないほどの死者が。 それでも、凄惨なという意識を覚えないのは、対する相手に人格を持たせていないからだろうか。さらに、相手を倒さなければ主人公が生き延びられないという危機的状況であり、主人公に感情移入しながら読み進める所以か。 ますますパワーアップしたこのシリーズ。第3作目も読まずにいられない。

    4
    投稿日: 2019.12.29
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    令和に産声あげた「高校事変」からわずか2ヶ月で続編とは(゜ロ゜) 武蔵小杉高校占拠事件から2ヶ月、高校を追われ、養護施設も移り、なるべく目立たないよう生活していたにも関わらず、彼女の周りでは事件が起こってしまう・・・。 多数の女子高生の失踪が続き、同じ養護施設に暮らす女子高生も突如としていなくなる。失踪した彼女の妹に懇願され、動き始めると・・・。 JKビジネス、特権階級など、近年、世間を騒がせたリアルが盛り込まれ、どっぷり本に飲み込まれます(笑)ただ、戦闘シーンなどはかなり緻密に描かれているものの、浮世離れが否めない(^^; ダークヒロインの第2弾‼️

    2
    投稿日: 2019.11.07
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    他の分厚い本を読んでいて、ちょっと疲れたから息抜きにと、この本を手にとってパラパラと2、3ページ読んだら・・・・・・ヤバい、止まらなくなった(笑)。 やっぱり、面白すぎるよ・・・『高校事変』・・・。 既に死刑となった日本史上最悪の犯罪者の娘・優莉結衣(ゆうり・ゆい)。幼少の頃からあらゆる格闘術や銃器、爆発物の知識をたたき込まれた彼女の今回の標的は、女子校生を食い物にするJKビジネスで暗躍する大人達。 そして今回の舞台は前作の武蔵小杉高校の事件から約2か月後の都内。 結衣は武蔵小杉高校からまた転校させられ、今度は葛飾にある公立高校へ通わされる。武蔵小杉高校事件では結衣はお咎め無しであったが、以前にも増して公安の監視がキツくなっている状態だ。 もちろん、そんなことでひるむ我らがダークヒロイン優莉結衣さまではない。監視している公安の車をタクシー代わりに使ったり、生安部と公安部の確執を利用して情報を攪乱させたりとやりたい放題だ。本当に結衣の頭の良さには恐れ入る。 そんなおり、結衣が入居している養護施設に住んでいる結衣と同じ高校に通う女子校生の奈々未が行方不明になる。奈々未の中学生の妹から結衣は姉の居所を探して欲しいと依頼されるのだ。奈々未は養護施設の費用を稼ぐためJKデリヘルで身体を売っていたらしい。そこで奈々未はトラブルに巻き込まれた。結衣は未成年の女の子を食い物にする男達は全員ぶち殺しても良いというくらいの気持ちをもっているのだが、結衣は常に警察の監視下にある。監視をかいくぐりながら結衣は奈々未の所在を探すことができるのか。そして、妹も所在不明となってしまう。結衣は彼女らを助け出すことができるのか・・・。 今回の優莉結衣も強烈だ。前回の敵はいちおう武装勢力として訓練された重武装の敵であったが、今回の敵はJKビジネスをしているチンピラややくざ。結衣の無双の前ではちょっと相手が可愛そうになるくらい(笑)。だが、相手は未成年の女の子を食い物にする輩だ。そういうヤツらは徹底的にやっつけないといけない。 というか、優莉結衣の強さが半端ない。『ミッション・インポッシブル』のイーサン・ハント(トム・クルーズがやっている役ね)や『24』のジャック・バウアーと同じくらいの能力を持っているんじゃないだろうか。しかも、外見は普通の美少女。初見で相手を油断させることができるという利点があるという意味では、むしろ彼らより「強い」といっても過言ではないだろう(笑)。 そして、もちろん今回も世相を受けてのパロディも忘れていない。 『上級国民』として揶揄されたあの高齢運転手をモデルにした悪役も登場する。彼が優莉結衣からどのような天誅を受けるかは読んでのお楽しみだ。 いや~。面白い。 ここまでやってくれると、もはや『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』並の勧善懲悪的なストーリーを思い起こしてしまう・・・・・・ちょっと待って「懲悪」っていっても、ここまでくるともう優莉結衣の方が「極悪じゃね?」と、もうどこをつっこんでいいのか分からなくなるレベルだ(笑)。 だがここまでやってくれると、もう爽快感以外の何ものでも無い。 まさに優莉結衣には『殺戮の天使』という名前がふさわしい。 今後も彼女の活躍を期待しているのだが、彼女のメンタルが心配である。 そのあたりは彼女も気にしていて「人殺しをすることに慣れた目」にならないように自分で『自撮り』をして自分の目の色をチェックしているというところはちょっと可愛い(笑)。 と言う訳で、優莉結衣は超絶美少女として、ものすごくきれいで可愛いのだが、彼女を奥さんにしたいとか恋人にしたいとかいう気持ちは全くおきない(←そりゃそうかw)。 だって、痴話げんかとかしたら2秒であの世に送られるよ?マジ秒殺だよ。ヤバいよね(笑)。 でも『お友達』にはなりたいという気持ちはある。男心って難しいね(笑)。

    20
    投稿日: 2019.11.05
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    「爽快」と言うのとは違うんでしょうね。でも、自らもアウトローながら、アウトロー達を倒していくのは、面白いっちゃぁ面白いです。ちょっとダーク過ぎますが。 女子高生の始末屋と言う仕立てで、シリーズが進むようですね。

    1
    投稿日: 2019.11.02
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    日本の「闇」を暴き出すバイオレンス文学!女子高生の結衣は、大規模テロ事件を起こし死刑になった男の次女。ある日、結衣と同じ養護施設の女子高生が行方不明に。彼女の妹に懇願された結衣が調査を進めると暗躍するJKビジネスと巨悪にたどり着く。(e-honより)

    1
    投稿日: 2019.10.28
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    シリーズ2作目。 前作に比べると、少し結衣の戦闘シーンは少なめ。(前作でクセになる)でも、賢いくて感服。 そして、少し普通の女の子になりつつある感じが、好き。

    2
    投稿日: 2019.10.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2作目 舞台が変わって、今回はJK売春がテーマ 残虐性はあがってるが、読む波に乗ってきた感じ。 悪いヤツがトコトン悪いヤツ vs 戦闘能力、運動神経よすぎる女子高生 なんとムササビスーツで新幹線並みのスピードで滑空!

    2
    投稿日: 2019.10.24
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    女子高校生が公安の監視の目をすり抜けて,弱き者のために立ち上がり殺しまくる.自分は全く無傷というのがあり得ないのだけれど,良しとしよう.そして殺すことを自分の性壁として捉え納得のいく形で表現するのがすごい.

    1
    投稿日: 2019.10.16
  • 期待どおりでした。

    期待どおりのアクション、スピード感、わくわく感でした。次作IIIを期待します。

    0
    投稿日: 2019.10.16
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    『高校事変』の続編だ。シリーズ二作目になる。相変わらず凄い。と言うか、殺す人が多すぎる。軽い人間が多すぎる。実際がこうだと思いたくはないが、そう言う現実があるのかも知れない。ここまで残虐にストーリー展開するとこれはこれでいいかも知れない。一気読みの第二作。一方でエロく、ぐろい。でもなぜかこの作品を肯定するかと言うと、やはり、憎むべき悪人が、実際にいるからであり、その悪人に対して現実の世界では、法の下に処罰されないからだろう。日本の警察や自衛隊ではそれが現実的にできないし、且つ法がそれを邪魔しているからだ。 笑いは、スーパーヒロインの優莉結衣が横浜ランドマークタワーの屋上(高さ296メートル)からスカイダイビングスーツ別名ムササビスーツで時速200~300キロで逗子の山奥まで飛んだ事だ。これはもはやスーパーマンだろう!いや笑われる。いや面白い。

    1
    投稿日: 2019.10.07
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    大犯罪を犯した半グレ集団リーダーの娘・優莉結衣の大暴れを描くアクションサスペンスの第2弾。 結衣の犯罪能力と戦闘能力の高さはやはりすごい。前作が武装集団に占拠された高校という限られた空間での活躍だったが、本作は日常生活を送りながらなのでそのすごみが際立つ。スパイ映画さながらの知識と技術だ。しかも、そういったエンターテイメントとしての映画の情報を現実的じゃないと切り捨てる痛快さもある。 これからも、彼女が実はこんな訓練してました!って後出しスキルが披露されるかもしれない。それはそれで楽しみでもある。

    2
    投稿日: 2019.10.02
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    読み終わって、面白い!…のその後に思ったのは、これ警察関係者が読んだら、さぞかし憤慨するんだろうな…という事だった。って言うか挑発とも取れる内容に思えた。 もちろんこんな超人的な高校生と比べられたら、実際のどんな人間でも敵いようもないけれど、対主人公ではなく警察機構の在り方に疑問を呈するくだりが随所に見て取れた。 もしかすると、ダークヒロインの痛快活劇(古っ!)の衣をまとった問題提起をされているのかも…。 と、余計な詮索を省いても、単純に娯楽として十二分に面白い作品だった! 常に閉塞感を身近に伴うこの国、この時代に、アッシュ・リンクスやリスベット・サランデルのようなヒーロー、ヒロインの躍動で、いっときでも突き抜けたいのなら間違いなく最良の一冊! で、 驚異の刊行ペース。 次巻、本日発売。 さてと、着替えたら本屋行こ。

    2
    投稿日: 2019.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2日間で読み終えた。 Iに比べ、少し残虐性が増していることに加え、あまりにも凄過ぎて、違和感を覚えた。 あっという間にやっつけるという点において、ワンパターン化してしまっている気がした。 ただ、そういう部分はあるが、スピーディーな展開に知識の豊富さ、カッコ良さもあいまって爽快感があり、楽しめた。 妹が最後に出てきたことで、次回Ⅲがどうなるのか、楽しみになった。

    0
    投稿日: 2019.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この間、映画『JKエレジー』を観ました。ろくでなしの父と兄のせいで金を稼がざるを得ないJKが怪しげな動画に出演する。制服着て空き缶踏みつぶすのを見て興奮するマニアがいるなんてとドン引きしたけれど、本作で殺されそうになるJK・奈々未も似たような状況でより悲惨。それを助けるJK・結衣。ひとりでヤクザ50人ぶった斬りって、どんだけ強いねん。 前作のように妙な黒幕がいないから話がシンプルでスピード感にもあふれている。読書中にアドレナリン出まくり。これを面白いというのは憚られるぐらいJKの手でえげつない殺され方をします。でもオモロイ。 映画『JKエレジー』の感想はこちら→https://blog.goo.ne.jp/minoes3128/e/d2fb9929a8bb364fe817d20e421a7884

    0
    投稿日: 2019.09.12
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    前作はアクションものだったが、本作は捜査要素も加わり、片山憲太郎の「電波的な彼女」に似たテイストでした。今回も優莉結衣のスーパーな能力はいかんなく発揮され、悪漢たちはことごとく屠られてゆく。重層的な構造を持つ犯罪はこれくらい徹底しないと根絶できないのだろうな。社会のカビキラー結衣の次回の活躍が待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2019.08.31
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    前作より、違和感なく話に入っていけた。 学校占拠や総理大臣など、話が大きすぎた前作に比べ、スケール感が程よい。 すでに続編が予定されているが、今回は期待して待っているよ。

    1
    投稿日: 2019.08.28
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    今回はJK売春を粛清。 前作よりも破天荒な戦闘スタイルにビックリ。ユウリの過去も少し分かった。万能すぎるユウリさん。

    2
    投稿日: 2019.08.27
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    バイオレンス満載の作品だが、ここまで吹っ切れた主人公だと読んでいて爽快ですらある。作者のリサーチに裏付けられた数々の小道具が、荒唐無稽になりそうなストーリーをうまく現実に繋ぎ止めている。すぐに次回作が出そうな勢いだが、次回作が楽しみだ。

    5
    投稿日: 2019.08.26
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    ヒロイン無双。    ダークヒロイン。    スーパーヒロイン。     もはや人間業ではない。      いやでもしかし“上級国民”ってワードは本当にNGみたいですね。“特権階級”が限界なんですかね。いやまぁどうでもいいんですが。       そして当初から気になっていた他の兄妹たちが登場しそうで次も楽しみですね。

    0
    投稿日: 2019.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作に引き続き、グロイ。 今回の舞台は校内ではないけれど、その分非道な感じが凄まじい。 公安に監視され続けていても、なんのその。そんな優莉が嫌いじゃない。 そして、最近巷を賑わせている特権階級だの入れてくるあたり、松岡さんらしい。 来月はもう、Ⅲが発売かぁ。買ってしまうなぁ。

    1
    投稿日: 2019.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校事変第二弾。優莉結衣がJKビジネスに手を染めていたり、特権階級を利用する大人をバッタバッタとやつけていくのが爽快。ネットカフェでスマホを使ったり、パラグライダーを使った移動でアリバイ工作をして警察を手玉に取る様子がありえない設定なのだがおもしろい。殺人鬼優莉結衣はこのまま悪人を殺し続けるのだろうか?9月に新刊がでるらしいがまた読むことになると思う。それにしても作者は筆が早い。早いからこそ今日本が抱えている問題に沿った内容になるのだろう。

    1
    投稿日: 2019.08.15
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    息もつかせぬスピード感のある文章で、あっという間に読み終えてしまいました。 前作とはことなり、優莉結衣が「殺人マシン」としてハイスペックであることや、目的(殺人衝動を解消するために、社会悪である人物を選んで殺害する)のためには労を惜しまず、平成最大のテロリストでもある父から教わった技術を 余すところなく活用するという人物像を前提としていたため、物語の展開にも「そこまで都合よくいくのか」と思わず疑いたくなるような部分もありました。 一方で、未成年の女子生徒をつかってデリヘルをやらせる悪徳業者や、その利用者たちが結衣にあっけなく始末される様は、必殺仕事人をみているようで爽快ですらあります。 優莉結衣自身も非社会的人物で、自らの衝動のために(社会悪とはいえ)大勢の人間を軽々に殺害して回る凶悪犯ですが、彼女の活躍を期待しながら(警察からうまく逃れつつ、また自身の欲を満たしながらも、知人の救出に向かう)読める作品であるあたり、このヒロインにはある種のカリスマ性があるのかもしれません。 前作が出版されてから2か月余りで第2巻が発売され、また9月末には第3巻が出版されるとのこと。 今作のラストもこれからの展開がよめない終わり方で、続きがとても気になります。 「人」としての情を持つようになりつつあるようにも感じますが、その「弱さ」と「強さ」を両立させながら、今まで以上に読者をひきつける主人公に成長してもらいたいと思います。

    0
    投稿日: 2019.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズⅡ。前作より現実味が有るがこれが本当な感じなら嫌だな。その分主人公が怖いがカッコいい。いくつかの伏線も回収され次回が楽しみ。 2019.7.31

    1
    投稿日: 2019.08.01
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    JKビジネスで同じ施設に住む姉妹の姉が掠われて行方不明に。 そこから裏で動く何かに気がついた結衣が裏の道を探索してそこから見たものは酷い惨状であった。 そこを目覚めた能力で切り開いていく。凄く良く練られているところで、まだ続きがありそうな終わり方といい、上手い構成。

    1
    投稿日: 2019.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    早速読んだ。続編確定案件でございます。 今回も相変わらずブレてないし、めっちゃ強い。結衣ちゃん完璧だね。 性犯罪者は全て死刑にすれば良い。それか一生檻の中。再犯率めちゃくちゃ高いんだから、もう出すなよ。 早くIII出ないかなー。 楽しみすぎる。 ってか、飛ぶのは意外すぎる笑

    0
    投稿日: 2019.07.31
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    前作で松岡免疫がついたと思ったけど、まだちょっとグロいな。今作の主人公はダークヒロインの名前の通りダークなヒロインであった ただ、今までとは違いぶっ飛び能力が故のスカッと解決に助けられる ラストシーンも気になるおわり方。敵か味方か…

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    投稿日: 2019.07.30
  • ダークヒロイン

    新シリーズたった2カ月で続編を出す松岡圭祐氏は単純に凄い。 Ⅰでは通っていた高校に重武装の軍が乗り込んでくるストーリー。 Ⅱでは、日常の裏側や普段は見えない所にある社会の裏にいる”悪”と対峙するヒロインが描かれます。そこに、この所リアルで起こったあの事件(事故)を想起させる登場人物が見え隠れする。こんなストーリーを描けるのは、早筆の松岡圭祐氏ならでは。リアルな現状の警察組織への批判なども込められており、いろいろな読み方ができるダークヒーローモノと言えると思います。ヒロインが容赦なく”悪”に鉄槌を下すのが好きな方にはおススメです。が、勧善懲悪的な要素は少なめなのと、結構えげつない描写もあるので、そこは覚悟して読んだ方が良いかと。 (雑談ですが、解説は読まなくて大丈夫だと思います) また、発行日が7/24。直前に起こった京都アニメーションの放火襲撃事件の被害にあわれた方々へお見舞い申し上げます。

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    投稿日: 2019.07.29
  • 次回は身内同士の闘いか!?…

    前作で衝撃的な大暗躍をした ダークヒロイン優莉結衣。 前回の騒動後2ヶ月しか 経たぬ間に、またもやとんでも ない事態に巻き込まれてゆく。 今回もどんだけ死ぬんだよって くらい、ボッコボコに人が死に ます。 まぁ、極悪人ばかりですが。 常に警察に監視されてる結衣 だが、ことごとくその網の目を 抜け、かつ天才的な犯罪能力で 難関を突破してゆく姿が実に 小気味良い。 話中、優依と同じ伝説の半グレ 集団に育てられた腹違いの 兄弟姉妹の話題が出た時点で 予測はついたが、あぁいう ラストとは。 次回は北斗神拳伝承者のごとく 身内で闘うのか乞うご期待 ですね。

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    投稿日: 2019.07.25