よくある孤児を保護する系の作品で、内容的には「ベ タベタだけど真っ直ぐで清々しい良い話」が大半。 しかし描き方が非常に上手いため、ありきたりや陳腐といった印象はなく、むしろ心地良く気持ちいい清々しさがある。こう思えるのは作者や編集の腕の良さだろうか。 この手のカテゴリにありがちな「可愛らしい幼女のあざとさ」は少なく、純粋な父子作品として読みやすいのも個人的な評価点。 欠点としては、1巻の時点では主人公がやや情けない・先述の評価点があまりない等の理由により、面白さをあまり感じられない事。2巻3巻と続くほど加速度的に面白くなっていく。 とまぁこんな感じで、父子の穏やかな関係が優しく心地よい作品。オススメ。

物語の始まりは、おっさんホント情けない感じでしたね 主人公にも”娘”にも何やら謎と疑問がありますが ともかく”親子”としてスタートしましたね

一度、どん底の弱者に落ちた冒険者が、幼い少女の父親代わりになって 新しい人生を歩み始める物語で、今までにない視点で新鮮でした。 イケイケどんどんの物語では味わえない、人として、父親としての主人公の 心の動きに、思わず感情移入してしまいます。 今後の展開が楽しみ。

WEB版・原作ともに未読。冒険者ライセンス剥奪って、冒険者として生きていけない… ラビとの出会いがダグラスを変えていく。どうして呪われたのか、謎はまだまだたくさん。「お父さん」って呼ぶところ、いいな。仲良し父娘がもっと見たい。