
総合評価
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powered by ブクログ書く前の準備段階(素材集め)特化した本。文法だとか書き方などの中身に関する話はサラッとで、基本は書く前の心構えが中心だ。 料理で例えると、カレーの作り方でなく、質の良いジャガイモやにんじん、ルーなど、いかに多くの素材を集められるかが大事。素材が少なかったり、薄っぺらいとうまいカレーは作れない。 素材の取捨選択も大事。なんでも入れるわけでなく、強調したい素材を決めて、薄い素材は捨てる。 これ実際やると捨てるの難しいんだよなぁ。断捨離みたいに、「捨てるのもったいない」精神が働いてなかなか捨てられない。そして毎回文章が冗長になってるのよね...気をつけねば。 印象的だった点は3つある。 1つめは、素材集めにおいてはメモが重要なこと。 アイデアが浮かんだり、感じたことがあったら忘れる前にすぐメモする。 わたしは読書中、ふだんから意識してるので、出来てるほうだと思う。あとから思い出そうとしても、思い出せないのも分かるなー。 また、著者のメモ管理術も斬新で印象に残る。 メモアプリではなく、メールを活用するのは、意外な使い方で驚く。たしかにメールなら件名で検索できるし、あとから情報を整理するのに便利そう。わたしも試してみよう。 2つめは、「小学生の作文はなぜ幼稚に感じるか?」の理由。 その原因は「形容詞が多いから」、という理由に納得した。たしかに「たのしかった」「うれしかった」「おもしろかった」だけだと、幼稚に感じるし具体性もないよね。 わたしもよく、形容詞を多用してしまうので、使わないように意識する。形容詞の代わりに、具体的な言葉を使うようにしたい。 3つめは、まとめが大事なこと。 書き出しが大事、というのは大抵の文章術本に書かれてるけど、締めの重要性を解いてるのは意外と珍しい。 わたしは書き出しばかりに意識がいって、終わりの文をおろそかにする傾向がある。今後は締めにも力を入れよう。 さっそく、まとめてみる。 本書は、書く前の準備段階に全振りした、文章術本の中では特殊な部類。内容よりも準備段階が重要、だと知れたのは学びになった。 また、日頃から素材集めのためにアンテナを立てて、メモを書きまくるのも欠かさないこと。これに関しては、著者のメールにぶっ込む手法をまねて、メモを書きまくっていきたい。
14投稿日: 2025.10.14
powered by ブクログ文章の書き方指南を通して仕事の進め方を説いている本。 昨今、書き方にしろ話し方にしろ表現や表情など体裁にこだわるハウツーが多いが、やはり内容、本書でいう素材が全てである。 内容があれば、書き方が苦手だろうが何かしら文章は書けるし、話においても少し緊張してようがいざ話し出すと話せる。 逆に、内容や軸がないから、手や口が止まる。 先に内容を調査し、荒くでも書き出しておけば、その素材を組み合わせたり、推敲したりで提出できる文章が自ずと出来上がる。 書き方以外の他の仕事の進め方にも共通しており、荒く進めて流れを俯瞰して、全体像が見えたら詳細を一つずつ詰めていけば、自然な流れの結果が出来上がる。 小手先の対応に走らず時間がかかっても本質的な情報を集めること、また、ひとまず動いてみることの大切さを改めて認識した。
0投稿日: 2025.05.11
powered by ブクログ著者の上阪徹は、かつてゴーストライターと呼ばれた職業が、現在ではブックライターとしての役割を担い、文章術を教える時代になったことを示している。彼の著作は累計200万部を超え、締め切りには必ず間に合わせるという驚異的な生産力を誇る。著者は、5日で1冊の本を書くことができる。日本でも屈指の人物であり、そうした人物が提案する文章術は必読である。 文章を書くスピードを向上させるためには、ラインで行っているように、用件のみを伝えるコミュニケーション手法が有効である。また、文章を書く際には「どう書くか」ではなく、「何を書くか」に焦点を当てることが重要である。文章を書くためには、まず素材を集める必要がある。この素材とは、独自の事実やエピソード、数字を指す。 著者は、巧妙な文章を書くことを目指すのではなく、わかりやすく読者にとって役立つ文章を書くことを重視している。具体的には、書く目的と読者を明確にし、素材を集め、それを効果的に組み立て、一気に書き上げ、最後に見直しを行う。この過程においては、読者が何を感じるかを意識しながら素材集めを行うことが求められる。 また、彼は『プロ論』として、素材は「良い仕事をするためのヒント」であるとし、「あの人に、この話を聞かせてやろう」という姿勢を持つべきだと述べている。誰にでも伝わる文章を書こうとするあまり、結果的に誰にも伝わらなくなることは避けるべきである。日本の現場の感覚を持つことで、何が面白いのか、何を書いてはいけないのかを戦略的に考え、素材を選び抜くことが推奨されている。そして、素材は早めにたくさん集め、後で厳選することが重要である。 読みやすい文章を書くためには、一文を短くし、すらすらと読めるリズムを意識することが大切である。「」の強調も効果的であり、従来の接続詞を避け、逆説の接続詞を用いて展開を生み出すテクニックも紹介されている。さらに、難解な日本語は翻訳し、リアリティを持たせつつクオリティを高めるために、文章を時間をかけて寝かせることが推奨されている。最後に、初めてその文章を読む人の視点で読み直すことが、クオリティ向上に寄与する。 「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」という言葉が示すように、自らの成長のためには積極的に機会を探し出す努力が必要である。このように、上阪徹の文章術は、実践的かつ確かな知見に基づいて構築されている。
0投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
書き方 第四、五章 素材を読みやすい順番に組み立てる ・集めた素材を順番を入れ替えて並べる。それをプリント出力する。 ・目の前の相手に話して伝える順番にする ・手元においてそれを見ながら書く ・書き出しを面白くする、作家の真似をする ・一気に書く、いきなり完成を目指さない(粗々で書く) ・調べたい部分は●や★などのマークを入れ、後から調べる ・順接の接続詞を使わない
0投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ私も文章を書くのが苦手で嫌いだと感じる人間である。 これまで「初めに結論を述べる」とか「結論から根拠、具体例に落としていく」とかなんとなくどこがで学んだようなことを意識してきたが。この本では非常にわかりやすく整理されている。 特に文章がかけることは、それだけ書く素材が集まっているか、素材が整理されているかが非常に重要だと感じた。 また、長めの文章になれば書いたことに納得して、その文章が相手に伝わるかどうかまで配慮できていなかった。このようなことが起こらないように「読者」と「真の目的」はどこかにメモすることを習慣化したい。
0投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログプロの段取り術を知ると同時に、素人が脳内整理で書き始めるのは愚行でしかないと理解できた。 「素材をひたすら集める」 「形容詞を素材に置き換える」 「しゃべるように書く」 この3点から始めたい。
0投稿日: 2024.06.12
powered by ブクログ読み手が定まっていない文章を早く書く方法が書かれている。 私の下調べが足りず、メールを早く書く方法が知りたくて本書をとった。メールは相手と内容が決まっているため参考にはならなかったが、ビジネスマンとして2つ学ぶものがあった。 一つ目は、相手にとって自分がどういう立場か、相場観を理解しておくということだ。「あなたにそんなことを言われてもね」と相手に思われたら、内容が的を射ていたとしても伝わらない。これは文章に限らず会話においても同じだと思った。 二つ目は、幼稚な文章とは具体性のない形容詞だけの文章ということだ。セミナー等で感想文を書く際に、自分の文章がなんとなく稚拙であることに羞恥心を感じていた。今後は、何に感動したかを具体的に書くことで、幼稚な文章から脱却したい。 最後に、私が面白いと思うweb記事は「世の中のメジャーな考えや知識に対する疑義があり、それを裏付ける事実が記載されている」なんだと知り、自分への解像度が上がった?
4投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ相場感を考えた文章(読み手のことを考えた文章)が大事だと言うことを再認識した。 いきなり書くのではなく、素材を集めそこから束ねて削って書いていくことが途中で止まらない方法である、というところがとても勉強になった。
0投稿日: 2023.08.17
powered by ブクログ文章力のいらない、スピード文章術を記載した本。 変に文章を考えるのではなく、徹底的に中身(素材)を追求して、悩む時間をなくす書き方は非常に参考になる。
0投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログ・とにかく文章の素材を集めようって本。たしかにこの書き方なら中身空っぽな文章ではなくなるな。 ・「文章は素材で構成する」「誰かに口頭で説明するように書く」の2点が特に使えそうなテク。 ・論文書くときの参考になりそう。論文を書く前にまずデータや知見をたくさん集める、とか。 ・終盤に出てくる大量の付箋の写真で、楽して速く書いてるんじゃなくて努力の結果なんだな〜とちょっと感動した。
0投稿日: 2023.05.26
powered by ブクログスピード感を持って文章を書きたい、文章を書くためのコツを学び実践するため手に取る。 誰かに届けたい文章を書くとき、必ず手元に置いていた1冊。これがあることによって、1人アイデアブレストが進みました。
0投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ参考になりました!文章をいかに速く、わかりやすく書くかを目的に書かれている本。おっしゃっていることはとてもシンプルで分かりやすいです。 ・ムダを省き要点を伝える ・素材集め ・ターゲットと真の目的を意識 など。 良いと思った点3つ ①文章を書くのに才能はいらないと分かったこと ②書き方がシンプルに書かれており、本の概要を理解できたこと ③書く前の準備、普段からの素材集めが大事なんだなということ
0投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログ文章を書くにあたり、素材が全て。素材を集めてから書くこと。普段から素材の収集を惜しまない。他にも、文末に形容詞を使わない。例えば、小学生のように「~ショックだった。」等、形容詞ではなく具体的にどうなのか、素材を意識して書くことで相手に伝わりやすい文章になる。
0投稿日: 2022.08.13
powered by ブクログ上阪徹さんの本は2冊目です。 1冊目に読んだ『文章は書く前に8割決まる』と似た内容でしたが、この本はより具体的に素材の集め方や考え方について書かれていました。 ペルソナを知り合いの中から一人浮かべるというのはやったことなかった、おもしろいです。 あと推敲ね、大事だとわかっていつつも大雑把になってしまうのは直したいです。
0投稿日: 2022.08.12
powered by ブクログ書くためには「素材」が必要 本書で素材という単語は100回は出てきます。 何かを書くために素材が超重要で、素材を元として、枝を作って文章を構成するようです。 枝について言及されていませんでしたが、書籍の目次にあたるものだと思います。 Twitterでの情報発信もそうですが、意味のない文章で文字稼ぎするより、伝えたい目的に合わせた素材のみで構成すべきだと感じました。
0投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログ2022年2月27日読了 文章を早く書くには、素材集め、目的(対外的な目的と真の目的)、誰に聞かせたいかを絞る(分からない場合はイメージできる1人に絞る)・・・ など実践的なノウハウが詰まっていた。 実際のところは「素材集め」自体に困ることが多いけど、知っておいて参考になる内容だった。
0投稿日: 2022.02.26
powered by ブクログ今まで読んだことのないジャンルでは本を読む、また挑戦しました。今回は「書く」ための本。文章術の本。 書くことは嫌いじゃない。でも得意でもないので、読んだら参考になることたくさんあった。文章が必要になることが多い世の中だから、コツを知っておくと役に立つはず。 目の前の人にしゃべるように書く、イメージしやすくていいかも。どう書くかより何を書くか、やっぱり素材が大事ね。これから心がけていきたいな。 実用書、おもしろい本たくさんあって読みたいものどんどん増える。この本は困った時にすぐ手に取れるようにおいておきたいな。
0投稿日: 2022.02.15
powered by ブクログ目新しい情報があったわけではないけれど、筆者の体験なども交えながら進むのでサクサク読むことができました。 早く書こうと思うと素材集めが不足しがちなので、定期的に読み返したい本です。
0投稿日: 2022.01.05
powered by ブクログ与えられた情報を理解、そして構成をたてるのに4時間。執筆に4時間。推敲から提出まで4時間。わたしは、お仕事をいただいてから提出までにトータルで12時間もかかるWEBライターです。求められているのは1200字なのに。 おそい。とにかくおそいのです。職場の仲間は、同じ時間で3本も提出しているのに・・・・・。と、いう思いから『10倍速く書ける超スピード文章術』を手に取った次第であります。 正直に話すと、疑っていました。そんな目からうろこ的なものが、いまさら見つかるのかと。読後、わたしが落としたうろこは4枚。 ■課題の解決案4つ■ ペルソナ設定は難しいけれど、知り合いで読者になりそうな人を、1人だけ決めてその人に向けて書く。友人へ面白かったこと、伝えたいこと、笑わせたいことを手紙にしたためるようなものだと理解したら本当に楽になりました。(うろこ1枚目) 「読み手がふれている「情報」に、自分も触れてみる。どんな言葉が好まれているか、どんな商品が人気があるかなどを日頃から体感しておく。」これは、家庭学習のようなものでしょうか。コツコツ積み重ねたことが、書くときのエネルギーになるのです。(うろこ2枚目) 文章は、いきなり完成形を目指さなくてよい。まずは、とにかく書ききる。書きながら「私は、天才かもしれない」と、自分を鼓舞しながらどんどん書く。一気に書き上げた文章は、「一気通巻できる文章になっている」(うろこ3枚目) そして、最後の大きな1枚。文章の見直し作業には、順番がある。広い視野から順を追って小さく絞っていく。私は、7つあるものを5番目から始めていたことが解った。(うろこ4枚目) ■感想■ WEBライターになって7カ月目。わたしの課題をきちんと受け止め、具体的な改善策を手に入れることができた。この本の著者、上阪徹さんに感謝です。
4投稿日: 2021.11.10
powered by ブクログ文章を書くには素材集めが何より大切 よくよくみるとほとんど素材で、あとは流れを整える接続詞だけで読みやすい文章があっという間に書けるようになっている。 ・ターゲットとなる人 ・伝えたい人 を明確にして素材を集めをすることが大切。
0投稿日: 2021.11.01
powered by ブクログ【購入本】ゼロから書かない。うまく書かない。とてもわかりやすいです。ビジネスにも個人ブログなどにも役立ちそう。
0投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログブログ初心者の方は特に一読をおすすめします。私はブログ初心者ですが、この本を読んで無かったらもっと記事を書くのに時間がかかっていたはずです。 大学生、社会人の方にとっても文章を書く力は必要不可欠なので大変おすすめです。この本を読んで実践すれば、すぐに10倍速くなる訳ではありませんが、少なくとも2倍は早く書けます。
0投稿日: 2021.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
超スピード文章術「言葉を操るために」 文を短く表現。わかりやすく役立つ文。 何を書くかに集中して(情報集め)書いた後に真の目的を確認。重複、文を削るときは素材 ベースで、論理破綻を確認する。 分かりやすく役に立つ文を目指していくうえで大切なことは一文を短くし、逆説表現を使 うことである。他にも読み手を意識して作ることや完成したら一度添削してみるとより洗 練された文となる。 また、実際のテクニックにおいては①テーマ立て、②素材集め(目的に沿った情報か)③ 具体的な事実を意識、表現にまとめようとしない。
0投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ上阪氏の名著。文章への作法ではなく、どのような内容を書いていくかを中心に説明をいただいている。よろしければ、ご一読をお勧めします
0投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログ良書、その一言につきる。 さすが文章術の本を書くだけあり、スラスラ読めるし、内容もとても理解しやすい。 文章を書くときは「素材」が重要。 素材があれば文章なんて、ちゃちゃっと書けちゃうはず…ということがわかった。 きちんと「読者」と「目的」を設定することもかかせない。じゃないと書いていて迷子になる。 さて、10倍速く書けるようになったか試してみるか!
0投稿日: 2021.02.11
powered by ブクログ自分のための文章というより、どちらかというと、ライターになりたい人向けの内容なのかなと思いました。 「独自の事実」「エピソード」「数字」という素材が揃い、書きたいことがあれば、ひとまず、書くことはできる。 形容詞を使わないようにするという点は、ためになった。
1投稿日: 2021.01.25
powered by ブクログ書くスピードを速くすることで、仕事が速くなる という事を実感した。 限られた時間の中で、パフォーマンスを発揮するためには、普段から考えて書く事をして慣れる必要があると感じた。 個人的に本、映画などを読んだら、本書を参考にしながら書くクセをつけたいと強く思った。
0投稿日: 2021.01.19
powered by ブクログ毎日文書を書き続ける人がしていることが垣間見れた気がします。私も、素材(理解)にもっと注力しつつ、スマホの使い方を、これを機に改めようと思いました。
0投稿日: 2020.09.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主に学んだ内容 ◆具体(事実) 1. 文章を速く書き上げるコツは、具体的な「素材」を準備することが重要。 ※ 素材とは、「独自の事実」「エピソード」「数字」の3つを指す。 ◆抽象(本質) 1. 文章は素材が9割。素材がなければ、文章は書けない。 ◆転用(行動) 1. 素材を集めるには、読み手を明らかにしておく必要がある。読み手を決めた上で、文章を書く「真の目的」を明らかにし、その目的に必要な素材を多く集める。不要な素材はあとで削る。 ポイント 表面上の目的ではなく、真の目的まで掘り下げる。
3投稿日: 2020.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読者と目的を決めて、素材を集めて、整理して組み立て、あとは一気に書く、推敲は後、とにかく筆を止めないこと。例えば、友人のA君に、読後感をもってもらいたい、と決める。それに必要な素材を集める。素材=独自の事実+エピソード+数字。生活の中や人と話す中で探す。思いついたら即スマホでメールの下書きに投げ込む。記憶力は信用しちゃダメ。文章をうまく書こうと思わないこと。何の情報を伝えるのか、にこだわるべし。「たのしい」「うれしい」などの形容詞だけでは伝わらない、ちゃんと素材を観察しちゃんと伝えるべし。
1投稿日: 2020.07.25
powered by ブクログコンサルティングワークの中でとある企業の規程・手順書の制定を支援することになったのですが、その文章作成に妙に時間がかかるので、速く書くためのヒントを得ようと思って本書を手に取りました。 本旨は、「書き始める前に素材を集めろ」「うまい表現をしようとするな」といったところ。ビジネス文書作成におけるマインドセットと、基本の作法が丁寧に解説されています。ありそうでなかった内容で、良本だと思います。 ビジネス文書かのように論理的に分かりやすく纏められていて、文章術を謳うだけはあるなと唸らされました。本の編集も上手で読みやすい。特に、真っ暗闇で話す、会話するように話すあたりの表現が上手い。 ちなみに、本書は私が詰まっているポイントとは少し違っていたので、直接の解決にはなりませんでした。が、基本をしっかり教えてくださったからこそ、逆に自分がそれ以外のどこで詰まっていたのかを明確にすることができました。やっぱり、困った時の本は良いですね。 私が詰まっていたのは次のような点でした。好みも多分にある世界だとは思いますが、もう一歩踏み込んだ本も読んでみたいなと思います。 ・規程・手順書ならではの独特な言い回し (●●規程第●条を参照、…こととする) ・文書全体の構成 (全体→個別 と構成するときに、どこまで全体の章で要点を記載すべきか) ・素材の並べ方 (どの順番で素材を並べると分かりやすいか、その分量) ・文言の正しい表現 (及び、尚、といった文章の頭の繋ぎ言葉。以下の、下記の、次の、といった位置を示す言葉。策定、制定、作成といった熟語の微妙なニュアンスの違い) --- 文書は素材を用意できたらほぼ完成 うまい表現をしようとしない 書くことの真の目的をはっきりさせる みんなに向けた文章は誰にも伝わらない特定の読者を決める。知り合いで読者になりそうな人を一人探す「ペルソナの設定」が効果的 読者の面白いを設計するための周辺状況を掴む = 相場観を得る。読者が触れている情報に触れる ひらめきは必ずメモする。自分の記憶力は信用してはならない 白昼夢状態にすることで脳を油断させ、頭の奥底にあるアイデアを引き出す 他人との雑談でも引き出せる 素材は必ず目に見える形にして書き出す 喋るように書くと必ず伝わる 書き出しは「その先を知りたい」と思わせる内容を書く。共感を狙う 一気に書き上げる。分からない、調査が必要なものは記号を入れて飛ばす 一文はどんなに長くても60文字 順接の接続詞を避ける (だから、また、さらに) 読みやすい文章に出会ったら、「なぜ読みやすいのか、どういう文章が分かりやすいのか」を思考する 推敲の流れは大から小に ・全体チェック ・ボリューム調整 ・誤字脱字 推敲のチェックポイント ・論理の破綻 ・説得力に欠ける (論理が弱い、具体性がない) ・適切な素材か ・詰まることなく読めるか ・内容の重複はないか 文章が堅いとは、意味がよく分からないということ 読み手は何も知らないという前提に立つ 相手を一つの属性に纏めない 専門用語は必ず噛み砕く 形容詞は使わない。具体的な素材に置き換える
1投稿日: 2020.05.03
powered by ブクログ速く伝わる文章を書くコツが詰まった1冊。日本人の文章はどうしても形式を気にしがちです。でも、この情報過多の時代にそれはそぐわない。必要なことを必要なだけ書けばいいんです。書き手も読み手も幸せになれる、そんな文章の書き方が学べる良書でした。
1投稿日: 2020.03.28
powered by ブクログ1時間3000字執筆、1月1冊本を出版する著者が文章を早くかける方法を伝授。 コツは、 うまい文章を書く必要なし、 誰に向けて書くかを明確にする、 文章の素材を集めておく、 等々、なるほど、と思わせられる。 特にうまい文章を書く必要なし、というところは非常に腑に落ちた。 10倍速くかけるかどうかはわからないが、文章を書く際には大きな助けになること間違いなし。
1投稿日: 2020.01.11
powered by ブクログ素材をいかに並べるか、ということが文章をスムーズに書く上で大事さを改めて認識した。 たしかに、こうやってみると全体がスムーズになるように感じる。 つまり、「文章の構造を考えること」と「一文一文を書いていくこと」をちゃんと切り分けることが大事ということである。
0投稿日: 2019.12.26
powered by ブクログ多くの著書を出版している著者が文章を書くスピードを上げる秘訣を自身の経験をもとに書いた一冊。 本書では著者の経験や文書を参考に伝えたいこととターゲットにする読者をイメージしてとにかく素材を集めることが文章を書くうえで大事なことが著者の経験や作成した文章から勉強することができました。 また、世間にある文章の参考にしていい部分や新聞などが参考にならない点など漠然としていた文章の知識も本書で深めることができました。 そしてその素材の集め方のコツも学ぶことができ、集めた素材の組み合わせ方など整理の方法も知ることができました。 そんな本書の中でも自分や読者の相場観を読むこと わからない部分を後回しにして一気に書き切ることや形容詞を使う抽象的な表現を避けることなどは参考になりました。 本書は誰に向けてかと目的をはっきりとさせることを考えて、カッコつけずに伝えたいことを伝えることのできる文章を作るコツを学ぶことのできた一冊でした。
0投稿日: 2019.04.04
powered by ブクログ文章を書くスピードを格段に速くするには、「どう書くか」ではなく、「何を書くか」に集中することだと、著者は言います。 そして、上手い文章など書く必要がない、文学や小説ではないのだから、とも言います。 速く書くための具体的な方法論が書かれています。 読んでびっくり、本書で紹介されている方法の、かなりの部分は、知らず知らずに自分でやっていました。 文章が書けなくて困っている方には、おすすめです。
0投稿日: 2019.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分自身がコンサルタントという文章(報告書)を書く仕事をしているから、書かれていることは感覚的になるほど、と思うことが多かった。読者と目的を決め、素材をしっかり集め、それを構成で分類しておけば、文章にするのは短時間でできるという点は、堅い報告書を書く場合でも応用が効くのではと思った。
0投稿日: 2019.02.27
powered by ブクログSNSなどで誰も発信できる時代なので、いろんな人にオススメできる本です。仕事で文章作成をする機会も多いので参考になりました。
0投稿日: 2019.02.24
powered by ブクログ文章を早く書くコツは「素材」を意識すること。素材とは「エピソード」「数字」「独自の事実」の3つ。いきなり書き出すのはNG。言われてみれば当たり前のことですが、出来てませんでした。この文章は素材を考えてから書いてみました。いつもよりスラスラ書けてます。僕のように書き出してから手が止まってしまう人にはおすすめ。
0投稿日: 2019.01.19
powered by ブクログ何故書けないのか、から、どうしたら書けるようになるか、を展開。さすがにわかりやすい。 本書に書いてある素材で、ライザップについて書かれた部分で、どうしたら痩せるのか、の前にどうして太るのか、をつきつめる話がある。 突き詰めるのは大事。
0投稿日: 2018.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
過去に仕事で毎日のように取材記事を量産していたことがある。 自分が手探りしてきた方法とその道のプロの方法を比べてみて、「なぜそのステップで苦労していたのか」「どうすればよりシステマティックにできたのか」がよくわかった。 特に参考になったのが、「推敲」編。 自分の文章も他人の記事の校正も、ここに書かれていることをすべて一度に同時に行っていた。作業のレベル感を揃えることで無駄をなくし精度を上げる方法は今後実践したいと思った。
0投稿日: 2018.11.26
powered by ブクログ一度お話を聞いたこともあり、何冊か著書を読ませてもいただいている上阪さんの新著。 「素材文章術」ぜひ実践してみようと思います。とても参考になりました。
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログ『超スピード文章術』とうたっていますが、スピードはもちろんつきますが、一般的などんな文章を書くにも当てはまる内容です。(小説などの文芸は除く) とにかく、わかりやすい!! ライター志望者ならライバルには絶対読ませたくない本かもしれないですね。 文章術の勉強の本なのに、まるで面白い小説を1冊読んだような充実感と読み応えがありました。 著者がよい文章を書く勉強のために、25年間欠かさず読み続けてお手本にしているという週刊誌『AERA』を、真似して購入して読もうかと思ったくらいです。 「書き手がよくわからないことは、読み手には絶対伝わらない」。 確かに! 私は、今まで読んだ本を理解していない所も無理にレビューしていたので、ネタバレだらけになったり、あやふやな文章になったりしていたのかと思い当たりました。 この本の著者が述べられていることは、大変わかりやすく、実践しやすいので、言いたいことは、私にも伝わり、理解できたと思いました。 文章を速く書くには、まず「素材」を集めることなんですね。「素材」とは何か。どうやって集めて、どうやってまとめるのか。この1冊にはそれがたっぷり詰め込まれています。 他にも、『超スピード文章術』のコツが満載で、これから文章を書いていくときには、手放せない、基本の1冊になることは間違いないでしょう。
9投稿日: 2018.09.16
powered by ブクログとても読みやすく、分かりやすく、さすがブックライターって感じ! そんな筆者が今までの10倍速く書ける術を記載されていて、メモが止まらなかった。笑 特に感じたことは、 文章を書き始める前には準備が必要ってこと! だれしも、いきなり書き始めようとしても うまくいくわけがない! しっかり素材を集め、書くイメージを整えてから! この本を読んで、レポートでも感想文でも全てつながると感じた。
0投稿日: 2018.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書はライター向けのノウハウ本に近い。 私のような普通のビジネスマンが書く文章(短文)よりも雑誌向けなどの原稿を書くためには、良い参考になると思う。 ただし、以下の点は自分にも参考になるため、今後の仕事に役立てたいと思う。 文章を書くためには、書く前に必要となる素材を集める。 素材を集める前に、文章を書く目的と対象(読者)を設定する。 文章には「順接」は使わず、「逆接」は論理展開で使う。 AERAは文章のお手本になる。 良質な文章を読み続けると、結果として書く力が身に付く。 大事なメールや資料は、深夜に提出せずに、翌朝に冷静になってから推敲すること。 推敲する際に最初にすべきことは、修正ではなく、問題点をピックアップすること。 形容詞は出来るだけ使わず、事実だけで描写すること。 ・文章の素材を正しく速く集めるには、2つのルールがありました。 ①文章を書く「表面上の目的」を掘り下げて、「その文章を読んだ読者にどんなことを感じてもらいたいのか?」という「真の目的」を決める。 ②具体的な読者を決める。どうしても読者をイメージできないときは、身近にいる友人や知人の中から「1人」を選んで読者に設定すればいい。 ・素材は文章になっていなくてもよく、「書き殴り」状態の箇条書きでよい。ふと、ひらめいた素材を、思い出せるようになっていればいい。重要なのは思いついたら「その場で、すぐに」書き止めておくことです。 ・「順接」の接続詞をできる限り使いません。「だから」「また」「さらに」といった順接の接続詞は、文章に冗長な印象を与えかねないからです。入れなくても意味が通じてスラスラ読めるならば、入れないほうがいい。 ・「しかし」「ただ」「ところが」など、逆接の接続詞は多用します。逆接の接続詞は、論理を展開します。 ・20代でうまく文章が書けずに苦しんでいた頃、「何かお手本を見つけないといけない」と思い、書店の雑誌や本を読み尽くして比べて、最終的にAERAを選択しました。その理由は、内容がとてもわかりやすいから。漢字と 「かな」のバランスもちょうどいい。ほんのちよっと知性が漂うけれど、堅すぎない文体もいい。「、」や「。」の位置も自分で読んでいて違和感ない。ワンセンテンスも短くて、リズムがいい。 ・出版社の編集者は、著者の文章を読み込んだ上で、読みやすいように著者に修正を依頼したり、ときには自ら文章を書いて、改善案を著者に提案したりします。彼らは、必ずしも学生時代に文章を学んでいた、という編集者ばかりではありません。すべての編集者に共通しているのは、仕事やプライべートを通じて、膨大な量の文章を読み込んでいることです。良質な文章を読み続けることは、書く力につながる。それを証明しているのが、編集者の文章力だと思うのです。 ・大事なメールは深夜に送ってはいけない、とはよく言われることです。朝になれば、昨日の夜よりも、少し冷静になれるからです。大事なメールは必ず寝かせて、頭を冷まして、推敲してから送るのです。 ・推敲する際のポイントとして、最初は、実際に修正は加えない。まずは、問題点をすべてピックアップするだけです。 ・できるだけ形容詞を使わないことを常に意識しています。形容詞を使って文章を書こうとすると、二重の意味で書くのを遅らせます。伝わらないだけでなく、「思い浮かばない」ときがあるからです。形容詞だけでは、読み手は「何に感動したか」が伝わらない。形容詞は使わずに、事実だけを具体的に描写すれば伝わる。
0投稿日: 2018.05.20
powered by ブクログ上阪徹さんの本は2冊目です。 1冊目に読んだ『文章は書く前に8割決まる』と似た内容でしたが、この本はより具体的に素材の集め方や考え方について書かれていました。 ペルソナを知り合いの中から一人浮かべるというのはやったことなかった、おもしろいです。 あと推敲ね、大事だとわかっていつつも大雑把になってしまうのは直したいです。
1投稿日: 2018.03.05
powered by ブクログ文章を書くのが苦手なので、読んでみた。 文章を書く時には素材集めをしておく必要がある。素材が揃っていれば従来よりも10倍速く書ける。ゼロから文書を書いてはイケないし、書くことが決まっていれば事前に素材集めに取り組むことができる。 企画書の読み手が知りたいこと:どんな課題をどのように解決するか? 短い文章と長い文章の違いは素材の量。 また、素材集めの前に「真の目的」を確認する。 素材収集: 単純にひらめきをメモする。自分の記憶力は絶対に信用してはいけない。同じ時間内にどれだけメモしておけるか。「自分の感覚」も素材になる。 思いついたことはすぐに忘れる可能性が高い。だから、どんなこともすぐにメモする。必要ならその場で自分にメールをする。 コメント力の高い人がやっていること ・会議や取引先との雑談などで「自分が感じたこと、思ったこと、意見したい事」など問われてスラスラしゃべるのはなかなか難しい。でも、毎日のように雑感などを書き留め続けていれば、自分の雑感は溜まっていく。その中で、自分がどんなことに興味があるのか、どんなことに感動するのかなど、物事に対する感性が研ぎ澄まされていく。 話の順番は、まず結論から話始める。 「最近うつの業界で革命が起きたんだよ。利益がさ、一気に倍になったんだよ。」 つぎに前提 「できるだけ簡単にはなすから、ちょっとだけ聞いて。もともとうちの流通のしくみってさ。。。」 書き方:書いている最中に、素材について調べたい数字が出てきてしまった、正確な名前を調べないといけなくなってしまった。そんなときにはは、「●」や「★」などのマークを原稿に入れて後から調べる。 AERAはとても良いお手本:なぜ、読みやすいのか?どういう文章が分かりやすい文章なのか?考えながら読む。 素材の組み立て方:結論➡その理由と背景➡結論を補足する具体例➡まとめ まずは、「共感」から入ると読まれやすくなる
0投稿日: 2018.02.19
powered by ブクログ文章を速く書けるようになるための方法を扱う本ですが、スピード以前に、文章を書くことに苦手意識をもっている人にも、お勧めできる本です。本書で示されている方法は、「読み手にきちんと伝わる文章が書けない」、「どう書いていいのか書き出しの時点からつまづいてしまう」といった悩みを解決する方法でもあるからです。 文章を書き始める前に、まず素材を集めること。著者が提唱している文章術の基本はここにあります。全編通して、この基本に従い、素材集めのやり方、実際に文章にしていく手順、最後に著者が実際に行った仕事の事例が示されています。 先に素材を集めるということは、事前の準備をしっかりしておくということです。 単純なことのようにも思えますが、素材を集めるためには、文章を書く目的にきちんと向き合わなければなりません。そうでなければ、的外れな素材しか集まりませんから。 素材さえあれば、これらを組み合わせていくだけで、文章はほとんど出来上がります。この方法なら、文章を書いている最中に、資料探しをするために作業が中断することもありません。文章を書くことだけに集中して、一気に書き上げられるという訳です。 色々な方法を取り上げるカタログ的な構成ではなく、「素材」という部分を軸にして、文章を書きあげるまでの作業順序のとおりに並べられた、筋の通った構成になっています。読みやすい本でした。本書が読みやすく仕上がっているということ自体が、本書の方法論の価値を示していると思います。 ちなみにこの本は、素材集めを抜きにすると、5日(およそ 30時間)で書かれたそうで、確かにスピードも上がりそうです(慣れの部分も大きそうだけれども)。
0投稿日: 2018.01.06
powered by ブクログこの手の本にしては核心をつき、本を書く人はこのような思考の流れ、考え方、組み立て方で本を書いてるのか。へえーなるほどと思う部分が多数あった。特に3素材を組み立てるの章はまるまる目から鱗であった。素材の集まり具合をマッピングはしたことがあるが、理解できる文への見える化については今後実践してみたい。キャッチーなタイトルにしてはとても良い本でした。(この手の考え方をすでに知っている人には刺さらないと思う。そもそもターゲットでないか。)
0投稿日: 2018.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
書くための素材をたくさん集め、それを特定の読者(イメージできる一人)に伝えるように補って書けば良い。上手く書こうとはしない。よい文章を書くために、気に入った良質の週刊誌などで継続的に学ぶ。 以下は読書順の箇条書き。 序章・1章 「どう書くか」ではなく「何(素材)を書くか」が重要。上手く書こうとしない。慣用句も使わない。大事なのは素材なので、素材をできるだけたくさん集める。 素材を無理にまとめた「表現」は抽象的になり、読み手に伝わりづらい。 2章 正しい素材を集める2つのルール 書くための手順:①書く目的と読者を特定する②素材を集める③素材を組み立てる④一気に書く⑤見直す 書く真の目的を理解し、伝える読者を特定する。読者が面白いと思う文を書く。その為に読者の興味と知識レベルを知る。 3章 素材をひたすら集める 素材集め:単純にメモしていく。記憶力は当てにならないので、すぐに全て必ずメモする。 例えば取材であれば、説明を受けた内容だけではなく、自分の五感を使って得た情報をメモして素材にする。それにより、自分だけの説得力が生まれる。 自分が体験したことは自分が完全にわかっていること。なんとなくわかってる/よく分からない、ということは時間がかかりわかりにくい文章になる。 素材は思いついたらその場ですぐに書きとめる。メールの下書きフォルダが便利。 一人ブレスト。出てきた素材(葉)を分類(枝ごとに)し、文章構成に。 様々な雑感を書き溜めることで素材にしていくことができる。自分がどのようなことに興味を持っているか、など物事に対する感性が研ぎすまされる。それによりコメント力が鍛えられる。 自分から素材を生み出すとっておきの方法は、誰かに自分をインタビューしてもらうこと。雑談でも良い。もちろん相手の意見も素材になる。 4章 素材を読みやすい順番に組み立てる 素材を見える状態にしておくことで、あとで足りなくならない。 読者を決めておくとその相手に話すように素材を組み立てることができる。 書き出しだけは作家に学んでも良い。引きつける必要があるから。 5章 一気に書き上げる 完璧主義は書くスピードを落とす。素材についてさらに調べたいことが生まれたら何らかのマークを入れて後で調べる。途中で止まりつつ書いた文章だと一気に読めない。多めに書いて後で削る。書いているときに悩まない。 良い文章のポイント7つ:①一文を短く②スラスラ読めるリズムを作る(文体を変えたものを織り交ぜるなど)③カッコを強調で使う④順接接続詞を使うと冗長⑤逆接の接続詞で強調⑥平易な日本語を使う、難しい表現やカタカナ表現は翻訳する⑦読み手が納得できる内容や論理展開を意識 6章 読みやすく整える 書いた文章は寝かせる。わずかでも置いてから他人に公開。 推敲ポイント:マクロからミクロへ①全体構成を確認。素材の配置など、ただし問題点を洗い出すのみで直さない。てにをはやリズムなどの修正は後回し。②一文ずつ確認。説明不足を埋める、読み手のイライラを解消させる。③リズム修正など。語尾や接続詞で解決。④文章量の調整。 慣用句/常套句や専門用語はそのままで済まさず分かりやすくする。 形容詞だけでは書き手の気持ちが伝わらないので、素材を加えて具体化する。素材例:独自の事実・数字・エピソード 実践編 文章の削り方:①素材レベルで削る②目的と読者に立ち返って判断 本1冊10万字=2千字×50に過ぎない。 2千字になる素材、またはいくつかの素材で2千字になるように構成していく。
0投稿日: 2017.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読書日数 12日 昔は文章を書くことが苦手だった筆者が、20年間もライターとして活躍している中で、いかに速く効率よく文章を書けるようになったかを書いているもの。 素材を見つけ、それを組み立て一気に書ききる事。 これが終始書かれていた。 でも、この本を読んで、自分としては、余計に書けるマインドにならなかった。 常日頃から文章を書くために必要な素材を探し続ける必要があると知ったからである。 ただ、何かの目的を持って文章を書く必要があるときは、この方法は素晴らしいと感じた。
0投稿日: 2017.12.13
powered by ブクログ自分も師事するブックライター上阪徹氏。 そのライティング術の集大成ともいえる一冊。 インタビューからライティングを行うライターは必読。 実際の例文が載っているのがわかりやすい。
0投稿日: 2017.08.29
