映画化もされてて、タイトルは知っていたけど今更…と読んでいなかった作品。コミックなら短いからいいか、と読み出したら止まらず、ラストの方では涙があふれて止まりませんでした。 おそらく主人公の『僕』に勝手に感情移入してのことですが…。 少し若者だった時の自分に考え方が似ているかな、と(笑) 爽やかな青春もの…です。 買おうかどうか悩んでいるなら、買いましょう。 私は2回読んで2回とも泣きました。 私にとっては心揺さぶられる作品でした。 レビュー書くなんて、数年ぶり。それくらい薦めたくなった作品です。

桜良さんは、何でも楽しそうに過ごして、何でも美味しそうに食べる。 話の前半で焼肉とケーキが食べたくなる描写。 奇跡的に病気が治って、人生をもっと楽しんでもらいたかった。

当方、原作読了済み、アニメ視聴済みです。 コミック版の最大の特徴は表紙を見ての通り、キャラクターの見た目が童顔なことでしょうか。 彼らは高校生ですが、この絵は中学生くらいに見えます。 それ以外は原作の雰囲気と内容がかなり忠実に表現されています。 またむしろ漫画だからこそ新たに気付けたことや感じることができたことも多くありました。 大好きな作品なので、また新たな魅力に出逢えて良かったです。

小説版は既読。青春さ満開で、甘酸っぱさもあり、ほろ苦さも感じられる。桜良とあの人くんが訪れた街に行ってみたい。桜良は旅行中も終始明るく振舞うが、あの人くんは旅行中に桜良の秘密を知ってしまい、どうしたらよいのか戸惑う。きっと、桜良はあの人くんに心を開いて欲しいこと、積極的に関係を持ちたいという思いで旅行に行くなど、あちこちに連れて行ったのだろう。明るく振舞う裏であの人くんに対し、自分の身に降りかかったことをどう伝えたらよいのか戸惑い、重いものを抱えていてもそれを微塵と悟られて欲しくない気持ちも感じる。

残念ながら、期待外れだった。 その後、娘から　今、読んでる本！つまらないとメールが来ました。何？と返信したら、なんとこの本でした。 おんなじ感覚なのかな？

このアプリで違う本を探してたら出てきた「君の膵臓をたべたい」のタイトル。ポイントも期限が近づいていたから探してた本ではなくこちらを購入。女の子と男の子のバランスの妙に入り込んでしまうのに時間は何秒もいりませんでした。これからどうなるのか気になります。