
総合評価
(63件)| 15 | ||
| 26 | ||
| 17 | ||
| 0 | ||
| 2 |
powered by ブクログカッコいい……(←全感想) 「機甲兵装」っていう二足歩行のロボット(パワードスーツ?)の描写が本当に全部カッコいい……。 ロボットって、例えばエヴァみたいなアニメだと、絵や声優の演技、モノローグ、解説役のセリフで「操縦」を描くけど、登場人物が「ウワッ」って顔をしかめて言ってると、「何か……痛そう……!」ってなるんだけど(さもしき私の観察力) 「機龍警察」は小説なのでロボットを100%BMI操縦(脳の信号で機械操作するやつ)に切り替える時に「痛みとともに感覚が入れ替わる。」と文章で明記してあるので、アニメには無い別の実在感。滾っちゃうなぁ。 「そうか。痛いのね……」みたいな。どれくらい痛いかは読者の想像力にお任せね、みたいな。 ……ふむ?痛がる、姿警部……?若白髪のひょうひょうとした偉丈夫が痛みを我慢して……?ハッ……!ガタッ!!(起立) スッ……(着席。まだ一巻しか読んでないので色々漁るわけには行かない、の表情) ロボットの事ばかり書いたけど、機甲兵装の操縦者たちは傭兵出身(しかも一人は元テロリスト)で警察組織の軋轢がすごい。過去に色々ありまくりの登場人物だらけだし、組織物の小説としても面白かった。次の巻も読みたいな~。
0投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログ現在進行中のシリーズに手を出すのに多少ためらいはあったが、長編というより連作っぽいのと、月村さんなら途中で投げ出さないと信じ手に取る。相変わらず心地よいスピード感。時に長い回想シーンに興ざめる場面もあるが、10年以上昔の作品とは思えない。とりあえず現在発行されている分までは読もう。
1投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログ完全版は読んでなかったので、ここから最新作までいけたらいいな。 めっちゃハードボイルドな感じ。 国際犯罪なんかも絡んできて、この泥臭い感じがいいですね。 機龍で民間人を轢きまくるとことか楽しいです。
41投稿日: 2025.08.24
powered by ブクログ月村先生の代表作といえば機龍警察だよねってことで欺す衆生からきました。 映像化したら相当おもしろいんじゃないかな?と思う。わたしの頭の中では小さめトランスフォーマーみたいなのが戦闘をしてるイメージなんだけど、映画にならないかな(もうなってるのかな) あまり余計なことを考えず設定の面白さを楽しむ、アクションを楽しむ作品かな!
1投稿日: 2025.04.30
powered by ブクログパトレイバーのハード版って感じでいかがでしょうか。 パワードスーツが出てくる近未来警察もの。 色物かと思っていたがそんなことはなかった。☆3.5。次も読んでみよう。
3投稿日: 2024.06.03
powered by ブクログ月村作品ということで手に取った いきなり龍機兵が登場して『むむむ…パトレイバーか?』となったが、次第に警察物のリアリティと異色の傭兵達のドラマに引き込まれていった 現代社会とSF世界がARのようにレイヤーが重なり没入できる世界観になってます
5投稿日: 2024.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
SF警察小説。頻出する軍事用語、兵器、警察の符丁、ロボ。好きな人には堪らん世界観。 登場人物が多いので、二三人で読んで貰えたら嬉しい。妄想だけど兄者メインのツーブロさんにやって欲しい。好きでしょ〜?ねぇ? ライザとミドリの関係性がドラマチックで良き。 ドラグーンの名前が厨二心を熱くする。 事件発生場所がことごとく身近で、明日行ったら弾痕とかドラグーンの戦闘跡とかあるんかなとか考えてしまった。 内容としては正体の見えない敵との開戦くらい。フーグオとスガタの因縁はも少し根深かいのかと思ってたのですこーし物足りなかった。 今後もっと壮大なスケールになるのだろうか。 フクダイクミさんのマンガも読んでみたい!
1投稿日: 2024.04.10
powered by ブクログ搭乗型ロボットの警察モノ。と一口で言ってしまうと、よくある設定と思われてしまうが、その鉄板の設定が好きなものには刺さる。できる上司と優秀な部下たちとスペシャリスト。まあまあご都合主義なところがあっても、そこがいい。 命すれすれの攻防戦や裏工作などの緊張感が大変面白い。シリーズ一気読み必至の作品。
0投稿日: 2024.03.29
powered by ブクログ読む本が無かったので久々に再読 大好きなシリーズの第一作 細かい部分を結構忘れてて思ったより楽しめた この後内容も表現力も上がって行くのを知ってるからかやはり物足りなく感じてしまう
0投稿日: 2024.03.09
powered by ブクログ個人的には面白くなかった。言い回しや表現がくどい。状況説明も正直いって分かりにくかった。また内容も自分が想像していたものと違い単調であった。月村さんの他のいくつかの作品は面白く、また本作も続編や完全版が出版されるぐらいなので人気を博しているわけだが、私の趣味嗜好に合わなかったところ。
1投稿日: 2024.02.26
powered by ブクログこれはミステリーなんですよね。SFではなく? 三体もダメだったけど、コレも私には合わない。どうも、読みながら想像できない領域らしい。 三体も機龍警察も世間的には人気があるので、世間と自分のズレを知った上で選択しなきゃと改めて感じた。 続編まで読まないとミステリーの域に入らないのかな?
0投稿日: 2023.12.14
powered by ブクログシリーズ・・・読もうか、ここでやめておこうか。 少し熱をさましてから、読むしかないかな。 2010年刊行で、たかだか13年前なのに かつてのヒーロー・キモノに違和感がある。 それだけ現実が激変しているし、 情報過多な今日の味気無さか。 結局、オチは変わらないというになってしまうのかな。
0投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログこれからどうなるか。中々作り込んだ世界観。ただ、人物と世界観の理解に時間がかかり、展開とワクワク感による没入感が少し弱かった。 続編を読めば読むほどに、多分面白くなるだろう。
9投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログいいです。現代のハードボイルド。キャラがしっかりしていて、特に沖津部長は、最高。シリーズで読むべし。
0投稿日: 2023.08.20
powered by ブクログガ○ダムみたいな巨大ロボットが好きな人にはオススメ。警察がテーマだし、正確にはパ○レイバーなのかもしれない。 ミステリとして出ているので、ミステリ×ロボット?と思いながら読んだ。普段読んでいるミステリと違って、伏線を張った謎解きというよりも、警察が地道に手掛かりを集めて、犯人に辿り着くという構図だった。 結果、すごく面白かった。 キャラクターも魅力的で、彼らの背景がしっかり描かれているのがグッド。 だが、人間関係はギクシャクしており、特に警察間の縦社会、手柄争い、内輪な世界は読んでいて、良い意味でイライラする。 個人的に推しキャラができたので、シリーズの続編を早くも手を出したいと思っている。楽しみ。
0投稿日: 2023.08.13
powered by ブクログ再読だが、やはり面白い。 シリーズ最初なので、特捜班の設定や立ち位置、機龍そのものの説明なども緻密だが、だれないようにドラマや捜査活動が上手く織り込まれている。 意外とキャラが多いがどのキャラも丁寧に描かれているし、基本的なドラマがしっかりしているうえに、アクションシーンも描写がうまく緊迫感がある。 全てにおいて文句のつけようがない完成度の高さ。 いつかこれの映像化作品を見てみたいが、今の日本の映画界では無理だろうから、Netflix辺りがしっかり製作費を出しくれればいいのだが。
2投稿日: 2023.04.26
powered by ブクログ海外ドラマの第一話を見ている印象。後半からは引き込まれて一気に読んでしまったが、前半はなかなか進まなかった。 ここで撒いたキャラクターや設定がその後どのように展開されるのか、続巻も読んでみたい。
0投稿日: 2023.04.09
powered by ブクログいきなりたくさん犠牲者がでるし描写がちょっと生々しいから最初は読むのやめようかな?ってなったけど創作だからと思ってがまんして読んだらけっこうおもしろかった ライザと緑さんが気になる〜仲良くなれなくてもいいので信頼を重ねていってほしい… 姿さんのキャラクターがすごく良かったしたぶんこの話の主人公なのかな
0投稿日: 2023.03.17
powered by ブクログAudibleで読了 読み始め(聞き始め)た場所が中身と同じ深川近辺だったのでシンクロニシティを感じたのだけど、中身はちょっと中二房っぽい感じで、あまりグッと来ず。最後も、え?あれはどうなった?とよくわからないまま終わってしまった。人気シリーズとのことですが、合わなかった様子。
0投稿日: 2023.03.03
powered by ブクログ日本警察と契約し機甲兵装「ドラグーン」に搭乗する特捜班3人の確執をきっかけに展開する第一部。元傭兵、元ロシア警察、元テロリストのキャラクターはもちろん、彼らを指揮するキレキレ沖津部長も魅力。
0投稿日: 2022.12.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ずっと読むべきだと思いつつ勇気が出なかった本。 警察小説寄りのSFかと思いきや、SF要素の入った警察小説だった。登場人物が多いのに、それぞれみんなキャラが濃くて、龍機兵登場要員の3名は特に過去の生い立ちが気になる!みんなそれぞれ覚悟があって、今の位置にいると思うけど、早く詳しく知りたい!!! ガンダムみたいに、ロボットに乗って闘うシーンはかっこいいし、迫力があって、かといって警察小説としての醍醐味もきちんとあって、久しぶりにハマりそうなシリーズ小説に出会えた気がする!
0投稿日: 2022.11.25
powered by ブクログ戦闘用ロボットが存在する近未来、それを取り巻く世界観。市街地でのドンパチ含めて、ありえない日常が「あり得そう」と感じさせるその熱量が素晴らしい。 傭兵が日本の警察にいる、というのが最も大きな嘘、という解説がなるほど、それ以外がすべて「日本的なる」描写で固められ、そこを破ろうとするはぐれものたちの物語として大変面白い。
0投稿日: 2022.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
機龍警察シリーズ第1作。 月村了衛先生初読。 凄い熱量の作品だった。 警視庁に設立された特捜部には機甲兵装という近接戦に備えた戦闘型兵器があり、その中の新型機である龍機兵を操るためにテロリストや傭兵などがいる。また、この特捜部は警察内部からも目の敵にされており、孤立している。 立てこもり事件が発生してからの怒涛の展開は凄かったし、この作品だけでは描き切れないような巨大な闇に立ち向かうのも面白い。 傭兵たちの過去も描かれておりシリーズを通して明らかにされていくと思うので楽しみ! 早く続編も読みたい!
0投稿日: 2022.10.17
powered by ブクログAudibleで聴了。 やだもう、最高か… ちょーたのしかった。 結局こういうロボット市街ドンパチが好きなんだよ…寄せ集めが活躍する話が好きなんだよ…久々にオタの血が騒いだわー。 脳内でキャラデザ恩田尚之で読んでました… 舞台も近場なもんで耳読書最高でした…シリーズどんどんいくぜ。
0投稿日: 2022.10.07
powered by ブクログ近未来の警察小説という初めて読むジャンル。文字だと自分の想像力では、機甲兵装がどんなものなのかイメージが難しいけど、エンターテイメントとして結構面白くあっという間に読み終えた。映画化したら是非みてみたいけど、日本の映画会社じゃあ駄作で終わりそう…。 「土漠の花」が凄く良かったけど、この機龍警察はシリーズものの小説ということで、続けて読んでみよう。
0投稿日: 2022.10.01
powered by ブクログ月村作品は、エンジュや土漠の花から入った ので、デビュー作の本作は、読んでいても、 すんなり受け入れられた ラストシーンは、映画を観ているような感覚 で読み応え充分だった
4投稿日: 2022.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルで。 最初は、人がたくさん亡くなるので読むのをやめようかと思ったが、個性的な登場人物やスリリングな展開、 かっこいいアクションの戦闘シーンがあり 一気に聴いてしまった。今後のシリーズが楽しみだ。
4投稿日: 2022.08.24
powered by ブクログ月村さんの作品は割と好きで読みましたが機龍警察のシリーズは未読でした。毎年愛読している「このミス」にこのシリーズが何度もランクインしていて、ずーっと気になってはいました。読むなら最初からとこの完全版を読むことに。 ロボットものが好きな人は痺れるだろうなと。映像化に向いているかも。私は人間模様を読みたいので3人の機龍兵の方や、関わる人達の個性を楽しみました。
2投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
緒方さんのtweetから 気になった作品。 読んでみて大正解。 とても面白かったです。 各作品でも面白くシリーズでも面白いって 解説されていて「新宿鮫」と「百鬼夜行」に並んで語られていました。 こういう風に語られるとこのシリーズも追いかけたくなりますし 数年読むことが止まっていたこれらの両シリーズも読み返したくなります。 警察と巨大ロボ 同じキィワードなら他にも作品はあるけど 同じ作品はありません。 こんな事件が起きる未来 テロが起こる未来 テロ事件なんて起きて欲しくないけど 起きないという保証はどこにもない近未来。 今ある時間から 少しだけ想像して、 ありえないかもと思えないところが少しだけ怖くなって 読んでいて、これだけ気持ちが動くことが とても楽しくなります。
0投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログ序章といった感じで、話題になってるほど興味は持てなかった。続きを読んでいくと面白さが増えるのかなとおもった。
0投稿日: 2022.07.20
powered by ブクログド派手なロボットアクションと有人兵器が存在する警察内部の混乱! 近未来SF警察小説 #機龍警察 現実には存在しないロボット有人兵器がある世界。我が国日本においても有人兵器が入り込んでいた。ある日テロ組織によって三体の兵器が使われ、警察も有人兵器の龍機兵で対抗する。しかし警察組織内では、有人兵器や傭兵たちの扱いが問われており… 近未来SF警察小説ですね、いやーよくできてます。 ガンダムのような兵器が現実になると、いったい世の中や警察はどうなるのか、小説ながらもリアルに描けている傑作です。ただミステリー要素は少なく、警察組織とテロ組織の戦い+内部のゴダゴタ劇がメイン。 本作はなによりガチンコに有人兵器が描かれており、ワクワクがとまりませんね。テロ組織とのアクションがすさまじく、盛り上げ方もお上手。エンターテイメント性がとても素晴らしい作品でした。 そして登場人物のクセ強いっ そして仲が悪すぎ! 正義感というよりプライドの争いですね、いやぁ醜い争いが下品でイイ! しかしながら、ひとりひとり心の底にある信条がヒシヒシと伝わってきて魅力的なんですよね。 残念なのはミステリー要素が少ない点と切れ味が今一つな点。 十分強みがある小説なので我儘かもしれませんが、個人的にはロボ兵器と警察内部の争いだけでは物足らなかった。ただ、テロとの戦や警察組織の話は続くんだろうなという感じで終わったので、次回作にも期待しちゃいます! そして本作はやっぱりアニメ、映画で是非見たいですね~ ロボットアクション、SFが好きな皆さんには是非おすすめしたい作品でした。
49投稿日: 2022.07.14
powered by ブクログいわゆるSF裏警察モノ。たまにはこういう真面目に考えなくても良い小説が必要。ごく近未来の日本でロボット技術の高度化によって犯罪者がロボットスーツを悪用して凶悪犯罪を行うようになっている。これに対抗するための機甲警察が組織され、その中でも特権的な特殊傭兵チームがある。この特殊技術を奪おうとする犯罪者集団と対峙し、警察内での抗争にも巻き込まれる傭兵チーム、と、よくある話だが、キャラクターの豊かな個性と、小説中に散りばめられた伏線とその回収がとても良くできていて、純粋に楽しめる。シリーズもので、次の一冊が楽しみ。
1投稿日: 2022.07.07
powered by ブクログ漫画っぽい。まさに、パトレイバー。(+エヴァ) 特捜部を持ち上げるためにか、その他警察を貶め過ぎている所があまり好きではない。
0投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログ近未来の日本警察を舞台にしたパワードスーツ物。 設定的にはラノベだけど、一般小説作者による地に足ついた作品で面白かった。 雑な展開が無いからこそ安直にパワードスーツの戦闘をさせないので、戦闘シーンが少なくなってるのはちょっと物足りないかな、 海外ドラマで言えば1〜3話くらいで、まだ序章という感じ。
1投稿日: 2022.06.02
powered by ブクログ初めて見る固有名詞の羅列にフラストレーションが溜まったが、ライザと緑の関係性と今後の展開に期待を込めて☆3
0投稿日: 2022.03.17
powered by ブクログ機龍警察シリーズ1を読んだ。 最新刊を先に読んできたので、機甲兵装について前提知識があったので、読みやすかった。 表紙か挿絵に機甲兵装や機龍兵のイラストがあると、イメージしやすい。 コミック版があるらしいから、いつか、読んでみたい。
0投稿日: 2022.02.03
powered by ブクログシリーズ第一作。 すでに全要素が入っている。 付録?の評論や解説は興味深いが、第二作以降の内容にも触れられているので、未読者は要注意。
0投稿日: 2021.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おんもろおおおおおおおおお。 ひたすらに怒涛。 確かに序盤はカタカナやなアルファベットやらで小難しく見える。 しかし読み進めるにつれ、そこまで細部に目を向けなくてもいいことに気づく。 この作品の魅力は多くのものに開かれているのである. そこからはもうとんでもない疾走感だった。 特に最後の120ページほどは。 月村了衛はエンタメを描くのがバカ上手いと聞いていたが、これはすごい。 ドンパチ描くの上手すぎでしょ笑 久しぶりに身体感覚が消える没頭感を読書で得られた。 新世界より、以来。 また生きる楽しみが一つできました。 月村了衛さんありがとう。
1投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ3.5m超の着用する機甲兵装がテロなどで活躍する近未来。しかし警察組織は未だ腐っており、特捜部なる部署が警察のマル秘・龍機兵を管轄する。それを操るのは外様の雇われ傭兵達。 ロボットも人の名前もあまり頭に入って来ず、読むのが少し辛かった。コミカライズされているので、先にそれを少し読んでイメージつけてから読めば良かったです。パトレイバーもエヴァも攻殻機動隊も見てないからなー。少しイメージわかってきたから、続きからは楽しめるかも。
2投稿日: 2021.10.22
powered by ブクログ場面一つ一つに臨場感が感じられ、視点が変わるのでそれぞれの心情も理解し警察内部の気持ちの複雑さがわかりやすいのが良かった。
1投稿日: 2021.10.09
powered by ブクログ人同士が肉弾戦をするのでもなく、大量破壊兵器に頼るのでもなく、人が入ったエヴァ的ないや攻殻機動隊的なそんなモビルスーツ的なアイツで戦うのが最新の傭兵の姿な世の中。 アイツは東南アジアやらごく一般的なアングラマーケットで取引されるようになるが、その1世代後のドラグーンなる機龍兵を何故か手に入れた警視庁。伝説の傭兵、指名手配されていた元ロシア県警、IRF伝説の殺し屋、を傭兵として雇い、悪即斬で戦っていきます。 既に既読だったのですが、何故か最近機龍警察シリーズが遅筆すぎて、新作が4年ぶりですっかりこれまでのストーリー忘れてて再読。 悪くはないけど、なんかあくまでモノローグ的で、いろいろ物足りないけど、この後に続くシリーズのことを考えたらちょうどいい。 なんかいろいろちょうどいい。
1投稿日: 2021.09.12
powered by ブクログシリーズ第一作。 至近未来の日本。警視庁特捜部に導入された新型機〈龍機兵〉。テロ、民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。 警視庁に特捜部という設定もオツだが、更に傭兵を雇うというオマケ付き。 攻殻機動隊、機動警察パトレイバー、エヴァをミックスしたようなSF作品。 シリーズ第一作ということで、次作への伏線がふんだんに散りばめられているようだが、月村了衛氏の他作品に比べると物足りなさは否めない。 テロや戦場での白兵戦の描写が秀逸な氏だが、SFだからなのか...時代物の時はそんなことなかったんだが。 次作はしばらく経ったら読んでみよう。
2投稿日: 2021.09.09
powered by ブクログ多くの方の感想で触れられているように映像コンテンツとの相性が良さそう、登場人物全員ありありと頭の中で思い描ける感じ。開始数ページから面白くて一気に読んでしまったけど、かなりロボットアクション要素が濃いので好き嫌いは分かれるかも。どちらかというとアクションシーンよりも警察組織とそれぞれの人物の描かれ方に惹かれるものがある。続編も読みたい。ライザと緑、なるほどですね……。
1投稿日: 2021.07.28
powered by ブクログ日本警察+SF作品。 機甲兵装と呼ばれる近接戦闘兵器が発達し、テロや紛争などに使われる世界で、警察が導入した新型機・龍機兵と搭乗員として雇われた三人の傭兵をめぐるストーリー。 傭兵の抱える苦悩や葛藤、傭兵を認めない警察組織などが上手く描かれている。 展開が若干単調な気もするが、テンポ良く読みやすい。
0投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログこれからが楽しみな小説です。思っていたよりも龍機兵の活躍が少なかったのが残念です。 各キャラクターの過去をチラ見せする感じ、でも気になって次読みてーってなってるから良作だったのかな。龍機兵の活躍を期待です! 警察側の黒幕はもう登場はしているのかな。あとは鈴石とライザの因縁が気になるところ。 フォン、フーイーパンと盛り上がる要素はたくさんで楽しみです。
0投稿日: 2020.10.25
powered by ブクログ近未来の警察小説として評価、人気が高いということで読んでみた。2010年に出されたなら、映像としてイメージも出来るのだろうが、細かな描写を楽しめるかがこの小説をどこまで評価するかだろうと思う。ハリウッド映画にありそうな、と言ったら古臭いか。アンドロイドのような登場人物たちの人間味が面白い。
5投稿日: 2020.05.30
powered by ブクログ至近未来の日本の警察の話。 ミステリー+SF+警察小説。 これだけ好きな要素が詰まっていて面白くないはずがない。とても面白く楽しく読んだ。 警察小説が主でミステリーの要素は少ない。 もう少し機甲兵装の説明、戦闘シーンを期待していたので評価は少し低い。
2投稿日: 2020.03.16
powered by ブクログやや近未来、ロボット、警察の闇、紛争などなど、ありきたりな題材 戦闘もスーパーマン的な展開 合わない人も多いかと でもそんなの関係ねえ、自分的には面白かった
0投稿日: 2019.06.24
powered by ブクログ国際的なテロの活動が活発化し、縦割りの行政組織では治安を維持するのが難しくなっている近未来の日本。関連法制を改正して立ち上げた新組織・警視庁特捜部には、<龍騎兵>(ポリス・ドラグーン)と呼ばれる最新鋭の機甲兵装が配備され、その搭乗要員として高額の契約金をもって3名のアウトローが雇用されていた。旧弊的な警察組織の中で疎まれ阻害される存在でもある特捜部が日本社会に知られることとなった事件、それは一般市民を多数犠牲にしてしまった大規模な国際テロ事件。汚名を挽回するために、そして何よりも日本の治安を維持するために、<龍騎兵>リーダー格の元傭兵・姿俊之警部は、敵の手中に自ら突入する大胆な策を打って出る・・・ ・・・か・・・カッコいい・・・。 いやー、久々にやられましたね。SFというジャンルを超えた、極上のエンターテインメント作品です。 搭乗員と神経接続することによりシームレスな稼働能力を発揮する<龍騎兵>という謎めいた技術を核にしたSF要素は確かにありますが、この作品の本質は<龍騎兵>を依り代として繰り広げられる登場人物たちの丁々発止のやり取り、組織間の権謀術数、極限状況を目の前にした故人の魂の相克・・・といった、生々しい人間ドラマです。そういう意味では、SFを読み慣れていない人でも、「とにかく面白い小説が読みたい!」という人には自信を持っておススメできますね。 作者の月村了衛氏は脚本家でもあるそうで、文章から喚起されるヴィジョンの鮮烈さがハンパないです。冒頭の章で描かれる、機甲兵装による無差別テロの描写の緊迫感、そして絶望感といったら。そこから続いて描かれる警視庁と特捜部の対立構造、実力に関わらず糾弾されざるを得ない立場にある特捜部の苦しみ、その中でも与えられた任務を遂行すべく毅然と立ち上がる<龍騎兵>の搭乗要員たち・・・。 社会と個人の相克を描く、という視点では神林長平「戦闘妖精・雪風」シリーズに近いテイストを感じたりもしますが、舞台設定がより現代に近いこちらの方が、ひりひりした焦燥感とドラマ性を感じますね。登場人物がいちいちドラマティックな背景を抱えているところも、リアリティを感じさせます。 でもなぁ、この作品を例えばアニメ化したら、登場人物がみんな美男美女化して、相当陳腐な作品になっちゃうんだろうなー・・・。 と思ってしまうぐらい、映像的な作品ではあります。文章力が素晴らしいので、鴨的には文章から喚起される映像の力を楽しみたい作品ではありますね。 続編が出ているようなので、そちらもチャレンジしてみたいと思います!
0投稿日: 2019.03.04
powered by ブクログ26:電書で完全版を購入して、久しぶりに読み返したけどやっぱり面白かった……。設定やガジェットが面白いのはもちろんのこと、グイグイ読ませる力がある。
0投稿日: 2018.10.08
powered by ブクログなんとなく手に取った本。SF?近未来の警察の話し。パトレイパー的なもの。 ロボット的な物語(やアニメ)が世にたくさんあるので、最初にこれに出会っていればハマったと思う。 そうでないので、まあこういう感じか、といった程度。 警察が傭兵を雇って銃を撃ちまくるとか。 このあり得ない感をいかに気にせずに読めるかがポイント。 文体は読みやすい。
0投稿日: 2018.06.24
powered by ブクログ「機龍警察/月村了衛 著」読了。昔SFCのフロントミッションが好きだった。どうしてもあのヴァンツァーが頭の中で再生されてしまう。もうちょいシリアスな結末かなと思ったけど、まぁ自爆条項も積読状態なのでそちらに期待しよう。
0投稿日: 2018.04.12
powered by ブクログシリーズ第6作の『機龍警察 狼眼殺手』がこのミス2018年版で第3位だったし、評判がいいので読んでみたが、苦手なタイプの作品だった。
0投稿日: 2018.02.13
powered by ブクログ私はSF小説をこれまで読んでこなかった。現実とかけ離れた話が出てくるとイメ-ジが追いつかず、物語の世界観に没入できないからだ。 本作は、警察小説を探している中で昨年アマゾンでシリーズの1作が1位に入っていたので、Webで色々調べてみると既に読んだ読者が解説サイトやWikiを立ち上げていたので、「これはなにかあるな」と手にとった。 実際読むと、小学生の頃ファーストガンダムに出会ったときのような鳥肌が立った。(内容がガンダムに似ていると言っているのではないので悪しからず) そして、すぐ本作の世界観に没入できた。 理由は2つ。 1つは作者の文体がくどくなく、非常に読みやすいからだ。その必要最低限の文章で、緊急事体が次から次へと起これば先へ先へと読み進めていくのも容易だ。 2つめは武器やロボットの設定がリアルで存在している根拠が明確である。そして、最近テロが多発している背景と「核兵器は戦争でも使ってはいけない」と知っているからこそ、本作に出てくるようなロボットは「もしかしたらアリかもしれない」と思わせているのだと思う。 最後に本作は吉川英治賞を受賞しており、ミステリ部門でたびたび扱われるが、私は警察&ロボットアクションエンタメ小説だと思う。ミステリを期待して読むと期待を裏切られるだろう。読むアニメと思った方が良い。 ※本シリ-ズの読む順番は、完全版があったりなかったりして分かりにくいのでコチラのサイトを参考に。 「機龍警察、その順番。」 http://mahorit.blog.so-net.ne.jp/2017-05-21
7投稿日: 2018.01.19
powered by ブクログ面白かったです。 二足歩行の戦闘兵器・機甲兵装によるテロと、それに向かう警視庁特捜部の龍機兵の戦闘の序盤から、スピード感を持ったまま最後まで走りました。 序盤の、人が殺されていく描写がちょっと、うっ…となりましたが、きっと戦争ってこういうものだなと感じました。 数あるロボット作品を思わせながら、警察内の確執や一筋縄ではいかない登場人物たちはがっつり警察ものです。機龍兵に乗る3人が好きです。なかなか、この人がどの人でどれに乗ってるかは覚えられませんでしたが…。 映像化されそうだなと思いました。シリーズの続きも楽しみです。
0投稿日: 2017.12.17
powered by ブクログ面白かった! 結構凄惨な場面もあるけど、スピーディで良い。特にクライマックスのアクション、ぞくぞくした。 今回は割と姿(というか傭兵稼業)ピックアップだった気がするが、今後、他の人のより深い掘り下げもあるのだろうか。 分かりやすいフラグに分かりやすいキャラクター、良いエンタテインメントだと思う。 今後の黒幕との対決、見もの。
2投稿日: 2017.12.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
‹内容紹介より› テロや民族紛争の激化に伴い発達した近接戦闘兵器・機甲兵装。新型機‹龍機兵›を導入した警視庁特捜部は、その搭乗員として三人の傭兵と契約した。警察組織内で孤立しつつも、彼らは機甲兵装による立て籠もり現場へ出動する。だが事件の背後には想像を絶する巨大な闇が広がっていた……日本SF大賞&吉川英治文学新人賞受賞の”至近未来”警察小説シリーズ、ここに開幕!第一作を徹底加筆した完全版。 ―――― 作者は『土漠の花』の月村了衛。 戦闘シーンはやはり圧巻です。 物語は複数の登場人物の視点から描かれていますが、一番多いのは‹龍機兵›の搭乗者である「姿警部」でしょう。飄々とした立ち居振る舞いが特徴的な姿警部は、契約により「警部」となっていることから、他の警察官から憎悪の念を向けられています。そしてその軽口が相手の感情を逆なでするのです。どんな状況でも冷静さを失うことなく、つねに余裕を持った応対ができる(皮肉な返し方を含めて)菅田警部には魅力を感じます。 また、近未来の「レイバー犯罪」を彷彿とさせる舞台設定や、機甲による格闘など「機動警察パトレイバー」を思い出させます。そして、癖がつよい、他部署から煙たがられる捜査員たち(特にその部長の沖津警視長)なども特車二課を連想させてくれます。 舞台や警察機構のあり方などは全くのフィクションではありますが(警察が傭兵を雇用すること、そしてそのうちの一人が「元テロリスト」であることなどは現実には絶対にありえないでしょう)、「作り物」感があまりなく、むしろ警察組織内のプライドや縄張り意識などによる反発がしっかりと描かれている部分など「リアル」に感じるところが多かったです。 事件そのものも違和感がない展開でしたし、捜査手法も突拍子もないものでもなく、警察小説としても、ミステリとしても、そしてSFとしても楽しむことができました。 シリーズ作品ですし、次の作品もとても気になるところです。
0投稿日: 2017.11.03
powered by ブクログ機龍という名前の通り、ドラグーンという近接戦闘兵器、いわゆるロボットが登場する近未来警察小説。 戦争にロボットを扱うことが当たり前になった世界で、抑止力としてより強力なドラグーンを用いる警視庁がメインに描かれている。これだけ聞くとSFファンタジーのように思えるが、なぜ警視庁はドラグーンを開発できたのか、警視庁に対する攻撃を裏で支持しているのは誰かなど様々な謎を解き明かしていったり、警察内部の葛藤や抗争の描写など警察小説の側面が色濃く、ハードボイルド小説とも言える。 登場人物も魅力的なので、この先の続巻も期待して読みたい。
0投稿日: 2017.10.03
powered by ブクログジャケ&タイトル買いで当たりくじって嬉しいな。(^^♪ついつい未来や宇宙、過去や異界が舞台の作品を選んでしまうので、現代ものも挟まなきゃ感覚でのチョイスだったのだが、楽しい誤算だった。 続きも読みたい!
0投稿日: 2017.08.30
powered by ブクログ数年ぶりに再読(その時は通常版)。やっぱり面白い。 テロや民族紛争が激化し、大量破壊兵器に代わり近接戦闘兵器・機甲兵装が主流となった至近未来。最新鋭機「龍機兵」を導入した警視庁特捜部の闘いを描いたシリーズ1作目。 ロボットもののスリリングな戦闘シーンに加えてハードボイルドな人間模様、警察組織内の軋轢もあり読み応え抜群。 作者が元アニメの脚本家ということもあってかキャラの立たせ方、ストーリーの盛り上げ方が非常に上手い。 ベタかなと思う設定もついつい熱くなってしまうカッコよさがある。続編も改めて読み返してみたい。
2投稿日: 2017.08.15東京で戦闘ロボットのバトルが始まる!
ロボコップ、ガンダム、エヴァンゲリオン、パシフィック・リム、どれとも微妙に違うのだが、要するに身長3メートルぐらいの戦闘用ロボットに乗り込んで、ハイテクマシンと人間の神経を一体化させて戦う警察の話。 戦争もテロもこのロボットで戦うのが前提となっている近未来的な世界観に馴染むまで少し時間がかかる。 1冊読み終わっても、説明しきれていないことが多く、若干消化不良のままだが、シリーズが続いているようなので追々解き明かされていくのだろう。 月村さんの描く戦闘シーンはいつもながら迫力満点。 そういえば、自衛隊はどうした?
0投稿日: 2017.08.09
powered by ブクログ何と四度目の読書。でも楽しめるからこの作品の力に改めて感心する。今回は巻末のボーナストラックがなく、代わりに詳細な解説付き。
0投稿日: 2017.05.21
powered by ブクログ世界が注目する「龍機兵」を導入した警視庁特捜部 「龍機兵」を操る3名の傭兵 「龍機兵」を狙う闇の勢力 すぐに、この本の世界に引き込まれる。 完全版はより読みやすくなった。 次の自爆条項も、もともと読み応えがあり面白かったが、完全版ではどうなるか期待しよう。
0投稿日: 2017.05.20
