Reader Store
シャーロック・ホームズ対伊藤博文
シャーロック・ホームズ対伊藤博文
松岡圭祐/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

81件)
3.8
16
30
20
7
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初読。おもしろかった。ドイルの原作を読んでた時期に読んでたらもっとはまっていたかも。 正直、不平等条約の是正よりホームズを優先したのはどうかと思うけど、物語と思えば許容範囲。 そこに至るまでの終盤の展開が特におもしろかった。

    0
    投稿日: 2025.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズのパスティーシュやパロディは数多あるが歴史上実在の人物を絡めたジャンルも数多ある。日本人作家だと夏目漱石辺りが出てくるが本書では明治の元勲伊藤博文が相棒役。盟友井上馨と共に若き日にロンドンでホームズ兄弟と会っており、ライヘンバッハの滝からの空白期間日本にいたという設定。イギリス人からしたらトンデモ本だが大津事件など歴史事件も含めて違和感なく書かれている。 ホームズ兄弟とニコライ兄弟を対比させているのが本書の見どころではあるが個人的には伊藤博文と井上馨が歳を重ねてもやる時はやるバディ感が良かった。

    10
    投稿日: 2025.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルが気になりすぎたので読んでみた。フィクションの存在であるホームズを、あたかも歴史上の人物のように扱っているものの、それが何の違和感もないように感じさせるのは凄かった。文章のテンポも良くすらすら読めるし、シャーロックとマイクロフト、そしてロシア皇太子兄弟の対比などめちゃくちゃ設定が練り込まれているなあと思った。一気読みしてしまうと解説にもあったが、その通りだと思わせてくれる作品だった。

    2
    投稿日: 2025.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いや、伏線多すぎ(褒め言葉 あの大津事件が、まさかの展開で純粋にすげーってなった! マジおもろかった! 登場人物、いいキャラしてる

    1
    投稿日: 2025.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズシリーズを読んでいるので楽しく読めた。ホームズシリーズのネタが散りばめられていて、「そんな話あったな」と思い出すことも多かった。ホームズが「バリツ」なる謎の日本武術(?)を使うという原作の設定も上手く使っている。伊藤博文や井上馨のキャラも良かった。

    6
    投稿日: 2025.01.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    作者のアイディアと知識の豊富さに何回感銘しただろうか 今回もホームズと伊藤博文のコラボ かなり違和感があるが、背景や史実には感銘した

    1
    投稿日: 2024.12.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    めちゃくちゃ面白かったー。多分歴史詳しかったらもっと面白かったりツッコミどころがあるのかも知れんけど、大好きなホームズが実は日本でこんな活躍を、、、なんてワクワクした。子供の頃読んだホームズはもっと理性的というか冷たい感じの記憶もあったけど、このホームズは最後兄弟の在り方とか友情とかあたたかい部分がたくさん感じれてそこもよかったな。 とにかく一気読みしちゃう面白さやったー。 読んでよかった!

    1
    投稿日: 2024.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    第112回ビブリオバトルinいこま「ミステリー」で紹介された本です。チャンプ本。 2024.6.23

    1
    投稿日: 2024.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2024年6月に角川文庫より同タイトルが出るため、慌てて読了。シャーロック・ホームズと実在した人物達が、『大津事件』の顛末について絡んでいく。ホームズの空白の3年間の物語。大津事件についてWikiで調べながら読み進めたが、ノンフィクションではなかろうかと云うぐらいの疾走感がたまらなかった!角川版は「完全版」とかになるのかな?何が違うのか確認するのが楽しみ。タイトルに『対』とあるが、どちらかと云うと協力関係でした。

    2
    投稿日: 2024.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    題名から、とんでもない際物なのではないかという自身の先入観を一気に取り払ってくれる作品だった。 ホームズの作品を読んでいる人なら誰もが気になる空白の期間。ホームズの視点からみた世界の動静と、兄弟の関係性が多分に語られるのは新鮮だった。 ワトソンがいないのは少々寂しいが、まさか伊藤博文が見事な代役になるとは思わなかった。

    1
    投稿日: 2024.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    歴史的観点と時代背景を、とても丁寧にミックスされていて、違和感少なく読めたし、とても好感がもてた。 ただ、それぞれの年齢や経歴に即して、もう少し口調や使う単語を工夫してもらえると、より一層、没入できたと思う。 雰囲気も良く、こだわりの食材が続いた割烹料理のコースで、最後にフツーのバニラアイスが出てきたような作品。

    0
    投稿日: 2024.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライヘンバッハの滝でモリアーティと 死闘を繰り広げたホームズは 自分が死んだことにして身を隠す。 英国の目のある国にはどこにも行けず 行き場に困った彼に兄が提示したのは いまだ未開の地と思われている東国・日本だった…。 異国の地で、かつて知り合った 伊藤博文を頼ったホームズだったが ロシア皇太子が襲撃された 大津事件とかかわり合うことに。 はたして蓄積された知識のない国で ホームズは事件の真相を探り当て 日本とロシアの開戦の危機を止められるのか? この著者で、このネタ。 おそらく私好みで面白かろう…というわけで、大正解。 ホームズのパスティーシュでもあり 大津事件の真相という歴史ミステリにもなってる。 空白のあの期間に来日してて こんな事件に巻き込まれて あんな心情の変化があったなら 後半生のホームズのキャラが 初期と違うのもむべなるかな?

    1
    投稿日: 2024.08.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    世界一有名な探偵と日本の旧旧旧紙幣の顔だった人とが繰り広げる痛快活劇。 フィクションにいる人物と史実にいた人物が違和感なく絡み、果てには大々的な国際問題にすら関わっていく。 まあまあのページ数がありながらも難なく一気読みが出来ちゃう作品です。 私はガチなシャーロッキアンではないですが、一通り読了した人であれば、かの探偵が、目の前の活字の中で生き生きとした姿を見せてくれるのには、きっと胸熱になるはず。 また、作中では齢五十にもなろう御大がダイナミックにアグレッシブに活躍します。それはもう瞠目するほどに! 海外→日本→イギリスと舞台と関連人物は変わっても、なめらかに、それでいてキッチリ物語を納めていく流れは秀逸。 気持ちよく一気読み、オススメです!

    10
    投稿日: 2024.08.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズと伊藤博文という、2人の不器用な天才を描ききった作品です。シャーロック・ホームズは言わずと知れたミステリ小説の探偵ですが、この世界一有名な探偵は様々な作家の作品で描かれ、もはや歴史の偉人を語るのと変わらぬ存在感です。名前位しか知らない方は一度彼の性格を検索していただければ、相反する性格を併せ持つ人間臭さが分かると思います。 本作でのシャーロック・ホームズは、乱暴に言えば光と影の部分の描写のバランスが秀逸であり、最終的に受ける彼の印象、つまり読後感も素晴らしいです。一つだけ例を挙げると、知識欲の塊である彼は尊皇攘夷の名のもとに外国人を斬りまくった日本に対してかなり悪い印象を持ちますが、いざ日本の地に立てば、平らな目で観察し、即座に沢山のいい所に気付きます。頭が良すぎるが故の思い込みと、真実に触れる機会があれば瞬時に思いを改める柔軟さを併せ持つという事です。 対する伊藤博文も負けず劣らず人間臭く描かれています。総理大臣として国をまとめる冷静さや広い心を持つ反面、関係を悪くすれば日本が滅びる相手でも、怒りを抑えられないこともあります(2人の共通する魅力はこの“しっかり怒れる”点だと思います)。何より斬って当たり前の時代から一転、国際社会に認められる国作りという転換期の苦悩がよく表現されていました。 人物描写だけでなく、当時のイギリスや日本の風景や生活の様子もイメージしやすく興味をかきたてられます。1つ印象深いシーンとして、ホームズが日本を離れるときの別れが寂しくてまとわりつく娘を窘めた母親が、直後にホームズにお辞儀するのですが、ホームズが「日本人は相手の前で自分の娘を叱った時でさえ、相手に謝罪をするほどの繊細さを持っている」と感じる場面があります。 ミステリとしての出来も良く“ホームズまたやってるよ”とかいうようなことも、しっかり伏線となっています。何でもないようなシーン一つ一つも後に意味を持ったりと無駄がありません。もちろんミステリ的にも読後感良好です。

    1
    投稿日: 2024.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    和のテイストが加わってもコナンドイルの描くホームズの世界観が崩れることがなかった。実際にあった事件とフィクションがうまく融合されていて興味深く読むことができた。

    3
    投稿日: 2024.07.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズ・・・・・・と、伊藤博文!? なんだそれは!? と読み出したこの本、 読んでびっくり、あまりにも面白い!! シャーロック・ホームズと伊藤博文、交わることがなさそうな2人が出会い、そして、深い関係を築いていく様子に感動しました。 そのとき自分が正しいと信じてした行為が本当に正しかったのか。そんな葛藤もあり、人間的に揺れるホームズに今までにない魅力を感じました。 衝撃の展開や、ホームズ、伊藤の友情。 感動と興奮の嵐は最後まで止むことがなく終わって欲しくないと思う間もなく一気読みしてしまいました!

    6
    投稿日: 2024.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     虚実入り混じれた話。ホームズはあまり好きではないし、伊藤博文にもなんら思い入れはない。なのでつまらない。特にホームズは傲慢な性格が強調され、いっそう不愉快。話も史実から大きくハズレられない、歴史を変えられないので、爽快さがない。切り取った歴史の先が暗いからだろう。ホームズには3年間の空白があり、その3年間に起こった出来とごとで物語を構成する必要があったからだろう、他に爽快な気持ちで終えられる事件がなかったということと思う。  著者の小説はいくつか読んでいる。バラエティに飛んだ物語を作る小説家だ。昔のヒーロー物『キカイダー』のノベルティなど面白かった。読みやすいし。でも、ちょっと気負いというかごてごてしさがある。そこが本作では目立った感じ。  個人的に嫌いで興味がないキャラクタ、爽快さがない結末にならざるを得ない話。読みやすかっただけに読後の満足感は半減。まあ、好き嫌いの話だ。

    0
    投稿日: 2024.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    参加している読書会の「ホームズパスティーシュ」回で紹介した作品。面白かったです。 ライヘンバッハの滝壺に教授を落としたものの教授への殺人容疑でお尋ね者になってしまったシャーロック・ホームズは、兄の計らいで旧知の伊藤博文を頼って日本へ国外逃亡しました。 ふたりの出会いそのものは日本が攘夷に揺れてた維新前にロンドンでだったけど、伊藤博文が総理大臣になった後に再会したら険悪な仲に。そんな状況で伊藤博文を頼らざるを得なくなってしまったけれど、逃亡先の日本では関係改善できてほっと。「タイトルの対とは?」と思っていたら、お互いに考え方や意識の違いで対立していたことかな…。 丁度日本では大津事件が起きており、一旦収束したかに思えたけれど再び帝政ロシアとの開戦が危ぶまれる事態にシャーロックが挑む、みたいなお話。 市井の日本人がだいたい英語を解するのは??だったけれど、それ以外は意外と無理なく事件解決にシャーロックが関わっていてすごいです。近代国家へ生まれ変わろうとしている日本がシャーロックにも影響していく。 伊藤博文以外にも井上馨や陸奥宗光も出てくるし、ニコライ二世はもちろん、他のロシア高官たちも実在するのだろうな。 びっくりしたのが、北海道警にいる斎藤という警部。えっこれ斎藤一?と思って読書会でも話題にしたら、「斎藤一は1892年の退官前には北海道に務めている」って教えてもらって、「斎藤一まで!?」とたいへんざわつきました。すごいな。。 読書会では他にも様々なパスティーシュが紹介されました。聖典もパスティーシュも読みたい本が増えました。

    6
    投稿日: 2023.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    幼い頃一通りホームズを読んだけれど、そこまでの思い入れはなかったので、一小説として読んだ。ホームズが人間くさいように思ったけど、ホームズを好きなほど楽しめるのかな?

    0
    投稿日: 2023.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった!映画にもしてくれないかな。 実力行使、自力救済から法治主義へ。せめぎ合いながら進んでいく。 ホームズが事実の中に出てきた。明治時代日本の大津事件。ホームズってほんとにいそうな気がするから…伊藤博文もかっこいい。 クライマックス、松岡圭祐さんらしい面白さ

    0
    投稿日: 2022.12.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホームズがラインバッハの滝にモリアーティと共に落ち、空家の冒険で再登場するまでの空白期間の物語。伊藤博文と無二の親友になりますが、とにかく伊藤博文が格好良すぎる。ホームズが霞むほど魅力的。 ホームズの謎解きはもちろんあるけど、ケレン味がなくすっきりした印象。 友情、謎解き、魅力的な登場人物、史実に絡めた事件…。 最高に面白いはずなんですが、幾分上品すぎるせいか手に汗握る展開とはならず。 ただラストにはじんわり感動。 もう一度シャーロック・ホームズの帰還を読み返したくなります。

    1
    投稿日: 2022.10.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった! シャーロックホームズが、現実に存在していたら??というタラレバで伊藤博文と絡むお話。 しかも実際の大津事件をもとにしており、 本当にいてこんなことがあったら?とワクワクしながら読めた。

    0
    投稿日: 2022.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズと伊藤博文にまさか大津事件を絡めるなんて!更に終盤は予想外の展開に(ネタバレになるので書きませんが)。 ストーリーテラーの松岡圭祐ならではの発想に加えて、全編シャーロック・ホームズへのオマージュに溢れた作品。ラストの終わり方もシャーロキアンは満足なのでは。

    4
    投稿日: 2022.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホームズと、実在の伊藤博文とのかけあい、そして実際にあった事件でのホームズの活躍。 言葉はわからずとも、類まれな推理力でホームズが日本と溶け合っていくような感覚がとても面白かった。 伊藤家との触れ合いの中で、ホームズの思考が変化していくのも興味深い。 その流れも不自然ではなく、しっかりとした潮流の中にあったと思うし、全体的に「家族」というものが理念的にあったように思う。 そして、日本がの劇的な変化と建設を背景に繰り広げられる、ホームズの推理と博文の行動力。 テンポや展開も非常に読みやすかった。 2人がしっかり相棒のように噛み合ったり、少々意見が食い違ったりと、物語が絵になって浮かんでくるようであった。 シャーロキアンではないが、シャーロキアンでないからこそと言うべきか、とても楽しめた1冊となった。 そして今の情勢にも通ずるところがあるような気がした。

    3
    投稿日: 2022.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやぁ〜、大長編でした(笑) 歴史があまり得意ではないので、読みすすめるのに若干苦労しました。 ホームズ対伊藤博文というよりは、同志というか共に事件を解決すると言った感じでしたね。 謎が結構難しくて読んでいるうちに混乱してきました。私にはちょっと合わなかったかなぁ。

    1
    投稿日: 2022.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    歴史が苦手な私には 正直、読むのがしんどい作品でした。 おまけに、賢い2人の会話にはついて行けず(笑)

    0
    投稿日: 2021.12.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    シャーロック・ホームズという架空の人物と伊藤博文という実在の人物が友人同士という面白すぎる本である。また、殺人事件などでは無く歴史上の出来事を持ってきてホームズならこれをどう解釈するのかというところもとても面白かった。事実と虚構が混じりつつも伊藤博文の人間性や人間関係の部分や当時の雰囲気をここまで演出したところがとてもエンターテインメント性を感じた。最後のシーンでは、ホームズが長年疑問であった兄弟の関係性やホームズと博文のあるはずの無い関係性が設定の巧妙さによってまるで本物であるかのような感覚に感じるところがとても不思議な気分で感動した。   最後にこの小説をアニメ化したときの声優陣を乗せておくので読むときの参考にして欲しいです。 シャーロックホームズ:森川智之 伊藤博文:山寺宏一 ニコライ:内山昂輝 シェーヴィチ:平田広明 カネフスキー:津田健次郎 陸奥宗光:井上和彦 井上馨:銀河万丈 園田警視総監:山路和弘 向畑治三郎:杉田智和 北賀市市太郎:中村悠一 チェーホフ:高戸靖広 アンナ:湯屋敦子 デニーキン:小西克幸 マイクロソフト:置鮎龍太郎 ワトソン:高木渉 セバスチャン・モラン:梁田清之 ジェームズ・モリアーティ:土師孝也

    12
    投稿日: 2021.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この小説を読む前に解説では絶賛の嵐で期待して読みましたが ずーっと違和感が有る状態でした。内容自体は正直それ程面白く有りませんでした。何か無理割り歴史に合わせてありホームズも何か違う様に思われました。これはTV向きなのかもしれませんね!

    0
    投稿日: 2021.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大津事件を扱った歴史ミステリ。大津事件は犯人の動機以外にもロシア側の各種対応にいくつか不自然な点があり、それに対して推理小説式の明快な説明を与えようと試みている。ワトソン視点ではないためホームズものの雰囲気はあまりない。

    0
    投稿日: 2021.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これを読んで痛感したことは、私って歴史を知らないな!!でした。 シャーロックホームズに精通していなくても大体どんなキャラクターなのかを知っていれば読めますが、ホームズ作品を知っていれば尚楽しめると思いました。 伊藤博文が女好きなエピソードは創作かと思いきや、どうやら史実だったらしいので、きっと武道に長けていたのも本当なんだろうな…。

    0
    投稿日: 2021.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    黄砂の籠城・進撃とほぼ同じ時代背景で、より歴史を理解することに役立った。実在の人物ばかりの中にシャーロック・ホームズという架空の人物を入れる手法がとても面白い。

    0
    投稿日: 2020.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロックホームズ作品を空想科学読本的なアプローチで解読する、、って感じのネタが随所に散りばめられている。 そこに、伊藤博文、井上馨、大津事件、ニコライ殿下、そしてホームズ。表の顔と異なる地の部分。癖のある問題児盛り沢山。破綻なくミステリーに仕立てる手腕、素晴らしい物語です。

    2
    投稿日: 2020.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大日本帝国初代総理大臣の伊藤博文とコナンドイルの産み出した名探偵シャーロックホームズの夢の共演!!! 伊藤博文 総理大臣であったこと、暗殺されて死んだ事、維新三傑亡き後の日本を牽引した人、中国から一目置かれていたぐらいが自分の持っていた伊藤博文への知識 本書を読んで女好きである事と奥さんが偉い事が分かった。 シャーロックホームズ 名探偵(コナンドイルの作品を読んだ事は無い) 本書を読んで、どの名探偵よりも計算力、記憶力、推理力が凄い!探偵の見本!!! ホームズがライバルのモリアーティ教授を倒す場面から始まる。 イギリス留学中の伊藤博文が幼少期のホームズを助けた事から、とある理由でホームズは日本へ行く事に! 再開を果たす伊藤とホームズはロシアと日本の開戦を防ぐために政治力と知力を駆使して陰謀へ挑む! ホームズも博文も凄い!!!

    5
    投稿日: 2020.07.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズが好きな人におすすめ。 ホームズが日本に来ていたという説は以前聞いたことがあった。著者はそこからホームズと伊藤博文が出会うという、高揚せずにはいられない物語を紡ぎ出した。

    3
    投稿日: 2019.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホームズの話をきちんと読んでることが前提なので、今のタイミングで読んだのは失敗だったな、、、。 大津事件の解釈をフィクションと実在人物に当てはめるのは興味深い発想ではあったが。

    2
    投稿日: 2019.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者【松岡圭介】の奇抜な着想と強烈なイマジネーションによって、ライヘンバッハの滝壺から蘇った名探偵シャ-ロック・ホ-ムズの物語である。兄マイクロフトの援助により維新後の日本に逃れたシャ-ロックは、伊藤博文らと共にニコライ二世が襲撃された大津事件に隠された真相に挑む。香港島で銃撃され死亡したはずのジェームズ・ボンドが、英国情報部の手引きにより日本に上陸、国際テロ組織スペクタ-との死闘に挑む『007は二度死ぬ』のシークエンスを思い浮かべながら愉しめる波乱万丈の探偵物語。

    3
    投稿日: 2019.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たいそう面白かった! すごい構想。大きな事件。 歴史的事実との絡め方が上手すぎる。1つ解決したら、次々に……。引き込まれて一気読み。

    2
    投稿日: 2019.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロックホームズ譚のパスティーシュもの。もしホームズが伊藤博文と出会っていたら、、、、。 ライへンバッハの滝の事件の後、ホームズが帰還するまで、東洋にいた(横浜に立ち寄っていた)という説があるのは聞いたことがあったので、違和感なくスイっと世界に入りこんで読むことが出来た。拗らせホームズ像も、島田先生の超エキセントリックものを先に読んでいるので、全然可愛く感じてしまう。ただ、大津事件を題材にした歴史ミステリはさほど面白みは感じず、前半は特になかなかページが進まなかったかも、、、。大失踪から帰還までの繋ぎ方は矛盾なく綺麗にまとめられていて、さすがだと思いました。

    2
    投稿日: 2019.06.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    明治時代の大津事件を巡って伊藤博文とシャーロック・ホームズが事件に乗り出す。 大失踪期間にホームズが明治の日本に滞在していたらと言うifのストーリーですが、大国ロシアとのやり取りや、日本、英国、ロシアを巡る極東情勢。何よりも法治国家は1日にしてならず。そう言った面白さを感じた一冊でした。 タイトルだけ見たときに、なんの勝負をするのだろうと思いましたが面白かったです。三毛猫のホームズが擬人化したら、こんな感じのキャラになるんでしょうか。

    1
    投稿日: 2019.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    VS 対決するわけではないぞ! 名探偵と日本の偉人。という、分かり易い人物像を扱ってるだけで、かたっ苦しい話ではない。 それぞれ二人の肩書だけ借りてるオリジナルの登場人物くらいに思った方が良い。「名探偵」と「総理大臣」という分かり易いレッテルが必要だから彼らなんだ!

    2
    投稿日: 2019.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    マダ全然進んでないですが、こりゃワクワクできる小説ですね。 読了。 すごいねこれ、ソコソコ本家とつながりますね。 バリツ、日本人ならやっぱり気になりますからね、 妥当な線でナットク出来る感じ。

    2
    投稿日: 2019.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライヘンバッハの滝に落下した後の「大失踪期間」、ホームズはなんと日本に密航していた!ロシアと一触即発状態の明治政府を救うため、あの伊藤博文とともに壮大な謎に挑む!――このあらすじを聞いただけでもワクワクさせる内容だが、法治国家の矜持を作中で語らせるなど、メッセージ性もある。なにより伊藤博文が超カッコいい。 もちろん、筆者お得意の壮大なスケール感や、疾走感のある推理パート、随所に散りばめられた謎の雑学・小ネタも健在です。

    2
    投稿日: 2018.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロックホームズの作品は15年ぐらい前に5、6冊読んだ程度なので、本歌(?)はうろ覚えだが、シャーロックホームズの人物像に違和感はなかった。 事件が国家レベルで、壮大なストーリー展開が面白かった。

    1
    投稿日: 2018.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    滝落ち後、身を隠すためSHは日本に渡って伊藤博文の元に身を寄せる。そこで大津事件を発端とする日露関係の悪化を回避するために奔走するんですが、史実とシャーロッキアーナをぎゅーっと詰め込んでいて、それがうまく繋がってて面白かった。

    1
    投稿日: 2018.05.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これの面白さが分からない人は正典を読破してないか日本史に疎い。およそ完璧な日本版ホームズパスティーシュである。 何が凄いかって、「最後の事件」「空き家の事件」の間にある矛盾をことごとく解消している事。ホームズはモリアーティが追い詰められたがゆえ逆上して滝に呼びだしたと思っているが、モリアーティはそうでなく逃げられる余裕があるからわなを仕掛けようとしている、これで正典の表現の矛盾ほとんどすべてが解消に向かうのだ。 またマイクロフトとの関係を掘り下げたところも非常によい。シャーロックが言うよりもマイクロフトは案外、行動派なのだが、その理由も明示されている。 またシャーロックが基本生意気だった正典前半と、謙虚になり酒もコカインもやらなくなる後半との変化を成長ととらえたプロットも見事。 描かれている推理も正典調であり、これが飛躍した推理に見える人は、正典ホームズの超人的推理の楽しみ方を知らないか、根本的に勘違いしている。 ところで日本史に疎い人がこじつけの批判をしているようだが、長州ファイブは実際、若い頃攘夷に明け暮れていたし、伊藤に変化が生じたのは俊助から春助に名を変えたころである。 徹底徹尾長州藩が攘夷しようとしていたように読めるとか、意味不明な批判があるが、わけわからない。どこを読んだらそんなふうに読める? 長州藩のターニングポイントについても触れてあるのだが。 和服女性の姿勢がよかったのは帯の締めつけがあったからで、帯が背もたれに潰れるようにしないため? おいおい。ホームズは「なぜ椅子の背もたれにもたれかからないか」を推理してるんだぞ。これと同じ観察の根拠は「英国人写真家の見た明治日本」にも載ってる。イギリス人の観察を文献のまま載せているのに、なにを曲解してるんだか(帯による姿勢など、そもそもこの小説の場面における焦点になっていない)。 これは基本フィクションなのだが、ダートムアにキングス・パイランドという架空の地名を設定する正典よりも、この作品は地名等も現実を踏まえ、設定の飛躍はほとんどない。歴史に興味がない人にも読ませているぶんだけ秀逸である。 これをホームズらしくないとか、つまらない揚げ足取りで日本史に間違いがあるとかいう人を、私は信用しない。

    1
    投稿日: 2018.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく良く練られたストーリーなのだと思うが、歴史的知識が乏しく、なんか聞いたことあるのが出てきた、くらいにしか思えなかった。

    1
    投稿日: 2018.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中で挫折。 嫌なタイプのホームズ像(自分の気づいた事をベラベラと初対面の人に言う)が多く、ホームズ好きので、読み辛かったです。 松岡さんの作品で唯一読了出来ませんでした。

    1
    投稿日: 2018.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライヘンバッハの滝の戦いから、ホームズが身を隠すために日本へ渡っていた、という話。 序盤から原典に対する現代人からの激しいツッコミのような展開でホームズを窮地においやり、そこから「シリーズ復活後の変化」まで踏まえた復活劇を描くという物凄い構成。ライヘンバッハの滝にて直接敵を葬ったというエピソードと、ちょうどその頃法治国家として歩もうとしていた日本を象徴する事件が絡み合うという奇跡。 ミステリーとしても魅力的で、ある意味日本にとって「異国人であるホームズ」だからこそ解決できたというトリックも面白い。

    1
    投稿日: 2018.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「最後の事件」で宿敵・モリアーティとの闘いで、一緒にライヘンバッハの滝へ落ちたと思われたホームズが、その後、再登場するまで日本にもいて伊藤博文と親交があったという話。歴史に軽く沿っているようだがその辺を知らないわたしにはさっぱりわからなかった。あと、ホームズをよく子供のころに読んだわたしにとってはちょっとホームズが子どもっぽく違和感があったが、さすが松岡さんで最後まではらはらどきどきおもしろかった。

    1
    投稿日: 2017.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ホームズが死んだとされていたあいだに日本にきていたとするはなし。 伊藤博文との関わりや日本を救ったような、、 C0193

    1
    投稿日: 2017.12.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ホームズがもしも実在したら。そしてもし伊藤博文と会っていたら。 ifから始まる史実を絡めたフィクションはとても好きです。タイトルに惹かれて余分な知識を入れずに読んでみました。 ネット上のレビュー評価は高いようですが、個人的にはそこまで好きにはなれませんでした。 ホームズにも伊藤にも感情移入ができず、キャラクターに惹かれません。 もしこの作者がイギリス人であったら、またはライトノベルとして出版されていたら、素直に面白かったと思えた気がします。 松蔭先生の存在の書き込みがあっさりしており個人的にはがっかりで、先生の言葉など知っている人なら「あああれね」と思えることがさらっと書かれています。 これはホームズやその他歴史についても同じで、知っている人はにやりとできる箇所がいくつかあると思います。 ただ、歴史やホームズのマニアでなくともちょっと知っていればわかる程度で、 自分としては物足りなさを感じました。 自分の好きなホームズとはキャラが違うように感じ、生意気や無礼さが非常に目立ったのと、 推理というより超能力のような、推理に至るまでの理由が納得の行かないところもありました。 特に冒頭の第二次長州征伐の頃の長州藩の考え方についての記述が疑問です。 まるで長州藩は徹頭徹尾、本気で攘夷をするつもりだったかのようです。 日本女性が洋装でも背筋を伸ばしているのは、帯を潰さない為ではなく 帯に支えられているから背筋が伸びるからです。 洋服に慣れた現代日本人は姿勢が悪いですが、 当時であればみな姿勢は良かったでしょう。 ホームズが着物を着たことがないからこその推理ミスなのかもしれませんが。 伊藤を大事な人物と認識しているのに、必ず帰還すると断言してくれ、と約束をして共に危険な場所へ赴くのは、 本来感動するところなのだと思うのですが 自分には蛮勇に思えました。

    2
    投稿日: 2017.12.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    虚実混ぜ合わせた設定は緻密で面白い。史実の大津事件を巡る“真相”には驚かされるが、必要以上の日本人&明治維新礼賛はちょっと引っ掛かった。

    1
    投稿日: 2017.12.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    私は歴女でヴィクトリア朝イングランドが専門で、幕末・明治史が趣味だがシャーロキアンではない。 そんな私でも普通に歴史ミステリーとして充分楽しめた。 ホームズが大津事件の解決に一役買っていた、という解釈は面白い。 しかし、ホームズシリーズを熟読していれば、「おお!」となる表現もちらほら。 ホームズ好きの人はぜひ読んだ方がいいと思う。

    1
    投稿日: 2017.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「最後の事件」で宿敵・モリアーティとの闘いで、一緒にライヘンバッハの滝へ落ちたと思われ、その後、「空き家の冒険」で再登場するまで、チベットなどを放浪していたとされているが、その時に日本にもいたと言う設定で書かれた作品。 この作品の前に歴史物を手掛けた作者が、「万能鑑定士Qシリーズ」で描いて来たロジカルシンキングを用いて、歴史事件を解明していく訳だが、よく言えば、今までの作品のいいところどり。悪く言えば、二番煎じのようで、何とも微妙な作品。このような中途半端な感じならば、「水鏡推理」や「特等添乗員α」シリーズの続編を書いて欲しい。内容は軽いのに、中途半端な史実が邪魔。

    3
    投稿日: 2017.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ライヘンバッハの滝に消えてから復活するまでのあいだ、チベットや東洋を旅していたとされるホームズだが、実はその間に日本へ来て伊藤博文とともに歴史的事件を解決していた…という話。 この手の歴史上の有名人を組み合わせたフィクションは出オチで終わることもあるのであまり期待していなかったのだが、これは実に面白かった。 兄にコンプレックスを持ち、モリアーティに対する正当防衛が認められなければ犯罪者になるかもと悩むホームズと、女癖の悪い伊藤博文。どちらも超人的なヒーローではないが魅力的な人物造型だし、当時の日本と西洋からお互いを見た目線、歴史上の事件の新解釈などストーリーも奇抜で後半は一気読みだった。ホームズ聖典のネタも散りばめられていて楽しい。 この著者の作品はラノベ的なのを1冊読んだだけだったが、他もいろいろ読んでみたい。

    1
    投稿日: 2017.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あー超おもしろかった! シャーロックって言われるとやっぱりカンバーバッヂ版のホームズを思い浮かべてしまうけど。 ロシアとイギリスと日本の関係性が自然な形で描かれている気がしてとっても楽しかった! 日本礼讚すぎるのはちょっとあれだけど、それ以外は現実と虚像の境がわかんなくなる感じがとても良かったー

    1
    投稿日: 2017.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    千里眼シリーズからはまって、水鏡シリーズまで松岡テイストをずっと味わってきたのが、ここ最近ずいぶん路線が変わってきた。 買ってはいるけどまだ読めていない状況で、まずは本作。 有名だけど実際にシャーロックホームズを読んだことなかったので、まずは本家を読んだりTVで特集観たり。 おかげでシャーロックの人柄、類い稀な推理力、モリアーティ教授や兄との関係がすんなり。 史実の大津事件を扱っているのも魅力で、教科書でしか知らない伊藤博文の人物像にも興味が湧く。 意外とすらすら読めたのは松岡さんの筆力のお陰だろうか。

    1
    投稿日: 2017.11.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。

    1
    投稿日: 2017.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    2017/10/28 松岡先生はすげえな ホームズ大好き・歴史大好きの需要ぴったり! 2021/06/29再読 ラインバッハの滝つぼに悪の帝王モリアーティを 突き落とした罪は名探偵ホームズの名声をもって しても糾弾されてしまう マイクロフトは旧知の伊藤博文を頼り日本へ密航 させる 日本でも鋭い推理の力で、ロシアのニコライ皇太 子が津田三蔵に切りつけられた大津事件から戦争 勃発寸前となるのを防いだ 攘夷を実践してきた伊藤博文が法治国家を意地で 貫く姿勢が、英国女王への親書となり国王大権を もってホームズを自由の身と助け出したのは博文 の友情であり読者の涙をさそう ええ話や(´・ω・`)

    3
    投稿日: 2017.10.28
  • ホームズと伊藤博文の独特の関係が良い!

    ホームズ対伊藤博文となっていますが、中身の印象としては伊藤博文がワトソン的役割のホームズパロディという感じの作品でした。 内容としてはモリアーティ教授との戦い直後の話になっており、様々な点からホームズは日本へ行くことになり、そこで伊藤博文と会うことになるという内容です。 まずこの作品で面白いなと感じさせられたのが設定です。ホームズと伊藤博文というとかなり無茶な感じがしたのですが、それらの出会いなどがうまく作られているなという印象で、ホームズが日本に行く理由などがすごい説得力などがあり、よかったです。 また、他にこの作品が優れていると感じたのが、ただのパロディで終わっていないということ。普通ならホームズと伊藤博文で事件を解決して終わりなどとなりそうなところですが、そこにうまく2人の設定や性格などを組み合わせて2人ならではの関係性を築き、2人の成長を描くことで、物語としても大変素晴らしいものになっていたと感じさせられました。 推理小説としても事件に意外な事実などが色々隠されており、2転3転する展開がよく、大変面白くよめました。 少しホームズの目から見た日本が高評価すぎるところなどが少し気になりましたが、それ以外の点では大変満足できる作品でした。 是非ホームズ好きな方は是非読んでみて下さい!(ただし、「シャーロック・ホームズの思い出」収録の「最後の事件」と「シャーロック・ホームズの帰還」収録の「空き家の冒険」を読んでいない人はそっちをまず読んでください!)

    0
    投稿日: 2017.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いやぁ、実に惜しい! 自分に歴史的知識がもう少しあったら楽しかったのに!! 歴史知らずからすると、中盤チョイだれちゃうかも でも後半はしっかりいつものスッキリ味と家族愛の松岡節まで付いてくる。 ただ、そろそろ添乗員さんとか公務員さんに逢いたいなぁ…と

    1
    投稿日: 2017.10.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロック・ホームズがライヘンバッハの滝で失踪した後に、日本に渡航して伊藤博文に会っていたという設定のパスティーシュ・ミステリ。 タイトルに「対」と付けていて殆ど対決しないのは、、もう珍しくも何とも無いが、この作品では対決どころか互いに協力し合っている。ここまで「対」じゃないと流石に違和感を感じてしまった。 当時の日本で現実に起こった有名な事件をホームズが推理するのだが、これが結構説得力があり、本当にそういう真相だったのじゃないかと錯覚した。何より小説として面白い。 日本人を美化しすぎている点が気になったが、これは出色のホームズ・パスティーシュじゃないかな?

    1
    投稿日: 2017.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    歴史が苦手なので当時の状況説明されても全く頭に入らない。そのうえロシア人だかイギリス人だかカタカナ名もたくさんで、謎解きどころじゃなかった。完全に苦手分野で残念。

    1
    投稿日: 2017.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    日本の実際あった事件、大津事件にホームズが挑む話。 ホームズはもちろん空想上の人物ですが、実際に大津事件にこんなふうに関与してたかもしれないとおもわせるくらい上手くハマってました。 ホームズの空白時代の話しなので、ワトソンはほんの少ししか出てきませんがそれでもホームズとの関係性がやっぱり良い。 あとはマイクロフトとの兄弟関係についても良かったです。 伊藤博文かっこよかった。 教科書程度のことしか知らないからどんな人なのか実際のとこはよくわからないけど、少なくともこの伊藤博文はかっこよかった。

    1
    投稿日: 2017.08.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中まで読んだけど、日本人礼賛が見え見えで、鼻についてやめた。前作から歴史小説家に転身されたようですが、不自然なまでに日本人が素晴らしいと持ち上げ、帯には大物与党政治家の推薦の言葉。この先にあるのは政治家転身か? 全作読んできましたが、もういいかなー。

    1
    投稿日: 2017.08.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    松岡圭佑によるシャーロック・ホームズのパスティーシュ作品。 ライエンバッハの滝におけるホームズとモリアーティ教授の対決の後、ホームズが日本に渡り、現実の歴史的事件の解決に携わっていたら…という筋。 いつもながらディティールにこだわったエンターテイメント小説。トリックも秀逸で、手に汗握るアクションやほろっと来る場面もあり、とても上質で贅沢な作品。

    1
    投稿日: 2017.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1891年、同時期に起こっていたライヘンバッハの死闘と日本の大津事件。 いくつもの架空のシーンが、架空の名探偵をこの現実の歴史に迎え入れる。 著者さすがのエンタメに牽引され、ロマンと謎解きに目を輝かせ、歴史と人の想いに胸を熱くする。 聖典未読の僕がライヘンバッハの滝にて初対面を果たしたホームズは、自身の死を偽装し、姿をくらますことで犯罪組織を一網打尽にせんとするとにかく超スゲーやつで そしてかつて確かにあった日本の尊い魂。 法治国家とはどんなものか、途上で悩む伊藤博文。 悪への私刑を果たしてしまったホームズは何を思うのか。

    1
    投稿日: 2017.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    松岡圭祐さんの本、新刊が出るたびに買っているのだけれど 最近、急に近代史モノになって、歴史が苦手なので、前作の『黄砂の籠城』上下は途中で保留状態(^-^; これは、読みやすかったです。 伊藤博文は初代総理大臣であったことと千円札のヒゲの人、っていうくらいのことしか知らず、 むしろ、子どもの頃に読んだシャーロック・ホームズの方がよく知ってました(実在人物ではないでしょうけれど)。 でも、2人が本当に出会っていて史実を表現しているかのような、リアルさ。そしてとても面白かったです。

    1
    投稿日: 2017.08.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一気読み。面白かった。 ストーリー展開良し。シャーロック・ホームズ作品の醸し出し良し。伊藤博文の人物像良し。歴史的事件等も良し。

    1
    投稿日: 2017.08.01
  • 聖人君子でなくてはな訳ではない

    フィクションの世界の最も有名な探偵と、明治維新に活躍した現実に存在した歴史上の人物に接点が?!っていう実験的なテーマ。まさにエンターテイメント! ホームズと伊藤博文を詳しく知らない人は逆に入門書として、知ってる人は小説のシニカルな場面やオマージュでクスっとしつつ読めるのでは?

    3
    投稿日: 2017.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさか、ホームズ氏がこんな形で大津事件の後始末に関わっていたとは(笑)。 日本でも人気のドラマSHERLOCKも楽しいが、本家本元のホームズが明治の日本にやって来て、伊藤博文と行動を共にするという、シャーロック好きは勿論、そうで無い方にも読んで損はないミステリ。

    1
    投稿日: 2017.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    発想がすごい。本当に二人が出会っていたかのような話でした。歴史ものが苦手なので私には少し読みづらく。。。☆3。

    1
    投稿日: 2017.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なぜこれを書いたのかが分からないし、どこまでがフィクションなのかも分からないが、とにかく面白かった。すごいね。

    1
    投稿日: 2017.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当に伊藤博文とシャーロック・ホームズが出会ったように感じながら、とても楽しく読めました。 シャーロック・ホームズのお話は子供の頃に読んだことがありますが、あくまでも海外の事件で距離感がありました。本作では日本の事件を伊藤博文とシャーロック・ホームズが解決へ導いていくので、親近感がわきます。クライマックスへ向かうにつれ、とてもハラハラドキドキしながら読みました。 大人しくしていられないシャーロック・ホームズはいつもやんちゃで好奇心旺盛。まるで子供のようで、また首を突っ込んでる! と毎回心配になる反面、彼が絡んでどのような事件展開になるのかと楽しみでもありました。 タイトルを見たときに、どうやって伊藤博文と絡むのかと本の発売を心待ちにした甲斐がありました。 伊藤博文については千円札の人というイメージしかなかったので、とても興味をかき立てられて人物史を読んでみたくなりました。 歴史的な重要な事件と個性の強い2人が対峙する様には大興奮でした。本当に2人が会っていたらいいなと思わずに入られません。

    3
    投稿日: 2017.07.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     シャーロック・ホームズは中学生の頃に全作読んでいるはずなのに、さすがにホームズのことを思い出すことは少ない。しかし、成長期に読んだ本の印象だけは最近読んだ本よりも何故か残る。ホームズを描写するワトソンとホームズの探偵事務所の情景はいつも思い出すことができる。当時、表紙などろくに付いていなかった文庫本を手に取って、子ども小説から卒業して大人の時代に自分は突入するとの自覚をもって開いたのがホームズの短編集だった。  そのホームズのシリーズをまさか松岡圭祐の著書として読むことになろうとは! しかもエキセントリックなタイトル。歴史の中に実在の人物と架空のヒーローを織り交ぜて何位をしようというのか?  しかし読後の印象は、松岡ワールドに入り込むシャーロック・ホームズのあまりのフィット感に愕然とするばかり。 松岡圭祐とホームズがこんなにもフィットすることに今まで気づかなかった自分が、今さらながら愚かであった。『千里眼』シリーズを全部読んでいるくせに現代の臨床心理士を描いた作家の根幹に、実はホームズの観察力+推理力が潜在していたことを気づかずにいたのだから。 ここで描かれるホームズは、持ち前の推理力で大津事件とロシアの裏事情にある謀略を抉ることで何と日本を救う。『催眠』や『千里眼』のシリーズで広げられた大風呂敷のプロットが、何とホームズと伊藤博文のいた時代に広げられる。ああ、松岡ワールドだなあ、と思う。 このところ美人ヒロイン小説のシリーズに終始していた松岡圭祐が真向勝負の歴史小説『黄砂の籠城』に続き、歴史に推理と冒険を加えて原点回帰のスケール感のあるエンターテインメントを書いてくれたことが何より嬉しい。

    3
    投稿日: 2017.07.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人生について書くのなら まず人生を送らねばならない。 生きることが人生だ。 生きた結果ではない。

    2
    投稿日: 2017.06.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    時代背景・登場人物の嗜好に、かなりスケールの大きな推理が加わり、読後満足度は大きい。映像化して欲しい。

    1
    投稿日: 2017.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分の中で伊藤博文よりもシャーロック・ホームズの方が知ってる人だった(笑) 明治時代の日本に来たホームズの様子を読めるだけでも有り難いです。しかも歴史に絡んできたヨ〜 イッキ読みでした!

    3
    投稿日: 2017.06.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この人、ホントにうまい。いろいろな仕掛けが。そういう仕掛けの見事さが星5の根拠かというと全然違う。結局、面白いんだよね、単に。

    1
    投稿日: 2017.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シャーロックホームズと伊藤博文。 両方ともすごい人であることは間違いない。 でも、完ぺきではない。というよりかなり欠点がある人たちだったというのがこの本を読むとわかる。 お互いを尊敬しているのに、反発するのも、理解するのに苦労するのもそういった理由だろう。 それでもホームズと伊藤博文の「すごさ」を感じられ、本当にこの2人は会っているのでは?と思わされてしまう本だった。

    1
    投稿日: 2017.06.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ゴッド・オブ・ミステリー・島田荘司推薦! 「これは歴史の重厚に、名探偵のケレン味が挑む興奮作だ」―島田荘司。シャーロック・ホームズが現実の歴史に溶けこんだ。聖典のあらゆる矛盾が解消され論証される、20世紀以来最高のホームズ物語、ここに誕生。

    4
    投稿日: 2017.06.13