
総合評価
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powered by ブクログゆるい ものすごーくゆるい こんな風に私も日記が書けたらなぁ 日々感じるちょっとしたくだらない、 でも自分にとっては面白かったり 気付きになる出来事や思いつき それを言語化できるって素晴らしい ただ、それを他人が読んでも そんなに面白くはない
0投稿日: 2025.11.13
powered by ブクログ上野のバーで初めて読んで即買い、多分一生頭から最後まで通しで読むことはないけど、暇なとき開くとおもろい。拡益亭喜富さん(アナウンサー)の同級生らしい。文化人って繋がるんやなぁ。
0投稿日: 2025.10.09
powered by ブクログ再読でした。 穂村弘さんの頭の中を日記形式で書き綴ったもの。ネガティヴが突き抜けてたり、そこ!?と驚く視点で、突拍子もない妄想をするのが面白くて。 再読でも十分楽しめました。あと2冊も持ってるので、そのまま続けて。
20投稿日: 2025.09.27
powered by ブクログ現実と空想の境がだんだんとわからなくなっていく。どうでもいいようなことが淡々と書かれていて、読んでいてすごく楽しい。岸本佐知子のエッセイを読んでいるときと似た、でも別の感覚。 ↓一番のツボ 10月13日 女言葉 眠る前に布団のなかで女言葉の練習をする。 隠してたのね。 ムーミンが本当は小さい(約30cm)ってことを。
0投稿日: 2025.08.21
powered by ブクログ失礼ながらこの方を存じ上げておりませんでした。この本にたどり着いたのはイラストレーターのフジモトマサル氏つながりだし。パラパラと見てみる。『キャンディ・キャンディ』の四巻だけ何故厚いのか、だと。こんなネタに釣り上げられてしまい読んでしまいました。 ところで『キャンディ・キャンディ』の四巻だけ厚いことを知ってる人はどれだけいるだろうか。のちに文庫サイズでも出てるけど、それを知ってる人は相応の年齢だよね。『キャンディ・キャンディ』が世に出なくなってしまったのは残念だ。この作品はNHKの連ドラ『おしん』に匹敵する名作だというのに、世界的な漫画ブームにこれが乗らないのは悔しすぎる。原作だけ使って実写ドラマにしてくれたらいいのにと思ってるのは私だけだろうか。この作品は漫画家の影響力が強すぎて、原作の著作だけでは無理なのか。ミッキーマウスは著作権が切れたが、『キャンディ・キャンディ』もいつかそうなって陽の目を見ることがあるんだろうか。 えーとこの本について。星の数は、まぁその程度でしょうということで。著者が何者なのか、改めて見てみる。歌人ですと?やっぱり私の視界には入って来ない人ですな。
1投稿日: 2025.06.07
powered by ブクログにょっ記は誰もが書いたほうがいい。 作家は皆、にょっ記、書くべし。 タイトルと名前に1、2、3が隠れているなんて、解説読むまで気づかなかった。 残すところ、にょにょにょっ記のみ。 楽しみじゃ。
3投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログ穂村弘さんが講演会で「変な言葉を集めて元気がない時に読み返すのが趣味」と言っていた。まさにこれは変な言葉の詰め合わせ。最高。
3投稿日: 2024.10.29
powered by ブクログセクハラのオンパレード最悪 そういうオジサンがもっている無自覚の加害性で女性は嫌な思いを何度もしている
0投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ歌人・穂村弘ことほむほむの日記ならぬニョッキ、じゃなくてにょっ記。 にょっきり膨らむ、ほむほむの妄想と空想がくつくつ笑えて良きかな。 妄想家ってけっこう妄想のパターンが決まってきちゃうと思うんだけど、さすが穂村さん、飽きさせません。 下ネタをぶちこむあたり、ああ、穂村さんも、若かったんだなあと思う。 私たち(誰?)、ほむらーは、穂村さんに、著作を読むことで、いろんな面を「開発」されてきたんだろうな。 エッセイとも、短歌とも違うようで、やっぱり似ている短文を楽しめます。 *** お知らせです。 2024年10月07日のNHKラジオ『ほむほむのふむふむ』で、私の投稿短歌が紹介されました。 まさか読まれるとは思っておらず、驚きました。 ほむほむ、ありがとうございました! 〈よく知らぬハムスターでもかなしくてYouTubeの【ご報告】の文字〉 NHKラジオの聞き逃しサービス『らじるらじる』で一週間配信されます。 00:26:23あたりで紹介されます。 よかったら、ぜひ。
42投稿日: 2024.10.08
powered by ブクログ面白かったけど、物足りない。 穂村弘は、彼の言葉を浴びるように読んで、その言葉の海で右往左往して、あははーあーもうだめー(てろーん)ってなるために読むのよ。でも、この本はそうなるには薄すぎる。言うなれば、遠浅の穂村弘。 この程度じゃ、海を堪能しきれんのよ。 もいっこ例えるなら、育ちのいい穂村弘。 うんことか性欲とか書いていても、言葉そのものは端正なままでずるい。 イケメンが下ネタ話してもイケメンなのは変わらなくて、どうしたっていやらしくならない、みたいな感じでずるい。 すぐ読み切れるのは良かったけど、だからといって凝縮されてめっちゃ濃いぃ〜ってこともない、いつもの調子の穂村弘なので、読了後即、もう一冊、穂村弘持ってこーい!ってなりましたとさ。
0投稿日: 2024.08.25
powered by ブクログヘンでおもろいです。眠って視る夢の記述のようでもあるけど一般的な「他人の夢」の記述はだいたいそうおもろいものではないですがこれはおもろいです。気が抜ける感じです。はたしてこれは日記なのか、エッセイなのか、フィクションなのか? ぼくとしてはショートショートではないかと思います。フジモトマサルさんの絵もいいです。読んだのは単行本です。
1投稿日: 2024.08.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書カード500円が余ってたので、本屋さんで文庫本をいろいろパラ見して、思わず吹き出してしまったこちらを購入。穂村先生の日にちの数字だけ手書きで書かれた妙に緩い日記が、淡々と続いていく。ただの日記だと思ったら、「嘘だなこれ」と思うような描写が増えていく。日記の中には天使と表現された人物が出てきて、(ああ穂村先生のお子さんか姪か甥か)と思っていたけど、結局誰だったんだろう。日記じゃなくてにょっ記だからしょうがないか。ファンタジーと現実が入り混じる描写が、とても好みでした。
2投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ読みやすかった。 人に借りて読んだけど、自分でも1冊持っててもいいなと思った。 偽ょっ記も良かった。
5投稿日: 2024.07.02
powered by ブクログ8月21日 おりまーす 私は混んだ電車に乗っていた。 目的の駅に着いたので、おりまーす、と呟くと、前に立っていた女の子が、はーい、と云って道をあけてくれた。 やさしい、かわいい、あかるい やさしい、かわいい、あかるい やさしい、かわいい、あかるい やさしいと思って、涙が溢れる。
1投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログ日常の中でのくすっと笑える発見や、物の見方、妄想など、想像力に満ちた「日記」。 そんな日記の中に挟まれたメルヘンチックな話もほっこりする。 フジモトマサルさんの挿絵も素敵。本文の内容をそのまま絵にするのではなく、少しずつ文章の内容からアレンジが加えられた作品になっています。
1投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログかたちあるものからそうでないものへ。また、それらの間にあるうやむやな部分を穂村先生が’言葉’によってほじくりつつきまわした感じのエッセイ。 長嶋有・名久井直子両先生による〈偽ょっ記(解説に代えて)〉によれば、「(穂村さんは)俗な現実の中に実は無数にある形而上のものを、天使などのイメージを借りることで浮き上がらせようとしているのだ。」(p176)、「穂村さんは(中略)あらゆる形而下のものを形而下とは信じてない(自分自身の膀胱すらも疑っている)。」(p177)と解説されている。〈偽ょっ記〉の読みどころはまさにこの部分を理解することに尽き、これを踏まえて冒頭から読み返すと、踏まえる前よりもちょっぴり穂村先生の真意に近付けたような、胸を張りたいような気分になりました。 あ、〈偽ょっ記〉のもう一つの読みどころに名久井氏によるフジモトマサル先生っぽいゆる挿画の数々も挙げられるでしょう。ゆるいぞ! 本編はいずれも摩訶不思議なくっすり読める心地の文章。私が特に好きなのは〈5月29日 天使と車〉(p34)と〈12月17日 相談〉(p119)と〈1月12日 タイヤキ〉(p128)。 読めば読むほど味が出るタイプのスルメ本だと思います。そもそもタイトルの時点でめくるめく思考の世界が広がっているような。 9刷 2023.7.27
13投稿日: 2023.07.27
powered by ブクログにょにょにょっ記から来たのでしょっぱなから切ない内容に衝撃を受けるも、その後すぐ通常運転になって安心した。ジャニーズの件が1番笑った。
1投稿日: 2023.06.27
powered by ブクログニョッキの発音でにょっ記なのか、日記の発音でにょっ記なのかとどうでもいいことを考えながら一気に読みました。読んでも読まなくてもいい感じの本ですが、読むとちょっと楽しい気分になれる一冊だと思いました。
2投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログにょっ記のこの現実から飛躍していく思考の感じって自分にも覚えがあるけど、私のはこんなに面白くないんだよなあ。やっぱすごい人はすごいな。読んでて楽しい。
2投稿日: 2023.03.10
powered by ブクログ「本当はちがうんだ日記」に続く、歌人の「穂村弘」さんの、いつものやつで、現実と妄想と彼の願いとが入り混じった日記風の内容は、どれなのか分からない曖昧さが魅力であるのに、巻末の文春文庫の最新刊紹介では、「短歌の鬼才の爆笑偽日記」と書かれていて、はっきり偽と書くなよと思いましたがね(笑) しかも、全部が全部、偽だとは思えないのに(「推薦本」の平井和正の死霊狩りは、たぶん本当)。 ただ、今回はあまり私のツボにハマらなかったというか、「ふ~ん」って感じでさらっと読めてしまったものが多く、その理由は、長嶋有さんの「偽ょっ記(解説に代えて)」において(名久井直子さんのイラスト可愛い)、『他のエッセイよりも更に俗な気がする』や、『天使というのがまた、俗に対する清らかそうな存在として、なんだか手近すぎやしないか』に肯けるものがあり、穂村さんは独身の頃の方が、実は凄かったのではないかと感じ、初期のエッセイの衝撃的な内容に比べれば、とてもまともになられたんだなと、変な感慨を抱いてしまいました。 しかし、それでも穂村さん独自の繊細な感性に共感できる部分もあり、「クワガタ捕り」の、『子供には、徒労とか無駄とか虚しいとかみじめとかいう感覚がないのだろうか』には、確かに『懐かしさ以上の眩しさを感じる』ことで、子供時代のキラキラした素晴らしさを実感されているし、他にも、「電車の子供」や「真夜中の先生」、「ピアノ」等には、穂村さんの絵本好きの一面が覗えるし、「セイロガン」は、子供心のやり切れない叫びが聞こえそうで、臭いなかにも切ないものを感じさせられました。 また、穂村さんの本好きのエピソードである、「科学クラブ」、「夏期學習帖」、「女性百科宝鑑」には、穂村さんの本に対する向き合い方が垣間見えて、興味深いのですが・・・ただ、全部本当なのか気になって、夏期學習帖の問ひの一つ、「織田信長の功績(てがら)を書きなさい」の答へが、「信長の死」。 うーん、上手すぎる気もして、穂村さんの答えかもと迷ったり、その後の問ひの答へが「バナナ」なのは、ほぼ確実に嘘だと思えそうですが、大正十五年ならあり得るかもしれないとか思ったり、こうした推測のさせ方に、穂村さんの、人間に対する多様な見方や、一筋縄ではいかない面白さを感じさせられて好きです。 人間の面白さといえば、名久井さんのヒートテックもそうですし(あの名久井さんがというよりは、これぞ人間だと思える)、彼女の表紙の数字のデザインには密やかな喜びが滲んでおり、また、フジモトマサルさんのイラストの「ヤブイヌ」について、実は穂村さんの、あるイメージを表しているそうで、実際にネットで見てみると、つぶらな瞳が可愛らしくて、足が短いのはあまり気にならず、寧ろ、愛嬌のある個性に感じられました。 しかし、本書のヤブイヌは、もう少し酸いも甘いもかみ分けてきた、大人の熟練さを感じさせられて、独特の雰囲気を醸し出しているのが印象的でした。それでも汗をかいてる姿は、そのまま穂村さんのようで、面白かったですけどね。
46投稿日: 2023.03.08
powered by ブクログ正直意味不明な内容も多い。 だけどにょっ記だから許される。 本当に気軽に思いつくままに日記を書いたらこんな感じになるんだろうか? 自分では思いつきもしないような内容からクスッとしてしまうもの、共感できるものまで揃っているので、ちょっとの時間の暇潰しには持ってこいの本。
1投稿日: 2022.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『「表現の動機が自己の拡大欲求のみである場合、実際に書かれたものがそれでも人類にとって価値をもつ可能性はありますか」「ない!」即答だった。』 公共の場で読めない書物があるけどこの本もまさにそれでした。「あたしが、高知城を建てようと思ったとき、…」ってなる武将OLなんだろ。吹き出してしまう。シビア、とかうわぁ…ってなるところもあるけど、どこまでもとぼけていました。 フジモトマサルさんの挿絵も良かったです。長嶋有さん文・名久井直子さん挿絵の「偽ょっ記」も好き。よく見ると日付がへん。
3投稿日: 2022.11.24
powered by ブクログとても、とても好きな本だった。 小さくて、可愛らしいんだけど、ふとした時に下ネタが入ってきたり、俗っぽくなるところが、そういうところがものすごく“普通”な感じがして好き。 特に良かったのは、 真夜中に、ぬいぐるみたちに通知表を配る日。 分かる!!
0投稿日: 2022.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フジモトマサルさんの絵に導かれて。ちょいちょい妄想が入る日記。天使は、比喩的に表現されているのかと思いきや言葉通りの意味とわかり、その瞬間に脳内映像が切り替わる。私は『夏期學習帖・その3』がとくに好きだ。「修身」で素晴らしい心得を書いているのに、「國史」で皮肉かとツッコミを入れたくなり、「地理」に至っては、図らずもバナナは台湾でなければ買わなかった曾祖母との在りし日が懐かしく思い出された。
0投稿日: 2022.03.01
powered by ブクログ「これ知ってる。」息子は突然私が読んでいた本を横取りして読み出した。 あのさ、母さんまだ途中だけど。 「なんて知ってるの?」 「この間お父さんといったマルジナリア書店に置いてあった。」 「へえ〜あそこ狭いなのにね。」 「にょにょっ記もにょにょにょっ記もあったよ。」 そう言いながらゲラゲラと笑いながら持って自分の部屋に帰っていった。 おいおい、だから母さんはまだ途中だって! 穂村弘の一冊めは食に纏わるエッセイだったですが、今作も相変わらず鋭い観察力と突拍子のない発想に笑撃を受けました。なんだろう。大人になるとなかなかこんな目線で物事を見れなくなるが、大人になった穂村さんはまるで大きい子供のように、いろんな発想を文字にしてくれた。 読み終ったら、感想を聞かせてね。と、息子にもこんな自由な人間になってほしいと思うばかりでした。
3投稿日: 2022.01.28
powered by ブクログ現実なのか、パラレルワールドなのか。 穂村さんが書かれる日記は、くすりと笑えたり、可愛かったり、発想にハッとさせられたり、読んでいて心地よかった。 続編も読みたい。
2投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログこの表現形式が「商売」になるところが、すごいといえばすごいのではないでしょうか。 「ああ、センスあるな」というのとと「まあ、いいけどね」というののが適度の混ざっているところが「芸」なのでしょうが、とか何とかいいながら、おもしろがって読んでいるこの僕はいったいどう何を考えて暮らしているのでしょうね。 まあ、世界中が、いや「日本」中がか、ヒマなのでしょうね。暇に任せて書いてるブログの感想、読んでやってください。よろしく(笑) https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202110020000/
3投稿日: 2021.10.17
powered by ブクログいつもはそんなことしないのに、こないだは何を思い立ったのか電車の網棚にバッグをぽんと置いてまぁここまで言ったらもう分かっちゃうと思うんだけど、降りるときまんまと忘れてしまったのですよね。やんなるね。 結局は終着点で駅員さんが保護してくれてみつかったのだけれど、当たり前にそこまで取りに行かねばならなくて。そのとき「えっ本がない!」と思ってまずやったことが書店にダッとかけこんでバッと穂村弘さんの棚を見てシャッと抜き取ってピッと華麗に電子決済!(スマホはポケットにありました) なんかこういうとき(忘れたバッグを終着点に取りに行くときなど)に読むべき本って穂村弘さんのエッセイな気がしない?したんだよね。フジモトマサルさんのイラストのカワウソ?オコジョ?クマ?もこちらを呼んでいる気がした。 おかげで行き帰りでさくっと読めました。バッグは中身もすべて無事でした。穂村弘さんはあいかわらずへんなことを考えてへんなことをしてへんなことに気づいていました。
6投稿日: 2020.11.28
powered by ブクログエッセイ? 時折、妄想がはいっとるな。 日記みたいになってる。 一日ひとつずつ読む贅沢をしたかった。 通りすがりの声を、拾っていきたくなる。 日記、書こうかな。 古式ゆかしい古書店巡りもしたい。掘り出し物はあるかしら。
1投稿日: 2020.09.29
powered by ブクログ穂村弘さん、面白すぎ!! にょっ記、にょにょっ記、にょにょにょっ記 と3作品一気に読んでしまいました。 世の中を穂村的視点で観察、分析、そして 謎のノホホン化学反応で ほほ〜と感心させたり、ちょっとおチャラけてみたり おいおいと心配にさせてみたり この方は本当に歌人なのでしょうか。 エッセイなのに出来が良過ぎます。 あとがきの「偽にょにょっき」がまた面白い。 にょっ記 長嶋有さん、にょにょっ記 西加奈子さんと豪華な顔ぶれ。 フジモトマサルさんのイラストもふんだんに織り込まれており 文庫でなく単行本も買っておくべきか悩んでしまいます。
0投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログ久しぶりにほむらワールドに浸りたくて図書館で借りました。同じ現実世界を生きているはずなのに、ほむらさんのまわりだけ異世界なんじゃないかと感じるほど、奇妙な観察眼をお持ちの方だと思います。続きも気になります。
0投稿日: 2020.07.24
powered by ブクログ歌人の穂村弘さんを知ったのは、 伊集院光先生の、らじおと 最初声を聞いたとき、とても特徴ある声と喋り方 なんか生意気そうな感じもするような… その時は、昔の短歌?短い文から、 色んな情景を読み取ってたりして、 その捉え方がとても面白かった。 そしてその次は、ラジオ深夜便に出てた。 会社にいた頃の話をしてて、 その時に穂村さんが、歌人の先輩なんて80代で、 僕なんてまだまだです。とおっしゃっており、 え!もしかしてこの人結構おじさんなのexclamation & questionとびっくりし、 その時ちょうど、ダヴィンチで穂村さんがインタビューされており、 年齢を知りました。1962年 55歳 穂村さんの話を母にしたら、 母もちょうどそのラジオ深夜便の話をしてて、嬉しかった。 そういえば、わたしがひっそり親友ちゃんと思ってる友人と母が同じ番組、 NHKの72時間で、心を清めるためなどににお寺に来てる話をしてた共通の話を二人ともしてて、 それもとてもしあわせに思った。 穂村さんの日常の感じ方がとても面白いし、 その面白いさと日本語がうまく融合してる。 わたしの好きな日記は、 八月一日 クワガタ捕り 八月十四日 南極点到達物語 八月二十日 紐 九月五日 骨の思い出 十月八日 科学クラブ 十月十三日 女言葉
0投稿日: 2020.06.19
powered by ブクログ再読。集中力のないときに読むのにぴったり。和む~。他人の会話についての日記が好き。フジモトさんのイラストも可愛い。
0投稿日: 2020.05.28
powered by ブクログこれは…電車の中で読んではいけないやつ。 思わず笑顔、クスッと笑い、時に爆笑! 穂村弘さんの考えてることが面白すぎる。 そして、フジモトマサルさんのイラストでさらに愉しくなる。
1投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログ面白い。ときたま登場する天使が示唆に富んでる?ようで実際大した意味はないのか、分からないところがいい。 虚と実がひっくり返る感覚が味わえる。 ただ空白が多いのですぐ読み終わっちゃう。あ、挿絵は可愛いからいいのよ。
1投稿日: 2019.12.16
powered by ブクログ3冊めのにょにょにょっ記を先日読んだばかり。順番が逆になっちゃったけど、にょっ記シリーズ(?)の1冊めをやっと読めました。あぁ面白い。フジモトマサル氏のシュールな絵と穂村弘氏の文章の書き方がとてもツボにハマる。母もこの本を読んでいて親子でファンです。「女性百科宝鑑」は声を出して笑ってしまった。
5投稿日: 2019.12.12
powered by ブクログ短い日記のような体裁の文を書きつづったもの。 ほう・・・というのと、えーそれは違うのでは・・・というのと、いろいろある。当たり前か。
0投稿日: 2019.01.02
powered by ブクログ不思議なエッセイ(的なモノ)。 ちょっと前、書評サイトに「にょにょにょ」が紹介されており、何やら面白そうだと思ったら、既刊で「にょ」と「にょにょ」が出ていることを知り、まずは「にょ」だろうと読んでみた次第。遅ればせながら。 どこまでが事実で、どこからがファンタジー(?)なのだろう。
0投稿日: 2018.09.25
powered by ブクログおもしろかった。 フジモトマサルさんの挿絵目当てだったんだけど。それ以上におもしろかった。 くすっと笑ってしまうことや、日常の何気ないことを留めておくいとおしさ。
0投稿日: 2018.09.06
powered by ブクログこの続編ともいえるにょっにょっ記を先に呼んで面白かったので最初のにょっ記も呼んでみた。こういう時間の使い方をしたい。憧れるわね、この日々の生活。
0投稿日: 2018.07.05
powered by ブクログ地震に遭いました。生まれて初めての震度6は、恐怖で立ちすくんでしまうほどの揺れでした。翌日は大雨の予報で避難指示まで出て、少しでも明るい気持ちにしてくれそうな穂村さんにしました。先に読んだ『にょにょっ記』のほうが笑えたけれど、これもいっぱい笑わせてもらいました。下ネタに走っても、ハイジのパンツを覗いても、なぜか上品なお方。同じことをリリー・フランキーとかみうらじゅんが言ったなら、たぶん私はゲゲ〜っと言ったでしょう。あ、おふたりとも好きですからね(笑)。沈んだ気持ちも本に救われる。ありがとうと言いたいです。
4投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログちょっとくだらなくて下ネタもあり、何度も噴き出しながら読みました。 嘘なのかほんとなのか分からないような日常のあれこれ。言い回しが時折詩的なところもぐっときました。 面白いフォロワーの呟きをぼんやりと眺めてる感じに近い本。
1投稿日: 2018.02.25
powered by ブクログ梟書茶房のシークレットブックを買って見て、この本に出合う。こういう機会でないと、買わなかったであろうこの本。役には立たないけれどただただ笑えて、その日を幸せに過ごせればいいなと思った。知らない筆者のものは、注意深くなる。それが新しい発見にもつながるのだろう。次に繋がる一冊、さて、どちらに進もうか。
0投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログ偽日記。 日記形式で綴られたの随想?空想?妄想?詩? 大仰なホラを吹いているわけではない、大発見をしたわけでもない、それこそ誰もが見たり聞いたりした事がありそうなものの中からピンポイントで面白いものを突っつき出す眼差し。 しかもそれらを冗長に語って聞かせるのではなく、あくまで手短に。シンプルに。なのに(だから?)こんなに面白い。 1月15日~18日の「怖かったこと」が好き。本当に怖い。
0投稿日: 2017.08.03
powered by ブクログこの人の本初めて読んだ。詩人でファンの人たちの間では「ほむほむ」と呼ばれているとか。 この本はたぶん、本当のこととウソのことがない交ぜになった日記。だから現実的なようでちょっと不思議でほっこりした雰囲気。もののとらえ方が詩人っぽいなと思ったり、とはいえ男子の頭のなかってたとえ詩人やってても小学生並みなんだって思ったり。
0投稿日: 2017.03.11
powered by ブクログ読みたくなったら、単行本を図書館で借りていたんだけれど、やっぱり手元に置きたくて購入(^-^)♪寝る前に1ヶ月ずつ楽しんで読んだ(^o^)そして月末になると必ず天使が登場する事に今更ながら気づいた!(;゜∇゜)
1投稿日: 2017.01.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
形而下から形而上へ言葉を往還させながら綴った、ほむほむの“現実日記”。うこんやちんすこうで笑ってしまうのも、女言葉を練習するのも、ジャニーズに入るのを夢想するのも、小学校高学年男子の発想やで。そういうところがかわいくてしかたないのだけど。 フジモトマサル氏の挿絵もやっぱり大好き。癒される〜。
0投稿日: 2017.01.04
powered by ブクログ薄っぺらいからなーと手を出しかねていた本。 「乳首、大きいね」に笑い、 「顔の左半分しか汗かいてないよ」にぞっとする。
0投稿日: 2016.07.14
powered by ブクログ歌人ゆえに言葉へのアンテナが高いのか、高いから歌人になったのか。。いずれにしても素晴らしい。 「うこん&ちんすこう」ネタはツボかも。
0投稿日: 2016.05.29
powered by ブクログ穂村さんのエッセイを外で読んではいけない。なぜって、もちろん笑いがとまらないから。彼にかかると、平凡な世の中すべてが宝物に思えてくるから素晴らしい。 装丁:名久井直子
0投稿日: 2016.04.12
powered by ブクログなーんにも考えたくない時、 穂村さんの本を読む。 つぶやきみたいなエッセイ。 相変わらずユルいなーと思いながら、 なんかいいなぁ、と理由もわからず思いながら。 ほわーんと漂う雲みたい。 眺めてるだけで、和む。。
1投稿日: 2016.04.02
powered by ブクログエッセイはふだんからまったくよみません、なんだかひとの様子をのぞきみしているようで具合がわるいので まさかじぶんがエッセイを買うとは!まずそこに驚きです どうして買ったのかというとひとまずはこのタイトルです、『にょっ記』 あてもなくぶらぶらしていたわたしにピーンとはまって「なんだ、エッセイか〜」とおもったのもすこしのあいだで、立ち読みしているとさらにピーンとはまったのです ひとの様子をのぞきみしているような具合のわるさはどこへやら、「エッセイってすっごくいいな」とまでおもいました みんながふとおもってすぐに忘れてしまったことが文字にされている感動といったら! にょにょっ記もすぐに購入しました、よむのがとてもたのしみです
0投稿日: 2016.03.26
powered by ブクログひとの頭の中、ポンと割って覗いたらこんななのかと思うと、おかしくて口元がゆるみっぱなしです。 にょにょっ記も読んでみようかな。
3投稿日: 2016.03.20
powered by ブクログおもしろい 図書館で借りてきたにょにょにょっ記が母が気に入って(わたしも読もうと思ったけど読んでない) にょっ記を読んでみた ああおもしろいわ 笑えてなごむんだけど、頭にのこらないなー これはわたしの記憶力の問題かな もっと読みたいな
0投稿日: 2016.02.29
powered by ブクログ徒然なるままに…って感じ。 作家さんのエッセイって、ほんとにどうでもいいような、くだらない内容のものばっかなのに、どうしてそれがおもしろいんだろう。
0投稿日: 2016.02.20
powered by ブクログにょにょっ記、にょにょにょっ記と図書館で単行本を借りて、ついに手にとったシリーズ1作目は文庫。解説もおもしろくて、長嶋有もよかったけど、名久井直子がフジモトマサル風に描いたイラストがかわいくて、文庫でよかったって思った。
0投稿日: 2016.02.05
powered by ブクログ表紙のフジモトマサルの絵が好きだ。 この絵は「むらかみさんのところ」の表紙でも書かれていてとてもかわいい。 にょっ記もとても面白かった一時間半でさらっと読める本。 内容もさらっとしていて素直でかわいい日記。 くすっと笑える挿絵があったりとほのぼのさせてくれる本。 これを読んだからどうなる、というものでもないが、、心をほぐしてくれるような緩い言葉と緩い価値観の数々。 忘れたころにぜひ再読したい。
1投稿日: 2016.01.01
powered by ブクログ穂村弘の日記風エッセイ。「うこん」や「ちんすこう」など、思わず「あるある」と感じることが、著者の鋭敏な感性で把握され記録され表現され、笑ってしまう。本当に言語感覚の鋭い人だ。
0投稿日: 2015.12.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で借りた本。 日記のようなエッセイです。 日々、思うことが書かれてあるんですが、とにかくその発想が面白いんです。 ついついくすっと笑わされてしまう。 お~い お茶の文字をみて、その隠された謎を語られていたり。もしも大富豪になったら・・・?の妄想をしてみたり。 斬新な視点に驚かされます。
0投稿日: 2015.10.27
powered by ブクログ文庫版「にょにょっ記」の西加奈子さんによる解説が面白かったので、これも文庫で。解説代わりの「ウソにょっ記」ってのは穂村さん自身のアイデアだったのね。さすがだ。 この「にょっ記」では長嶋有さんが書いているけれど、ちょっと理屈っぽくて「解説」しなくちゃ、というやや窮屈な感じがある。西さんのは、いたってのびのびと書かれていて、しかも穂村さんの本質的なところをズバッとついていた。西さんの勝ち。
0投稿日: 2015.10.14
powered by ブクログバカバカしいようであれっそうだったのというようなこともあり,ちょこっと一休みに最適な本.でも,お友達のような天使はごj本人?
0投稿日: 2015.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
たまに私には理解不能なのもありましたが、くすっと笑えて、すぐに読み終えました。 「計算」っていう渋滞の車でのおしっこの話とか、「ガードマン」のガードマンに対する一人妄想とか、「スリープモード」これはなかなか、奥深い。確かにそのモードで寝れない私ってって思っちゃった。「セイロガン」も、手に持ったときの匂いを人に嗅がせてはいたものの、まさかの踏むという技があったとは、にやりとしてしまった。
0投稿日: 2015.09.25
powered by ブクログ今、ここにある、これが僕の未来なのかな。 真夜中に、ベッドの上でぬいぐるみたちに通知表を配る。ぬいぐるみたちは、とってもどきどさていた。
0投稿日: 2015.09.19
powered by ブクログゆる〜〜〜 毎日充実してなきゃいけない!って脅迫観念がなんかあるわたし。 こんなにのらりくらりと生きててもいいんだね笑。
0投稿日: 2015.01.26
powered by ブクログ「にょにょっ記」より後に読了。インパクトが多少弱く、物足りない感あり。「女性百科宝鑑」など、遥か昔の出版物の感想の下りは吹きそうになり、電車内で読まないでよかったとつくづく思ったりする。やっぱりたまに読むと面白い。
0投稿日: 2014.11.22
powered by ブクログ言葉遊びをする人ならではの発想で、日々の生活から新しい視点を紡いだなあ、という感じの本。全体的にほっこりする。
0投稿日: 2014.04.08
powered by ブクログこんなはずじゃなかったのにすっかり"ほむほむ"ファン。にょにょっ記の方が面白い気はする。身近でいたらどうだろうとは思うけど友達になりたい。
0投稿日: 2014.03.24
powered by ブクログ短い日記形式で、寝る前に読むのに最適。 筆者のエッセーも複数おもしろく読んだが、やはり歌人だけあって、短ければ短いほどキレの良い面白味が冴えわたる。
0投稿日: 2014.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日記の形をとっているエッセイ。さくっと短時間で読めてしまいます。ああ、面白かった。 しばしば天使と会話していたり、夢と現実を行き来してみたり。とにかく、自由な人です。文章の構成の仕方は私とはずいぶんタイプが異なりますが、そののびのびした書きぶりは見習いたいものだと思いました。
0投稿日: 2014.03.03
powered by ブクログ日記形式のエッセイ、 いや、架空の日記、なのかな。 鋭い面白さはあるんだけど、他のエッセイの方が読み応えあるなあ、と思っていたのだけど。 妹に貸してみたら、しばらくして 「好きすぎるので自分で買います」 と返却されました。 中でも猛烈にヒットした部分は 「『きびしい半ケツが出ました』という冗談を思いつく」 だったらしい。 まあ好きそうではあるんだけど、この断片的な書式からどれだけ受け取れるか、ということなのかもしれないなあ。 自分には修行が足りないかもしれない。 「結局天使は何者なんだろうね」 っていうのは、読んだ人同士で延々語れます。
0投稿日: 2014.02.09
powered by ブクログ日記形式をとったエッセイだが、『現実入門』などの散文形式のものに比べると、ややインパクトは弱いようだ。なぜならば、彼のエッセイの「おかしみ」は、妄想が次々に拡がって行くところにあるからだ。そして、それはあくまでも穂村自身の中からわき起こってくる自己増殖的なものだ。ところが、今回のそれは主として外界の事象に潜む、ふとした「おかしみ」であり、故に増殖することなく、いわば瞬間芸的なものである。もちろん、ここにも穂村の「冴え」は十分にあることは、解説の長嶋有による「ウソにょっ記」の出来栄えと比べると一目瞭然だ。
0投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログ穂村さんの周りで起こった現実と、穂村さんの空想が混じったこの日記は、読んでいるとすべて空想に思えてしまうのはどうしてだろうと不思議になる。知覚が狂ってるとしか言い様のない穂村さんの現実が、おかしくて愛しい。
0投稿日: 2013.08.29
powered by ブクログ日記風のエッセイ。 街で聞こえてくる他人の会話、中吊りの広告などなど 日常をもっとピュアな気持ちで見つめてみたくなった。 そして自由に日記を書いてみたくなった。 月末に現れる“天使”が不思議カワイイ。
0投稿日: 2013.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「にょっ記」という食べ物にかけたタイトルからも伺えるように、ちょっととぼけた日記風エッセイ。いやエッセイでもないか?たまに天使がでてくるし。著者の穂村さんは短歌の歌人。それもあってか文章は全てシンプル。シンプルすぎて活字が少ない。あっという間に読めます。
0投稿日: 2013.08.18
powered by ブクログ『バスの中でおばさんたちが喋っている。 「ああ、あの子たちにうちのシイタケを食べさせたいねえ」 「誰よ。あの子たちって」 「ウィーンの、ほれ、少年合唱団よ」』 『カラスの横を通るとき緊張する。 その表情から、あんたの目玉を簡単にくりぬけるけど見逃してあげるわ、というニュアンスを感じるのだ。 知り合いの編集者によれば、カラスは小学校三年生程度の知能があるということだ。 本当だろうか。 こいつら、分数の掛け算ができるのか。』 『夢のなかで、私は大相撲の実況をしていた。 おおきいですねー。 うわ、こっちもおおきい。 ふたりともはだかです。 だきあっただきあった。』 『濁点が沢山打てる言葉と打てない言葉がある。 沢山打てる言葉の例:ずがっどざわやがゴガゴーラ』
0投稿日: 2013.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日常や空想から綴られた、歌人・穂村弘さんによる日記エッセイ。 この感性はどこから湧くのでしょう。日常のある1コマをゆるりと描いたと思えば、鋭い視点にはっとさせられ、時に拍子抜けするほど情けなくなり、結局まるっと愛せる1冊です。
0投稿日: 2013.05.14
powered by ブクログこんなに楽しい人がいてもいいのだろうか! なんでもっと早く知らなかったの!って思った本です。 電車の中で読み進めるのはオススメしません。 だって噴き出しちゃうから。 爆笑!ではなくて、ププ!!っていう絶妙な笑いなのです。 (やばい、笑う!!!)って唇噛みしめるも、にやにやいびつに唇がゆがんで呼吸困難になりそうなところ、周りの人に不審な目で見られる・・・とか。 苦しかったです。 でも、楽しかった。 終わりのページを読むころには終わるのが寂しくて、寂しくて。 まわりの人に、とりあえず本を読みたいと相談されたら、 「んーじゃあ、にょっ記かな♪」とオススメしています。
0投稿日: 2013.03.19
powered by ブクログ買ってしまった。絵が可愛い・・ 装丁凝ってるし、中身も凝ってるし、満足。にょにょっ記もいつか絶対に買ってしまうと思う。 こちらは長嶋有が解説だった。この二人に交流があることを初めて知ったが激しく納得。似てる…雰囲気が… 『きつねのスケート』とかいう本と絵が似てる気がするのだけれどおなじ方かしら。 とりあえず神保町行きたくなりました。私も昭和とか大正の使用済み教科書とか雑誌とか指南書みたいの、欲しい。
0投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログ自由気ままなほむらさんのにょっ記。 抜けている日もいくつかあって、 自分の誕生日に書かれているとテンションがあがりますw 街中の人たちの会話。おもしろい。 ほむらさんの感性にかかるとさらにおもしろい。
0投稿日: 2013.02.20
powered by ブクログ日常の中で、フッと思いついた妄想?を日記風に並べた本。 思わずニヤリとしてしまう内容で、電車の中で読むのは危険です。
0投稿日: 2013.01.23
powered by ブクログ日記形式はずっと敬遠していた けれど、妙に気の抜けたタイトル に負けてしまいました。 読んだら負けて良かったと思った。 ほむほむは可愛すぎ~。
0投稿日: 2012.11.15
powered by ブクログ独特の感性から繰り出されるのは、 日常のちょっとした事柄から。 でも、笑ったり、おっと思ったり。 男性としては、そう来たか的でかなり楽しめた。 いい本だ。 女性にも人気があるのはうなずける。
0投稿日: 2012.11.13
powered by ブクログすき。 目のつけどころも、 その解釈も、 表現のしかたも、好み。 自分が意外にも「うこん」や「ちんすこう」、「乳首」などの下ネタで笑っていることに気づかされてしまった…
0投稿日: 2012.11.05
powered by ブクログ「日記」ではない。 あくまで「にょっ記」。 ここに「にょっ記」という新たなジャンルが確立されたのです。 岸本佐知子の『ねにもつタイプ』と同じ匂いがする。 現実と妄想と虚構と現実…。 フジモトマサルの絵もかわいい。 なにこれ、カワウソ?
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログ穂村さんの目の付けどころは面白い。 例えば「お~いお茶」の缶を見ていて「お~い」の「お」と「お茶」の「お」の筆跡が違うところに気づいたりする。 「お~いお茶」けっこうな頻度で買っているのに今まで気づかなかったよ… そもそも私は日によって買うお茶が「伊右衛門」だったり「生茶」だったり「お~いお茶」だったり「綾鷹」だったりする気まぐれ屋で、それもあまり味を区別して飲んでいるわけでもない雑な人間なのでこういうことに気づかない(味に関しては「生茶」だけは他と違う感じがする、ような気がする) 穂村さんならこの状況を見て「やつは火曜日はよく「伊右衛門」を飲んでいる」とか「機嫌が悪い日は自然と「綾鷹」になっている」とか観察するのだろうか。われわれの何気ない行動は穂村さんのような人によって『にょっ記』の中の文章へと変換されてしまうのかもしれない。あなたも見られているかもしれません。 『にょっ記』とキーボードで入力する時、私は意識的にまず「にょっ」を入力してから、ゆっくり「記」を探すという計画を立てる。しかしこの「にょっ」を打つのがなかなかすっきりといかない。最後に小さい「よ」や「つ」を打たなければならない時、ローマ字入力の私には余計な文字まで打たなければ「にょっ」を出せない。小さい「よ」や「つ」を一発で出す方法を未だに知らないからなのだ(小さい「あ」とかはわかる「la」と打てばよいのだ)。だから「nyotto(にょっと)」とか打ってから余計な「と」を消す、というのを毎回やっている。もうたぶん10年以上こうしている。いい方法を調べればいいのかもしれないけど、なんとなく心のどこかでいつかそれを誰かに教えてもらえる日が来るのではないのかとも思っている。まあ世の中そんなぐらいに放置していることがあってもいいんではないかと思う。 穂村さんの『にょっ記』を読んでいるとそんなどうでもいいことを考えたくなる。
3投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ友人に薦められて、東京―大阪間で一気に読んでしまった作品。大変くだらなく面白い(私の中ではお笑いでくだらないというのは最高の褒め言葉だと思ってます)。一人で電車の中読むのは危険だ。そして、ひとつ思い知らされたことがある。私は自分で考えていたより下ネタに笑う。
1投稿日: 2012.09.16
powered by ブクログ短い日記。つぶやき程度の文章量です。 ノンフィクションの日記ではなく、天使も出てきます。 サクサクっと隙間時間に読めてしまう手軽な本。 淡々と語られ、オチがないものも多く、普通のエッセイより物足りなさを感じますが、とぼけた感じが面白かったです。
0投稿日: 2012.08.05
powered by ブクログうっかり電車の中とかで読んではいけませんよ。 買ってよかった。 なんか、ちょっとずるいな、とか思うのだけど。 でも、とてもすてきです。 変だ。というか、「おかしい」って言葉がなんだか似合う。 これからさらに気にしていきたい人の1人。
0投稿日: 2012.08.03
powered by ブクログ図書室にほむらさんの 本があったから借りてみた。 うしろの貸出期限表には、 自分の日付けしか書いてなくて残念。 やっぱおもしろいなって思った。 でもはじめてほむらさんの 本を読んだ時のような衝撃はなく。
0投稿日: 2012.08.01
powered by ブクログ息抜きに軽くて笑える本を読みたくて、勧められて借りてみた。笑える本と評価が高いみたいだけど、期待したほどじゃなかった。ニヤッとした箇所もいくらかはあったけれども。第二弾の方が面白いらしいので、一応読んではみるつもり。
0投稿日: 2012.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お気に入りは 10月1日 真夜中の先生 真夜中に、ベッドの上でぬいぐるみたちに通知表を配る。 ぬいぐるみたちは、とってもどきどきしていた。
1投稿日: 2012.06.23
powered by ブクログ「古書の後天性ボケに突っ込む」 この『にょっ記』シリーズには、穂村さんが入手したらしい 古書についての記述がさりげなく挿みこまれている。 その探してくる本というのがすごい。 「神保町のキントト文庫」「目白のポポタム」ってどんな品揃えなんだ… たとえば昭和31年刊行の雑誌『科学クラブ』。 「よい食べ方」のページには人が噛んだごはんのイラストが、 5回かんだものと20回かんだもの、2種類のせられているらしい。 あるいは大正15年の『尋常小學夏期學習帖』。 日記や日々のドリル、課題が記載されたいわゆる「夏休みの友」。 持ち主「坂本久子」さんの「一日一善」に、目を見張る。 「「朝顔に水をやつた」とか「父の手紙を郵便函に入れた」など、普通のものもあるが、なかには、 ・蛇の死んだのを見たから見えぬところへ片づけた。 とかもある。 さすがは大正十五年。 ワイルドだ。 さらには、 ・石垣のこはれかけて居るのを直した。 とか。 「石垣」なんか子供に直せるものなのか。 「一日一善」にしては、ちょっとハード過ぎやしないか。」 何ていうか。 この大正とか昭和とかちょっと昔の人の「普通」っていうのが妙だ。 時の流れによってそこに発症するいわば後天性のボケ。 穂村さんは、それを嗅ぎ分けることに長けた人である。 珍書はまだ出てくる。昭和34年刊行『女性百科宝鑑』。 法律から料理、家計、美容、おねしょの治し方に至るまで、 「女性が生きていくためのすべてが書いてあるような凄い本」だそう。 「結婚前後の諸心得」にある「甘美な新婚旅行」の中の、さらに「入浴をするとき」。 古き良き昭和の新婚初夜の嬉し恥ずかし…なシチュエーションが実に生々しい。 穂村さんならずとも、過剰に反応してしまう。 「「ほのかな羞恥の色を漂わせながら、にこやかに」とか「湯舟の中でも、乳のあたりへはタオルを軽く当てて」とか、実に具体的な解説である。 男女のセリフが入っているところも実用的だ。 「どうです、一緒に入りませんか」「ええ、でも、あとでいただきますわ」「おねがい、向う向いてて」などとひとりで練習してしまう。」 いや、セリフ練習まではさすがにしませんけどね。
1投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログ前に読んだかも?どっちだったろう? 解説で触れられるまで題字に数字がはいってるの気付かなかった。てろてろたらてる
0投稿日: 2012.06.15
powered by ブクログちとシュールだね。 面白かったよ、もちろん。電車でくすっと笑ったのもあった。 けど「もうおうちへかえりましょう」を読んだときほどの衝撃はなかった。 「梅ぼ志」の、 たぶん、「うめぼし」のなかに「志」の文字を無理矢理入れているのだが、呪術的な効果があるのだろうか。 「ぼ」は、そのままでいいのか。 てなユーモアのセンスが好き。
0投稿日: 2012.06.05
powered by ブクログ歌人で変人(褒め言葉ですよ)の穂村さんによる日記形式のエッセイ。 日常の中に妄想が浸食し、非日常の中に真理が隠されている、そんな摩訶不思議ワールドが淡々と繰り広げられている。 のどごしあっさりな文章に油断することなかれ、ときどき混ざった言葉の小骨に要注意。
0投稿日: 2012.04.10
powered by ブクログなんかの雑誌で読んだ穂村さんのコラムがめっちゃ面白かったので購入。内容は日記形式のエッセイなんですが、どれも面白くて読んでてにやつきます。電車じゃ読まない方がいいですね。続編のにょにょっ記も読もうと思います。 穂村さんは有名な?歌人ですが、これ読むと歌人ってイメージは全然無いです。。
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログおもしろい。穂村さんも、天使も。そして、穂村さんの日記に出てくる人たちも。 穂村さん大好きだ~!お友達になってください! フジモトマサルさんのひとこまマンガがツボを得ていてクスッと笑ってしまう。 フジモトマサルさん!お友達になってください!
0投稿日: 2012.03.20
powered by ブクログ365日。 毎日の日記仕立てに書かれた小話。 これまで以上にくだらないけど、 簡潔な分エッジが効いている。 解説も日記仕立てで◎ そして奥様のことを天使として登場させるほむほむの面の皮の厚さはすごい。
0投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログにょにょっ記がツボだったので購入。 にょにょっ記より下ネタが多く、少しブラック。 織田信長の功績を「信長の死」と答えた坂元久子さんになるほどと思う。 「きびしい半ケツが出ました」
0投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログ『にょにょっ記』を読んだ。 続いて 『かもめ食堂』を観た。 あれ?エアギターがシンクロ (なんてレアなシンクロ) 『にょにょっ記』が面白かったので 『にょっ記』も読んでみた。 あれ?いきなりおにぎり (これ『かもめ食堂』のコアだよ) あれ?ムーミンの小ネタが二つも (これも『かもめ・・・』とおんなじだ) まったく別々のものに 似かよった点が次々とあらわれて 私は穂村さんみたいに 「どきっ」として「びくっ」とした。
0投稿日: 2012.01.26
