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扉は閉ざされたまま
扉は閉ざされたまま
石持浅海/祥伝社
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総合評価

298件)
3.7
46
118
94
19
3
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    読み終わった後は犯人の動機に対して物足りなさを感じていたが、そもそもこの作品の趣旨を考えると齟齬はなく、むしろ必然的に導き出されるものであった。犯人目線で話を追うためか、徐々に合理的な探偵と対峙する犯人を思わず応援したくなるものの、探偵の鋭い指摘や理詰めが完璧なためお手上げって感じ。「倒叙モノ」は帰納的に事実を積み上げていく(ように見えるので)かなり好きかもしれない。

    3
    投稿日: 2022.05.17
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    伏見が主人公かと思ったが、優香が主人公であることに驚いた。所謂、倒叙ミステリー。 伏見と優香の2人だけの世界に一縷の憧れを抱く一方で、優香の側で計画を実行した伏見にもどかしさを感じた。久しぶりの再開とはいえ、優香のことを理解しているであろう伏見であれば、彼女に犯行を見破られることも充分想定できていたと思う。 ドナー提供者としての矜持を踏み躙られた直後であったため、彼は自分が思う以上に冷静ではなかったと思うが、、、。いつもの伏見ならばと色々考えさせられる物語だった。

    2
    投稿日: 2022.05.02
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    心理戦にヒリヒリさせられ、謎解きもスッキリできたけど、最後の最後、扉が開いたあとの展開を示唆するラスト1ページで一気にイヤミスになった(笑)

    3
    投稿日: 2022.04.16
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    天才vs天才 こういうの大好きです。 犯人目線で進むストーリー。その犯人がめちゃくちゃ天才で完璧に犯行を成し遂げるんですね。でもそこに居合わせる別の天才。少しの矛盾点も見逃さない。このハラハラはたまりません。ミステリー好きは読むべき。

    2
    投稿日: 2022.04.04
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    豪邸、密室、密会 マダミスにありそうな設定 犯人視点ていうのもマダミスの登場人物になったような気にさせる 全て綺麗に回収されてすっきり! 犯人と探偵の関係も自分好み

    0
    投稿日: 2022.03.30
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    ホンタメで紹介されてるのを見て購入 犯人側の目線でどのように対処し、どのように見破られるかのやり取りが面白い 最初から引っかかっていたなぜそうしたのかということに関してもきちんと回答を出してくれており、きれいにまとまっていた

    2
    投稿日: 2022.03.21
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    最初に犯人がわかった状態で進む密室殺人の話 面白かった〜 ネタバレになりそうで書けないけど、犯人の意図もなるほどそういうことか!っていう伏線回収。 小さいことまでひとつひとつ回収されて気持ちよかった。 こういうの読んでると密室殺人って現実に成り立つんじゃないの!?っていうくらい完璧なやり方だった!…と思った笑

    21
    投稿日: 2022.03.18
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    面白かった ・冒頭に犯人がわかる倒叙ミステリ ・最後の最後まで死体が発見されない ・主要メンバーたちは死体がいる部屋の前で「本当に彼は死んでいるのか?」を状況証拠から推理し続ける 扉を開けたい探偵役と、開けさせたくないの犯人の頭脳戦が凄まじかった。

    1
    投稿日: 2022.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『古畑任三郎』や『刑事コロンボ』は見たことがありましたが、小説でこのような形のミステリーを読むのは初めてでした。 正義感は人それぞれですが、扉が開いたその後が気になります。

    6
    投稿日: 2022.03.12
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    大学の同窓会で館に集まった7人。伏見は後輩の新山を殺害後、密室を作りあげた。自殺に見せかけた工作がうまくいったかと思いきや、疑問を抱いた者が現れた。伏見は彼らを騙しとおせるのか? 古畑任三郎のような、いわゆる倒叙ミステリーで、まず最初に犯行シーン。ここに、何かミスが!と一生懸命集中して読むも、いくつか見落とす……。 かなり夢中になって読みました。歴史ある建物の特徴を活かしていて「そうかー!」という感じ。

    1
    投稿日: 2022.03.06
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    犯人である伏見の、計算し尽くされた密室は称賛に値する。 だからこそ早く見破られることを祈っていた。 だけど探偵役の優佳が怖すぎた。 あそこまでロジカルに追い詰められたら逃げ場がない。 というか、本当に逃がしてくれない。 理性的なのに並々ならぬ執着心が顔を覗かせる。 彼女に対する恐怖がゆっくりと這い上がってくる。 これはいろんな意味で嫌だ。

    5
    投稿日: 2022.02.13
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    初めに犯人がわかるから、どう切り抜けていくのかがみどころ。 思わず犯人を応援してしまうのは悪の教典のよう。 女探偵は、うーん。あんまり、感情移入できず。

    1
    投稿日: 2022.02.11
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    面白かった。最後まで見逃せない。誰が何を話したか、どう行動したか、どの立場にあるかなど、読者も参加して探偵役になれる叙述トリックミステリだった。 やはりミステリは面白いなぁ。

    1
    投稿日: 2022.02.10
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    扉を開ける/開けないの舌戦がたまらない! 駆け引きと企みを解き明かす推理がスゴイ。倒叙ミステリーの傑作! 同窓会で集まった仲間達の一人が、ひそかに殺人を実行する。犯人は発見を遅らせるべく、扉を閉ざされたままの状態になるよう尽力するが、鋭利な頭脳をもつ女性と静かで熱いが始まる。 面白いっ!がっつり倒叙ものを読んだ満足感が最高。読み物としても筋が整っていて綺麗で、登場人物の色恋の関係性で盛り上げていく展開も見事。素晴らしい。 なんといっても、少しずつ真相に迫ってくる緊張感がたまらんすね。倒叙ものの一番の見どころ。 優佳が怖いのなんのって!頭の良い女性は大好きですが、切れ味鋭すぎて、さすがに身震いしました… 犯人役、他の登場人物も人間性の魅力たっぷりで頭脳明晰に描かれており満点です。 殺人の動機も意識が高くていいですね。若干現実性に疑問がありますが、人の罪悪の基準は人それぞれだし、優秀な人ほど陥りそうな価値観です。扉が開かれた後のストーリーがめっちゃ気になるので、速攻続編を読むことにしました。 倒叙もの独特の駆け引きが最高の作品、ミステリー好きには超おすすめです!

    33
    投稿日: 2022.02.07
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    犯人が事件をおこなうとこからスタート。隠蔽工作とそれを見破る探偵役の攻防。 扉はとざされたまま、で進む話がどこに着地するのか、犯人側の目線ですすむのがいい緊張感だった。

    1
    投稿日: 2022.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二段になってる小説をあまり読んだことなかったので、開いたときに「うわぁなんか読みにくそう」と思ったけど、案外読みやすかったです。 ドアが高級品なら壁を壊せば…と思う私はリフォーム番組の見すぎですね。 自分が提供者になってみて思うところがあった、まではすごくわかる。 でもなんとか説得して意思表示カードを書き換えさせるとか殺人以外にもっと色々出来ることなかったのかな。 提供される人のことを思いやることは出来るのに、友人たちの気持ちとか、オーナーの想いとか、そこはどうでもいいのかな。 あの二人が結婚していつか「そうするのが自然」というように子どもを生み、計算された表情と行動でその子を育てるのだろうと思うと恐ろしい。

    0
    投稿日: 2022.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほんタメ(ヨビノリたくみさん) https://www.youtube.com/watch?v=gjcnGNBYEjs 「天才vs天才 頭脳戦ミステリ3選!」として紹介されていたので読んでみた。 大学時代の友人同士が久しぶりに同窓会を開くことになる。 主人公はある理由から後輩の一人を殺害するべく計画を立てている。 殺害を実行したあと、ある理由から死体の発見を遅らせるべく、”扉は閉ざされたまま”にしておきたい。 扉を開けたい探偵役(碓氷優佳)と、閉ざされたままにしておきたい犯人(主人公)の心理戦が繰り広げられる。 映画版を先に観ていたので、話の展開は知っていたのだが、探偵・碓氷優佳の鋭さに驚かされる。 後日談がどうなるのか気になる。 碓氷優佳シリーズは続編が出ているようなので読んでみたい。

    0
    投稿日: 2022.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読了。 この本は倒叙ミステリーで、主人公・伏見と同僚の妹・優佳との頭脳戦が繊細に描かれていて面白かった。特に伏見のミスを見逃さずに疑問を持つ優佳の姿にこちらまで伏見の緊張感が伝わってきた。

    1
    投稿日: 2022.01.08
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    倒叙ミステリー。 ヨビノリたくみさんが紹介されていたので読みました。 動機はびっくり。こんな動機もあるのか〜。 碓氷優佳との閉ざされた扉を巡る駆け引き、とても面白かった!

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白いけど、どこか冗長な印象。 動機がいまいち。 でも、自分に酔ってるタイプみたいだからそれもありか。

    0
    投稿日: 2021.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった。 スラスラ読めるので、私のようなミステリー初心者にもおすすめ。 碓氷と伏見のその後の関係が気になる。続編が出てるとのことで、その後の関係が明かされるかは分からないが、読んでみたい。

    0
    投稿日: 2021.11.29
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    いわゆる倒叙ミステリでした。扉を開かせないようにする犯人とすべてを見透かしているかのような女の子の掛け合いが面白かったです。ただ犯行の動機も告白を断った理由が共感できなかったので、残念でした。結論ありきで無理やり理由を作っているような感じがしてしまいました。

    1
    投稿日: 2021.11.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    設定やトリックは素晴らしく、倒叙ミステリーの傑作だと想う。結末がなんとなく曖昧な感じで終わってしまったのが残念。やっぱり犯人には最後にちゃんと罰を受けて(必ずしも法的なという意味ではなく)終わって欲しかった。

    0
    投稿日: 2021.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    会話中心に進んでいくので、すごくキャラクターが立っていて、特にオーディオブックで聴いたのが良かった。犯人の動機、結末を投げっぱなしの所が少し残念。それが故に臓器提供について何か著者が伝えたい強いメッセージがあるようにも感じた。

    0
    投稿日: 2021.11.11
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    あまりワクワクドキドキしなかった。映画かテレビドラマで見たほうが面白いと感じたかも。役者さんにもよりますが。

    0
    投稿日: 2021.10.30
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    2021.10.24. 読了。 なかなか面白かった。倒叙ミステリーってやつ。古畑任三郎的な展開。 なかなか面白かったのは確かなのだが、倒叙ミステリーがあまりはまらないのか、読むのに一月かかってしまった

    0
    投稿日: 2021.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倒叙ミステリ。 大学のサークルの同窓会で集まった七人。伏見は仲のいい後輩を殺害。発覚を遅らせようとする伏見と違和感を抱いた碓氷優佳の攻防が描かれる。 ウェットな伏見と冷静な優佳。勝負は見えているわけで。 意外に短絡的な伏見を思うと、優佳はそれでいいのか、と。 正直、殺さなくても……とは思う。

    6
    投稿日: 2021.10.06
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    倒叙ミステリーの傑作。犯人の動機について賛否両論あるけど、ぼくは「こういう動機あるよなぁ」だと思った。というか、犯人の同期は本当に色々あるけど、ブーメランのように犯人に戻ってくることも含めて「実際ありうる」同期としてのリアリティと皮肉がおもしろいなとおもう。 ミステリーとしての仕立ても、倒叙の面白さと、会話劇の面白さとバランスよく混ざり合っていて好きだった。

    0
    投稿日: 2021.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人、犯行の手口、トリック等を冒頭で描いている。 犯人探しやトリック等を最後に描いて終わる本格ミステリーとは一味違う 。 では何をほとんどの部分を費やしているかと言えば、そこに居合わせた人達で 本書の場合は部屋の中にいる友人はどうなっているかを推理していく。 読者はどうなっているかを知っているので、興味は犯行の動機になる。 動機が結構ビックリなんで面白かった。 また主人公である犯人と探偵役の恋愛感情のやり取りが面白い。 この作品は三部作みたいなので、あと二冊読みたい!

    0
    投稿日: 2021.10.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倒叙ミステリー。 犯行現場を調べることなく話が進んでくる設定はおもしろかった。探偵役の碓氷優佳が鋭すぎて犯人が焦るたびに自分もハラハラしてしまうところが良い。優佳と伏見はその後どうなるんだろう。

    1
    投稿日: 2021.10.03
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    ありふれたシンプルな設定で、ここまで話を面白くできるところが素晴らしい。倒叙ミステリーの傑作の1つでしょう。 殺害動機に共感は出来ないが、新本格ミステリなので目をつぶりましょう。 シリーズものなので気に入った人は2作目もどうぞ。

    5
    投稿日: 2021.09.26
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    犯人である伏見がどんどん追い詰められて行く様が、読んでいて、良い意味で心地よくなくハラハラした。この本はその、頭脳戦の中のハラハラを楽しむ本なんだなと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.20
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    初めから犯人がわかってる(倒叙ミステリって言うらしい)作品を読んだの初めて?記憶には無いなァ、面白い !倒叙ものもちょっと探すかな。

    0
    投稿日: 2021.09.16
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    「完全犯罪を試みる天才 vs 真相を追求する天才」の一進一退の攻防戦。テンポ感が良く一気に読んでしまった。 ミステリーというよりサスペンスに近いと言った方がいいだろう。というのも、犯人と手口が最初に明かされた上でストーリーが進んでいくからだ。もちろんミステリーの要素も存在するが、驚きや意外性を求めすぎると拍子抜けする。2人の天才による頭脳戦楽しむという目的で読む方が良いと思う。 個人的には好きなジャンル。 天才の話は面白い。

    0
    投稿日: 2021.09.15
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    まっちゃんから譲ってもらった本! 初めて読む著者です!! ミステリ特集に載ってたとか? 面白い!面白いんだけど、、、、、惜しい。 犯人も犯行も手口も全部わかった上でラストまで話が進む。一番のミステリが動機なんだけど、、、解説にもあるように、動機。えぇ、、、それだけで。わたしは途中からむしろ、誰か助けたい人がいるからわざと殺したのかと思ってた。 違うのねぇ。 謎に発展しない恋愛もなぜそうなったのかかがよく見えず、似た物同士で似て非なる物で、なぜ絶対相容れないものだったのか、、、分からず。 なんだかどこもかしこもオシの弱いミステリだった!!!!! せっかく面白い構成で面白そうなのに!!!! そして、やっぱりなんだけど人物像が浮かび上がらない。。。描き方なんだろうなぁ、、、、ホント、何が違うんだろう。東野圭吾とか宮部みゆきとか、江國香織とかも最初の1ページでどんな人と一緒にいてどんな状況でどんな立場か映像を見るように入り込めるのに、こちらの著者は半分くらいでやっとこ人物像が浮かび上がるかなぁ。という感じ。 毎回思う、何が違うんだ!?

    0
    投稿日: 2021.09.10
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    碓氷優佳は「medium」「invert」の城塚翡翠に似ている。いや、逆か。城塚翡翠が碓氷優佳に似てるのか。 とにもかくにも美人女性に追い詰められたい男性には特におすすめ。笑

    0
    投稿日: 2021.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倒叙ミステリーの傑作。 これより面白い作品が出てこないんじゃないかとさえ思える。完璧に練られた犯行計画を、真っ向からぶちのめす探偵役の鮮やかな手腕に感嘆するほかない。扉は閉ざされたまま、朝を迎えることが勝利条件の犯人。扉は閉ざされたまま、外から得られる情報のみで犯行の全容を暴く探偵役。結局、他視点では犯人は暴かれないけれど、ここで銀縁眼鏡の新山さんよりも犯人を優先するというパーソナリティが碓井優佳という主人公、および今シリーズの象徴にもなっているのかなと思う。

    0
    投稿日: 2021.08.17
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    本当に優佳の言う通りに、被害者の動線が不自然なのかと紙に描いて確認しました。優佳の言う通りでした。ちょっとした感動を覚えます。 この後、犯人が優佳とどのように関係を築いていくのかと思うと、気が重くなりそうです。 自分の正義で他人を裁いたら、もっと凄まじい重荷を背負わされた感覚です。共犯で良いのかわからないのですが、嫌な相手と秘密を共有したなと思います。 扉を閉ざしたままにしたい。

    4
    投稿日: 2021.08.12
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    昭和臭。倒叙もの。 05年らしい無邪気さ。 平成の折り返し地点でさえ、 こんな感じだったのかと 改めて反省する。 掃除、ワイン、アイコンタクト、 これらは古いモチーフだと 思わされた。 「軽薄vs深慮」という対立構図で 男女の本質のようなものが描かれる。 無防備な探偵と無防備な殺人犯、 その無防備さの理由もまた無邪気。 「偏執vs潔癖」という現代的な対立が 面白いと言えば面白いので加点1。 「答えにはよどみがなかった。 そんなことはとっくに考えていると 言わんばかりに。」 (p264)

    0
    投稿日: 2021.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うわ~めちゃくちゃ好きな話だった。 石持浅海さんの作品は何冊か読んできたけど、 いつも設定は面白いのにはまらなかったんだよね、 けど、これはもう引き込まれました。 古畑任三郎みたいに、最初から犯人もトリックもわかっているうえで展開されるストーリー。 切れ者の美人な後輩、碓氷にどんどん追い詰められていく様に、伏見頑張れ…と思わず応援したくなる。 ミステリーにおいて、わたしはトリックより 動機に重点を置くから、今回もどういう動機なんだろうとわくわくしていた。 賛否両論あるらしいけど、わたしはとても好きな理由だった。 最後の展開もめちゃくちゃ好き。 手に入らなかった男を隷属させるために追いつめたのだろうか。 すごい好きなオチでした。 続編もあるというのでぜひ読みたい。

    4
    投稿日: 2021.08.02
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    冒頭で、犯人がきっちりと証拠を残さないように冷静に殺人を犯す。全ては完璧な殺人に見える。 これを暴いていく探偵役の優佳の頭の切れる事!その冷静さは犯人以上。 倒叙ミステリーな訳ですが、鮮やかな殺人シーンに始まって、動機も分からないまま話は進みます。 先ず注目すべきなのは、作者の文章の上手さと読みやすさ。これだけサクサク読めて、内容がすっと頭に入って来て、消化できる本も珍しい。 こういうミステリー、好きですわ。賢い2人の対決みたいなの。 優佳が犯行の手口だけではなくてその動機も、そんな事がヒントになっていたの!というような事からひも解いていく。 これが犯人側の視点からだと、ドキドキするし、読者視点ではすっきりするし、面白かった! この優佳を主役にしたシリーズがあるみたいなので他のも読んでみたいな〜

    4
    投稿日: 2021.07.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人である伏見視点で物語は進行していく倒叙型のミステリー小説。伏見が犯行を行い、その後どのような考えで物事を進めていくかを見ることが出来る。だが、最初の部分ではなぜ新見を殺したのか、密室を作ることにしたのかなどの説明がされていないため、碓氷の視点からも物語を楽しむことができるところがとても面白かった。 密室が開かれた後、伏見がどのような道を選んだのかが気になるところである。 追記 最後にこの作品をアニメ化したときの声優陣を自分なりのキャスティングにしたので読むときの参考にしてください。 碓氷優佳:沢城みゆき 伏見亮輔:中村悠一 大倉礼子:日高のり子 石丸孝平:梅原裕一郎 安東章吾:花江夏樹 上田五月:甲斐田裕子 新山和宏:鳥海浩輔

    10
    投稿日: 2021.05.16
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    優佳の鋭い指摘にハラハラする伏見の様子に、こちらもドキドキしながら読んだ。解説にあったように、たしかに動機が不思議な気もするけど、まぁ納得できない動機ってよくあると思うので、それほど気にならなかった。 シリーズの他の作品も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2021.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    探偵役がちょっと鋭過ぎる 最終的には物的証拠なし、さらに死体も発見されていない状態で事件の全貌解明がなされ、それが論理的できっちり筋が通っているのが面白かった また犯人視点で探偵に追い詰められていく緊張感が良かった 犯行時に何気なく行ったことが違和感になるのだなと納得した ドアストッパーはやはりかける必要なかったのではと思う 合鍵の存在を警戒してのこととされていたが何らかの方法で事前に合鍵に詳細情報を仕入れれば不要だったのではないか この話の中でドアストッパーだけはかなり不自然だと思う あとベッドに関してだが30分ほど使用したベッドの痕跡は残っているはず 汗をかいた被害者がベッドに一回寝込みしばらくしてから風呂場で眠り溺死は少々しんどい 風呂で眠るほどの眠気があったのならベッドに一度でも入ってしまえばそのまま寝てしまうのが自然でその後、風呂に入ったとするのなら眠気もそれなりに解消されているはず ベッドに対しても何かしら細工を加える必要はあるのではないか

    5
    投稿日: 2021.01.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ストーリー 2.8 キャラクター 3.2 熱中度 3.3 衝撃度 2.5 読了感 2.6 古畑任三郎や刑事コロンボのような、犯人が分かっていた上でトリックや動機を推理していく設定は好きだが、「そんなことで殺すの?」っていう肝心な犯人の動機が個人的には理解しがたかった。

    0
    投稿日: 2020.06.05
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    碓氷優佳シリーズ一作目 ずっと気になっていた本だけに読めて幸せでした。 倒叙ミステリーなので犯人の心情、行き詰まる犯人と探偵との攻防戦が魅力的でした。

    0
    投稿日: 2020.02.08
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    久々に集まった大学時代の仲間たち。 全員呑兵衛で1泊2日のアルコール合宿のはずだったが、途中で1人が部屋に篭って出てこない。 最初は疲れて寝ているのだろうと考えていたメンバーたちも徐々におかしいと感じ始めて… 冒頭で殺人が起こり、犯人側の視点から物語が進むのが新鮮で面白い。 犯人が頭が良くて色々考えているからこそ、探偵役の碓氷優佳がさらに光っていると感じた。 犯人の動機が殺人をするのにやや弱いかと思ったので-1したが、それ以外は全く文句なし。 きちんと伏線が回収されるお話しを読みたい人にオススメ。

    0
    投稿日: 2019.11.23
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    犯人視点の倒叙ミステリ。 一つ一つ追い詰めてくる探偵が恐ろしく、積み上がっていくロジックに震えてしまう作品でした。 そして探偵、碓氷優佳に青ざめつつも大好きになってしまいます。 また碓氷優佳は単に犯行を明らかにするだけではないというのが本シリーズの特徴かもしれません。 シリーズが進むごとにその色は強くなっています。 本作のラストで驚いた方はぜひとも読み進めていただきたいシリーズです。

    1
    投稿日: 2019.08.13
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    倒叙ミステリ。 「古畑任三郎」が好きな私としては、倒叙ミステリは好きなジャンルのひとつで。 特に、この碓氷優佳という聡明な女性は、古畑さんを彷彿とさせるような細かさと頭脳の持ち主。 言葉ひとつ、助詞ひとつの選択ミスも許されない。 そんなピリピリとしたやりとりが、読み応えあってすごくおもしろいです。 結末も独特で、想像力を刺激されます。

    1
    投稿日: 2019.06.19
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    冒頭で犯人と犯行方法が明かされる、倒叙形式のミステリです。 ドラマの『古畑任三郎』などでお馴染みのスタイルですね。 犯人と探偵役の息詰まる頭脳戦が、とてもスリリングでした。読み進めるほど緊迫感が増してきます。 論理的な考察で、徐々に事件の核心に迫っていく、その過程が面白くて一気に読みました。 犯人の視点で描かれているので、終始ハラハラドキドキが止まりません。

    0
    投稿日: 2019.06.15
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    倒叙もの。どれだけ都合のいい状況が揃ったのかと最初は思いました。扉が閉ざされたままでいなければならないのはなぜなのかはちゃんと伏線も貼られていて、ジリジリと論理的に探偵に追い詰められていくドキドキ感を味わえました。動機については賛否両論あって当然だと思います。私的にはアリですがそういうことに直面したことがなければ共感できないのが当たり前なのではないでしょうか。この探偵は正直あまり好きじゃないです。登場人物にも思い入れはできなかったのですが、ちょっと変わっていて楽しめたのでシリーズの続きも読もうと思います。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    冒頭からラストまで、提示された全てのエピソードが謎解きに向かって美しく収斂していく様は圧巻。 本作は読者には犯人が最初から分かっている倒述ミステリ。探偵役の碓氷優佳に追い詰められる犯人に、思わず感情移入してしまうほどの息詰まる解決編。

    0
    投稿日: 2019.05.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初の倒叙ミステリ。 いやー、おもしろかったー。 動機の部分は納得のいかないとこもあったけども、ハラハラドキドキ読めたので◯。 シリーズ続編と他の倒叙ミステリにも興味がわいてきた。

    0
    投稿日: 2019.05.06
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    石持 浅海氏の倒叙ミステリー。 倒叙ミステリーとは、あらかじめ犯人や事件の状況が分かった上で、探偵役の人物が、如何に真実に近づくか、そのプロセスを楽しむもの。 刑事コロンボや古畑任三郎、福家警部補などが有名ですね。 ある高級住宅街の邸宅で開かれた同窓会に集まった懐かしい男女7人の面々。 しかし、その1人が部屋から出てこない。 扉は鍵がかかり、ドアストッパーまで付けられており、完全な密室に... 果たして、扉の向こうは、どうなっているのか? 彼は、眠っているだけなのか?それとも... 犯人役と探偵役の息詰まる知の攻防が見ものです。 最後、犯人の犯行動機や密室にした理由も明かされ、納得です。

    6
    投稿日: 2019.04.11
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    殺人模様が先に書いてある 倒叙ミステリ この手は初めて読んだけど案外面白かった どうやって犯行を見破るのか 犯人の心理なんかが垣間見れて良かった(^^) だだ、探偵役の頭の回転が速いというか ちょっと尋常じゃない感が残念かな

    0
    投稿日: 2019.04.01
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    タイトルと序章が好き。 導入も読みやすくて、とても話に入りやすかった。 残念なのは『扉は閉ざされたまま』の理由づけ。 そんな理由かー、とちょっとだけ肩透かしかも。 犯行の動機は種明かしまで分からず面白かった。

    0
    投稿日: 2019.03.31
  • 今の所、キレ者ではない

    彼方此方の書評で「碓氷優佳」のキレ者振りを評価する声があった。倒叙ミステリーとしての評価も高い。 折角なのでとシリーズ一作目として手に取る。 しかしである。この犯人、態とかと言うくらいポカミスを連発する。しかも、読者に分かりやすく綺麗にミスを並べていくのである。こんなものヘッポコ探偵でも分かってしまう。 後で「名探偵」が使う材料を犯行時に列挙するかのように行動するわけだが、あまりにも描写が露骨で、もうどう推理されるか分かってしまう。これは著者の能力不足だろう。もう少し後に「あっ!」と言わせるだけの「匠の技」を駆使して欲しいと思わずにいられない。 謎がこのレベルであるから、キレ者として名高い「碓氷優佳」も霞んでしまう。そんなことに気付かない周りの奴等がオカシイのだ。平均点を下げて優秀に見せているだけ。残念だ。 読み進めていてどうしても最後まで気になるのは、犯人が墓穴を掘ってまで先延ばしする犯行の露呈と、それに纏わる目的。そう結局の所「犯行の動機」これに尽きた。これだけが、これほどヒント満載の小説にしては分からない。全く触れられていない何か事件が、隠された真実がある?そう思いつつ読む。 まぁ流石にここまでミステリーのルールを守った著者が、いきなり書かれていない過去の事件やなんかを動機にすることは無かった。ちゃんと小説中に用意されていた。そこは評価する。 しかしね、、、それ、殺す他にいくらでも手段があっただろう?仲の良い仲間なんだろう? 確かに犯罪者の「犯行動機」と言う物は「狂気」であるものだし、犯人がそう思っちゃったものは仕方がないが、それでもねぇ。これを「動機」とするなら予め、こう思い込んでしまうほどの犯人の性格、人間性をしっかりと描写しておかないと納得は出来ないよ。登場人物の浅さが致命的欠点。 だがこのシリーズは面白そうだ。 犯行を見抜いたキレ者「碓氷優佳」がどういう人物なのか、その今後が気になって仕方がない。 これは、まんまと著者に嵌められたのかもしれない。

    0
    投稿日: 2019.01.24
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    密室物の倒叙/ ちょっとご都合がすぎるのと、動機がオマケ程度/ それに至るまでのあれこれ以外は楽しめない/ 最後の最後に、本気で探偵役が黙りするのか謎/ 犯行に目をつむったのなら狂気でしかない/ サイコパスはどっちだ、と/

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    趣味に合わない。 倒叙ミステリーとしては希薄な殺人の動機、不自然な状況設定、ご都合主義な行動、冗長な推理説明等、なぜ評価が高いのかわからない。

    1
    投稿日: 2018.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なるほど、それでこんなタイトルなのか。 引き込まれました。 石持浅海は3冊目だけど、今のところこれが一番面白い。 倒叙ミステリだから、犯人は分かってる。 この作品の見所は、探偵役の優佳がどう考察して真実に近づくかと、犯人の意図は何なのか、ってところか。 なんか優佳、最初からめちゃ頭キレキレで危険な匂いプンプンしてたよね~。 想定外の動機は(弱いって意見多いみたいだけど)、私には新鮮でそういう動機もアリかな、と思った。 んでも、新山に臓器提供の意思表示を止めさせようと説得するエピソードは欲しかったかも。 あと、結末も意外だった。大抵は探偵役は犯人を大衆に暴くのに、それを弱味にして交際を迫るとは。女は怖いというか浅はかというか。 こうなるのかなーって結末を微妙に外してくるのが石持さんらしいかも。 ていうか一番腑に落ちなかったのは、優佳、そこまでして伏見をモノにしたい??ってところ。 まぁイイ男だけど、人殺しはイヤかなぁ。 一体どこに惚れたんだろう…。自分と似ていて、しかし自分には無い熱さを持ってるところ? いやいや、むしろこんなに完璧な私を振った男、っていう自尊心の傷を何とか塞ごうと躍起になってるだけな気がして、ちょっとこの女怖いわ。 表紙、多分登場人物が作画した人のイメージでビジュアル化されてるんだろうけど、自分のイメージとは全然違ってて、正直ちょっと目障りかな…。

    0
    投稿日: 2018.07.09
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    ほほう、これは割と好きかもしれぬ。 最初の方は、なんだかゲームっぽいというか、うまく選択肢を選んでいかないとすぐゲームオーバーになってしまうようなかったるいアドベンチャーゲームをなぞっているようで、でもそういうのも自分でやったらしんどいけど、プレイ動画を見てるみたいな、全ての正解を知ってるからなんか安心して楽して観てられる、みたいな感覚だったんだけど、じわじわ進んでいくにしたがって、クールビューティー(死語か)にじわじわ追い詰められていく展開にもうドキドキして、Mか、と。 いや、でも実際男はそういうところ絶対あるんやで。だからそうやって最後にはもうダメだーってなっても受け入れてくれる、そんな女性がいたらきっと良いじゃないの。はうー、萌えの魂やで、これは。

    0
    投稿日: 2018.01.10
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    犯人視点から物事が進む倒叙ミステリーですね! 普段は探偵側で物事を見ることがほとんどだと思いますが、この作品は犯人の心理状態がよく分かります。 主人公(犯人視点)と探偵役とのやり取りがとても緊張感があり、スリル感を味わうこと間違いないです。少しのミスも許されない、まさに心理合戦です! 登場人物も少なく、さらに殆どが会話シーンのため、すごく読みやすいです。逆に会話シーンでここまで面白く持っていけるということは石持浅海先生の凄さも分かる作品となっています。 まだ未読の方は是非ご覧になって下さい!

    4
    投稿日: 2017.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2017年52冊目。 好きなんだよなー、倒叙ミステリー。 まるで自分が犯人かのように一緒になって冷や冷やしてぐいぐい読み進んでしまうw 冷や冷やしながらもなぜそこまでして扉を開けさせないのか、そして何なのかをさんざん引っ張った挙句、 え?動機、それ・・? となってしまったので★4つ。 それまでは面白かったんだけどなぁ・・。

    0
    投稿日: 2017.11.08
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    素直に面白かった。ドラマや映画でおなじみの「倒叙ミステリ」。小説で読むのは初めてだったけど、やっぱり犯人の方の心理状態に近いちゃって探偵役の人に問い詰められると妙に挙動不審になってしまう自分がいました。 まるで嫁さんに問い詰められた時みたいに。(笑) でもはんこうの動機はさすがにどうかなぁって感じがした。 あと優佳は怖い女だなぁと思った。こんな嫁さんいたらまともに目を合わせて会話出来ないよね。

    0
    投稿日: 2017.11.05
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    面白くて一気読みしてしまった。倒叙モノならではの犯人の恐れと応戦、探偵役の捜査と追求、ロジカルに徹したストーリーの運び方、どれをとっても質が高い。 唯一ケチをつけるなら碓氷優佳と伏見以外の人物が少々間抜けで、優佳の指摘の幾つかは誰かが気づいてもよさそうなモノだ。だが本当にそれくらいしか欠点がない。 伏見には共感するところが多く自分もきっと同じような思考で行動するなと思う反面、優佳の気付くポイントにも察しが付くので「気づけ!怪しまれるぞ!」とつい応援をしてしまう。感情面でも、優佳に対する心情は痛いほど解る。

    4
    投稿日: 2017.08.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石持浅海氏の倒叙ミステリー3部作の第1弾。 大学の同窓会で成城の館に集まった7人の旧友たち。そこで起こった密室殺人。閉ざされた扉を前に、頭脳明晰かつ冷静な碓氷優佳と犯人との息詰まる頭脳戦。 久々の本格推理小説に、ワクワク! 犯人と、旧友たち、そして鋭い洞察力の優佳との論理的なやり取りに引き込まれ一気読み。 殺人の動機が今一つだったのと、結末の不透明さには疑問符が残るが、概ね満足。 ただ、やっぱり、座間味君シリーズの方が魅力的かな~。。

    1
    投稿日: 2017.05.14
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    倒叙ミステリー?っぽいのだけれど、最初から犯人が誰かはわかっている。 犯人である伏見と優佳の攻防が中心となって物語は進行していく。 事実をもとにひとつずつ推理を積み重ねていく優佳。 伏見視点で語られていくので、優佳の内面を知ることがまったくできずに、彼女をここまで駆り立てる理由が掴みきれなかった。 既視感のある人物造形が浅く感じてしまって残念だった。 心理舞台劇の原作としては面白いかも、と思ったりもした。 あまりにも説得力のない動機。 そもそも、論理的思考を持っているはずの犯人がこんな動機で犯罪を犯すだろうか。 その点には違和感を感じたけれど、ミステリーとしてはいまひとつの物語に感じた。

    0
    投稿日: 2017.03.22
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    伏見vs優佳、勝負の行方は・・・  「容疑者Xの献身」が爆発的ヒットを記録した05年。その裏で、このミス・本ミス第2位の評価を受けたもう一つの倒叙ミステリ。  倒叙モノなので、当然犯人は判明しているわけですが、殺害後の行動には色々と違和感を感じるでしょう。なぜ密室が構成されたのか?そしてなぜ、"扉は閉ざされたまま" なのか?  完全犯罪を目論む伏見の前に立ちふさがるのは、頭脳明晰の大学院生・碓氷優佳。倒叙特有の犯人と探偵の駆け引きを、非常に高度な心理戦をもって堪能できます。最終章の展開には少し戸惑いましたが、これはこれでアリだと思いました。  完全無欠とまではいきませんが、特に不満点が見当たらない秀作です。

    0
    投稿日: 2016.06.14
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    犯人の目線から進んでいく事件。 トリックは分かっているので 動機が何か、なぜ密室にしたのかを推理しながら読み進めていく。 それにしても、犯人からすると優佳は怖い存在だなぁ。 頭脳明晰で冷静。果てしなく冷たい。 でも、最後犯人に対する言葉や振る舞いがよく分からなかった。 態度が冷たすぎてそんなに思い入れがあるように思えなかった。 この後、どういう関係になるのかが気になる。

    0
    投稿日: 2016.03.23
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    なかなか面白かった。最初から犯人が殺人を犯す場面から始まる。まるで、古畑かコロンボみたいな展開だ。また場面設定も豪華なホテルでの閉ざされた密室殺人事件、それに大学の同窓会という舞台は完璧だと思う。ただ、最後まで犯人の動機が理解しにくい。少し動機としては弱いような気がする。ただ、犯人と探偵役の女性との対決は読みごたえがあった。

    0
    投稿日: 2016.03.09
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    古畑任三郎みたいに、最初に犯行が行われる。そこから、犯人がどうやり過ごすのかとか探偵から逃れるのかとかドキドキしながら読んだ。 大学のサークルで、特に仲が良かった7人が大学を卒業して、成城の高級ペンションで同窓会が開かれた。完璧な密室を作ることが出来ると確信した伏見は、事故に見せかけて後輩の新山を殺害し、外部からの入室が出来ないように現場を閉ざした。 いろいろ推測が飛び交い、犯行は計画とおりに行ったかと思いきや参加者の1人の優佳だけは疑問を抱く。 犯行時に閉ざされた扉は、ずーっと閉ざされたまま。動作力がある優佳が、いろいろ気がついちゃって犯人を知ってるこっちはドキドキする。 別にクローズドサークルってわけではないのに、なぜかそんなかんじも味わえた。 だけど、殺害動機がイマイチだったかなー そんな理由かい!ってかんじだし、優佳と伏見の最後の会話とかなー なかなか面白かったけどね。 2016.3.5 読了

    0
    投稿日: 2016.03.05
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    こんなことで、殺人を犯す人はいない! 一言でいうとこんな感想です 冷静な伏見亮輔さんは、大学の同窓会で集まってきた後輩の新山を殺害する。 その理由が最後で明かされる。 一緒にいた碓氷優佳さんの推理が鋭すぎて納得いかない。 小説だから仕方ないけど、人を殺すことを簡単に考えすぎな感じが嫌かなぁ〜

    0
    投稿日: 2016.02.15
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    最初から犯人も密室トリックも、わかっている状態から始まりますが、動機がラストの数ページまで明らかにされないという内容なので最後まで楽しんで読むことができました。あいかわらず石持浅海さんの作品に登場する犯人の動機は予測不能で、全く理解できませんでしたけど。こんなことで人殺す?って毎回思います。でも、あんまりハズレないんで読むんですけどね。

    0
    投稿日: 2016.01.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     序章,「扉は閉ざされたまま」で,「犯人」である伏見亮輔による殺人シーンが描かれる倒叙モノのミステリ  倒叙ミステリらしく,探偵役である碓氷優佳が、些細な点から伏見亮輔の「完全犯罪」を暴く。まさに倒叙ミステリの王道ともいえる構成  本作の特徴は,犯罪が発覚するまでの時間が大きなポイントとなっている点。作品の中で,犯人が犯罪発覚までの時間をピリオドに分けて計算しているのだが,探偵役の優佳が伏見の予想を上回るスピードで伏見が描いたシナリオをたどっていく展開は秀逸  新山がカギを掛けていたという点をきっかけとして,ドアストッパーが使われていることを見抜き,新山が倒れている可能性を示唆する。カーテンが開いている窓から中を見ることを提案し,中を見たところ,Tシャツ,ウイスキーの瓶の位置から、「風呂にいる。」ことを指摘し,さらに殺人の可能性が高いことを見抜く。  伏見が窓ガラスを割って中に入ることに消極的だったことなどから,犯人が伏見であることを見抜くという見事な探偵ぶり  本作が一筋縄でいかないのは,冷静でかつ冷たい女である優佳が,犯人が伏見であることを見抜いた上で,自分を抱き,恋人にするなら,犯罪を隠蔽してもよいと伏見に迫る点。聖人君子みたいな,貞淑な女性が描かれているミステリより,こういう,えぐい性格の女性が出てくるミステリは非常に好み。  犯罪にいたる動機や,陳腐な密室トリックなど,不満もないわけではないが,トータルの完成度は非常に高いと思う。★4で。

    0
    投稿日: 2015.12.30
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    犯人はわかっている。理知的で好青年のようだ。破綻の無い犯罪の筈だったが、一人の強敵が。この二人の攻防が見もの。

    0
    投稿日: 2015.11.24
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    <石持浅海による倒叙三部作第一作> ということを解説で知った. 後輩を殺害した伏見亮輔の作り出した密室を,「開けずに」ひも解いていく碓氷優佳. 二人が繰り広げる頭脳戦の結末は? 「開かない」扉を前に. 窓から「見えなかった」ことから明らかに. 「自らは語らず,傍観していたやり取り」を一瞬で突いて. 伏見が「見落としていたこと」を先に指摘し…. 優佳ちゃん,かっこいいかわいいこわいこわいこわい. ちょいちょい「伏見はなぜそんなにも○○を気にしているのだろう」と思っていたけど,まさかそんな真相があったとは,と驚き. シチュエーションとしてもキャラクターとしても面白い‼ 動機は気にしない(フィクションでも「そんな理由で!」とは思わない)ので,その点も「そういう考えもあるか」という感じ. 続く,『君の望む死に方』も読もうっと.

    0
    投稿日: 2015.10.31
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    本格ミステリで、犯行現場および犯人が先に判明するいわゆる「倒叙ミステリー」である。 大学を卒業し、久しぶりに再会した軽音学部内のアル中分科会メンバーたち。彼らは全員臓器提供知り表示カードを持っている。 そこに発生した密室での事件。 犯行の動機がなんとも不自然に感じるのと、優佳の天才的な推理もあまりにもできすぎに感じるところが少々残念。

    0
    投稿日: 2015.09.25
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    2006年『このミステリーがすごい!』第2位 帯に興味をもって買ったはいいけど、なかなか読む気になれなかった作品。 「自分を正義だと信じて犯罪を犯す犯人」の目線で描かれる倒叙ミステリー。サスペンスといった方がいいような…。 解説まで読んだけど、わたしは動機に納得できない派でした。 なんだかちょっと収まりの悪いラストに感じました。

    0
    投稿日: 2015.08.31
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    頭脳派の割にケアレスミスが多いような。動機も弱いように感じたけど解説を読むとそれも一理あるなと思う。「歪んだ正義」のあたり。知と知の闘いは緊張感があって良かった。

    0
    投稿日: 2015.08.17
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    倒述ミステリーはトリックと探偵役との攻防戦がいかに面白いかが重要だと思うが、探偵役のキレの良さくらいしか私にははまらなかった。 動機もちょっとピンと来ない(予想しにくい動機ではあるが)。 とはいえ、人物描写は非常に上手く、恋愛や友情における心の動きがよく分かって面白かった。 探偵役が主人公の作品もあるみたいなので、読んでみたい。

    0
    投稿日: 2015.07.31
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    凄いと言っていいと思う。 犯人の動機がイマイチとか、納得出来ないってのはあるが、そんなことどうでもいい。と感じさせられるクオリティなのだ。 要するに動機なんてオマケ。 本作の見所は、犯人と探偵の心理的駆け引きである。完璧と思われた犯行がとても細かいミスから崩れていく。そのやりとりに引き込まれるのである

    0
    投稿日: 2015.06.21
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    碓氷優佳シリーズ1作目。探偵役の高校生時代を描いた短編集が良かったため、本書を手に取った。実は再読。ミステリとしてより探偵役の物語としての楽しみ方をしました。短編集により高校生時代を知っているので、ああ碓氷優佳だなといったところだった。冷静で冷徹、人の生き死によりも自身の推理を確かめることを最優先にする。理性で覆われた冷徹な仮面。もっと日常ミステリっぽいものを読みたい。

    0
    投稿日: 2015.06.20
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    大学の同窓会で7人の旧友がペンションに集まった。 「あそこなら完璧な密室を作ることができる。」 伏見亮輔は客室で事故を装って後輩の新山を殺害、外部からは侵入できない様に現場を閉ざした。 自殺説も浮上し、犯行は成功したかの様にみえた。 しかし、碓氷優佳だけは疑問を抱く。 緻密な偽装工作の齟齬を紐解いていく優佳。 開かない扉を前に、息詰まる頭脳戦が始まった、、、。 好きな本

    0
    投稿日: 2015.02.11
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    倒除ものミステリー。 犯人はヤス…ではなく、皆のリーダー格の伏見。 彼が仲の良い後輩をなぜ殺さねばならなかったのか。 そしてこの完全な密室トリックを瓦解させるためには? 読者は伏見と共に犯罪がいつ暴かれるかを見守ります。 いつもと逆のカタルシス。 立ちはだかるのは名探偵。 可憐な妹キャラ 実は誰よりも冷たい美女。 この二人の息詰まる攻防戦。 この二人の最後の対決は受け容れる読者と嫌悪する読者にぱっきりわかれるでしょう。 ちなみに私はこういう欲しい物のためなら綺麗事言わないキャラ大好きなので、ハッピーエンドかな。 被害者は悪くはないけど愚かだ。 あの行為はある意味合法なのかもしれないけど、人として傲慢で唾棄すべきことだ。 自業自得はいいけど他人を巻き込むなと私が友人なら縁を切るレベル

    0
    投稿日: 2014.12.22
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    理詰めで追い詰めていく探偵役と、完璧だったはずの犯行の粗をつかれていく犯人。臨場感も緊迫感もあって楽しめた。

    1
    投稿日: 2014.08.18
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    密室殺人を行った犯人の視点で描かれるミステリ小説。 密室にした方法や殺人の方法は最初から明らかにされていて、探偵役に追い詰められていく形で物語が進む。

    0
    投稿日: 2014.07.20
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    犯人の動機が切実さを欠いているというのが唯一の欠点。しかしそれ以上にクローズドサークル内のメンバーの一人が被害者で一人が犯人で一人が探偵役という構造が面白い。主人公である犯人が追いつめられていく様はワクワクする。本作の探偵役である碓氷優佳シリーズがその後何作か出ているようなので読んでみたい。

    0
    投稿日: 2014.07.16
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    読みやすかったけど、ストーリーの起伏が控えめ。もう少し駆け引きがあってもよかったかな。1時間ドラマ向け。

    0
    投稿日: 2014.06.26
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    大学の同窓会で七人の旧友がペンションに集まった.伏見亮輔は事故を装い後輩の新山を殺害する.完璧な計画に犯行は成功したかにみえたが,かつて自分に好意を寄せていた優佳が緻密な偽装工作の齟齬を紐解き,伏見を追い詰めていく・・・.あぁこの理詰めの緊迫感,やっぱり浅海作品だ.良かったです.

    0
    投稿日: 2014.06.08
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    201404/賛否両論らしい動機は気にならなかったけど、文庫加筆章を入れるより、そこに至る物語で登場人物達の描写を色濃くして欲しかった。カテゴライズされがちないかにもな大学サークルメンバーばかりで魅力的な人物がいないので、心にひっかからない。人ありきで起こった事件なのに、謎ありきで用意された人物達になってしまってるので、面白い題材なのに勿体ない。

    3
    投稿日: 2014.04.26
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    ひさしぶりの推理小説。読書スピードが遅くなっていたので、こういうライトなのを読んでみました。面白かったです。倒叙ものです。 しかし2人がこのあとどうなるかは気になるなー。

    0
    投稿日: 2014.04.12
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    始めから犯人も殺害方法も分かっている状態です。 伏見は密室を装って、後輩の新山を事故に見せかけて殺害します。他のメンバーに悟られないよう、殺害現場である部屋の扉を開かせずに時間稼ぎをしたい伏見。 しかし状況に不審を抱いた優佳は、色々と疑問を呈する。 主にこの二人の心理戦・頭脳戦が繰り広げられ、ドキドキしながら読みました。伏見さんの犯行がバレないように祈りながら(笑)主人公が伏見なので、感情移入しちゃいました。 でも伏見が何故扉を開ける時間を気にするのか、最後まで分かりませんでしたね~。殺人の動機も。 解説を読むと、この動機には賛否両論あったようですが。私はアリでした!結構ビックリしたし、この物語の中では終始筋が通ってるので、不自然さはさほど感じませんでした。

    0
    投稿日: 2014.02.28
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    密室殺人を装った殺人事件。 このシリーズの特徴的なところは、殺人犯を主人公のように描写しているところ。 そして、最後どうなったのかあやふやなところ。 犯人は警察に裁かれたのか・・・? 刑法などの法律は除外視して、本当に悪いのは何か。考えさせられる。

    0
    投稿日: 2014.01.25
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    大学サークルOB男女7人が同窓会発起人、安東章吾の兄が所有する都内高級住宅街に佇む休業中のホテル兼大豪邸に集う。 6年振りの再会の場を伏見亮輔は後輩、新山和宏の殺害場所に選んだ。 これはネタバレではなく、犯人目線の倒叙形式で事故死を装い仲間を欺く計画的密室殺人。それに不審を抱いた鋭い直感と才色兼備の大学院生、碓氷優佳。 ふとした軽口も命取りの手に汗握る頭脳戦…久々の夜更かし本でした!!

    0
    投稿日: 2013.12.18
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    殺人の動機も密室にした理由も納得できる。 相変わらずキャラがいい。 しかし、犯人にも探偵にも感情移入できない。 違和感の原因は、倒叙物としての、このラストにあるのかな。

    0
    投稿日: 2013.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「地雷シリーズ」から入った、石持浅海作品の3作目。 作家の初期作品であるのと『このミス2位』って謳い文句で読んでみた。 過去2作品でもそうだったけど、動きは少なく、会話や心象などで展開するパターンで、理屈っぽいのが苦手な人には飽きられそうだけど、嫌いじゃないので大丈夫。 主にメインの2人のやりとりだけど、他の人ももうちょい絡めても良さそうと思ったのと、動機の薄さが半端なくひっかかりまくるものの、探偵役が善人でなくてニヤリ。 この薄黒い感じは、自分の肌にあう気がする。 (表紙のイラストは銀縁眼鏡がいないが、登場人物じゃないのかな?)

    0
    投稿日: 2013.08.23
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    最近、ばっちり“頭脳戦”にハマってしまい“頭脳戦”と検索し口コミを見て購入。無意識に自分の中のハードルをだいぶあげてしまっていたのがいけなかったな…本格派なミステリーなのにサクサク読めて楽しかったのに! それにしても、あの女の子の推理はすごかったなぁ。ドキドキしましたね。 そういった意味のドキドキってあまりなかったので新鮮でした!

    0
    投稿日: 2013.08.15
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    傷つけるにはすごすぎる建物。大学の同窓生7人。伏見亮輔と碓氷優佳、冷静で熱い人と冷静で冷たい人。 渦中進行形の推理。普通であればの結末の、その前で終わります。可能性の多さを読者に委ねて。

    0
    投稿日: 2013.08.11
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    動機が説得力に欠けると感じたが意外と実際の事件も納得のいかない動機で殺人を起こしてる人はいるわけで、まぁ有りなんでしょう。 あと探偵役が犯人を追い詰めるところなんですが、まだまだ逃げようがあるのにあっさり認めちゃうところもなんだかな~って感じ。

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    古畑任三郎が大好きな自分には、 倒叙形式であるこの本のタイプは性に合う。 ただ、犯人の動機にはちょっと納得しきれなかったかな。 でも面白いです。おすすめできる。

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    投稿日: 2013.08.03