
総合評価
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powered by ブクログお正月にかけて、この本を読んだ。 7話に出てくる神様達。 作者小路幸也氏の作品は、ほっこりとした感じに! ここに登場する死神が、途轍もなく怖い死神でなくて、とても、身近な感じのする男性に描かれている。 そんな死神に、幸せの希望が、消える事! それには、人間の誕生の瞬間に立ち会うことと…… そして、名無しのごんべえではないが、名前をつけて貰って、姿を消す! ここでの貧乏神も、優しい。 無職、25歳、大学卒業して、就職3社。 その三社とも、暴力沙汰が原因。 しかし、貧乏神曰く、強運の持ち主で、10年後は億万長者にと、予測している。 その時の青年が、どのようになっているか?知りたい気にさせる。(笑) 病院に現れる疫病神。 子供に病をもたらす。 でも、それは、お母さん達を子供に優しく接して貰えるようにとの配慮。 普通だと、どれも、自分の回りに憑いて貰いたくない神様達である。 しかし、ここでの描かれた神様達は、とても優しい気持ちにさせる。 道祖神も つくも神も優しい神様。 つくも神のお釜に憑いている神様が、真っ二つなったのに、新しい炊飯器に憑いてしまったのには、笑えてしまった。 最後の山の神も、箱根駅を見ていてたから、余計に、山の神の存在が……… そういえば、昔母が、毬突きのわらべ唄で、 一番始めは一宮、 二で 日光東照宮、 三で 讃岐の金比羅さん、 四は 信濃の善光寺、 五つ 出雲大社、 六つ 村の鎮守さま、 七つ 成田の不動さん、 八つ 大和の大社、 九つ 高野の弘法さん、 十で、東京の明治神宮、……の歌を思い出していた。 どんな神様の傍に、父母はいるだろうか?なんて、思いながら、本を閉じた!
0投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログ「あけましておめでとうございます」 お正月といえば初詣。 私達が一年で最も神様を身近に感じ、お祈りや御願い事で神様にとっては猫の手も借りたいほど多忙な月ではないでしょうか。 私も毎年、家内安全を御祈祷して貰っている。 ということで神様系の物語を読んでみた。 本書に出てくる神様は死神、疫病神、貧乏神、九十九神、福の神と正月から余り縁起の良くない神様もいらしゃっる。 ふと疑問に感じたのは死神って、八百万の神様でないよな?日本の死を司る神様は確か伊邪那美命で女神のはず。 まぁタイトルにすべての神様とあるから死神も大切な一柱として認められているのかな。細かいことは気にしちゃいけない。 ネガティブなイメージのある死神、貧乏神、疫病神様も本当は私達の幸福を願い、人間臭い悩みや孤独を抱えて一生懸命に生きる神様達の横顔が私達人間と等身大で描かれている。 特に面白かったのは九十九神様、マジックで目が描いてある喋るお釜。 想像すると、とても可愛らしく滑稽で面白い。 結末も最後の力を振り絞って神の偉大な力を見せてくれたその後… 。悲しい結末かと思わせといてのどんでん返し。(笑) ちょっと悲しく感じたのが山の神、開発によって行き場を無くした神様。日本は昔から山や川、風、火などあらゆるものに神が宿るとされていた。 人間の都合で行き場を無くす神様があちらこちらに増え、自然への畏敬の心が失われていくのが切なく感じた。 私達が不幸と感じた事も、実は人間の幸福を考えての事だったり、姿は見えないけど神様は私達に寄り添ってくれている身近な存在なんだなぁと思える優しく心温まる一冊。 そんな神様達にいつもより感謝の気持ちを込めて今年も良い年であるようにお願いしようと思う。
42投稿日: 2026.01.01
powered by ブクログ読了。人間社会に密かに潜んでいる神様達とそれに関わる人達のホッコリする短編。すごく良かったです。読んでいて温かい気持ちになれます。
15投稿日: 2025.12.25
powered by ブクログ産婦人科では、無事に生まれる人ばかりじゃないよね? とか、まあツッコミ所はあるにせよ、ほっこり系の普通の本。 可もなく不可もなし。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログ数話にわたって登場する死神があまりにイイ男と言われているので会ってみたい。人を殺しに現れるのではなさそうだし。最初の話で名前を付けられたことがわかり、最後の最後に名が分かる。 全体的に優しめのファンタジー。私には物足りなかっただけです。
0投稿日: 2025.10.04
powered by ブクログ以前、知人から勧められた作品。 面白かったです。 死神、疫病神、貧乏神、道祖神、福の神…。 いろんな神様が出てきました。そして、そんな神様たちと人間との関わりが描かれていました。 切なくも温かい作品が多かったです。 九十九神が出てくる作品がありました。私が好きでずっと読んでいる「最後の晩ごはん」というシリーズ作品にも、とっても素敵な九十九神が出てきます。そして、主人公との掛け合いが面白いです。 今作も九十九神と登場人物が会話を楽しんでいました。 物に神様がつく(宿る?)って、日本の昔からの伝承のような考え方だと感じがします。 九十九神、実際は会えることはないのでしょうが、会話とかしてみたいな〜と、以前から思っていました。 続巻が出ているようなので読もうと思います。
28投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログ著者のファンです。読者を惹きつけつつほっこりさせる手腕、本当に病みつきになりそうです。 神様を題材にした小説は多くありますが、日本人らしい神様との付き合い方だけでなく、神様のいろんな顔が見られてあっという間に読み切りました。 疫病神のくだりはなるほど!と納得。 貧乏神と福の神のやりとりも、深いなぁと思わず唸ります。 手軽に読めるのにそっと寄り添ってくれる本でした。
0投稿日: 2025.09.12
powered by ブクログ小路幸也さんの作品。 この人の作品も本棚のある場所でまず探したい本となりました。 優しさに溢れています。 死神とか貧乏神とか様々な神様が出てきますが なんとも人間臭さのある神様たちで可愛いと思って読みました。 貧乏神も疫病神も悪くない。 大事なことを気づかせてくれる。 現状を嘆くよりも、もっと目を向けられることがあるかもね。 そんなことを考えた作品でした。
5投稿日: 2025.05.05
powered by ブクログ日常の中に神様は居て、ふらっと現れる短編集。 絵本に出てくる仙人のような神様ではなくスーツを着たイケメン神様だったりします。感情を大きく揺さぶられたくなく、ほっこりさらりと読みたい時にオススメです。
4投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ死神の話から始まる短編集。でも、微妙に横が繋がっていて。 みんな人間らしい神様で、特に福の神にいたっては、それで幸せなんじゃないの?って思っちゃうぐらい人間らしく。 死神はかっこいいらしい。
5投稿日: 2025.02.01
powered by ブクログ書店うさぎやさんに選書してもらった1冊。八百万の神々のお話。 昨年にやってた全領域異常解決室を観てたので、親しみを感じながら読んだ。神様たちは人間に尽くしてくれたり、寄り添ってくれているのになぁ…とやはりちょっと切なく感じる部分もあった。
1投稿日: 2025.01.06
powered by ブクログ(1)神様がそこにいるにはわけがあるシアワセ推理してみたならば(2)ここで描かれる神様たちは身勝手なところがなく人間たちのことを考えて任務を遂行している優しい神々。もっとエゴがあってもいいのにとか思った。(3)内容:死神が知りたく思う幸せは/ペアなのは貧乏神と福の神/考えろ疫病神が見えたわけ/案内は道祖神と八咫烏/友だちはお釜変じた九十九神/いっつもね貧乏くじをひく私/誰だろう深夜の山の女の子。 ■神様たちについての簡単な単語集 【池内雅人】大庭さんに貧乏語りをしている。微妙に運がよく、自分では「小吉人生」だと言っている。二十五歳。 【榎本帆奈/えのもと・はんな】T大恩田ゼミの才媛と評判だったのだとか。死神と契約してしまった。アルコールにとても強い。広告会社勤務。二十六歳。 【大庭】実は貧乏神。池内くんに全力で取り憑いていた。 【お釜】信哉んちにある古いお釜。ひいばあちゃんとばあちゃんが使っていた。九十九神になっている。 【加奈子】坂崎の第一サブ。 【神様】《これだけ長い間人間と関わっていれば、我々神様だって人間臭くなるんじゃないでしょうか》p.236。死神や貧乏神や福の神のはるか上に位置するかもしれない「神様」がいそうだが神様たちにもよくわからないようだ。 【キャリオット】帆奈が死神と出会ったバー。 【近藤】音楽プロデューサー。実は福の神。池内雅人くんについては出番無し。 【小百合】疫病神。医師は彼女が見えるようになった理由を知らねばならない。 【坂崎真美】フランスで行われるプロジェクトのリーダー。相手のミスをかぶりプロジェクトを続けた。貧乏くじを引きがちな人生。 【幸生】中学生になった。てんたい 【死後の世界】あるかどうかは死神も知らない。 【死神】すごくいい男。帆奈が頭からウイスキーをぶっかけて召喚してしまい、さらに酒を奢って契約してしまった。人が死んだことをその目で確認すること(だけ)が仕事。 【信哉】地元で就職したい。覇気がないと言われる。小さい頃お釜の九十九神と出会い以降それで炊いたご飯しか食べなくなった。 【千佳】看護師。二十一歳。森山晴行の姪。叔父ともども疫病神が見える。 【九十九神】「付喪神」という表記が多いと思うがここでは「九十九神」。長い間使われてきた器物が神化したもの。妖怪扱いのことも多いがここではれっきとした神のようだ。 【道祖神】動かず迷い人を待っている。 【中島】小学四年生のみなみちゃんのお母さん。晴行先生には興味がないらしくラフな格好。 【中道】交通誘導員。 【花井正則】帆奈がクリエイターとしても男性としても憧れている先輩。 【森山晴行】小児科医。母親にはぶっきらぼうに接するのはいい男すぎて母親がクラッと惚れてしまいがちだから。疫病神が見えるようになった。 【疫病神】→小百合 【八島】交通誘導員。 【八咫烏】迷い人を道祖神のところまで連れていく。 【ロックウェル】上島の行きつけの店。料理が美味しく酒の種類が多く適度に騒がしくマスターは同じ会社のOBである田口なのでいろいろサービスしてくれる。
4投稿日: 2025.01.04
powered by ブクログ穏やかに流れるストーリー展開。 オムニバスで描かれている。 7人の神様のはなし。 この世には八百万の神がいて日常にいつもいる当たり前のように。神様が出てくるから大きな事件や出来事があるかと思いきやそうではなく一緒に生きているんだよ、という感じで描かれている。 いつものファンタジー系とか妖怪とかのストーリー展開ではなく日常だけどちょっと変くらいの感じ。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログなかなか人間くさい神様たちの物語で面白かった。 八百万の神と言うくらいだから、そこらですれ違っていてもおかしくないよなぁという気がしてくる。 いつの世も人は不老不死に焦がれるけれど、老いも滅びもしない神様は、それはそれで思うこともあるよなぁというのが伝わってくる。 作中にもあったけど、きっちりと役割が定められている神様に比べたら、時間制限こそあるもののやっぱり人間は自由なんだろうなと思った。
0投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログかわいらしいカバーが目に留まり、どんな内容?と見たら、カバーonカバーな本。 なんじゃこりゃ? 裏表紙を見ると、どこかの書店がオリジナルカバーやPOPを使って「この本を手に取ってほしい」ミタイナ展開をしているらしく… 本屋さんのおススメPOPがある本は、よほど自分が好きな作家か読みたいシリーズ本じゃなきゃ無視する私としては、珍しく買っちゃいました。 元々のカバーと思われる表紙だったら多分手に取らないし買わなかった雰囲気の本。どこの本屋さんが始めたかわからない展開に乗って買ってみた。 帰りの電車で読み始めた…最初の数頁で本棚にしまい込んで数か月。 たまたま今回やっと手に取り読みました。 短編集で、最初がなかなか引き込まれなかったってのが原因なのかな? つまらなくはなかったです。
0投稿日: 2024.10.22
powered by ブクログ優しい神様達の話 こういう話の展開になるのかと、興味深く読めた いろんな神様が、それぞれに魅力的で 最後に、また死神が出てきたのも面白かった
0投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログ優しく切ないお話。 おかまはずーっとこの家族を見てきて,これからも変わらないんだろうな。 福の神の女性も それが役割だとしても、楽しいことに囲まれて欲しい。 笑ってる人のところに幸せは集まるんだろうから。 おまけも素敵だった。 幸生。いい名前!
0投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ登場するのはユニークで個性的な神様たち。 死神や貧乏神、疫病神など神様がいい人?ばかりで、人の背中をそっと押してくれる優しいお話。 神様があまりに違和感なく日常に溶け込んでいて、もしかしたら身近なところにも神様はいて、見てるかもしれない。と想像してしまう。
0投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ心温まる連作短編集。 優しく寄り添ってくれている神様が描かれ、神様ってきっといる、と信じたくなる小説だった。 万物に神宿る、というのは日本特有の考え方の様だけれど私にはとてもしっくりくる考え方だとつくづく思う。 登場する神様達が人間っぽくてクスッと笑ってしまった。 どの神様も優しく手を差し伸べてくれる。 死神も貧乏神も疫病神も私の認識していた神様と違ったものだった。 この小説の様な神様だったらいいのに。 一生懸命生きていればきっと見ていてくれる人がいる、支えてくれる人がいると思わせてくれる小説だった。 神様はきっといる。
0投稿日: 2024.06.02
powered by ブクログ神は神でも、神無月の出雲神在祭に参加されない種類の神々のお話。神在祭に参加する神様の系統は決まっていて神社に祀られている神様だからと全ての神様が神在祭に参加されるわけではない…という豆知識を前提に…人間的な感覚だと作中に出てくる九十九神とか道祖神とか山の神様は置いておいたとしても死神、疫病神、貧乏神などはよくないものだという認識があるけれど…そう言われてみれば彼らもまた"神様"であり、決して人間を不幸にさせたいわけではないんだよなあ…と。改めて、人や物を大切にすること、そして他人だけではなくて自分のことも大切にして生きなきゃなと思わされた。 個人的には疫病神のお話と九十九神のお話が好きでした
0投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログ題名から面白い。八百万の神さまとは意外に聞かないワードでは。9の神様が出てくるけど一つとして同じパターンでないので、短いけど完成形の話です。話を聞いていた大庭さんが貧乏神だったのは展開が良かった、出番のない福の神とか、最後に女性の福の神も出て来るのか。九十九神さまがお茶目でお釜という存知で、一度消えるけど電子ジャーに生まれ変わる登場するとか求めてる話です。2も買ってあるので、また読めるのが嬉しい、今度は何神様が出て来るのかな、死神の幸夫さんも出るだろうな
10投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ最新刊第3巻を本屋で大きく展開していて、 3巻から読むのもどうだろう、 と最初の物を読んで、続きを買うかと問われたら、 悩むな。 神様、好きだけど。 それぞれにいい話だけど。 子供の大学受験付添の帰り、 疲労困憊した電車の中で読むにはちょうどよかった。
3投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログそれぞれの神様の優しい物語。 私は特に「幸せな死神」がよかったです。 生きていく中で、忘れてしまっていた大切なことを、ふと気づかせてくれる。
1投稿日: 2024.01.26
powered by ブクログ八百万の神と人間のちょっと不思議な関係が織り成す連作短編集。とにかく最初の死神が良すぎて、書店で軽く読んで購入しました。小路幸也さんの作品はずっと気になってたけど読んでこなかったのでまずはこの作品から。 私としては他では味わえない一冊でした。読んでいる最中も読後感も心地よかった。
1投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログ神様たちの連作短篇集。 神様なんだけど、重くなくて、サクサク読める。 八百万と言われる神だし、まだまだ話は続きそう。
0投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログいつ何が目的で買ったのか覚えてないんですが、積読していたので読みました。短編連作集で、優しくてほっこりするお話達でした。1話目から泣いてしまって、「こんな短編なのに泣かせるの?!」って思いました。 短編ながら、ぐるっと廻って繋がっている。いい御本でした。昔の私グッジョブ。
0投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログ神無月、今月出雲大社には日本中の神々が集まるという。 なので、神様が居なくなる月、 神無月(カミナシヅキ)が神無月になったと言われているらしい。逆に、出雲地方では神在月(カミアリヅキ)と呼ばれているという。 この国、日本には八百万(ヤオヨロズ)の神がいるという。八百万とは数のことではなく、とにかく沢山の神様のことを指す。 十月、今頃八百万の神々は神迎の道を通り、出雲大社にて大国主大神の元にて執り行われる、神在祭に出席し縁結びの相談でもしているのだろうか? 独身の皆様方にとっては、「はぁ?何それ?勝手に決めないでよ!」と言いたくなる方もいるかも知れない。 この本、今まで書いたことは神様についての参考に過ぎない。本に登場する神々は、出雲へは行かず留守番組の神様が多いと思う。恵比寿様、大黒天 、荒神、伊勢神宮の天照大御神も出席しない。 目次は――幸せな死神 貧乏神の災難 疫病神が微笑む 動かない道祖神 ひとりの九十九神 福の神の幸せ 六話ある 死神なんて、絶対お目にかかりたくないが、この本の死神は切ない・・・・ 道祖神のお話は孤独感を覚えてしまう。 ひと所にじっとしていて、皆を見守る。 気に入ったお話は九十九神。 竃で炊く木の蓋のお釜がでてくる。 このお話が面白く、最後は優しくて、嬉しくて・・・・ ちなみに、神々のことを調べていて知ったこと、屋敷神、竃神もいるという。 八咫烏(ヤタガラス)も神らしい。迷いを正しい方向へ導くと、道祖神のお話の中で少しだけ登場する。 八百万の神というのだから、私が初めましてと挨拶をしそうになる神様方は沢山いるようだ。 2023、10、15 読了
52投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログ読みやすいし連作短編集だから1つの話に読む時間があまりかからなくてすむ。 とても面白かったので2巻目もこれから読みます。
0投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログ小路幸也さんらしい柔らかい文章で、2時間かからないくらいでさらさら読めた ほのぼのしたストーリーながらもくすっと笑えるところとか、時折心に響く表現があって優しい気持ちになれる本だった
0投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログ人間の形をした八百万の神様と人間の関わりを描いた温かくて優しい物語 各編がゆるやかに繋がった短篇連作集 人間にとっては敬遠される神様も、実は人間のために見守ってくれている神様だったり、永遠の命がある神様が人間を羨む姿だったり、人間に寄り添ってるからこそ人間臭さが滲む 神様のこと日々のことが好きになる物語
0投稿日: 2023.07.11
powered by ブクログ八百万の神々と人間とのささやかな関わりを描いた短篇集。 死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神、山の神といった神様たちが登場。各話もそれぞれ面白かったけど、それぞれがちょっとずつ関わっているので、それも読んでて楽しかった。
0投稿日: 2023.06.11
powered by ブクログ購入した本には、画像の表紙の上に、さらに別のシンプルなデザインのカバーが掛かっていた 多分シンプルのカバーがかかっていなかったら手に取ることはなかっただろうなと感じてる ストーリーは楽しく優しい読後感は、読んで良かったと思うもの 死神さんも貧乏神さんも、人の為に頑張ってくれてるんだなぁ
0投稿日: 2023.05.27
powered by ブクログ神様系のお話は好きだと思っていたけれど、なんか、想像していたのとは違った・・神様にも運命ってあるんだ。神様のおかげで過ごせている人は絶対にいる、と思っている。最初の話の死神さん、自分の希望であのような結末になったけれど、違う話でまた出てきてよかった。(死神には変わらないけれど。)
5投稿日: 2023.04.14
powered by ブクログとっても大きな、地元から少し離れた図書館に立寄った時、何百冊、何万冊とある本の中で、ふと目に止まった1冊。(結局購入) ❁ 本当に心が温まる、優しい気持ちになれる。 特に死神のお話がお気に入り。
0投稿日: 2023.04.01
powered by ブクログ人生はいいことばかりじゃないけど、悪いことばかりじゃない。いいこともたくさんあるけど、悪いこともたくさんあるってことだ。だから八百万の神がいるんだと思う。いろんな役割の神様がたくさんいるんだから、生きている間にはたくさんのドラマがあるはずだ。そしてそれが生きる力になったり、そうじゃなくなったり。オイラは身の回りで起きることをできるだけ生きる力にしていきたいと思う。この先も生きていくんだから、どんなドラマも無駄にしたくないな。
0投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ何度か見かけて気になる題だと思っていたので読んでみました。 すぐに好きな感じだと思いました。 続きもあるようなので読みたいです。 題しか見ていなかったので作者さんが男性のようなので驚きました。
0投稿日: 2023.03.17
powered by ブクログ☆3.8 色々な神様にまつわる連作短篇集。とても優しいお話で、心がポカポカ温まりました❁⃘*.゚ 神様は人間にとって身近な存在で、その姿形は見えなくてもずっと見守っていてくれているのかなぁと思いました。 小路幸也さんの作品は「東京バンドワゴンシリーズ」しか読んだことがなかったのですが、他の作品も読んでみようと思います!
19投稿日: 2023.01.13
powered by ブクログ人間の世界にまじって、自分の役割を仕事のようにこなしている神様たちの物語。 人間にとっての幸や不幸を少なからず招く。 でもそれは、結局は人間のためだったりする。 ある神様が、「我々は人間がいなかったら存在できなかった者」だと言っていた。 それくらい身近な存在なんだと感じる。
0投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ連作短編集。 貧乏神と死神の話がすき。 初めての小路幸也先生作品。 読みやすく、一日ですっーと最後まで読めた。 心が疲れてる人はオススメ。
0投稿日: 2022.11.11
powered by ブクログ装丁に惹かれて読んだ本。連作短篇集で、全部の話が優しくて、温かいお話。 個人的に疫病神と九十九神の話が好き。
1投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログ東京バンドワゴンや花咲小路など小さな町の群像を描くのが上手である。ここでも小さな出会いで膨らむ話の持って生き方がよい。人は何にでもなれるが、死神は役割が決まっている。なるほど。昇天したのに、別の話では出没? そうか死神もたくさんいるから・・( ´艸`)
0投稿日: 2022.07.22
powered by ブクログ神様と人とのつながりを描いた短編集。 短編ごとに話がつながっていて、あーここで!こういうことだったんど!と小説の面白さを感じることができた一冊。 読み終わった時は心が少し暖かくなった。 悲しいことも苦しいことも、たくさん人生には降りかかってくる。でも、同じくらいに幸せもたくさん人生にはある。あまりにもささやかすぎて、あたりまえすぎて気づかないけど、何より不幸は心に突き刺るが、本当の幸せは寄り添うように訪れる。 私たちは生きているだけで、苦しいことがたくさんある。そして、幸せよりも不幸の方がずっこ心に巣食う。嫌だな、辛いな、しんどいな、、。大きな幸せなんかでなく、毎日を生きていられること、その当たり前もきっと幸せと呼ぶのだろう。そういった些細な幸せも大切にしていきたいな。 そして、私の元にも神様が現れないかな…。と思うようなステキな短編集でした!
0投稿日: 2022.07.17
powered by ブクログ最初のお話の気になっていた死神さんの名前が最後にわかって良かった。 九十九神のお話がおもしろかったです。
0投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ読み始めてすぐに「あれっ?これ読んだ事あるような…(゜゜;)」と思って検索したら、読んでいました!単行本を(^^;)しかもこの文庫本を貸してくれた友人が単行本貸してくれていた事が判明Σ(O_O;)何度読んでも、ほっこりとして面白い事に変わりはない(^^)そして、お釜が一番好き♪
0投稿日: 2022.05.11
powered by ブクログ人間と神様の交流が優しく描かれていました。 想像していた神様の在り方と少し違っていて、切り口がおもしろかった。 とくに好きだったのは「疫病神」と「九十九神」。 疫病神の短編はホロッとくるし、九十九神はしんみりほっこり笑顔になった。私も九十九神と密かに会話してみたいな~。 どんな神様も、人間を守るため奮闘している。 どん底に落ちたとき、そっと背中を推してくれる存在がそばにいるって嬉しい。 こういう世界観好きです。 そういえば、神様つながりで… 浅葉なつ著「神様の御用人シリーズ」が途中だったのを思い出した。数年ぶりに食いしん坊のモフモフ狐神に会いに行こうと思います。 もちろん本シリーズ第二弾も!
2投稿日: 2022.05.08
powered by ブクログ八百万の神って案外身近にいて、暮らしに馴染んでとけこみながら、人々にささやかな影響を及ぼしているのかもしれないなぁと思いました。福の神、疫病神、九十九神…たしかに日本にはたくさん親しまれている神様がいる。
0投稿日: 2022.03.20
powered by ブクログ死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神、山の神。七人の神様が人の人生や生き方に関わり合っていく話。不吉な感じがする神様もいるが、死神は人を殺さない、人の死の場面に現れるだけでそれもその人の人生だと。人の誕生に立ち会うと消えてしまうのも悲しい。九十九神のお釜が主人公の母親を身を犠牲にして救った結末は悲しかったけど、何と電気炊飯器に!悪い神様はいない、人間の生き方を手助けするために神様はいて、神様にはそれぞれの役目があるのだと。身近にいてほしいなと思えるような安心感を与えてくれる暖かい話でした。
0投稿日: 2022.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読みやすく、ほっこりする短編集!! 私が好きなタイプの小説でした! ほっこりする短編集が好きなんだなぁと再確認できました。 貧乏くじばかり引いてしまう女性の話が特に好きでした。私もあまり運がいい方ではありません。私の不幸で成り立っている幸せがいっぱいあるなぁと感じる日々です。でも、そんな時に「自分は福の神なんだ」と考えるのがいいかもしれないと思いました。自分が福の神だと思えれば、自分の不幸で成り立っている幸せを心から祝福出来ると思うのです。またひとつ、楽しく生きるヒントをもらった気がします。
0投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログ絶対的な信仰対象でも、善悪を裁くものでもなく、こんな風に日常生活のあらゆるものに宿る八百万の神様とまるで共存しているかのような文化、いいよなって改めて思う。
7投稿日: 2022.02.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
物語が進むというより、各章での主人公が語り手となって、あったことをナレーションしているように書かれている。 主人公は、神であったり人であったり。 人間社会に普通にとけこみ生活している神様達を身近な存在に感じられた。 この世にあるものは何でもそうです。生まれたのには意味があります。存在そのものに意味があります。そして、生まれて時が流れればその役割を終えて眠るのです。人間も神様もそれは変わりないことなのですよ。
1投稿日: 2022.02.16
powered by ブクログほのぼのやほんわかしたといった感想が多く感じられたのですが、私にはどれも少し切ないお話に感じました。 人間のすぐ隣りにいて、人間に気付かれずに、人間のために密かに幸せにするためにいる神様たち。 人間味のある感情を持ち合わせてないから報われることを願ってもないけど、報われず気付かれず切ない気持ちになる。 それが神様と割り切ってるけど…切なくなるなーとセンチメンタルな読後です。
1投稿日: 2022.01.09
powered by ブクログ元々は電子書籍でよみましたが、文庫版に追加になってるお話があったので購入しました。 私たちの知ってる神様たちのお話です。読み終わった後、ほのぼのした気持ちになりました。
1投稿日: 2022.01.08
powered by ブクログ押忍(推す)4です。 スゴいトリックがあるとか、感情を揺さぶられるとかじゃなかったけど、面白かったです(o´・ω-)b 貧乏神の災難、疫病神が微笑む、ひとりの九十九神が特によかった。 九十九神の話にはほっこりさせてもらいました^_^
1投稿日: 2021.12.31
powered by ブクログ人間たちの世界で暮らす日本の八百万の神々の話。 死神、貧乏神、九十九神などの話が7つおさめられているが、それぞれ40ページぐらいずつなのでボリューム不足。 そのせいで、感動を狙ってきているのだが、薄っぺらい。 そもそも物語が陳腐というか、物語にするほどの話じゃないというか……。 文章も読みづらい。 話の流れをぶった切るように必要のない科学的な説明が挟まれたり、面白いと思っているのか疑いたくなるようなギャグ要素があったりする。 致命的に訳がわからないというわけではないのだが、「なんか会話のテンポがずれているよなあ」と思わせる人を相手にしている感じ。 それでいて文章に起伏がない。 「こんなことがあって、こうなってこうなりました」という小学生のような文章。 地の文章が話し言葉なのに説明口調になることが多いのも違和感。誰に話しかけているのか突っ込みたくなる。
6投稿日: 2021.12.28
powered by ブクログいろんな神様にまつわる短編集。 神様は世界中にいると思うけど、やっぱり日本の神様がいい。 そこにいるからそう感じるだけなのかもしれないけども、八百万の神様に見守られている感があって、最後にはなんだか温かく感じた。 福の神の話が切なくて、こういう人いるよなぁ、すごく素敵なんだけどな、神なんだよなって、分かっているよと伝えたくなった。
9投稿日: 2021.12.21
powered by ブクログ神様が登場する短編集。こういう話、好きだな。死神の話、お釜の話、福の神、どれも読みやすいし可愛いし面白い。死神、いい名前付けてもらえたね。
4投稿日: 2021.11.24
powered by ブクログ神様はいるのかなって考えるのが好きでよく考える自分にとってはとても興味深くて面白かった この考え方好き
3投稿日: 2021.11.13
powered by ブクログ死神から山の神様まで色んな神様のおはなし。 普段生活してて、ギリギリで助かったときとか 神様が守ってくれたのかなって思えた一冊。
1投稿日: 2021.10.24
powered by ブクログ死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神 それぞれの神様にまつわる短編集。 どの神様も、神様っぽくなくてやけに人間くさい。 どの話も優しいおはなし。 福の神さんの話はとても切なかった。 死神さん、九十九神さんの話がとてもよかった。 ほろりときました。
1投稿日: 2021.10.02
powered by ブクログ神様の短編集。とはいえ、この本に出てくる神様はとても人間くさい。少しズレてる所もあるけれど、それも味になってる。表情も容易に想像できる。連作短編なので、読めば読むほどニヤニヤしてしまう1冊
1投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初のお話と最後のお話が繋がっていたのが面白かったです。短編集ですが話を超えて繋がっていて楽しく読めました。死神の「消えたのではなく、役割を終えた」「生まれたのには意味がある。存在そのものに意味がある。生まれて時が流れればその役割を終えて眠るのです。」という死神のセリフが好きです。
1投稿日: 2021.09.09
powered by ブクログKindle Unlimitedを利用しはじめて、見つけた作品で、初めて読む作家さん。 こういう新しい出会いは書店離れしていたので、久しぶりで、ウキウキしながら読みました。 身近なテーマで文章も読みやすくて、ふわっとした温かい気持ちにさせてくる作品。 様々な神さまの新しい目線や解釈と共に、なにげない日常に感謝したくなります。 ハンサムな死神が良かった。 メーカーズマークが好きなところも。 ラストは自然と笑みが溢れました。 九十九神も印象深い。 シャレのきいた言葉遣いまで楽しい。 福の神が人間臭くなるところも。 "「私たちは、すべてが共に生きる存在です。人も神様も関係なく。すべてがこの世に存在するもの。そこに、区別なんかないんですよ」" P1998より
1投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログ短編集で読みやすく、神様と人間の掛け合いに心が温まった。神様に「人間らしさ」があるところがおかしなところだが親しみやすい。
1投稿日: 2021.08.26
powered by ブクログユーモアのある親しみやすいお話。 貧乏神や疫病神の役割については考えさせられた。今まで誤解していたけど、素敵な神様でした。
1投稿日: 2021.08.14
powered by ブクログいろんな神様が、それぞれの役割をもって人間と関わる話。貧乏神や疫病神の意外な役割って!!?九十九神って知らなかったが、いいなぁこの話。 心がふんわり軽くなって前向きになれる話。
3投稿日: 2021.07.25
powered by ブクログ人間は強い生き物だというメッセージが強い物語。 それぞれのストーリーを通して、あらゆる神様の存在に思いを馳せることで、守ってもらっているんだということに気付かされる。 人間は、守ってもらいながら、しっかり生きていくことができる生き物である。 個人的には、貧乏神の物語が面白かった。 貧乏神に対して、今まではマイナスのイメージを持っていたが、貧乏神も立派な1人の神であり、人々に幸福をもたらす役割があるんだって納得できた。 それぞれの神に役割が与えられているんだということが腑に落ちた。
1投稿日: 2021.07.23
powered by ブクログ身近なところで活躍してる神様たちのお話。どの神様も愛らしくてよかったけど、お釜さんが1番かな。物は大切にしないとね。
1投稿日: 2021.07.22
powered by ブクログ心温まる、とても好きなお話でした。 死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神の6柱が出てきましたが、どの神様も本当に素敵でした。 この物語のように、神様が自分たちの日常にそっと寄り添ってくれていたら嬉しいなと思いました。
1投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログいろいろな神と人間との関わりが面白いですね。お釜がしゃべったら、それは怖いというより、凄い!と思うし、イケメン死神は会ってみたいですよね。個人的には疫病神さんがお気に入りです。
4投稿日: 2021.07.06
powered by ブクログ図書館閉まってるので持っている本を会社の同僚と交換してみた。第一弾は初読み作家の小路幸也さん。多様性のある日本の神様の話は好きだなぁ、ほっこりする。死神、貧乏神、疫病神、道祖神、九十九神、福の神、山の神の連作短編集。冒頭の死神は時おり登場する。死神といえば僕の中では伊坂さんの「千葉さん」が代表格。あっちも好きだが、こっちも好きだなぁ。文章も読みやすいので、ほか作品も読んでみよう。
1投稿日: 2021.07.04
powered by ブクログ神様って、とても近くにいるのかも!? そんなあったかくて、心地よい気持ちになれました。 擬人化された日本の神様って、私にはなんだかとてもしっくりとくる。
2投稿日: 2021.06.27
powered by ブクログ考えてみれば日本には沢山の神様の話がある。 出しゃばらず、そっと寄り添うように存在する神様。そんな神様の心温まる七話。 人間が居てこその神様でもある。 相身互いなんて言ったらばちがあたるかな。
3投稿日: 2021.06.16
powered by ブクログ八百万の神さまたちの短編集。 人の隣に在る優しい神さまたちにほっこりした。 貧乏神や疫病神など、嫌なイメージがある神さまの存在理由は意外だった。 そういう考え方もできるのか。それって素敵だなぁ。 身近に神さまがいると思うとちょっと楽しい気持ちになる。 登場人物たちがみんな優しくて癒されるお話でした。
13投稿日: 2021.06.12
powered by ブクログ人間の目からみると 不幸に思えることも 実はそうでは無かったり 人間より人間臭い 神様たちが 本当に人間のことを 考えてくれてる姿に じーーんときてしまいます 心温まる話なので 心がささくれた時 疲れたときの気分転換に どうぞ
29投稿日: 2021.04.19
powered by ブクログとても読みやすくて、さくさく読めた。 イケメン死神さんは作者のお気に入りなのかな? 確かに彼が出てくると嬉しくなるな、私も。
3投稿日: 2021.02.26
powered by ブクログ死神、疫病神、貧乏神、福の神、付喪神。。。 善き事ばかりではないし、悪しき事ばかりでもない人生。 八百万の神々は目に見えずとも寄り添って、聞こえずとも囁いて、そっと私たちの生活に関わっている。 でも八百万の神々の姿が見えたとしたら、声が聞こえたとしたら。 私たちももっと自分を大切にして温かい気持ちで過ごせるのかな。 小路氏の作品は判りやすい悪人は登場しないが、ちょっとした心の隙間に冷や水を流し込むような出来事が起こり、 それを「うんうん、そんなこともあるよね。でも悪いことばかりじゃないよ」的に慰められるものが多い。 この一冊は神々の姿を借りて直接囁かれているような、じんわりとした作品集。
1投稿日: 2021.02.23
powered by ブクログ八百万の神様のお話。神様って見えないところから、時に人間たちの中に混じって人を見守ってるんだねぇ…。そういう感性って好きだわ。弦楽器とか100歳超えてるのとかもあるし、付喪神がいてもおかしくないんだよなぁ。
1投稿日: 2021.02.08
powered by ブクログ全てのものに神様が宿る、という八百万の神という思想を持つ日本人。そんな何処にでもいる神様の日常と人間の生活が垣間見える、読んでほっこりとなる短編集。
1投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログ書店でふと目についた、赤い鳥居。引き寄せられるように近づき、タイトルと、〈八百万の神々と人間たちのささやかな関わりを描いた連作短編集〉という文字を見て、すごく惹かれましたがそのときには買いませんでした。しかしその後もその書店に行くたびに気になり、一ヶ月か二ヶ月か経ったころでしょうか、あれだ、あれを読もう、と急に思い立ってすぐ買いに行きました。買ってわかったのですが、鳥居のイラストが描かれていたのは、カバーとほぼ同じ幅の帯なのでした。カバーイラストも悪くはないのですが、もしこの帯が巻かれていなかったら、私は本書を手にすることはなかったと思います。 この鳥居をくぐってみて本当に良かった。死神や貧乏神や疫病神は、人間からありがたがられないどころか忌避されがちですが、立派な神様であることを改めて気づかせてくれました。それぞれにちゃんと存在理由があり、福の神や道祖神や九十九神などとともに、人間をあたたかく見守っているのです。毎日職場で会うその人が、よく見かけるあの人が、実は神様かもしれません。 この本を読んでいると、人間ていいものだなぁと思わせてくれます。〈不幸は心に突き刺さりますが、本当の幸せはただそっと寄り添うように訪れる〉から、〈気づかないけど、人間は毎日毎日幸せに触れている〉と死神は言い、〈最大の試練から立ち上がった者は、そこから立ち直った者は、本当の意味での心の強さを手に入れる。愛する者を失った日々でも、一人でも生きていく力を。それでも生きていくという断固たる決意をその身に秘めるんだ〉と貧乏神は語るのです。 ああ……幸せ。この本に出会えてうれしい。すべてが優しくて愛に満ちていて、読んでいると胸の真ん中あたりがぽおっとあたたかくなって、うれしくてちょっと切なくて、幸福感、のようなものがあふれてきて、気づくと涙もあふれていて。 2021年の一冊目にふさわしい、とても素敵な本を読みました。小路幸也さんの作品を読むのはこれが初めてですが、折を見て他の作品も読んでみようと思っています。
2投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログ人間と、様々な神様とのお話7編から成る短編集。普段かっちりした文章を読んでいる人からすると文体が稚拙だと感じてしまうかもしれないけれど、それ故に大変読みやすい。 気付いていないだけで、自分の日常にも実は神様がいるのかも?と思ってしまうような、八百万の神を信仰している日本ならでは一冊。
1投稿日: 2020.11.15
powered by ブクログ読みやすく、素敵な話が詰まっているため 読んだ後に幸せな気持ちになる。 それぞれのお話で登場人物がリンクするなど工夫がされている。 初心者におすすめ。
2投稿日: 2020.10.24
powered by ブクログ死神、疫病神、貧乏神と福の神、道祖伸や九十九神。人間のすぐそばにいる、八百万の神様たちが登場する短編集。登場人物が神様含めてみんな良い。少し切ないところも笑えるところもあって、全体的にほっこりする。好きな世界観だ。特に九十九神の話が好き。 初めて読んだ作家さんだけど、他の作品も読んでみたくなった。
2投稿日: 2020.10.06
powered by ブクログどのお話もよかったしすき。 特に幸せな死神がすき。 切なさや悲しさもあるけどあたたかくてやさしい。 文庫版にのみ収録されている御蒔けも、知りたかったことが知れて嬉しかったな。
2投稿日: 2020.09.25
powered by ブクログとても読みやすかった。 神様はいろんな神様がいて、人間生活の中にいる。 そんな話。 神様と言っても神社に祀られて居る神ではない感じ。人の生活に混じる神様たち。 いつか会えるかも…
1投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログ短編になっているので読みやすい。でも、少しずつ繋がっているので、「あぁ、これは、あれか!」と物語が繋がる瞬間も楽しくて一気読みしました。 世の中には身近にいろんな神様がいると思うと少し楽しいです。
2投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
さらりと読めました。色々と繋がっていてちょっと読み返したりしながら楽しめました。 短編集なので難しいかもしれませんが、最後いつも足早に終わってしまって物足りなく感じました。もっとそれぞれの登場人物のことが知りたくなります。 面白かったです
2投稿日: 2020.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とても読みやすかった。短編集。それぞれがゆるくつながっている。 八百万の神々が今風に姿形を変えて現れる、現代小説。貧乏神、疫病神、死神、福の神などなど。人物ではなく、その神様たちがちょっとずつ再登場したりする。どのキャラクターもかわいい。 それぞれ、現代に生きる人たちに寄り添うように、ちょっとだけユーモラスに。とびきりの人間味があり、日本らしい心遣いのかけらを感じられる作品。とても読みやすくて気持ちの満たされる小説。
5投稿日: 2020.06.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
3回目。文庫本を購入。色んな作品を好きになったけど、買おうと思った時すぐにこれを選ぶ自分が、ちょっと意外だった。何回読んでも面白いし、心が温かくなるし、こんな世の中だけど、日本は良いなって思える。神様の存在が身近でとても人間臭い。それがとても良い。話は逸れるけれど、何年か経った時、このパンデミックも「あの時は・・・」って語れるのだろうか。
2投稿日: 2020.04.19
powered by ブクログ神無月をモチーフとしたものと思っていましたがあまり関係なかったようです。それでも出てくる神様たちが人を慈しむさまに心が洗われ、読後はスッキリしました。 心身ともに疲れてるなあと思ってる方への処方箋としてどうぞ。 付喪神のお話がお気に入りです。
1投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログ神様の話。 となると生とか死の話になるんだけど… そこは日本。 八百万の神様達は、それだけじゃない。 人間たちの生活に寄り添い、混ざり合う。 現代のお伽話です。
1投稿日: 2020.03.17
powered by ブクログ八百万の神々の神話とは全く別の、現代社会に疲れた心をそっと癒してくれるファンタジー小説です。 尖った心に優しく響きます。
2投稿日: 2020.02.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
こんな死神さんがいて、もし会えたら、契約して好きなところにいつでも行けるようにして、色んなもの一緒に見たいと思います。 貧乏神さんが本気を出してもなお強い運に恵まれるって、いいように思えるけど、何でも過ぎたものは危険と隣り合わせに繋がるのかと改めてほどほどが一番と考えさせられました。 交通誘導している八咫烏や、目的を忘れた福の神など、しっかり人間らしく今を生きてますね。 お釜からの転身は笑えました。 色々な神さまの話が詰まっていて楽しかったです。
2投稿日: 2020.02.03
powered by ブクログ神様といっても記紀に出てくるような偉い神様ではなく、死神や疫病神といった民間伝承のような神様の話。 ひょんなきっかけからこれらの神様の姿が見えるようになった人間が、一般的にこれらの神様が与えると思われているのとは少し違う影響によって人生が少し変わるという内容なのですが、小路テイストを加えることによって温かい作品に仕上がっています。 ある意味では孤独な存在の神様が、人と交わる時に少し人情を見せるところが良いです。
4投稿日: 2020.01.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋さんで見かけて、まずその表紙の鳥居に惹かれた。神様たちとのささやかな関わりというフレーズも気になって購入。 日本には古いものには神様が宿る。という言い伝えがある。 だから、八百万もの神さまがいるという。 そんな神様たちとの本当に「ささやかな短編」が7編綴られている。 突然前置きもなく始まるストーリーばかりで、ん?と思わないこともなかったけれど、ほのぼの感と小さな幸せを感じるお話ばかりで、読後感が良かった。 私は「疫病神が微笑む」と、「ひとりの九十九神」が好き。
1投稿日: 2020.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「巡る」「つながる」 神々と心を通わせる女性の存在が引き起こした たった一例だけの奇跡なのかもしれない。 でもその奇跡に触れて、私の心はこんなにも ぽかぽかとあったかい。
2投稿日: 2019.12.23
powered by ブクログ作者買い。 小路幸也、ホント好きだゎ。 あらすじなんてほとんど読まずに買ったのに、(短編集の)最初の1編目を読んだだけで(いや、最初の10ページか?)買って損は無かったと確信♪ 【幸せな死神】 終盤ほんのり切なくなったけれども、ラストシーンの秀逸さに、読後の余韻は「幸せ」。 自分の周囲に当たり前のように毎日やってくる、けれども多くの者にはスルーされてしまう「幸せ」に、1つでも多く気づけるような人生を歩みたい。 【貧乏神の災難】 この連作短編集の中では閑話休題的な位置付けか? 何やら例の「死神」とも顔見知りらしい「福の神」と「貧乏神」の人間臭さに好感。 この世界観での「●●神」の定義がまた、心を温めてくれる。 【疫病神が頬笑む】 こういう疫病神なら、大歓迎♪ ヒロインの叔父センセも、きっと疫病神に救われたのだろう。 【動かない道祖神】 今回は、主要人物どちらも神様(笑)。 ヤタガラスくんが可愛かった♪ ※道祖神って…「ち●こ」の形で祀られている石像ってイメージしか無かった…反省(苦笑)。 【ひとりの九十九神】 なんか…好き。すごく好きな話。つい最近読んだ宮部みゆきにも、これに通ずるようなお話があったような・・・。 【福の神の幸せ】 「死神」再登場♪♪♪ ・・・他の感想は、特に浮かばす。 名前、気に入ったのね♪ 【迷う山の神】 「死神」が現れて、ああ語ったということは・・・ 「幸男」は、あの子の息子ってことかしら? トータル。 (最後の2編は少々消化不良だけど) 小路幸也、やっぱり好きだゎ(笑)。 一番のお気に入りは、【ひとりの九十九神】。 ★4つ、8ポイント半。 2019.11.14.古。
5投稿日: 2019.11.14
powered by ブクログ鳥居の描かれてる表紙カバーがかわいいので購入。表紙カバーが2重になっており、初めの装画だったら手に取らなかっただろうと思う。 死神・貧乏神・疫病神・道祖神・九十九神・福の神におまけで山の神。 ほっこりするストーリーで、千と千尋の神隠しの神様に彼らも混ざっていることを想像しながら読んで、さらにほっこり。日本の八百万神の考え方も素敵に思えます。
2投稿日: 2019.10.16
powered by ブクログ文章が今時の若い子こんな喋り方しないだろうって思ったけどそこはしょうがないか。違うけど、平成たぬき合戦ぽんぽこを読んだ気持ちに近い。ほっこりする。
1投稿日: 2019.06.22
powered by ブクログくどくなく、押し付けがましくなく、読みやすい。 あー、なんかあったかくなるわ〜な読後。 表紙のイラストが私の好みではなかった。
1投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ感情移入しやすい文体。初版本を読んで、今年カバー違いの本書を旅先で見つけて読んでしまった。2冊買うということは、好みなんだろうな。このほっこりワールドが。
3投稿日: 2019.04.14
