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世界の哲学者に学ぶ人生の教室
世界の哲学者に学ぶ人生の教室
白取春彦、冀剣制/ディスカヴァー・トゥエンティワン
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総合評価

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    プラトン理性・欲望・気概(怒り意志勇気など) 快楽より喜び、満足感や自信が長く続く デカルトの濾過 それが原因とは限らない 以前そうだからと言って今もそうとは限らない 少数がそうでも大多数もそうとは言えない 表面的なものが真相とは限らない 合理的なものが正しいとは限らない 自分に備わっている知識や能力が大きいほど、外から必要とするものは少なく、自分以外の人間に頼らなくてもいい 普段からたくさんの疑問・関心を持っていれば、それらに関わるために時間がいくらあっても足りない 「もっと危険な人生を、もっと自分の個性で赤く染まった人生を、もっとも自分が生き生きとするような生き方をおくれ」ニーチェ 現代人は「ある」beingことと「持つ」havingの区別がわからなくなり、しかも後者重要視するようになっている

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    投稿日: 2025.06.21
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    哲学の入門書なのだけど、哲学史を"ゆるーく"辿っていく本ではない。何というか、哲学者の"真剣勝負"のような緊張感が漂っている本である。 共著ということがうまく作用したのかもしれない。哲学の巨人の学説をそのまま垂れ流すようなヤワな仕事はしていない。 読んで疲れる本だった。自分の頭で考えたい人にはおすすめ。

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    投稿日: 2024.01.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    哲学初心者にとっては少し難しく感じた内容もあったが、今までの生きにくさの原因に少し気づきを得られた内容だった。 1章の理性を育て、欲望に勝つでは、やらなければならないのにできない自己嫌悪に悩んでいたが、そうゆう自分もまずは認めてあげることが大切だと書かれていた。 最初からできないのは当たり前、数をこなして少しづつ出来るようになろうと長い目で見る事で心も軽くなった。

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    投稿日: 2023.11.06
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    入門書の入門書みたいな本。 有名な哲学者たちの有名な言葉を簡潔に教えてくれる。中学生でも読めるくらいなので、人にも勧めやすい。

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    投稿日: 2023.07.12
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    幸福な人生とは、外に求めるものでも運に頼るものでもない。アリストテレス。 私たちは人や物に頼っても束の間の快楽を得るだけであり、それは幸福とは言えない。幸福をもたらすのは自分の能力と性質。 幸福を手にする秘訣として最も簡単な方法は「早起き」と「勤勉」と「寛容な心」。そしてそれを実践して習慣にすること。

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    投稿日: 2023.01.28
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    スマホの読上機能を使い、読了。 王道?定番を押さえられたかなという感じ。 聞いたこともある内容でも今回違う視点を持つことができたのでまた読み返したい。

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    投稿日: 2023.01.07
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    本当にいい本すぎて… いままで哲学をきちんと勉強したことがなく、なんで早く読まなかったんだろうと後悔しました。哲学初心者にはぴったりだと思います。出会えてよかった。ただ初心者すぎてこの本がとても素晴らしいのか、哲学自体がすごいのかはよくわかりません笑 世界の哲学者を二人の著者がわかりやすく噛み砕いて教えてくれます。読めば読むほどこんな考え方があったんだ!と新たな視点が開けました。今まで悩んでいたことがふっと軽くなる感じ。 内容も現代の人の悩みに沿ったものになっていて誰しも1つくらいは読んでよかった!と思える章があると思います。この本は再読したい。

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    投稿日: 2020.09.12
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     久々に考えさせられる本に出会いました。中高生には経験と知識が少ないので、理解できないと思いますが、愛読家の方なら理解できると思います。フロム「の愛するということ」がどうしても理解できなかったですが、この本を読んで分かりました。他の哲学者の言葉や考え方をここまで分かりやすく説明するのにはその何百倍もの知識と理解度がないとできないはずです。哲学は生きる指針になります。

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    投稿日: 2020.05.05
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    まあこんなものかなという感じ。哲学ブームではあるが、中高生の読者層にはちょっと難しいかも。哲学を身近な問題に引き付けようとする姿勢は評価したい。

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    投稿日: 2020.01.23
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    誰でも少なくとも名前は知っているような哲学者の思想、その内容をわかりやすく説明してくれている。 自身も哲学者でもある著者二人の説明はシンプルなので難解な思想に触れるには良かった。 一方で駆け足の部分もあるので、これで興味を持った哲学者の著書を紐解けば良いのであろう。

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    投稿日: 2019.03.24