
総合評価
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powered by ブクログ吉田戦車の作品は、たまに連載の序盤が探り探りな事がある。どこまで自分をさらけ出すかを探っていると言うか。 これは氏の初エッセイなので尚更探ってる感がすごい。とはいえ10連載目くらいから塩梅を掴んできた感じで楽しい。いつもの吉田戦車節全開だが、ゲラゲラ笑わせるよりはクスっとくる感じが新鮮。氏のマンガはずっと親しんできたが、ゲラゲラ笑ってたのは、ネタだけでなくヘタウマだと思ってた絵にもだったんだなということを気付かされた作品。
0投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログ時々チャリに乗って出かけるので、薦められた本。私はママチャリですが! 吉田さんの漫画は読んだ事がなく、申し訳ないようですが、面白かったです!またエッセイ読みたい!カバー装画が最高に好きです。
38投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログ予想外に面白かった。坂道を心拍数を上げて走るのも達成感があっていいけど、こういう日常生活に合わせたのんびりした乗り方もしてみたい。ただし、ロードバイクだと盗難が心配で自転車を離れてゆっくりできないんだよね。
4投稿日: 2017.12.17
powered by ブクログおもしろいなぁ。こんな自由に生活してみたいと思うものの、ほんとはとてもストイックに作品づくりに取り組んでいるんだろうなと推察。 こんな生活ができるようにわたしもがんばろうと思う。この本を読んでの感想では珍しい内容だな。
3投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログ読書録「吉田自転車」3 著者 吉田戦車 出版 講談社文庫 p63より引用 “「雑誌で情報だけは知っているのに、見る ことができない番組」があるという屈辱。” 目次から抜粋引用 “ナイスバイク号の誕生 暴虐の凶駐輪!映画は大映 山梨県に忘れてきたノートパソコン 副都心!寒風をはねかえす汁麺補給 トイレでの戦い!みちのくひとりチャリ” 漫画家である著者による、趣味の自転車乗 りについて綴ったエッセイ集。 愛車の名前の由来から自転車の起源につい てまで、自筆のイラストと共に書かれていま す。 上記の引用は、著者のふるさとについて書 かれた項での一節。 著者が子供の頃は、民法が二局しか無かった とのことです。私のところも、同じ町内であ りながら、同級生の家では映る局が映らなく て、話についていけない事がありました。 今でも、電波の届かない携帯電話会社がある ようで、田舎は何処まで行ってもいつまで たっても田舎なのだなと思います。 しかし、ネットは光回線でギガストレージな のですから、なんともちぐはぐな感じですね。 土日になると、ビシッとした格好の自転車 乗りの方たちが走っています。 事故には気をつけて、安全に走れるように、 自転車用の道路がより一層整備されたらいい ですね。 ーーーーー
2投稿日: 2015.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2007年12月9日読了。 「ナイスバイク号」と共に吉田戦車は行く。イラスト写真入り自転車エッセイと名付けられたナイスな旅に。とはいえ自転車で行ける距離だから行く範囲は限られている。それでも時には車に乗せたり、いろいろな手段であちこち走る。行き先には麺類がつきもの。何故か自転車で走って麺類を満喫するといったパターン多し。美味しそうで楽しそうだが疲れそうだ(^_^;) 意外な人物などと繋がりがあるらしい吉田氏の次回作に期待。 (あとがきじゃない)
0投稿日: 2015.06.20なんか羨ましくて自転車で走りだしたくなりますw
漫画家の吉田戦車さんがマウンテンバイクの「ナイスバイク号」に乗って基本東京近辺をフラフラするエッセイ…かな。 おじさんがガチのツーリングではなく、気の向くまま出かけるというスタイルで時には仲間と一緒に走っていたりします。 2002年ごろの事だそうで僕が読んでいる今現在2014年なので丁度干支一周してますね。 まだ同じように走っているのかしらと思いつつ、何だか目的を明確に決めないで自転車に乗って走り出したい気分にさせてくれました。
0投稿日: 2014.06.08歩いていては見えないこと
“不条理マンガ”という一ジャンルを築き、いまなおその最前線をひた走る吉田戦車。その戦車が自転車にのって、さまざまな場所を巡り、考え、ぼやく初エッセイ集。 愛車のマウンテンバイク“ナイスバイク号”に乗って、ラーメンや蕎麦を食べ、酒を飲む(やっちゃダメ!)。回転寿司で注文をしてはいけない!と言い、酔ったままアイスバーンを自転車で走ることの気持ちよさを語る。 誰もが当然と思っていること、もしくは何となく思っていることを的確に言葉や絵にすること。シュールで不条理な視線がどこからやってくるのか、創作の原点も垣間見れるかもしれません。
4投稿日: 2014.02.12
powered by ブクログ2014年1月8日読了。吉田戦車が愛用の自転車(MTB)ナイスバイク号などを駆り、ネタを探しつつ・麺をすすりつつ東京やその他各所を回る写真・イラスト付エッセイ集。途中「うま年の正月」の話題が出てきておや?と思ったらそれが2002年か・・・。当時は二子玉川も「二子玉川園」として、わんたま・にゃんたまといった施設もあるプレイスポットだったんだよなあ・・・と著者の意図とまったく違うところに感心してしまった。今でこそスポーツ自転車などは一般的になってきたと思うが、当時はママチャリに乗る人かピタピタウェアで競技用自転車に乗る人に二極化しており、自転車で「ポタリング」を楽しむ人なんて少数派だったのだろうか、そんな中このゆるいエッセイに影響を受けて自転車を始めた人は多かったのかもしれない・・・。自転車に飲酒は感心しないが、寒い日にはあったかい麺類や鍋などをつつきたくなる気持ちはよく分かる。
0投稿日: 2014.01.08
powered by ブクログうちの近くの情景が描かれていた部分もあり、その辺は素直に楽しめた。しかし、タイトルを決めてからネタを探し、書き上げるのはさすがにプロだなぁ。
0投稿日: 2013.11.24
powered by ブクログ2001/9~2002/2にWeb現代に連載されたエッセイです。愛車のMTBナイスバイク号にまたがり、颯爽とサイクリング!という本。ではなく、調布近郊をブラブラするゆる~い本です。時には足が痛くなってリタイアしたり、自転車を持っていっても乗らなかったり、競輪に行ったりと、淡々と私と同い年の筆者の日常が展開されます。それにしても、この人、本当に麺好きね。 ナイスバイク号の誕生 激走!穴場的蕎麦屋の彼方に 真昼の温泉蟻地獄!暗闇にひびく歌声 暴虐の凶駐輪!映画は大映 立て我が子よ!歩道のぐにゅっとした物 燃えよ体脂肪!ジブリ美術館は予約制 秋の出会い、私をニコタマから連れて逃げて! まねき猫にまねかれたお殿様 豪徳寺 山梨県に忘れてきたノートパソコン ガラスの膝!しのびよる軟骨の摩耗 牛の涙!他人のサドルは蜜の味 タイヤ!白昼にひびく熟女の悲鳴 キリスト!横穴に眠る家族 副都心!寒風をはねかえす汁麺補給 山本登場!オモチャ売り場で高まる物欲 ウマ年!二〇〇二年に幸あれ 麺類?俺の唯一知っている選手 トイレでの戦い!みちのくひとりチャリ 過去へのリベンジ!岡本太郎美術館へ 自転車の起源!セレリフェール型の問題点 著者:吉田戦車(1963-、奥州市、漫画家)
0投稿日: 2013.11.16
powered by ブクログ自転車×多摩ということで読んでみた、吉田戦車さんの自転車エッセイ。自転車のマニアックな話は一切なく、三鷹や調布近辺の話も多くて、読んでいてサクサク読み進められました。マンガっぽい表現というか、文章の中でも前後関係をうまく絡ませながら思わぬ方向に展開していく話の流れはおもしろく読めた反面、なにも起こらなった日常を描いていて少し退屈に感じたところもあったかなと。でも、「伝染るんです。」もどこかに多摩のかけらが出てきそうで、いつか読んでみたいと思いました。
0投稿日: 2012.09.08
powered by ブクログ吉田戦車が「ナイスバイク」号に跨り、締切の合間に、ご近所を徘徊、もといサイクリングする日々のはなし。 飲んだら乗ったらだめだぞ~ (かつて、血まみれ、病院行きを経験してるので、言い切れる!) 最近、長年連れ添った「赤チャリ」(最後までセンスある名前をつけることがなかった)と、 涙の惜別を果たしたし、新しく「ペパーミント」なおNEWを向い入れた私。 行動範囲が重なるので、こちらを参考にして、さらなるご近所サイクリングに挑みたいと思ったのだ。 でも、くれぐれも「飲んだら乗るな」なのだ!
0投稿日: 2011.12.10
powered by ブクログ「伝染るんです」のかわうそというキャラを 愛している私としては見つけて 読むのが大変遅くなり申し訳なくてしょうがない 吉田戦車の自転車乗りエッセイ。 自転車乗りと言っても本格的ではなく 赴くままに乗り途中ソバやお酒なんかを 楽しんだりする感じ。 所々挿絵があるがシュールでおもしろい。
0投稿日: 2010.12.07
powered by ブクログ漫画家の吉田戦車が自転車(ナイスバイク号)に乗って近所を飲み食べ廻るエッセイ。 基本的にお酒を飲んで蕎麦を食べている。 たまに泥酔。 また、平日の昼間からそれをやることを「昼蕎麦酒」とか呼んでいる(笑)。 楽しそう!
0投稿日: 2010.08.30
powered by ブクログ先に私的な言い訳を。新しい自転車を手に入れた喜びのあまり、浮かれてこれを手に取りました。自転車店で、本・DVDコーナーに並べてあったので。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアのDVDその他もう少し専門的な本が欲しかったりもしたのですが、私にはその場では背伸びしすぎのような気がして……。検索したら、存外(失礼)たくさんの感想が載っていて驚きました(再度、失礼)。初出は2001年9月から2002年2月、単行本刊行が2002年7月、その文庫化、です。ですから、「自転車乗り記」としてのデータは数年余前のものということになりますが、却ってこのタイムラグが、振り返って読むにはちょうどいい期間です、面白い!面白いと感じた理由の一は、私がこのカヴァーの「椎茸」(赤いマフラー巻いた、意志薄弱なヤツ)が好きだった、ということです(『伝染るんです。』をリアルタイムでフォローしてた私って、と、ふと回顧する)。理由の二は、取り上げられている題材が、場所の固有名詞といい当時の雰囲気といい、ほとんど完全に自身の想い出と重なることとして読めるから、です(この側面は大きい)。以上、いずれも懐古趣味的でお恥ずかしいけれど、実際そうだから仕方ありません。著者が愛車「ナイスバイク号」に跨がって走破したどの場所も(その故郷東北を除いて)、ほとんど同じ時期に経験したから、それだからこそ笑えるものもとても多いです。私の場合、それらは徒歩(駅近くに限る)か、おおかたの場合は車で、ですが、似たような辺りを似たようにウロウロしながら、そうそう、そんなことを感じてたんだよな、ということばかり、です。そういう意味で、笑える人は笑って楽しく読めるだろうけれど、そうでない人には……、と分かれるでしょう。私は、自転車屋さんからの帰り道、もうじゅうぶんに愉しみました。だからこの☆の数です。
0投稿日: 2010.08.02
powered by ブクログ「愛車・ナイスバイク号にまたがり、『伝染るんです』の人気漫画家が、主に都内近所をゆるゆると疾走する初のエッセイ集。」 「ゆるゆる」と「疾走」。ぷぷ。 そこはかとなく漂うこの残念な感じ。 かっこよくいえば悲哀とでも呼ぶべきか。 『なめこインサマー』も気になる。
0投稿日: 2010.06.18
powered by ブクログなんでも無い日常を面白いエピソードに表現出来るって素晴らしい才能だと思う。 10万円とかするオシャレ自転車に跨る人にも是非おすすめしたい一冊。
0投稿日: 2010.06.16
powered by ブクログギャグマンガで人気の吉田戦車氏の自転車に関係したエッセイ集。自転車に乗ってうまい蕎麦屋に行く。蕎麦屋では酒を飲む。正しい中年自転車乗りの姿です。法律的には多少問題ありかも知れませんが・・・・。 どの逸話も感覚的にフィットするというか、よくわかります。例えばぴちっとしたタイツ状のサイクリングパンツについて、氏は恥ずかしくてはけないという。イアンソープが着ていた全身水着を素人が身に付けるようなもので相当気恥ずかしいというのである。そのとおりです。アマチュアでもかなり乗り込んでいる人でないと着てはいけない「自転車ズボン界のストラディバリウス」だと・・・・・御意。
0投稿日: 2010.04.29
powered by ブクログなんてったってイラストがいいよねぇ言葉の選び方もいちいち面白いし擬音もナイスきっとフツーの自転車ライフなんだろうけど吉田フィルターを通すと面白いから不思議おお 私はなんでもないことを面白がれる人の表現が好きなのかもしれない
0投稿日: 2010.04.28
powered by ブクログ職場の机の上においてたら、通る人数人に 二度見された。椎茸が自転車乗ってますが、何か。 なめこインサマーに続き購入。 ところどころがツボ。 クリスマスに自分に鍋の蓋。いいと思います。 ナイスバイク号。私の自転車はコメット☆
0投稿日: 2009.12.18
powered by ブクログちょー面白い!! この本の面白さを誰かと激しく共有したいくらい面白い!!! 実は吉田戦車さんの漫画はちゃんと読んだことないんだけどね…。
0投稿日: 2009.12.03
powered by ブクログめちゃイケの「近くに行きたい」みたいなノリで、 緩々とした感じがいい。 書くこと一々面白くてツボります。 身近な所にこそ色々な種が落ちてるんだなぁと 思いました。 些細な事でも敏感にキャッチして、 自分の中に取り込んでいける人に なれたらいいなぁと思いました。 そして地元を見直す良い機会になりました。 私も風を切りながら川沿いの道を自転車で走りたいです。
0投稿日: 2009.08.10
powered by ブクログ昔といっても84、5年の頃、東京の街を自転車で走っていた。ナショナルのランディオーネというランドナーで。目黒不動や、世田谷公園、砧や渋谷や五反田にも行った。祐天寺のあたりに住んでいたので、大学をさぼってよく駒沢公園で昼寝もした。そんなことを思い出した。
0投稿日: 2009.03.15
powered by ブクログ080901(a 080919) 081209(a 081212) 100202(asp2 100221) 100202(asp2 100222) 100625(a 100719) 100817(a 100830) 不明(不明 101013) 101205(a)
0投稿日: 2008.09.01
powered by ブクログ先日『なめこインサマー』を読んだので、比較的近年のエッセイも読みたいと思い、『吉田自転車』を衝動買い。表紙のしいたけの足の長さが素敵だ。 『お前の主人は、お前をおいて浦安でネズミとたわむれているのだぜ』とか『冷蔵庫の『山本漬け』をもっと熟成させ、イブの日に靴下の中に入れたら、わが子は心に一生消えない傷を負うだろうか』とか『モモヒキのことだけはこの子たちに知られてはならぬ』とか、そういう一言一言がツボにはまる。
0投稿日: 2008.07.22
powered by ブクログ京王線調布・府中駅あたりにお住まいの方は読んでみてもいいかも。その辺りを自転車「ナイスバイク号」で駆け巡るエッセイ。ど〜ということもない日記的なエッセー。あ、でもつまらないとか言って怒ってるわけでも失望しているわけでもないのです。ど〜ということないと思いつつ気づけば最終ページ。吉田戦車のとらえどころのない魅力、恐るべしです。
0投稿日: 2008.07.08
powered by ブクログ吉田戦車氏、記念すべきエッセイ第1作目。この人の日常とても好きです〜。自転車+麺の日々の記録。毎日のプチおもしろいことを目ざとく見つける力、タダモノではありません。エッセイなのに男の子向けマンガのように、最後に次回予告が書いてあるのが、お気に入り☆
0投稿日: 2007.03.24
powered by ブクログご存知、漫画家・吉田戦車のエッセイです。 愛車「ナイスバイク号」に乗り、麺を食べに、フタを買いにと膝を痛めながら走り回ります。 各回の最後に、次回の予告をしつつも、実は予告に合わせてネタを探しに自転車をこぐという、ややチャリンカー気味な姿勢に著者のキャラクターが垣間見えます。
0投稿日: 2006.06.11
