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カモメになったペンギン
カモメになったペンギン
ジョン・P・コッター、藤原和博/ダイヤモンド社
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総合評価

179件)
3.7
33
62
57
8
2
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    組織の変革のために何をすればいいのか、イメージを分かりやすく伝える本。1時間で読めた。 私は企業の変革を推進する部署にいるから、「最初の5人」にならないといけない立場なんだなぁと思った。これまで、上司が「最初の5人」をやってくれるだろうと高を括っていたが、そうではないんだなぁ…。自分がやらないといけないのかぁ…。 正直、なかなか気が進まないというのが本音だ。 なぜ気が進まないのだろう? 危機意識が薄いからだろうか?だとしたら、私はどんなときに危機意識を感じるのだろうか? 給料や職場に不満があれば転職すればいいや、と心のどこかで思っている。その状態で、どのように危機意識を持てばいいのだろうか? 変革に役立つ人材になった方が自分のためにもいいのだろうけど…。 まぁ、そんなことは置いておいて、意志を強く持って頑張るしかないんだろうなぁ。その中に楽しみとかやり甲斐を見いだせれば理想的だけど、できるかなぁ…。 この本に示された8つのステップは非常に参考になるものなので、ひとまずこれに従ってみようか。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    皮肉が効いてて面白かった一冊。 なるほど、ペンギンたちの巣が会社組織、ペンギンがそこに勤めてるヤツと考えて読むとメチャクチャよくわかる。組織ってのはそういうもんだ。 そんな中、俺はどんなペンギンを目指すべきかな。。。?

    0
    投稿日: 2025.10.12
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    言いたいことはわかる。 適材適所ってことかと。 わかりやすくペンギンに例えてるけど、 心に刺さった度はそこまで…かなぁ。

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    いい本です。著者の別の本も読んでおくといいかと思います。危機感を持つというか広げることが大事なんですけど、ここがなかなかできてないんだろうと思います。あとはやっぱりルイスの立場だよな。

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    こんなにつまらない童話を読んだのははじめて。何もワクワクしないし、アメリカナイズ、ビジネスマンライクにされたペンギンたちが不憫。 とは言え、明らかビジネス書だから、そこに文句を言っても仕方ないよね。 変革の時にいいチームに出会えますように。そして私は適切な判断を下しメンバーみなのために行動できますように。

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    変革を起こさせるプロセスについての本。内容は、仕事や今現在の社会にも関連付け出来るため、どのように変化を、起こし変えていくのかを掴めると思う。また、考え方と感じ方の役割も意識する事が大切。

    0
    投稿日: 2025.06.24
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    タイトルと表紙を見て、ほのぼのとしたペンギンのお話かと思ったが、全く違った。小難しくなりそうな内容だが、誰にでも読みやすくなっているので多くの人に読んで欲しいと思う。手元に置いて、何度も読み返したい本がまた一冊増えてしまった。

    0
    投稿日: 2025.01.22
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    日本全体に蔓延る大企業病を治すには、全ビジネスパーソンがこの話の本質を理解できるほど学習していないといけない。そう思わせてくれる本。

    0
    投稿日: 2024.11.10
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    会社が今、「変わります」と宣言したものの何も決まらないというもやもやした感じで。私は平社員だけどひとつ部署を運営する立場でもあって、お目付け役の上司を通して上層部とやり取りしてるんだけど、この本で言ったら誰の立場なんだろう。 変化は嫌いではない。でもただ決まった事に付いていくだけではなく「こんな状況なのでこれを決めて下さい」って言わなきゃいけない。ご協力頂いて動いて頂くには、頭だけではなく心をつかうんだよっていうのはわかる。 とりあえず、部署を壊さないように、部下を大切にしようと思う。

    0
    投稿日: 2024.09.29
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    結構賛否が分かれる内容かと思いました。 自分にはあまり届かなかった。 そこまでのレベルに達していないのか? 日々勉強、精進します。

    0
    投稿日: 2024.09.28
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    仕事で心を壊してなんとなく読んでみた。 危機を感じ取り、集団で変化していく際のプロセスが寓話けい形式で書いてある為とても読みやすかった。 もう2回くらい読み返してみたい

    0
    投稿日: 2024.03.03
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    組織での変革を成功させる秘訣をペンギンの世界の物語としてとってもわかりやすく書かれています ビジネスだけでなくチーム作りや家庭内でも役に立ちそう

    0
    投稿日: 2024.02.25
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    イラストが多く簡単に読める 寓話をつかって企業変革を起こすための大事な要素を書いている。 最初の5人のチームメンバーが大事

    0
    投稿日: 2023.09.21
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    まさに今の自分の状況に必要な示唆が満載。8つのステップの何が足りないか、最初の5人のどこが足りなくて、自分はどれを役割として果たすか、具体的なアプローチをこのフレームで考えてみる

    0
    投稿日: 2023.08.26
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    感想 トップと労働者層の対立。考え方だけでなく働き方も異なる。両者をつなぐミドル層の存在。組織改革では彼らのロールが重要となる。

    0
    投稿日: 2023.08.22
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    業務変革に関するPJに関わっていました。 わかりやすく、そうだよねと共感する部分も多かった。ただ、何度も読むには子供っぽい気がするので、一度読めば十分かな。。 ターゲット層はどこなんだろう?大学生くらいで読んだらちょうどいいのかな。

    0
    投稿日: 2023.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

     この書籍は企業、医療機関、学校などの組織に従事している方々が経験しているであろう事象をペンギンの世界に置き換えてわかりやすく組織改革について解説された作品である。  物語は、あるペンギンが、自分達が住む氷山が溶けていることに気づく。その事を周りに知らせるが、信じるものはいない。自分だけ変わり者扱いされてしまう。ただ、溶けていることは事実であり、ペンギン達は別の氷山に移動して暮らす必要がある。  1匹のペンギンが群れ全体を動かすのは困難である。理解者がいなければ、組織を動かすことはできない。  そこで、ペンギンが実行した変革プロセスがある。①危機意識を高める。②推進チームをつくる。③ビジョンと戦略をたてる。④ビジョンを周知する。⑤メンバーが行動しやすい環境を整える。⑥短期的な成果を生む。⑦さらなる変革を進める。⑧新しいやり方を文化として根付かせる。以上の8点である。  組織をつくり、それを運用し、変革する方法を物語にして解説されている。プロセスを順番に熟していくペンギン達の行動に熱くなる。私たちも実践が必須であると感じた。

    1
    投稿日: 2023.05.13
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    とても読みやすくわかりやすいが、 実用本ではないので、 根底にある理論や考え方を紐解く作業が、 必要になる一冊。 以外紐解く作業の一部↓ 大前提:脳は変化を嫌う 人が行動を起こすのは、 アメかムチ。 どうしても欲しいアメがあるか、 どうしても嫌うムチがあるか。 ムチは即効性はあるが、長続きしない アメは即効性はないが、長続きする可能性はある。 だから、 危機感を煽って、行動させて、 成功体験を積ませて、 勢いよく進むという、 変革の流れは理にかなっていると思う。

    0
    投稿日: 2023.04.11
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    寓話形式なので読みやすいが、内容は変革に必要な要素がまとめられており、意味の詰まった本。 自分の経験、理解力では恐らく腹落ちできてないことがいっぱいあるため、また5年後読みたい。

    0
    投稿日: 2023.04.08
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    寓話なので読みやすいかと思ったけどちょっと読みにくかった。 キャラの違いがわかりくい。。 エッセンス、最後の部分から読んだ方がわかるかも

    0
    投稿日: 2023.02.23
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    書いてある内容は星4、寓話の体裁が星2。 同じ内容を普通の本で読む方が頭に入ってくる。 チーズほど低レベルな読者を相手にしていないが、著者の作家としての才能のなさが読む気を失せさせている。 思うのだが、挿絵なんか入れるなら、これをコミックにする方が良いのでは。 5人の紹介は横山光輝風とか、腹で滑るペンギンとか、CO2濃度はグラフや表とか、冗長にならない描き方ができると思うのです。

    0
    投稿日: 2023.01.19
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    日経新聞のリーダーの本棚の吉本浩之さんの会から触発され読みました。変革を成功させる八段階のプロセス。考え方と感じ方の役割。自分のやっている事や、関係する人を想像しながら読むと、興味深く読めました。全部やった方が良いのだろうが、敢えてピックアップして注力するとしたら、危機意識高める・変更のビジョンと戦略を立てる・短期的な成果を生む、、かな。

    5
    投稿日: 2023.01.15
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    住処としていた氷山の融解という危機を事前に察知したペンギンたちが、渡り鳥のように住処を変えるカモメのように遊牧民的な生活スタイルに変革していく寓話。一匹のペンギンが危機を察知するところから始まり、群れ全体に危機意識を理解させ、定住から移住という大きな変革で推進していく話を通して、組織の変革に必要なプロセスを語っている。 ペンギンたちの変革推進チームに加わった5匹のペンギンは、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、専門的知識、危機意識といった、それぞれの役割を持っている。訳者あとがきでも書かれていたが、このメンバー選定こそ変革の大きな鍵を握っている。これらの要素を1人が賄えることはおそらくあり得ない。寓話なりに考えるポイントの多い内容だった。

    0
    投稿日: 2022.11.04
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    研修での推薦図書であったため読んだ。 それぞれが個性を示しつつ、チームとしてどのように動けば良いのか参考にしたい。

    0
    投稿日: 2022.08.16
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    組織やプロジェクトを動かすためのヒントを、寓話を通して分かりやすく伝えてくれる。 ちょっと息詰まった時に、サラッと読めるちょうど良い一冊。 やっぱり組織全体を俯瞰して見ることが出来る視点、そして人がどのようなタイプなのか見極めらる洞察力が欲しい。

    0
    投稿日: 2022.08.14
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    リーダーシップ本かと思って読んでみた。違ってはないけど、変革プロセスを遂行するためのハウツー本。8段階の変革プロセスを行い、ペンギンがカモメになった。 考え方を変えてみると行動が変わり,感じ方を変えてみるとさらに行動が大きく変わる。どうやって伝え巻き込むか、感情を揺さぶるか、今の自分だとどこまでできそうか。もっと具現化できる力が欲しいな。 161冊目読了。

    3
    投稿日: 2022.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ペンギンたちを行動を例にとり、変革を起こす過程を考えさせてくれる作品。 物語を読んでいると簡単そうだけれど、現実世界で、周りを鼓舞出来たり、ポジティブな未来を想像させてチームを牽引していくって凄いことだよなーとしみじみ。 でも視点て大切だなと思った。 すぐ読める厚さというのもよかったです!

    0
    投稿日: 2022.05.15
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    チーズはどこに消えた?と同じ様な、一見寓話のようで実はビジネス書の一冊。たしかにプロジェクトには自然と役割を持ったプレーヤーが集まる気がする。もしくは進捗しながら役割が決まってくるのか?いずれにしろ読みやすくて良い本だと思います。

    3
    投稿日: 2022.04.10
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    変革を起こすためのプロセスに関する本。 ペンギンの寓話から学ぶことができて読みやすい。 トータル2時間くらいでたぶん読み終わると思う。

    0
    投稿日: 2022.02.17
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    どこかでおすすめされた本。内容は一般的なビジネス書だが、かわいいペンギンの社会を見立てて問題解決を計るストーリー。 気軽に読めました。 しかし、リーダーってのは誰かが相談に来ると、まずその内容に目を向けるより、相談してきた人物に個人的な問題(家庭問題)があるのではと考えているのが印象的。 外国の本なのだが、そういう文化なのかな。

    0
    投稿日: 2021.12.05
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    人事界隈?で有名な本らしく、夫に教えられて読んだ。 組織とその変革について、ペンギンの寓話で分かりやすく・想像しやすく書かれていた。 ◉変革を成功させる8段階のプロセス 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる(そのメンバーが重要) 3.変革のビジョンと戦略を立てる 4.変革のビジョンを周知徹底する 5.行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらに変革を進める

    3
    投稿日: 2021.07.17
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    コッターの企業変革力を寓話形式に書き換えた本作。 自分たちが住処とする氷山が溶けてしまうという危機に直面し、そこから新たな氷山を見つけ、移住していくまでの物語。 実際に人間の世界でも起こるような、危機を無視するもの、移住などの解決策のリスクを殊更強調するもの、など抵抗勢力を交わしながら進めていく様は、企業でも同じと思われ、とても分かりやすい。 プロジェクトチームとして選ばれた数匹のペンギンたちの結束を高めるため、チームアクティビティ、また具体的な施策検討の前に、大切にしているものなどの価値観の共有から入った点はとても参考になった。

    0
    投稿日: 2021.06.23
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    チームは個々を活かすもの。 危機認識から始まり、改善するまでの意識改革、不安の解消、大勢を動かすことに対して、絵本のように学べる本。 またいつか読み返すと思う。

    0
    投稿日: 2021.05.05
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    危機認識→危機共有→キーマン賛同者獲得→少人数の局面打開活動→(企業の)変革。 お伽話スタイルで、これが学べる良書。

    0
    投稿日: 2021.03.18
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    ワシントン岬という氷山で 住む場所が崩落する危険性を察知し 変革を起こしていくペンギン達の物語 フレッドの観察力 アリスの行動力 ルイスの影響力 教授の思考力 バディの知識量 カモメとの出会い これらが一つでも欠けてたら 変化に対応できない不運な結末を迎えてたのかな

    0
    投稿日: 2021.02.14
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    『寓話とは、物事を学ぶうえで有史以来もっとも多く使われている形式である』 うん!確かに!と思う。 ボクらは幼い頃から、絵本やアニメ、漫画などのファンタジーを通していろんな事を学んできた。 たとえば、『北風と太陽』からは、旅人に服を脱がす方法が2通りあることを教えてもらい、結果、人を動かす方法が、無理やり押さえつける方法だけではないことを学んだ。今ではあの寓話の太陽のやり方こそ、行動経済学でいうナッジ理論そのものだ。 本書では「ペンギンたちの変革」を通して、組織改革の進め方を学べる。 小難しい理論をつらつらと語るより、はるかに記憶にも残るし、なによりどんな人にも分かりやすい。 (ペンギンに失礼だが、)ペンギンですら、がんばって生きている。ボクらも、負けないようにがんばりたい。

    0
    投稿日: 2020.12.20
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    変革を成功させる八段階のプロセス 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる 3.変革のビジョンと戦略を立てる 4.変革のビジョンを周知徹底する 5.行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらに変革を進める 8.新しい文化を築く

    0
    投稿日: 2020.10.08
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    氷山とは何か 企業変革させる中で重要なプロセス リーダーシップの取り方 組織の変革にあまり馴染みがないため、自分を変革チームの一員になるとしたら、どのペンギンになりえるかを考えた。 変革チームとして選ばれたペンギン フレッド 現状を理解し、冷静に誰に伝えれば現状を変えられるか理解する アリス 現実を見極め、愚直に行動 ルイス 圧倒的リーダーシップ バディ 好奇心と周りの好感度のよさで悩みを聞いたり、方向性の浸透をはかる ジョーダン 論理的で経験豊富 変革を進めるためのチーメの剪定こそ成し遂げるためのキーポイントだとすると、自分の会社での立ち位置はどの立場で入れるのか 今のところバディにかかるかかからないか 知識的に言ったら圧倒的に戦力外 会社として必要だと思われる人材になれるよう自分の長所、短所を理解し行動するひつようがある 党首でもあるルイスはこの危機を乗り越えるためには「チーム」が必要だと感じた。 経験豊富で皆の「尊敬」を集めるルイスを筆頭に、実践的で「行動力」があるアリス、 信用と「好感度」が抜群のバディ、 好奇心と「創造力」が桁違いのフレッド、 教授と呼ばれる「論理的」で知識豊富なジョーダンの5人。 それぞれタイプも違うが、変革を推進するためにはこうした個性ある「チーム」をまとめる必要がある。それをルイスは「イカ取り」を通じて実現した。 変革のプロセス 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる 3.変化のビジョンをたてる 3.変革のビジョンを周知徹底 5.行動しやすい環境を整える 6短期的な成果を生む 7、さらに変革をすすめる 8、新しい文化を築く

    2
    投稿日: 2020.08.27
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    変革を成功させる8段階のプロセス 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる 3.変革のビジョンと戦略を立てる 4.変革のビジョンを周知徹底する 5.行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらに変革を進める 8.新しい文化を築く これらをペンギンの氷山の課題を通じてわかりやすく書かれている。変革推進チームの人選と行動しやすい環境作り、小さくとも成果を生むことが特に重要だと思う。あとは 考え方を変えれば行動がかわる 感じ方をかえればさらに大きく行動がかわる ことを意識したい。

    0
    投稿日: 2020.08.10
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    組織を変える方法を学ぶため、読みました。本書の内容を一言でいうと「変革を指揮するには、チームをまとめるというステップが不可欠」です。最初のチームメンバーが鍵で、それを組織できる体制を常に整えておくのが重要と思いました。

    0
    投稿日: 2020.07.24
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    上司から借りた本③ 組織の作り方、動かし方が読みやすいペンギン組織のストーリーでわかる。 薄い本で、まるで絵本、とまではいかないが懐かしい感じの文調。小中学校の教科書的な。 危機感をもたせる、 最適なメンバーを集める、 ビジョンを打ち出す、 などなど組織を動かすためのメソッドがてんこ盛り。また、ストーリーに出てくるキャラクターそれぞれの視点で思考しながら読めるので非常に頭を使う。 同じ本を読んだ人同士で意見共有を、と著者が言っているがまさにそれ。面白そう

    0
    投稿日: 2020.07.12
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    ペンギンのコロニーから学ぶリーダーシップのお話。あぁ…直面したことがある状況ばかり…と猛烈に内省させられる一冊でした。2時間もあれば読破できるので、本が苦手な方もとっかかりやすいです。私はアリスになりたいです。

    0
    投稿日: 2020.07.11
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    コッターの本を読みたいと思って調べたら出てきたので購入。 自身が属する組織が滅ぶような危機に面して、組織がどのように変わるかを、氷山で暮らすペンギンをモチーフに、寓話形式にした本。 「変化」というテーマ、寓話形式、100ページ程度のボリュームと、どれも「チーズはどこへ消えた?」を連想させる。ただし、「チーズ」よりも具体的で、個人ではなく「組織」がフォーカスされていること、各エピソードがそのまま実際の自身の境遇と重ねやすいことが特徴だと思う。 初版2007年とのことだが、今なお凄まじい速さで進行する技術革新、ICT・IoT・AIその他諸々を考えると、古くならないメッセージ性がある。事実、Amazonに淘汰されたトイザらス、Uberに淘汰されたタクシー業界を思えば、この100ページから得られるものは大きいと思う。 自身のこだわりを捨てきれない方、現状維持バイアスに囚われている方、色眼鏡なしで読んでみて欲しい。

    0
    投稿日: 2020.05.25
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    「できない理由ばかり考えて論破する先輩になっていないか」 温暖化を前に定住民族から移動民族へ変化することで生き残ったペンギン。かつて移動民族から定住民族へ変化することで進化した人類。真逆のことが起こりつつある。

    1
    投稿日: 2020.05.10
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    変革に迫られる組織をいかにうまく動かしていくかが、ペンギンの世界を寓話で表現しているため読み易い。変革へのプロセスが簡潔に記してあり、わかりやすい。どういう仕事をしていても当てはまるのかなと。 前職も現職もそうだが、組織が大きくなるとそこに甘える人がかならずいる。変化を恐れる人が必ず出てくる。今すぐやらなきゃいけないことなの?という感覚の人も必ずいる。その中でどういう対応の仕方をしていくべきなのか、勉強のきっかけにとても良い本。 個人的には1の危機意識を高めるというのがとても難しくとても重要やと思う。現状に甘えている人にはどう説明しても響かないことが多々あるから。そこをしっかり共有しないと始まらないんやけどね。

    0
    投稿日: 2020.05.08
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    この本はペンギンの組織のコロニーである氷山が溶けてしまうという問題を解決しなければいけないことに対しての解決法が書いてある本です。特に変革を進めるには強力なチームではないといけないと言うことです。              ↓メモ 現状への甘えを手放す代わりに危機意識を高めることで、問題解決の第一歩を着実に踏み出すことができる。 ‼️変革を進めるには「1人」ではなく、強力なチームを慎重に選ばないといけない。 より良い未来へ向けて適切なビジョンを打ち出し、そのビジョンを自分の組織のみんなに理解し受けいられるように伝えると良い。 ‼️古いやり方からは変革を実現させる力は決して生まれない。  簡単にまとめると、8段階の変革プロセスが結局大事。

    1
    投稿日: 2020.05.05
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    経営や政治などの、集団を先導したり意思決定したり、何かを推し進めるときに、参考になりそうな本。 寓話ということからも、『チーズはどこへ消えた?』と通じるところがありそうだが、より集団を動かすことにフォーカスをあて、各役割の立ち回りやステップを説明しているような感じだった。 経営者や改革の必要性を感じている組織人向けに、同著者は「企業変革力」という本を書き、その内容をよりわかりやすく伝えるために、ストーリーを付けたのが本書だという。 ある予兆に気付いた一匹のペンギン。ひとりでは無力だが、ペンギンリーダーたちに伝え、そのコロニー全体での問題回避に乗り出すことになっていく。全体の中でも、全員が賛成するということはなく、何割かは反発したり、不安を抱いたりするペンギンたちがいる。 どのように、問題発生から問題解決まで、変革をどのように進めていくか?8ステップに分けて、それぞれの段階で注意したいことや目指すこと、各人の役割などが描かれている。 (ヒーローペンギンが一匹いるわけではなく、それぞれのペンギンが自分の立ち位置やポテンシャルや役割を持ち、その範囲内で解決まで導く方法論、という感じ) いちばんいいと思ったのは、首脳ペンギンが演説を行う「我々は、何者か?」というシーン。集団だけでなく、個人レベルでも、手段と目的が入れ替わってはいないか、問い直すのに有益な質問だと感じた。 また、本書はもちろん企業改革を目的として書かれた本であるが、利用のされ方によっては、こわいところがああると感じた。広く知らしめるためのポスターを作るところで、アメリカ戦争中の「Wanted」を思い出した。 マーケティングや宣伝とかもそうだが、手段としての有効性ばかりが重視されて検証されるなかで、ではその手段をどのような目的で行使するのか、これに関する答えは自分たちで探さねばならず、 このような本が悲劇を招かない目的のために役立つように、方法論ばかりではない本も、同じように読まれなければいけないと感じる。

    0
    投稿日: 2020.05.04
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    「もしドラ」的にさらっと読める寓話。組織変革のダイナミクスとしてはやや古い印象も受けるが、コッターの企業変革力を読む時間が取れない、忙しい人や若い人には向いている。教訓を物語にすることの強さも学べる。

    0
    投稿日: 2020.04.14
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    ジョン・P・コッターが、「組織変革を成功させる8段階のプロセス」を、寓話で解説してくれます。 ペンギンのコロニーで起こる物語の中には、リーダーシップのエッセンスが凝縮されています。 「氷山が溶けている。もうすぐ崩壊するぞ」 危機に気づいたフレッドが自らの主張を伝え、未曾有の危機に立ち向かう5人のチームが結成され・・・。 いろいろ考えさせられました。

    0
    投稿日: 2020.04.03
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     この氷山は崩れかかっているぞ。  でも、今までずっとここで暮らしてきたんだ。  これからどうする?  ペンギンたちのリーダー5人が、動かない集団を動かそうとする。  寓話を用いた組織論のハナシ。  読みやすい。  変革を成功させる八段階のプロセスとして、 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる 3.変革のビジョンと戦略を立てる 4.変革のビジョンを周知徹底する 5.行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらに変革を進める 8.新しい文化を築く  先日読んだスイッチも同じことを言っていた。  変わる組織には定理がある。

    0
    投稿日: 2020.02.24
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     ありそうで無かった組織変革、チームビルディングの肝を教えてくれる寓話。 どういう事なんだろうと読み進めていくと、リーダーとしてメンバーをまとめるのに苦労したことがある人なら共感できそうな色々な性質の人たち(ペンギン)。  静かに忍び寄る危機に対して、現状に満足して対処できなくなってしまういわゆる「茹でガエル」状態への警鐘を鳴らすと共に、似ても似つかない多様なメンバー、組織の中で如何に実行力のあるチームを形成し、変革を成し遂げるかを示してくれる。  最近つくづく人はやはり感情的な生き物で、気持ちの部分がついてこないとモチベーションが湧かず、動いてくれないものだと感じるが、それを踏まえた上での定石、人のタイプごとの活かし方など、ヒントになる部分は多い。  5点満点としたのは、これまでになく本質的且つシンプルに纏まってなおかつ読みやすい、不満はほぼ無く読むべきかと問われたら迷わず薦めるに値すると感じたからである。  

    0
    投稿日: 2019.11.30
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    まとめ記事:http://www.mirai-ltv.com/resume/resume15-10.pdf 【読書メモ】 まとめ記事:http://www.mirai-ltv.com/resume/resume15-10.pdf ・織変革を成功させる8段階のプロセス ①危機意識を高める ②変革推進チームをつくる  ├リーダーシップ  ├コミュニケーション  ├専門的知識  ├分析力  └危機意識 ③変革のビジョンと戦略を立てる ④変革のビジョンを周知徹底する ⑤行動しやすい環境を整える ⑥短期的な成果を生む  └できるだけ早い時期に、目に見えるはっきりとした成果を上げる ⑦さらに変革を進める  └ひとつ成功を収めたら、その後は変革をさらに推し進め、加速させる。そのビジョンが実現するまでは変革に次ぐ変革で、手綱を緩めてはならない ⑧新しい文化を築く ・リーダーシップとマネジメント力は違う ・リーダーシップ:マネジメントでは対応できない非常時の変革を成し遂げる手法  ├ビジョン:あるべき姿について納得しやすい力強い生命  └いかにビジョンが達成し得るかを表明する方法 ・マネジメント:平時における組織コントロールを効率的に実践する手法  ├計画:戦略を実行するための具体的行動とスケジュール  └予算:計画を経費予測とゴールによって具体的に明示 ・優れたビジョンとは?  ├眼に見えやすい  ├実現が待望される。ステークホルダーの期待する長期的利益に訴えている  ├実現可である  ├方向を示す  ├柔軟である  └コミュニケート。5分以内で説明することができる   【感想】 ・今までの課題図書の中で一番難しかったです。GYAOで起きていることと結びつかずピンとこなかったのですが、何回か読み返しながらLeSS導入時の寺岡さんがどのようにリーダーシップを執られているかを重ね合わせると親近感をもって読めました ・「変革」が必要な場面にLeSSで初めて立ち会ったので理解につながったのかも

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    投稿日: 2019.11.24
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    表層にあらわれていないが確実に災厄をもたらす事象に対して、いかに問題意識を持って取り組めるか。環境問題や企業経営など全てに共通するテーマ。自分は大した人間ではないし、自分の体調が一番の課題だから5人にはなれないと思うが、自分の頭で考えて必要だと感じたら共に行動できる柔軟さを持っていたいと思う。人間は問題が直接自分に害をもたらさないと行動できない。でも本著で取り上げるテーマはそうなってからでは遅いものが対象。わかっちゃいるけどやめられないのが人間。一人ではムリだから、同じ志を持つ人間をいかに集められるかが大事かな。常に想像力を働かせて自分頭で考えていきたい。

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    投稿日: 2019.11.10
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    何不自由なく快適に暮らしてきた氷山コロニーの危機を察知し、群に変革を起こし、救おうとするペンギン達のリーダー。保守・反対勢力の抵抗に遭いながら、困難を乗り越え、成果を出していく寓話。もちろん人間の行動を反映したもので、組織や行動には変革を起こすために必要な8つのステップについて語られている。著者はHBSの名物教授ジョン・コッターで、原題の Our iceberg is meltingというのもイカしている。訳と後書きは藤原和博さん。これは授業でも使えそう。

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    投稿日: 2019.11.07
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    変革が要求される局面にある組織をいかにうまく対応させていくかを、ペンギンの群れの寓話に例えて変革のプロセスを説明している。

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    投稿日: 2019.10.26
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    危機の予兆に接したとき、集団がどのようにその危機の解決すべきか、意見の対立や推測を含む結論をどう伝えるかなど、リーダーシップ組織論の寓話である。

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    投稿日: 2019.10.13
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    この本は寓話というスタイルで、簡潔かつ具体的に、コッターの8段階のプロセスを説明しており、現在まさに会社の文化を変える必要性を感じている私にとってありがたい内容。 8ステップそれぞれで戦略が必要かと思うが、将来に向けての道筋の参考になると思う。 まだ読み込みが浅くて理解できていないところが多いが、参考文献を読みつつ実践していく。

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    投稿日: 2019.10.12
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    コッターの変革を成功させる八段階のプロセスをわかりやすく物語風にしていた。箇条書きにしてしまえば一枚にもならないことであるが、実際にどうした工程を歩むことが多いのかというプロセスごとの課題が、ペンギン社会という疑似的な世界で書かれることでともすると変革に反対の人に対しても仮想的に入り、バイアスがかかりにくく腹に落ちていくことができるのではないかと思いました。

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    投稿日: 2019.02.25
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    書かれている内容は、今まで多くの本がカバーしてきたポイントで目新しさを感じません。 では、なぜあえて寓話にまでする必要があるのか? 以前の会社で「チーズはどこへ消えた」を全社員に配っていましたが、よい本ならなもっとあるのに・・と当時は経営者の意図がわかりませんでした。 実は、この本の意義は、意識高い系の人ではなく、ほっとけば一生こんな本を読まないであろう人たち向けであるのではという考えに至りました。 そのためには、全社員に配るというのが大切になってくるわけです。 会社では、ある一定数の反対派や妨害派と呼ぶべき後ろ向きな人たちが存在します。 もちろん、反対に値する確固とした理由があればまだしも、めんどくさいやらあいつが気に入らないとかの理由だけで反対しているとしか思えない人たちは、おそらく自分のやっていることを客観的にみれていないのでしょう。 こういう人たちに、「君はもっとチームプレイに徹しろ」などと説教しても反感を買うだけです。 自分で気づかなければ、第三者からいくら正論を言われても拒否する哀しい性だからです。 そこで、本書の登場です。 本書にも、ノーノーという反対勢力ペンギンが登場しますが、この本では様々なキャラ立ちしたペンギンの中で自分はどのペンギンだろうと考えざるをえなくなっています。 そこで、やっと自分の姿が理解出るわけです。 もちろん、そこから自分は変わらなければと思うかどうかは、もう1つ別の作業は必要になるかもしれませんが、少なくとも組織の中で自分はどのポジションだろうという点を理解させることはできます。 こうした絵本のような本が、組織によって大量に購入されるという事実がそれを証明しています。 とここまで、本書の副次的な効果についてでしたが、アリスがノーノーに語った言葉(P27)は津波の危険性を指摘されていたのに、なぜ福島原発の防護壁や電源の位置を高くしなかったのかという東電経営者への怒りの表明とも読むことができます。 2007年発行された本ですので、東電経営者にとってはまさに幻の福音書となりえたたわけですが・・

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    投稿日: 2019.01.25
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    あー、Leadなのに読んでなかった。今さらながら読みました。45分では読めなかったが考えながらでも2時間かからないくらい。 意外とテンポが早いので本文をさらっと読むだけでは難しい。苦労した経験と最後のまとめで十分かな。 N女史に英語版を貰ったけど読むべきか?

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    投稿日: 2019.01.07
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    簡単に読める作品。 ペンギンを主人公に困難、変化に立ち向かう様を描いている。 示唆に富んでおり、読む度に色々な感想が出てくるだろう。 変化を受け入れ、それに立ち向かう為に、個人や全体がどう動くか。 自分の環境に置き換えて考える。

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    投稿日: 2018.11.23
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     寓話形式で変革を成功させる8段階のプロセスについて述べている。ページ数も少なくサクッと読める。閉塞感が漂う中での事業再生や組織文化の改革の際に参考にしたい。  具体的なプロセスは下記の通り。 ■準備を整える ①危機意識を高める ②変革推進チームを作る  リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、専門的知識、分析力、危機意識に優れたメンバが必要 ■すべきことを決定する ③変革のビジョンと戦略を立てる ■行動を起こす ④変革のビジョンを周知徹底する ⑤行動しやすい環境を整える ⑥短期的な成果を生む ⑦さらに変革を進める ■変革を根づかせる ⑧新しい文化を築く  新しい行動様式が過去の古い因習に完全に置き換わるまで、新しいやり方を持続  関連するビジネス書は、企業変革力(Leading Change、日経BP)、ジョン・コッターの企業変革ノート(The Heart of Change、日経BP)とのこと。また機会を見つけて読みたい。

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    投稿日: 2018.11.07
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    コッターの8段階プロセスを寓話化した本。 概要をつかむのに短時間で分かりやすく書かれていました。 チームで変革を進めていく、、大事ですね。 ただ、実際使うとなるとこの内容だけだと簡単すぎて難しそうです。 入門編に。

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    投稿日: 2018.11.04
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    ペンギンの群れの中の一羽が、ある環境の変化に気づいた。「自分たちの住み着いてい氷山が溶けかかっている。なんとかしてこのことをみんなに伝えなくては」。しかし彼は躊躇した。このようなネガティブなことを言ってなんとなく居心地の悪い思いをしている友人を知っていたからだ。しかし、彼は精一杯の勇気を振り絞って「氷が溶けかかっている」という事実を群れのリーダー格の女性(といってもペンギンだが)率直に伝えた。彼女は、即座に事の重要性を理解し、報告の内容が真実か否かを確かめるべく行動した。 こういう出だしでこの物語は始まる。この事実を否定するやつ。否定しないまでも真実という確証がないということで対策に非協力なやつ。単に無関心なやつ。こういう危機を政治的に利用するやつ。さまざまなネガティブな反応の中、彼はこの問題の対策(次の氷山を見つける)メンバーの一員となり、この群れの改革に乗り出した。 というような流れが、本書の内容である。コッター著とは思えない易しい(というか軟弱な)本であるが、内容は重い。このような状況(住みかとしている氷山が溶けて行く)に喘ぐ我事業部の市場。何とかして次の住みかを見つけなくてはならない。すでに対策メンバーは選定され、次の氷山を見つけるべくアクションを起こしているのだが、なかなかうまくいかん。ああ、本当に融けてきた。

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    投稿日: 2018.10.23
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    賛同は得られないときに変革を突き進める勇気が自分には欠けていると思った。 ペンギンたちが勇気を持てたのは、ビジョンを共有したチームがいたからかな。 調査隊の食糧問題は、考えるより行動に出て訴えたほうが良いケースがあると教えられた。

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    投稿日: 2018.10.04
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    変革の起こし方やリーダーシップのとり方が物語として凝縮されている。1時間くらいあれば読めてしまうし、入門としてはもってこい。本当にその通りに組織は構成されて動いていると思う。 最後のほうに書かれている「変革を成功させる八段階のプロセス」は、実際にそれを意識しまくりながら、組織変革業務に携わって、本当に参考になりまくった。

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    投稿日: 2018.05.20
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    読むのは2回目 5羽のペンギンがチームを組み、 ある壮大なプロジェクトを進めて行くのだが 自分たちの周りの人間に各ペンギンのキャラを当てはめられると思う。 特に、周りで変革をやめさせるため奇行を行うノーノーのような人は割といるのでは、、?笑

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    投稿日: 2017.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【準備を整える】 ・危機意識を高める ・変革推進チームを作る(リーダーシップ/信頼性/コミュニケーション/専門的知識/分析力/危機意識) 【すべきことを決定する】 ・変革のビジョンと戦略を立てる 【行動を起こす】 ・変革のビジョンを周知徹底する ・行動しやすい環境を整える ・短期的な成果を生む ・さらに変革を進める 【変革を根づかせる】 ・新しい文化を築く <考え方> ・データ収集および分析 ・周囲の人々の考えを変えるために、その情報を論理に提示する ・考え方を変えれば行動が変えられる <感じ方> ・驚きや感度の経験を、目に見える形で周囲に伝える ・その経験を通じて、ある状況に対するその人の感じ方を変えることができる ・感じ方を変えれば、行動を大きく変えられる

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    投稿日: 2017.10.07
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    「チーズはどこへ消えた?」では状況変化への対応を寓話で綴ったのですが、それに似た手法で「組織改革のプロセスの大切さ」を言っています。しかし、どうも、この手の内容をここまで解説的に書くのなら、寓話である必要があったのかどうか。「カモメになったペンギン」というタイトルが面白く興味を引く点だけが重要(原題は全然違うから)って思っちゃいます。それでも、出てくるペンギンキャラはありそうなタイプが多く(心の中で「あるある」ってうなづいたり(笑))、その中で組織改革を推進するという解説も大切と思うと、こうした寓話もいいかもしれないなあ。誰にでもすぐに読めるけど、これを実行してこそ意味があると思います。

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    投稿日: 2017.10.05
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    今月の読了冊数稼ぎで図書館で借りた。企業変革について、中堅から底辺向けにわかりやすく解説するための寓話とのこと。はじめにの部分で少々イラっとしたが、中身は含蓄に富み、豊富な内容を上手に物語に織り込んでいる。内容は企業変革力という本にあるとのこと。人を動かすのに効果的な手段として、感じ方を変えることとが必要で、そのためには自身のうけた情動を、できるだけ目に見える形で伝えること、それは相手によってやり方が異なること、工夫がいることが個人的には一番の学び。

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    投稿日: 2017.05.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「氷山の融解によるコロニーの危機」という課題に立ち向かうペンギンたちの寓話を通して、ビジネスや生活にも活かせる変革のプロセスが描かれている。変革のプロセスは八段階で記される。①危機的意識の共有②変革推進チームの構成③変革にあたってのビジョン・戦略作り④メンバーへの周知徹底⑤行動のための環境整備⑥短期的な成果を生む⑦変革の推進⑧変革の定着。 八段階のプロセスの中で、私が最も重要だと感じたのは②変革推進チームの構成である。ペンギン界のリーダーは、変革を行う際に自分一人の力では動かなかった。実行力、知識、創造力、コミュニケーション力のそれぞれに秀でたメンバーを集め、各自が得意分野で力を最大限発揮できるよう行動させた。リーダーとしてはもちろん、リーダーでなくとも、メンバーや自身の特性を把握し、良いところを発揮させるように動くことでプロジェクトを円滑に進める、という点は今すぐにでも活かせる学びだった。

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    投稿日: 2017.05.08
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    変革の必要性を気づいたペンギンが実際に変革を起していく様子を記した物語。 主人公ペンギンがさらりとやっている危機意識を共有してくれそうなリーダーに話をつけて、フォローに回ってもらってとか、実際に出せる結果を早急に出す、とかそれらが重要なのはもちろん分かる。それと同時にこれらは頭でわかっているだけではだめで、実際にトライ&エラーを重ねて自分の中にその経験をしないといけないなと感じた。 物語は素晴らしいし、示唆にも富んでいると思う。 後は自分が参考にしながらやるだけだと思った。

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    投稿日: 2017.05.06
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    組織改革の方法論として、スタンダード理論ともいえるコッターの「変革の8つのステップ」を絵本化したもの。非常に分かりやすいし、「そうそう、こういうこと言う人いるいる」という感じで、共感できる。組織の中で、大なり小なり他の人も巻き込んで仕事をしようというときには必読の本。 とはいっても、日本語版はまだなので、英語が苦手なかたは「企業変革力」(Leading change)を読むしかないか。でも、すごく平易なんで、「企業変革力」読むよりずっと面白いと思います。 あと、注意しなければならないのは、この手法を日本の企業にそのまま入れようとすると、それはそれでフリクションを起こす可能性があること。やっぱり自分の組織の特性とか、やろうとする変革の性質を十分ふまえることが大切。当たり前だけど。。。

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    投稿日: 2017.05.03
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    さらっと読めた。いろんな種類の人がいる、ということや、問題も、最初の問題から、それに対する考えが人々の間で、また別の問題を引き起こしたりするものだなあ、と思った。 人に訴えかけるのに、有効な方法ってあるものだよなあと思った。 ノーノーみたいな人は、ほんと、困る。 ペンギンが人間みたい?は直立歩行するおかげで、想像しながら読むのに違和感がなかった。カバンを持つペンギンとか。絵もとてもよかった。

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    投稿日: 2017.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分用のまとめです。 ◆組織変革の8段階のプロセス ①危機意識を高める ・将来起こり得る問題を、根拠をもって提示する (※対象者に最も伝わりやすい方法が何かを考慮した上で伝える)  ⇒感覚別コミュニケーションタイプでの分類をすべき ・現状に甘んじることの危険性、革新を起こす必要性を強く感じさせる (※最もインパクトの出る方法が何かを考えること) ②推進チームを作る ・チームは、最初から同じ方向を見ていることは少ない ・そのため、まずはチームが同じ方向を向けるようにする必要がある (下記③の実践を通じて?) ・また、チームメンバーの選定には、各メンバーの強みが何であるかを考え、  経験も含めて判断すべきである ③ビジョンと戦略を立てる ・ビジョンや戦略を立てる際には、これまでの流れとは全く別筋の道のりで  考えることがより良いビジョン・戦略を立てることに繋がる  (※これまでの延長線上のものとなり、革新的なPJとならないため) ・経営コンサルタントなどを入れる意味はここにもある? ④ビジョンを周知する ・伝える準備をする段階で「資料作り」になってしまなわいにように注意が必要  (資料の完成度が高くとも、伝える際の補助として役立たないものが多々ある) ・プレゼンにおいては、通常同様のポイントを意識する必要がある  (※参考:ヒトラーのプレゼン) ・また、伝えるだけにとどめるのではなく、そのメッセージを定期的に  思い出させる仕掛けが必要 ⑤メンバーが行動しやすい環境を整える ・行動したことが賞賛される環境を整備すること ・実施することのハードルになり得ることは何なのか、それはどのように解決する  ことができるのかを検討することが必要である ⑥短期的な成果を生む ・ビジョン達成に向け、アクションをブレイクダウンして考える ・そのアクションの中から、「ハードルの高さ」と「成果」の二軸で考え、  最も適したアクションを推進していく ・その成功体験が、他のPJメンバーのモチベーションにも繋がり、その後の  活動の更なる促進へと繋がる ⑦さらなる変革を進める ・上記⑥で出した成果(小さな変革)にとどまるのではなく、そこから更なる  変革を推進していく ・その変革は、引き続き1つのビジョンに向かったものであることが必要である  (※一貫性を持ったPJであることが必要) ・また、1度の変革で終わりにするのではなく、その変革の内容が軌道に  乗るまでは、変革をさせ続けることが必要(PDCASを回し続ける) ⑧新しいやり方を文化として根付かせる ・ここまでの変革を振り返り、「変わること」の必要性を改めて全体に共有する ・そうすることで、再び現状維持でいたくなるという人間の本質を変えていくことが  継続的な発展には必要である ◆まとめ 【準備を整える】 ①危機意識を高める ・周囲の人々に変革の必要性とすぐに実行する重要性を理解させる ②変革推進チームを作る ・変革を推し進めるには、強力なチームが不可欠であることを認識する  (※リーダーシップ、コミュニケーション、信頼性、専門知識、分析力、    危機管理に優れたメンバーが望ましい) 【すべきことを決定する】 ③変革のビジョンと戦略を立てる ・将来がどのように変わるのか、その将来をどのように実現するのかを明確にする 【行動を起こす】 ④変革のビジョンを周知徹底する ・変革のビジョンと戦略について、なるべく多くの人の理解と賛同を得る。 ⑤行動しやすい環境を整える ・障害はできるだけ取り除き、そのビジョンを実現したい人たちが  行動しやすくする。 ⑥短期的な成果を生む ・できるだけ早い時期に、目に見えるはっきりとした成果を上げる。 ⑦さらに変革を進める ・1つ成功をおさめたら、その後はさらに変革を推し進め、加速させていく ・ビジョンを完全に達成するまでは、変革に次ぐ変革で手綱を緩めてはいけない 【変革を根付かせる】 ⑧新しい文化を築く ・新たな行動様式が過去の古い因習に完全に置き換わるまでは、その新しいやり方を  持続し、それが成果を上げていることを確認する。

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    投稿日: 2016.09.30
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    長く平穏な生活を送っていたペンギンたちが、変わりゆく氷山の危機に直面し、ぶつかりながらも立ち向かってゆくおはなし。 寓話調に書かれているが、リーダシップだったりチームワークだったり、問題解決やプレゼンテーションの仕方などエッセンスが散りばめられていて飽きない。 好きなエピソードは、子ペンギンたちが調査隊として旅立ちお腹を減らして帰ってくるであろうペンギンたちのために、英雄の日と銘打って魚を集める話と、 みんなにこの危機を乗り越えるための演説をする時に、知性と検証データ裏付けられた教授ペンギンの資料をうっちゃって、自分の言葉で語りかけるリーダーの話。 物事を客観的にデータで捉えることはできても、人を動かしたりコトを起こすのは、いつだって感情が伴う。 危機を乗り越えるためにチームを組み、各々の特技を生かし最善を尽くすペンギンたちに、とても励まされます。

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    投稿日: 2016.06.13
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    ある日自分たちの住む氷山があと2ヶ月で崩壊する可能性があることに気付いたフレッド。 信頼でき行動力もあるアリスにその危機を打ち明けたところから、コロニーを救うための奔走が始まる。 邪魔をする保守派の老人、古い慣習、別々の方向を向いたチームメンバー、離脱する者たち…組織が変革を目指す過程でよくある問題や目にする光景が寓話という形でよく描かれている。 本自体は挿絵たっぷり字も大きめの100ページで、遅読の私でも3時間足らずで読了。 大事なエッセンスは巻末のたった2ページにまとめられており、そこまでの98ページは変革に至るまでの具体例みたいな感じ。 最後の2ページだけ見ると「素晴らしい!…で、どうやってやるん?」と言いたくなってしま う。。 でも多分大事なのはこのプロセスに従っていくことが原理原則で、手段にとやかく悩むなということなんだろーな。 どうせ悩んでも正解ないし、やってダメなら修正するというサイクルを高スピードで繰り返すことが実際には必要な気がする。 フレッドが選択した手段が失敗するバージョンの話も読んでみたくなった。

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    投稿日: 2016.05.31
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    ペンギンという題材で読むモチベーションは上がったけど、このような題材を扱った研修を受けているようで、すごく感心したという部分はあまりなかったかな。 2016.04 1.危機意識を高める 2.推進チームをつくる 3.ビジョンと戦略を立てる 4.ビジョンを周知する 5.メンバーが行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらなる変革を進める 8.新しいやり方を文化として根づかせる

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    投稿日: 2016.05.20
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    危機に陥った時に組織として、どう行動するべきかといった企業変革力のエッセンスが書かれている。 変革を成功させる8段階のプロセスをペンギンの寓話としてわかりやすく描かれている。 まずこれを読んでから著者の企業変革力を読むのが良いだろう。

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    投稿日: 2016.03.24
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    入門とかさわりを知る目的よりは、寓話の中の人や状況をメタファーとかアナロジーとして使うためのもんなんだろうな。

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    投稿日: 2016.03.16
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    我社の直面している問題を意識しながら読み進め、非常に刺激になる良本でした。チームビルディングに欠かせない本かと☻

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    投稿日: 2016.02.14
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    職場の研修の事前課題。 ペンギンがどうやってカモメになるのか?それが問題ではない。物語として純粋に読むならハッピーエンドで意外に感動した。リーダーシップの方法論的な内容だが、ペンギンのコロニーを舞台にした寓話なので読みやすかった。真正面からモデルを押し付けられるのは好きではない。 これからそれぞれの登場人物の特徴とペンギンたちの抱える問題、自分は誰タイプか?をまとめなくてはならない。が。誰のタイプでもないので困っている…。 <変革を成功させる8段階のプロセス> 1.危機意識を高める 2.変革推進チームをつくる 3.変革のビジョンと戦略を立てる 4.変革のビジョンを周知徹底する 5.行動しやすい環境を整える 6.短期的な成果を生む 7.さらに変革を進める 8.新しい文化を築く

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    投稿日: 2016.02.03
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    何かの課題にぶち当たった時に、どうやってそれを乗り越えていけるのかを童話調にかかれている本 45分程度で読み切れる。 現在、リーダーで課題をもち、どうやって進めれば、それが解決されるのかを知りたい人が読む本という感じ。 メインは、最初にだれをチームして選ぶか。どうやって不安要素をなくしていきながら、メンバーのモチベーションを管理するのかといったところが書かれていた。 現状、チームで働いているものの、自分がメンバーである状況もあり、参考になる部分とならない部分もあった。すぐには実践できないが、現在のチームの構成などを改めて考えるうえで、あの人はあのペンギンだなーなんて思いながら読めた。

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    投稿日: 2016.01.10
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    変革を成功させるプロセスを寓話の形で教えてくれる本。 物語の登場人物を思い浮かべて現実にあてはめながら読むといいプロジェクトチームを作れそう。

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    投稿日: 2015.12.19
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    著者コッター氏は、海外ではリーダーシップ論で有名とのこと。 リーダーシップ論のエッセンス・フレームワークである8つのステップ  1.企業内に十分な危機意識を生みだす。  2.変革を推進する連帯チームを形成する。  3.ビジョンと戦略を立てる。  (略)  : を、 手っ取り早く理解するにはよい入門書。 ビジョン共有の重要性はリーダシップ・組織論ではよく言われていることであり、個人的には特に目新しいことはなかった。 強いて挙げれば「1.十分な危機意識の共有」。 この手の書籍はどうしても概念的・表層的になりがちで身にならない。 マネジメント・リーダーシップは、ある程度のフレームワークを身につけ、あとは経験の積み重ねだと思う。

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    投稿日: 2015.09.23
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    経営のことを寓話として書いた一冊。何が必要なのか、言葉では覚えられないけど、物語なら覚えやすい。とある大企業の研修の課題図書だったとのこと。

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    投稿日: 2015.09.11
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    寓話の形式を用い、組織におけるリーダーシップ論を幅広い読者層に読んでもらえるようにしている。 コッター自身、原著の『企業変革力』に問題があるとすれば、それは人間の感情よりも理性に語りかけていることである(本当ならそのどちらにも訴えなければならない)と言っており、そしてリーダーシップは企業や組織のトップや上層部だけではなく、誰もが身につけるべきものという考えから本書が生まれたのであろう。 主人公のフレッドは“システム思考”で物事を考えることができるペンギンで、自分たちの住む氷山の溶解が進み、崩れかかっていることに気づくが、自分の力だけでは組織を動かせないことが分かると、リーダー議会のメンバーの1人であるアリスに事態の深刻さを訴える。アリスは(やや短気だが)“サーバントリーダーシップ”を備えたペンギンで、フレッドの話に傾聴、受容すると他のリーダーペンギンたちを説得して回り、議会を開くべく働きかける。 そして党首のルイスは寛大なリーダーであり、状況を打開すべくコッターの指摘する「8段階のステップ」に従って組織変革を図っていく…。 この100ページほどの寓話に“リーダーシップとは何か”が凝縮されていると言って過言ではないと思う。 コッターの『企業変革力』『企業変革ノート』を合わせて読めればさらによいが、その内容をコンパクトにした論文がダイヤモンド社の『ハーバード・ビジネス・レビューBEST10論文―世界の経営者が愛読する』に掲載されているので、そちらを併読される(できれば先に読む)ことをお薦めしたい。 短時間で読めてしまうだけに、いつでも取り出して読み返せるようにしておきたい…そんな風に思わせてくれる一冊である。

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    投稿日: 2015.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    組織において何かを始める、決める、正しく何かを運営していく際に大切なことは何かを分かりやすく伝えている。リーダーという立場やこれから何か動かそうとする立場にいる人は非常に参考になる。文量が少ないのも魅力的。

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    投稿日: 2015.08.17
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    寓話に、変革の示唆がふんだんに盛り込まれています。具体的でない(ハウツーでない)ので、想像力を働かせやすく、自身の立場への置き換えもしやすいです。 行き詰まったときに、ふと手を伸ばしてしまいそうな一冊です。

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    投稿日: 2015.03.27
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    「最初の5人が肝心」というのは、①5人の人選に加え、②5人の方向性を合わせるところまでが肝心という意味だと考えている。  当初は遠慮がちだったフレッドやバディが、次第にこの活動へ積極的に参加するようになっている。2人とも2度目の全体集会ではそれまでより積極性がみられるから、イカ取りで連携が進み、価値観の共有でチームの一体感生まれたからだろう。  この一体感をどう創出するかが初期のリーダシップだなー。

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    投稿日: 2015.03.02
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    意識すべきことを書いております! 人を巻き込んで大きいことするには必要です。 変革に関する目標達成。 ■準備を整える  1.危機意識を高める。    周囲の人々に変革の必要性とすぐに実行する重要性を理解させる  2.変革推進チームをつくる    変革を推し進めるには強力なチームが不可欠であるさことを認識する    それぞれ、リーダーシップ、信頼性、コミュニケーション、専門的知識、分析力、危機意識、に優れたメンバーが望ましい ■すべきことを決定する  3.変革のビジョンと戦略を立てる    将来がどのように変わるのか、その将来をどのように実現するのかを明確にする ■ 行動を起こす  4.変革のビジョンを周知徹底する    変革のビジョンと戦略について、なるべく多くの人の理解と賛同を得るようにする  5.行動しやすい環境を整える    障害はできるだけ取り除き、そのビジョンを実現したい実現したい人たちが行動しやすくする  6.短期的な成果を生む    できるだけ早い時期に、目に見えるはっきりとした成果を上げる  7.さらに変革を進める    ひとつ成功を収めたら、そのあとは変革をさらに推し進め、加速させる。そのビジョンが実現するまでは変革に次ぐ変革で、手綱を緩めてはならない ■ 変換を根付かせる  8.新しい文化を築く    新たな行動様式が古い因習に完全に置き換わるまでは、その新しいやり方を持続し、それが成果を上げていることを確認する

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    投稿日: 2015.01.30
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    危機や変化を何とかするための、示唆に富んだ寓話だった。きっと、これからの人生で何度か読み返す本になるだろう。やっぱり、最初の5人が肝心だよなぁ。

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    投稿日: 2015.01.07
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    「チーズはどこへ行った」 ほどではないが、 今の状況に満足、安心しきっている人(ペンギン)と 誰も見ないようなところまで注意深く観察して警戒感を持って過ごしている人(ペンギン) いいチームメンバーがいて、いい助言者がいて、やはり組織は人なりであるなあと思った。 いいチームは大きなことを成し遂げるなあ。

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    投稿日: 2014.12.15
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    将来のビジョンを生み出すこと。 チームを作ること。 危機意識を高める 変革推進チームを作る 変革のビジョンと戦略を立てる 周知徹底する 行動しやすい環境を整える 短期的な成果を生み出す 新しい文化を築く

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    投稿日: 2014.12.07
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    John.P.Kotterの提唱する、組織変革を成功に導くための、 8段階の変革プロセスについて寓話を用いて紹介している本。 John.P.Kotterの提唱する変革プロセスは、以下の8段階である。 <準備を整える>  ・危機意識を高める  ・変革チームをつくる <すべきことを決定する>  ・変革のビジョンと戦略を立てる <行動を起こす>  ・変革のビジョンを周知徹底する  ・行動しやすい環境を整える  ・短期的な成果を生む  ・さらに変革を進める <変革を根づかせる>  ・新しい文化を築く  著者曰く、寓話にすると読みやすく、読者層を限定しないという 利点があるという。  物語としては、ペンギンが主人公で、住み慣れた氷山が溶けてし まうかもしれないという危機を知ることから始まる。その危機から 脱するための変革プロセスをペンギンたちの行動をとおして、理解 していくという構成。  明確には書いてないが著者のメッセージを解釈すると寓話なので 細かいことは気にせず、読むのが流儀ということ。なぜ、ペンギンが 人間のような会話をするんだろう?なぜ、ペンギンがカバンをもって 出かけるのだろう?なぜ、ペンギンの幼児が通う幼稚園があるのだ ろう?なんで、プレゼンでパワーポイントの資料を用いようとするの? そもそも、人間のような器用な指があるのかなぁ?などなど。読み 進むと、後半はノマドワーカーを連想させる。  個人的には寓話より、ビジネス書のようなよくある構成のほうが すんなり理解できるように感じた。寓話だと1回読んだだけでは、 8段階の変革プロセスについてあまり理解ができなかった。  物語の終わった後に、まとめとしての8段階の変革プロセスにつ いての要約がある。  印象に残ったのは、この本だけではなく、こういったたぐいの 本によく出てくる指南として、「小さな成功体験の積み重ねが次の 成功を生む」ということ。これは、ほかの様々なビジネス書等でも 同じようなことが載っていることがある。

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    投稿日: 2014.11.07
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    組織とは、大きくなると大なり小なり、この物語の ようになっていくのだと思わされた。自分の組織を 客観的にみたい時に良い本だと思う。 幾つも当てはまるペンギン(人)がいるんでは?笑 そして、どの様に組織を変えて行くかのモデルが 描かれている。そんな上手くはいかないが、誰か がやらなければ始まらない。。。

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    投稿日: 2014.10.27
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    あっと言う間に読んでしまえる。 皮肉的にも示唆的にも色々な角度で感じられることも色々である。 読む人によって得られるものは違うだろうが。 欧米的と言うか何と言うか、日本人はこういうものは書けないのだろうな。

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    投稿日: 2014.10.06
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    1.危機意識を高める 2.推進チームをつくる 3.ビジョンと戦略を立てる 4.ビジョンを周知する 5.メンバーが行動しやすい環境を整える 6.短絡的な成果を生む 7.さらなる変革を進める 8.新しいやり方を文化として根づかせる

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    投稿日: 2014.09.13
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    変革を成功させるプロセス 1 危機意識を高める 2 変革推進チームをつくる 3 変革のビジョンと戦略を立てる 4 変革のビジョンを周知徹底する 5 行動しやすい環境を整える 6 短期的な成果を生む 7 さらに変革を進める 8 新しい文化を築く 組織変革の本だけど、自己変革の参考にもできそうです。

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    投稿日: 2014.07.18
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    考え方を変えれば行動が変わる。 感じ方を変えれば行動が大きく変わる。 少なくとも、ノーノーのようにならないように。

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    投稿日: 2014.06.03