
合本 IT【文春e-Books】
スティーヴン・キング、小尾芙佐/文藝春秋
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総合評価
(2件)3.5
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キングらしさという要素を詰め込んだ作品
最近映画化され話題にもなった本作は、ある日幼馴染に呼び出され、男女複数名が不可解な事件が起こる故郷に再び集まるというストーリー。斬新な導入ですが、そこからなぜ彼らが集まったのかなど謎が次々に解き明かされていき、面白かったです。 とてもキングらしさを感じられる作品で、 序盤は登場人物一人一人ゆっくり紹介されていき、子供時代の友情はスタンドバイミーのような温かさも感じられます。ホラー描写、敵に立ち向かう描写はショッキングだったり恐ろしかったりで、itの正体も一筋縄でなく、ワクワクするものでした。 キングファンなら必読の作品、そうでない人も夢中になれる作品だと思います。
0投稿日: 2018.01.16かなりきつい読書となってしまった。
映画に誘われ読み初めてしまったが、かなりきつい読書となってしまった。 正直難解な本だと思う。時系列の入れ替わりは見事。 ただそこに書き連ねられる時代描写と人物描写にはついていけず。 itが何かだけはわかった気がした。
0投稿日: 2017.12.17
