
総合評価
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powered by ブクログ今回は警察さんが、絡んだ話、なのかな。 相変わらずトリックがうまいというか、なんというか。 早く犯人教えてくれよ、暗号解いてくれよ! と思わないでもないが、総当りする今日子さんの推理なので、それと楽しめればいいと思いつつ、やはりヤキモキする
0投稿日: 2025.05.14
powered by ブクログうーん、トリックを解くのが中心で軽く読めるけど、ちょっと深みは無かった。 短編中心なので気軽に読むには良いかも。
5投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ掟上今日子シリーズ第3弾。アリバイ、密室、ダイイングメッセージ。ミステリ好きならたまらないラインナップ。また、続編を読みたくなった。
0投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログ今回は依頼人が警察側だったので、3つの事件(短編集)だった。 掟上今日子さんは警察で有名なようでした。シャーロックホームズのように捜査協力ならまだしも、警察が掟上探偵事務所に捜査を依頼して経費計上するなんてのは無理でしょ?と突っ込みを入れつつ、楽しく読了。
27投稿日: 2025.01.11
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ三作目。 「アリバイ」、「密室」、「暗号」といった、本格ミステリ寄りの謎に迫る、忘却探偵ならではのアプローチが堪能出来る短編集です。 眠ると記憶がリセットされる、というデメリットを逆手に取ったアイデアが面白いですね。 あと、以前にも取り上げられていましたが、お金に対する執着がより強調されているのも印象に残ります。 また、倒叙ミステリのスタイルを取り入れているところも興味深く、語り手が謎に包まれた探偵の言動を考察する、このシリーズの特徴に合っていると思いました。 シリーズ四作目も楽しみです。
0投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログ掟上今日子の挑戦状/西尾維新 11/17 #読了 鯨井留可がアリバイのために声をかけたのは幸運にも不運にも白髪の忘却探偵だった。 アリバイ、密室、謎の暗号解読 掟上今日子は今日も謎を解く。
0投稿日: 2023.11.19
powered by ブクログ初めて読んだ作家さん。 図書館でミステリー特集っていうのをやっていて、そこで見つけた1冊。シリーズものだと思ったけど、特集の中にあったから、てっきり1作目だと思ったんだよね…。3作目でした。。。 記憶が一日でリセットされる探偵。で、白髪の美女。 面白いのかなぁと期待したんだけど、イマイチ。 軽くて読みやすい感じはあるんだけど、中身も軽すぎるというか、全然響かないし、残らない。 短編なのに、全然読み進めない。 私にはダメだった。 登場人物の名前がクセありすぎなのも、なんかちょっと…。 一応、1作目の「掟上今日子の備忘録」も借りてはみたけど、全然読む気が起こらず… そういうこともあるね。 *** 完全犯罪を目指さない男・鯨井。彼が「アリバイ証言」に選んだ美女は、最悪にも一日しかその記憶がもたない白髪の名探偵だった……。忘却探偵が殺人事件の証人となる「掟上今日子のアリバイ証言」ほか、西尾維新の筆が冴えわたる忘却探偵シリーズ最新短編集! 鯨井留可がアリバイ工作のために声をかけた白髪の美女は最悪にも、眠るたびに記憶を失ってしまう忘却探偵・掟上今日子だった……。 完璧なアリバイ、衆人環視の密室、死者からの暗号。 不可解な三つの殺人事件に、今日子さんが挑戦する!
0投稿日: 2023.11.15
powered by ブクログ1年前にシリーズ1作目を読んだのをふと思い出し、2作目が図書館に見当たらなかったので3作目を。 1作目ほど好みではありませんでしたが、読みやすく面白かったです。
0投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ時間潰しの読書。 ラノベという感じの内容で、スラスラ読めるが特に印象に残ることもない感じ。 スイマー、アパレル店員、暗号解きの3本。 暗号解きの内容がいまいち説得力に欠ける気がした。
0投稿日: 2022.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で書籍版を借りる。 今度の三編は、それぞれ関わっている警察官が異なる。 肘折檻鉄(ひじおりおりてつ)。 遠浅深近(とおあさふかちか)。 鈍磨削(どんまけずる)。 また、ほぼ存在しないと思われる名前が出てくる。 「推理のアプローチが総当たり」と、まるでパソコンソフトみたいな気になってくる今日子さん。 服のやりとりは、めんどくさいけど可愛いから許したい。
0投稿日: 2021.08.01
powered by ブクログ警部と今日子さんのからみ。 犯人と今日子さんの駆け引き。 今日子さんに振り回される、男側の視点がまどろっこしいけど、なんかわかる! 「頑張っている男性を見ながらお酒をいただくのが大好きなんですから。」 今日子さん、魔性すぎる…
0投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メイン人物は今回は出てこないです。 その代わりなかなか変わり種の事件が出てきます。 まず1つ目の事件がなかなか深いものがあります。 一見すると殺人事件か、と思われますが そこには大きな秘密が隠されているのです。 それと、ラストの事件。 暗号が出てくる事件です。 でも実はこの依頼人というのは…なわけでして。 1日で記憶を失うことはリスクでもあります。 だけれども、まっさらだからこそ 使える戦法もあるのだと思いました。
0投稿日: 2021.04.05
powered by ブクログ掟上今日子シリーズ第三弾。 ここまで読んできて思うことは、ドラマのガッキーはかなりはまり役だったということ(笑)。 ガッキーが頭の中で再生される以上、このシリーズは私の中で最強。 気軽に楽しめるミステリーって貴重。
0投稿日: 2020.11.12
powered by ブクログ掟上今日子シリーズ第三弾。 今回は各章で単独した話になっています。 それぞれ難解な事件に挑む忘却探偵。頭の回転の速さに感心させられます。
0投稿日: 2020.04.15
powered by ブクログシリーズ3作目。今日子さん!そんなにお金ばかり愛さないで!今回はずいぶん執着場面が出てきます。一話ごとに依頼人がそれぞれ違いますしきっちり短編で前作とはまた違った雰囲気です。「アリバイ」「密室」「暗号」とガッツリミステリの定番をさらっと解く今日子さんはさすがで、軽く楽しみました。今後今日子さんの謎が明かされる日はくるのかしら?ただ、お借りしたからいいけど、購入するにはちょっとこの薄さでこの値段だと躊躇してしまうかも。内容も短編なのでさらさらっと読めてしまうので…。それが作者の売りなのかもしれませんが。
0投稿日: 2019.06.14
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ第三弾。本作のほうが前作よりミステリ色が強めで、アリバイ、密室、ダイイングメッセージとミステリ的なモチーフを存分に活かしている。特に2話目の「掟上今日子の密室講義」はわりと真っ当な本格推理になっており、試着室という脆すぎる密室の謎が論理的に解き明かされる様は読んでいて非常に興奮した。主人公以外は全員初登場キャラなのも本作の特徴ではあるが、シリーズ三作目ともなるとこの一風変わったスタイルにも慣れる上、過去の因縁や伏線、縁などをいちいち引きずらず、毎回新ネタで一から語るのは好感が持てる。もはや様式美の域。その代わり、毎回一発ネタで勝負している感があり、面白さはかなりばらつきがあるといえよう。肝心の忘却ネタも前作ほどの危機感はなく、話への絡み方もいまいち薄かったのが難点である。
0投稿日: 2019.05.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本棚登録忘れてたので今更の登録。 トリックの網羅的な巻かな?今日子さんは無防備過ぎてハラハラする。 先の巻を読んでて思うけど、ある程度の無茶をするのは警察上層部あたりに今日子さんを「知ってる」人間がいるからなのかな
0投稿日: 2019.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマを見てから、今日子さんの声や映像が 全部新垣結衣さんで脳内再生されるようになりました。 異質なのに可愛いけれどサバサバしているという今日子さん、 新垣結衣さんが演じてくれたのははまり役だったなと 改めて思います。 ミステリーとして秀逸かと言われたらそうではないかもしれませんが 読み物としてとても楽しいです。 テンポも良く、あまり難しいことを考えずさらっと読めると思います。 シリーズが進んでいるからこそできる 「その人にアリバイ求めても駄目だよ!」と読みながら犯人に同情してしまう話運びや 洋服のブランドをひと目で気に入り一揃い買ってしまう という普通の女の子みたいな今日子さんが見られて とても可愛いなぁと思いました。 今日子さんの記憶が止まってしまっているのは 思ったよりも前なのですね。 現実にそんなことがあったらパニックになって とても起きてすぐメモを見たからと言って仕事に向なさそうな気がするのですが いつかその当たりの謎も解き明かされるのでしょうか。 本筋からは逸れますが、3話目の冒頭は色々と共感するものがありました。
0投稿日: 2019.02.25
powered by ブクログ忘却探偵 マンガを読むように 楽しく読めました。 可愛い女の子に惹かれるような感覚で 掟上今日子さんにトキメキを感じました。
0投稿日: 2019.02.01
powered by ブクログトリックは面白いけど、現実味に欠ける。まぁ、本格ミステリーを期待するのが間違いなのかもしれない。3篇目は、犯人の一人称の語りなんだが、冗長な内容が多くて、正直読むのがだるい。特に、最初に8ページもの長さの善悪に関する与太話が続いていて、ここで断念しようかと真剣に考えた。 多分、このシリーズは今日子さんのキャラクタが魅力なんだろうけど、小説では漫画やドラマのようなビジュアルがないので、あまり伝わってこない(シリーズの他の作品なら伝わるのかもしれない)。 ようするに、ガッキーは最強ということである。
0投稿日: 2019.01.06
powered by ブクログ今日子さんは魅力的だ。 でも、ワトソン役が変わるのが気にくわない。 読むのにちょっと疲れたので、 機会があれば、またいつか。。ってことで。 密室講義が面白かった。
0投稿日: 2018.06.30
powered by ブクログ今回の相棒は警察官。それにしてもこの物語は変わった名前の人が多いなぁ。よくよく見ると、すごい名前(笑) 忘却探偵シリーズ、私は短編集のほうが読みやすいな。
0投稿日: 2018.05.29
powered by ブクログ中高生のころに出版されていたら、面白く読んだ気がする。三毛猫ホームズ読んでたみたいに。 言葉遣いや人名など、楽しませようという工夫がたくさん。理解しやすいから、楽しみやすいと思う。 楽しめなくなった理由はどこにあるのだろう。 小説に対して、へんなハードルが設定されちゃったのかな。
0投稿日: 2018.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作までの印象が強化されたかなぁ。助手役となる警察の人がバラバラなのにみんな同じに見える。それぞれキャラ付けはされてるんだけどもなぁ。 トリックとかは作り込まれているが故に、登場人物へのむずむず感が余計に目立ってしまう。そんなことを気にしなくてよいという評価もできるはずなんだけども、このへんは好みなんだろうなぁ。むしろやくすけがもっとでてたら、一定程度の役割固定がしっかりできて、その他の助手役がたまに登場しても変な感じにはならないのかもなー。
0投稿日: 2018.03.27
powered by ブクログ忘却探偵シリーズの三冊目。 今回、三つの事件の話。 元は競泳選手を目指していた鯨井留可(くじらい るか)、ライバルの選手の殺人容疑のアリバイの話。 アパレルショップ『ナースホルン』の試着室で起こった密室と言っていいのか微妙だけど密室殺人事件。 人材紹介会社『縁結人』で起こった殺人事件と、残されたダイイングメッセージ。 どの話もさくさく読めて面白かったです。 今回はホームズに対するワトソン的な位置に三人の警部です。
0投稿日: 2018.01.17
powered by ブクログドラマを見たのはずいぶん前なのに、事件の謎解きは覚えているもんだなぁ(^^;)読んでいて映像が浮かんでくる(゜゜;)今日子さんに手玉にとられていく回りの人達の様子が面白~い♪そして読んでいる自分も今日子さんにコロコロと…(^^)特典の報告書抜粋集も面白かった(^o^;)
0投稿日: 2018.01.16
powered by ブクログアリバイトリック、密室殺人、ダイイングメッセージ おまけに密室講義に暗号講義と、ミステリのガジェットに溢れつつも 描かれるのは今日子さんの探偵的日常だから現実感を疎かにしない。 殺人に関わる者の倫理観についてを棚上げにはしない。 『駄目ですよ。現実ですから』 忘却探偵、掟上今日子さんの探偵譚、三作目。
0投稿日: 2017.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
備忘録、推薦状、と続いて3巻目。ちょっとパターン化してきて、あまり感動を感じなかったというか、ドキドキ感が薄れてきた感じがしました。 1、2巻の伏線みたいなのは触れられないのかな。これから先はどうしようかなあ。
0投稿日: 2017.06.14
powered by ブクログ意外と今日子さんの 行動範囲というか、守備範囲は 広いんだな。 今回はこうゆうアプローチかぁーと なかなか面白かった。 今日子さんが昨日を忘却していくように この作品も過去を忘却していってるのかな? シリーズ物だけど、ほぼ繋がりがないもんな。 今日子さんの過去に踏み込んだ話も 読んでみたいなぁ。
0投稿日: 2017.06.14
powered by ブクログこのシリーズ、巻で相方が変るみたいだなぁ、今回は警部連中。寝たら忘れる探偵として、白髪の美女じゃ個性が弱いので金に執着ってのを強調してきてる。やっぱり設定に無理があるなぁ~ ともあれ、物語シリーズ以外は抵抗があったけど、このシリーズは気楽に読めるからいいかな?時間潰しのレベルですが(笑)それにしても備忘録での伏線はどうなったんだろう・・
0投稿日: 2017.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
アリバイと暗号の話が好きだった。アリバイの方はドラマを見ていて、何となく結末も知っていたけれど楽しめた。普段本を読まない人に、自分の好きな本の話をしても実際に読んでくれる人って確かに少ない。「本を読んで、教訓を得ようとか、学ぼうとか~そんな風に構えることはないんですよ」「面白い人がいるなーって、ただそう思って本を閉じればいいんですよ」という今日子さんの言葉が印象に残りました。
0投稿日: 2017.02.04
powered by ブクログこなれたというか、定型化してきたというか。いや、ネタは毎度違うしメタ的な部分含めて読んでいて楽しくはあるのだけど、ワシ的にはワクワク感が薄れてきてしまった。中編の中にも大きな流れがあって少しずつでも進む、とかって構成なら面白いかもだけど。
0投稿日: 2017.02.02
powered by ブクログわかりやすい言葉や論理で説得するタイプのミステリ。 今日子さんがあっさりしすぎていて、共感がわかない。
0投稿日: 2017.02.01
powered by ブクログアリバイ証言、密室講義、暗号表 なんだか新しい。短編のようなつくりだからだろうか。彼女がいるからこそ成立する、トリックを主軸とした作品群。 さっくり、面白かった。
0投稿日: 2017.01.15
powered by ブクログドラマで見てしまった内容なので読むのがちょっとしんどかった。 ドラマ見てなかったら星四つ(マチアキさん風)。
0投稿日: 2016.12.29
powered by ブクログおっとりしていたりお金に執着強かったりまだまだ本当の今日子さんはつかめません。 忘れることでリセットするのは失うものも多いけど、今日子さん見てると日々新しい自分で始めるって前向きに感じます。
0投稿日: 2016.12.23
powered by ブクログ「では、またいつか、どこかでお会いしたときは、一から口説いてくださいね」 「本を読んで、教訓を得ようとか、学ぼうとか、この先に生かそうとか、そんな風に構えることはないんですよ。国語の授業じゃないんですから ー 面白いこと考える人がいるなーって、ただそう思って本を閉じればいいんですよ」 『「いただきます。なんだかすみません、催促したみたいになってしまって」 したみたいじゃなくて、したのだ。』 「星の王子様いわく、『大切なものは目には見えない』そうですけれども、でも、目に見えるものだって、同じくらい大切ですよね」 「そんな一円の得にもならない真似…、もとい、人様のお仕事を妨害するような真似は、社会人としてとてもできません」 「善悪の基準というのはまるで暗号だ ー 誰か『いいこと』と『悪いこと』を一覧表にしてまとめて欲しい」 『ある地域における親愛の挨拶が、別の地域においては挑発的なシグナルになるなんてのは、よく聞く話である ー その場合、たとえ悪意が伴っていなくとも、その行為は『悪いこと』だと認定されてしまうだろう。行為が悪いのか、無知が悪いのかは棚上げにするとしても ー ただ、彼としてはジャッジそのものを、棚卸ししたくなる気持ちを、どうしても禁じ得ない。』 「私はお金の奴隷です。お金は神聖で素晴らしく、尊敬と愛に値する、眩しくも綺麗なものだと信じています ー 汚いお金はびた一文として、いただけません」
0投稿日: 2016.12.17
powered by ブクログシリーズ三作目。今日子さん風に言うとケース①アリバイ、ケース②密室、ケース③暗号。今回も最速解決だけど今日子さんがヒント出してくれるので読者の推理を助けてくれます。すぐに降参すると今日子さんから魔性の一言で斬られますから要注意(。-∀-)
0投稿日: 2016.12.02
powered by ブクログ今回はキャラよりミステリの内容に重きを置いていた感じあり。3話とも語り部が異なるからそう感じたのかな?すっごい凝ってるミステリではないですが、楽しめました! 2016.11.16 150
0投稿日: 2016.11.17
powered by ブクログ掟上今日子シリーズの三作目。それぞれが独立しているので、どこから読んでも、話に置いていかれることはありません。 今日子さんが、忘却探偵になってしまったのには、なにやら理由がありそうなことが、一作目に書かれていますが、いまだにその謎は解かれていません。その謎を解いてくれると嬉しいんですけどね。
0投稿日: 2016.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
西尾維新の忘却探偵シリーズ第3弾。中編3編。 前作までとは異なり、犯人や捜査担当者目線の語り口。 厄介くん以外の視点で今日子さんが描かれていて、掟上今日子というキャラクターに広がりが出ています。ドラマから入った読者にとっては厄介くんが出てこないのはさびしいですが、きっと奇跡的に仕事が続いているんでしょう。 事件のテーマは推理物の王道、アリバイ・密室・ダイイングメッセージ! このテーマが忘却探偵シリーズでどう描かれるのか、 推理小説好きの方はこの巻から読み始めてみるのもいいかもしれません。 今作であらためてはっきりしたのが、今日子さんの鬼のような守銭奴っぷり。ただ、お金に対する哲学はしっかりとあるようで、第3章ではっきりと描かれています。 個人的に今日子さんの守銭奴発言大好きなので楽しかった。特に警察官相手には厄介くんが依頼人だったときよりも容赦のない対応のような気がします。 第3章はドラマ版の重要な回の素になった話。原作に当たって改めて、脚本家の料理のうまさを感じました。
0投稿日: 2016.11.02
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ第3弾。 今回は1話ごとにちがう刑事が語り手&ワトソン役。お金にシビアな今日子さんに振り回されるのが可哀相というか微笑ましいというか。 アリバイ、密室、暗号を扱った三編で今までよりミステリっぽいが、それよりはやはり今日子さんを楽しむ話かも。
0投稿日: 2016.10.06
powered by ブクログ「掟上今日子のアリバイ証言」 最後の願いを聞く為に完璧なアリバイ作りを。 死亡推定時刻ぴったりにアリバイを作ろうとした理由は。 「掟上今日子の密室講義」 突発的な犯行に見せかける為に。 小さな密室に長時間遺体を隠す為に行った行動とは。 「掟上今日子の暗号表」 最後の力で書かれた血文字が意味する事は。 血で書かれた文字の意味を知りたがる者こそが…。 共通する語り部はいないが、全て警察官の方の視点となっている。
0投稿日: 2016.10.01
powered by ブクログレビューを書きたいのは山々なのですけれど、お金をもらっていないのに書くわけにはいきませんし・・・ああ、もう、なんで私はお金をもらってないんでしょう。本当、お金さえもらっていれば!私はこんなにもレビューを書きたいのに、それが叶わないだなんて
0投稿日: 2016.09.02
powered by ブクログ引き続いて面白くスイスイ読めましたね。 特に短編三本でしたから。 ちょっと時間おいて、若干キャラが変わったような気もするけど・・・気のせいか(笑)
0投稿日: 2016.08.14
powered by ブクログ今回は短編が3つでした。 いつものことですが、トリックとかあんまりないのです。 だから、読み終わってもあんまりすっきりしない。 ただ、今日子さんの忘却探偵という設定とキャラクターの面白さで引っ張ってるんですよね。 まぁ、それでも最後まで、さらには次の本も読みますよ。
0投稿日: 2016.08.06今日子さんのキャラクターの魅力!!
今回は短編が3つでした。 いつものことですが、トリックとかあんまりないのです。 だから、読み終わってもあんまりすっきりしない。 ただ、今日子さんの忘却探偵という設定とキャラクターの面白さで引っ張ってるんですよね。 まぁ、それでも最後まで、さらには次の本も読みますよ。
3投稿日: 2016.08.06
powered by ブクログドラマで出た内容だったのでオチがわかった状態での読書だったが。西尾先生らしい文章に時間もかからず読了。 ミステリーとしての評論はまぁどうだかね。 相方がいろいろ変わるんだけどドラマのように扼介さんに統一したほうがいいかも?
0投稿日: 2016.07.25
powered by ブクログ警察の手助け?きっちり報酬を得ているところで、キャラ立ってきた。 他の警察小説とは異なるトーンで楽しんで読めた。 これぐらい気楽な物語は読んでて気楽だ。
0投稿日: 2016.06.12
powered by ブクログ3話。 スイマーの死とアリバイ工作に今日子さんが使われる話。 フィッティングルームの密室。 金庫の暗証番号のダイイングメッセージ。 あいかわらず冗長。特に、事前にドラマで見てしまっていたので飛ばし読み。 視点が犯人だったり刑事さんだったりするのがよかった?今日子さんの守銭奴ぶりは、厄介くん目線より際立っていておもしろかった。
0投稿日: 2016.05.23
powered by ブクログいろんな視点で語られる今日子さんが面白い。 基本姿勢がぶれないところが、今日子さんだなぁ、と。 事件の謎は、さほど複雑な印象はないんだけど、キャラで読ませてくれる。 試着室の一件が1番ミステリっぽかったかな(笑)
0投稿日: 2016.05.22
powered by ブクログ出版が早くて追いつかない! いつもながら今日子さんはお金にうるさいけど、いったい何があったのだろうか。笑。
0投稿日: 2016.05.10
powered by ブクログ「アリバイ証言」最後の急展開が意外で、さすがに驚いた。 「密室講義」ミステリーの基本であり基盤はトリックだからと言われればそれまでだが、もう少し犯人の動機とかもかいてほしかったかも。 「暗号表」死ぬ間際の人間がそこまで凝ったことするか?という疑問は否めないか。最後どっちらけな感じで終わったのも少し残念。ただ読んでいるときはとても楽しかった。
0投稿日: 2016.04.26
powered by ブクログ全部ドラマでやってたなぁー おおまかな内容がわかっているのですらすら読めてしまいました。 スイマーのアリバイ 密室 試着室 ダイイングメッセージ暗号
0投稿日: 2016.03.22珍名さんが多数登場です。
今回は、手放しで面白いっていう感じになりませんでした。 テレビで見ていたせいだと思うのですが、展開が遅くて、説明を読むのがちょっと苦痛でした。 この作品迄でドラマに登場したお話は終わりかな?と思うので、次に期待したいと思います。
8投稿日: 2016.02.11
powered by ブクログシリーズ3作目。正直今一つ。読み進める理由の一つが今日子の謎なのだが、今回も一切進展なし。思わせぶりだったのは1作目だけ?
0投稿日: 2016.02.10
powered by ブクログすっかり警察に頼られる存在になってしまった今日子さん。忘れるのにいつも違う服を着るって不思議だ。むしろ同じ服を着そう。好みもリセットされるの?
0投稿日: 2016.02.03
powered by ブクログなんか初期の頃よりも今日子さんが金の亡者になってる気がする(笑) 今回は本作者さんにしたら割と普通なお話でしたかね。
0投稿日: 2016.01.31
powered by ブクログ「またいつか、どこかでお会いした時は、一から口説いて下さいね」 刑事のオジサン達と忘却探偵の関係。魔性と守銭奴が濃くなっていく。どちらも猫っぽい。白猫っぽい。
0投稿日: 2016.01.31
powered by ブクログふーむ1250円かぁ~<アリバイ工作>競泳選手が不在証明相手として目立つ格好の今日子をオープンカフェで見つけたが,忘却探偵は会ったことを憶えていない。ライバルは自宅の浴槽内で大出力のヘアドライヤーを突っ込まれて感電死していた。どんなトリックを使ったのか?自殺の後始末に使われたのだった!<密室講義>アパレルショップの試着室で若い客が木製のハンガーで撲殺されたらしい。客が入店したのは11時頃の謀判ビデオに映っており,扉無し天井付き半畳敷きフィッティングルームに入る姿は確認されているが,店員の目撃情報はない…。<暗号表>よろず人脈仲介業の副社長が脱法的手法で名簿を手に入れていることに気付いた社長が殴り倒し,残したダイイングメッセージは「丸いと四角いが仲違い 逆三角形では馴れ馴れしい 直線ならば懐っこい」金庫の暗証番号25桁と聞いて今日子はパイエムと判断する~テレビドラマが始まると腰巻きに書いてあるが,もう終わったのだろうか? 主演は誰だった? ちらっと見た覚えはあるけど! 添え物の間抜けな刑事達が変わっていく。学生の僕ちゃんは出番なし…前作はそうだったように記憶している。新垣結衣かぁ…ってよく知らないけど…
0投稿日: 2016.01.26
powered by ブクログ好きなものがあって、好きだという感情があって、それが推理の邪魔になるのなら、自らそれを切り離してしまう。 それが探偵だというのなら、自分は、これから先、どんなに努力をしても、そんなものにはなれないと思った――こうならなければならないのであれば、自分は生涯、引き立て役の警部でいい。 (P.206)
0投稿日: 2015.12.21
powered by ブクログ雰囲気はTVドラマと変わらない。というか、TVの方がうまくドラマ化しているというべきか。 本作では、不幸な厄介くんは登場しない。 本シリーズは本作含め、現在4作あるそうだ。
0投稿日: 2015.12.10
powered by ブクログ登場人物の名前が、なんとも味があって面白い。ストーリーも、オーソドックスな探偵物とは違う味わいがあって、楽しめる感じ。なんか、京都風な、印象を受けるのは、私だけでしょうか?
0投稿日: 2015.12.07
powered by ブクログ3つの短編。 どれも警察官視点。 トリックは、 「そんなバカな・・・」 「それは成立しない」 「死ぬ間際の人間はそんなことしない」な感じで、 現実味はないのだけど、 これはミステリ小説じゃなく、エンタメ小説! 維新なりの 「なんじゃそりゃ」トリックで、読者をけむにまくのです。 そういうところがイイ! 納得の1冊でした。
0投稿日: 2015.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
警部を語り部役にアリバイ、密室、ダイイングメッセージの3篇。 風呂で感電死した話、試着室での殺人事件、暗号文を残した殺人事件。 今日子さんを楽しみながら、サクサク読み進めれば良い。
0投稿日: 2015.11.25
powered by ブクログちょっとだけ内容的には無理くりな感じもありましたが、今日子さんの頑張りを見れるのがこのお話に求めることなので、今回も存分に楽しめました。 まぁ、なんで忘却探偵になったの?ってところは全く進まずでしたが…
0投稿日: 2015.11.24
powered by ブクログうむ 今回も主人公が違うんだね 人が事件で死なない物語なのかな と思っていたのですが 違ったのね この物語出てくるIT機器 なるほど、こういう使い方があるのか 時代と共に進化するのね 掟上今日子の謎が 今後どうなっていくのか楽しみです。
0投稿日: 2015.11.23
powered by ブクログ【収録作品】掟上今日子のアリバイ証言/掟上今日子の密室講義/掟上今日子の暗号表 *厄介くんや親切くんはどこにいったのかが、私としては一番の謎。
0投稿日: 2015.11.22
powered by ブクログ2015/11/19e-honで購入。 第一章 掟上今日子のアリバイ証言 テレビドラマ「掟上今日子の備忘録」シーズン1.第2話 第ニ章 掟上今日子の密室講義 テレビドラマ「掟上今日子の備忘録」シーズン1.第8話 第三章 掟上今日子の暗号表 テレビドラマ「掟上今日子の備忘録」シーズン1.第9話 この作家の書きっぷりには、どうも馴染めないなぁ。読書の波に乗ったと思いきや、はぐらかされる。
0投稿日: 2015.11.19
powered by ブクログシリーズ3作目。1作目よりも今日子さんのキャラクター性が定まっている。事件を担当した刑事からも事件解決に一役かっているのが事件報告書からも伺え、短期集中が功を奏しているようだ。今作での各々の事件についても、不可解さが強く、事件が起こった糸口が見えず難題が待ち受けているのだが、密室やトリック、科学などの観点から今日子さんが解決へ導く姿は爽快ものである。寝たら全てをリセットできる特性が事件の展開を大きく動かしただろうと思う。刑事は引き立て役のような感じで今日子さんのキャラが際立っている印象で読みやすかった。
0投稿日: 2015.11.17
powered by ブクログ厄介くんが一冊目以降出てこないんだけど。 いやそれはいいとして、作中でちょこちょこ出てくる、過去に解決した事件がオモシロそうでそっちも早く読みたい。 本書でシリーズ3冊目なわけだけれど大事件というほどの大事件がまだおこっていない気がする。 そのあたりは厄介くんにもっと頑張ってもらわないと。
0投稿日: 2015.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ドラマにともない初めて読む。思ったよりもトリックがもう少し意外性があってもよかったかも。初めの巻から読んだ方がいいのかなと思った。
0投稿日: 2015.11.16
powered by ブクログ西尾維新さんの作品はどれもそれなりに面白うのですが、若干当たり外れがあるように思い、このシリーズは図書館で借りることにしました。なので、2巻より先に3巻を読んだ次第です(特段支障なし)。意外に(?)端正な本格ミステリーになっています。中では、2話目(密室)が良くできているかも。
0投稿日: 2015.11.11
powered by ブクログ謎解きらしい話だったけど、やはり気になるのは今日子のキャラクター。今日子の過去は今後明らかになるのか?
0投稿日: 2015.11.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館で借りた本。 「アリバイ証言」スイマーの宇奈木が、自宅のふろ場で感電死。第一発見者の鯨井は死亡推定時刻に忘却探偵とお茶をしていたという、奇妙なアリバイがあった。「密室講義」有名なアパレル店の更衣室で常連の撲殺死体が発見された。極度に狭い密室で、どうやって反抗は行われたのか。「暗号表」副社長が撲殺され、暗号文を残して死んだ。このメッセージの謎解きを今日子さんに依頼した。
0投稿日: 2015.11.03よりスピードアップ
忘却探偵第3部です。今回は若干短編集であり、よって解決までますますスピードアップしています。 忘却探偵シリーズで、掟上今日子が犯人を追い詰めていく過程が好きな人にはもってこいの品揃えです。 テレビを見て興味が湧いた人はこっちから入った方が話がダブらなくていいかもしれません。 もっともテレビの演出は原作に若干色が添えてあるので、どこから入っても大丈夫です。 難しく考えずちょっとだけ推理小説っぽい雰囲気を味わいたい人にお勧めです。
2投稿日: 2015.11.03
powered by ブクログ掟上今日子の説明が長く感じるのは私だけであろうか。本来の推理の内容より、推理以外の今日子と警部のやり取りで楽しめた。
0投稿日: 2015.10.31
powered by ブクログ忘却探偵シリーズの3作目です。 今回は、独立した中編3編です。 よぃ意味で、 お話もワンパターンで、ヒネリも控えめですが、 前作(長編)に比べて、お話のテンポもよく、 キャラ設定も馴染んできたこともあってか、 既作品群の中では、一番、よかったです! ドラマ版では、 掟上今日子さんの相棒、といぅか依頼者は、 すべて、隠館厄介に置換え、統一されてますが、 ボクは、毎話、新キャラとなる原作の方が、 新鮮味があって、楽しぃな~とも思います。 といぅことで、本作品で、 本シリーズの、王道の展開が確立したんでは…。
0投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログシリーズ三作目短編集。今までのシリーズで一番「ミステリらしい」作品です。 アリバイ、密室、ダイイングメッセージ、とおなじみの要素ばかり。なかなか一筋縄ではいかない謎だと思ったのに、分かってみれば案外とシンプルだったことに驚かされました。シンプルな分、逆にまったく気づかなかったなあ。 お気に入りは「掟上今日子の暗号文」。いったいなんだよそのダイイングメッセージ! そりゃ犯人としても消すのためらいます(笑)。だけどそのメッセージの意味がまさかそんなところにあったとは……! 盲点だけど、そりゃあその場で見ていれば怪しかったかもな。
0投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ3作目。今作は短編3つで読みやすく、探偵と警察との関わりがメイン。相変わらずハイスペックな今日子さんの話が全面に出てくるけど、そればかりではなくミステリー系の要素も強くてかなり読み物として出来上がってる感じがあった。ミステリーのトリックや定番のアイテム?についてジャンル分けをしての簡単な解説的な部分もあったので、今後のお話を盛り上げるための布石なのかも?ドラマもそこまで悪くなさそうだし、続編に期待
0投稿日: 2015.10.16祝ドラマ化。
いや,観ないけどナ。同じくらいのボリュームの独立した3篇で,パートナーは全とっかえ。日常の業務という感じで,別だん新展開があるじゃなし。今日子さんがほんとうに忘れているのか疑わしい。と思う犯人が出てこないかしら。
0投稿日: 2015.10.15
powered by ブクログ西尾維新「忘却探偵」シリーズ第3弾。 すごいスピードで刊行されていきますねこのシリーズ。笑 今回は「備忘録」同様、複数事件が一冊に詰められています。 「密室の定義」らへんのお話は、全く考えたことのない事柄だったので、今後の密室物ミステリを読む際にちょっと違った視点から読めるようになるかも? ちょっと変わった視点からの展開が多い今回の「挑戦状」。 犯人視点からのミステリというのも楽しいものですね。 掛け合いも前2作同様テンポよく楽しめる。 「遺言状」もキッチリ読みたいと思います。 刊行ペースもう少し落としてもいいんですよ西尾先生!笑
0投稿日: 2015.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
シリーズ第3弾。アリバイ、密室、暗号。著者自らが言うように、今回は「割と探偵感が強め」。ミステリー小説というよりはキャラクター小説として楽しみたい自分には、今日子さん成分が少なめで少々物足りない。
0投稿日: 2015.10.07
powered by ブクログ「掟上今日子のアリバイ証言」よりにもよって今日子さんをアリバイ証言者に仕立てようとした容疑者はどうなってしまうのか。 「掟上今日子の密室講座」アパレルショップの密室殺人の真相を解き明かすための対価とは。 「掟上今日子の暗号表」果たして犯人はダイイングメッセージを解読することができるのか。 以上三本立て。 まあ密室の話は、大体の人なら読んでてわかっちゃう気もするけども、アリバイ・密室・ダイイングメッセージと、ミステリ度が高くて楽しかった。
0投稿日: 2015.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
忘却探偵シリーズ3作目 アリバイトリック、密室、ダイイングメッセージと それぞれを題材にした3つの事件。 巻末にそれぞれの事件ファイルがあるのですが、 最速探偵とは言え、45分で事件解決なんて早過ぎ。 捜査の途中で寝ても解決できるなら、 その日に事件が解決しなくても大丈夫なんじゃない。
0投稿日: 2015.10.04
powered by ブクログシリーズ3作目。今回は短編が三作収録されていますが、それぞれが独立した話になっています。 第一話はアリバイ、第二話は密室、第三話は暗号と、どれも謎が興味深く掟上今日子の推理もなかなか面白いのですが、第一話は仕掛けの必要性はないと思いますし、第三話はダイイング・メッセージを残す理由に納得出来ず不満が残ります。 また、共通の語り部がいない、「一晩寝たら全てを忘れてしまう」というお約束も二話目からなくなっていて平凡なミステリーになりつつありますし、「なぜ彼女の記憶は一日でリセットされるのか」という掟上今日子自身の謎は相変わらず棚上げで、シリーズとしてみても微妙な仕上がりだと思います。
0投稿日: 2015.10.04
powered by ブクログ短編3つでテンポも良く、ミステリ色も強め。忘却探偵と最速の探偵の持ち味もそれなりに現れていたと思うので、満足です。
0投稿日: 2015.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミステリらしい短編集。今日子さんの記憶が積み重ならないのと同様に、ストーリーも進展しないが、手軽に読めて一捻りある謎解きを味わえる。
0投稿日: 2015.09.27
powered by ブクログちょっとマンネリ化してきて、「お昼寝してみる」などという小細工が入ってきた。 同じマンネリなら、隠館 厄介がもっと出てきたらいいのに!
0投稿日: 2015.09.22
powered by ブクログ本日、ドラマ化も決まっている西尾維新探偵シリーズ3「掟上今日子の挑戦状」を読み終えました。ライトノベル作家ながら十分な読み応え。謎ディナと同じくドラマ化から映画化への道程も期待できる作品です。
0投稿日: 2015.09.16
powered by ブクログこれまでと同じくらいの面白さ。普通に楽しめる…けど、西尾維新としては少し物足りない、という感じ。めだかボックスの時のようなぶっ飛んだ面白さを期待したいが…。 でも多分続編も買います。
0投稿日: 2015.09.16
powered by ブクログ密室など三篇。 今日子さんお金に貪欲。ここまで顕著になっていくとは。 読みやすさはあるけれど、読みごたえはあまりなかった。推薦文が長編でグイグイ読んじゃったからかもしれない。今日子さんは可愛い。
0投稿日: 2015.09.13
powered by ブクログ既刊の二冊で張られた伏線を発展することなく (むしろそんな設定がなかったかのように) 展開してちょっと目が点になる。 今回は箸休め的に淡白な展開だと思った。
0投稿日: 2015.09.11
powered by ブクログ前作までの今日子さんは、リセットが弱点だったのに、今回はその弱点を利点に変えている。 生きづらいはずの設定を柔軟に対処している守銭奴の今日子さんが愛らしい。
0投稿日: 2015.09.01
powered by ブクログ《忘却探偵シリーズ第3弾》 なんと実写ドラマ化が決まった本シリーズ。 今作も今日子さんの過去みたいなものは明らかにならず、登場人物(警察と犯人、被害者)が増えていく、、、。 毎回同じ刑事が担当しても、忘れられてるから同じ説明をしなきゃだから、その辺は色んなタイプの刑事さんが出た方が面白いか。 1話目3話目は若干倒叙ものになっているので、その辺も見所かな。 僕のファッションに関する知識興味妄想が足らずなので、今日子さんガッキーはイメージしづらいものがあるけれど、はやく見てみたい! 表紙に虎?とネコ?は今作とは特に関係ない気がするので、何かの暗示なのかしらん。 巻末のリポートも中々面白い。 置手紙探偵事務所、いくらくらいとってるんだろ、、、。
0投稿日: 2015.08.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一日限りの忘却探偵、掟上今日子シリーズ三巻目のテーマは「密室」だ。 密室なんてものは推理小説だけの話ですよ、とメタメタしい発言ばかりだが、密室である。 西尾維新の密室で思い出すのが「トリプルプレイ助悪郎」で、5歳児が天井から落ちて死んで密室になりました、というのが一番印象的だった。しかも叙述トリック。 西尾維新らしく言葉遊びは今回もダイイングメッセージにこめられている。 今日子さんに関する謎は1巻のラスト以来2巻3巻と何も進展がない。 毎回、引き立て役が違うのは今日子さんが記憶を一日しか保てないからで、いいキャラしてるのに二度と出てこない引き立て役に若干さみしさが残る。 密室の三本立て。 「掟上今日子のアリバイ証言」 死体を確認し、第一発見者となるのは数時間後のことだ。そのために、死亡推定時刻の今はアリバイ作りをしなければ。 目立つ人に声をかけようとカフェにいた女性は、まさにアリバイ工作にうってつけつけだった。若くして総白髪の彼女に声をかけた。 しかし、一日で記憶がリセットされる彼女はアリバイ証言に何の役にも立たなかった。 「掟上今日子の密室講義」 とあるブティックの試着室で死体が発見された。証言者は皆、被害者が試着室に入って行くのを見たが、誰も出てくるのを見ていなかった。 密室とは言えないカーテン一枚で区切られた試着室は、確かにその時間は密室だった。 「掟上今日子の暗号表」 友人を殺すのに躊躇しなかった。共同経営者の友人の不正は自分にとって許せなかった。思想が違っていた。 友人が今わの際に残したダイイングメッセージだけが心に引っかかった。この謎だけが知りたかっただけなのに、あの探偵に頼まなければよかったのだ。 4巻は10月、5巻は12月だそうです。 ちなみにドラマ化だそうで、西尾維新の作品で実写化は初だね。
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ今日子さんはどんなハンデだってそれを有効に使えるんじゃないかな 眠ったら忘れちゃうなんてハンデでしかないし、弱点なのに、今日子さんはそれを強みに変えている もしかすると、自分がコンプレックスに感じてることこそ自分を生かす術に繋がるかもしれない どんな状況でも自分に有利に進めてしまえるほどのハングリーさが必要なのかもな
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ忘却探偵シリーズ最新作。 個人的にはシリーズの中で今作が一番面白かった。特に第1話には引き込まれた。ベタではあるけれど。 何でもドラマ化されるらしい。アニメじゃなくドラマかぁ……今日子さん、どんな風に表現されるんだろう?
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログ内容紹介 鯨井留可がアリバイ工作のために声をかけた白髪の美女は最悪にも、眠るたびに記憶を失ってしまう忘却探偵・掟上今日子だった……。 完璧なアリバイ、衆人環視の密室、死者からの暗号。 不可解な三つの殺人事件に、今日子さんが挑戦する! 忘却探偵シリーズ『掟上今日子の備忘録』10月より日本テレビ系列にて連続ドラマ化決定!
0投稿日: 2015.08.23
powered by ブクログどんどん面白くなるシリーズです。 忘却探偵シリーズ3作目。 今日子さんのお金の好きっぷりが、もはや清清しい……(笑) 各話の謎解き、トリック等は、私にはさっぱり予想不可能でした。 巻末には続編の予告もあったので、これまた、脱臼しそうなほど楽しみです。
0投稿日: 2015.08.22
