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奇面館の殺人(上)
奇面館の殺人(上)
綾辻行人/講談社
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総合評価

106件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綾辻行人による館シリーズ第9弾上巻。 主人公・鹿谷門実が作家仲間の日向京助の身代わりとして赴いた「奇面館」。中村青司設計のその館は、いかにもという感じの怪しい雰囲気の館で、そこに招かれた6人は屋敷の当主・影山逸史による「儀式」を受けることになる。 もはや問答無用に「綾辻節」炸裂の一冊。まどろっこしく、妖しいその文体に、おそらくはさらっと書いてしまえば大したことがないようなシチュエーションでも雰囲気ががらりと変わり、いかにも何かが起きそうな不穏な空気を感じさせる。 当主の「表情恐怖症」やそれによって館内で当主に会う可能性があるときには仮面をつけなければいけないという設定も、館シリーズである以上素直に受け入れてしまう。そもそも、このアイディアは新本格作品群に対する「人が描けていない」という批判から、それならばいっそ顔のない登場人物が殺人現場に居合わせたら、という思いつきだったという反骨精神も興味深い。

    0
    投稿日: 2015.04.27
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    館シリーズ9作目。上巻。 ノベルスでもそんなに分厚くないのに上下巻なのかなぁ~と思って読み始めたら、内容ほとんど忘れてたので一から楽しむつもりで読みました。 レビューは下巻で。

    0
    投稿日: 2015.04.22
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    私が「館」シリーズをまた読もうと決めて、びっくり館を読んだ後での文庫化。 ナイスタイミング! やはり鹿谷さんがメインで登場する話の方が好きです。 しかもこれが初めての鹿谷視点なのか。 しかしこの館は嫌だ…。 頭をすっぽり覆う仮面をつけるなんて、閉所恐怖症気味の私には絶対に無理。 しかも、鍵がかかって外せなくなる仕組みの仮面。 有り得ない! 怖い! 鹿谷さんが電話をかけた相手は誰かな〜、下巻を早く読もう!

    0
    投稿日: 2015.04.20
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    『館シリーズ』の最新作。文庫化を機に再読。 賛否両論あった『暗黒館』とは異なり、本作は正統派の本格ミステリ。『登場人物の顔が仮面で隠されている』という設定が作中の雰囲気を更に異様なものにしている。この辺りの雰囲気はけっこう『暗黒館』や『Another』にも通じているような気がするのだが。 講談社ノベルズから出た時はそこまで分厚いとは思わなかったのだが、文庫は2分冊。この厚みなら1冊でいいと思うけどなぁ。

    0
    投稿日: 2015.04.19
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    登場人物全員の“顔”が見えない⁉︎ 異様きわまりない状況下で幕を開ける、世にも奇妙な殺人劇! ミステリ史上、まさに前代未聞! 大人気「館」シリーズ最新作、待望の文庫化! 懐かしくも新しい! これぞ綾辻流本格ミステリの粋。 奇面館主人・影山逸史が主催する奇妙な集い。招待された客人たちは全員、館に伝わる“鍵の掛かる仮面”で顔を隠さねばならないのだ。季節外れの大雪で館が孤立する中、〈奇面の間〉で勃発する血みどろの惨劇。発見された死体からは何故か、頭部と両手の指が消えていた! 大人気「館」シリーズ、待望の最新作。

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    投稿日: 2015.04.15
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    奇面館主人・影山逸史(かげやまいつし)が主催する奇妙な集い。招待された客人たちは全員、館に伝わる“鍵の掛かる仮面”で顔を隠さねばならないのだ。季節外れの大雪で館が孤立する中、〈奇面の間〉で勃発する血みどろの惨劇。発見された死体からは何故か、頭部と両手の指が消えていた! 大人気「館」シリーズ、待望の最新作。

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    投稿日: 2015.04.10