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後宮の烏
後宮の烏
白川紺子、香魚子/集英社
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総合評価

186件)
3.9
44
72
41
8
1
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    紺子先生の他の作品を読んだ時も思ったけれど、情景の描写がとても美しくて脳内が浄化される。美麗ほろ苦中華ファンタジー!という感じ。伏線が所々に蒔かれていて、これが後々のラスボス戦(?)で効いてくるのかなあと思いきや意外と展開が早くて、えっじゃあこれからどんな展開になってくの…?と悶々とさせられます。紺子先生の作品って下衆な悪役は早々に退場させられるイメージが個人的にあるので(超偏見)今後どんな下衆が生まれ消えていくのか楽しみ笑 しかし目の前で、着々とラブが育まれていく様子を間近で見守る衛青の心中はいかほどなのか。私の脳内の衛青はジト目の可愛いやつなんですけど、その目の奥深くには何かドロドロとしたものがあるような気もしてるんだよな!わくわく。

    1
    投稿日: 2025.09.01
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    読み慣れない単語が多くて…ふりがなが頻繁にふってもらえても読みづらかったです…。 話がどうなるのか気になるのでこの先も読んでみようかなの気持ち。

    1
    投稿日: 2025.06.16
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    主人公の不器用で優しい性格が好みでした。文体や物語全体がしっとりした落ち着いた雰囲気で、その世界観に引き込まれました。

    1
    投稿日: 2025.04.29
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    以前、アニメを見てから原作を読みたいと思いつつ読めていなかった作品。  アニメは視覚的に覚えやすいけど、名前とかは漢字で見ないとしっかり覚えれないので見て読むのが一番理解が進む

    2
    投稿日: 2025.03.24
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    アニメの続きが待ちきれず原作を読むことにしました。侍女の九九が主人公の寿雪に「娘娘が○○らっしゃることは、知っています」と秘密を打ち明ける場面が好きです。主人と侍女というだけではない、少女ふたりの関係性に心が温かくなりました。冰月はアニメと随分印象が違い、原作からは穏やかな人柄がしのばれました。

    1
    投稿日: 2025.02.22
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    面白かった 書店でさわりだけの小冊子が置いてあって、それを読んで続きが読みたいと思ってたんだけど、図書館にはないだろうとあきらめてた作品 偶然にも図書館で見つけて 今後の2人の展開が楽しみ 5巻まであるみたいだから早く次を借りてこようっと

    1
    投稿日: 2024.12.10
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    アニメを見て原作を読んでみた。 ほぼほぼアニメ通りと言うか原作通りと言うか… アニメのシーンを思い返しながら読み進めることができたけど、やはり文章の方が情報量が多くそれぞれの思いや繋がりが豊かに感じられるように思う。

    1
    投稿日: 2024.11.28
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    烏妃っていったい…何者かはわかったけど、今後はどうなるんだろう?と、なんとなく気になります。 で、元々の烏妃が何故そんな能力を持ったんだろねぇ…とか。 後から後から知りたい事が出てきますw この物語の基盤になっている世界観に興味が湧きます♪

    1
    投稿日: 2024.10.22
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    続巻購入したので久々に再読しました。 寿雪と高峻の関係性ってこんな感じだったかー。 もう少し距離近くて表情もあった気がするけど、アニメの記憶があるからだろうなー。 九九助けて、温螢らに助けられるところが好き。 雲雀公主……切ない気持ちになる…… 泊鶴宮、鵲巣宮、鴛鴦宮、飛燕宮…… この作品は先帝時代の妃も出てくるしあっち行ってこっち行ってするので何処が誰の殿舎か、読み切ってまだ曖昧(笑 アニメももう一度観たくなりました!

    1
    投稿日: 2024.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後宮の烏シリーズ1作目。 普段中華系のものを読まないので最初世界観や人物名に慣れず入り込めなかった。慣れれば面白いし読みやすい。 下記4つの短編で構成されている。 1.翡翠の耳飾り 烏妃(寿雪)と高峻の出会い、それぞれの2人の過去の話。とにかく人物が多く読み難い。ここを我慢すればスッと物語に入れると思う。 2.花笛 3.雲雀公主(ひめ) 4.玻璃(はり)に祈る

    1
    投稿日: 2024.09.25
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    「翡翠の耳飾り」 片耳につけた想い。 望んで来たわけでもないというのに、濡れ衣を被せられて亡くなってしまったら心残りは沢山あっただろうな。 「花笛」 帰らない魂はどこ。 動かなくなった身体は確認したかもしれないが、それ以外は見える者以外には不明だからこそ確認したのだろ。 「雲雀公主」 取り残された鳥は。 薬に必要なものだと知っていたからこそ、危険な場所だと分かっていても手を伸ばして取ろうとしたのだろうな。 「玻璃に祈る」 入り口に立つのは。 害があるわけでもなく一歩も同じ場所から動かないのは、その場所に居ること自体に意味があると思わないのか。

    1
    投稿日: 2024.09.21
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    2024/09/01 烏妃が後宮とかの謎を解いていく。事件簿みたいに短編を組み合わせていく話で思ってたのと違った。名前が覚えにくい。

    1
    投稿日: 2024.09.01
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    私好みのステキな本でした! 烏妃の謎がこの巻で分かるとは思ってなかったので驚きました。続きがとっても楽しみです!

    2
    投稿日: 2024.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後宮の検屍女官にハマって、ほかに面白そうな後宮モノはないかと思い、読みはじめた1冊。 結論、とても面白いし想像よりずっと読みやすい!!(検屍女官シリーズで専門用語について少し知識があったからかもしれません) ミステリーというよりはファンタジー寄り。烏妃と高峻の関係が物語の軸になっています。 この1巻は図書館で借りたのですが、全巻購入してしまいましたw

    1
    投稿日: 2024.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後宮の烏 白川紺子 ∞----------------------∞ 「薬屋のひとりごと」を読んで面白くて似た中華風世界を探した。 ルール的なものは違って、「あっちはあぁだったけどこっちはこうなんだ、へぇー」って読み比べてる感じ。 1巻なのでまだ私に馴染んでいないだけで、次巻はスーッと入ってくることでしょう。 でもこれもなかなか面白い。烏妃のような占い師のような存在はあったのは知ってるつもりだけど、彼女(寿雪)の存在は格別な感じがした。そういえば特別な存在として成り上がるには占い師って打って付け、と卑弥呼を思い出す。 そしてこちらの帝はあまり偉そうな感じもなく庶民的にすら感じてしまうのは、この書(小説)に出すぎだからであろうか。 寿雪は人情から離れ、ひとりひっそり生きていたいと思うのに、人は寄り、拒むことが出来ず、更に寄る者が増える。それも帝が寄って来ているとなると周りの見る目も変わってくる。 「妃にならないか」と言っている辺からも、帝は寿雪に相当の好意を持ってるはず。 本来ならあってはならない二人の関係、みたいなことになっていくのではという淡い期待も持ちつつ、この付かず離れずの感じも面白いしこのままでも全然大丈夫!という気持ちも持ちつつ、読み進めていこうと思う。 「翡翠の耳飾り」 「花笛」 「雲雀公主」 「玻璃に祈る」 2024/04/24 読了(図書館)

    2
    投稿日: 2024.04.24
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    アニメで見ておもしろかったので、この後どうなっていくのかが気になり、本で読んでみることにしました。 アニメで見ていたので、キャラクターや世界観を把握した状態で読めたということもあって、とても読みやすかったです。読んでみて、アニメは小説にかなり忠実に作られていたんだなと思いました。 1巻はアニメで見たところまでだったので、2巻以降でどうなっていくのか、読むのがとても楽しみです。

    1
    投稿日: 2024.03.14
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    ファンタジー小説で、描写が細かい割に読み進めやすい。 人物も多いけど多すぎず漢字だから覚えやすい。 1巻で皇太后との争いがあっけなく終わってしまったけど、その後の話の膨らませかたも無理がなく引き込まれる設定。 続きが楽しみ。

    1
    投稿日: 2024.03.05
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    寿雪は後宮に囲われている。 ある時陛下が耳飾りを持って訪ねてくる。 アニメ途中まで見てたからイメージしやすかった〜 面白いから家帰ったら続きみたいし本も続き買おうかな〜

    1
    投稿日: 2024.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    王宮ミステリー 古の中国文化を味わっているようで楽しめた。 話の中に出てくる花や物が素敵… 帝がなぜ烏妃にこだわるんだろうなと思ったら、一人を強いられている理由を知りたかったからだったんだ。 心根は優しいけれどちょっと不器用な寿雪、感情を表に出すことがないけれど思いやりのある高峻、ひょんなことから烏妃の侍女となった九九…人間性豊かな登場人物達の関係性が微笑ましかった。 一番印象に残っているのは高峻のあげた象牙の櫛を寿雪が侍女の九九にあげようとしたところかな(笑)その話を寿雪が高峻に話しているとこが面白かった(笑) 寿雪「象牙の櫛をやろうとしたら、怒ってしまった」 高峻「私がそなたにやったものではないか」 寿雪「いらなければ捨ててよいと言ったであろう。いらぬから、九九にやろうと思ったのだ」 一中略一 高峻「ひとの贈り物を、勝手にやるやつがあるか」 寿雪「捨ててもよいと言ったくせに」 高峻「捨ててよいとは言ったが、他人にやってもよいとは言っていない」

    6
    投稿日: 2023.11.13
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    夜明宮,不思議な術を使う烏妃(寿雪)のもとへ,皇帝(高峻)が訪れ依頼をする。怪異に向き合い,報われない魂を救う。寿雪と高峻の親密すぎない関係性が心地良い。

    12
    投稿日: 2023.10.11
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    難読漢字も、馴染みの薄い固有名詞も多いので慣れるのに少し時間がかかったけれど、それが世界観を補強していて没入感が高かった気がする。 アニメ化しているようなので見てみようかな。

    1
    投稿日: 2023.10.04
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    難しい漢字や読みずらい漢字が多かったように感じたが、内容はとても面白かった。後宮物語にはありきたりな展開ではあったが、烏妃という新たな位があることが他の後宮物語にはない面白さを生み出していたと感じた。

    1
    投稿日: 2023.09.18
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    主な登場人物二人の恋愛に発展しそうでしない関係性が面白い。一話一話が完結していて少しずつ人間関係が変化する様が楽しみでもある。 言葉は難しめだけれど気楽に読める軽さがいい。

    1
    投稿日: 2023.09.12
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    中国の読み方は中々なれないが、面白かった。 ここから、絡まっていくのかなと、続きも読みたい。 謎は解決されているので、一冊で読みごたえはよかった。

    12
    投稿日: 2023.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きな中華幻想譚 アニメだけでは登場人物の背景や相関関係が理解できず原作を読むことにした。それで、アニメは原作に忠実に作られていることがわかった。

    1
    投稿日: 2023.07.24
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    今はなきコバルト文庫の大賞を取った人らしい、という作者さんの情報を読んでから本編へ。 懐かしいコバルト感笑。女子中高生向けのラノベってこれこれ笑!!コバルトの中でも恋愛要素少なめの真面目系?なやつ寄りですね。 関係ないけど昔追ってて完結したシリーズも死ぬまでには読まないとなぁ 追)コバルト文庫もオレンジ文庫もパッケージが違うだけで中身は同じらしい。

    1
    投稿日: 2023.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    烏妃の役目、冬の王としての務め、独りで朽ちる定めを受け入れていた寿雪が、幽鬼を祓う仕事を請け負ううちに、独りではなくなっていくという流れが良かったです。後悔や未練を残して死んでいった幽鬼が紡ぐ人情に溢れた物語も良かったです。九九や高峻の不器用な優しさが滲みますね。心を知って変わっていく寿雪を追うことができて良かったです。

    1
    投稿日: 2023.06.25
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    ◯では、私はいま、からっぽになったのだな(128p) ◯腰にさげた花笛が揺れる。それが、甲高くさえずるように鳴った。(163p) ◯「青は茶をいれるのがうまい。飲んでみるか?」 寿雪はすこし間をおいて、ただうなずいた。(318p) ★高峻と寿雪の関係が良い。ぶっきらぼうな態度ながらお互いをとても気にかけている。二人とも強いが、お互いを必要としている。

    2
    投稿日: 2023.06.11
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    完結してるのと話は好みだったので全巻読んでみたいが、漢字が割と難しく、頭では読み方振ってないのが途中で振られてたり、頭の方で振られてて道中なかなか読み方が分からなくて行ったり来たりが多いのがマイナス点。

    1
    投稿日: 2023.05.16
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    第72回アワヒニビブリオバトル「【往路】お正月だよ!ビブリオバトル」第6ゲームで紹介された本です。 2021.01.02

    1
    投稿日: 2023.05.05
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    登場人物の名前、建物などの読み方が難しく 行ったり来たりしながら読んだためか いまいちのめり込めない そこがクリアされれば、個人的にはかなり好みの内容。 読み終わったら、アニメも見てみたい。

    1
    投稿日: 2023.04.15
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    読み応え抜群。 これから先、恋愛に発展するのかな… 発展したらしたで面白そう。 推理ものかと思って読んだら、普通じゃないけど術使ってた。 それはそれでよかった。

    1
    投稿日: 2023.04.01
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    美味しいお菓子のように大変に読みやすい本。コミック感覚のストーリー。 健気な主人公と運命によって実らない恋。 テーマは違うけれど「みをつくし料理帖シリーズ」 髙田郁を思い出す。 中国ぽさと主人公への感情移入を味わうには良い本。優しい人たちが織りなす可愛らしい物語。本格的な歴史小説を期待するとちょっと違う。 軽く読むには楽しい本。 キャラクター設定がされているのだが、やっぱりどこがいい人で、みんな性格に共通感がある。同じ作者に書かれている感じが伝わってしまう。 その点でも「みをつくし料理帖シリーズ」 とかぶる。

    1
    投稿日: 2023.03.25
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    読了。不思議な力を持ち、妃たけど夜伽をしない烏妃と皇帝の高峻。幽鬼の解決しつつ二人の関係も変わっていく。アニメから、原作もよかった。ただ、普段見慣れない漢字が多くて行ったり来たりしながら読んでました。

    2
    投稿日: 2023.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アニメ前に買ったのに積み続けて、アニメが終わってしまったけれどやっと読みました! 後宮ファンタジーのお話で世界観がとても素敵です。そしてとっても面白い…! 個人的には人物名の馴染みがあまりない上に、皆漢字なので「誰…?」となることもしばしば。 少し不穏な空気と後宮ものでよくある少しピリピリした空気感の中、「娘娘( にゃんにゃん )」って出てくるのが可愛くて癒されました。笑 亡くなった後もあるものに執着する幽霊や、寿雪の孤独、高峻の気持ち、九九の寿雪の役立ちたいと思う気持ちに人間らしさを感じてとっても素敵です。 1巻でわりとほとんどの謎は解けたのかな?と思ってしまいましたが、まだまだ奥が深そうなので読むのが楽しみです!

    1
    投稿日: 2023.03.16
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    ひたすら泣けた。この本を読んでない人はこれから読めるのだから幸せだと思う。人の思いが泣けて仕方ないり

    1
    投稿日: 2023.03.11
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    少女漫画か深夜アニメ。 美しい登場人物が多く、風景や小物などの描写も小綺麗。 内容や世界観、人物の内面はなにかもう一つ足りない。 2は読まずとも良いかな。

    1
    投稿日: 2023.03.09
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    会社の人からおすすめで貸して貰って読みました。 中華風のこの手のストーリーを読むのは初めてで、最初役職や登場人物の名前の読み方が難し過ぎて、フリガナを確かめるためにページを行ったり来たりしていました笑 烏妃の寿雪の少し意地っ張り?な性格や高俊のなんとも読めない性格が、後半になるにつれて相性の良い2人だなあと感じてきます。 ストーリー展開も面白かったです。 ファンタジーやキャラクター性の強い小説が好きな方は好まれる作品なのではと思います。 ★5段階評価だと★3.7ぐらいの気持ちです。

    1
    投稿日: 2023.03.08
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    アニメを見てから本を読んだのですが、寿雪と高峻の声を表す表現がアニメの声色とマッチしててよかった。声優さんも考えてこんな声になってるんだろうなー、すごいなぁ。 本の方が詳細な描写があって理解が深まったけど、アニメも面白かった。

    4
    投稿日: 2023.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店にてかなり山積みされていたので、読んでみました。 ライトノベルで、かつ最近流行りの中華風王朝ものですが、そこまで恋愛や安易なストーリー展開に頼らないのは良いと思いました。 雲雀公主が侍女のために薬草を積もうとして足を滑らし、池で溺れて…。愛されていた雲雀が公主を慕って、という逸話が好きでした。

    0
    投稿日: 2023.02.06
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    アニメで観てハマりました。 こういう世界観のしっかりしたファンタジー、大好きです! 十二国記も精霊の守り人も空色勾玉も。 アニメだと固有名詞が音だけではよくわからなかったのが、小説だとするする頭に入ってきました。漢字とルビの文化ってすごい。宦官たちもみんなイケボでかっこいいので誰が誰やらでしたが、原作ではしっかり描きわけられていました。 (アニメもすごく上手に原作を生かしていると思います) 基本一話完結ものですが、主人公寿雪と皇帝高峻の気持ちや互いの関係が少しずつ変化していく様子が丁寧に描かれていて、(他の登場人物もみんな)この先も応援したくなります。みんなそれぞれつらい思いを抱えていて、でもすごく一生懸命生きているから。烏や烏連娘娘の謎も気になる!

    0
    投稿日: 2023.02.02
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    切なさ、愛しさを兼ね備えた物語でした。とてもよかった…!!!正直泣いたし、ニヤニヤしたりほっこりしたり忙しかったな(笑)‬ ‪いや〜本当にいい本だった!!最初の数ページ読んで他の本に移ったこともあったけど、戻ってきてよかったよ〜〜!続き読もう!‬

    0
    投稿日: 2023.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    目次 翡翠(ひすい)の耳飾り 花笛(はなふえ) 雲雀公主(ひばりひめ) 玻璃(はり)に祈る ※2022年アニメ化

    0
    投稿日: 2023.01.08
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    ★おぬしは……馬鹿だな(p.318) (1)後宮の奥で帝が渡ることのない不思議なチカラを持つ烏妃の存在にはどんな意味があるのか。 (2)銀の髪が忌み嫌われているわけは。(1)と(2)は同じことなのかもしれない? (3)寿雪と高峻、ふたつの孤独な魂が出逢い、互いにおそるおそる歩み寄ろうとする物語(なのかもしれない)。 ■夜明宮についての簡単なメモ(★は重要語)■ 【一行目】後宮の奥深く、〈烏妃〉と呼ばれる妃が住んでいる。 【第一巻第一話】烏妃と高峻の出会い。幽鬼が憑いていると思われる翡翠の耳飾り。 【第一巻第二話】花娘の恋人だった欧玄有から贈られた木蓮の花笛が鳴らない。 【第一巻第三話】珍しい、雲雀の幽鬼。 【第一巻第四話】柳の下に出る幽鬼は白銀の髪だった。烏妃とはどういう存在かわかる。 【阿繍/あしゅう】内染司の女官。四十がらみで日焼けし皺も目立つが顔立ちは美しい。噂話が好き。 【夜游神/いえいうしぇん】夜になると出てきて子をさらったりするらしい。 【羽衣/うい】凝光殿の庫を管理する宦官。 【烏妃/うひ★】当代の烏妃は柳寿雪(りゅう・じゅせつ)。後宮の奥深くに暮らす妃だが夜伽をすることはない。さまざまな噂があり帝が渡ることはほぼない。不思議な術を使う巫婆(みこ)で王朝がその力を独占するためなのか隔離し特別な地位を与えたようだ。皇帝が代わっても烏妃は独立しており関わりを持たない。 【烏漣娘娘/うれんにゃんにゃん★】海の向こう(おそらく天上界とか冥府とか)からやって来た女神。夜と万物の生命をつかさどる。鳥たちが眷属。その絵姿が夜明宮の奥にまつられている。烏妃の力の源になっていると思われる。フクロウや花を厭う。 【雲家/うんけ】五姓七族といわれる名家のひとつ。明允の家なので高峻とは近しい。 【雲中書令/うんちゅうしょれい】→明允(めいいん) 【衛青/えいせい★】高峻が信頼しているようだ。不敬な態度をとる寿雪に対して当たりがキツい。 【鴛鴦宮/えんおうきゅう】二の妃、鴦妃(おうひ)、花娘が住まう。高峻にはまだ皇后がないので実質的に最上位の妃。 【炎帝/えんてい】先々代の皇帝。 【欧玄有/おう・げんゆう】花娘の恋人だったが派遣された歴州の暴動で三年前亡くなった。《そうですね、湯冷ましのようなひとでした》第一巻p.156 【温螢/おんけい★】若い宦官。青の部下。顔に傷がある。腕がたち護衛をつとめる。 【郭皓/かくこう】班鶯女が後宮に上がるまで婚約者だった男。秀才で今は秘書省の校書郎をしている。 【夏高峻/か・こうしゅん】→高峻 【花娘/かじょう★】現在の二の妃。雲家(うんけ)の娘。雲宰相の孫。後宮の者からは花娘娘(ふぁんにゃんにゃん)と呼ばれている。寿雪は彼女から清涼な風を感じた。高峻とは幼馴染みで気心は知れている。どちらかといえば花娘が姉という雰囲気で寿雪にとってもそうなので元来の姉属性保持者なのだろう。亡くなった欧玄有という恋人を忘れたくないようなのでそれを守るために高峻が後宮に引き入れた。男女の関係にはなっていないようだ。 【凝光殿/ぎょうこうでん】高峻が暮らす。 【凝光殿の庫】宝物庫。欒家の宝物や略奪品も収めている。献物帳(けんもつちょう)にすべて記録されている。帝と羽衣(うい)しか入れない決まり。 【魚藻宮/ぎょそうきゅう】かつて廃太子に追い込まれた高峻が暮らしていた打ち捨てられた宮。 【月下翁/げっかおう】月真教の教祖っぽい人物。凡庸な男に欒冰月が取り憑いていた。 【月真教】歴州で流行っている宗教。欧玄有が死亡する原因となった暴動が起こった。月下翁(げっかおう)という人物を生き神のように崇めた。 【玄有/げんゆう】→欧玄有 【紅翹/こうぎょう★】蘇紅翹。班鶯女の侍女だった。今は洗穢寮に追いやられしゃべれないよう舌を切られている。とあるできごとの後夜明宮の侍女となる。 【高峻/こうしゅん★】夏高峻。帝。ぼうようとして感情の起伏が小さく見える。大物なのか愚鈍なのか判別しにくい。母の謝氏は毒殺され侍女が犯人とされ処刑された。工芸品をつくるのが得意。《この者の心も欠けて、埋めるものがないのだ》第一巻p.94 【香薔/こうしょう】欒夕によって千年ぶりに復活した冬の王。当時十二歳だった。 【皇太后】一時後宮を支配していた。高峻を廃太子に追い込んだこともある。その後反撃され現在は汀泪宮に幽閉されている。 【心】《むごいことを言うが、誰かと心を通わせようとは思わぬことだ。それがほころびとなる。》第一巻p.143 【絲泡糖/しーぱおたん】たぶん綿菓子みたいな菓子。 【九九/じうじう】内膳司の官女。寿雪の侍女となる。明るく好奇心旺盛。 【謝妃】高峻の母。故人。 【鵲巣宮/じゃくそうきゅう】鵲妃が住まう宮。 【鵲妃】三の妃。殺された。 【十娘/じゅうじょう】雲雀公主に食事を運んでいた。公主と同じ年齢だった。今は鶴妃の侍女。姓は羊(よう)。 【寿雪/じゅせつ★】柳寿雪。主人公。当代の烏妃。十五、六歳の少女。ツン気質だが蓮の実の餡を包んだ包子(パオヅ)が好物で簡単に釣られてしまった。意外にせっかちで世話焼き。黒髪ロングだが本当の髪の色は銀。バレると命が危ない。《あのかたは心のやさしいかたですよ。何ものも切り捨てることのできないおかたです。》第一巻p.166。《そなたは無理を通せるほどには――情が薄くはない》第一巻p.236 【霄/しょう】舞台となっている国。 【淞/しょう】かつて冬の王、綏(すい)を殺した夏の王。 【少府監/しょうふかん】宮廷工房。玻璃の魚を作った鰛思院(おんしいん)がある。 【星星/しんしん★】夜明宮にいる金色の鶏。その鶏が次代の烏妃を見いだすようだ。 【綏/すい】かつて夏の王、淞に殺された冬の王。 【青/せい】→衛青 【星烏廟/せいうびょう】冬官が出仕している施設。烏漣娘娘の絵が祀られている。 【薛魚泳/せつ・ぎょえい】冬官。病がちの老人。飄々とした物言いをする。烏妃のことに詳しい。 【洗穢寮/せんえりょう】後宮のなかのスラム街みたいなとこ。ちょっと危険。 【雙通典/そうつてん】史書。ひとつには偽りの歴史が描かれており、ひとつのは真の歴史が描かれている。 【蘇紅翹/そ・こうぎょう★】→紅翹 【丁藍/ていらん】宦官。高峻の友人だったらしい。年齢的には父親に近かった。工芸の技などを教えてくれた。口がきけなかった。皇太后によって殺されたらしい。花娘は傷を開くことになるからその名前は口にしないほうがいいとアドバイスしてくれたが高峻のほうから口に出した。 【汀泪宮/ているいきゅう】皇太后を幽閉している離宮。 【冬官/とうかん】神祇官。閑職。もうずっと薛魚泳(せつ・ぎょえい)。 【毒】後宮での殺人は毒殺が多い。犯人は適当にでっち上げられケリとなることが多い。 【鳥】後宮の妃嬪(ひひん)には鳥の名前があてがわれることが多い。一般官女は侮蔑の意味をこめて「雀」とよばれたりする。また、鳥は魂を楽土に導いたりもする。 【夏の王】かつて五百年間二人いた王の一人。男王で政を司っていた。血族の男子によって受け継がれていった。 【灰色の衣】冬官や、羽衣など灰色の衣の者は烏漣娘娘に仕えており、烏妃の命を聞く。 【白煙/はくえん】烏漣娘娘に仕える者たち。 【泊鶴宮/はっかくきゅう】四の妃の宮。現皇帝の母が四の妃だった。 【花笛/はなふえ】死者を弔う丸い玉の笛。お盆的な時期に魂が戻ってきたら鳴るらしいが花娘の持つ花笛はなぜか鳴らない。成仏もできてないと思われ魂が行方不明になっているようだ。 【玻璃の魚】高峻が寿雪に贈った。二つあり高峻と寿雪のそれぞれが持つ誓いの印だという。高峻は寿雪を絶対に殺さない。高峻は寿雪と争わない。二人のとき高峻は寿雪を冬の王として遇する。高峻は寿雪のよき友になりたい(これは誓約ではなくまあ、望みってとこ)。 【班鶯女/はんおうじょ】鵲妃を殺したとされる。 【雲雀公主/ひばりひめ】先帝の御代にいた、雲雀を可愛がっていた公主。不遇のまま亡くなったが不満を漏らしたことはなかった。高峻にとっては異母妹。暮らしていた滄浪殿は池のそばに建っておりいまは廃墟状態。 【冰月/ひょうげつ】→欒冰月(らん・ひょうげつ) 【浮餾餅/ふーりゅうぴん】小麦粉をこねて焼いたものに白蜜をからめた菓子。 【夜猫子/ふくろう】後宮にはフクロウがいない。烏漣娘娘が厭うので放しても死んでしまう。後に出てくる「フクロウ」のせいで嫌われているのだろう。 【冬の王】かつて五百年間二人いた王の一人。女王で祭祀を司っており烏漣娘娘の言葉を伝えた。神託によって幼い少女が選ばれ次の冬の王となった。綏を最後に長く不在だったが香薔が千年ぶりに冬の王となった。しかし欒夕は彼女に冬の王を名乗らせず烏妃として後宮に封じた。 【牡丹★】寿雪が髪に差しているがただの花ではなく彼女の術を形にしたもの。その場で術を組み立てなくてもよいようにするための一種の汎用性の高いブログラム、アプリケーションみたいなものかな。 【明允/めいいん】雲中書令。白髭が見事。高峻が幼い頃よりの側近。 【明珠公主/めいじゅこうしゅ】欒王朝最後の帝の二番目の公主。享年二十四歳。 【物】《物が残れば、つながりも残る。》第一巻p.188 【夜明宮/やめいきゅう★】烏妃が暮らす宮。 【幽鬼】寿雪「ふしぎでもない。幽鬼となっていても会いたい者ほど、幽鬼になっておらぬものだ」第一巻p.196。 【欒氷月/らん・ひょうげつ】帝の末子の息子だった。欒氏の優れた巫術師。寿雪と同じ一族で美しい銀髪。帝や息子とともに首を刎ねられすでに亡くなっているがなにか心残りがあるようだ。 【欒夕/らん・ゆう】千年ぶりに冬の王を復活させた銀の髪の欒氏の男。夏の王となった。 【欒氏/らんし】なぜか忌み嫌われている一族。滅ぼされたと思われていたが寿雪が最後の一人。どうやら欒王朝というのがあったようなので滅ぼされた王族ということか。 【柳寿雪/りゅう・じゅせつ】→寿雪 【両声/りょうせい】幽鬼がとりつくなどして二つの声が合わさったような声になること。 【麗娘/れいじょう★】先代の烏妃。役目というだけでなく寿雪を慈しんでいたと思われる。あれこれ教えてくれた。

    0
    投稿日: 2023.01.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結構長い間積読してたのだけど、アニメ化を機に読了。 表紙のイメージから、超シリアスだと思い込んでいたのだが、今時のファンタジーだった。 とても綺麗な女性で、黒い衣装が印象的だが、やっぱり黒って暗いイメージじゃない? 読みやすいので、もっと早くに読んでいれば良かった。

    0
    投稿日: 2022.12.18
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    ※あまりいいこと書いてないです 十二国記を読んで異世界ファンタジーを読みたい!と思い、いろいろ調べておすすめのものを手当たり次第に読んでみることにした。 面白いのは面白いんだけど、十二国記を読んだ後に読むべきではなかった。ラノベ感が強くて全体的に軽く感じてしまう。もっと期間空けて読むか、先にこっちを読めばよかった。 もっと王宮のドロドロした感じを期待していたので、ティーン向けという軽さが否めない。(出版元がそもそもそうだし当たり前だけど) 烏妃は強めの性格か?と勝手に期待してたが、甘いもの好き+優しいという夢小説みたいな設定にちょっとガクッとした。そういうギャップいらないんだよなぁ… 小説というより恋愛に重きを置きすぎない、けどややハーレム感を感じる少女漫画という感じがした。 温螢だけが今のところ好きなキャラクターなので、彼の今後次第かなぁ。 アニメの方を全然チェックしてなかったけど、自分はCV島崎信長キャラを好きになりやすすぎるなと思った。

    0
    投稿日: 2022.12.15
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    ずっと積読だった本だが読み始めたら最後、夢中で呼んだ。 妃でありながら、夜伽をすることの無い烏妃。烏妃の謎気になって、烏妃である寿雪と帝である高峻との繋がりから少しずつ明らかになる過去。 連作4編から成り立っていて、ぽっと胸が熱くなるような話や、じんわり涙が浮かぶ話も。どれも読後感は良く、次も楽しみ。

    1
    投稿日: 2022.12.04
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    アニメで知って読み始めた。 アニメで分かりにくかった後宮の仕組みや人物の関係性が補完されて、自分の中で物語の解像度が上がったのでその点読んでよかった。 一巻は幽鬼がいたら楽土に送るパターンが主で、ようやく縦軸が見え始めたかなと云うところ。これから面白くなるのか…? 華美に走らず、丁寧で柔らかい描写はとても好き。

    0
    投稿日: 2022.11.29
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    1巻部分はすでにアニメ化している部分を見てからの読了。 髪に飾ってある牡丹を外して術を使うの綺麗だな、と思っていたら其処はしっかりと描写があったのか…!となった。というよりもアニメでは語られることのなかった地の文による心理描写も情景描写も丁寧に描かれている。アニメ→小説だったので頭に映像を思い浮かべつつ読んだけど、逆でも楽しめそう。

    0
    投稿日: 2022.11.24
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    実は自分は中華系の後宮の話がとても好きでたまに読む。 10月からアニメ化した小説、家にほっぽいたらいつの間にかアニメ化という事で見る事に。 話としては 後宮の最奥には夜伽をしない妃がいる。 その名を烏妃、その妃は特殊な力を持ち、人々の悩みを解決するという。 宮からは外には出ず、誰も顔を見ないという事で噂だけが囁かれる妃。 そんな妃の元に帝が訪れる。という話の流れだ。 ざっくりいうと 問題が起こる⇒怪異のせい⇒調べる⇒解決する⇒いい話 みたいな流れだ。 他のミステリー後宮ものでよくありがちな展開。 ストーリーの主軸がどろどろの妃の椅子取りゲームではなかったのでよかったが。 正直な所、あまり面白くなかった。 どんでん返しのミステリー!!という訳でもなく、永遠に同じ味の水を飲んでいる気持ちに。 「あぁ、こうなるよね」と、いう先の読める展開、人間関係の構図が頭に全く浮かばず、、苦しむ。 最初のページに相関図でも載せておいてくれと思う。十二国記みたいな地図でもいい。 そんなレビューで高評価と言われるほどか?と思った。 烏妃の人間性にフォーカスが当たっているが魔性の者らしく人外の者として存在していてほしかったと思う。 あと、中国語と日本語が混ざっていて読みずらい。

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    難しい 名前や食べ物、建物や背景等がやはり分かりづらい でも内容的には面白いのかなと思いながら読んでます

    2
    投稿日: 2022.10.29
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    気になっていて、積読してあった1冊。アニメも始まりアニメをサラッと見てから読み始めたのですが面白かった〜。名前がなかなか読めないやら覚えにくいけど、内容は入ってくるので途中から気にならなくなりました。 すぐ、次巻以降買いに行ってきます。

    0
    投稿日: 2022.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「友」 という言葉に込めた意味 この言葉から受ける意味 それ以上にはならないし、それ以上にもなれない 周りに人がいない生活をし続け 自分の名前すら自分で忘れそうになっていたのに 自分の名前を呼ぶ声を聞くようになり その声により、 自分がここにいたことを意識させられるようになる この関係に名前をつけてはいけないのに 「友」 という名前をつけたがる人がいる 形にすることで安心したい思いと そうすることしかできない歯痒さ この先どうなっていくのかは分からないけど どうもなっていかなかくても良いのかもしれないけど 以下に続いているシリーズを 追いかけていきたい物語が一つ増える

    0
    投稿日: 2022.10.20
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    中国や韓国の後宮ドラマが好きだと、楽しめると思います。 読みやすくて、内容も、次に次に読みたくなる。

    1
    投稿日: 2022.10.16
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    アニメを見て面白かったので読みました。 前々から気になってはいたんですけど、もっと早く読んでればな! 面白かった。 過去の著書を見れば、『契約結婚はじめました。』も書いていて、これも気になっていたんだった。 図書館で借りて一気読みしよ。

    0
    投稿日: 2022.10.14
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    中華や後宮、その類が最近は増えたなぁと手に取った一冊。本を読むタイミングって大事だなと思った一冊でもありました。かなり近い内容のものを読んでる真っ最中だったため嵌まり込めなかったのは大きいと思います。 内容はかなり軽めのファンタジー。気軽に読むにはオススメです。文章はするする読むことができて、読みやすい文面でした。

    0
    投稿日: 2022.10.09
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    後宮の鳥(集英社オレンジ文庫) 著作者:白川紺子 発行者:集英社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 facecollabo home Booklog https://facecollabo.jimdofree.com/ 圧倒的な中華幻想劇がここに開幕! 公式サイト:https://kokyu-anime.com/ Twitter:https://twitter.com/kokyu_anime

    1
    投稿日: 2022.10.08
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    アニメ化するとのことで、そんなに人気ならと 読み始めたら想像と違ったけど話は面白かった。 中華風魔法少女みたいな話だった。 若い子とかラノベ好きな人は好きだと思う。

    0
    投稿日: 2022.09.26
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    後宮に伽をしない『烏妃』と呼ばれる妃がいる 彼女は巫術師で怪異を興し鎮め、呪い、解呪する もっと殺伐とした事件が次々起こるのかと思っていたら、どちらかと言うと鎮魂がメインな中華ファンタジーでした 烏妃の秘密はある程度提示されたし、一巻で終わっても問題ない構成なのはとても良かったです 個人的には最終的に、高峻が寿雪を解放して手放してあげる未来だといいな

    0
    投稿日: 2022.09.22
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    ファンタジーで尚且つ何作品か出ている面白そうな本がないか、書店で探していたら発見。試しに1巻しか買わなかった事を後悔しているぐらい続きが読みたい。たくさんの散りばめられた伏線が堪らない。実は情が深い可愛い寿雪と帝の高峻のこれからが気になる。明日書店に買いに行きます。

    0
    投稿日: 2022.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後宮の奥で失せ物探しから呪殺まで請け負うという“烏妃”と血にまみれた玉座に座る皇帝の出会いを描く1巻 〇1巻からかなり芯に近いところを書いている。今後どのような展開を見せるのか楽しみ 〇四編、一つ一つの依頼を丁寧にほどいていく 〇星星、かわいいと思って読んでいたんだけど…

    4
    投稿日: 2022.09.15
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    お化け要素のあるものは怖いので避けているのですが、そうとは知らずに読み始めてしまった…のに、何?怖さより面白さが勝ったわ。怖がらせるのではなく、人の想いの方が伝わってくるからなのかな。ちょっと他の皆様の感想も読み込んでみよう。と、思った作品。すぐさま2巻を読む所存。

    0
    投稿日: 2022.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古代中国をベースにしているのかな? 花が多く取り上げられており、とても好印象だった。 スイカズラがこの時代からあったのかとびっくり。 スイカズラ、忍冬と書くのか。冬にも枯れずに生きているからなとしたり顔。金銀花、愛の絆。 ハマナス、皇后さまのお印。こんなところでまた見聞きするとは。私の地方では見ることが少ないので印象深い。 次巻も花が出てくるのだろうか。ストーリとは別に楽しみな本。 因習にしたがう少女の物語。 はたから見ると寂しく見える彼女に、後宮の人はさまざまな問題をうかがいに来る。あることをきっかけに侍女を置くようになり、それらをきっかけに少女は人と触れ合うことを知っていく。 物語の最後ははじめて友ができる。 個人的には友でないほうが・・・と思ったが。 続きの展開が楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.09.03
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    中華系ファンタジーで、漢字が読めないところもあったけどサクッと飛ばして一気読みするほど先が気になった。話が進むほどに偉そうにツンツンしてるけど心根は優しい寿雪が人との関わりを求めているところとか、食べ物に執着してるところが可愛い。アニメも見よう。もちろん続きも読む。それにしても後宮は呪いだの、処刑だの血生臭いな。

    0
    投稿日: 2022.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本が出た当初は続編は考えて無かったのか、(背表紙に①って書いてないし)烏妃の過去や烏妃の役割など秘密が一巻で次々と明かされるので、スピード感があった。 昔の言い回しや登場人物・宮の呼び名など、難しい言葉が結構飛び交う。 寿雪の性格が表紙のイメージと違って、ある種活発で優しすぎるところがある。 一番気になったのは宦官の衛青。宦官が仮にも妃にその態度はダメでは?と思ってしまった。裏で烏妃について探るのはいいけど、烏妃にバレるとは…。普通の宦官ならまだしも、皇帝付きとしては役不足な気がしてしまった。頑張れ衛青!

    1
    投稿日: 2022.07.18
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    中華ファンタジー。静かな悲しさの中にほんの少しだけれども、芯のある暖かさを感じる物語 主人公の帝と烏妃の淡白だけれども思いやりのあるやり取りに心が和みました。 使っている用語が若干難しく、調べないと分からない所々にあり、昔の中国等の文化に疎いと少し手間がかかるかもしれません。

    1
    投稿日: 2022.07.15
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    久しぶりのライトノベル。 ライトノベルと小説の違いがよくわからないのですが、表紙にキャラが書いてあって漫画を小説化したようなテイストの本の総称のようです。 この後宮の烏は1年以上前から装丁のキャラが可愛くて気になっていたのですがライトノベルの役立たずさというか格式の低さというか、良いオトナが読んでたら恥ずかしいのではないかと…読めていなかった本です。 読んでみたら良かったです…一巻では恋愛的要素はないですが、少女漫画を小説にしたような舞台設定や世界観を久しぶりに味わい、懐かしく楽しめました。アニメ化したらしいので続編とアニメも楽しみたいと思います。

    0
    投稿日: 2022.07.07
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    十二国記に似てるとの声があったが、設定は薬屋のひとりごとに近い アニメ化決定で話題だから読んでみるか、という程度で正直舐めてたのを見事に裏切られた 静かで哀しくて優しい物語。魂の深いところで似たもの同士の寿雪と高峻がこれからどんな道を辿るのか楽しみ

    1
    投稿日: 2022.07.02
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    面白い! あっという間に読み終わりました。切ないなかに、烏妃と帝のやり取りが初々しくおもえました。ただ、文字が難しく、覚えるのが大変でした。

    0
    投稿日: 2022.06.26
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    中華ファンタジーの第1巻。 ラノベで読みやすい。 妃でありながら、夜伽をしない烏妃と呼ばれる妃が主人公。1巻で、その辺りの謎は全てわかる。 とりあえず、次も読んでみる。

    1
    投稿日: 2022.06.05
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    最終巻が出たので、1巻から再読。 後宮の中でひっそりと暮らす烏妃。 まだ始めの巻ということで、寿雪をとりまく世界の説明的なもの。 孤独な主人公を見てるのは寂しいし、動きが単調。 寿雪も高峻も大人しい?キャラなので、少し退屈。九九や花娘みたいなキャラだと分かりやすく楽しいんだけどね。まあ、2人ともそういう立場なので(感情的になってはダメ)しょうがないんだけど。 冫水月と明珠が一緒に楽土に渡れてよかった。

    0
    投稿日: 2022.05.29
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    古代中国の後宮を舞台にしたファンタジー小説。 一見すると目立ったファンタジー要素は寿雪の異能力くらいなのだが、役職名や建物、調度品、衣服などにかんする聞き馴染みのない漢字だらけの硬質な描写が、異世界感を際立たせる。徹底して外来語を排して書いているのが、作者の並々ならぬ気迫と語彙の豊富さを感じさせる。 硬派な描写と物語ではあるが、一貫しているのは高俊が寿雪をいかに落とすかというギャルゲー要素である。高俊は帝であり、その権力を使えばどんな女も落とせる、つまりヌルゲー化必至なのだが、寿雪は全く靡かず媚びず屈しないところがいいスパイスに。高俊もその態度を咎めるでもなく「おもしれー女……」ムーブする。 プレゼント作戦は決定打にならず、場違いな台詞を言ってしまって寿雪の機嫌を損ねることも。最後には寿雪の固く閉ざした心に救いを与え、「友達の誓約」を交わすことに成功する。 二人の共通点は2つある。凄惨な事件に巻き込まれ、「食べるのにも困る」体験をしたこと、大切な母親の死に立ち会えず、救えなかったことを後悔していること。後者の体験の共有が、二人の感情の糸を結び合わせるのはよくある展開として、定期的に出てくる食べ物のシーンがこの小説の白眉である。 高俊は寿雪の住まい(夜明宮)を訪れ、彼女を手懐けようと持参した点心や菓子を寿雪に渡す。寿雪はこんなもので私はお前の思い通りにならんぞと威嚇しながらも、それをぱくぱく平らげる。かつて食うに困った二人は食べ物の貴重さをよくわかっている。飢えた時に差し出される、ほんの一口の食糧の尊さを身体が覚えている。表面的には寿雪のかわいいツンデレシーンでありながら、その根底では二人の凄惨な過去体験が食べ物を介して無意識的に共有されている。だからこのシーンは効果的なのである。 それにしても点心やお茶の描写が美味しそう。グルメ小説としての側面も推せる。

    0
    投稿日: 2022.05.27
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    最初は慣れない読み方に苦労しましたが 慣れればスルスル読めてしまう。 脅えて威嚇する子猫のような寿雪がかわいい。

    0
    投稿日: 2022.05.19
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    甘さ0シュガーレスフリーみたいな内容だけど、世界観が気に入った。 名前の読み方が独特過ぎて覚えられない。 皇后いないし跡継ぎもいなさそうなのが気になった。

    0
    投稿日: 2022.04.25
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    綺麗な雰囲気と世界観。少し悲しい話…だけではなく、寿雪が食べ物に釣られ安いのがちょっと意外。皇太后は絶対最後まで何かやらかしていく存在としてあり続けるのかと思っていたらあっさり処刑されてて驚いた。

    0
    投稿日: 2022.04.16
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    ずっと気になっていて、やっと読めました! 後宮の奥深くにいる、夜伽をすることのない妃、烏妃(うひ)。時の皇帝、高峻が烏妃のもとを訪ねてから、思いがけない方向に事態が動き出す。 どこか儚く美しい中に、凛とした孤独や強さ、根底にある優しさが魅力的で、これはいい本に出合えたと嬉しくなってしまった。 有能であろうに不器用な二人のいじらしさがまた、たまらない。二人がともに生きた時に、世界がどんな風に変化していくのか、わくわくします。 どうやらアニメ化も決定されたようですね。 続編を読むのも楽しみなシリーズとなりました。

    3
    投稿日: 2022.04.08
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    美しい情景が浮かび上がってくるお話だった。 名前が、日本語読みと中国語読み、混在してる気がしたけど何か意味あるのかな……??

    0
    投稿日: 2022.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みたいと思っていた本。ようやく読むことが出来ました。表紙が印象的で書店で目に留まります。  後宮にいながら夜伽をすることがない特別な妃、“烏妃”。烏妃は不思議な術を使い失せ物探しから呪殺まで何でも引き受けてくれるという。皇帝である高峻は頼み事をするためにその烏妃の元を訪れ――。  烏妃である寿雪(じゅせつ)と高峻が互いに少しずつ心を開いていくさまにキュンとします。この巻だけでも十分まとまっていると思いますが続きがあるのは嬉しいです。

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    投稿日: 2022.03.13
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    どんどん周りに人が増えていくことにとまどいつつもとても優しい娘さんなんでしょう。 役割はあるけれど、人並み程度には幸福になれるようになって欲しいと思います。

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    投稿日: 2022.02.06
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    書店で表紙に惹かれて読んだ1冊。 少女漫画チックかな?と感じるとこが多かったけど、寿雪と高峻のやり取りが面白かった。 似たような苦しみ、悲しみ、それぞれの思惑が相まって今までに感じたことない少し苦しいファンタジーだと感じた。 でもやっぱりファンタジーは面白い。 中華ファンタジーは初めてだったので、出てくる言葉や食べ物、飾りなどが想像の中で良い風に膨らむのもすごく楽しめた。 これからの2人の絡みも楽しみである。

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    投稿日: 2022.01.15
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    中華風オカルトミステリファンタジー?色々詰め込んであるけれど読みやすくて面白かった。それぞれのキャラ立ちも良い。

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    投稿日: 2022.01.02
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    祝!アニメ化!テンポが良いし中国の後宮制度を知らなくても楽しめてしまうところが良いです。主人公の寿雪は堅物なのかと思いきや食べ物に釣られたり九九に友情を感じたりとちょっとした幼さがあって親しみやすさがわきました。2巻も楽しみです。

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    投稿日: 2021.12.14
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    久しぶりに小説が読みたくなって購入。 表紙が綺麗だと思ったのと、烏妃というなんとも言えない響きに興味をそそられた。 展開が速くて、テンポ良く読むことができた。 感情の描写が丁寧で、続編を読みたいと思った。

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    投稿日: 2021.12.10
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    設定からして好き。 主人公の烏妃、寿雪の心の閉ざされた心が帝との交流をきっかけに少しずつ開かれていく様子や、それに烏妃としての立場から来る葛藤や戸惑いが丁寧に描写されていてたまらない。帝との距離感がこれまた何とも素晴らしい。

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    投稿日: 2021.10.06
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    評判が良いと知って読んでみた。表紙の絵が綺麗。 短編になっていて、ライトノベルだし読みやすい。中華っぽい世界観となっている。霊が出てくるので、ビビリの私は夜読むのが怖かったが途中で慣れた。 中高生…若い人向けかな。私がそれくらいの歳の頃なら、続編も寝る時間を惜しんで読んだと思う。

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    投稿日: 2021.09.01
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    夜遅くに読み始めたが一気読みしてしまうほど読みやすく面白い!役職名など聞きなれない単語も多かったが心情や情景描写が鮮やかで頭の中で勝手にアニメ化されてました。笑 烏妃に関しても寿雪に関してもまだまだ秘密が多そうだし、高峻との関係性がこれから気になる!

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    投稿日: 2021.08.29
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    中華風の架空王朝の後宮物語に、主人公・烏妃の元に持ち込まれる怪異現象の謎解きと烏妃自身が抱える秘密が絡み、とても面白い。読み始めたら続きが気になって止まらない状態だった。

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    投稿日: 2021.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中国ぽい感じ。後宮に夜伽をしない烏妃と呼ばれる特別な妃がすんでいる。侍女もおかず、呪殺からなくしものまで、なんでも引き受けるという(対価は払う)。 皇帝の高峻が会いにいってから、生活が変わり始める。 烏妃の寿雪の古めかしいセリフがよい。烏妃は選ばれてなるものらしい。寿雪は前王朝の生き残りなのだが、その証である銀髪を黒く染めてひっそり烏妃している。 軽く読める感じ。

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    投稿日: 2021.08.16
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    「ーーーこうして、見捨てられぬものが増えてゆく。」 ずいぶん前から気になっていた本。ナツイチの対象になっていたのをきっかけに、やっと買って読んでみた。 中華王朝のお話で、見慣れない漢字、名前、役職が多いけど、先に『十二国記』を読んでいたからか抵抗なく読み進められた。 読み始めて、最初は、不思議な力をもった主人公が身の回りの困りごとを解決していく、よくある感じのお話かなと思ったけど 寿雪が素敵でかわいくてどんどん好きになる! 高峻との何とも言えない関係ももどかしい~ 寿雪を頼ってくる人たちはそれぞれすごく切ない事情を抱えているけど、それがまたこの物語を魅力的にしている。 これから、寿雪と高峻はどう変わっていくのか。 続きがたくさん出ているみたいだから読みたいと思う。 2021.7.19 読了

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    投稿日: 2021.08.16
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    いわゆる『ラノベ』というやつだけど、ストーリーもキャラクターもしっかりしているし、話もボリュームがあって読み応えがありました。寿雪のキャラクターがとても良いです。

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    投稿日: 2021.08.11
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    後宮ネタの話はどこぞの妃がなんとかで…ってややこしいからあんまり読んでこなかったけど、これは私の好きそうなジャンルだったので読んでみた。今回は幽鬼が出てくる感じですね。幽霊だったり妖怪だったり霊怪だったりアヤカシだったり…。なんか作品によって異なってくるけど今回は幽鬼。寿雪っていう名前がとても可愛い。

    0
    投稿日: 2021.08.10
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    移動のお供としてジャケ買いした作品でしたが、完全にはまりました。 読んでいくうちにどんどんお話に引き込まれ、烏妃の美しさ強さに惹かれていきました。 素晴らしい作品でした。

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    投稿日: 2021.07.30
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    会社の方から、ラノベ読んでみる?と貸していただいた。 ラノベ? 私のイメージだと、自分が小学生や中学生の時に読んでいた、コバルト文庫的なものかなぁ?と想像。 自分の中高生の時代は、漫画家マリナシリーズが凄く流行っていたなぁ~。 次から次へと漫画家まりなの元に、イケメンが現れて惚れられるという(笑) そーんなイメージを持ちつつ読み始めたら、1ページ目から 「全然違うやん!!」(笑) どちらかというと、十二国記のような、そんな雰囲気を感じる本。 漢字難しい(^-^; おばさん必死で読みました(笑) 後宮の奥深く、妃でありながら夜伽をしない特別な妃・烏妃。 その姿を見た者は、老婆であると言う者もいれば、少女だったと言う者もいた。 彼女は不思議な術を使い、呪殺から失せ物さがしまで、何でも引き受けてくれるという――。 時の皇帝・高峻は、ある依頼のため烏妃の元を訪れる。 この巡り合わせが、歴史を覆す禁忌になると知らずに。 この巻では物語は完結せず、まだまだ先が続くよう。 烏妃の人柄、皇帝の人柄が、どちらも不器用だがとても暖かく、この先二人の物語がどのようになっていくのかとても楽しみ(*^-^*) これ、本当にラノベ????とても重厚よ(*^-^*)

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    投稿日: 2021.06.13
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    魅力的な登場人物 烏妃 うひ 帝の高峻 こうしゅん それぞれの人となりが少しずつ 解き明かされます

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    投稿日: 2021.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    彼女はなぜそこにいるのか。 「烏妃」と呼ばれる彼女は、対価と引き換えに依頼を受ける。現れたのは時の皇帝。彼の頼みは。そして、彼女がそこにいる理由と、烏妃の秘密とは。 不思議に満ちた中華風ファンタジー。場面を想像するとグロテスクな絵が多いですが、静かな語り口でするすると読めてしまう。それぞれの章で、うまく解決に持ち込まれることも、それほど後味が悪くない理由のひとつかもしれない。まっすぐな皇帝と不器用な烏妃のやりとりがいい。キャラクターもそれぞれ魅力的。九九がうっかりひどい目に合わないか、ハラハラして読んだ。あまりにもそういうポジションにいるので。後半で、烏妃に隠された謎に迫っていくのも面白かった。今後の展開が気になる。新たな敵が現れたり、権力争いが起きるのだろうか。

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    投稿日: 2021.05.05
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    後宮や宮廷を舞台にした話、好き嫌いでいけば好きだしよく読むのだが、ここ最近ではあまり読んでいなかった、静というか、影を感じる、より直接的に言うと、ガチャガチャ、ドタバタしたところのない、非常に静かな物語だなという印象。 まだ主人公達の心のうちが全て明らかになっておらず、隠されているものがあるからかもしれないが、落ち着いて読める話でとても良かった。 寿雪の解れてゆく心や不器用なところ、高峻の不器用な感じや抱えているものがこのあとどうなって行くのか、たどり着くところはどこなのか、行く末が気になるところ。

    1
    投稿日: 2021.03.21
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    面白かったです! こういうアジアンテイストなファンタジー好きです。 寿雪のツンデレ加減も可愛いし、帝も青もキャラクターが素敵ですね。烏妃の秘密も色々わかっちゃったし、ここからのシリーズどうなっていくんでしょう。気になります。

    1
    投稿日: 2021.02.21
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    図書館で。 シリーズ物で人気があるみたいだから借りてみました。なんていうのか、少女漫画みたい。それにしても大奥とか後宮って設定、女性の方が好きなのかなぁ。さらに身体の関係から入らないで始まる真のロマンス、みたいな設定がツボにはまる人が多いんだろうか。基本、トップの男を射止めたいって思いが女性にはあるのかなぁ。(男性だと反対にハーレム願望になるのかな。ま、女性でも基本ヒロインはモテモテになるから男女の差と言う訳でもないかもしれないけど) と言うわけで。訳アリ能力もちの妃と訳アリ王様の出会いと事件と解決、みたいな感じ。うん、まぁ、うん。好きな方は好きそうだな〜なんて思いながら読み終えました。まぁ自分は…ここでもきれいにオチが付いているしここまでで良いかな。

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    投稿日: 2021.02.20
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    中国後宮的ファンタジーが好きで読み始めた。お茶とかお菓子が気になる。そっけない烏姫が好き。今後どんな変化があるのか楽しみ。

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    投稿日: 2021.02.07
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    お茶がとにかく美味しそうで、中国茶を飲みに行きたくなりました。 フィクションの世界ですが、塩を入れたり日本のお茶とはかなり違うようです。 以前中国人の友人にお茶を淹れてもらったときはお猪口みたいな小さな湯呑みに淹れてくれたけど、この話でもそうなのかな。

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    投稿日: 2021.02.05