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にょっ記
にょっ記
穂村弘/文藝春秋
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総合評価

136件)
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    再読。 11月22日が特に好き。 外出中に読むのはお薦めできない。 笑いを堪えるのが困難だから。 うっかり電車内で読んで苦しかった。 しかし、穂村さんの本は電車内で読みたくなってしまうのだ。

    0
    投稿日: 2012.01.15
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    穂村氏は 俗に言う『少年のフリをした大人』ではなく 『大人のフリをした少年』なのだと思う。 殻を破って、剥き出しのままの言葉を つるんつるんと器用に並べ どっかの物陰から、 (上手く食べれるのか?) …と、こっそり観察していそう。 まず添えられた箸などは使わず、 手づかみでわしわしといただく! 口の周りをベタベタにしながら。 (多分、これが正しい読み方だと思う。) いくら食べても胃もたれもせず、 更に食べ飽きることもない。 体内への吸収は期待出来ないが、余分なものが排泄されていくような食物繊維的エッセィ。

    0
    投稿日: 2011.12.28
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    おもしろかった! 「センスがいい」の一言。 移動図書館でたまたま借りた本だったんだけど 先日読み終わって、消化不良だった長島有(ねたあとに)さんが 解説(というかにょっ記)を 書いていて、「消化不良をきちんと解消しろ」と言われているようで びっくり。 「ねたあとに」は、ところどころ、ハッとさせられて、なんとか読みきったけど 「にょっ記」は、ハッとさせられまくりだった。 でも長嶋有さんも、もう一度別の作品を読んでみようと思った。 女の人だと思って読んでたし^^;。

    0
    投稿日: 2011.11.25
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    相変わらずの世界観で、思わずくすっとしてしまうエッセイ。 今回はいつもより下ネタ感が増量しているような気がした。でも全然嫌いじゃない。 個人的には、「電子辞書の手書き入力機能で自分の似顔絵を入力」したえエピソードで吹き出してしまった。おもしろい。

    0
    投稿日: 2011.11.20
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    「にょにょっ記」同様トイレで読むに最適な本。空っぽのアタマで読むと変に心地いい。文章が短く、軽いので活字が苦手な人でも読みやすいのでは。

    0
    投稿日: 2011.10.02
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    図書館で目についてたまたま借りた本。 ちょっと何に分類したらいいのか…。 ただおもしろい。くすくすわいてくる。 図書館で借りたけど、自分用にほしいかも。たまに取り出してほっこりしたい。

    0
    投稿日: 2011.09.14
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    一応、日記なのかな? とても面白くて一気読み。短いし。 思わずクスッと笑う、品のいいユーモアだった。たとえ「ウコン」「ちんすこう」と何度も繰り返そうが、誰もが微笑んでうなずいてくれそうだ。 英語を見つけて教えてくれる女の子がかわいい。

    1
    投稿日: 2011.09.01
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    シュールで可愛い、俗っぽくセンスある本。くだらない丁寧さが面白い。歌人ならではの綺麗な文も素敵です。

    0
    投稿日: 2011.08.28
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    相変わらずの切れ味です。フジモトマサルsanの挿絵も良いですねー。実話なのか空想なのか・・お気に入りは、「天使」と「武蔵丸」です☆

    1
    投稿日: 2011.07.30
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    二次元と三次元のすき間に挟まって、世界を見ているようだ。 穂村弘の短歌も好きだが、日記の方がもっと好き。 ちなみに、ぼくは川上弘美の東京日記も大好き。

    0
    投稿日: 2011.07.01
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    どうやら、穂村氏本は初めてなのに、 ちょっと毛色の違うものを読んでしまったらしい。 だから、穂村氏=下ネタ全開の変態おにいさん という図式ができあがってしまった。 ううむ。 でも、妄想がかわいい。 私も天使が見えないか、探してしまう。 いるけど見えないらしい。 ということにしておく。

    0
    投稿日: 2011.06.11
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    これを初めて読んだときは衝撃でした! 世界をこんな目でとらえてる人がいるなんて。 とても面白いです。電車で読めません(噴き出すので)

    0
    投稿日: 2011.05.13
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    4月8日 ほむほむの「にょっ記」を読む。 いい歳こいたオヤジがほむほむとは如何なものか。 ヒゲ面でメガネのオヤジがほむほむとは如何なものか。 うんこブリーフのあほあほマンを思い出し、なんだそれでいいのだと思い直す。 うんことウコンについて考えながら本を閉じ、小さい声でウコンと言ってみる。うんこブリーフのほむほむとうんこブリーフの松ちゃんを連想しながら。

    0
    投稿日: 2011.02.24
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    6月13日 成功者のタマゴボーロ 「くくくくく、おれの街」 なのに  7月5日 昼寝 あー、うきうき 11月4日 猫 ローソンやデニーズに行くのも命懸け 2月16日 女性百科宝鑑 「ほのかな羞恥の色」 って何色?

    0
    投稿日: 2011.02.12
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    くすっと笑える本。 いやー、ステキな観察力と感性に完敗です。 1時間で読み終えました。けど、もう一回読み直します。

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    投稿日: 2011.01.10
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    穂村弘のエッセイは全て面白いので、全てあったら買うことになる。 あとがきは長嶋有という直木賞作家?が本文と同じ形式で書いているのだが、正直こちらはなかなか面白いとはいえない。 あの軽やかで日常を物語の一部に変えてしまうあの文でなければ、入り込んでいかない。

    0
    投稿日: 2010.10.05
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    にやっとしたりぷぷぷってなったりもよもよした気分になる。嫌なことがあった日はこの本開いてふて寝したい。

    0
    投稿日: 2010.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    癒されました なーんにも考えず 笑えました こんなに笑ったのは 久しぶりです。 特に 「眠っているときに」 と、「濁点」は、笑えます。

    0
    投稿日: 2010.07.20
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    ふ、と肩の力が抜ける日記形式のショートエッセイ。 鞄に忍ばせておくとちょっとした息抜きに重宝します。 新聞の4コマのような、仕事の合間の一服のような存在。 吸えないくせに、断言する。

    0
    投稿日: 2010.04.25
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    日記の形で書かれているのですが、なんとも妙な感覚。現実をふわりと離れながらも、俗っぽい話題もさらりと書く。この浮遊感はクセになりそう。

    0
    投稿日: 2010.03.26
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    不思議。妄想的日記。シュールだなあ。すごくわかるものもあれば、えぇー??っていうのもある。高校の頃友達のJUNが好きだった絵本に似てる。んだけどその絵本がどんなものだったのか詳しく思い出せない。ただ、あたしの妄想も書いてみればいいんだ!って気にさせてくれる本、かも(笑)

    1
    投稿日: 2010.03.09
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    創作なのか体験談なのか、あやふや というかゴチャマゼ。そんな不思議な曖昧な世界にいとおしさを感じる。個人的に「必殺山崎」がツボです。わらう。

    0
    投稿日: 2010.02.11
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    アホくさい! だじゃれと下ネタ満載の おじさん妄想日記!! 最高におかしい。 電車では読めないっ 気分が落ちたとき、アガル。

    0
    投稿日: 2009.12.28
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    かーなーりーの!御奨め品。思わず笑ってしまう品々の中に、ぽつりぽつりと見え隠れする哀愁。軽い気持ちで購入したのにまんまとやられたなー・・・。

    0
    投稿日: 2009.12.08
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    おーもーしーろーいーーー!!!! こんなにこんなに面白いだなんて、ぜんぜん知らなかった!! 超笑った。超楽しませてもらった!! 最高です。穂村弘!! 前からちょっと好きだなーって思ってたんだけれど、瞬く間に大ファンになってしまいました。 『にょにょっ記』も気になるんだけど、ハードだからなぁ。。。 図書館にないかなぁ・・・・ 最高です、にょっ記! 【11/20読了・初読・個人蔵書】

    0
    投稿日: 2009.11.21
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    ほっほっほ!むら。 フィクション?ノンフィクション?これも詩というのか…ということよりも、これほどスラっとした文を書けることに驚いた。あまりに自然すぎて、おこがましいけど自分と思考回路似てるかもと思ったりした。 嘘ょっ記も併せて楽しい(長嶋有て男だったんだ)。挿絵に少々不満。表紙は素敵。

    0
    投稿日: 2009.11.10
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    爆笑必至! 穂村さんのこと、ダイスキになりました。 軽く読めるのでオススメです。 ただし外で読むのは辞めた方がいいです。 だって大爆笑。

    0
    投稿日: 2009.10.28
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    私にとって初・穂村弘の本。 とある人のブログのレビューでおすすめとのことで買いました。 繊細な心が汲み取る気持ちを素直に表現した本(日記)。 頭の中で考えていることを、装飾せずにストンと紙に落としたらこういう文章になるんだなと。 こういう文章が書けるのって、簡単なようで相当難しいかも。 この一冊をきっかけに穂村さんのエッセイを怒濤の勢いで買いました。

    0
    投稿日: 2009.10.26
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    ハマります、この世界観。 現実日記、としながら、かなりの妄想力。 天使と時折会話もする。 街中で見かけた女性やおばさんや子どもたちの笑える会話の断片。 おい、そりゃただの盗み聞きだよ。 と思いながらも許せる。 許します。 一番初めの「にょっ記」の「おにぎり」の件から、ハートを力強くキャッチる。 解説の長嶋有「偽ょっ記」もかなりいい。

    0
    投稿日: 2009.10.25
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    2009.10.17 読了 またしてもなんだかよくわからない。 でも面白い。くせになるなこれ。

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    投稿日: 2009.10.17
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    これだったら川上弘美の「椰子・椰子」とかのほうが私には合うかも。 ただ、フジモトマサルの絵とか「偽にょっ記」は面白かった。

    0
    投稿日: 2009.08.01
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    さらさらと、くすりとおもしろおかしく。 電車に乗っているあいだ、病院での待ち時間のあいだ。外に持って行く本として優秀でした。

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    投稿日: 2009.04.23
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    穂村弘さんの日記? 裏表紙のあらすじ(?)欄には『現実日記』って書いてあるし、巻末の新刊紹介欄には『爆笑嘘日記』って書いてあるし、本当なのか嘘なのか、どっち? まぁ、嘘も本当もとりどりなんでしょうけど。 内容は変な妄想やら下ネタやらが混ざっているのに、どこか詩的です。 そしてとても面白い! うっかり電車の中で読もうものなら、顔がニヤケて変な人になっちゃうので要注意です。 解説代わりに長嶋有さんの「偽ょっ記」(こっちも面白い)があって、何だか二倍得した気分。

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    投稿日: 2009.04.05
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    一回読んだことがあったのですが、長嶋有の偽にょっ記読みたさで文庫版購入。 改めて読んでみて、ほむらさんの虚実入り混じる日記に口角がにゅにゅにゅとあがりまくりでした。 乙一の小生物語や森見の美女と竹林並におもしろいよこれは。 そして長嶋さんのにょっ記は期待通りでした。まさかナクイさんのイラスト入りとは!

    1
    投稿日: 2009.03.23
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    無意識の内に思っていることが 言葉となって発せられる現象が 年をとると共に多くなって (さすがに「日本女性はすばらしい!」 みたいなレベルには達していない) 言った後にハッとする事がしばしば。 当初は恥ずかしかったけど 随分慣れてきたもんで、最近は 言いっぱなしで話を回収することもしなくなった。 なんつーか、最近の私は言動が老人の域です。

    0
    投稿日: 2009.03.21
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    文庫化されるの待ってた!!! 面白過ぎます。穂村弘の単行本で一番好きかも。 新聞広告で知り、母に頼んで買ってきてもらいました。 母曰く、「タイトル見て、N*Kのクレイアニメ思い出したわ」 …母上、それは”ニャッキ”です…

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    投稿日: 2009.03.14