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ストレンジ・ランデヴー
ストレンジ・ランデヴー
平井和正/集英社
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総合評価

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  • 永遠の青春作家

    平井和正を評してある人がこんなことを書いていた。彼は決して物分かりのいい大人になんてなったりしない。「人間とは何か」というとてつもなく大きなテーマに、多感な少年の心のまま真正面から突き進み続けるのだと。 そんな作家だから60歳を過ぎた年齢でこんな小説を書いてしまうのだ。その感性のなんと瑞々しいことか。「ストレンジ・ランデヴー」「鏡の中の少女」「待っている」の3篇が収録されています。人生に疲れかけた心に1冊のサプリメントとして。

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    投稿日: 2018.03.23
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    「狼の紋章」の原型は「悪徳学園」と思っていたが、さらにその原型があった。女教師が青鹿と虎4とケイを合わせたようなキャラクターだ。どうせなら、彼女を主役に再構成してほしかった。

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    投稿日: 2014.06.19
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    「狼の紋章」「ウルフガイ」当時からファンの僕にとって、苦笑でしかない。アニメ原作だった幻魔大戦のシリーズ化付近から疑問に思っていたが・・かなり作品の支離滅裂状態が続いていた。平井さんは結構先駆者で、パソコン通信時代にネット販売なんかして、僕も早く読みたくて購入して・・で、挿絵がないという欠陥を知った記憶。 初心に戻って、少年時代の作品を改訂と言い訳してるが、自己満足でしかない。短編3作品とも内容、スタイルともカビが生えてる。それでもあがく彼自身には好意を持つけど(笑)

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    投稿日: 2012.07.18
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    『ストレンジ・ランデブー』と『鏡の中の少女』と『待っている』の3作品が収録されています。どの世界も郷愁をかきたててくれて好き。

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    投稿日: 2004.11.28