
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかそのトリックを使うなんてと思い驚いた。北海道だろうなとてっきり思っていたら…という展開。黒猫館を守りたいからこそ起こした事件という狂気さ。スラスラ読めて面白かった。他の作品も読みたい。
0投稿日: 2026.01.08
powered by ブクログ時計館を読んでいなかったので、少しネタバレ?を含むような内容があったのがショック… それと他の館シリーズにある、奇妙な感じがあんまりなかったように感じます。 ただ、やはり展開は面白いし、びっくりしました。
0投稿日: 2026.01.05
powered by ブクログこれまでの館シリーズと比べると、ややボリュームは控えめに感じた。しかし、ヒントや伏線が隙なくちりばめられており、終始まったく油断できなかった。 「読者には8割までわかるかもしれないが、残りの2割が肝になる」という著者のコメントがあるが、まさにそのとおり。細かな違和感にはいくつか気づいたものの、それが何を意味しているのかが掴めず、結果として作品全体が描こうとしている大きな構図にはまったく辿り着けなかった。 本作の特徴的な点は、作中作に描かれる殺人事件の真相そのものではなく、館自体や鮎田氏の記憶といった要素が重要な謎であるというところ。殺人事件の推理に集中していると、終盤で肩透かしを食らう感覚があり、そこにこの作品ならではの仕掛けがある。 物語は、過去の出来事を綴った探偵小説と、それを手がかりに調査が進む現在パートという二部構成になっている。その構造は時計館を思わせ、作中作という点では迷路館にも通じるが、読者への“挑戦”がより挑戦的で、提示される情報量も多く、読み返すたびに新たな発見がありそうだ。 著者自身が、館シリーズのターニングポイントとして本作を位置づけているという。ある種の覚悟を持って次作以降を読んでほしいという言葉があり、この一冊を経てシリーズがどこへ向かうのか、心して続きを迎えたいと思った。
5投稿日: 2026.01.03
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館シリーズ6作目ともなれば、鈍感な私でも犯人が分かるかもと挑みましたが見事に惨敗。 とは言え、"あの人"が"あの人"だったのか…って部分はもしかしたらそうかもくらいにわかりました。 シリーズ最大規模のトリックと言っても過言では無い。 そして、妙なところで前作の時計館の殺人と繋がる部分があります。
4投稿日: 2026.01.02
powered by ブクログ館シリーズの中では知名度は低い方かもしれないが、自分はこのトリック大好きです。よくよく読み返すと真実がちゃんと描かれているのが分かるのが気持ちよく、再読必至。
9投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログ学生以来の再読、しかし折角なので新装改訂版で読んで良かった。 作中小説自体が面白い上に、途中途中に挟まれる現実の展開も面白い。 自分で謎解きは到底出来ないけれど、読み終わったら「そうだったのかー‼︎」ととてもスッキリ出来る作品でした。 綾辻さんの作品はいつも綺麗に終わるので安心して読めて嬉しい。
0投稿日: 2025.12.03
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面白かった! 前シリーズの時計館とそんなところで繋がっていたのか!というところも含め、面白かった。 あー今回は割とわかるな…と慢心していたらまんまと騙された。
0投稿日: 2025.12.02
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独白、一人称手記の魔力、 各々時系列に沿った手記と現在時パートで読みやすい 気がついたときには先が気になって気になってイッキ読み瞬殺でした エドガー・アラン・ポーの『黒猫』率いるタイトル、地下室、、、VS、、、ルイス・キャロル『鏡の国のアリス』 盛大なタイトルモチーフそのもののミスリード、、、 金田一の右心臓の話を思い出して、「綾辻以後」という言葉を噛み締めています
3投稿日: 2025.11.30
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館シリーズ第6弾 手記と現在が入り混じっていて、音楽をかけて読んでいても、途中から音楽が聴こえなくなるくらい没頭した これって叙述トリック…? 手記で変だなって思うところはあっても、まあ鹿谷が解いてくれるだろうって甘えてしまうところもあり 江南のところにかかる一本の電話 手記を携えて、自分が誰なのか解明して欲しいという老人は手記の作者で、それはある別荘で起こった事件のことだった。その別荘も、中村青司の作品だったー 黒猫館があるのが阿寒じゃなくてメルボルンってなった時はのわーって心で叫んでしまった…いや、内臓の逆だけじゃないのか…館ごと逆(?)なのか、と…レナは心臓発作で、でも理性というか結局保身なのかなって思うけど古川の仕業だとか、これって今後どうなるのかしら… そしてエピローグの手記(これは燃えてしまったので鹿谷や江南は読めていない)のこと…時計館と黒猫館の、所有者でのつながり(薄いけど)も 今回は解決編でびっくりしてばっかりだったけど、落ち着いたら何一つ解決してないことに気づく
1投稿日: 2025.11.24
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あ!分かります、その違和感気づいてました!!と何度も思ったのに、やっぱり答えに辿り着けない私は従順な読者だった笑 80%は分かっても残りの20%が肝心...。まさにその通りだなぁと。本作も面白かったなぁ~。 次作は暗黒館。気持ちを切り替えて覚悟を持って、とのことでワクワクが止まらない!
1投稿日: 2025.11.24
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いくつかの違和感を感じながらもそういうものなのかな〜、そういう人もいるのかな〜、普通じゃない状況だからそんなもんか〜…と何となく読んでいた部分が全部伏線だった時の衝撃!そして館が2つあるなんて!しかも海外! 江南くんの時刻表トリックへの関心なしはちょっと共感。
0投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログシリーズ第6弾です。 今回は鹿谷&江南コンビが活躍! でも江南くんちょっと鈍くってワトソンにもなれてないかも笑 東京のホテルで火事にあい、記憶を失った鮎田老人からの依頼を受けた鹿谷と江南。 鮎田老人の書いた手記を元に黒猫館の場所や黒猫館で起こった事が本当の事か推理する。 江南くんが密室苦手とは笑 私と一緒‥。結構大掛かりの密室トリックを解明されてもふーんって思ってしまう笑 今回の物語に大仕掛けな密室があるかどうかは、読んでみてください。 でも、うん、騙されました。 まぁ、騙され、驚かされるために読んでるんで良いんですけどね。 次は大作暗黒館!頑張ろう笑
16投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ綾辻先生があとがきで書かれているように、やっぱりすべてを予想しきることはできない。 十角館と比べると驚きは少なめ。 今回も島田&コナンのコンビの活躍が見れて嬉しかったです。
1投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログあ〜、素晴らしい。 伏線や違和感がホントにたくさんあってそれを全部回収してくれた❢ すべての臓器が逆、というとこで 白と黒も逆になってることには気づいてたから眼の病気で白と黒が逆に見える病気かと思ったのに違って、、、違うどころか真相はもっとぶっ飛んでた(笑) さすがです。
65投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログおや?少し物足りないかな?と思っていたが、やはりしっかり用意していた。読後すぐ読み返したのは、館シリーズでは黒猫が初だ。今月は綾辻行人がとまらない。
1投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ黒猫館、という名前が黒猫の不吉で怪しいイメージとも相まってダークな雰囲気を醸し出していて素敵。 そして今回も騙された、、 ミステリを読み慣れているとああこういうことかな、と読める部分はたくさんあるのだけれど、全貌を見破るのは難しい!あらすじに、シリーズ屈指の大仕掛け、という記載があるだけある、これ初見で分かった人いるんだろうか?
3投稿日: 2025.09.21
powered by ブクログシリーズ屈指の大仕掛け、黒猫館の殺人。 なるほど、確かに大仕掛けだわ、そこまでやるかい? 中村青司さん?はい…? 記憶喪失の鮎田老人の依頼を受け、釧路に建つ黒猫館で起きた事件を調べる事になった鹿谷と湖南達。 依頼者の鮎田老人が綴った手記と共に物語が進む。 無数に散りばめられた伏線を見事に回収し、ちなみに自分は2ミリたりともひっかかりが無く読めた…笑 しかし、まぁ〜すげぇ…の一言に尽きるわ。 さーて、次はいよいよ暗黒館や。 気合い入れて読みますか!
10投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログ時計館まで読んだからその続きも気になって読んだ! 今作も江南くんと鹿谷が登場するから面白かった このコンビが出るの嬉しい 今作は割とびっくりしなかったかなぁ 2時間で読めた! 引き込まれました
5投稿日: 2025.09.04
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ふと裏表紙を見ると「本文図版 小野不由美」ってなってて、聞いたことある名前だな、同性同名?と調べたら、綾辻行人が旦那だったのか!売れっ子小説家夫婦だと!すごいー。 というわけで久しぶりに読む館シリーズ。旅行の際の飛行機が長かったのでこれ幸いと一気に館シリーズを数冊読み終わった。が、一気に読んでしまったこともあり、全部メモは少なめ。 いきなりいけすかないおぼっちゃまが出てきたのでとりあえず死んでくれることを願う。 そして今回は館の管理人の手記として進む。 が、途中で江南にその管理人から手紙が来て、更に電話がかかってきて、事故で記憶喪失になり、手がかりがその手記だけ、となる。 となると、その人と管理人が別人というトリックな気がするが、60代という年齢のキャラが他にいない… 登場人物の切れ者のほうが風邪気味だったとか、管理人からの手紙の字が下手とか、何かの伏線な気がするけど… と思ったら字が下手なのは単に利き腕じゃない方で書いてたという話だった。 そもそも、この手記に書かれた内容の時代が違うとか?天羽博士のペンネームが管理人とか? 下手にトリックばかり考えてしまう。 コナンと鹿谷、2人が話し合うところで既に手記を全部読み終わってるのはずるい!こちらはまだ2章までなのに。サスペンスものだと地の文で読者は気づくけど、ミステリーだと逆に読者の方が知らないことが多くなるもんだな。 そして天羽博士も60過ぎだ!これは… しかし内臓が逆にあるのであれば、ホテルの火事で診察された時にバレてそう。 結局、やはり天羽博士が色々な犯人だったが、他の謎の答えが全然わかってなくて霞んでしまった。 まさかタスマニアとはなぁ。 色々な伏線がきちんと回収された。いや、伏線自体あんまり覚えてないけど!でもそこも含めてちゃんと説明してるので記憶力の低い読者も楽しめる。 しかし、まさか黒猫館が2つあったとは。そしてヒントはそこら中にあったとは。気づく人は気づけたんだろうな。もしくはあれ?と思うこともあったんだろうなぁ。自分は何一つ疑問に思わなかった。 レナが死んだ時に管理人がいやに冷静だなと思ったくらい。あと死体処理慣れすぎでは?とも思ったけど。 しかし今回は珍しく死体が少ないし、結局事件にならなかったな。さすがに時計館では殺しすぎたと思ったのだろうか。
1投稿日: 2025.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
凄すぎる構成で書き上げられ、思わず感嘆してしまった一作。 十角館の殺人から、館シリーズを追って読んでいるが、途中から、十角館が一番好きかもしれないと思っていた。 といっても各作品はどれも読み応えがあり、面白く、密室殺人という館シリーズでありながらも、毎回違う構成で読者を飽きさせることなくミステリを描いている。 卓越した構成力があるのはすでに知っていたものの、今回は特に、第八章からエピローグにかけて事件を収束し書き上げたその構成が明かされた瞬間、一瞬ページを捲る手が止まり感嘆の吐息を零したことを記録しておく。(所謂ミステリのどんでん返しに感嘆したのではなく、構成に感嘆したと誤解ないよう) また記したくなったことがあれば記すとするが、読後だと作品内の言葉遣いが移ってしまうのに困ってしまうなぁ。と小さなぼやきを添えて あまりによかったので、この作品は売らずに手元に置いておくかもしれない
2投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今作はあまりささらなかったかな。 管理人の正体も手記の違和感もわかりやすかった。もう一つの館がそんなに離れているとは思わなかったけど。ただ場所自体は事件の内容に別に関係ないし、添え物扱いで薄い印象になった。
1投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ怒涛の伏線回収…すごいなぁ。注意して読んでるつもりなんだけど…そしてまたまたスケールが大きい!「確かにそうだわ〜!」って思えば思うほどミステリって面白くて、そんな体験が沢山できる一冊だった。
84投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログ作品の面白さは今さら言うまでもないが、この作品を読んでて気がついたことがある 『不思議の国のアリス』って、実はホラーだったんだ…
12投稿日: 2025.08.25
powered by ブクログ館シリーズ6作目。 今回は人里離れた森の中に建つ洋館が舞台で、屋根の上には風見鶏ならぬ風見猫w 館の管理人である鮎田冬馬が記した手記の謎に、お馴染み鹿谷門実と江南孝明コンビが挑む。 本作も、これまでのシリーズと比べると異色作に感じた。過去に同様の印象を受けた人形館とは、また違ったテイストだったけど。 鮎田冬馬の手記のパートと、鹿谷&江南の推理パートが交互に展開される。推理パートは、手記の中で既に起きた事件を追っているので、緊迫感はちょっと薄いかも。 手記パートのところどころに感じる違和感に、どれだけ気付けるか。伏線が巧妙に張り巡らされており、終盤の解決編で綺麗に回収する様はお見事だった。 さぁ、次はいよいよ4分冊からなる暗黒館。 気合い入れてから入館します!
46投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログ館シリーズの中の人気度ランキングがそこまで高くなかったのであまり期待せずに読みましたが私の中では結構好きな作品でした。 館シリーズのおどろおどろしさが好きな方には物足りないかもしれませんが、怖すぎず読みやすくてよかったです。 前作の時計館が割とヘビーで、次の暗黒館も長編なので、その間の作品としてはちょうどいい気がします。 暗黒館は長いので読み出すのに勇気がいりますが、館シリーズの中ではファンも多い作品と聞いているので頑張って読み切ります!
3投稿日: 2025.08.16
powered by ブクログ館シリーズ6作目。 他の皆さんの感想にもあるように、鮎田老人の正体を想像するのは容易かった。しかしさすがの綾辻ミステリ。違和感を違和感とも思わず読み進めていた自分が情けなくなるような仕掛けで、文庫裏表紙の紹介文中にある、「"世界"が揺らぐような真実」という言葉がまさにその通りだと舌を巻いた。 今回殺人事件の被害者の存在も薄く、犯人をつきとめること自体が今作のメインではなかったことは少し残念だったけれど、待ち構えている「暗黒館の殺人」を読むのが今から楽しみである。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログ「十角館の殺人」以来、久々に読みたくなり手に取りました。江南君が社会人になっていてびっくり。 前半は被害者に魅力が感じられず、読むペースが遅くなりがちでしたが、以降は細かく散りばめられた小さな疑問、それに対する鮮やかな伏線回収、緻密さと大胆さに感心させられました。
1投稿日: 2025.08.02
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読み始めると一気に読んでしまった。 序盤で管理人の正体に気がついたけれど、黒猫館そんなとこにあったのか!と驚かされた。 今度は場所かぁ〜!と。 今回も気持ちよく騙されましたね笑 しかし、外国のしかも山奥に日本人が家建てるのってそんなに簡単なのか?と余計な心配しつつ読了。
1投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ些細な違和感に足を止めたのは一度きりで、目の前のことだけに気を取られながら解決篇まで来てしまった。クライマックスの傍点部分を読むたびにその緻密な技巧に驚く。何度もページを行き来することで物語の核の部分が浮かび上がり、ミステリーの醍醐味を存分に味わえた。知識不足のためにあらゆる伏線に気づけなかったのが個人的に無念。巻末の法月綸太郎さんの解説を読み、「額縁小説」「モチーフの反復」という言葉を知って、館シリーズへの理解がさらに深まった気がする。
7投稿日: 2025.07.22
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随分スケールの大きいトリックだった。 わりと早い段階で鮎田冬馬=天羽辰也だろうなって気づいたから、まさかこんな大胆に騙してくると思わずまんまと気を抜いていた。 昔は大学の助教授くらいで、北海道とタスマニアに中村青司設計の館のような別荘をもてたのか~なんて、ストーリーと違うところにすごいと感じてしまった。 少し話が上手く進みすぎな感じは否めないけれど、それでもやっぱり館シリーズはハズレがない! 次は暗黒館か!気合い入れねば!
1投稿日: 2025.07.03
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館シリーズ6作目(自分は人形館除いて5作目の読了)。 つまりは"場所"の誤認を狙った叙述トリックもの、と言う事です。 十角館が人物名の誤認トリック、迷路館が性別の誤認トリックと来て今回も趣向を凝らした作品でした。 、、、が、解決編で色々と解き明かされる推理を読み進めるにつれ"真相そこかい!"と言う感想でした。 色々くどくどと手記の中の矛盾点をついて、冬馬が天羽である事、場所が日本でなくオーストラリアてある事を話していくのですが、"ロジカルだけどそれ有り?"と言う感想です。鮎田=天羽はだいたい、察しがつくんですけどね。 本編(風に扱われている)で死ぬレナとドラマーの死が推理のメインじゃなくて、あくまで冬馬の過去の添え物みたいに扱われるのもなんだか肩透かしに感じちゃう一因かもしれないです。 偶然にかなり物語が頼っているのもすこしいただけませんでした。
1投稿日: 2025.06.29
powered by ブクログ館シリーズ、6館目。 火災で重傷を負い、記憶を失った老人・鮎田冬馬。唯一の手がかりは彼が書いたと思われる手記。彼は記憶を取り戻せるのか? 本書の舞台は黒猫館。 屋根のてっぺんに風見鶏ならぬ風見猫が取り付けられ、前庭の木々が動物の形に似せて刈り込まれている。 窓もかわいいし、見た目は一番好みかも♡ 本書もまた好きな構成! 私は本筋の”謎”より、徐々に浮かび上がってくる新たな”謎”の方が気になって仕方なかった。 過去作との意外な繋がりもあって楽しめた。 最後に明かされる真相のスケールの大きさに驚き。 あんなにたくさん伏線が張り巡らされていたのに、伏線を伏線だとも思わず…何も見抜けず… 館シリーズはどれも真相が見抜けそうな気はするのに、全然見抜けないなぁ…( ˊᵕˋ ;) 今回も気持ちよく騙されました! 《シリーズ好きな順》 ①十角館 ②時計館 ③迷路館 ④黒猫館⑤水車館 ⑥人形館 ✎︎____________ 理性をなくした人間ほど醜い物はない(p.51)
72投稿日: 2025.06.23
powered by ブクログ「時計館の殺人」と「暗黒館の殺人」の間にある館シリーズ六作目。前作は上下巻だったけど今回は一巻で完結。安定感と安心感に加えてワクワク感もあり楽しめました。次はいよいよ大ボリュームの暗黒館の殺人を読んでいきます!
5投稿日: 2025.06.22
powered by ブクログ建物の構造や登場人物の関係が複雑ではないので、とても読みやすくてすぐに読み終わってしまいました。 自分が予想していた展開の斜め上を行く作品で、驚きとわくわくの連続でした。 館シリーズの中ではかなり好きな作品になりました。
1投稿日: 2025.06.12
powered by ブクログこんな結末だったとは。 伏線には感じつつも、見破る事はできなかった。 少しの違和感も見逃してはならない作品。だからこそ、最後には全てが繋がりスッキリする。二度読み必須。
1投稿日: 2025.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
お久しぶりの館シリーズ! 書記スタイルで物語が進むので、何か叙述トリックはあるだろうな~と思って、かなり念入りに読んだつもりだったのだけれど、真相は当てられず!違和感はあったけどな~難しい!まさか館が二つあるなんて!思いつかなかったです。 中村青司といえばからくりが楽しいけど、今回はからくり要素はほとんど無く、ちょっと残念。今回は館が二つあるというのが大きなトリックだったみたいです。 いつも家の中のからくりだから、油断してしまった~(笑) 中村青司らしさは少なめでした。 館シリーズといえば連続殺人って感じなのですが、今回はあんまり連続殺人って感じが無くって、ちょっと物足りなさを感じました。 もっと緊迫感のある、連続殺人事件の渦中で探偵に推理していってほしいな。 いやーまたしても綾辻行人にしてやられちゃったな!楽しかったです。次も読むからね~
5投稿日: 2025.04.29
powered by ブクログ「十角館の殺人」が永久保存版すぎて、なぜか他の「館」シリーズを読んでなかったのですが、なぜ今まで読んでなかったのかな?っていう後悔をするくらいやはり綾辻行人氏のミステリは面白い! ちょっと仕事が忙しすぎて没頭できなかったので☆4なのですが、トリックも面白かったし、手記をもとに謎を解いていくのも楽しかったです。
19投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
鮎田の正体はなんとなく読めた、どじすんも、鏡の国もなんとなく…けどまさか館2つ?!そんで赤道挟んで〜?!?!とひっくり返りました。
1投稿日: 2025.03.28
powered by ブクログ遅ればせながら地上波で放送されたドラマ「十角館の殺人」を見て、「館」シリーズのつづき読みてー!の衝動が高まり。私にしてはサクサク読み終えました、やっぱり綾辻先生の文章読みやす〜い(^^) 十角館、時計館に続き、鹿谷と江南のコンビが嬉しく。最後まで読み終えて、新装改訂版あとがきまでも読み終えて、かなり随所にこの謎に対するヒントが施されていたんだなぁ、と。 江南君ばりにのんべんだらりと雰囲気に騙されてしまって、ことさら大きな盛り上がりは無いものの粛々と騙されてしまった感。
15投稿日: 2025.03.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ第6弾 火災のため重傷を負い記憶喪失となった老人が、大切に持っていた手帳に記されていたのは、中村青司が建てた「黒猫館」での殺人事件についてだった。 真相の究明を依頼された鹿谷と江南。 はたして、「黒猫館」の殺人は老人の創作か?それとも実際に起こったことなのか? いや~ なんて大掛かりな仕掛けなのだろう。 そして、読んでる時の細やかな違和感は、しっかり伏線として回収されていきました。なるほどねぇ。 「黒猫館」は、殺人現場としては、怖いのでご勘弁ですが、〈館シリーズ〉を巡るツアーなんかあったら、ぜひ訪れてみたい館の一つです。 「黒猫館の殺人」に登場する作品で読んだことない物があったので、いつか読んでみようかなぁ。
82投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログ推理小説は好きだけど、推理しない派の自分、結末がどうなるのか、逸る気持ちを抑えつつ、ゆっくり楽しませてもらいました。
0投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログ(備忘)壮大かつ大胆なトリックが描かれてたとは思うけど、その割に感動は薄めだったかも。あまり刺さらなかったけど、これまでの館シリーズに関する描写がいくつかあって、このシリーズを順番に読んでいってよかったなとは思った。
0投稿日: 2025.03.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1992年。館シリーズ6作目。再読。これは新装版。 風見鶏ならぬ風見猫。阿寒湖近くにあるらしい黒猫館。 北海道の助教授が中村青司に依頼して建てたらしい。 そこで働いていたらしい初老の男が、東京のホテルで火災にあい、記憶を失った。残ったのは、黒猫館での一年前の事件をメモした手記だけ。手記と、江南と鹿谷の調査が交互につづられる。 真相は確かにびっくりなんだが、なんでそんなうまいこと管理人になれるの?と思ってしまう。個人的には、つっこみどころが必ずあるのよね。 ただし読みやすい。
0投稿日: 2025.03.06
powered by ブクログ館シリーズ6作目。火災によって記憶を失った老人・鮎田冬馬からの奇妙な依頼を受けた鹿谷門実と江南孝明。鮎田冬馬は建築家・中村青司の建てた「黒猫館」で管理人をしていたという。彼の手記に記された黒猫館で起きたという事件の真相を確かめるべく、彼らは東京から札幌そして阿寒へと調査に向かった。深い森の中に建てたれた黒猫館に隠された真相とは。 シリーズ屈指の大仕掛けとのことで違和感に気づけるかもしれないと淡い期待を抱きましたが、いつも通り予想の斜め上をいく結末でした。館シリーズは必ずもう一度読み返したいと思います。
6投稿日: 2025.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 TVerで十角館の殺人を見たので久々に館シリーズを読みたくなって、図書館へ。 ある館で起きた事件が舞台。 その概要を手記にしたためていたある男がこの内容が本当なのか真相を明らかにしてほしいと、江南のもとへ依頼が。この男は火事に遭遇し記憶喪失となっていた。 物語は、手記の内容と江南、鹿谷達が真相を追う現実とを交互に織り交ぜた展開。とても読みやすかった。 阿寒湖の館とオーストラリアの館が対にとなる壮大な世界観にはびっくりした。 以前読んでたけど、すっかり内容を忘れていたので 楽しめた。
1投稿日: 2025.01.19
powered by ブクログシリーズ6作目の本作も、とても面白かったです! 館シリーズでは、毎回様々なトリックや舞台が登場し、新鮮な心持ちで読むことができます! 黒猫館と聞いて、どのような内容か気になっていましたが、納得のストーリー展開でした! 次回作も楽しみです!
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個人的にはシリーズの中でも好きな方でした。 そもそも黒猫、というだけでも勝手にワクワクしてしまった(猫飼いなので)んですが、モチーフにアリスとは…重ねて好きな世界観でした。 手記のなかで感じた違和感は私もあったけど、それがどういう違和感なのかまで考えずに読んでしまった…けど面白かったと思います。 鮎田老人の正体には割とすぐ気づけた方かも。なかなかスケールの大きい館だったかと思います。建ってる場所とか。
1投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ今作も面白かった! トリックというか館の詳細が明かされるにつれて、ぼーっと序盤を読んでしまったことに後悔!
2投稿日: 2024.10.20
powered by ブクログ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 6つめの「館」への御招待──自分が何者なのか調べてほしい。推理作家鹿谷門実に会いたいと手紙を送ってきた老人はそう訴えた。手がかりとして渡された「手記」には彼が遭遇した奇怪な殺人事件が綴られていた。しかも事件が起きたその屋敷とはあの建築家中村青司の手になるものだった。惨劇に潜む真相は。 ✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼ 前作の時計館の殺人と比べると・・・という 感想も多く見られていたけれども 今作も面白かった。 最後の鹿谷さんによる事件解決を聞いて 左右がおかしく感じたり違和感があったけど (その元の話も知らないので致し方なくも あるけども)なかなか気づけませんでした。 こんなにもヒントがたくさんあったとは! 次の暗黒館は8年の時間がかかったこともあり ちょっと気持ちを切り替えて、ある種の覚悟を 決めてお読みいただきますよう とのこと。 楽しみに読ませていただきます
1投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
館シリーズ6作目。今回も読みやすく、面白かったです。シリーズということもあり、同じ本格ミステリにも関わらず、それぞれの話が毎回テイストが違うので改めてすごいと思った。時計館から引き続き河南くんが登場したり、今作は海外が舞台だったり、時計館で登場した人物とのつながりなど、シリーズならではの強みを感じました。
1投稿日: 2024.09.28
powered by ブクログ久しぶりに館シリーズに舞い戻ってきた。 綾辻行人作品には珍しく、ちょっと下品というかアダルティな表現あり。 例の如く館の中で殺人が起こるわけだが、本作の場合は犯人の特定は割とどうでも良くて、作中に散りばめられたちょっとした違和感を楽しむ作品かなと感じた。 トリック(と言っても殺人のトリックではない)は非常に大掛かりで、もちろん意外性はあったが、 これまでの館シリーズと比較すると全体的な濃密度はやや薄めかなと。 凄惨な殺人がたくさん起こるわけでもないし、既に全てが終わったその後で、当事者の書き残した手記という形式を取って物語が進んでいくので、緊迫感もあまり感じられなかった。 コナンくんはこのままずっと無能ワトソンという役割なのだろうか。
8投稿日: 2024.09.22
powered by ブクログすっかり騙されたー 色々な意味で登場人物にも館にも騙されてしまった。 スケールも壮大でなかなか面白かった! 一気読みです笑
0投稿日: 2024.09.10
powered by ブクログこれは…スケールは大きいけれども、事件の話としては嫌な事件だった。 "時計館"が図書館で借りられずこちらを先に借りて読んだけど、少し後悔した…。 綾辻さんの館シリーズは、やっぱり順番通りに読むのが良いかな。
0投稿日: 2024.07.28
powered by ブクログある一点だけ、途中でわかったことがすごく嬉しくて、ほくほくしながら読み進めていけば、氷山の一角に過ぎなかったと思わざるを得ない… またもや、くそぅ!と下唇を噛む羽目になりました。笑 確かにあれ?と疑問に思う点はいくつもあった!それを深く追求すればよかったのに、それをさせない物語の面白さがどんどん読み進めちゃうのよ…! あー楽しい。こんなにもミステリーって読んでて楽しいのか。 綾辻行人先生の館シリーズの新装改訂版はこれで終わりですね。 一区切りついた心地であり、近づきつつある終わりに寂しさを拭えぬ心持ちであります。
7投稿日: 2024.07.24
powered by ブクログすっかり騙された。 ミスリードがとてもうまいですね。 ここが怪しいかな?って感じたところは全部ミスリードで、細部に伏線が仕込まれているという…。 良い読書体験でした。
0投稿日: 2024.07.07
powered by ブクログ関連人物の死が不幸な偶然だったこともあり、館にまつわる死者が少ない。もっと、派手にやってほしかった。
0投稿日: 2024.07.04
powered by ブクログ伏線探しが楽しい。 新装版は表紙にも…。 何度も読み返さないと謎は解けないようになってる。 真犯人は書いてないよっ
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
私の苦手なタイプのミステリ――細かい描写を注意深く読んで違和感に気づかないといけないやつが盛りだくさん。あんまりにもおしりからしっぽまでそれだけで埋め尽くされていて、どんなことでも徹底すれば個性になるということで、一周まわって感心してしまうんだけど、やっぱりだからなに?となってしまう。そこから更にオーストラリアでした!と明かされ、すご!と思った次の瞬間、え、でもそれがなに?となる。シリーズ途中にいきなりバカミスが突っ込まれるのは好き。
1投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
新しい!! 赤道を中心に考えて、阿寒と鏡の位置にあるタスマニアにもう一つの黒猫館があるとは…! それは思いつかない。笑 トリックや伏線は、それはちょっと無理があるんじゃ…というのものもあるが、館シリーズはどれも裏切らない話の面白さがあるし、文章の書き方は分かりやすいし 、島田潔大好きだし、結局面白い。 ちょこちょこ今までの作品の懐かしい名前や人の繋がりが分かるシーンもありそれもいい。 鹿谷は毎回、警察ではないので真実を通報したりはしないということで、結局世間には真実と違う受け取られ方をしているのがいいのか悪いのか… まぁそこが鹿谷らしくもある。
3投稿日: 2024.06.08
powered by ブクログ面白いんだけど、十角館の殺人の時のラスト一行の感度が大きすぎて、それに比べるとなぁ… ただ犯人もトリックもわからなかったし、叙述トリックにもしっかり騙されて、楽しくあっという間に読めました。 スケールの大きい叙述トリック。
7投稿日: 2024.05.29
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シリーズ2個目 やはりこれはシリーズ順に読むのが正解な気がしたけどもう遅い… 迷路館よりも好きだった!北半球南半球のトリックはなかなか…!他のシリーズも読むぞう!
1投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ記憶を失った黒猫館の元管理人の手記には、ある殺人事件の独白が… 妙に引っ掛かる描写があったり、見破れるヒントはあちこちにあったけど、結局また綺麗に騙されることに
2投稿日: 2024.04.21
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館シリーズ第6作。水車館とか人形館くらいのおもしろさだった。 天羽博士が鮎田さんというのはなんとなくそうかもな~と思ってたが、その伏線があんなに散らばっているとは想像してなかった。相変わらずしれっと違和感あることを気取らせずに書く人だなあと思う。綾辻行人、マジで伏線を気取らせないのに、読み返したら「ここもそうじゃん、ここもそうじゃん!」となるのがすごい。 記憶喪失の人物が実はこの人で……という仕掛けの話かと思いきや、もう一つさらなる真実がある。鏡対象に館が建っているという真実。それもちゃんと手記に書かれてるのがすごいなと思った。手記には二重の真実(鮎田と天羽が同一人物であること、館があるのは阿寒ではなくオーストラリアであること)が含まれているのがすごかった。
1投稿日: 2024.04.20
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正直前半はイヤミスな感じがしたが、後半からのからくりやスケールの大きさにびっくりしてそんな感情は吹き飛んだ。 けど、私自身手記を読んでて脳内のイメージは冬だったから季節に関しては差ほど驚かなかった。 何かを感じとっていたのかもしれない。 まあ、鋭かったのはそこまでで、館が2つあることは完全にわからなかったなー。 いやに描写が細かいなと思っていたけど、読書に説明する為かなと思ってた。 ってことは海外の黒猫館には死体がまだあるのかー。 氷川はなんかやらかすオーラプンプン出てたから自殺工作も彼の仕業とわかった時、やっぱりな感じがした。 鮎田と天羽の同一人物だったこともすっかり騙されました。乾杯です。 前回に引き続き江南と鹿谷のタッグが最高! 江南自身はワトスンにはなれないと卑下してたけど、私にはもうそのイメージがついてたよ。 これからも二人の活躍がみたい! 次の館も楽しみ。
26投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログこれまで読んできた綾辻作品とは違う新しい切り口で、大体こんな感じだよねと勝手に思っていたイメージが本当に良い意味で裏切られた。 そのため評価が分かれているみたいだけど、逆に自分は『黒猫館』を読んで完全に綾辻作品の虜になってしまった! 伏線がこんなにも堂々とたくさん張り巡らされているのは初めてで、まるで綾辻さんに「これでわかった気になっていたら大間違いだよ~」と言われているようで、綾辻さんの手の平で転がされているような感覚に喜びを感じた。 「ここ何か変だな?」と思いつつも読む手が加速して止まらない。 最後はミステリー好きでも絶対に見破られないであろうトリックで、変だなと思っていた所を気持ちよく全部回収してくれる。 読んだ後はもう犯人なんてどうでもよくなって、騙されていたことを確認するためにもう一度読みたくなる。 同じく『人形館』も評価がわかれているので悩んでいたけど、迷わず読みたくなった。 やっぱりすごい!綾辻作品。
34投稿日: 2024.04.01
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今回は、記憶をなくした老人の手記を元に記憶を取り戻すために調査する話。東野圭吾の「むかし僕が死んだ家」を思い出した。トリックの構造としてはかなり似ていると思う。雰囲気も。古い館に踏み込んで過去を探るミステリーは好きだけど、当事者だったら私は絶対に勇気がなくて入れない…。 手記を読んで、鹿谷さんがひっかかった点にだいぶ追いついて来たと思う。でも違和感を感じてもそこから答えまでがなかなか難しい…。実際に館に到着して探索してから気づいたことはほぼほぼ一致していたけど、答えは想像を超えて来てたなー。今回の違和感にしても、道民じゃなければ気づくの難しいんじゃないかと思う点もあったり。 いずれの館シリーズも、殺人は何かの因果で隠し通すことができない、と言っているように感じた。今回も、こんな田舎で女の子が1人フラフラしていなさそうな場所なのに、たまたま出会った女の子が死んじゃって、そうでなければ絶対に他の人にバレることはなかっただろうに…。女の子殺しちゃった点があっさり描かれすぎてて、そこの葛藤とかもあればもう少し博士に感情移入できたかもと思った。
3投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ張り巡らされた伏線の数に驚きました。 そしてそれを伏線と感じさせない自然さ。他の箇所不自然さを感じさせられ、思惑通りにその意図に嵌ってしまいました。 真相を知った上で改めて読むと、「確かに…」と心地よい納得した違和感を味わえます。ぜひ再読をお勧めしたい1冊です。
3投稿日: 2024.02.24
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2014年(発出1992年) 451ページ いやあ、前回の『迷路館』のレビューから「飛びます」と知らず知らずのうちにネタバレしてしまっていたではないか!(アホかいな) 今回、小説1冊を1日で読み切る、という、若い頃しかできなかった芸当ができてしまった。それほど綾辻さんの文章は小説の世界に引き込ませる力があるんですね。 今回の舞台は『黒猫館』。東京のホテル火災に巻き込まれて記憶を失った鮎田冬馬。助けられた時に鮎田が抱えていた手記。鮎田冬馬は手記の中で自分が管理人をしていた『黒猫館』を建てた建築家・中村青司の名前を、病院で偶然読んだ『迷路館の殺人』の中に見つけ、作者の鹿谷門実と会いたいという手紙を担当編集者へ宛てて出す。その鮎田冬馬が書いた手記の内容は真実なのか空想なのか? 推理作家・鹿谷門実と出版編集者・江南孝明は、手掛かりを追って、東京から北海道へと旅立つ。 ストーリーは鮎田冬馬の手記と、鹿谷門実たちの現実の動きを交互に描きながら進みます。また、鮎田冬馬の手記が作中作になっている構成です。 この『黒猫館の殺人』。またしても謎解きができなかった自分の口をあんぐりと開けさせました。 文章の中に、巧みに伏線を散りばめてくれているのに、それに気付かない自分って、、、 ミステリーを何冊も読んでいるうちに、同じ系統のトリックって出てくるんですね。でも、そのトリックができないと思わせて、最後にドンデン返しされたり。 でも謎解きできずとも、多くの伏線を最後にきちんと説明してくれる、このスカッと感は最高です。
12投稿日: 2024.02.13
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やばい、館シリーズで1番好きかもしれない こんな壮大な叙述トリックがあっただろうか 後半のワクワクったらありゃしない もう1回読まないといけない作品ナンバーワン
3投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログ新装改訂版ラストは、黒猫館の殺人。 黒猫館の元管理人の男性。病気からの火災で記憶を失う。名前さえ思い出せずにいたが、自分の書いたと思われる手記を持っていた。 その謎めいた手記から、いつもの鹿谷推理作家と江南編集者が、管理人の過去を紐解いていく。 もはやトリックとは言えなそうな大胆な発想。そこに緻密に重ねられた会話。 綾辻さんだから許される、と思う。 私だって、料理苦手と言いながら、ラム肉使いますか?とは、思いましたけど、まさかそんな事になるとは。 違うと言えば違うけど「ドッペルゲンガー宮」は、ちょと影響受けてないかなと思った。 本格ミステリー卒業に向けて、あと少し。
84投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ館シリーズ6作目。 あの『時計館の殺人』の後だから絶対見劣りするだろうなーって思ってたけどめちゃくちゃ面白かったです!! とても気に入りました。 「館シリーズ最大級のトリック」という謳い文句に偽りなしですね。 館シリーズにしては珍しくえちえちでした。
11投稿日: 2024.01.29
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伏線が多くて、今回はさすがに途中でいろいろ気づきました。終わりの方になると、館も二つあるんだろうな〜と気づきましたが、まさか海外にあるとは…。「タ、タスマニア?!」ってなりました。中村青司の発想には驚かされます。今回も面白かったです!
7投稿日: 2024.01.21
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おもろかったけど、館シリーズの中ではそこまでかなぁ、、 だんだん綾辻行人という人を分かってきたのか犯人分かったし、天羽=鮎田ってこともそうだろうなぁと思いながら読めた(^^)
3投稿日: 2024.01.19
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今回もまた、新たな展開。 書記の所々にある違和感になかなか気づけない。 それでも正体には気づけました! でも館については全然だったな。面白かったです
2投稿日: 2024.01.14
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切り口が斬新な書き方でとても面白かったです。 ただ「どじすん」という言葉が出てきた時点で色々気付いてしまい(実際に館がある場所まではわからなかった!)、大どんでん返し!と思えなかったのが残念でした。 また動機も少し弱いような… なので☆は少なめです。
2投稿日: 2024.01.14
powered by ブクログ《館》シリーズ第6作。 手記と現実、2つのパートに分かれ進行していくが、伏線が多い!鋭い!気づけない! しかも本作の謎は、事件の真相ではない。謎が謎として明示されてないという……楽しませてもらいました。
3投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ館シリーズ第6弾。 ホテル火災で記憶をなくした『黒猫館』の管理人・鮎田冬馬からの依頼を受け、推理小説家・鹿谷門実と、その編集担当者・江南が謎解きに。 中村青司が設計した『黒猫館』。 やっぱりからくりが… 事件の1年後の謎解きパートと、鮎田が残した事件の詳細が記された手記が交互に。 鮎田の正体はたぶん…とすぐにわかるが… 最後はまさか⁇ そんなこととは… 確かに… 事件自体はなんてことのない事件なのに… オーナー風間一家の自動車事故死も事件なのかと思ってしまったが… もっと複雑な事件だと思い… 日本で起こった事件だと思い… 先入観は恐い。 そんな読者の先入観まで使う、綾辻行人、恐るべし。 『暗黒館の殺人』が待っている。
18投稿日: 2024.01.04
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「館シリーズ」第6作。本作ももちろんいわゆる「本格」推理小説である。「新装改訂版あとがき」のなかで著者は「ある程度の読者が八十パーセントまでは見抜けるかもしれない」と書いている。わたしはさすがにそこまで多くの部分を見抜くことはできなかったが、それでも注意深く読んでいれば、たとえば一行がじっさいに「黒猫館」を訪れたさいの間取が、冒頭に掲げられた平面図と正反対になっていることには気づけるはずである。しかし、わたしはそれに気づいたところで、まさかほんとうの建物がタスマニア島に建っているとは思いもよらなかった。日本で書かれた小説の舞台は、とくに断りがなければ日本であると考えることがふつうであり、その思い込みを利用した著者にまんまとしてやられてしまった。ただ、「解決篇」ともいえる箇所を読んでゆけば、そのほかにも作中のそこかしこにヒントが張り巡らされていたことがわかる。残念ながらわたしは気づけなかったが、鮎田冬馬の「正体」が天羽辰也博士であると気づくこともそこまで難しくないのではないだろうか。内臓逆位症の話など、無意味に登場するわけがないのに、「真相」と結びつけることができなかったのは手落ちであった。前作『時計館の殺人』でも、わたしは怪しいと目星をつけた人物がじっさいに怪しかったものの、さらにべつの真犯人がいてそちらには気づけなかったという経験をしている。あまり複雑なトリックが登場しても読者は置いてけぼりとなって白けるだけであろうから、単純に推理小説としての完成度もさることながら、真相には迫れるけれどもなかなか辿り着けないというこの絶妙な感じが、このシリーズの人気を支えているのだと思う。
3投稿日: 2024.01.02
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館シリーズもついに6作目! 今回も前作の時計館と繋がりがあり、前作を思い出しながら楽しみました。鮎沢氏が天羽氏であることはなんとなく途中から予想がつきましたが、まさか赤道を挟んで建築依頼をしていたというのには驚きました。碓井が保身のために殺害をしていたのも動機がわかれば納得ですが最後まで読めなかった! 今作は学がないと少し理解に苦しむところがあったので、もっと賢かったらより楽しめたのかなと思います。 地下に死体を埋めてしまおうという考えがなかなかの狂気的でゾッとしました。
5投稿日: 2023.12.22
powered by ブクログ筆者の「80%は見抜けるが問題は残りの20パーセントにこそあり」の言葉通りでこの人とこの人は同一人物でこの殺人の犯人はこの人なんだろうなと、そこまではわかったものの細かい違和感がなんなのか最後まで分からず…… 伏線がいっぱい散りばめられてたのに全然気がつきませんでした。すごい。 最初から読み返したらあ〜‼︎ってなるところがいっぱいありそうです(笑) 迷路館とか時計館のような派手さはないもののよく作り込まれていました。 関係ないのですが猫好きなので作中に出てくる風見鶏ならぬ風見猫がすごくいいなと思って。 かざみねこかざみねこ……響きがかわいいです。
3投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログささっと読める本 展開もどんでん返しと言うよりはこういうことかなるほどって感じで読み進められた いつもより凝ってる感じはしなかった
2投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログトリック自体はそこまで難解ではなかったけど、そっちに引っ掛け・仕掛けがあったのね、とスッキリ。 そういう謎解きもありよね。
1投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ館シリーズを順番に読んでいますが、今までよりアッサリしていて読みやすかった! 島田さんの推理力がすごいすごい.ᐟ.ᐟ.ᐟ
1投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログさすがストーリーや構成は引き込まれる感じで読み進められた。しかしながら結論というか真実はあまりにもつまらないと感じてしまった。手記に関しては伏線だと思うが読んでいてわかりやすい、疑問に感じる部分が多い。 館の殺人という割に殺人の度合いが低く、トリックや館の仕掛けも大したことはない。結局椿本レナって誰?等の気になることが明かされなかったり。残念でした。
1投稿日: 2023.11.11
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館シリーズのなかでは比較的こじんまりしている印象を受けつつも(人が殺されていくスピード感とか、館のシンプルさとか)、最後にはやっぱり驚かされてしまいました。 どこで“左右逆”が効いて来るんだろ?と思ってたらそこなんだ!という驚き。 ルイス・キャロルに疎かったので見事に騙されたけれども、早々に気付く人は気付くかも知れません。 なんか殺人の動機がちょっと地味に感じました。今までの館シリーズほどの“狂人”&“狂気”を感じにくかった気がします。でもやっぱり館シリーズはサクサク読めて見事に裏切られて楽しい!!
2投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログ前作の時計館が読むのがなかなか進まなかったのに対して、全体に軽いというかサクサク読み進んだ感じ。良い意味で。ライトノベルみたいな? 今作も作中作というか記憶を失った鮎田老人の手記(過去に黒猫館で起きた殺人事件)とその秘密を追っていく現在(推理作家・鹿谷門実と編集者江南が前作に日に続いて登場)の2つの時系列で進行する。 黒猫館で起きた事件自体はそれほど複雑ではないが、秘密だらけの黒猫館はどこにあるのか?元々の持ち主の天羽博士はどこに行ったのか?というのがメインの謎と言えるかもしれない。 読み進めていくうちに感じた色々な齟齬。世界が丸ごとひっくり返るような、それでいて単純な仕掛け(思い込み)がそこにはあった。 館シリーズを最初から読み進めて6冊目。もうそろそろネタも尽きただろうと思っても、新しい発想で作品が作られるのはすごい。 ここから、次の館シリーズまでは8年の長い休止期間があったそう。作者いわく、「そのあいだにある、色々な意味での激しい落差は、そこに横たわった時間を考えれば必然とも云えるだろう。(中略)次の『暗黒館』はちょっと気持ちを切り替えて、ある種の覚悟を決めてお読みいただきますよう。」とのこと。 さて、私は次は『暗黒館』を読むのか、その間に書かれた別の作品を読むのか悩むところ。
0投稿日: 2023.09.17
powered by ブクログ恒例"館シリーズ" 今作の物語の流れは過去に書かれた事件前後の手記と現代を交互に繰り返すことによって事件の真相に迫るテイスト ちょっと盛り上がりに欠けるというか他の館シリーズが面白いだけに見劣りがする 淡々と事件が起きて淡々と終わった印象
0投稿日: 2023.09.09
powered by ブクログこのシリーズは最初から読んでいて、いつも最後のサプライズが楽しみになっている。 もうネタ切れか、と思ってたところ、こういう館のサプライズを持ってきたかと非常に驚きました。
1投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログ大満足です! 私は結局最後の種明かしまで、一つも謎は解けずでした。(^^; 冒頭から張り巡らされた伏線の数々がラストに気持ちよく回収されます。 十角館の殺人から読み進めて6作品目でしたが、今までで一番登場人物が少なく、屋敷自体も小さめでシンプルなので、理解しやすかったです。 壮大なストーリーでした! 綾辻行人さんによる新装改訂版あとがきも良かったです。続く暗黒館の殺人(全4巻)は覚悟を決めてから読みたいと思います。
34投稿日: 2023.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『黒猫館の殺人』 2023年8月2日読了 館シリーズ続々と読み進めております。 個人的に一番構成が好きな作品だったかもしれません。 物語は記憶喪失である「鮎田冬馬」の手記の記述と、現在進行形で進む鹿谷・江南の行動の2部構成となっています。 記憶喪失っていうのも、読者の中二心をくすぐって止まないのですが、 東京から横浜、そして北海道は釧路、阿寒にかけての旅路の描写もワクワクします。 (私自身、旅情ミステリーが好きというのもあるんですが…(笑)) 他の館シリーズにも旅路の描写はあったと思うのですが、それは館へアクセスするまでが多く、今回のように広い範囲での移動というのはなかったように思います。 いま思えば、これも壮大なる伏線だったのですね…まんまとはめられました。 さて、本作の一番のポイントは「謎が見えない(読めない)」こと! いくつも謎が張り巡らされているからこそ、完全に惑わされました。 一番大きな謎はこれではなかったのか…!!と。 ちなみに、わたしは文中で言及されるまで全くわからなかった。手記の中の「違和感」にさえ気づきませんでした…。綾辻行人がこんなにわかりやすい伏線を張るはずがないと、早々に気づくべきでしたね(笑) 本作を読む前から、ずっとタイトルが気になっていました。 読後は「なるほどな」と。これすらも伏線だったのか…と。 鹿谷や江南が実際に遭遇した事件ではないため、 臨場感やハラハラとした感覚はそこまで強くはありませんが、 巧妙に仕組まれた数々の伏線と一番の謎にからめとられたい方はぜひ一読を。
3投稿日: 2023.08.04
powered by ブクログ物語の伏線は読んでいてかなり違和感なので、気づきやすく思います。あれ、なんか変って感じで誤記を疑いながら読み進める感じでした。 謎解きはスケールデカすぎ、かつ伏線多すぎで逆にしっくり感じませんでした。その設定必要なのかなと思う点もチラホラ。 十角館の殺人や時計館の殺人に比べると、個人的には期待外れでした。美しさが欠けている印象で、もう少しシンプルな方が好き。
1投稿日: 2023.07.13
powered by ブクログ良い。最後の展開必要になく感じたけどよくよく考えたら必要かも。こういうのいいね。良いござんす。ありがとうございます。
1投稿日: 2023.07.09
powered by ブクログ館シリーズなので今作も最低限第1の館、十角館の殺人から第3の館、迷路館の殺人までを読了後に読まれることをお勧め致します。 読了後でないど、一部ネタバレを含みますので、是非とも。 記憶喪失の男、鮎田。 彼が記憶がある時に書いた手記。 そこには黒猫館で起きた凄惨な殺人事件が記されていました。 今回は江南のいる現代と、「手記」という過去を行き来した物語構成です。 全てを読み解いた時、この鮎田はどんな人物だったのか、殺人のトリックとは。 その全てが明かされます。 まさに帯に書いてある「驚天動地」でした。
0投稿日: 2023.07.07
powered by ブクログ解説にある通り 犯人がわかってもトリック含めた残り20%が分からない 純ミステリーの時計館のあとでこの変化球 館シリーズは毎回趣向が読めないところが魅力
5投稿日: 2023.06.02
powered by ブクログ黒猫館、読了しました。 館シリーズ6作目、いいところまで推理は進むものの伏線の拾い忘れや違和感の解決に至らず、真相に迫れたのは多く見積って3割程度だろう。先入観に捕らわれていたのは明白だったがどうにも身動きが取れなかった。 やはり犬派の私では黒猫に太刀打ち出来るものはなかったようだ……気持ちを切り替えて心に光を灯しながら暗黒館へ向かいます。
4投稿日: 2023.04.07
powered by ブクログ館シリーズ6冊目。今までの作品と比べると事件そのものは地味な印象です。仕掛けは壮大でしたけれど、物足りなさを感じました。
1投稿日: 2023.04.05
powered by ブクログ額縁形式で叙述トリックかぁ。 ぜんぜん分かりませんでした。というか構造も理解できていなかったから、どこにも集中できていなかった。一気呵成に読んだものの、謎解きの段になって唖然とするだけだった。 修行が足りないねぇ。
6投稿日: 2023.02.24
powered by ブクログ噂の館シリーズ、面白かった! 順番に読んでみようと思う。 黒猫館〜自体は、途中から想像を超えた展開にびっくりしつつ、やや強引に結末を迎えた印象。
7投稿日: 2023.02.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
殺人に使われるトリック自体は古典的なトリックなのに、さらに叙述トリックが重ねられていてすっかり騙された。
1投稿日: 2023.02.10
powered by ブクログこうきたか!って感じで面白かった。読みやすい長さと少なめの登場人物で話がわかりやすい。この猫が怪しい!と思ったの私だけではないはず。
3投稿日: 2023.01.23
