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ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
立花 隆、佐藤 優/文藝春秋
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総合評価

157件)
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    知の巨人二人による対談形式のブックガイド。本書で紹介されている数は400冊以上。 さすがに全部読むのは現実的ではないが、視野を広げ教養を身につけるには、本書で紹介されている良書を読むことが最短の道であり、また、必要不可欠でもある。 題名とは裏腹に結構読みやすい本だった。おそらくそれは、二人が選び出した本に対する思い入れを熱く語っているからだろう。 ただのブックガイドか?と思うほど話が多方面・広範囲に渡っている。 手元において何回も読み直したい一冊。

    0
    投稿日: 2011.10.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「知の巨人」立花隆氏と「知の怪物」佐藤優氏、2人がそう言われる所以がわかった。必読の教養書400冊とあるが、全部読んでも確実に2人には追いつけない(笑)立花『本を読むときは懐疑心を忘れるな。活字になっていると何でももっともらしく見えるが、世評が高い本にもウソ、デタラメはある。何かに疑いを持ったら、いつでもオリジナル・データ、生のファクトにぶちあたるまで疑いをおしすすめよ。』実践しなきゃだな。もっとたくさん本を読もう。

    0
    投稿日: 2011.10.14
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    タブーに踏み込んで権力と戦ってきた巨人・立花隆と権力に捕らえられながら物を書いてきた怪物・佐藤優の対談。 博覧強記の二人。立花隆は月に十数万円、佐藤優は月に20万円の本を買うという。 「なぜその本を選んだのか」というところから、「教養」、「科学」、「教育」、「政治」など様々なテーマに話が飛ぶ。二人の意見が一致するところもあれば、ぶつかり合うところもある。例えば、日露戦争の乃木希典を立花は愚将といい、佐藤は名将という。 この二人の底流に流れるのは、「正邪をはっきりする姿勢」と「ニセモノを許さないスタンス」だ。例えば、立花は「『国家』がいかにこの現実世界の歴史において悪をなしてきたか」とプラトンさえも否定する。 しかし、読書は突き詰めれば、「悪を見破る」ためにあるのではないだろうか。目の前の現象の善悪を判断する。そのために、過去の知の遺産を消化することが必要なのだ。

    0
    投稿日: 2011.09.10
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    「知の巨人」立花隆氏と「知の怪物」佐藤優氏がそれぞれ選定した「400冊の必読教養書」をめぐり、両者が歴史、哲学、科学、宗教、文学について縦横に語り合う対談書。 「古典」に関する両者の考え方が興味深い。

    0
    投稿日: 2011.08.10
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    卒業までに本100冊読もうプロジェクトの記念すべき第一冊。 読書家の友人に、賢くなりたいんだけど何読めばいい?と尋ねたらこの本を教えてくれた。 本がたくさん紹介してあったので、この中から出来るだけまんべんなく読んで教養ある大人になりたいです。 インプットなしにアウトプットはできないと思うので。 楽しみだー☆

    1
    投稿日: 2011.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知の巨人 立花隆と佐藤優の対談  推薦の本などはどれも選ばれてる名著ばかり。10万冊蔵書の立花と、数万冊蔵書の佐藤とどちらも非常に本ばかり読んでいるが、それが知識・知恵になっていることを実感した。

    0
    投稿日: 2011.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    [ 内容 ] 今、何を読むべきか? どう考えるべきか? 「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が空前絶後のブックリストを作り上げた。 自分の書棚から百冊ずつ、本屋さんの文庫・新書の棚から百冊ずつ。 古典の読み方、仕事術から、インテリジェンスの技法、戦争論まで、21世紀の知性の磨き方を徹底指南する。 [ 目次 ] 第1章 読書が人類の脳を発達させた-狂気の思想、神は存在するか、禅の講話 ブックリスト1 知的欲望に満ちた社会人へ-書斎の本棚から二百冊 第2章 二十世紀とは何だったのか-戦争論、アメリカの無知、スターリンの粛清 第3章 ニセものに騙されないために-小沢一郎、官僚は無能だ、ヒトゲノム 第4章 真の教養は解毒剤になる-マルクス、貧困とロスジェネ、勝間和代 第5章 知の全体像をつかむには-東大生・立花隆、神学生・佐藤優、実践読書術十四カ条 ブックリスト2 すぐ役に立つ、すぐ買える-文庫&新書二百冊 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

    0
    投稿日: 2011.04.16
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    博覧強記2人による本の紹介。ここに挙げられた本を全部読んだらどんな世界が広がるのだろうかと。リーマンにはファンタジーの世界だが。。。でも読んでみたいと思わされる。

    0
    投稿日: 2011.04.07
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    現代日本の知の怪物(?)が勧めるブックリスト。 うーん、速読を身につけなければ読みきれない(~_~;)

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    投稿日: 2011.04.04
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    「この世界の全体像についての幅広い知識」教養と何か、P211 「世界の言語入門」黒田龍之助、P277

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    投稿日: 2011.03.07
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    フォトリーディング。本の虫同士の対談本。本の虫にはたまらなく面白い。高速リーディング。超面白いので、とりあえずすっ飛ばして、もう一度読む。

    0
    投稿日: 2011.02.24
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    第1章 読書が人類の脳を発達させた—狂気の思想、神は存在するか、禅の講話 ブックリスト1 知的欲望に満ちた社会人へ—書斎の本棚から二百冊 第 2章 二十世紀とは何だったのか—戦争論、アメリカの無知、スターリンの粛清 第3章 ニセものに騙されないために—小沢一郎、官僚は無能だ、ヒトゲノム 第4章 真の教養は解毒剤になる—マルクス、貧困とロスジェネ、勝間和代 第 5章 知の全体像をつかむには—東大生・立花隆、神学生・佐藤優、実践読書術十四カ条 ブックリスト2 すぐ役に立つ、すぐ買える—文庫&新書二百冊 ブックリスト1:http://bplayer.blog45.fc2.com/blog-entry-258.html         http://bplayer.blog45.fc2.com/blog-entry-259.html ブックリスト2:http://d.hatena.ne.jp/palacersus/20110123/1295726488

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    投稿日: 2011.02.07
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    今、何を読むべきか?どう考えるべきか?「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が知的活動の基礎体力としての古典的図書を推薦している。大学生なら読んでおきたい本のガイド。古典の読み方、仕事術から、インテリジェンスの技法、戦争論まで、21世紀の知性の磨き方を徹底指南する本の一冊。(藤井信之先生)

    0
    投稿日: 2011.01.13
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    佐藤優、立花隆両氏が400冊を紹介。著者自身をどう評価するのかは別として、ブックリストとしては良い出来だと思う

    0
    投稿日: 2010.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    立花隆と佐藤優による対談形式で、これからの時代において、最低限押さえておくべき教養としての知識は何かを教えてくれる。 二人がお互いのピックアップしてきた本を紹介しなぜそれを選出したかをエピソードとともに語る。そして、そのエピソードから派生し、また次の本について紹介していくという形であった。 気になった点 ■教養とは、その社会で生き残るための基本的な「知」 ■日本語がいい脳をつくる⇒「ブルーストとイカ」という脳科学の本に書かれている。どの言語で育つかにより、思考方法が異なる。読書が人をつくる。脳と読書・読字の相関は脳科学では常識。 ■戦争に入っていく際の、人間の心理の変化について考察に関する本を多数紹介している。どのようにして、あの戦争に向かっていったのか、その時には誰がどのような方法で全体の意識を作り上げてきたか。 戦争中の日本の思想はいかなるものだったかは、教養として必要不可欠。 ■狂った政治思想はみなユートピア思想から生まれてきている。政治の基本は、ユートピアなんてものはないし、作ろうとすれば逆ユートピアを生むだけだったという歴史の現実を直視するレアリズムの認識から出発するべきby立花 私もユートピア思想には反対。日本ではこの思想がヒューマニズムという形でよみがえる可能性がある。実はヒューマニズムは危険な思想。人間は何をしでかすか分からない生き物。ヒューマニズム=人間中心主義は危険な思想。務台理作「現代のヒューマニズム」を紹介。by佐藤 ■資本主義の根本とは、商品同士の交換から貨幣を媒体した経済になり、貨幣さえあれば欲望は充足される。しかし、貨幣が自己増殖していくと、地獄絵図がまっている、というのを資本論で紹介。 ■グルジアの戦争はロシア側の死者2000人。通常、戦争に勝利した国と敗北した国では戦死者が4倍から5倍違う。グルジアは死者公表せず。 ■イスラエルでの、ゲーム化する戦争について。 ■アメリカの歴史とヨーロッパの歴史の違いについて勉強する必要あり。重要なポイントはアメリカ人にはロマン主義が分からない点。18世紀に啓蒙主義が発展するが、ヨーロッパでは殺し合いばかり。その結果、ヨーロッパでは啓蒙主義に対する批判として、ロマン主義がわきおこる。人間を動かす情念は理屈でわかる啓蒙の世界とか、経済合理性とは違う感覚である、という。この感覚がアメリカ人には分からない。合理主義、啓蒙の精神で、フロンティアをどんどん広げた。by佐藤 西部開拓は啓蒙主義で進めた。インディアンなどの未開野蛮の民族は啓蒙されなければならない。アメリカの現代外交もその延長線上にある。 ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争もインディアン征伐と同じで、未開野蛮な民に対する啓蒙活動のつもりなのでしょう。by立花 フロンティア精神によって、ロマン主義が吸収されたと見ることもできるかも。その為、アメリカの思想は19世紀を経ないで、18世紀から一気に20世紀21世紀に進んでしまった。アメリカとヨーロッパではかなり違う世界。 ■プーチン首相の精神構造の基盤にイワン雷帝と同じ発想。 ロシアにはユーラシア主義というのがある。1910年代の終わりから、20年代にソ連からソフィアやプラハなどに亡命したロシア人がこの思想を作る。 一言で言うと、反共親ソという奇妙な立場。ヨーロッパとアジアの両方に股をかけているユーラシアという地理的な条件からロシアという国の本質が見えてくるという思想。一種の地政学、ドイツ語だと、ゲオポリティクス。 これは、ロシアのファシズムといってよい。つまり、ユーラシア地域には独自の発展構想があり、独自の文化があるというもの。 スターリンアは1930年代にユーラシア主義をひそかに取り入れ、「レーニン主義」を体系化する。これはレーニン主義さえ押さえておけば、マルクス主義はもう勉強する必要はない、ということを意味している。レーニン主義は=スターリン主義であり、その本質がユーラシア主義と理解している。by佐藤 ■ソ連というのは、宗主国なき帝国だった。スターリンに対して服従しないものは暴力によってやっつければいいという思想になる。逆に、スターリンガ支配するソ連共産党に忠誠を誓えば世界のどこに住んでいてもソ連帝国の臣民になることができる。すなわち、ソ連がロシア・ナショナリズムに支配されていたと考えるのは間違い。 ■「ロシアと現代世界」は現代のロシアを地政学的にどう見るかを考察した本。 ■地政学ではユーラシア大陸を世界島と呼び、世界の中心はあくまでユーラシア大陸にあるという認識から出発する。ロシアは世界島の中心国家だが、アメリカもイギリスも地政学的には世界島の周縁部でしかない。ロシア人が喜ぶはず。地政学的には世界島の中心国家は巨大な陸軍国家となり、周縁部分は巨大な海軍国家となり、世界のヘゲモニーをどちらが握るかで常に対立しあうことになっている。冷戦時代の根本にあるのはこの構図。by立花 ■ジュガーノフは、ロシア大統領の座をめぐり、エリツィンと対立。エリツィンが大統領になると、ジュガーノフの本「ロシアと現代世界」のイデオロギーをすべて採用し、少し改ざんした形で新生ロシアのイデオロギーを作った。そして、その中からプーチンが生まれる。だからこそ、これを読むとプーチンの考えが分かるし、プーチンだけでなくロシアの政治エリートの考え方が分かる。 ■インテリジェンスの重要性。 ■公理から出発しなければならない、と考えるのは一つの立場。そう考えた途端に、こう理系が存在することが前提とされ、その人の考えはこう理系の中に閉じ込められてしまう。大切なのは、公理系があるかどうかはわからないが、とりあえず確実と思われる体験事実を積み上げていくことで世界認識を深めようというオープンマインディドネスではないか。 また、認識はどういう時間軸を取るかによって変わる。ある期間には間違いであることが分からなくても、もう少し長い期間で考えると間違いであることが分かることがある。ソ連型の共産主義がいい例。時間軸を離れた、トランセンデンタル(超越的)なものがあるかどうかはわからないというのが立花の立場。形而上学を認めない立場。 ■18世紀のイタリアの思想家ヴィーコの「新しい学」を入れた。ヴィーコは、デカルトが当時最大の哲学の権威とされていた時代に、デカルトの発想そのものが間違いであるとする論を立てた。デカルトは「我思う故に我あり」式に、全てを疑い、全ての知識を懐疑の精神のふるいにかければ、是タイ確実な知識の断片が得られるとした。そして、それら絶対確実な知識の断片を集めることで、幾何学の公理定理の体系のように、人間の知識を再構築できると考えた。しかし、ヴィーゴは無理だと唱えた。 ヴィーコはそもそも確実な知識はそれを作ったものにしか理解できない。だから、自然に関して絶対確実な知識をもちうるのは、自然を作った神様だけである。一方人間がもちうる、絶対確実な知識は人間が作ったものについてだけである。人間が作ったものとは、社会とか歴史、政治、道徳、倫理といったものです。これらをヴィーゴは新しい学と名付けた。ヴィーコの精神は、現代の自然科学と技術を支えていると思う。自然科学は実験してみなければわからない、技術は作ってみなければわからない、という精神に支えられている。 これらと形而上学をうまく整理してくれるのはハーバーマスの「認識と関心」。ハーバーマスは何かを認識する場合、それを導く利益関心が先行すると考えます。実験しようとする精神、ものを作ろうとする精神を人間が生き残ろうとするための「認識を導く関心」によって、形而上学を用いずにハーバーマスは説明することに成功した。 ■数学と哲学をまなべ 「ビジネス数学入門」、哲学、論理学。 以上。 この本の内容がすっと入ってくるまで、基礎知識が必要だと感じた。 未来の自分へ 基礎知識を全て入れてから、もう一度挑戦すべし。面白さがわかるはず。

    0
    投稿日: 2010.12.12
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    立花隆と佐藤優のブックガイドである。 400冊が紹介されているが、その中から手が出せそうなものを12冊をアマゾンに発注済み。 勝間さんや柴田さんのブックガイドは比較的新しいビジネス書の類が多い。 が、今回のガイドは知性の磨き方を念頭に古典からマンガ(!)まで紹介されている。 本の表題の紹介の間に、それらにまつわるエピソードが挿入され頁が進む。 抜き書きすると何の脈絡もなくなってしまいそうだが、お許しいただきたい。 毛沢東は、文化大革命のときに民衆を愚民化するには、リテラシーを落とせばいいと考えた。 読書文化を絶ち、余計なことを考えさせずに行動せよと論文で説いた。 読む言葉を味わい、音の世界・声の世界に騙されないようにする。 官僚組織を煮詰めると軍隊になる。 アメリカに対する警告:啓蒙主義により国民の知恵が増え、 幸福になるはずなのにどうして全体主義が台頭したのか。 実は啓蒙主義が起因している。 国家運営上、明治期は憲法で天皇と官僚が結びついていた。 政治の役割はあまり大きくなかった。今でも受け継いでいる。 勝間和代は、代替容易な単純労働者でなく「熟練労働者」となれといっている。 (断る力で)

    0
    投稿日: 2010.11.14
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    これが面白くて、というか知らないことばかりではまってしまって、移動中も仕事をしなければ・・・と思いつつも、つい読んでしまい、ちょうど帰りの新幹線が新大阪駅のホームに滑り込む頃に読了。紹介されている400冊の内読んでいるのは20冊位で、数十冊は聞いたことも見たこともない本で、後のほとんどは知っているし、見たこともあるけど、読んではいなくて、当然内容はほとんど知っているわけでもなく、いやー僕は本当に教養がないんだ、ということを実感。それにしても、この二人の知識はいったい何なんだ! というくらいに驚愕する。人類のこの数百万年の「知」を全部知っているんじゃないか・・・と思わせるくらいすごい! 書籍担当者だったらとりあえずここに紹介された書籍くらいは知っておいた方がいいのだろう。二人による簡略な説明付。それでその本を読んだ気にはならないけど・・。これで棚を作ったらどうなるだろう。  とにかく、僕の知っていることはほんのこれっぽち! という事実をしっかり知ることは、いいことだと思う。謙虚になれる。

    0
    投稿日: 2010.11.07
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    物知りなおっさんと雑談する能力としての教養。 思想を毒にたとえたまでは良かったが教養を解毒薬をしたのが残念。全ては毒で、ちがうのは効き目だけ。毒に慣れてない人は弱い毒でもやられてしまうが、日頃から少しずつ毒を取り込んでる人は毒に対する耐性ができる。そういった意味ではじめて教養は薬たりうる。 ブックリストとしてはなかなかの出来。現在の本屋で入手できる文庫•新書から選ぶのはおもしろい。

    0
    投稿日: 2010.11.05
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    政治や国際関係、官僚の裏話などがおもしろかった。取調室で検事を助けてやりたい気持ちになるという話は、恐ろしい。 2人がお互いに相手の話を引き出そうとしている雰囲気が伝わってくる。対談の本も意外に面白いと思えた。 <読んだ本> 古代文明と気候大変動(ブライアン・フェイガン) <関心をもった本> 断る力(勝間 和代) 読書について(ショウペンハウエル) 打ちのめされるようなすごい本(米原 万里) 入門!論理学(野矢 茂樹) 宇宙をかき乱すべきか(F. ダイソン) パワーズ オブ テン(フィリス・モリソン、フィリップ・モリソン) 元素111の新知識(桜井 弘) 生命を捉えなおす(清水 博) 二重らせん(ジェームス・D・ワトソン) 心の先史時代(スティーヴン ミズン) 人体常在菌のはなし(青木 皐)

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    投稿日: 2010.11.01
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    ぼくらの頭脳の鍛え方 立花隆 佐藤優 知の巨人二人の対談書。 第1章 読書が人類の脳を発達させた ―狂気の思想、神は存在するか、禅の講話 ブックリスト1 知的欲望に満ちた社会人へ―書斎の本棚から二百冊 第2章 二十世紀とは何だったのか ―戦争論、アメリカの無知、スターリンの粛清 第3章 ニセものに騙されないために ―小沢一郎、官僚は無能だ、ヒトゲノム 第4章 真の教養は解毒剤になる ―マルクス、貧困とロスジェネ、勝間和代 第5章 知の全体像をつかむには ―東大生・立花隆、神学生・佐藤優、実践読書術十四カ条 ブックリスト2 すぐ役に立つ、すぐ買える―文庫&新書二百冊 目次と対談の内容が直結していて、この目次を読めばどこに何が書いていたのか大変よく解る作りになっています。対談の内容もさることながらこの本は文藝春秋の企画勝ちだと思います。テレビの対談を見ているような臨場感のある内容で紹介されたブックリストも含めて、時間のあるときに繰り返し読みたくなる本です。

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    投稿日: 2010.10.23
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    立花 隆・佐藤 優 両氏は日本を代表する知識人であり、読書人。読み終わったあと、圧倒され、しばらく心の中が重たかった。厳選した400冊か-。紹介された本の中で私がちゃんと読んだ本は、3冊だけでした。一か月に一冊精読したとして33年少し。一か月4冊読んで9年。うーん。興味の続く分野でないと長続きしないだろうなぁ。

    0
    投稿日: 2010.09.08
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    勝間さんや細木数子に対する見方が変わった。 今までちょっと誤解していたかもしれない。 というかすごさ?の秘密がわかっていなかった。 全体を俯瞰できると人の本質も良く見えるのかもなぁー 最近内容の薄い新書が多いけど、このぐらいあれば買って損なし☆☆☆

    1
    投稿日: 2010.08.17
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    佐藤優と立花隆の「読書」についての対談本。 それぞれが薦める200冊を紹介している。それぞれの本についての彼らの話を読んでいる(聞いてる?)と、話の内容が深いのもあって、なんだか自分が読んでもいないその本を読んだ気になってしまう魔法の本。 そしてそれと同時に、読者を「本が読みたい!!」という気持ちにさせてしまう本でもある。 ちょっと頭がよくなった気になりたい諸君は是非一読してみてほしい。 頭がよくなりたい諸君はこれを読んだ後に読書に励むとよいだろう。

    0
    投稿日: 2010.08.17
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    盲信、盲従すべきではないが傾聴すべき2名の論客が対談し、挙げる本もまた「らしい」ので面白い。 最近インフレ気味のブックガイドの中では手元にとどめておく価値あり。

    1
    投稿日: 2010.08.10
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    二人はちょっとインテリすぎ。なかなかついていけないが、せめて少しでもその知識と教養に近づけるよう、推薦本をいくつか読もう。

    0
    投稿日: 2010.07.10
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    この本との出会い: 知の怪物ってどんな感じなのかなぁと前から気になっていたので。 概要: 東大→文芸春秋。田中角栄研究などインパクトのある著作活動をしている立花隆と 同志社神学科→外務省(ロシア)。捕まったりなんなりしながらインテリゲンツィアな著作活動をしている佐藤優 という日本を代表する知の巨頭があらゆるテーマで対談をしながらおすすめ図書400冊を紹介していく。 感想: すごい!!!これが知の怪物か!!!どこまでが素の対談なのかよくわかりませんが、知識が出てくる出てくる…これがエリートということなのでしょうか?政治やら社会やらかなり高尚なお話がひたすら語られていますが、その対話の中で本が出てくるので、思わず読んでみたくなります。 とにかく教養のためにどこからはじめようか迷っているのならオススメです。 ぶっちゃけ: ぼくらがきみらの頭脳の鍛え方を真似したところで、たかが知れてる気もするが。スペックが違うよ、スペックが…。

    0
    投稿日: 2010.06.25
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    「ぼくらの」を「ぼんくらの」に空目し、ムキー٩(・`д´・╬)۶ となるも、 よく確認したら、「ぼくらの」であった。購入。 ------- 読書中。読み終わったら感想書きます。

    0
    投稿日: 2010.05.29
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    佐藤優が勝間和代を褒めていたのは存外でした。 知の巨人と知の怪物の対談。 知を集積した方のアングラ話の構造は集団知の奥深さとは全く異なるものである。

    0
    投稿日: 2010.05.17
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    高柳孝夫 陰を裁く日 外務省 ブラックホークダウン ハヤカワ文庫NF 伊藤昌哉 自民党戦国史 ちくま文庫 後藤田正晴 異色官僚政治家の軌跡 中公文庫 人間はキライで意味のないと思っていることは記憶しない ショウペンハウエル 読書について 岩波文庫 読書しすぎはよくない 大橋武夫 兵法孫子戦わずして勝つ PHP文庫 大日本帝国の興亡1-5 ハヤカワ文庫NF 責任 ラバウル将校 今西均 ちくま文庫

    0
    投稿日: 2010.05.02
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     本の紹介本はあまり好きではない。が対談形式で二人が各200冊ずつ紹介しているので読んでみた。意外な選択だけ列記する。立花氏から「百万回生きたねこ」佐野洋子、「風の谷のナウシカ」宮崎駿。佐藤氏「負け犬の遠吠え」酒井順子、「花と蛇」団鬼六。

    0
    投稿日: 2010.04.21
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    立花隆と佐藤優が人生に役立つ 名著を大量に紹介している本。 どれも役に立つものばかりなので 読んでいてとても参考になった。

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    投稿日: 2010.04.05
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    古典と、いま使える本が、400冊並列列挙されている。知的好奇心刺激されまくり。ブックレビューとして実用的なうえ、さらに2人の対談部分がおもしろい。買って損なし、手元において活用すべし。

    0
    投稿日: 2010.03.29
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    久々にすごく面白い本だった。知的な興奮を味わえた。 「教養」といわれるような基礎的な知力が自分にいかに欠けているかを身にしみて感じた。これからここに挙がっている本を少しずつ読んでみたい。

    0
    投稿日: 2010.03.20
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    教養は何かのテキストで学ぶものではなく、人に聞いたり多くの本を読んだりして身につけていくものの考え方であることがわかった。 教養が無いと現実を正しく認識できなかったり、偏った思想に染まってしまう恐れがある。自分の考えを確立するためにも教養は必要である。 この本は意外にすらすらと読め、今後の本の計画を立てるためにも重宝される。

    0
    投稿日: 2010.03.09
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    知の巨人、立花隆と政界のラスプーチン、佐藤優の対談集。 佐藤さんがゴリゴリ押して、立花さんがどちらかというとそれを受ける感じで対談は進んでいく。  知識量と仕事ができるかどうかの関係性がよくわからなかったけれど、知識量とビジネス能力は比例するんだとわかった。 とにかく、本を読むと視野が広がるよね。

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    投稿日: 2010.03.07
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    立花隆と佐藤優の二人が、現代に必要な教養を身につけるための本を紹介する。まず二人の読書量に驚かされた。知識を獲得するのに読書がどれだけ重要かを思い知った。

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    投稿日: 2010.02.28
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    大学の先生が話していること。その知識の豊富さが不思議で、入り口もわからんと思ってました。 時代の違いだとか、そんなの知っててどうなるんだって思ったふりしながら、羨ましくて、悔しかった。 でもこの本でまずは一冊ずつ。

    0
    投稿日: 2010.02.27
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    対談部分は正直、マニアックすぎてピンと来ないところも多い。世代的なものや関心の違いもあろうが。ただ、両者の本の選定はさすがで、おすすめ本リストを手に入れるためだけでも、この本は買う価値がある。

    0
    投稿日: 2010.02.21
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    知の巨人二人による読書術。 すごいハイレベルで、とてもわかったなんて言えませんけれど… 昔々読んだ知識が断片的によみがえります。 有名だが読んだ人が少ない本とか、おかしい~読んでるのも少しだけありました。 読むべき本のリスト100冊をを膨大な蔵書と、今店頭に並んでいる新書や文庫からと、二通り出してくれてます。 日本人の盲点になりやすい点の指摘など~対談と解説がまた刺激的! それぞれの体験、ちょっとしたエピソードがすごく面白い。へえぇ、こういう人だったんだ… 今、世界はどうなっているのか? 日本は何でこうなっているのか? その意味を知りたい人はぜひ。 どこから勉強したらいいか、手がかりになります。

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    投稿日: 2010.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    <まだ、読み出した初日のメモ> 図書館本や借りた本の中で、「やっぱこれは自分で買っておこう」と久しぶりに思える本。 なんだこの二人は? というか、この本はズルイ。二人が紹介する本を全く読んだことのない私にとって、この本を「読み終わる」ためには最低でも、紹介されている本の4割は読む必要がある。 この本丸ごとをメモしたい、くらいなら、買ってしまおう。 ただ、少し過激な意見も飛び交っている本ですので、もう少しお二人のことを知ってから、「お二人の推薦書に従って進んでいいものか」を決めたいと思います。孫子の一冊目を読み終える再来週くらいから。 職場上司の紹介

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    投稿日: 2010.02.14
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    賢い二人が読んできた本を対談形式で紹介。 ブックレビューとしては「東大教師が新入生に薦める」シリーズ並のクオリティの高さではないだろうか。 選書の偏りが見られるものの、読んでおいて損は無い、質の高い良著が紹介されている。

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    投稿日: 2010.02.08
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    立花 隆・佐藤 優、読書量半端無いお二人の選んだ本の紹介紹介紹介紹介・・・ ここから芋づる式に自分があまり手にしないジャンルへと堕ちていくのであった・・orz

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    投稿日: 2010.02.02
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    この本はタイトル通り頭脳の鍛え方がのっている本です。 まず、なんでこの本を読もうかと思ったかというと、最近自分は頭を使ってないから、どのようにしたら頭を鍛えられるんだろうと思って、この本を手にとりました。 こんな簡単で鍛えられるの?っていうのがいっぱいがあったので、実際にためしてみたいと思いました。結構スラスラ読めたので面白かったと思う。

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    投稿日: 2010.02.01
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    「マルクス主義、キリスト教という毒薬を解毒する力というのが教養ではないでしょうか」 インターネット時代においても、効率的な検索をするためのキーワードを知っているかどうかが肝となり、その基礎を気付くのは紙媒体による読書である。 として知の巨人・怪物である両氏が教養のために勧める400冊を紹介。 ただ紹介するのではなく、二人の対談の過程で様々な書籍が絡んでくるのでなぜその一冊が必要なのか、両氏が勧めるのか、どういった人間が書いた本なのかがよく分かりすぐにでも読んでみたくなる。 全体を通してみると、マルクスに対する理解と戦争に対する理解について多くの誌面が割かれているように見受けられる。 それぞれの書籍が流行したとき、どういった時代だったのか。 戦争があったとき、どういう思想が蔓延していたのか。 そいうった事を疑似体験できるのは読書しかない。 20代後半から30代前半の時期に是非頭にすり込ませておきたい。 自分にとって専門外の分野について、どのような世界が広がっているのか、どのような書籍を読むことでそれらに触れることが出来るのかを示してくれている本書は永久保存モノ。

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    投稿日: 2010.01.31
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    小さい頃によく本を読みなさいと言われました。本を読むことによってたくさん知識が入ってきたり字を覚えると言うことを再確認できました。

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    投稿日: 2010.01.31
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    本を読むことの大切さ、それは本を読むと知識が広がり、深まること。当たり前だがたくさんの本を読み、新しい考えかたや物の見方を知れることが載っている。

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    投稿日: 2010.01.28
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    私立文系出身の僕は数学・物理・生物などが苦手です。本書で紹介されていた「ビジネス数学入門」などを読んで勉強し直したい。

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    投稿日: 2010.01.28
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     立花隆・佐藤優による、教養に迫った本。多方面からお勧めの400冊を厳選している。人がどんな本を読んでいるのか気になったので買ったが、古い本が多く、中には入手困難な本がある。対談の内容も面白い。

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    投稿日: 2009.12.12
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    革マル派のアジトがどうとか、デモがとかのニュースや、マチナカのビラとか、電車に普通に中核と書いたヘルのお兄さんたちとか、なんか同時期に育ったにも関わらず、なるたけ見ないようにして来た気がします。科学畑だったしね。今歴史になりつつある頃になって、もうちょっとちゃんと見ときゃよかったなあと思うのです。そういう意味で読みたい本がいっぱい載ってます。基礎科学の本がいくつか入っているのは嬉しいけれど、やっぱり科学系の本が少ないのは興味の方向が違うからだろうな。

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    投稿日: 2009.11.26
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    立花隆、佐藤優、両氏の “広く、かつ深い” 知識、教養に圧倒される。 書籍の紹介としては、多方面の分野について、入口と大まかな地図的指針が手に入る。

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    投稿日: 2009.11.18
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    数万冊の読書をするような「知識人」と呼ばれる人たちがどのような本を読んで、どのうくらいの知識量であるのかが把握できますので、有益かと思います。ここから読もうと思った本がたくさんでてきました。自分の読書量と知識はまだまだ途中です。

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    投稿日: 2009.11.17
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    ここにあげられている本を一つずつつぶしていって、頭脳を鍛えようっと。最近、興味があるのは生物学。理系分野に挑戦してみるつもり。

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    投稿日: 2009.11.11
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    「知性」や「教養」とは一体何?それは必要不可欠なもの? 本書を読みながら、ふとそんなことを考えました。 本書は、立花隆と佐藤優という、噛み合っているんだか噛み合っていないんだか分からない二人の、読書をテーマにした対談をまとめたもの。 膨大な蔵書を持つ(立花氏:7万冊、佐藤氏1.5万冊)二人の、教養に満ちた対談は、確かに知的好奇心を刺激するものではあるけれど、 僕の日常生活や普段考えていることとはかけ離れすぎていて、ピンと来るメッセージは少なかった。 それはきっと、僕の経験、知識、教養の不足が起因していると思うので、 5年後、10年後に再び本書を手にとってみたいと思う。 僕が成長していれば、今とは違った印象を受けることが出来ると思います。 というわけで本書は、「かなりの読書量をこなしており教養に満ちた人」のみにお勧めしたい本です。僕には大人すぎました~。

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    投稿日: 2009.11.08
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    立花 隆・佐藤 優 どちらか一人のブックレビューだとくどくて見ていられないが パーソナリティーの違う二人がお勧めの本を列挙してくれるので 結果的に非常にバランスのとれた書評になっている。 実利一辺倒の立花と外交の根底を芸術と見るロマンチスト佐藤。 個人的には佐藤氏の推す著作ばかり興味を惹かれるのだけれど 自分が読んだことが無い分野に触れるためにも立花氏の著作にも手を伸ばす。 自分の限界が気持よく広がっていく感じがする。 ただ、お二人ほどの教養はとてもじゃないが手に入らないし 手に入れたとしても使い道がないところが凡人の辛いところ。

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    投稿日: 2009.11.01
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    気になる二人の新書。明日本屋で見つけたら買うぞー。 →早速10月30日購入。ただいま読破中。 やはり次の世代のために、どんな本を読むべきか、アドバイスするべきだと思う。自分も子供のために。こだわりの本棚を作りたいな。

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    投稿日: 2009.10.29
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    立花の凄さは感じるのだが、この人が「科学」についてあげた文献を見ると、少し違和感がある。自分の興味の範囲だけ挙げていて、決して科学の全体像を捉えるような視点ではなさそう。

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    投稿日: 2009.10.24
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    対談です。僕らの頭の鍛え方、とのことですが、すでに本をたくさん読んでいて、基本的な知識なら結構持ってる、と自負される方にはおすすめ。そうでない方はちょっと厳しいかも。 例えば紹介されてる本の中に、なぜかガイトン生理学という医学書があるのですが、これは医学生とか医療関係の方以外は読まなくても・・・という本があったりします。参考になりそうなとこだけ参考にするという方法でよいと思いました。

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    投稿日: 2009.10.23