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子どもはみんな問題児。
子どもはみんな問題児。
中川李枝子/新潮社
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総合評価

131件)
4.1
49
34
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1
1
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    こどもへ向けるまなざしが整えられた。 これを読むと、早くこどもと遊びたいと思う。 また、自分が自分の母親にいかに愛情を持って育てられたのかを感じた。

    0
    投稿日: 2025.10.13
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    ①子どものうそは創意の所産 ②赤ちゃんのときはどうだったのは興味がない未来の話、将来の姿を話す方が良い ③子どもをバカにしないこと、子どもにバカにされないこと。ひとりの人間として生きる ④抱いて、降ろして、ほっといて 発達に合わせて接し方を変える ⑤ケガや命にかかわる危険は叩いてでも教える。軽くさわる程度に ピン! ⑥読み聞かせではなく、子どもと一緒に読む ⑦子どもが1番嫌なのは夫婦喧嘩、思いやりの気持ちを持つ

    0
    投稿日: 2025.09.09
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    どれだけお世話になったかぐりとぐらには。 今その子たちが親になったので、この本を薦めました。 保育士としての経験が絵本には生きているんだろうけど、やっぱり中川さんそのものの生き方や考え方が、ぐりぐらを生んだんだよね。 がみがみ怒ってばかりのかあさんで悪かった、子どもたちよ。

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    ほっと肩の荷が降りた 中川さん保母さんやっていたの初知りだった ちびくろさんぼからぐりとぐらが生まれた 子どもをバカにしないこと 子どもにバカにされないこと 三権分立で喧嘩のときは中立で話に入らない 抱いて降ろしてほっといて 抱いての時期に伝えたいことは伝えとく 膝の上で絵本を一緒に楽しむ もう一冊には必ず卒業の日が来る 自分よりできたらそれで満点、合格 子どもと向き合うのと同じくらい世の中に関心を持つ

    5
    投稿日: 2025.07.28
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    幼児期の子どもに赤ちゃんの頃の話を聞いてもつまらない。それよりも未来の話の方がよっぽど楽しい。 だって、子どもは成長したい生き物だから。 子どもは、大人が思っている以上に立派な人間。ずるくなった大人と違って、常に全力。大変なこともある。だからこそかわいい。 親としても、そんなかわいい子どもの成長期を見逃すわけにはいかないと改めて思った。こどもっぽいは最大の褒め言葉だということを忘れずに! あと、たくさん絵本読もう。読み聞かせではなくて、自分も楽しみながら。

    0
    投稿日: 2025.07.20
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    子どもは1人の人間として尊重されるべき。 大人より歳が下だから、できないことがたくさんあるからという視点で大人が見ることで、子どもの成長の妨げになる。 子どもは大人のことをよく見ているし、お母さんのことが大好き。 子どもほど自分で選択して、成長しようとしている。

    0
    投稿日: 2025.07.10
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    「自分は愛されているんだ」という安心の場から、子どもの読書は始まる。の一文に唸った 全然子ども産んでないけど、かなり響くものが多かった

    4
    投稿日: 2025.07.04
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    妻が買ってきた本を借りて読んでみました。 なんだか、子育て中の自分たちにとって、薬みたいな本でした。 終始、大丈夫だよ、で気持ちが楽になりました。 こんな先生がいる保育園、いいなあ...

    0
    投稿日: 2025.06.03
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    子供をお膝に乗せて、毎日絵本を読んであげたり、一緒に本を読みたくなりました。 パンパンの本棚を整理して、子供が好きな本はもちろん、子供のために読んであげたいと思う本を取り入れていくのもいいなと思いました。 子供がお母さんが大好きだとわかっていても、ついつい余裕がなくて怒ってしまったり、喧嘩になって意地悪を言い合ったりしてしまうこともあったけど、子供の言い分や、態度にいちいち動じないようにならなくてはいけないなと思いました。 ありのままを認めて、のびのび育てたいなと思えた一冊です。

    0
    投稿日: 2025.05.10
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    中川李枝子の子供に関する話。保母さん、だったのか。 なぜ『ぐりとぐら』のカステラはホットケーキではないのかが書いてあったりと、裏話があって面白い こども本の森 神戸にて

    21
    投稿日: 2025.05.02
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    絵本作家であり保育士であった著者。 子どもが保育が本当に好きだという気持ちが伝わってきた。こんな保育士さんだったら安心して仕事に行けそう。 そんな保育士さんも敵わないという「お母さん」という存在であることに、誇りを持たなきゃな。

    8
    投稿日: 2025.04.05
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    とても正しい。おおらかで、どっしりとした、みんなが想像する理想の“こども園の先生”のやさしい眼差しが感じられる。 でも、幼児の子育て真っ最中の自分には、読むのがつらかった。

    0
    投稿日: 2025.03.11
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    しっかりしているみんなのお母さん。 読んでいて作者の中川李枝子さんのことをそう思った。 時に厳しく、時に優しく保育士として働いてきた中川さんの言葉は、子育て世代によく響く。 ぐりとぐらやいやいやえんを描いた彼女は、子どものことを本当に愛していて、深く理解していたからこそ優しい物語を描けたんだろうな。 内容としては、ママやパパに向けたメッセージを、自分の体験と共に語ったもの。押し付けがましくなく、それでいて実直に子どもとの関係の作り方を説く。 一読の価値があり、悩めるパパママに読んで欲しい1冊だった。

    11
    投稿日: 2025.01.14
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    読んですごく前向きになれた本。 自分が子育てにおいて大切にしていることの一つである“絵本を沢山読む”ことについて認められた気持ちになり、嬉しかった。 ぐりとぐらは私も子どもの時大好きで、子どもも大好きな絵本。

    2
    投稿日: 2025.01.10
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    面白くって一気読みしちゃった。 中川李枝子さんがご存命の時にお友達になりたかったー!!!(図々しすぎる) そのくらい素敵でいい考え方の持ち主! それに、ぐりとぐらのカステラの誕生秘話まで分かっちゃった♡ タイトルがまず素敵じゃない?(*´∇`*) 全てを受け入れて全肯定してくれる感じがとても良い。 私は私の子に関しては子ども時代なんて一生の間で考えたら凄く短いんだから、子どもは子どもらしく育てば良いと思っているんだけどね。 でも今の子ってやたらと大人びている子が多いじゃない。 親も先生もそれが良いみたいな風潮があってさ。 だけど中川李枝子さんは私の考え方に近くて。 もう随分と我が家の子は大きくなってしまったけど勇気をもらったわ。

    60
    投稿日: 2024.12.22
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    17年間、保母さんとして働いていた中川さんの言葉は、子どもへの愛情と、お母さんたちへの真心がこもっていて、胸に沁みる。 焦らなくて、だいじょうぶ。 悩まなくて、だいじょうぶ。 育児をしていると、「いつも元気!子どもと過ごせてハッピー!」というわけにはいかない。 頑張っているお母さん、自信をなくしているお母さん、不安になっているお母さん。 それでもだいじょうぶ。と背中をさすってくれるような、あったかい言葉たち。 子どもと接する上で大事にしたいこと、心に留めておきたいこともたくさん発見できた。 たくさんのお母さんたちに読んでほしい!

    7
    投稿日: 2024.12.14
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    定期的に読み返したい。これを読んで子育てが楽しみになった。どんな時も楽しみながら、子供を愛しながら、すぎていく一瞬一瞬を大切にしたい。

    0
    投稿日: 2024.12.03
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    冒頭の、子供への最高の褒め言葉は「子供らしい子供」であるという話にとても共感した。教員として働いて十数年、4月の学級開きで「子供らしい子供」と出会えた年は、「昨年度この子たちを見てくれた先生たちはいい先生だったんだな」「今年も子供らしい子供のまま成長していってほしいな」と思う。これが意外と難しいんだ。

    1
    投稿日: 2024.12.03
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    「ぐりとぐら」などの作者であり、17年間保母さんをしていた中川李枝子さんの子供に関するエッセイ。 冒頭で「子どもらしい子」が最高の褒め言葉だと述べている通り、子どもならではのウソや癇癪を楽しんで保育していたんだなぁ、とほっこりできた→ 私自身、息子に接する時に気をつけていたことと同じことがたくさん書かれていて、読み進めると幼い息子を思い出してしみじみ。 そうだったなぁ。なんか謎の独り言言ってたり、待てなかったり、ウソついたり(本人は大真面目だから、それがとても楽しかった) 幼子との毎日はすごく大変だったけど、 思い返したらやっぱりすごく楽しかったし、懐かしくなる。 今の息子との生活も、5年もしたら懐かしむようになるんだろうな、と思うと、ほんと、毎日大事に過ごさなきゃだなぁ。

    6
    投稿日: 2024.11.27
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    元保育士 絵本グリとグラの作者 子育ての考え方を述べた本 子供が好きなことが良く伝わってくる内容 頭のてっぺんからつま先まで、子供は全身で表現する 子供が何か話しかけてきたら、ちゃんと受け止めて下さい

    3
    投稿日: 2024.11.11
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    中川梨枝子さんの訃報を聞いて読みたくなり、手に取りました。子どもへの愛情に満ちた素敵な本でした。子どもと関わる多くの方にも読んでほしいと思います。

    0
    投稿日: 2024.11.11
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    子育てをしている友人や家族に送りたくなった本です。子育てって素晴らしいなぁと思えます。子どもっておもしろいな、もっと子どもの声を聞こう、見てみようと思いました。

    16
    投稿日: 2024.10.28
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    ぐりとぐらの作者。子供は皆んなお母さんが大好きということ、大人が想像もしないような自由な発想や行動をするからこそ子どもであるということ、子どもとの絵本の時間を大事にすること。

    0
    投稿日: 2024.07.16
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    よその子と比べず、自分と比べてください。自分よりできたら、それで満点合格です。 という言葉が刺さった。 うちの子らは私より自己肯定感が少しでも高ければそれでokやなと思う。 わたしはよそで子供を遊ばせるとき注意しすぎかもな。「他人に迷惑をかけないイイ子」よりも「迷惑をかけて人に頼れる子」のが無邪気で愛されるのでは?わたしはホンマに危ないことは注意して、後は「あの親、放任主義やな」ってイラつかれるくらいでいいかもしれんな

    1
    投稿日: 2024.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    焦らないで、だいじょうぶ。  悩まないで、だいじょうぶ。  子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。  子どもは子どもらしいのがいちばんよ。 子どもが子ども時代を子どもらしく過ごせるように。わたしにできることはそれ以上でも以下でもないのかなって思えた。

    0
    投稿日: 2024.01.24
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    改めて子供はお母さんが大好きなんだな、 もっともっと「抱いて」の今を大事にしようと思えた。 そして、子育て真っ只中の私は眩しいほど輝いてる!!!

    0
    投稿日: 2023.12.19
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    子供ほど不可解でそれでいて可愛くて面白い存在はないなと日々感じながら、時には、どうしようもないくらい家族皆でドツボにハマり、抜け出せないこともある。 そんな僕らに勇気と希望をたくさんくれる一冊。 微笑ましいイラストと共に、核心をつき納得させられる言葉の数々。 全ての親に読んでほしい。 子供と今一度全力で向き合い、楽しもう。

    8
    投稿日: 2023.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    保育士さんから見た子供との関わりがとっても楽しく書かれていました。中川さんの挿絵にとても癒されました。仕事をしている時、どんな保育園生活を送っているのかな。普段見ることのできない我が子を見てみたいな。先生羨ましいな。 そう思える本でした。 一緒にずっといる時は疲れて保育園に行ってくれ〜と思ってしまうのにね...

    0
    投稿日: 2023.11.14
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    終始『子ども可愛い!』という立場で書かれているのでこちらも『子ども可愛い!』と言う気持ちになる。理想論だなぁと思うところも多々あるけど、子どもへの愛情をたくさん感じられて良かった。

    4
    投稿日: 2023.09.30
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    いやいやえんの制作秘話など載ってて興味深かった。多少今の時代にそぐわないこともあるけど、わかるとこだけうんうんって頷きながら読めばいいかなと。

    0
    投稿日: 2023.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    疲れてるママでも読みやすいくらい一つ一つの話について簡潔に短くかかれてて保育士歴17年のベテランさすがと思った。

    0
    投稿日: 2023.03.30
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    子育てに悩んでいるお母さんが多いと聞いて、この本を書くことを引き受けられたとのこと。 さらにもう一歩ふみこんで、両親で、さらに周りの人たちも協力しあって子育てをしていけたら肩の力が抜けて楽になるのじゃないてしょうか。

    1
    投稿日: 2023.03.25
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    友達が「いい本だよ」と貸してくれて数時間で読み切りました。 私は絶賛子育て中ですが、1人目の時はこんな気持ちの時もあったな〜と思い返していました。 私自身、子どもたちの事を「パパとママに似て天才!さすが!!」と言い続けています。(笑) 子どもが子どもを育てていると言われた事もありますが、私もまだまだ問題児で(笑)子どもたちと共に成長していこう!と、それから最近めっきり絵本読んでなかったなー。と思ったので、ちょうど11月だし!読み始めよう!と思ったのでした。

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    めちゃくちゃいい。 なんだかとっても涙が出てしまう。 子どもはお母さんが大好きだっていうこと、 それに応えられるように大らかな気持ちで 受け止めてあげなきゃ、ということ。 してはいるつもりだけれど、 ついピリピリいらいらしちゃうことがあるから、 とっても身につまされた。 図書館で読み切ってしまったが、 購入して手元に置いておきたいほど、 幼児期の子を持つ親には良い本。 きっと子どもの年齢が上がっても、 この本があれば、 幼児期のこの可愛くって子どもを大事にしていた気持ちを持ち続けられると思う。

    13
    投稿日: 2022.08.10
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    絵本や本、大切 子どもを儲けの対象にしないで! っていうところに激しく共感します 子どもをターゲットにした商売が多すぎて 売り手側ももう少し節度を持ってほしい 賢い親でいたいけど、子どもが欲しがるようにしてあるのがまたまたやっかいで。

    1
    投稿日: 2022.07.29
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    題名が気になって手に取った本。 その子はその子のままでいいんだ。そして母親のわたしはわたしのままでいいんだと思える本。 全てを完璧にこなさなければと、知らず知らずのうちに肩肘を張って育児に挑んでしまう。 「料理なら料理、洋服を選ぶセンスならそれで。お母さんの何か一つ得意なことに自信をもって育児をすればいいですよ。」というような言葉に励まされた。

    0
    投稿日: 2022.06.19
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    題名から安心させてくれる。 手を焼いてる次男も子どもらしくていいんだって認めてあげられる。 私が元気でなきゃいけない。 最後の 子どもは本当にお母さんが大好きなのよ。 それからもう一つ。子どもは笑うのが大好き。うれしいとすぐ笑う。 原点にして頂点。子育てって大変だけど無償の愛をくれるのは今の時期だけなのかなぁと思うので、私も全力でぶつかって愛さないとな。

    0
    投稿日: 2022.05.21
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    焦らないで、だいじょうぶ。悩まないで、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ。 名作絵本「ぐりとぐら」の生みの親は母であり、数多くの子どもを預かり育てた保母でもありました。毎日がんばるお母さんへいま伝えたい、子どもの本質、育児の基本。 「いざという時、子どもは強い」「ナンバーワンは、お母さん」「がみがみ言いたい気持ちを本で解消」45のメッセージを収めた、心がほぐれる子育てバイブルです。

    0
    投稿日: 2022.05.08
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    『ぐりとぐら』シリーズでおなじみの絵本作家の中川さんが保母をしていた頃に出会った、問題児?たちが愛情いっぱいに紹介されています。 そういう目線でみたら、うちの子もよその子も、問題児は沢山いれど、みんな愛されるべき問題児なんだな、と思いました。 子どもはみな十人十色、一人として同じ子はいない「問題児」ばかり。 大人の社会から考えると「問題児」ですが、それは「子どもらしい子ども」ともいえる。子どもなりに、何でも全力でかかってきて、かかわりを通して社会を学びルールを学ぶ。 確かに私も子どものころは決して優良児ではなく、親を困らせ、ハラハラさせ、ヤキモキさせたような気がする。でもこうしてごくごく普通ではあるが、大人になれた。 これを読んで我が家の「問題児」達とも、もっと気楽に楽しみをもって付き合っていこうと思えました。

    0
    投稿日: 2022.05.07
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    子育ての悩みを解決すべく手に取ってみたが、悩んでいること自体が時間を無駄にして勿体ないと感じた。今、幼児期の子供と過ごすこの時間がどれほど尊く、宝物のような時間であるかを再認識できた。 毎日子どもを膝に乗せて、一緒に絵本を読むことも大切な習慣として続けたい。

    0
    投稿日: 2021.11.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    名作絵本『ぐりとぐら』の生みの親であり、保母さんでもあった中川李枝子さんがお母さんに伝えたい子でもの本質、育児の基本を書いた子育てバイブル! 育児をするうえで大切にしたい言葉や姿勢が本当に沢山! 子どもと関わる全ての人に読んでもらいたいです。 ■メモ: (めっちゃ書いたけど途中で消えました・・・) ・子どもへの最高の誉め言葉は「子どもらしい子」。 ・子育ては「抱いて」「降ろして」「ほっといて」。 ・子どもがうそをついても、嘘つきでありません。子どものうそは創造の所産。 ・遊びは本分、生活であり学習です。 ・子どもの前で「私本当は子供が嫌い」「こんな子産まなければよかった」という親。それを聞いた子供はどんな気持ちになるでしょうか。 ・子どもの心を無視する親が問題です。「駅近くの保育園」「24時間保育」という保育園を目にしますが、子どもをモノ扱いしているようで心配になります。ー子どもの不幸をに加担するような政治や経済、外交や産業などを許すわけにはいかない。子どもを食い物にする産業を野放しにしないでほしい。 ・子どもが何か話しかけてきたら、ちゃんと受け止めてください。聞こえないふりをしたり、約束を破ったりしないで。子どもに負けないくらい、どんなに愛しているかを態度で示してほしいのです。 ・子どもはお母さんが大好き。ー子どもは笑うのが大好き。うれしいとすぐ笑う。 ・お母さんは子どもとじっくり向き合うのと同じくらい、世の中に関心を持たないといけない。社会の一番先端に立っているのですから、児童憲章を知り、選挙にも行き、健康診断も欠かさない。ほかのお母さんから学ぶことも大事です。そうして自分も成長するのです。

    0
    投稿日: 2021.10.02
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    子どもの考えていることってなんだろう。自分が子どもだった頃を思い出して子どもに向き合う日々に、心強い本。図書館で借りて読んだけれど、手元に置いておきたい1冊。

    1
    投稿日: 2021.09.25
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    絵本を読んであげるんじゃなくって、一緒に読む。 早期教育って、家庭で自然とやっていること。 いま、家で実践したいというよりも、保育園で働く者としての心構えを説いてもらっている気がした。 子どもたちの可愛いところ、もっとあるはずだと感じた。

    1
    投稿日: 2021.09.03
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    「うちの子は大人しくなくて…」「何回言ってもわかってないんです!」「食べ物の好き嫌いとムラが激しくて全然ご飯食べません」etc... 保育士をしていると保護者からの子どもの悩みが絶えない絶えない。それでも大丈夫。子どもはみんな問題児。問題がない子どもの方が逆に問題です。 保育士はもちろん、子育てに悩むお母さんにも読んでほしい本です。

    1
    投稿日: 2021.08.09
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    再読。 中川李枝子さんはとなりのトトロのさんぽの 作詞もされていたのは知らなかった。 どの育児本にも書いてあるけれど、 絵本を子どもと読むことって 本当に大事なんだなぁ。

    1
    投稿日: 2021.05.25
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    子育ての気持ちをラクにしてくれる一冊。 っが、最後の「子育ては甘いものじゃないけれど、生きがいそのものです。エクササイズに通ったりカルチャーセンターに行ったりするような暇はまるでない、というのが子育て中のお母さんの立派な証なのよ。」という一文はドキッとした…

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    ぐりとぐらシリーズで言わずと知れた著者、中川李枝子さんの育児書。 まさに保育園の主任さんとか園長先生と話したらこんな感じ? 確かにそうなんだよなーと、でもそんな風にする余裕がないんだよーで なかなか共感や腹落ちとはいかなかった(私の問題)けど、 子どもが大きくなって振り返って読んだら、そうすればよかったって 思うことばっかりなんだろうな〜。子どもに向いた、本当に優しい眼差しです。

    1
    投稿日: 2021.03.02
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    タイトルと表紙の可愛さに惹かれて購入! (私の娘、問題児だし。笑) 娘を1歳前から保育園に預けて、フルタイムで仕事していることに罪悪感があったのですが、罪悪感が不思議と軽くなりました。 「子どもはあなたよりちょっと賢い。 お母さんとお父さんのいいところが入ってる。 小さい子にわからないと決めないで、堂々と話す」 「社会は人間の力で成り立っているから、人を頼り、人に頼られ、人の間にいて人になる。 どんどん街中に出て、みなに手伝ってもらい、良好な人間関係を持ちながら快適に生活すること。 これは決して人に迷惑をかけることにならない。 お互い様。」 焦らなくても誰かを頼っても大丈夫! 今日から育児をもっと楽しもうと思える本でした。

    0
    投稿日: 2021.02.24
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    図書館でふと目に留まったので借りてみた。 なんか古臭いな〜と思ったのが第一印象なんだけど、この方の子供中心の考え方になるほど、と感心することばかり。 読み進めていくうちに、この人が「いやいやえん」や「ぐりとぐら」の作者だということを知り、ほえ〜!となる。 昔から子供に必要なものは変わらず、親の愛である。育児中、なかなかずっと子どもと顔を突き合わせ続けるのは難しいし息が詰まるけど、子どもの様子をよく見て、過干渉にならず、求められたら全力で返せる親でありたいなと、改めて思った。

    1
    投稿日: 2021.01.18
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    肩の荷が降りたような気持ち。 なーんだ、明日からもっと子育て楽しもうって思えた。もっと甘やかしちゃおう。どうせそのうちもっと甘やかしてあげればよかったとか思うんだから。 子供のつく嘘への向き合い方や、今の当たり前が有限であることなど、心に残った言葉がたくさん。 膝の上に乗せて絵本を読める、抱っこできる、言いたいことを全て率直に伝えられる、心を寄せ合って楽しめる時期は一瞬。

    0
    投稿日: 2020.11.15
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    中川李枝子さんはぐりとぐらで有名な作家さんですが、昔は保育士をやっていたと、この本を読んでから初めて知ることができました。 私は2021年から保育職につく学生です。タイトルに惹かれてたまたま手に取ったら、あ、ぐりとぐらを描いてる人の絵だなと、表紙に惹かれ、そのまま購入。 よくよんでみたら、保育観や子ども観を見られますし、今まで世に出してきた有名な絵本が生まれた背景なども知れました。 作者の優しい語り口調でさらっと読めます。 子育て真っ只中のお父さんお母さんへ宛てた手紙のような一冊に感じました。ぜひ読んでみてほしいです。

    0
    投稿日: 2020.10.12
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    タイトルだけで救われる本。 自分の子供がなんかへんだと感じたらぜひ読んでみて下さい。 みんなそんなもんですよ。と分かる本。

    4
    投稿日: 2020.09.09
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    ・子どもは常に全力。だからこちらも真剣に。 ・抱いて、おろして、ほうっておいて ・悪い絵本は子どもが飽きる。 ・絵本の「もう一回」には終わりがくる。たくさん読んであげて。 ・無視しない。相槌でもいいから受け止める。 ・子どもはお母さんが大好き。「お母さんが喜ぶね」「お母さんが悲しむよ」

    0
    投稿日: 2020.09.01
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    良い意味で、とてもおおらかな育児書だと思う。でもちゃんと大事なエッセンスが込められているから、育児に悩んだときに読むと元気づけられる。私は、絵本の延長で、この本を手に取りましたが、読後、心が楽になりました!

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    『ぐりとぐら』『そらいろのたね』『ももいろのきりん』。 子どものころ、大好きだった。 懐かしいあの絵が載っていることもあって、衝動買いした。 概ね、子育て中のお母さんへのエール。 お父さんに対する言葉があまりないのはちょっと残念だけれど、まあ世代的に仕方がない。 子どもはいつも全力。 だから、お母さんも体を大事に、エネルギーをためて。 心を柔軟にして、子どもの心と向き合ってほしい。 それが本書のメッセージだったかと思う。 子どもを決してなめてかからない。 それが中川さんの、保育者としての姿勢でもあった。 とは言え、自分が今現役の子育て母さんだったら、ちょっと引っかかるものがあったかな? うまくいかないことを抱えて、なかなか素直に聞き入れられないところもあるかも。

    0
    投稿日: 2020.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ❁子どもらしい子どもがいちばん褒め言葉 ❁うそつきは創意の所産怒らない ❁待って後で小さい頃は通用しない ❁読み聞かせ聞かせるんじゃなく一緒に読む ❁何事も全力投球子どもは偉い ❁想像力子どもに負けじと鍛えよう ❁春巻きになりたいお話可愛すぎる ❁大好きな絵本を子どもと楽しみたい

    0
    投稿日: 2020.06.13
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    お母さんは社会の一番先端に立っている。 我が子の将来がかかってくるから、社会の先端に立っているのはお母さんたちです。まぶしいほど輝いている。 結婚して子供が生まれても働くことをずっと想像していた私が専業主婦をするなんて、ちょっと想像していなくて。 子供たちは可愛いんだけど、空虚な気持ちにもよくなってしまうんだけれど、 この考え方は今までなかった。 背筋伸びる。 堂々としていよう、していいんだ、堂々としなきゃ!堂々としたい!する! という前向きな気持ちになれました。 中川さんみないに、ゆったりと気持ちを弛ませて子どもに接すことはまだ出来ないけれど、出来る瞬間が増えるといいな。

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    投稿日: 2020.06.08
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    自分の子どもはまだ0歳だけど、今読めてよかったと思った本。 読むとますます愛しくなります。 中川さんが出会った子どもたちのエピソードには思わず涙がぽろり。

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    投稿日: 2020.05.03
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    親にやってもらって嬉しかったことなど、子どもの頃を思い出せ、しあわせな気持ちになれる。これから親になる人に向け、気持ちが和らぐ本。

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    投稿日: 2020.04.28
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    名前とは裏腹に、子どもへの愛と慈しみに溢れた本。 教育のつもりはなかったけれど、うちの子も言葉に満ちた人に育ちますように。

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    投稿日: 2020.01.21
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    肩肘張らず、さらさらっと読める本でした。中川さんがそばにいて、子育てに関するお話を聞いているような、そんな気分になりました。"本を読む"ことの大切さももちろん出てきました。一項目が短いのでちょっとした待ち時間に読めました。

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    投稿日: 2020.01.04
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    書いてあることはごく当たり前のこと。だけど、読んでいて苦しくなる。お説教をされているような語り口だからだろうか。 頑張って読む本。

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    投稿日: 2019.06.27
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    子育てしていたらぶつかるであろう壁。そこで、こんなアドバイスをもらえたらいいだろうなという内容だった。子育ての経験者として、また、保育の専門家としての言葉は説得力と重みがある。

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    投稿日: 2019.04.25
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    いい。素直に心にすっと入ってくる。さんぽの作詞された方って知らなかった。読み返して心に留めたい一冊。

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    投稿日: 2019.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本のメッセージは「お母さん」に向けて書かれていますが「お父さん」と言い換えてもいいですよね。厳密には男と女で感覚が違いますし、お父さんがお母さんの代わりになることはできませんが(逆もしかり)、うちみたいにお父さんが育児をメインにしてる家庭もありますから。 子どもは良いことも悪いことも大人の想像を越えてくるので、どんな親も子どもに対して悩むことは多いと思います。それもそのはず、どの親も子育ての初心者で、その子育てが正しいかどうか時間が経たないと分からないし、まして何が正しいかも分からないですから。自分なりの基準を持つことが大事だと思います。 長年保育の現場に立ち会ってきた著者のこの本を読むことでヒントになることが多かったです。 子どもを叱るときは、軽く叩くんだけど、声だけはハッキリ「ピシッ」っと叱ると効くとのことで、試しています。 また、絵本の作者でもある著者が絵本と子育ての関係性を述べているところは書店づくりの参考にしたいです。

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    投稿日: 2018.11.22
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    この先、何度でも読み返したい。情報過多の時代、子育ての悩みすらネット検索で解決しようとしてしまう。親としてただこのような心構えだけ持てていれば、子育てに方法論などないのかもしれない。

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    投稿日: 2018.09.16
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    自分の言う通りのお利口な子供がいいのかといえば、まったくそうではない、ということを教えてくれる本です。 まったくそうではないのだから、自分の言うことを聞かないことにイライラする自分を相対化することができます。 だから、子供が全力で生きていることを親として尊重してあげたくなる本です。

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    投稿日: 2018.04.03
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    ぐりとぐらの生みの親、中川李枝子さんの著書。 お仕事(塾のアシスタント)で、教育書をたくさん読んできましたが、やさしくてきびしい、でもただしい そんな本。 「あせらないで、だいじょうぶ。悩まないで、だいじょうぶ。子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。子どもは子どもらしいのがいちばんよ。(P10)」 子どもの居ない私は、お母さんの気持ちを全然わかってあげられないんですが、少しの時間、小さな子を見ているだけでいつも迷う。これは個人の価値観なのか、社会性を考慮して叱るべきなのか。許す事は簡単で、叱る事は難しい。怒るのと叱るのは違う。こんな葛藤が毎日何度も起こっているのかなと考えると、親ってすごいなって思います。 「大人は、つい相手のことをかわいそうだとか、不便だろうになんて考えてしまいます。(P72)」 知らず知らずのうちに自分の価値観で相手を判断してるのって、恥ずかしいなと思う。 「かわいそう」かかわいそうじゃないかは、その人が決めることなのに。

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    投稿日: 2018.02.12
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    2015.5/7 作者ご自身の保母さん時代の経験から、具体的な例をあげて子どもの素晴らしさ、母親の見守り方が語られている。先日成人した長男を筆頭に3人の子育てに後悔ばかりが募る私、泣けてきた。来月初産の予定の義妹にお祝いに添えて贈ろうと思う。

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    投稿日: 2018.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読んでいると、子どものことが、愛おしくなります。そして、母になれたことが誇らしく嬉しく思えます。 絵も可愛くて、ほっこり。 中川李枝子さんが元保母さんだったとは知らなくて、小さい時から大好きだったいやいや園やぐりとぐら、誕生の秘密も垣間見え、よかったです。

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    投稿日: 2017.11.06
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    読みたいなぁ…とずっと思ってた本。 最近、怒ってばかりだなぁ… どうしたらいいもんか…と悩んでいたので 本の内容が染み入るように入っていきました。 こどもはそのときでこどもらしければオッケー それが全てです。 こどもたちだけで遊べば、ルールができ、お互い工夫をしてより楽しく遊び出す。 うまくいかなければ、また明日チャレンジ。 こどもらしさと大人への成長と… どっちがいいのか、両者を取るのか…。 他の子ができてるからこそ、やらせなきゃ …なんて間違いでした。 こどもらしければ、それでいいんですね。

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    投稿日: 2017.08.19
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    とても当たり前のことばかりだけれど、それを声を大にして経験者が語ってくれることの力強さを感じる。「子どもをよく見ていれば大丈夫」。

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    投稿日: 2017.07.27
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    文章が簡潔で読みやすい。当たり前のことばかり書かれているが、言うは易く行うは難し、である。自分の子育てがOKかどうかときどき確認するためにも、また、精神安定のために読む価値がある。お経のような日々のお勤めにしたらよいと思う本である。

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    投稿日: 2017.06.20
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    子育て中のお母さんや保育士にオススメ。 ・そもそも子どもというのは欠点だらけで、自分なりにいい子になっていこうと悪戦苦闘の真っ最中なのではないでしょうか。だから純情で可愛いのだと私は思います。 ・児童精神科医の佐々木正美氏によると、喜びを共有することは高度な社会性なのだそうです。 ・自分より小さい子には寛大で優しい。 ・主任保母としてやるべきことは、常に子どもたちを見張っている事。特に喧嘩は最初から見ていなければ何にも口出し出来ません。 ・家へ帰って先生のやったことをそっくり見せていますから、先生と呼ばれる仕事をしている人は気をつけなければならない。 ・保育園で子どもを注意する時「そんな事をしたらお母さんが悲しむでしょう」と言うのが一番効いた。 ・保育園でとてもいい子にしている子どもが、お家に帰って発散している場合もある。 ・作家のアーサー・ランサムは驚く程沢山本を読んだ人で、夜寝る時は読みかけの本の上にメガネを置いて「寝ている間に眼鏡が本を読んでいると思うと安心」と言う程だった。 ・子どもと絵本の出会いは、お母さんの膝の上から始まる。 ・トルストイは優れた芸術の3つの条件を挙げています。①「新鮮さ」読むたびに新たな感動を覚える事。②「誠実さ」ただ描きたくて書くのでなくそこに精神的に優れたもの、誠実さが必要。③「明快さ」相手に分かること。

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    投稿日: 2017.06.10
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    子どもへの愛情あふれる本ですが、基本的にベテラン保育士さんの目線です。 中川李枝子さんの保育理論、子ども感が満載。それはもちろん現代にも通用するものですが、実践的な本ではないので、育児に悩んでなんらかの解決の糸口を求めて読む人には、物足りなく感じるでしょう。 保育士さんやプレママさんにおすすめの本です。 私は読んでいて、保育士になりたいと思ってしまいました。それくらい中川李枝子さんの書くみどり保育園は魅力的。なにしろ『いやいやえん』の舞台ですものね。 子どもを注意するときは「お母さんが悲しむでしょう」と言う。「お母さんに怒られるよ」じゃないんですよね。 「がんばれ」ではなく「お母さんが喜ぶわよ」。 「お母さんがナンバーワン」だから、保育者はお母さんを好きになることが必要で、お母さんが保育者といい関係を築けば、おのずと子どもは安定するそうです。 4章「本は子どもと一緒に読むもの」が特に参考になります。 「子どもは本当にお母さんが大好きなのよ」という言葉に、最近ようやく心から共感できるようになりました。この貴重で幸せな時間を一瞬ももらすことなく過ごしたいです。愛情を態度で示すこと。子どもたちから学びたいです。

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    投稿日: 2017.02.21
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    子どもは所有物ではない。 お母さんが頑張る必要はない。 よい環境で育てられれば、自ずとしっかりしていくもの。 よその子と比べないで、自分と比べて。 自分より上出来ならいい。 自分より出来たら、それで満点。合格。 焦らないで、だいじょうぶ。 悩まないで、だいじょうぶ。 子どもをよく見ていれば、だいじょうぶ。 子どもは子どもらしいのが、いちばん! まさにその通りだと思いました。 りえこ先生、ありがとう。

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    投稿日: 2017.02.18
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    タイトルにぐっと惹かれて、懐かしい絵本でみた挿絵に惹かれて、まだ母親ではないし、子どもに関わるお仕事をしているわけではないけれど、読みたいと思っていた一冊。 章ごとのタイトルに伝えたいことがぎゅっと詰まっているのですいすい読み終えてしまいましたが、深く心に刻みたいことばかり。 特に読書の大切さについてのお話は自身の子どものころを振り返っても頷けることがたくさんありました。 母親になる、ということに気負うことは何もなく、自身も社会に目を向けて、こどもを社会へ送り出すまでにたくさん一緒に本を読む。 母親のロールモデルがまた1つ見つかりました。

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    投稿日: 2017.01.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いまさら育児書を読んでもどうにもなりませんが、中川李枝子さんの本を見かけたら買わないわけにはいかない。 しばらく積んでいた間に続編(?)「ママ、もっと自信をもって」も出たらしい。 「子どものことを丸ごと受け入れてあげて」という中川さんは、育児に悩む全ての親をも丸ごと受け入れてくれる。 そして「でも、大丈夫よ」と言ってくれる。 その安心感。 親が子どもに与えられるものって、その程度なんだと思う。 “そもそも子どもというのは欠点だらけで、自分なりにいい子になっていこうと悪戦苦闘しているのではないでしょうか。ですから私たちが考えているより、結構悩んでいるんじゃないかと思います。” 子どもって、真面目ですからね。 “子育てには、「抱いて」「降ろして」「ほっといて」。子どもの発達に合わせた三段階があるといえるでしょう。(中略)子どもが成長して、「降ろして」といったら、降ろさなくてはなりません。さらに「ほっといて」といったら、見て見ぬ振りをしてなきゃいけない。手出し、口出ししたいのをこらえるのです。そういう段階が控えているわけですから、大切なことはやはり「抱いて」の時期、言いたいことを全部率直に伝えられるときに伝えておきたいものです。” もう少し大きくなったら…と、伝えきれなかったことがたくさんあります。 うちの子どもたちは今でも親の言うことに耳を傾けてくれている方だと思いますが、タイミングを逸して伝えられなかったことも。 でも、子どもに向き合う真摯な姿勢は、人間関係の基本でもあると思うのです。 だから、自分でも面倒くさいと思いながら、周囲の人たちに対して真摯でありたいと思うのです。 子どもに育てられることも、たくさんありますね。

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    投稿日: 2017.01.03
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    こどもを抱きしめて、一緒に本を読みたくなりました。 癇癪持ちの娘もにこにこ可愛い息子も、こどもなのは今しかないと思うと、寂しくもあり、今私はなんて幸せなんだろうと再確認できました。

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    投稿日: 2016.12.19
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    一つ一つのテーマが短く読みやすい。子育て中になかなかまとまって読む時間ないからもしかしてそういうことも考慮されてるのかな、考えすぎ? 子供にとって、絵本は、はじめは話の面白さ云々より、お母さんと一緒にいられる、抱っこしてくっついていられる遊び、てとこにはっとした。 今ちょうど、こどもがニコニコしながら自分で選んだ絵本持ってきて、わたしの前でくるっと回って膝の間にすわるのが可愛くて仕方ないんだけど、子供も嬉しいんだな、と改めて気づくというか、こっちも真剣に向き合いたいなって思った。 あと、私も自分は悪い子だった、て自覚があるんだけど、みんなだいたいそう言うって書いてあって、そこも驚いた。 お父さんはあんまり出て来ないけど、お母さんはすごく勇気付けられるというか、すごく肯定される安心感。 子供との一瞬の積み重なり、大事に過ごそう。

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    投稿日: 2016.12.11
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     中川李枝子さんといえば、「ぐりとぐら」「いやいやえん」など、絵本や児童文学作品を上げたらきりがないくらい。ご自身も保母として勤めた経験があって、子どものことをよく知っている中川さんからの、親への言葉。  全編を通して、子どもを温かく見守ろう、子どもそのままのよさを生かそうということが感じられました。  親の都合ではなく、子ども自身が生き生き暮らせることが大切だと感じます。  問題児といっていますが、それぞれ子どもには育てにくいところがあって、それでも親が子どもの心を受け止めてあげる必要があるんだと思いました。  絵本をたくさん読むというのも、子どもの空想する力、お話を作る力が素晴らしいから。中川李枝子さんは、いつも子どもたちと楽しんできたそうです。  「いやいやえん」のなかの「くじらとり」の話は、それこそ中川李枝子さんが保育園の子どもたちと作った話。  「くじらとり」のお話にもあるように子どもは自由に想像してお話を楽しんでいるのだな、それを伸ばしてやるのが親のつとめだと感じました。  うちの子が小学校に上がる前にこの本を読んでいればよかったなあ。それだけが残念。

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    投稿日: 2016.12.11
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    「ぐりとぐら」の作者である 中川さんの子育て応援本。 ページの合間にある挿絵もかわいらしく 語りかけるような雰囲気で さくさくと読める本です。 17年間保母として勤められ その語り口からは 子供たちを暖かい眼差しで見つめる 中川さんのやさしさを 端々に感じます。 絶賛子育て中のお母さんはもちろん フリーの方も これからお母さんデビューする方も 子育て卒業されたお母さんにもおすすめです。 巻末には 作品リストも載っています。 子どもと一緒に 本選びもできますね。 ひさしぶりに「ぐりとぐら」読みたくなっちゃった。 あの大きなかすてらは 大人になっても 忘れられませんね。

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    投稿日: 2016.11.23
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    ぐりとぐらの作者、中川李枝子さんの育児本。 ご自身が保育園で17年間勤めた経験と自分の子育てから語られます。 妊娠中で、保育園に預ける予定だし、初マタなのでいろいろと子育てについての不安もあり手に取りました。 母が専業主婦だったので自分は幼稚園に通っていたし、保育園についての知識もなかったからほんとに読んでいて勉強になったし、 あんまり気負わずに子どもに向き合って子育てしようって気持ちになった。 いろんな子がいていろんな母親がいて、こうしなきゃいけないってマニュアルはなくて、 ほんとそれぞれだなーと思った。

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    投稿日: 2016.11.03
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    161017読了。 ほんとにすてきな本でした。筆者は『ぐりとぐら』の作者、中川李枝子さんです。 筆者の保母(今は保育士)時代の経験から、こどものおりのままを肯定するおおらかな子育ての価値観を学びました。 こどもって臭くて問題児、でもそれでいい。そのくせ、みんないいこでいたいと思っている。 たくさん本を読むこと、いいお母さんとは、知りたいことが短い文章で簡潔に書いてあります。 言葉でコミュニケーションできるようになってから、本当に必要になる一冊だと思いました。家に置いて何度も読み返さなければ。

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    投稿日: 2016.10.17
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    ぐりとぐらの作者で保育士さん。やさしい語り。 こどものひたむきさ、全力に、きちんと向き合いたい。 C0095

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    投稿日: 2016.09.16
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    ぐりとぐらシリーズの著者、中川李枝子さんのエッセイ集。 さすが何十年と保育士をされていただけあって、言葉の信頼感がちがう。 子育てに対する明るく前向きな考え方がスッと背中を押してくれます。 疲れているお母さんのことも認めて励ましてくれたうえで、子供を育てることの素晴らしさとかけがえのなさを改めて教えてもらえました。 子供と一緒に本を読むことの大切さについても書いてあってそこも良かった。 もっと全力で育児しないといけないな。 子供がご飯を一杯食べるのなら、お母さんは二杯食べなきゃだめ。

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    投稿日: 2016.08.31
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    心にすっと入ってくる言葉の数々でした☺︎ もっと子供をみて、絵本を一緒に読んで、でも肩肘張らずに自然体でいよう。

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    投稿日: 2016.08.09
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    子どもの言うことは全部ほんとう。 どうやって遊ばせるか。 子どもにおもしろい本は、大人にもおもしろい。 いろんなお母さんがいて、いろんな良いところがある。 絵本をたくさん読みたいと思った。 思い通りにいかなくて当然、むしろそれを楽しもう。

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    投稿日: 2016.08.05
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    育児論かと思ったけれど、著者の保育士として子どもと向き合ってきた経験談のようなものでちょっと予想外だった。たとえば絵本はいいものだけれど、絵本はいいものだとそればかりを押し付けるようなちょっと一方的な内容でなんだか途中から取り残されてしまった。

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    投稿日: 2016.07.14
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    図書館で借りて読んだが、これは買う。子供との接し方に迷った時に読み直すと良い。 子供への最高の褒め言葉は、子供らしい子ね。 これを常に忘れずにいたい。 個人的には本の前半のほうが心にしみた。

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    投稿日: 2016.05.05
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    読みやすい。心にすっと入ってくる言葉がたくさんありました。 ノウハウ本ではないけれど、子育ての楽しさや幸せさに改めて気づかせてくれる本です。 子どもっていつでも一生懸命。いたずらやワガママだって不器用なほどストレートにぶつけてくる。大人だって負けないようにあれこれ手を尽くして楽しめばいい。ご機嫌をとるのではなく、一枚上手になればいい。子育てはスリル満点。 子どもが喜べばお母さんも喜ぶ。お母さんが嬉しければ子どもも嬉しい。 今しかない一瞬一瞬を、大切にしようと思いました!子どもはいつか巣立っていくのだから。

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    投稿日: 2016.04.04
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    首もげるくらいうなづきまくってる。 1文目からもう最高。 お母さんたちにもお父さんたちにも、同業のみなさんにも是非読んでもらいたい、幸福な一冊。

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    投稿日: 2016.03.26
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    著者が「ぐりとぐら」の方だとか、そういうバックボーンを知らずに読み初めました。 耳が痛い部分少し、なるほどなと思う部分少し。「ああ、この人は子どもが好きなんだな」という感想がいちばんで、内容に目新しさは感じませんでした。たぶん伝えたい事がごくシンプルだから、本として文章量は多くないはずなのに、なお似たような言葉の繰り返しになるんだと思います。 もう少し子どもが小さくて育児書を読み漁る前だったらもっと素直にはいってきたかな。 挿絵はさすが。本当に可愛らしかったです。

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    投稿日: 2016.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「子どもへの最高の褒め言葉は、「子どもらしい子ね」ではないでしょうか。」 「子どもらしい子は全身エネルギーのかたまりで、ねとねと、べたべたしたあつい両手両足で好きな人に飛びつき、からみつき、ほっぺたをくっつけて抱きつきます。」 「子どもらしい子どもは、ひとりひとり個性がはっきりしていて、自分丸出しで堂々と毎日を生きています。」 読み出して、ああ、うちのチビちゃんとはこの距離ではなくなってしまったな、と気づいた。ジンワリと湿った熱さを感じることがなくなってる。寂しい。 育児に仕事に追われているみんなに是非読んでほしい一冊。 「駅に近い」とか「24時間保育」なんて「大人の都合優先」の言葉にハッとする。 いろいろ言い訳してるけど、親の都合だもん。確かに。 もっとちゃんと子どものことを考えなくちゃと反省した。 今は親も先生も余裕がないんだな。 自分中心な欲も出てきちゃっうし。 もっと子どもの視線で子どもと未来をみていきたい。

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    投稿日: 2016.02.12
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    17年間保育士として働いていた、ぐりとぐらの著者である中川さんの、子育て中のお母さんへ贈る一冊。 読者の対象がお母さんであるためか、「父親」の話は出てきません。 子供がいかに「お母さんが好きか」を繰り返し伝えています。 これによって勇気づけられる母親もいるでしょうが、重荷に感じてしまう母親もいるかもしれません。 「私みたいな母親に、子供は不満を感じているのでは?」と不安を感じている母親に読んでもらいたいです。

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    投稿日: 2016.02.07
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    ぐりとぐらの著者による、ごくごくシンプルで基本的な、お母さんと子どもにとても優しい育児論。 長らく保育士をされていた経験に基づく話が多いので説得力もある。 どんな子どもでもかわいいという著者の、子どもに対する優しい眼差しが全編にわたってあふれてる。 これから子育てする人はきっと自信がもてるし、今育児でへとへとなお母さんの肩の力をきっと抜いてくれる本。 平易な言葉と少ない文章で書いてあるので、すぐ、何度も読み返せるのも◎。

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    投稿日: 2016.01.19
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    非常に気持にゆとりをもてるようになった。 絵本の大事さを感じた 子供は親の手弁当が大好き 子供のうそは創意の所産 by 柳田国男 子どもはお母さんの弱みを突いてくる 子どもをバカにしないこと、子どもにバカにされないこと 児童憲章は読みましょう 「ちびくろ・さんぼ」岩波子どもの本 「小さい牛追い」 「あらしの前」 「あらしのあと」 「大草原の小さな家」 「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」 「くまのプーさん」 「エルマーの冒険」 「たのしい川べ」 「ドリトル先生」 「ちいさいねこ」 「ちいさいおうち」 「おさるのジョージ」 「いやいやえん」 「ヘンゼルとグレーテル」 「おおかみと七ひきのこやぎ」 「三びきのやぎのがらがらどん」

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    投稿日: 2016.01.14
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    これはちょっと幻滅。まあイイ話しか書いてないのだが,タイトルだけ眺めても 「お母さんのお弁当をどんなに喜ぶか」 「ナンバーワンは、お母さん」 「いい作品にはいいお母さんがいます」 「いいお母さんって、どんなお母さん?」 って,"お母さん"ばかりでお父さんの出番はほとんどないらしい…。 「子どもが一番いやなのは夫婦げんかです」には同意だけど,「お母さん」連呼の末にこれではいろいろと歪みが溜まりそう。 「くだらないものを読むのは時間の無駄です」p.106 は結構キレイなブーメランなのでは。

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    投稿日: 2015.12.08
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    読みやすかったです。 もっともなことばかりですが、 わかっちゃいるけど、 やっぱり、 てな内容でした。 よかったよー。

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    投稿日: 2015.11.20
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    ぐりとぐらシリーズでみんなが知る中川さん、長く保母さんをされている方だったんですね‼︎ 保母さんとして子ども達と真正面から向き合ってきた経験者からの温かいアドバイス。 焦らなくて、だいじょうぶ‼︎ 子育てに悩み、奮闘する母親に向けてエールの一冊です。

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    投稿日: 2015.10.30