
総合評価
(401件)| 157 | ||
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powered by ブクログ「盤上の向日葵」がとても面白かったので、期待して読書開始。 まったく違うトーンの作品だなと最初は思ったものの、いや、どちらも人の中に潜む心の闇のような部分は共通だなと納得。 トーンは違うもののどんどん引き込まれ、どっぷり広島ヤクザの世界に魅了された。 3部作ということなので、「狂犬の眼」「暴虎の牙」も読書確定。
0投稿日: 2026.06.06
powered by ブクログ人の名前が覚えられないので、途中から誰が誰か分からなくなって、自分の中で整理したくて初めて途中で解説を読んだw オススメしてくれた友達に、誰がどこの組か分からないし、相関図が2人ずつで下っ端の名前がないから困ったと相談したら、意外と大丈夫だから気にせず読み進めよと言われ…案外なんとかなった。 そんな状況のくせに、意外過ぎる展開に涙し、最後まで夢中で読んでしまった。
1投稿日: 2026.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小説の舞台は、昭和63年の広島県呉原市。 ヤクザと警察が絡む小説 ーーーーーーーーーーーーー まず全体的に、広島弁での展開がとてもおもしろかった。 口調は強いものの、言葉に人間味や温かさを感じられた。 今とは違う言葉の魅力を知れた気がする。 そして登場人物のそれぞれの個性がすごい。 ヤクザの滝井、一之瀬、尾谷。 個性があり情があり、魅力的だった。 警察の大上もそうで、大上のように自分の軸があり、周りを思いやり、立場に縛られず、うまく立ち回れる存在が上司にいたら、と思う。 私はどちらかというと日岡みたいなタイプの人間なので、大上のように自由奔放に信念を持っている人がいれば尊敬してついていくと思う。
0投稿日: 2026.05.14
powered by ブクログ昭和の広島を舞台にした、ヤクザの抗争と警察の闇が絡み合う警察小説。特に「組」の構造や人間関係の書き込みが細かく、著者の熱量を感じる。 設定自体は「一匹狼のベテラン刑事と若手刑事」という王道スタイル。ある種予想通りの展開もありつつ、終盤の伏線回収とテンポの良さが心地良い。
0投稿日: 2026.05.07
powered by ブクログ広島が舞台の警察とヤクザの抗争の話です。 悪徳警官がヤクザとバリバリ癒着しながら、危険だとわかっていても止められない姿だったり、昭和感がいい意味で出ていて面白かったです。 最後は潔く終わりますが、ヤクザと警察の関係性の縮図を知れた様な気がしました。
0投稿日: 2026.05.06
powered by ブクログマル暴刑事とヤクザの持ちつ持たれつ感がよく分かる。どこかで恨みを買い、やはり最後は殺されてしまう。 お互いの距離感が難しい。
10投稿日: 2026.04.05
powered by ブクログえーこの人が最後の最後でスパイだったのーって感じです。ヤクザな法律関係なしの警察官と、部下に最後に生まれた信頼関係。こんな上司がいたら大変だけど人的には好きなキャラ、破天荒な警察官です。事件は解決したのかな?
15投稿日: 2026.03.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
捜査二課の暴力団係に配属された日岡は、班長の大上の下につき、金融会社社員失踪事件を追う。ヤクザの懐に入り込み時には違法捜査も辞さない大上に、警察官として葛藤しながらも信頼感が芽生えていく過程を、暴力団捜査という一般常識の通用しない世界ながら、そのしきたりや特別な用語に至るまで読者に違和感を抱かせず描ききり、圧巻だった。各章の冒頭に日誌が登場し、その後何が起きるかが分かってしまうので、少しもったいない気がしていたが、所々黒塗りされたその日誌が、クライマックスの急展開、そしてプロローグの場面に綺麗に繋がり、ミステリとしても申し分ない読み応えだったように思う。大上のキャラクターは一冊で亡くしてしまうには惜しい気もしたが、続編もあるので、大上亡き後どのように展開していくのか、楽しみにしたい。
0投稿日: 2026.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
日岡秀一 呉原東署に赴任。所属は捜査二課。暴力団係に配属。二十五歳。 斎宮正成 呉原東署の二課課長。 大上章吾 呉原東署捜査二課主任。暴力団係の班長。四十四歳。日岡の上司。県警内部で、凄腕のマル暴刑事として有名な人物。ガミさん。 苗代 赤シャツの男。日岡にパチンコ屋で因縁をつけられる。加古村組で喧嘩が一番強いと言われてる男。若頭の野崎の下についている。 加古村猛 加古村組の組長。八年前に呉原市で立ち上がった新興組織。 野崎康介 加古村組の若頭。 上早稲二郎 加古村組の系列の呉原金融の経理担当。行方知れずになっている。三十三歳。三年前に懲役二年の実刑をく喰らい、広島刑務所に入所していた。 一ノ瀬守孝 尾谷組若頭。 タカシ 柳田孝。尾谷組の若者。リーゼント頭。加古村組の組員に腹部を刺され死亡。 高木里佳子 明石通りのスタンドバー「リコ」のママ。三十三歳、前の亭主もその前の男も、夜の勤めが過ぎてやり殺されてる。 尾谷憲次 尾谷組組長。六十八歳。鳥取刑務所に服役中。 山内 元尾谷組。 浅沼真治 五十子会若頭。 晶子 小料理屋志乃の女将。 友竹啓二 暴力団係係長。警部補。 笹谷学 知能犯係係長。 土井秀雄 暴力団係班長。県警本部時代、仁正会を担当し、五十子会との繋がりは深い。 渡瀬拓 加古村組組員。県警四課時代に仁正会を担当しており、仁正会系列の五十子会、参加の加古村組には顔が広い。 矢本隆行 上早稲が以前勤めていた広島東西信用金庫の同僚。 上早稲潤子 上早稲の妹。三十一歳。美容室ノア勤務。独身。 唐津 二課歴五年の巡査長。四十歳。 高塚 去年結婚したばかりの新婚。 柴浦 二課歴四年の巡査長。三十七歳。 瀬内 柴浦の同期で、二課歴は二年。署内でも有名な恐妻家。 大上清子 ガミさんの妻。十六年前に一歳の子供と一緒に事故で亡くなる。 久保忠 上早稲二郎が刑務所で知り合った男。通称クボチュウ。シャブと女で飯を食うとる三下。 磯貝孝次郎 地元の老舗造り酒屋、名田酒造の社長。六十三歳。呉原金融に出資している。 福井佐吉 呉原金融の取締役社長を務めていた。広島仁正会会長、綿船幸助の元舎弟。五十五歳。十年前に上納金の問題で綿船の勘気に触れ、破門された元綿船組の幹部。姪が加古村組若頭の野崎と結婚し、縁戚関係。 廣瀬典久 東金工業の社長。呉原金融で手形を割り引いてもらったが、二度目の不渡を出して倒産。 カツさん 吉田たばこ屋。檀家。八十近い老女。 シンジ カツの孫。五十子会の準構成員。 瀧井銀次 瀧井組組長。古くから広島市に本拠を置く旧・綿船組幹部で、綿船組五人衆の一人と謳われた武闘派のヤクザ。仁正会の幹事長を務めている。大上との付き合いが長い。 佐川義則 瀧井組若頭。 五十子正平 仁正会副会長。五十子会会長。 大上の妻子を殺害している。 溝口明 仁正会理事長。旧・綿船組若頭。 笹貫幸太郎 仁正会本部長。旧・綿船組五人衆のひとり。 洋子 瀧井の妻。 服部 旅館香月の番頭。 総領琢也 加古村組。 横山将太 加古村組組員。 今村明俊 加古村組組員。 大江克巳 加古村組組員。最近バッジをもらった。 浅目 巡査長。二課知能犯係。 野崎康介 加古村組の若頭。 矢島隆弘 尾谷組の古参幹部のひとり。 和山靖 加古村組の幹部。 那美 和山が備前の経営するクラブ「シャレ」から引き抜いた女。 実 尾谷組の若い者。 長谷川正五郎 戦前の広島で顔役と言われた博徒の親分。 衣笠義弘 備後の重鎮。長谷川正五郎の舎弟。 三谷和重 三和一家総長。 大西玄太 大西組組長。 成田幹也 尾谷の若衆。 武田 鳥取刑務所の看守長。 野津芳夫 尾谷の舎弟。 吉田滋 加古村組組員。 菅原信二 パチンコ店『日の丸』の店員。 賽本友保 尾谷組の若頭だった。十四年前、高木浩介によって射殺された。晶子の亭主。 高木浩介 五十子会の組員。 金村安則 当時の五十子会若頭。何者かに刺殺される。 神原 捜査本部の指揮をとっている副署長。 木島洋介 加古村組。 笹本 尾谷組。バッジをもらって五年。 関谷 尾谷組。 善田新輔 新善丸の船長。五十五歳。バツイチのヤモメ。 木村薫 新善丸の乗組員。善田の甥。 中居智也 新善丸の乗組員。 高坂隆文 安芸新聞社報道部次長。 土田 木村薫、苗代のひとつ下の後輩。 平出 釣り船屋。 陣内博之 県警捜査一課長。 富美 二課御用達の大衆居酒屋。 毛利克志 署長。キャリアの警視生で三十代半ば。 吉原圭輔 五十子会幹部。銃で撃たれる。 栗田 土井班に所属している最古参の刑事。 永山恭二 尾谷組。坊主頭の若者。 長瀬 吉原の舎弟。 立入豪太 尾谷組幹部。 井伊塚茂 戦後の混乱期、呉原に根を張る博徒。 津本 広島県警捜査四課課長。 長良崎 刑事部長。 今藤 西署。 嵯峨大輔 日岡の機動隊時代の上司。いまは県警監察官室に席を置く警視。 高城秀子 大上の姉。 友岡昭三 五十子の飲み分けの兄弟。
1投稿日: 2026.03.09
powered by ブクログ映画化もされているが、大上、日岡、一ノ瀬のそれぞれの距離感や終盤の話の筋が違い、別の話に感じる。小説は2回、映画は3回見たが、やはり小説の方がいい。「暴虎の牙」まで読み終えた今、改めてもう一度じっくり読みたい。
0投稿日: 2026.02.27
powered by ブクログ会社の上司に勧められ読了。 ガミさんの人間性というか、人間力というか、心に愛がある温かくて優しい人物に惹かれた。 次作も早速読んでみようと思う。
11投稿日: 2026.02.21
powered by ブクログ組織間の構図等の背景、人間関係の描写、刻一刻と変わる展開、期待を大きく上回る面白さ この作者さんの他作品も期待大
0投稿日: 2026.02.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「孤狼の血」読み終わりました。いい題名を付ける人です。 雑用が挟まって一気読みができなかったのですが、時間があれば徹夜してでも読みたいくらい面白かったです。日本推理作家協会賞受賞作でした。 『発見!角川文庫70周年記念大賞』に参加します。後ろに解説があるので(たまにないのがありがっかりしますが)、買って読むなら文庫に決めているのです。70周年なら積んでいるかもと探したらありました。最近好きになった柚月裕子さん、面白くて佐方シリーズをみんな読み終わり一安心のつもりでしたが記録が抜けています。「臨床真理」や「蟻の菜園」も読んだなと思ったらマイ本棚の下書きのところにひとつ「蟻の菜園」が残っていました。 次々に人気作が出て読むのが追いつかないのですが、「蟻の菜園」で今後に期待のようなことを書いてしまっているので、追っかけて読まないといけないという気分になっています。 作家名だけで買ってあったので、読み始めておっとこれは!とちょっと退く感じでした。プロローグは警察の暴力団対策会議から始まりました。 ひと昔もふた昔も前に映画ですが香港ノワールに嵌り、「インファナル・アフェア」で切りを付け、その後は流行りの警察小説を読み、これも切り上げた感じだったので、その流れかと思ったのです。 この企画でなければ、しばらくは積んだままになっていたかもしれませんが、「佐方さん」以後も話題に上る作品が多いようで、これも期待して買ってはいました。 暴力団の勢力争い、抗争の前触れで大小の犯罪が目に余る事態になり、警察も対策を講じるのに躍起になっていた頃で、ストーリーを盛り上げる人物の一人は警察官、日岡の成長物語でした。 そして一方上司になったはみ出し警官、大上の特異なキャラクターがいいのです。 大上は裏で暴力団幹部との癒着が囁かれる問題の人物ですが、反面、彼の活躍で事件が解決し、警察の面目を施す場面も多かったのです。 日岡はそんな上司を持ったことに落胆するのですが、少しずつ親しんでいき、ついには彼を理解して、心を開いていくのです。 大上も日岡が気に入ります。彼は家族を失い孤独な中で亡くした息子と同じ日岡の名が気に入ったのか、広大出の奇特な警官が面白いのか、自分が失った生真面目な正義感が嬉しいのか可愛がります。 そのあたり殺伐とした背景に得意の人情がらみの暖かさを入れ込むのがやはり柚月さんは上手いです。 暴力団というのは、様々な裏のつながりと、やくざ独特の仁義・恩義の貸し借りの世界に住んでいて、命がけで生きているさまが、熱く語られます。折り紙付きの悪徳警官の裏の顔が、任侠の世界でも筋の通った人物との付き合い方に現れます。このあたりの描き方もストーリーを面白くして、法律の垣根を超えた生き方が、納得できるような気持ちになり、いいやくざ、悪いやくざに分けてしまいそうな心境になります。 「佐方さん」でお馴染みになった呉東署ですが季節は梅雨明けのうだるような暑さの中で幕を開け、陽炎が見えるほどの真夏の街に起きた殺人事件の解決に走る若い日岡。一方入手ルートの怪しい札びらで核心に迫る大上。酒も女も麻薬売買までも織り交ぜ巧みに描かれる世界で、二人のかかわった事件が意外な展開を見せついには、深い哀感をもって終わりを告げます。終盤はまさかの驚く展開を見せてくれます。 ミステリ要素もふんだんに盛り込まれて、脇を固める警察官も、やくざの世界の義理人情に縛られ、それが命がけになる世界もよく描き出されていました。 最後にプロローグとエピローグがぴったり重なるのもすっきりします。またミステリアスな人間関係のもつれが綺麗にほどけるのは、解説で 「孤の血を受け継ぐ、ラストの余韻がまたいい。私なんぞは身震いするほどの興奮を覚えた。控えめに言っても、大傑作。もっと言えば、日本ミステリ界に燦然と輝く悪徳警官小説の金字塔であろう」 と茶木則雄さんという書評家の方が手放しでほめているのもうなずけます。 難点がどこにも見つからない、柚月さんの実力が証明された面白すぎる一冊でした。
2投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大好きな映画の原作を読みたい読みたいと 思いながら今日に至る。やっと読めた。 組織名や組員がとにかく沢山出てくるので 頭こんがらがるけど、映画を観ていたおかげで 比較的スーッと読み解ける。 いやぁこれは実写化大成功作品ですね。 日岡の日誌にガミさんが走り書きしていた あの名シーンが原作にはなくてとても残念だったけど そう考えると映画の脚本最高だったんだなぁとも思える。いやぁ、すぐ続編「凶犬の眼」行ってきます(*`・ω・)ゞ
4投稿日: 2026.02.08
powered by ブクログ大上がかっこよすぎる!!!大好きな映画だからずっと原作を読んでみたいと思ってたけど、おもしろい!熱い!素晴らしい!!珍しく映画から入った方がいい原作本な気がする。配役もばっちりで、出てくる人物も多いから役者を想像しながら話を進めることができて読みやすかった!とは言えこれはどこの所属だったっけ?と何度か初めの相関図を見ながら、、、 警察として。人として何が正しいのか。でも大上はかっこいい。大上と日岡のコンビをずっと見ていたかったような気分。 読み終えてから考えると、虎狼の血ってタイトルが最高にかっこいい。 すぐ続編も読もう!!!
2投稿日: 2026.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ヤクザ小説を読み慣れていないので、組の関係や登場人物を整理しきれず、何度も諦めそうになったけれど、最後まで読んで良かった。 映画も見たくなった。 キャスティングがぴったりでがっかりせずにすみそうな気がする。
0投稿日: 2026.01.18
powered by ブクログ途中苦しくて挫折しそうになってしまった。 最後は一気読み。 正義ってなんだ。 強さってなんだ。 優しさってなんだ。 柚月さんの書くねじれているけどアツイ男たちは胸を打つ。
1投稿日: 2026.01.03
powered by ブクログ手記とストーリーが交互に織りなす作り方 大体、予想通りの展開で落ちも予想通り 人間味の溢れるストーリーで、内部組織のこともわかりやすく面白かった
11投稿日: 2025.12.16
powered by ブクログやくざ、悪徳刑事、広島弁。とツボに入る要素多めの話。 物語自体も無骨な刑事物で、先の展開がとても気になる内容。ヒューマンドラマとしても面白く三部作とも買うことを決意。素晴らしい作品でした。
0投稿日: 2025.12.08
powered by ブクログ義理と人情。 こんな時代だからこそ、自分が信じられる道を歩いていきたいと思って生きています。 精神的にも肉体的にもタフで、妥協しない大上さんから学ぶものがあったと思います。 日記の墨塗り部分の謎が解けたときは、鳥肌が立ちました。
0投稿日: 2025.12.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(ネタバレなので詠まないように)主人公は警察監査室の犬として県警でヤクザと癒着していると思われる悪党刑事の決定的な証拠をつかむべくバディ(昭和63年当時は言わない)を組み捜査に当たるのだが、ヤクザからシノギを取りそれを資金にマッチポンプ的な摘発を行い、警察内部の闇をつきつけ悪党を貫いた刑事を否定できず自分も悪党に向かう
1投稿日: 2025.11.21
powered by ブクログ昭和63年の広島を舞台に、型破りな刑事大上と新米刑事の日岡がやくざの抗争を止めるために奮闘する物語。 柚月裕子さんの名前は知ってたけどちゃんと読むのは初めて。 濃厚な広島ヤクザの仁義なき戦いの世界に没頭した。最初は組織関係図が頭に入ってこなくてなかなか進まなかったけど、途中からグイグイ物語に引き込まれた。 終盤まで警察VSヤクザの物語として読んでいたのに、本当の敵はそっちじゃなかったってところが闇深で鳥肌立った。章の冒頭の日誌の削除部分の意味が明かされて、ガミさんの孤狼の血が日岡に受け継がれるエピローグ、胸熱。 私は広島弁が好きなので、ガミさんのコテコテの広島弁(大阪弁以外をコテコテと表現するのかどうかはわかりませんが)にしびれた。やってることはめちゃくちゃだけど、人情味があってかっこいい。男も惚れる男ってやつ。絶対上司にはしたくないけど。 続編も読みたい。
16投稿日: 2025.11.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
柚月 裕子 狐狼の血 読了 これは熱い!どっちがヤクザかわからないくらいのマル暴と外道ヤクザ、そして仁義を通すヤクザ。 規則違反だろうが犯罪だろうが、自分の正義のためならなんでもやる。やはり一本筋の通った生き方はカッコいい。引き込まれる展開と文章力、この作者も同じくカッコいい。 そして最後。大上は生き続ける。決して死なない!
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ映画は怖くて途中までしか見れなかったが小説はそれほどグロくない。広島もヤクザもなじみがなかったのに読み終えると広島弁が頭を駆け巡る。最後は涙なしには読めない。丸善丸の内にて購入。
0投稿日: 2025.11.01
powered by ブクログ昭和63年──暴力団全盛期の広島を舞台に、大上と日岡という二人の刑事が、暴力団系列の金融会社社員失踪事件の真相に迫る、重厚な刑事小説です。 本編で特に面白かったのは、型破りな大上刑事の存在です。彼は違法捜査を平然と行い、ヤクザが恐れるほどの“狼”として振る舞う。例えば、公務執行妨害を狙って難癖をつけたり、相手の鞄に麻薬を仕込んでから荷物検査をかけるなど、法のグレーどころか真っ黒な手段を駆使します。その無軌道な捜査姿勢は、正義と不正義の境界を曖昧にしながらも、確実に成果を上げていく。 そんな大上に対し、当初は堅物で真っ直ぐな刑事だった日岡が、反発しつつも次第に彼のやり方と実行力を認め、正義とは何か、自らの立場とは何かを揺さぶられていく姿が実に印象的でした。派手なアクションや抗争ではなく、二人の刑事の信念と行動のぶつかり合いによって物語を引き締めている点は、本作の大きな魅力でしょう。 ただし、ヤクザを題材にした作品としては、全体的にやや地味な印象です。 抗争やカチコミといった血気盛んな場面は直接的には描かれず、あくまで二人の捜査に重きを置いた構成のため、前半はハードボイルドな捜査劇、後半は人間ドラマとして静かな盛り上がりを見せます。骨太な作風が好みであれば深く楽しめる一方で、派手な抗争劇を期待して読むと肩透かしを感じるかもしれません。 総じて『孤狼の血』は、正義と不正義のあいだで葛藤する刑事たちの姿を、昭和の空気感とともに描ききった力作です。大上というキャラクターの強烈さと、日岡の揺れる心の描写が物語を牽引し、派手さよりも重厚さを重視した本格刑事小説として高い完成度を誇っています。
0投稿日: 2025.10.10
powered by ブクログ良、良、良〜〜〜〜〜!!!!!!映画がとてもすきなのに、なぜか原作は今までずっと後回しにして読んでいなかった。もうばか、ほんとうにばか、もっと早く読めよわたし。映画を観てるから物語は知っていたけれど、それでも圧倒的に面白い。構成もすばらしいというか、ただでさえ面白い物語を最高に面白いものにしている感じがする。あまりにも強烈で激しい、ヤクザあるいは警察小説。柚月裕子大先生、この作品を書いてくれてありがとう…天才…神…。 読んでいるあいだ、数えきれないくらい映画のシーンを思い出した。原作に対してかなり忠実につくられた映画だったんだなあ、とそのたびに感じて胸が熱くなる。映画もまた観たくなっちゃった。
2投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中学生の時、朝読書の時間で読みました。 葬式のシーン。シルクハットを置くシーンで 静かに涙を流しました。今も忘れられません。
1投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログガミさんの危うい感じに不安を煽られ ジッポを買った時から嫌な予感がしてた ガミさんの懐の深さ‥ 日岡秀一の嵯峨への最後の一言が快哉
5投稿日: 2025.09.05
powered by ブクログめっちゃ面白かった! 狡猾な暴力団、警察上内部の腐敗を相手に自分なりの正義、生き様をつらぬく大上。最後の予想もつかない展開。 良い本に出会えました♪
1投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ『狐狼の血』柚月裕子さん ----------- 1.柚月裕子作品に魅せられて 柚月裕子さんの作品、前から好きで何冊か読んでいるんです。『盤上の向日葵』も『検事の本懐』も、読み始めると止まらなくなるんですよね。 将棋とか法律とか、全然知らない世界なのに、グイグイ引き込まれてしまう。 それはきっと、彼女のテーマの広さと、ストーリーを丁寧に積み重ねていく展開の細やかさ、そして何よりその疾走感があるからなんだと思います。気づいたらもう夜中、なんてことが何度もありました。 ----------- 2.本書の面白さ 全然違う広島の極道と警察の世界を描いた『孤狼の血』を手に取るのは、僕にとって当然のことでした。この作品で、彼女がどんな物語を見せてくれるのか、ワクワクしながら読み始めました。 案の定、止まらなかったです。 最初から最後まで一気読みでした。 ----------- 3.ストーリー 新人刑事の日岡が、ベテラン刑事の大上と組むところから話は始まります。大上のやり方が、もうめちゃくちゃなんです。 法なんてお構いなし、極道と裏で繋がってるし、見ててヒヤヒヤすします。 でも、そのめちゃくちゃなやり方の裏にある彼の信念が、物語が進むにつれて少しずつ見えてきます。 ----------- 4.正義と悪の境界線 この本を読んで一番考えさせられたのは、「正義って何なんだろう」ということです。 大上のやり方は、世間一般の正義とはかけ離れているかもしれません。しかし、時には、一番効果的な正義だったりするときもあるということです。 『彼の行動が本当に正しいのか?』 日岡は惑います。 この物語は、単なる警察と極道の戦いを描いているだけじゃありません。昭和から平成へと移り変わる時代の中で、男たちがそれぞれの「正義」を貫こうとする姿が、本当に生々しく描かれていました。読後も、登場人物たちの生き様が頭から離れません。 ----------- 5.読みおえて 柚月さんの小説はいつもそうなんですが、読み終わった後に、心にずっしりとした重みが残ります。そして、爽やかな余韻も残ります。 読書の秋、ぜひ、手に取ってほしい一冊です。 #読書好きな人の世界と繋がりたい
35投稿日: 2025.08.31
powered by ブクログ映像化されたものを見る前に原作を!と思い読み始めましたが、登場人物の関係図を把握しきれずストーリーが脳内大混乱。裏社会の「筋」と「通し方」を知ろうとしましたが、断念〜。映画見た方が整理つくかも⁈
0投稿日: 2025.08.29
powered by ブクログ大上刑事の捜査手法には、やり過ぎだと感じる部分はありましたが、その背景には身近にいる大切な人を守り抜くという深い義理と人情があることが分かり気持ちが熱くなりました。日岡刑事になりきったかのように読むことができ、読後感も最高でした!
1投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白い。 評価が高いのでずっと読みたいと思いながら、ヤクザ物ということで後回しになっていた作品。納得の面白さ。 終盤の怒涛の展開は一気読みだし、ガミさん大好きになっちゃう。もちろん日岡も。 ガミさんがどういうやりとりをして殺されちゃったのか、とか詳しく知りたくなるけど、日岡視点ですもんね。詳細にそこを書かないからより良く思えるのかもしれない。謎があった方が魅力的など。 葬儀に来たカツさんのやりとりが良い。 女性作家がこれを書いたというのは驚くのだけど、暴力描写や性描写があまりないのはやはり女性だからなのかとも思いました。 次作読みたいけど、日岡は大上を越えられるのか? そこも読み所なのでしょうか。 ☆4.5
0投稿日: 2025.08.08
powered by ブクログヤクザものが得意ではないのと、たくさんの組、登場人物が出てきて、関係性が複雑でなかなか入ってきませんでした。 ガミさんみたいな男性が苦手というのもあるかも。。 そんな中で読み進めていましたが、終盤がすごかった。結局やっぱり引き込まれてしまう柚月作品。もう一回ちゃんと丁寧に下っ端でも登場人物を頭に入れながら読み返したい。 読み終わった今、ガミさんのことも大好きになっていました。
1投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログAudible。 怒鳴り声が耳に障る。聴き続けるのが苦痛になったから途中でやめた。内容は気になるから図書館にあれば借りようと思う。
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ物語が面白くて読めば読むほど引き込まれていった。ずっと同じ人の目線で進んでいくので読みやすい。倒置法で書かれてるところが何ヶ所かありページをめくるのがいつもより早くなっていく気がした。最後数ページ面白かった。
0投稿日: 2025.07.06
powered by ブクログどんでん返しのびっくりだけじゃない、色んな感情にさせられた一冊。 こんなジャンルも読めるんだって思わせてくれた。
9投稿日: 2025.06.13
powered by ブクログ2025.05.24 広島警察 ヤクザ 昭和 失踪事件 抗争 癒着 ライター 監察 こういうの苦手だなーと読み始めたが、すっかりのめりこんでしまった。大上も日岡もかっこいい
0投稿日: 2025.05.24
powered by ブクログ序盤で日岡の異動理由は予想ついたから終盤の展開に驚きはなかったけど中盤以降の盛り上がりは純粋に面白かった。日岡と同じように読者もどんどん大上の魅力に引き込まれていった。 続編があるのは嬉しいけど日岡がガミさんを越えられるのか…
1投稿日: 2025.05.02
powered by ブクログ暴力団と警察の関係はこうだったんだろうなと昭和を象徴するような展開だった。 ずっと読みたかったのでやっとという感じ。 映画は原作を読んでからと思っていたので、そちらも見てみようっと。
8投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログ図書館にて借りる、第417弾。 (田尻町図書館にて借りる、第94弾。) 映画を観に行けない代わりに原作を読む。 面白い。 流石、柚月裕子。 女性が書いたとは思えない。 非常に面白い。先が気になり、どんどん読める。 大上というキャラクターのなんと魅力的なことか。 星は間違いなく4つの作品。 続編が早く読みたい。
0投稿日: 2025.04.09
powered by ブクログ借り物。ヤクザと癒着する刑事と新任刑事のコンビが織りなす広島ヤクザ界の話。というか、映画を先に観ていたので、読みながら役所広司と松坂桃李の声が頭の中で再生された。 映画はかなり前に観たので記憶が曖昧だけど、小説は若干ニュアンスの違うエンディングだったような。小説の方は映画と違って3部作とのことで、楽しみが増えた。
0投稿日: 2025.04.02
powered by ブクログ暴力団×警察の物語 暴力団の抗争を止めるべく動く警察。その中で一際目立つ大上 なぜ大上はここまで権力を持っているのか疑問に思いながら読み進めていた。 そして、物語後半に明かされるガミさんの真実。 ガミさんがここまで権力を持っているのに警察内部は、誰も刃向かえない理由に衝撃を受けた。 善し悪しは置いておいてガミさんの生き様に惚れた。まさにパンドラの箱だった。 リアルな広島弁の怒号がすごく面白かった。 世界観は映画の「仁義なき戦い」や「県警対組織暴力」と似ていて、映画と本の関係性が現れていてそこもひとつ魅力的に感じた。 続編の「凶犬の目」を早く読みたい。
0投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログきれいごとで渡り合って行くことはできない世界で生きた大上の生き様に泣けた。間違いか正解かどうでもいい。同志となった日岡のこれからも楽しみです。また、各章冒頭の日誌削除の伏線回収もお見事! 【2025.03】
0投稿日: 2025.03.15
powered by ブクログやっと読めました。 まだ暴力団対策法が制定される前の話。 ポケベル使ってることでも時代を感じます。 広島カープファン歴30年以上の私には、広島弁の会話も読みながら実際に声が聞こえてくるようでした。 各章始めの日誌の意味も、最後にわかる。 刑事物が好きな人におすすめ。
6投稿日: 2025.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とにかく読み進める手が止まらなくて、読み終わるのが惜しい作品だった。警察内部に居た経験がないとここまで詳細な描写は書けないだろうと他の作品を読んで感じていたが、今回は警察だけでなく暴力団についても絡んでいて、作者の巧みな表現が読者の想像力を掻き立て、没入感を生み出しているのだと思った。 大上の周りを惹き込むオーラや意志を部下の日岡が継承している姿をエピローグで知れた時は胸にくるものがあった。
0投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログヤクザと悪徳警察官小説 ヤクザものは初読み。映画孤狼の血の松坂桃李が印象的だったのを思い出し、原作読み。 凄かった。この小説の熱量が余韻がいい!
0投稿日: 2025.02.09
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ベテランの大上の違法行為の数々にはじめこそ驚いて、ひどすぎる悪徳警官だと嫌悪感を抱いた。人となりを知るにつれて、その印象も徐々に和らいでいった。大上に助けられた人がたくさんいることがわかってくるからだ。 暴力団と真っ向から対立するのではなく、社会に迷惑をかけたり事件を起こした場合に取り締まるというやり方は、正義とは言えないかもしれないが、この時代にはそれが正しかったのかもしれないし、こういう人が一人はいないといけないのではないかと思ってしまうくらい、説得力があった。 堅気に迷惑をかけず、何よりも看板が大事で擬似家族を築いているヤクザの世界は、犯罪においても筋を通すだけまだ納得できるものがある。終盤に向けて読者をそういう気持ちに導いて、日岡と同じように大上のやり方に染まっていくのを感じた。 日岡が優秀すぎることや、日誌を怪しいとは思っていたが、塗りつぶした箇所の意味が最後にわかってなるほど!と思った。削除しすぎではないか?と訝しく思っていたから。 年月をかけてガミさんのように仕事をしている日岡に胸が熱くなる。登場人物が多くて把握するのが大変だったが、面白い小説だった。
1投稿日: 2025.02.04
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任侠ものはあまり好みではないせいでちょっと積読してたけど、柚月さんの『盤上の向日葵』おもしろかったし、ここでの評価も高いしと思って読んだら納得のおもしろさ。 警察側の暴力団係もヤクザの世界も漢の世界、という感じで女は入れないなーと感じだけど女性作家さんが書いてるからこれでもソフトなんだろうなあ…凄惨な暴力描写がなかったから読み易かったありがたい。 エピローグの日岡くんの成長が大変よかった。大上さんの意志を継ぐ者。 続編も是非読みたい。
9投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ広島の極道とマル暴の戦いを描いた小説。主人公の新人日岡はマル暴の大上とチームを組むこととなる。大上は違法捜査を繰り返し、日岡はそれに戸惑う。やがてヤクザのフロント企業の金融会社の社員が失踪した事件を皮切りに暴力団の抗争が勃発。周辺被害を食い止めるため2人は走りまわることとなる。 登場人物が多く、組織も複数あるので覚えるのが大変。終盤の展開はショックだったが受け継ぐものがいるのでこのタイトルはよくできてると思った。
1投稿日: 2025.01.02
powered by ブクログ昭和63年広島のヤクザと警察を舞台にした物語。 署内で曲者とされる刑事・大上の下につく新人刑事の日岡は、大上の破天荒な行動に振り回されながらも暴力団の事件を追う。 各章冒頭の、“塗り潰された日誌”を気にしつつ内容に没頭。日誌の目的や塗り潰した日岡の真相が最終章で明かされ、そして読み終えた後に再度プロローグを読むと、日岡に『孤狼の血』が確かに受け継がれており目頭が熱くなった。 正義にはさまざまな形があり、“法律を守るだけが正義ではなく、むしろ正義を通す為に法律を破る事もある”と大上は身を呈して伝えた。ヤクザの義理人情と警察の体裁重視の対比が際立っている秀逸な作品だった。
16投稿日: 2024.12.14
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すごい本だった…ヤクザこっわ 虎狼の血って、「意志が受け継がれる血」ってことか〜。日岡さん、意志を継いで大上さんっぽくなってたの良かったな。 人物関係追うのが大変だった。大上さん割とあっさり死んでしまったし衝撃だった
0投稿日: 2024.11.14
powered by ブクログうーん、かっこいいねぇ 映画先に見て面白すぎたから小説を読んだんだけど どっちもいいねぇ でも、内容知ってて小説読むのは苦痛だね だから、続編読むのが楽しみやねん R.I.P大上章吾
0投稿日: 2024.10.26
powered by ブクログ警察物だけど犯人探しがメインじゃなく登場人物の人物像を深く書いてあって今だとパワハラで訴えられそうだけどカッコよくて思ってしまった
0投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログヤクザ者の話で読む事を敬遠していた。読み始めはどこが面白いのか、と思っていた。が、中盤からどんどん引き込まれて、終盤の驚愕の展開にビックリ!そして予想だにしなかったラスト‼️続編読むしかないようだ。
0投稿日: 2024.10.24
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著者初読。舞台は昭和63年の広島。呉原東署捜査ニ課暴力団係に配属された新米刑事の日岡秀一が主人公。悪徳刑事と名高い大上班長とコンビを組む。暴力団同士の殺傷事件が頻発し、街は一触即発状態。第四次広島抗争を防ぐため、彼らなりの方法で捜査にあたる物語。警察上層部の保身、スパイ、実はあの事件の犯人は…などなど警察小説ではある意味様式美となっている感のある展開ではあるが、魅力的な登場人物や無駄のない文章で、楽しい読書時間を過ごす事が出来た!著者の他の本も読んでみたい。ガミさんに合掌。
1投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログ熱量がある作品で、柚月さんの凄さを改めて感じた。争いや暴力的な描写が苦手なので、この評価にしたが、好きな人にはかなりハマる作品だと思う。 柚月さんの作品は、いつも心を揺さぶられてしまう。(個人的には、佐方シリーズがNo.1)
0投稿日: 2024.09.01
powered by ブクログ最後1/3は止めどなく読める。 どんだけ昔の話なの。と思い読み進めたけど、だんだんと感情輸入してしまう。クライマックスにどんでん返しというか、衝撃というかがいくつも待っている。読み応え大アリ。
0投稿日: 2024.08.20
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オーディブルにて。 柚月裕子さん2冊目。 前に読んだ弁護士モノと違ってヤクザとデカって感じの話。 ミステリーさは少ない分、ヤクザとデカのエピソードに振ってるかな? シリーズものって知ってたからこそ大上が死んでびっくりしたけど、日岡がまんま大上2号になった(笑) 日頃コテコテの刑事物読まないせいか、まあまあかな?という感想。
0投稿日: 2024.08.13
powered by ブクログ暴力警官大上の目付けで配属された日岡は、広島のやくざの抗争を止めようとする大上に触れるに連れ、警官としての在り方を見直していく。
1投稿日: 2024.07.31
powered by ブクログ2024.7.22 読了 昭和63年広島、所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡はヤクザとの癒着を噂される刑事・大上とコンビを組むことに─ この小説の世界観に慣れるのに中盤くらいまでかかりましたが金融会社社員失踪事件が大きく動きだした辺りから加速度的に面白くなっていきました。 ガミさん魅力的だったなちょいワルどころかだいぶワルいオヤジだけど生き様がカッコよかった
0投稿日: 2024.07.22
powered by ブクログ図書館で柚木麻子と間違えて借りました笑 序盤で脱落しそうな人→ ・人名や肩書き始めは気にしなくてもok ・中盤から物語が動き出してのめり込める ・きちんと要所要所で上手いこと名前や関係性が分かるように説明してくれてる ので始めの方読みづらくてやめた人って人も是非もう一度手に取って読んで欲しいです 映画も評判いいらしいのでみてみます!
0投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ読み始めたら 止まらない 狂犬の目を先に読んでいたので 大上の生き様を 納得しながら読んだ とにかく 凄い本!
0投稿日: 2024.07.20
powered by ブクログ映画を先に観てしまったが 同じ感覚で読めた。 それぞれのキャラクターが 生き生きとして、ギラギラしてる。
0投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ映画を観たのと広島に遊びに行ったのとで原作も読んでみた。完全に松坂桃李と役所広司で読み始めたけど読んでるうちに自分のキャラ造形に変化していくのが面白いよね。ストーリーはまあ映画と大筋では一緒なんだけど、極道との関係とか大上の家族や晶子のエピソードとか映画じゃ描き切れないあたりは面白かった。が、映画を観ずにこれを読んで格別に評価するかと言うと、そうでもないかもな。普通。日岡がスパイなのを知ってて読んでるから、そこでの驚きがあったらまた違ったかもね。続きも読むけえ。
10投稿日: 2024.05.29
powered by ブクログプライムで映画の予告を観て、なんて面白そうなんだと再生ボタン押下直前まで至ったが、いやこれ映像観たら小説読めんくなるパターンッ!とギリ留まり、先に小説を読みました。 ヤクザ小説と言いつつも、思ってたより何倍も楽しめたミステリー小説でした。 舞台は昭和63年の広島。捜査二課に配属された新人・日岡、そしてヤクザとツーツーで破天荒でバリバリの広島弁で浮世離れしたハードボイルド上司・大上という、もうテンプレートもテンプレートのドの付くエンタメ小説で、最初は正直「これは読み切れるか、、?」と少々不安。モーレツサラリーマンを良しとする価値観と、女性を下に見る男性優位社会が全面に溢れ出る世界がちょっと厳しい、、と中盤まで感じてたものの、 中盤、大上がとあるヤクザをとある手法で懲らしめるシーンあたりから一気にヒートアップし、それ以降は世界観も気にならず駆け抜けました。 ネタバレ満載で行くが、終盤に大上が(きっちり?)死んでしまうという設定はマジでたまげた。が、本作が人気を博す理由が正にココに詰まっとると感じた。その後日岡が大上の意志を継ぐ、というのもともすればトゥーマッチな設定やけど、結果的に続編へと、そして映像化においても同じく続編があり、日岡演じる松坂桃李が予告を観る限り見事な演技をしていて、初めから著者はこの展開を想定してたんちゃうかと思うくらい、エンタメの王道を突っ切ってる。 日岡がスパイであり、章ごとに出てきていた黒塗りかれた日記の謎も見事に回収されており、(単に最近読んだというバイアスやけど)横山秀夫さんばりの展開も痺れた。 しかも小説を読んだ今、映画は別にええかとはならず、逆にこの大上をあの役所広司がどう演じたかがめちゃ気になってる。来週観ますっ!
0投稿日: 2024.05.23
powered by ブクログ世の中のバランスとは何なのだろう。本著の中で大上はこう語る。「世の中から暴力団はなくなりぁせんよ。人間はのう、飯食うたら誰でも、糞をひる。ケツ拭く便所紙が必要なんじゃ。言うなりぁあ、あれらは便所紙よ」「わしらの役目はのう、ヤクザが堅気に迷惑かけんよう、目を光らしとることじゃ。あとは、やりすぎた外道を潰すだけでええ」 便利を追いかけすぎた人間は自然界のバランスを壊してしまっている。効率を求めすぎた事により、心のバランスを崩している人も少なく無い。何事も絶妙なバランスの上に成り立っている。大上は、正義と悪のバランスを彼なりの信念に基づいて保持しようとしている。 ヤクザ小説の為、予備知識が無くページを捲るのに普段よりも時間を要したが、女性である作者が描くハードボイルド作品は、どこか人間臭く立場に関わらず愛を感じる登場人物が多い。 日常生活には距離を置きたい世界だが、人との関係性を普段とは違う場所から感じてみたい人は、手に取るのも良いのでは無いだろうか。
1投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
THE YAKUZA!!と言うスタートに少々鼻白む。ストーリー展開は王道も王道だし、ママの過去もおおよそ予想がつく。耳元で響く男たちの怒声に目を白黒させてたら落っことしたがな、ワイヤレスイヤホン(ToT) 飲み代の内訳とか警察官のおサイフ事情などとっても細かい。 それでもやっぱり…… が…が…がみさぁぁぁぁん!!!( ≧Д≦) オオカミの血脈は続いていくのだね。 ヒオカ頑張れ! 5/9イヤホンおかえり(つ≧▽≦)つ ありがとうJR
1投稿日: 2024.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024.4.10読了 悪徳刑事・大上と新人刑事・日岡のコンビで暴力団抗争に挑む、という構図は今まで東映ヤクザ映画などでよく見られた。変わっているのは女性作家によるものだということで時代の変化を感じさせる。なんでも作者は深作欣二監督の「仁義なき戦い」に傾倒して本書を書いたという。エグいシーンは控えめながら真に迫る迫力が出ており面白く読んだ。
1投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ昭和のヤクザ映画を観ているよう。映画館を出た観客たちと同じように、一気に読み終わる頃には私も、広島弁で肩いからせて…独特の世界にすっかりハマっていました。 最後に「血」の意味が明かされ、次につながる展開。続編を探さねば。
0投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ昭和後半の広島ヤクザと刑事のお話。一応警察ものというカテゴリーのようですが、ヤクザ感が全面に押し出されていました。今の現実のマル暴刑事も、時々仕事でご一緒することがありますが、迫力があります。昔のマル暴刑事というと、本当に大上刑事のような人も中にはいたのかもと思いました。流石にここまでの人はいないか(笑)。 現実的に過去に起きた事件などを参考にされているのだと思いますが、そう言った意味でリアリティを持たせつつも大上の行動や主人公の秀一の後半の行動など、小説ならではと思わせるようなドラマチックな部分もちゃんとあって、楽しめました。映画も観てみようかなと思いましたが、感情移入して引きずってしまいそうなのと、ちょっぴり残虐なシーンもありそうなので、もう少し歳をとってからにしようかと思います^_^。
0投稿日: 2024.03.01
powered by ブクログ一推し作家さんの代表作! まずは主人公、ガミさんの行動→初対面の部下へヤクザに因縁つけさせるなど、やってる事がめちゃくちゃで劇画チック。 これが映画化された事に納得しました。 各章の冒頭の日誌! ずーと、???でしたが、最後のオチで繋げるところは流石です。 これがシリーズ第一作という事なので早速、次も読んでみたいし、週末に映画も観てみたいと思います。
56投稿日: 2024.01.31
powered by ブクログ【昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。】 当初アマゾンプライムで映画版を観始めたんですが、困ったことにセリフが何言ってるんだかわからない。 いや、方言が、とかじゃなくて、これは俺の中での邦画あるあるなんですが、小声で早口で言われると聞き取れないんです。ボリュームを上げると今度は背景の音がうるさすぎる。 字幕でもあればなぁ~。 これでは筋がわからないので観るのを断念。やれやれ。 いーもーん! いーもーん。ぼく、字が読めるからいーもーん。 原作読むからいーーもーーん!! と、無駄にカワイコぶって手に取った1冊です。 結論から言うと少々期待外れ。 ヤクザよりも恐ろしい外道な刑事。むしろヤクザのほうに同情してしまうような真っ黒い刑事を想像していただけに物足りなかった。 手法は少々外れているものの、中身はしっかりとした警察官でした。 ストーリーも特に入り組んでもいないし、おもしろいとも感じなかった。 これならば大沢在昌さんの「新宿鮫」シリーズのほうが一枚も二枚も上手。 ラストのひとひねりが良かったのでギリ☆3。
47投稿日: 2024.01.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画観てかなりよかったので原作も読んでみた。 映画よりマイルドな感じだった。原作ではガミさんは殺される際リンチはされてない感じだったので安心した。映画だと豚のフンでお腹がパンパンとなっていたのがトラウマ。映画のバイオレンスな脚色なんなんやろう。 日岡が監査の人だったことはすっかり忘れていたので最後で度肝抜かされた感じ。日誌がずっと削除になっててなにこれ?って思ってたけどそういうことか〜!警察の上の人も結局いざという時にはガミさんに頼らないとどうにならんくせに使い捨てみたいなことして腹たった。ガミさんのようにヤクザから一目置かれるような存在は必要なんだなと。 尾谷組の仁義を貫き通す姿勢は私の好きな極道像そのままやった。そりゃガミさんも尾谷に肩入れするでしょう。 あと広島弁なのもまたよかった。呉に最近行ったので勝手に親近感も湧いた。 最後の日岡の成長ぶりがじんわりきた。 極道もの?は初めてだったけど読みやすいし私はこういうジャンルも大好きなんだと思った。義理人情が大好きなので…
0投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ映画は観ていないのですが、やはり広島弁なんでしょうか?怖そうですね。本も良かったです。柚月裕子さんの本は、これが初めてでした。「盤上の向日葵」がテレビで放送されたのは観ました。良かったです。また柚月さんの作品読んでみたいです。
0投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログこの手の小説は余り読まないんですが、作者に惹かれ読み進めると最初は暴力団の話は興味ないなと読むのをやめようとした時、何故日岡は大上から離れないんだろうとか、何故止めないんだろうかと不思議でその理由が知りたかっただけなのに読み切ってしまった。ドンドンハマって居る自分がいた。こんな世界があるのか?極道ってこんなに義理堅い世界なの?今の世の中は腐り切って居るが、よく考えてみたら昔の日本は義理と人情皆んなが地域の子供を一緒に育て私も育てられた。テレビの中の事件、新聞の中の事件にオレオレ詐欺暴力団まがいの世の中にうんざりしていた私に日岡が輝いて見えた。錯覚でしょうか?
3投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ刑事と暴力団の心理的(身体的ともいうか)戦術のお話。 舞台は昭和63年、広島。 新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。 暴力団相手にどのように事件を解決するのか…という、良い意味で泥臭いお話。 昭和っぽい荒っぽさとか人情とかがあるんだけど、綺麗な形ではおさまらない、現実的なところも垣間見れるお話で良かった。 ラストはやっぱりそうなってしまうかー…という感じ。 でも、ラストがあのような形だったからこそ、リアリティのある読み応えのあるお話だったと思う。 映画も観てみようかな。
0投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログこの人の作品は初。マル暴とヤクザ、ストーリーに面白味はないけど登場人物が渋くて良い。これ書いたのが女性ってのが一番の驚き。
0投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ広島のヤクザと警察の話。 ヤクザのパワーバランスや内情に配慮しつつ事件解決を進めるので多少悶々としながらもリアルを感じずにはいられなかった。
0投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログこりゃ柚月ワールドにしても大作だわ。大上が役所広司っていうのは、原作で抱いたイメージと差があって、うーんという感じもするけど。Netflix見たけど、原作→映画ってあんなもんかねえ。原作見てないと話の展開についていけないわ。ワシは。見てるからシーンの意味がわかって。豚のフンが大上の胃の内容物から出てきたのって、凄い意味を持つ。警察署長が警察不祥事をもみ消すために事故死を装った会見をしている時にトドメ止豚のフンだ。しかし、映画だけでわかるかなあ。
0投稿日: 2024.01.06
powered by ブクログストーリー自体は意外と淡々と進む印象で、どんでん返しのような大きな波は無いが(先に映画を見たせいかもしれないが)、登場人物の魅力が溢れて止まない展開が最高だった。映画よりも原作の方が好きだと思った。
0投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ広島県で起きる暴力団抗争とそれを阻止する警察官の話。正義とは何か、正しさとは何か、深く考えさせられる一冊
0投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ラストエピソードが良い あぁ って分かる瞬間が好き こういうミステリィを読む時の面白さ あの時の行動は あぁ なるほど?! こんな裏があったんだね もしこんな視点を持って 最初から読んだら 気持ちは全く違うのかもしれない ネタがあまりにも大きかったけど そこに流れる 気持ち 正義って何だったのか 正義って何なのか 法律はあるけど それだけでは整えられない心
0投稿日: 2023.12.10
powered by ブクログすごいな。 警察ものは誉田さんが好きで良く読むんですが、ここまでヤクザ側に入り込んでる警察ものは少ないのでは? これはこれで、面白かった。 映画化されてると知って、アマプラで少し見たけど、ちょっと違う感じがして30分で止めました。少しでも見てしまったことが悔やまれる。 本を読んだときのまま。自分の頭の中のイメージで居たかった。
0投稿日: 2023.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わった後、 「どうして……」 「何とかならなかったのか…こうなる事はわかっていたじゃないか…」という悔しさと、 途轍もなく辛い気持ちがしばらく続いた。 映画は観ていませんが、この一冊が本当に一本の映画のように話も登場人物もしっかりしていて頭の中で映像化できる。 読んだ後にこれだけ感情を揺さぶられて、引き摺ったのも久しぶりだった。
0投稿日: 2023.12.03
powered by ブクログ「血湧き肉躍る男たちの闘い」 あらすじがこのように紹介されているが、この小説を一言で表すとまさにその通り 不穏な空気や緊迫感、一触即発の予断を許さない展開にページをめくる手が止まらない 不良刑事大上のウルトラC級の仕事ぶりに呆然とするがまぁそこは小説としてのご愛嬌 むしろ読み進めていけば行くほど大上に対しての愛着が湧いていった それはどこか自分が日岡になったかのよう 最終的に大上は残念な結果になったがある意味では小説として良いインパクトを残した そして終盤日岡の隠れた任務も判明 各章冒頭に出てた日誌も伏線だったのね そこからの展開も胸熱 んでプロローグからのエピローグ スゴく面白い作品でした 同作者で「慈雨」や「最後の証人」を読んだが同じ作者とは思えない内容でさらにびっくり
2投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログやくざものは嫌い。 怖いから…。けれどこの作品は違う。それだけじゃ終わらない。柚月裕子さんの作品は漫画のようにするすると読める。それだけ文体が心地よい。 やくざものは嫌い…。けれどシリーズ全部読みました。
1投稿日: 2023.11.24
powered by ブクログ映画を先に見てたが、ラストを改変しているとのことだったので、原作を読んでみた 映画もめちゃくちゃ楽しみ大好きな作品だったが、それ以上に読みごたえがあった 大上の憎めない人間性や晶子とのエピソード 日岡の心情等、映画よりやっぱ小説だなと感じる作品
4投稿日: 2023.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なぜか2年以上積読になったまま忘れられていた一冊。もっと早く読めばよかった。 ガミさんの死亡にショックを受けた私もどっぷりこの世界に浸ったひとりなんでしょう。
18投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ最高だった!面白かったー もっと早く読めばよかった。 ガミさんの広島弁が癖になって、心地よく。 平日の寝る前に読んだんだけど、一気読みしたい面白さでした。 ただ、人がいっぱい出てくるもんで、しょっちゅう相関図を振り返りながら読んだよ。 後半は衝撃的で、ボヤーとしてしまいました。 映画を見てないんだけど、 ガミさんは役所さんじゃなくて、鈴木亮平さんのイメージで読みました。 かっこよかったぁ。 次の続編はガミさん出なくて、日岡さん主役かぁ。 ちょっと読むか悩みます。
29投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログマル暴と暴力団の癒着、任侠ものを女性作家が書いてらっしゃることがすごいと思いました。 最初読みづらかった広島弁も読み進めるうちに違和感なく読むことができました。
2投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログ映画は鑑賞してたけど、原作と映画のちがいもなかなかおもしろかった! むしろなぜこの設定を映画では捨ててしまったんだろうと疑問に思い、映画→原作→映画 ともう一度見直してしまった! 登場人物が多いから、ちょっと理解に時間がかかるが臨場感もあって楽しめました!
4投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログ柚月裕子さんの著書、2シリーズ化されている、その一作目の作品。 今作品は昭和60年代の広島が舞台であり、当時の警察とヤクザの模様が伺える。 作品はハードボイルドでありながら、人情味が濃い。バックグラウンドも警察内部、暴力団内部の両独特な社会感もきっちりと描かれている。 なんといっても大上と日岡の関係性が絶妙。また晶子の存在が二人の人生に直決する大きなキーパーソンであると感じた。 テーマは正義になるだろうか? 正義にも種類があり、心の正義、自分の正義、誰か個人の為の正義、仲間や組の為の正義、一般大衆の正義がこの作品から読み取れる。 大上が日岡に託した正義はきっちりと日岡の中でその正義感が成立し、彼の今後の人生観まで影響していくだろうと読み取れた。 各段落の冒頭の日誌、削除されている理由もミスリードなのだろうとも感じていたが終盤に理由が明らかになり納得。 それも含めてミステリーらしく最後に怒涛の真実が明かされていくのだが、同時に日岡の主意も固まっていく様子が読み取れて最高の作品だと感じた。 少しおいて続編も読もうと思う。 「狂犬」ではなく「凶犬」、タイトルだけでワクワクする。
87投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログ映画を見て、原作が読みたくなり読了。 最高に面白かったです。 登場人物がかなり多いが、非常に解りやすく、一気に読み進めることができました。
3投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログ暴力苦手、任侠もの苦手な私に本当に刺さるのか、 そもそも読了できるのか?と不安であったが、 文句なし!面白かった! 任侠ものというより、大上というとてつもなくかっこいい男の生き様の物語。 ラストは2回驚く。 そうか、そうだったのか。 日岡の成長にも目を見張る。 きっとこうなることをガミさんは知っていた。 願っていた。賭けていたのかもしれない。 早く続編も読みたい!
14投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログ登場人物の大部分がマル暴の刑事かヤクザな上に舞台が広島ということで、やりすぎじゃないかと思うほどコテコテな世界を味わえた。主人公のその後をもっと見てみたいと思いつつ読み終えたら、何とシリーズ物だと後から分かったので、引き続き楽しみたい。
3投稿日: 2023.09.25
powered by ブクログ一言で、まーー渋い! 女流の作家さんでこんなハードボイルドな作品を描かれるとは。太田愛さんの『犯罪者』も凄かったが、どこか共感を誘う雰囲気があった。こちらは昭和最後のバッチバチのヤクザ劇。突き放すような電撃に痺れた。 警察内部で一匹狼を貫く古参刑事と、学歴を捨てて現場で生きることを選択した新卒刑事。精神論丸出しのガミさんが、根性のある日岡をグイグイ引っ張っていく成長ストーリーは、時代錯誤とわかっていても胸アツ。上司がタバコをくわえたら、点かない100円ライターをさっと出す日岡に心休まる。 ラストは警察内部への批判が色濃くなる。活劇のクロージングとしては賛否両論だが、昭和の刑事が去っていく陰を映し出したのか。 本筋と離れ、Audibleナレーターさんのドスの効かせ方がハンパない。もはや怖い。あとから映画も見たが、朗読の方が十分にエンタメしていた。むしろ役所広司さんの広島弁よりもストレートな迫力があってこちらを推したい。
14投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ先に映画を見ていたので読みながら役者さんのイメージでスッと入っていけた。役所広司、松坂桃李。いや~引き込まれる。佐方検事のシリーズも大好きだが、また別の面白さ。柚月裕子という作家はこんなヤクザものも書けるのかと思う作品。広島弁も聞きなれてきた(^^)
14投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ「忖度」は日本の常識 「わしらの役目はのう、ヤクザが堅気に迷惑かけんように、目を光らせる事じゃ。あとは、やりすぎた外道を潰すだけでええ」を自ら実践した一人の敏腕マル暴刑事とその部下となった巡査の探偵小説だ。警察は警察幹部の不祥事と悪事を消し、警察の知名度を堅持しようと警察の捜査範囲を超え暴力団に深入りしたその刑事を犠牲にしていく物語は、まさに現代の「忖度」(今だけ、金だけ、自分だけ)を選択している上層部の傲慢主義に映る。
20投稿日: 2023.09.09
powered by ブクログ最近は推理小説が少なくて、警察小説が多い。内部の狭量な上司からのいじめや出世競争についてが多いので面白く無いものが多い。
6投稿日: 2023.08.27
