
総合評価
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powered by ブクログ面白かったー! 石持さんの碓氷優佳シリーズはさらっとしてて読みやすくて、ちょうどいいミステリー! 何作か拝読したけど、最後まで読んで、あ。ってなる。 今回も優勢になって、劣勢になって、また優勢になってそこから、、のこの流れが本当に良かった! 犯人に捕まって欲しくない、バレそう、いや、まだいける、が詰まった作品だった! 次の作品読むのも楽しみ!
0投稿日: 2025.07.24
powered by ブクログタイトルの意味がわかると満足感が出て来ました。また、携帯などが普及している現在ではなかなかクローズドサークルは難しいかと思いきやあっという間に作ってしまう作者がすごい。 碓氷優佳シリーズ第3弾満足でした。 ただ最後の一文が怖い。執念が。 旧知の経営者仲間が集う「箱根会」の夜、中条夏子はかつての親友・黒羽姫乃を殺した。愛した男の命を奪った女の抹殺を自らの使命と信じて。証拠隠滅は完璧。さらに、死体が握る“カフスボタン”が予想外の人物へ疑いを向ける。夏子は完全犯罪を確信した。だが、ゲストの火山学者・碓氷優佳は姫乃が残したメッセージの意味を見逃さなかった。最後に笑う「彼女」は誰か……。
20投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ『扉は閉ざされたまま』を読んで、石持先生の独特な倒叙スタイルをまた読みたいと思っていたら、シリーズ化されていることを知り、積読オールスターズを差し置き、読了しました。 やはり相性があるかもですが、読みやすい作品ですね。設定は過去の恋愛の復讐殺人。完全犯罪を狙い、完璧かと思いきや、なぜか死体がパーティ参加者のカフスボタンを握っていた‥‥。クローズドサークルなもんで、登場人物は増えないし、極論ほぼガヤみたいな存在としてみれば5人くらいのお話なもんで、迷子になりにくいですね。 主人公は碓氷優佳(これでうすいと読む)、キレもの美人。前半は出番少なく、事件が進むにつれ出てきますが、やはり最後の解決編までは静かな 探偵役。 そこからのドーン! 語り手の犯人、中条さんに対して 『中条さんは逮捕されちゃいますから』 あっさりと犯人に詰め寄っちゃいます! 探偵らしからぬ語り口は、やはり城塚翡翠を彷彿させるテヘペロ探偵。 ワタシの読了した今作は3作目らしく、 2作目を飛ばしてしまった。 すぐ読まないと、またしばらく読めなくなりそう。 石持さん、ちょっとはまりそうだ。
48投稿日: 2025.06.25
powered by ブクログ碓氷優佳シリーズ三作目。 恋敵の女性を殺そうと計画している女社長。 相変わらず碓氷優佳の推理と洞察力に圧巻。 ストーリーの内容や物語の進行していく描写もかなり読みやすく 今作もサラッと読み終えてしまいました。 今作は今までと違って少しゾクッとする描写もあったり 女性同士の嫌な雰囲気も描かれていて 新鮮な気持ちで読み進められます。 読み終えたときの読了感はイヤミスを読んだあとのような なんとも言えない気持ちになる展開でしたが それが不思議と面白い!と思える作品でした。
1投稿日: 2025.05.07
powered by ブクログ二人の女性の憎悪。 表面上は仲良しをアピールしながら、お互いを殺すところまで憎んでいる。 怖い…笑 今回のストーリーは碓氷優佳の推理も良かったが、二人の女性の駆け引きが面白く最後までどちらも負けなかった。 駆け引きが面白かった!
0投稿日: 2025.03.03
powered by ブクログ本当に面白い! ただその面白さは1冊だけで味わうというよりも第一弾と第二弾を読んでからのほうが、主人公碓氷優佳の中にある正義のバランス感覚の怖さというか、明確な独自のラインを堪能できるんですよね。 婚約者の彼が第二弾以降に登場するたびに「だよね」と彼女の独自ラインを思い出す。 碓氷優佳という人は、他では味わえないものがあります。
2投稿日: 2024.08.19
powered by ブクログ立て続けに倒叙ミステリーが読めて嬉しい。 碓氷優佳シリーズの第3弾。 1作目の『扉は閉ざされたまま』だけ読んでるけど、1作目よりも探偵役の優佳が怖くなってる。 多くを語らず、一言が重い。もう目線でさえも怖い。1作目よりも優佳の怖さが濃くなって面白くなってる。 倒叙は犯人の嘘がバレて焦るのが好きだけど、この作品はあまりにも優佳の切れ味が鋭すぎて、犯人が気の毒に思えてきた。 犯人の切り返しが弱いので、もう1ターンくらい頑張って言い逃れて欲しかった。 終わり方も良くて面白かったので、5作目の『賛美せよ、と成功は言った』を予約した。楽しみだ(^^)
66投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
碓氷優佳シリーズ第三弾。 友人に誘われて参加した経営者の集い「箱根会」で起こった殺人事件。 完璧に見えた計画を優佳が冷徹に暴く倒叙ミステリ。 「はい、終了」という優佳の言葉に戦慄。 探偵がいるから事件は起こる、という。 探偵役の優佳の、「事件」や「謎解き」への関心の無さゆえの存在感。
2投稿日: 2024.05.29
powered by ブクログ第3弾かな。 形式的にはシリーズ踏襲してて、経緯が面白いのは確かにあった。 前作でも「余韻が楽しかった」と思ったけど、今回も余韻を楽しめせてくれる終わり方だった。余韻の為に読んだまであったりして。
7投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ碓氷優佳の倒叙ミステリー3作目。面白かった。 証言、そして犯行現場でのちょっとした手がかりから犯人を瞬時に見抜くその洞察力が凄い。普通は気づかないと思う。さらにはそこから犯人と被害者との関係も推察できている。あっという間に読み終えた。殺害動機がちょっと弱いとか思ってたが解決編でひっくり返された。そして結末にも驚いた。
24投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ79点: クレイジー優佳が最初から登場。彼との近況も聞ける。シリーズ全体としてこのカップルは破滅に向かうのかといった点と、冷たくて冷静な優佳に心境の変化は訪れるのかといった点が底流にあり、どうせ犯人は最後にやっつけられるだろうという安心感もあってワクワクしながら読める。犯人にとってイレギュラーな展開、茶番劇と続き、最終的に犯人のことは全く眼中にない優佳によって(被害者のイタコと化している)全然興味ない感じで真相を解かれ、犯人は勝手に敗北感を味わい、でもまあ逃げ切ればとりあえずいいかと気を取り直して帰路につくが… シュチュエーションが面白く、まあぎり可能性としてはあると思われることで舞台設定されていき、話はテンポ良く進むので読みやすい。シリーズの中でも完成度と満足度は高い。
2投稿日: 2023.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
受動的又はダイイングメッセージを辛うじて残す被害者は多いですが、攻撃的なメッセージを絡めていった被害者はそれ程多くないと思います。 攻撃的被害者って造語を作りたいくらいです。
12投稿日: 2022.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「…どちらかといえば、〇〇さんの計画が成功してほしかった気もします。その方が、美しいから」という言葉にゾッとした。 犯人に感情移入こそしないけれど、「あなたの方が死ねば良かった」と言っているに等しい、碓氷優佳の冷たさに痺れた。早く他のシリーズも読みたい。
5投稿日: 2022.11.18
powered by ブクログ2022年7月読了。 ・ 横浜レアメタル・花村貿易・寺田商会の3社が集まり、例年行われる『箱根会』 古い友だった3社の社長が、創業当時から定期的に箱根に集まり、互いの成果を報告し合う交流の場。 元・横浜レアメタルの社員だった女性が2人。 『中条夏子』と『黒羽姫乃』 互いに独立し、別々の会社の代表となった2人も古巣の社長からの誘いで箱根会へと参加し、久々の再会を果たす事となった。 同僚時代に切磋琢磨しあった仲であったが、1人の男性を巡る愛憎の末、夏子は姫乃の殺害を心に決めた。 予定通り殺害を決行した夏子だが、またもその場に居合わせる『碓氷優佳』の推理により犯行が暴かれる…。 ・ ・ 碓氷優佳シリーズ3作目。 今作も安定の倒叙ミステリだが、女性が女性を殺害する初の展開。 またしても碓氷優佳の鋭過ぎる観察眼が事件をあっさりと解決してしまう。 正直途中まで、3作目ともなると若干飽きてきたかと思ったが、ラストの締めくくり方が好みだったので高評価。 ・ シリーズはあと3作発表されているが、手元に無いため追うかは悩みどころ。 巡り合うことがあれば、読みたいと思う。
7投稿日: 2022.09.05
powered by ブクログ犯人も動機も方法も全て提示されている。 だけど、たった1つのカフスボタンが物語を面白くする。 少しの情報をもとに組み立てられた推理には、いつものことながら戦慄いてしまう。 むしろ徹底的に追い詰められることに快感すら覚えてしまっているから、このシリーズは恐ろしい。 最後まで気が抜けないところも良い。
6投稿日: 2022.08.28
powered by ブクログ倒叙モノ3作目。帯裏のコメントが秀逸。「被害者と犯人の濃い関係は被害者の死後も生き続ける。」前作と同じく、犯人と被害者の戦いにもかかわらず、今回は死後の被害者と戦うことになる。死んだ被害者と生ける犯人、お互いがお互いにもう知りようのない二人の目論見を、完全なる他者である探偵が論理的思考で合理的に解釈する描写は今回も文句なし。その場だけで集めた情報から答えを導き出す様子は今回が一番綺麗だったかもしれない。どちらにも転びうる「ダイイングメッセージ」とはまたなんと斬新なネタを思いついたものだ。
4投稿日: 2022.07.21
powered by ブクログ起業して成功した女社長の復讐の話。トリックと伏線の回収の仕方がうまく、なるほどー、という感じで読める。ただ、ちょっと心理描写がトリックのための要素になっているところが気になった。ミステリー好きの方はおすすめ!
5投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログ激面白い★5 殺害した死体が握っているカフスボタンの謎… バランス抜群の倒叙ミステリー #彼女が追ってくる 成功した女性起業家が、かつての仕事仲間たちのパーティに呼ばれた。過去の痴情のもつれから敵であった女を殺害する。完璧に証拠隠滅した犯罪だったはずが、死体には見覚えのないカフスボタンが強く握られていた… 超良作満載の倒叙ミステリー、碓氷優佳シリーズ第三弾! 面白いっ 圧倒的に★5です。 文庫300ページもない作品で、しかも良くありそうな舞台や人間関係にも関わらず、ミステリーの面白さをガッツリ堪能できる傑作。 犯人の心理描写、気丈で狡猾な登場人物、犯行現場に残された謎、誰がやったやらないの議論、驚愕な真相、物語として優れている起承転結。どれをとってもバッチシ! そしてなんといっても気持ちいいほどの優佳の名推理。相変わらず日本刀のごとく切れ味抜群の推理で、犯人を切り刻んでいきますよ。いやー怖いっ この物語は利発な女性たちが大活躍で男どもはヤサ男ばっかり。男性陣はぼけっーと読んでると、あまりの鋭さに女性恐怖症になりうるので注意してください。 肝心の犯人当て、カフスボタンの謎、事件の真相などミステリー要素についてもシンプルかつ重厚感たっぷりでお見事です。ネタバレになるので多くは語りませんが、タイトルとおり「彼女が追ってくる」という深い深い真実が隠れています。 シリーズもの3作品目ですが、この作品から読んでもほぼ問題ありません。ミステリー初心者の方にもマジでおすすめしたい作品でした!
54投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
碓氷優佳シリーズの第三弾。 倒叙ミステリーは犯人が完璧(だと本人は思っている)な計画を何も知らない被害者がはまってしまうというのが定石だが、今回はそんな思い込みを利用したミステリー作品だと感じた。夏子が完璧な計画を立てたつもりが姫乃がそれを凌駕した計画を立て、自分が死のうが生きのころうが関係なく夏子が破滅するように仕組んでいたところに女の執念を感じた。そして最後のシーンはそんな彼女の執念が最大限に現れていて凄い後味を残したと感じた。 今回の小説をアニメ化したときの声優陣を自分なりに考えたので読むときの参考にしてください。 碓氷優佳:沢城みゆき 堀江比呂美:雨宮天 中条夏子:悠木碧 黒羽姫乃:上坂すみれ 山縣一二三:中田譲治 山縣邦恵:井上喜久子 花村哲子:くじら 花村良太:斉藤壮馬 寺田善行:安元洋貴
16投稿日: 2021.12.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中条夏子は、かつての同僚で親友だった黒羽姫乃を刺殺した。旧知の経営者らが集まる「箱根会」で。愛した男が死ぬ機会を作った女への復讐だった。しかし、死体が握っていたカフスボタンが、夏子の疑念を呼ぶ。そして、前作登場の堀江比呂美がゲストとして連れて来た碓氷優佳が、そんな夏子を見ていた。 ここでも事件の謎にしか興味のない優佳の倫理観が興味深い。精緻さを愛し、杜撰さを疎む彼女は、ラストもおそらく予想していたのだろう。ヒントに気づかぬ愚かさを見捨てる冷たさが彼女らしい。
7投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
碓氷優佳は嫌いだけど、このシリーズは大好きです。 矛盾をはらんだ言葉だけど、真実だからしょうがない。 今回の話は、男の復讐のために女友達を殺す話。 主人公が女性だから、ちょっと気持ちの落ち着け方が演技がかっていて笑える。 犯人を応援したくなる稀有なシリーズだけど、 今回は夏子逃げ切れ!と思う。 むしろ夏子以外は全員私的にはいけすかない(笑) でもうまくできてるんだよなあ。 犯人が最初から分かっているのにすぐ逮捕といかず学級裁判にかけるのもゾクゾクする面白さ。 同じ女だからわかるけど、女の怨恨って根深いのよ。 そう考えると、ラストからの展開はさいっこう……!! 優佳はふつうにお前これは言っちゃいけないだろってことも平気で言うけど、夏子はそれを受け入れてるからまあ許す。 最期の美しさすら負けたのはどう思うのだろう。生者が正というなら、ラストシーンはなんともいえない。 とにかく好き。 続きが気になって次の日の仕事もそわそわしちゃうシリーズに今年も出会えた喜び。去年は中山七里の御手洗シリーズと十二国記だったな。
3投稿日: 2021.08.25
powered by ブクログ読み進めていっても結末が最後まで読めない本で、最後までドキドキしながら読むことが出来る本。 主人公優佳が犯人探しをしながら親友の恋人相手を見定めるという点は頭脳明晰で冷静な優佳でも色恋沙汰に興味あるのかという点で親近感がわいた。 犯人視点で読み進めていくミステリーにハマっているから石持さんの他の作品も是非読んでみたい。
3投稿日: 2020.11.19
powered by ブクログ覚えていなかったけれど、どうらや再読のようだ。 最初から犯人が分かっている殺人事件の犯人探しを、犯人の視点で描くという珍しい趣向ながら、細かい事実から背景を考察する推理合戦は如何にも石持作品らしい。
3投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログ『わたしは、彼女に勝ったはずだ。それなのに、なぜ、彼女が追ってくるのだ?』 碓氷 優佳(うすい ゆか)が探偵として活躍するシリーズ、第3弾。 最初から犯人は分かっているが、探偵(または警察)が、如何に真実に迫っていくか、その推理を楽しむ倒叙ミステリーです。 刑事コロンボや古畑任三郎、福家警部補などで有名な手法ですね。 会社経営者が集まり親睦を深める『箱根会』。 集まったのは、中条 夏子を始め、旧友の黒羽 姫乃など9人。 そして、1人が被害者となり、1人が犯人となった。 そこから始まる犯人探しの推理合戦。 警察がいない中で、如何に犯人を捜し出すのか? 色々伏線もあり、二転三転するストーリー展開。 今回の碓氷の推理も、冴えていますね。 最後の一行で事態がひっくり返る展開は、流石です。 こう言う形で、どんでん返しが来たか〜 次回作にも期待大です。
3投稿日: 2019.10.30
powered by ブクログこの集まりに碓氷優佳が参加することになったきっかけの友人、比呂美ちゃんは前作「君の望む死に方」の比呂美ちゃんですね。 「君の望む死に方」の事件をきっかけに、2人は個人的に仲良くなったということか。 「君の望む死に方」から3年くらい経過してるようで、碓氷優佳の左手薬指には婚約指輪が。 いつか2人揃って登場する場面もくるのかな。 これまでの事件は、当事者が碓氷優佳の関係者でしたが、今回の事件は無関係の人物。 被害者も加害者も他人だからか、今まで以上に碓氷優佳が冷徹。 夏子を追い込む場面は、ぞっとするほどの冷たさでした。 犯人より誰より怖いのは、彼女かもしれない。
3投稿日: 2019.06.23
powered by ブクログ碓氷優佳シリーズ3作目 読みやすさは1番! 今回も碓氷優佳推理がキレッ切れで もぅ脱帽です… 最後に笑う『彼女』は『彼女』なんだな。 ゾッとするけど、良い終わり方かも。
3投稿日: 2019.06.21
powered by ブクログ【彼女が追ってくる…!】 タイトルだけ見ればまるでホラー。 まぁ、こんな探偵?と出くわせばホラーみたいなもん。 ミステリに見られる「どこで気づいた?」という問いかけ、対する答えに、犯人も読者も絶句。 なんてこった全然気がつかなかった…。
3投稿日: 2018.08.13
powered by ブクログ碓氷優佳シリーズ第3作。”彼女”の残した物を巡り予想外の展開になることで、倒叙に別の愉しみ方を加えている。しかし、第1作と比べるとサプライズ感は少ない。犯人があまり頭が回る人に見えないのは構成上仕方ないが、元々逃げるつもりがあったのかよく分からない。
3投稿日: 2018.05.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2018年15冊目。 碓氷優佳シリーズ3冊目。 「扉は閉ざされたまま」「君の望む死に方」と読んできたけどコレがいちばん面白かった。 被害者に勝ったつもりでいたのに実は殺した相手の方が上だった・・なんてホントキツイ。 毎回思うけど、碓氷優佳自身が純粋な探偵じゃないところがいい。好きにはなれないけどw それにしても今回のラスト、やっぱり知っていたのかな・・と考えると恐ろしくなる。
3投稿日: 2018.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
犯人目線の展開が面白い。動機が弱いし、探偵役にも、んっていう所もある。そもそも、犯人は優秀なのか、ドシなのか。
2投稿日: 2018.02.03
powered by ブクログ箱根会のメンバーが集まって事件を解明していく過程が面白かった。 論理立てて推理を推し進めていく寺田と比呂美。 冷静にその場の流れを作っていく優佳。 その場に応じたやりとりをしながらも、刻々と変化していく犯人の心理。 意外なところに盲点があったことも、それに気づいていながら告発しなかった優佳の様子も楽しめた。 犯人よりも被害者の方が少しだけ上だったということだろう。 何よりも、最後の場面でそのことがハッキリとする。 どことなく雑な感じのする論理も、読みやすさを優先させればそれほど気にならなかった。 短時間で読み終えられる物語は、けっこう都合がいい。 後付のような強引な推理も、それはそれで楽しめる物語だった。
5投稿日: 2017.04.27
powered by ブクログ典型的な犯人視点のミステリ。 完璧に見えた犯罪を主人公が暴く、と言うものだけど100点中20点ぐらい。 犯行自体に奇抜な物はなく「曖昧にしとけばなんとでもなる」理論の上、探偵役が後半までどうでもいい議論をみんなでやった後「実は最初からわかってました」って……それはただのイヤなやつだ。 トリック(というかアリバイ崩し)が間違ってないけど、それどうなの?みたいなののオンパレードで、例えるなら「あなたの話は嘘です、朝は顔を洗うものです。誰でも気づくことですよ」と言われる感じ。いやいや洗うけど、間違ってないけど!?みたいにモニョる。 探偵役も何がしたいんだか分からんし、この犯罪は美しくない的な事言うし、なら黙ってるか速攻解いて警察呼べよと。読み終わってからいくつかレビューサイトの「短編が良かった」という言葉にそれだ!って思った。犯人もわからない謎があったんだけど、それだけで延々引っ張るには長すぎた。 短編ならすごい満足したろうなって思う。探偵の頭がぶっ飛んでるのは、人の犯罪を犯行を暴くなんて事をする人間が常識人の訳がないし、常識人が探偵をすると適度に嫌な奴になるんだなと分かったのは収穫。
1投稿日: 2016.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作同様、未だ発生していない事件の真相を看破するという倒叙ミステリーで碓氷優佳シリーズ。 今作は正直謎解きはどうでも良く、美しい殺人計画に心酔し、犯人が誰であろうがどうなろうが知ったことではないと振る舞う、優佳の悪魔っぷりに痺れまくる。 事件を紐解くのではなく、美しい殺人計画を紐解くことに喜びを感じるその悪魔っぷりに。 犯人が警察に捕まろうが、死のうが知ったことではないというドライなスタンスで。 死のうが知ったことではないという所がラストに繋がるわけなのだが。 探偵っぷりとしては、むしろ第一作の方が際立っていたように思う。 個人的にはこのシリーズはどんどん優佳が悪魔的になっていって欲しい。 次回作の悪魔、碓氷優佳が楽しみだ。
1投稿日: 2015.05.29
powered by ブクログ碓氷由佳の倒叙ミステリ三部作の三作目。これまでと一転してオーソドックスな倒叙ミステリかと思ったけど途中からちゃんと一捻りあった。謎解きが終わってもいつもよりすっきりしなかったが終章でちゃんとオチはついてた。面白い
1投稿日: 2014.12.30
powered by ブクログ殺人に至る動機が曖昧で入り込めなかった。 謎解きは面白かったけど、そんな単純な理由?と思うことしばしば。 最後まで罠を仕組むくらいなら、そんなにあっさり殺されるなよ、とも思う。 テンポが良く仕掛けは面白いだけに、細かいところのイマイチで入り込めなかった。
1投稿日: 2014.11.30
powered by ブクログ中条夏子はかつての親友・黒羽姫乃を殺した。 愛した男の命を奪った女の抹殺を自らの使命と信じて。証拠隠滅は完璧。さらに死体が握る“カフスボタン”が予想外の人物へ疑いを向ける。夏子は完全犯罪を確信した。だが姫乃が残したメッセージが彼女を追い詰めていくことに…。 得てして回りくどい論理展開になりがちな石持作品も今作は緊張感漂う雰囲気と見事にかみ合い,最上のミステリへと昇華された印象.今まで読んだ石持作品の中で一番好きかも.あの背筋が凍るセリフ,忘れられないな.
1投稿日: 2014.10.26
powered by ブクログこれが殺人の理由なのかと思うと ちょっと短慮な感じがしたけれど その後の展開では、鳥肌が立ってきた こんなに頭の回転が早い人が、殺人のために頭を使うなんて、もったいない しかも、若いのに
1投稿日: 2014.09.08
powered by ブクログ碓氷優佳シリーズ第3作目。碓氷嬢に推論させるためとはいえここまで強引に状況を現出させるとは・・無茶しよる。しかし、碓氷嬢の推論やその方法は、探偵や刑事の推理とは違い、データ解析に近い。容疑者が多数存在しては処理不能となってしまうから、少数で閉じておく必要があるのも当然なのである。犯人視点の密室劇を見ているような本シリーズも終わりが近い。寂しいなぁ。碓氷嬢のキャラ好きなんだけどな。
1投稿日: 2014.07.31
powered by ブクログ『扉は閉ざされたまま』『君の望む死に方』と読んで、本作にたどり着きました。 優佳が、夏子が怪しいと勘付いた点については、あまり納得性がないかなぁと。いくらでも言い訳できそうなのに、あんなに自信たっぷりだったのに、すぐに動揺する夏子も、なんだかなぁ…。もう少し、頭の良い犯人でいてほしかったかも。笑 ラストは、余韻を残しつつプツンと話が切れる感じが結構好きです。
1投稿日: 2014.07.13
powered by ブクログシリーズものの3冊目。ストーリーの流れはパターン化されているが、その謎を解いて行く過程を楽しむ感じ。今回は大どんでん返しがおもしろかった。
1投稿日: 2014.07.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
扉は閉ざされたまま を読んで面白かったため購入。しかし今作は弱かった。ロジックもプロットもキャラクターの心理描写も全体の迫力も弱い。正統な到叙ミステリをくずしたいのはわかるんだけど……ざんねん……。 そしてこの作者は、女性のことしらなそう……っておもってしまいました。女性の一人称なのに、女性の思考じゃないと思うところ多数……
1投稿日: 2014.06.22
