
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本屋さんでビビッときて久しぶりに衝動買い。 グーグルと電子書籍が幅をきかしている時代。 西海岸にたたずむ古本屋で活動している謎の読書倶楽部。 RPGから抜け出したみたいな最高にイカした仲間たち。 もう面白いことが起こる気しかしない(笑)って感じ。 キャットの言う通り「人生は短すぎる!」 日本にはあまりない感じでまたこれも良い感じ。 ライトめだし、割とうまく事が運んじゃうけど、 それもまたこの本の内容にぴったりの爽快感ってことで◎ 個人的には終わり方がすごく好き。
3投稿日: 2025.08.28
powered by ブクログけっこうな盛り上がりを見せてるんだけど、そこまで心が躍るでもなく、なのは何故なのか。と考えてみるに、どうも彼らのオタク気質について行けてないようなのです。昔の本を読んで暗号を解読しようする謎の団体やら、これをグーグルのすごい人たちが寄って集って解読しようとしたり、いやしかしそんな燃えるのかこれ、と冷静になってしまうというか、ちょっと冷めた目で見てしまうというか。 しかしこのアメリカ人っぽい情熱みたいなのが、ってのを偏見を持って言うわけだけど、グーグルみたいなのを作るのかもしれん。
0投稿日: 2025.06.19
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青春ビブリオ小説のような感じかなとイメージしていたけど、意外にも登場人物はちょっとオトナ。 デザインやITに素養のある主人公クレイ。 サンフランシスコ発〈ニューベーグル〉のマーケティング担当のような仕事をしていたが、 勤続1年足らずにして再就職先を探す羽目になる。 そこで出会ったペナンブラ氏の24時間書店。 店の前方区画では品揃えまちまちの通常書籍の販売をするも、その奥地には暗号で書かれたような書物が立ち並ぶ会員制の貸し本棚ゾーンが。。。 思いもよらず、Rubyだとか、HadoopだとかAjaxだとか自分の馴染みあるワードが飛び交い、そこに引き込まれた。 ただそのうちに、若干旬を過ぎた青年達が生活圏内にある深淵な謎に、持てる社会的基盤を注ぎ込み(得体の知れない暗号解読にグー○ル社員が傾倒する)、他の何をもうっちゃって挑もう!、という冒険小説的なノリに路線のちぐはぐさを感じてしまい、はまりきれなかった。 ビブリオ×ITという点で、ややSF寄りなところはあるが、これが2014年の作品ということを考えると、「世界中の情報を整理する」というその頃特にもてはやされていたキャッチコピーを体感する、前のめりでスリリングな感じがし、新鮮であったのだろうな。 それが今やまぁあり得る現実だね的なところあり、さすがにそれは盛っちゃってるなぁ的なところあり。 どちらにせよ、微妙にリアリティのあるテクノロジーへの傾倒にかえって憂いを感じてしまう自分のようなお年頃には、もっとしっとりとした感じが好みでした。
41投稿日: 2024.06.22
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ハラハラドキドキがいまいち苦手な私は、読み進むのが怖くて、最初の方はなかなか進まなかったけど、途中からだんだん、ペナンブラ氏とクレイの謎解きへかける情熱に肩入れしてきて、最後まで一気に読んでしまった。 最初はクレイの実力がわからなくて、キャットたちグーグラーにあまりにも簡単に秘密を話しすぎるような気がしていたが、ペナンブラたちが何年もかかった暗号を解いた事で、一気にフェスティナ・レンテ社の秘密に近づく。 キャットは不老不死への興味からペナンブラに協力するが、暗号解読は出来なかった。 クレイは角度を変えてもう一度謎解きに挑む。ニールやマットら友人たちの力を借り、運を味方につけて、ついにゲリッツズーンの残した遺言を見つける。それは、キャットの期待とは違ったが、ペナンブラは満足だった。 3Dで創始者の顔が浮かび上がるところはワクワクします(^^) 若い人にはこれくらい人生を軽やかに楽しんでほしい、と思う。夢のある話でした。
8投稿日: 2023.07.16
powered by ブクログ24時間開いている本屋さんが舞台のお話で、本好きの方なら是非!と書いてあったので手に取った 1冊。思っていたよりも本にフォーカスは当てられない。Googleに勤めるエンジニアなどが登場し、割と最先端な描写が多い。 海外の本を翻訳したものであり、その独特の言い回しに翻弄され、よく理解が出来なかった。
1投稿日: 2023.03.18
powered by ブクログ本・印刷・図書館という昔ながらの活字文化とGoogleやインターネットという新しいIT文化をテーマにしたヤングアダルト向け小説。細々とつぎ込まれたギミックは近未来予想という側面もあり楽しい(おそらく受けているのはこの部分だろう)のだが、ストーリー自体や肝心の落ちはYAらしく非常に浅い。わたしはどちらかというと素材がもったいないなと感じたクチだった。YAであることと、現実的に思えるあれこれが実は空想の産物(何が該当するかは調べられたし)であることを織り込み済みとして読むのが吉かな。
1投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログ■感想■ ・うーん、個人的にはおもろないです。なのでとても時間がかかりました。でもたぶん、好きになる人はとても好きになることでしょう。そういうカリスマ的な作品ではありました。 ・表紙カバーイラストはスカイエマさんという人のようですが気に入りました。この人のイラストの本を読んでいくのもよさそうな気がします。 ■内容■ ・ミステリ、かしら? ■設定■ 【二十四時間書店】古本屋。入社試験は梯子にのぼること。果てが見えないほどの高さまで書棚が続いている。客はほとんど来ないが二十四時間営業。二軒の本屋が合体しているようなもので店の手前の方はそれなりにふつうの本屋だが、クレイ言うところの「奥地蔵書/ウエイバックリスト」はGoogle検索にもひっかからない特殊な本だけがありどうやら暗号で書かれているらしい。そこら辺の客は全員が白髪でひたむき。世界で十二ある同種の書店のひとつ。コルヴィナがパトロンなのだそうだ。《影と本のにおいならたっぷりある》p.93 【クレイ・ジャノン】主人公の「ぼく」。元ウェブデザイナー、現二十四時間書店の店員。夜の部担当でおそらく零時から時から朝の八時までが勤務時間。 【ペナンブラ】ファーストネームはエイジャックス。二十四時間書店の「管理人」。スタインベックやボルヘスやトールキンに興味があるらしい。午前の部担当。ペナンブラという語には「半陰影」という意味もある。 【キャット・ポテンテ】天才ハッカー。Google社員のようだ。クレイにとって魅力的な女性でもある。《人生がこんなに短くて、どうして我慢できるの? ものすごく短いでしょ、クレイ》p.225 【ニール・シャー】クレイのいちばん古い友だち。ミドルスクール当時はスクールカーストの底辺にいたがクレイのおかげで引き上げられた。いまは「アナトミクス」という会社を立ち上げかなりの金持ち。オッパイ・シミュレーション・ソフトウェアでは業界標準。 【マット】マシュー・ミッテルブランド。クレイのルームメイト。棒みたいにやせている。寝起きする時間は予測がつけにくい。ILM(インダストリアル・ライト&マジック)で映画の小道具や特殊効果の仕事をしているデザイナー。コンピュータは使わない。集中力が凄い。一日あればなんでも身につけられる。 【アンブロークン・スパイン】意味は「折れざりし背表紙」。二十四時間書店に関係のあるなんかの結社(協会)。見習い、未製本会員、製本会員のみっつのグレードがある。ミスラピンはその見習いメンバー。 【コルヴィナ】フェスティナテレンテ社のCEO。ファーストネームはマーカス。エリックを寄越したらしい。どうやら世界に十二ある二十四時間書店のパトロンらしい。旧態依然の方法しか取りたくない頑固者。まあ、その気持ちはわからないでもない。コンピュータの力業で何世紀もかけて解けていない謎が一挙に解決してしまったら楽しくないよねえ。趣味でじわじわとやりたいってもんやね。 【エドガー・デックル】ニューヨークにある本部読書室の管理をしている。ペナンブラの弟子でかつてサンフランシスコ店にいたのでクレイの先輩。 【フェスティナ・レンテ】どうやら二十四時間書店のフロント企業のようだ。ゲリッツズーン書体のライセンス業務と海賊盤電子書籍を見つける仕事をしている。 【グリフォ・ゲリッツズーン】一五〇〇年頃カッコいい書体を発明した。現在そのフォントは世界を席巻している。クレイによるとマックには必ず入っているそうですがぼくのマックには入っていません。 【アルドゥス・マヌティウス】一五〇〇年頃印刷工房を営んでいた。グリフォ・ゲリッツズーンと組んだ。アンブロークン・スパインの創始者。不死者? 少なくとも「死んだとき」死体はなかった。『コデックス・ヴィータイ(人生の書)』を遺した。ラピンは奥地蔵書はすべてコデックス・ヴィータイだと言った。 【モファット】クラーク・モファット。クレイの愛読書だった『ドラゴンソング年代記』の著者。アンブロークン・スパインの会員でペナンブラの二十四時間書店の客だった。 【ドラゴンソング年代記】クラーク・モファット著。クレイが好きな本としてあげたシリーズ。ニールと親しくなるきっかけとなった。 【Google】基本、天才しかいない? 社員のことをグーグラーと呼ぶ。クレイは彼らにちょっと嫉妬心を抱いている。《この会社にはビジネスモデルってものがあんまりないんだよね》《必要ないんだ。広告でものすごく稼げるから》《でも、それっていいことよ。おかげで自由に仕事ができるもの。》p.124 【不死】なにをもって不死とするか? 【一行目】 薄暗い書棚の前で迷子になり、ぼくはもう少しで梯子から落ちそうになる。 ■メモ■ 【RPN】逆ポーランド記法。ちょっとだけForthをいじったときに使った記憶があります。フェドロフいわく《イイデスカ、RPNはこのテの仕事に便利デス》。 【アシュリー・アダムズ】クレイのルームメイトのひとり。毎朝六時四十五分きっかりに起きる。アンドロイドのように美しい女性。広告代理店の取引先担当責任者。クレイたちの暮らすアパートメントハウスの所有者。ボルダリング好き。 【アル=アズマリ】ペナンブラの前の二十四時間書店の管理者。ペナンブラの指導者(メンター)でもあった。 【イゴール】ニールの会社の社員で天才の中の天才。ベラルーシ出身。 【意思】《どちらかというと意思の問題だな》p.56 【海豚と錨亭】ニューヨークにあるペナンブラの行きつけの店らしい。愛書家のためのバーっぽい。 【インバート】客。会員番号は6MXH21。『PROKHORV』を借りていった。 【エリック】謎の客。コルヴィナの命で来たらしい。ダグラス・アダムズないしはSF全般を目の敵にしているようだ。『ERDOS』という美しい本を持ってきた。 【オリヴァー・グローン】二十四時間書店の午後担当者。静かなる男。がっちりとでかい。カルフォルニア大学バークレー校で考古学を専攻する大学院生。《すごく近いうちに、彼はとても重みのある学位を取ってえらくなり、ぼくを置いていく。実世界に居場所を見つける。なぜなら、彼には得意なことがあるから》p.36 【グランブル】ハッカー。 【グランブル・ギア3000】厚紙でてきたブックスキャナ。デジカメを二台使う。 【最大幸福の想像】マキシマム・ハッピー・イマジネーション。悪いことはすべて解決されるとして、いい未来を想像する。キャットいわく、だいたい千年くらい想像するのが限界。 【ティンブル】客。会員番号は6WNJHY。『KINGSLAKE』を借りていった。ティンダル→ラピン→インバートというふうに順に同じ本を借りていく。 【読書室】ニューヨーク本部の地下にある巨大な施設。カタコンペに似ている。 【長続き】《でもさ、何ごとも長くは続かないよね。》p.168 【日誌】店員はその日あったことを日誌になるべく細かく記述しなければならない。主には奥地蔵書の客の様子を。 【ノースブリッジ】ニューヨークにある、ニールの知人アンドレイが所有する超おしゃれホテル。ネット系は超強力。 【バーティー】クレイはキャットの協力を得て二十四時間書店で働きつつリモートでパーティーに参加する。 【フェドロフ】客。会員番号は6KZVCY。『CLOVTIER』を返却し『Murao』を借りた。ヒューレットパッカードでHP-28を開発したとか。個人的に最も愛したパソコンはHP-200LXだった(今でも物体としては持ってます)のでこの社名はちょっと特別なものです。 【ブックスキャナ】Googleにあった。《この機械は本を愛してる》p.126 【本】《本と読者の関係はプライベートなものだ》p.57 【ユニ総】ユニバーサル総合長期保管会社。過去の遺物を信じられないくらいたくさん保管している。 【ラピン】客。ローズマリー・ラピン。女性。会員番号は6YTP5T。『BVRNES』を返却し『PRZYBYLOWICZ』を借りていった。上り坂でも速度を落とさず歩ける。 【Ruby】日本人が開発したコンピュータ言語。ぼくはブログラムしたことはないけどことがないけどクレイによるととても使いやすいらしいです。試行錯誤するのに向いてそう? 【ローグ】ファンタジーRPGなどでよく出てくる盗賊。その場合職種やスキルに近い。みんながローグになった。
2投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ失業青年がアルバイト就職した秘密めいた書店。マイナーな書籍と謎めいた客たち。好奇心から関係性を調べ始めたその先に…。殺人するほどではないけど人生をかけて調べる人たちがいる謎を解くために本好きなパソコンマニアが団結して取り組む。静かな冒険活劇。パソコン知識が少ないと理解しにくい点もあるけどダビンチコードみたいで面白く読めた。 あと書きから作者が関係する映画があることも知った。ぜひ見てみたい。
2投稿日: 2022.04.12
powered by ブクログなぜ本を読むのか、と問う人がいる。言われてみれば、なぜ私はこんなにも本を読むことをやめられないのだろう。しかし、考えがまとまらないうちに、またページをめくりはじめる。なぜ本を読むのか、その答えはすべての本の中にある。
0投稿日: 2022.03.26
powered by ブクログ本屋に行くと下痢にならない? 魔法をかけられたようにワクワクし、棚を巡り何時間でも迷って、ふむふむと先へ読み進めようとすると、途端におなかがグルル〜。 彷徨える本の精霊が「買え!」って怒っているかのよう……。 この物語は、仕事をクビになった主人公が勤めた怪しげな24時間書店で、奇妙な本と客たちの謎を解こうと、周りの人達を巻き込んでいく様子が描かれている。 「古い時代の知恵」と「新しい知恵」の競演を、某巨大企業までも巻き込んでしまうスケールの大きな展開で、中盤はおおいに盛り上がる。 じゃあなぜ星三つかって? うーん…オチが常識的って思ってしまった。 ……多分最近過激なSFの読みすぎかな〜
2投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログ24時間、いつ訪れても確実に開いている書店。なんて羨ましいと思いつつ読み始めたら驚きの展開だった。 ライトで魔術的なファンタジー。
20投稿日: 2021.06.30
powered by ブクログアメリカの中2病、という感じか。 古書店が舞台と聞くと、どうしても“紙とインクの匂いがする薄暗く埃っぽい空間”を感じられ、ハイテク機器などお呼びでない展開を期待してしまいがちなので、書名からの予想に反してハイテク寄りの展開に少しがっかりした。
1投稿日: 2021.05.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ゲームで使っていた中2的な名前をバラされたくないというのは万国共通のネタなんだなと妙な感動があった。 作中の人物や物や場所など、実在するものとしないものがあり、嘘の紛れ込ませ方が秀逸といえる。いつの日か、創英角ポップ体に隠された暗号も解かれる日が来るのかもしれない。解きたくはない。
2投稿日: 2021.04.14
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Twitterで見かけて予約した図書館本。 古書とグーグルが融合したファンタジー? めちゃくちゃアメリカンな感じが最初は読みづらく感じたけど、第二章からは一気読みでした。普段読まないジャンルやったけど、面白かった!! 以下ネタバレ まさかのドラゴンソング年代記がキーだとは!!ラストのパタパタ閉じるクライマックス感楽しかった。アメリカ!って感じ(笑)ハリウッド映画にありそう。 ペナンブラがコンピュータオタクという設定いいよね。コレはかなり驚いた。 グーグルに謎を解かせたり、オーディオブックに秘密があったり、ほんと“今風”のブックミステリー。主人公の青年が軽い感じでそこが少し馴染めなかったけど(笑)ジョークや例え話が多くてちょっと読みづらかったなぁ。 でも、ストーリー展開は良かった!読書室の描写とか最高!
1投稿日: 2021.03.15
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24時間書店とはまた、何と心躍る書店なのでしょう。 単行本の表紙では、高い高い天井まで届く本棚にびっしりの本。 これはもう、どんな話であれ楽しくならないわけがない。 と思って読んだのですが、身も蓋もない言い方をすると、あんまり面白くはなかったです。 24時間営業している本屋ではありましたが、メインは本の販売ではなく、奥の書棚にある本を貸し出してそこに書かれた暗号を解くというのが隠された、しかし主目的の本屋兼図書館です。 本屋で図書館なのに、何が残念って、本好きが一人も出てこない。 本を読む人、好きな作品のある人はいますが、本好きには程遠い。 でもって、本が印刷製本されて以来の謎というのが、「はあ?」 謎の根拠に「はあ?」 大事な人生を謎の解明に費やすって、全然充実した人生とは思えない。 で、グーグル社すべてのコンピュータを使ってその謎を解明しようとすることにも「はあ?」 たった一人の思い付きでグーグルのすべてのコンピュータが一斉に暗号を解くわけ? 会社としてそれで大丈夫なの? キャラクターも書き割りっぽくて、冒険も薄っぺらくて、全体的にRPGのシナリオを読まされているような感じでした。
1投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログおもしろかった〜。 ファンタジーなんだけど現実に即していて地に足ついた推理小説……って感じ……? パソコンが大好きでファンタジーとか推理小説が大好きな人はゼッタイ楽しい。
3投稿日: 2021.01.15
powered by ブクログサンフランシスコの繁華街から離れた通りにある〝ペナンブラ氏の24時間営業の書店〟に深夜勤アルバイトの店員として雇われた青年が、奇想天外・奇妙奇天烈な世界に迷い込む冒険ファンタジー小説(の、はずでした)。書店巡りが大好きなので、導入部の展開にワクワク、ドキドキして期待に胸膨らませていました。やがて・・・何を読んでいるのか判らなくなっていく、悲しい読者になり果てていました。されど、この文庫本と単行本のカバーイラストは、ため息の出るほど素晴らしい書店の風景画なのです。こんな本屋さんに立ち寄りたい!
2投稿日: 2020.04.21
powered by ブクログかわいらしくたのしい読み物、という感じかな。娯楽作としては十分おもしろいとおもいます。それにしても魅力的な書店だよ。
0投稿日: 2019.12.07
powered by ブクログファンタジーのの世界と、Googleなど最新のテクノロジーの現代社会が上手く調和している読みやすい作品。 昔からの慣習や伝統を守る年配層と、最新テクノロジーを駆使してロジカルに思考する若者が混じり合う。 終わり方はハッピーエンドでもバッドエンドでもない美しさがありました。
1投稿日: 2019.08.22
powered by ブクログ客もいないのに終日営業の、風変わりな書店の棚には、世界を揺るがす秘密への扉が隠れていた? 謎の組織が秘す五百年ものの暗号と、グーグル他の最新デジタル技術が「本」を介して交錯する。全米図書館協会アレックス賞受賞作&全国大学ビブリオバトル2014チャンプ本!。(e-honより)
0投稿日: 2018.06.18
powered by ブクログ古本屋で買って、面白そうとは思ったけど、予想より読みやすく読了。魔法使い系の本ではなく、グーグルやMacが出てくる中に黒コートとか、新古が混ざった楽しい読み物。終わりに納得できるかどうかは別として、思いもよらないところで行き場所を見つけたりするもんよねぇ。ぬるま湯の日常から抜け出したかったら行動すれば良いのよねぇと抜け出せていない自分を振り返ってみたりして。
1投稿日: 2018.02.04読んでみたら、評価が今一つ低い理由に納得しました
全米図書館協会アレックス賞受賞作という作品紹介に、それなりに期待して読み始めたのですが、皆さんのポイントが低いのに納得してしまうものでした。 舞台設定はとてもよいのですよ。おそらくこの本を手に取る人は、皆さん本好きな人で、ホントだったら電子ブックや文庫本ではなく、ハードカバーの重厚な本を部屋の本棚に並べて、その中で暮らしてみたいなんて、思っているのではないでしょうか? だから、はしごを使って本を捜すような書店なんて、その絵を想像するだけで楽しくなります。しかもそれが古書で暗号で書かれている!そして、それをグーグルが総力をあげて解読に挑むという設定は、なかなか興味深いものであります。しかし、なんだろなぁ、な~んか展開がもどかしいんだよね。しかも、苦労の末、解読された内容も今一つだし、あのフリーメイソンばりの謎の団体も、なんだか肩すかしをくらわされたような気がしました。 古書と最先端のIT技術という対比は面白いと思うんですけどねぇ。 それにしても、西洋の古い本というのは、何か心ひかれるものがあります。日本の古文書は、もっと古いのでしょうが、素人では読めませんものね。
0投稿日: 2018.02.03
powered by ブクログ主人公が勘と多様な人間関係を発揮して謎解決。 アナログとデジタル融合のもっとファンタジーな話を想像してた。
0投稿日: 2017.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
失業して再就職した書店には別の顔があった。友人を総動員して、その秘密を明らかにしていく。ところが、鍵は意外なところにあった。 この小説は、何の範疇に属するかわからない。課題を前に次々と手助けを得ながら進むさまはRPGのようだ。 驚くべき結末が用意されているわけではないけれど、ミッションを追いかけ、こなしていくのを読み進めるのが楽しい。
0投稿日: 2017.09.18
powered by ブクログペナンプラ氏が経営する24時間無休で開店している奇妙な本屋で深夜の店番をすることになった主人公。 その本屋には少し変わった客が意味不明なタイトルの本を借りにくる… 前半がとても面白くて引きつけられた。それにもかかわらず、後半急に失速する気がする。謎の解明がしているような、それでいて肝心の謎はあまりちゃんと説明されず話が進んでいくので、主人公に感情移入できないのだ。前半が面白かっただけに残念。
1投稿日: 2017.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これ、面白いって言ってる人もいるみたいだけど、私は読むのが辛かった。 理由 1.訳が良くない。 2.登場人物に魅力がない。特に主人公とその恋人。 3.そもそもの元の文章もかったるい。無駄な語りかけやアメリカンジョーク的なものが面白くないのにやたら多く、一行で済む文章が三行くらいになっている。 4.謎解きががっかりするほどつまらない。 途中で投げ出しそうになるのを我慢して読んだが、投げ出せば良かったという結末だった。 だいたい、自伝をわざわざ暗号化して、秘密結社が隠し持つというのが意味不明。 ここに書いてあるコンピュータ関連の知識も、5年も経てば古びること必至。 Googleをやたら素晴らしい会社として描いてるけど架空の会社ならともかく、実在してるんだよ。本当にそんな素晴らしいだけの会社なの? 梯子で本を取り出すような高い書棚の書店というイメージはいいけど、べつに物語としては高くある必然性はない。 YA作品だからというのは、薄っぺらの理由にはならない。 これ、映像なら、ここまでかったるくはなかったかもしれないとは思うが、謎解きがつまらないので、映像化してもそのがっかりはどうにもならない。 だいたい、オッパイ物理学って、笑えるの?ほんと、つまらん。
1投稿日: 2017.08.18
powered by ブクログ現代的な暗号解読、冒険物語。 変わった本屋さんに働きだした主人公が高スキルの友人の手を借りながら謎解きに挑む。 C0197
0投稿日: 2017.06.06
powered by ブクログ描き方によっては、もっと面白くなったはず。 海外ミステリーの類型的な雑さが いかんなく発揮されていて残念でした。 つまりは 途中で読めてしまったという。 グーグルの扱い方は興味深いし、設定も 悪くないのですが。 翻訳にひと工夫欲しかったなあ。
0投稿日: 2017.05.25
powered by ブクログ初めの設定(24時間営業の謎の書店)に惹かれたが、、、。内容としてはかなり文章も難解なところが多く、またストーリーの展開がかなりゆっくりなので中盤までかなり読むのに苦労した。最後の謎解きもこれまでの長さがなんだったのだろうというくらいあっさり。ちょっと残念。ただこんな本屋があったら行ってみたいのは確か。
0投稿日: 2017.05.23
powered by ブクロググーグル礼賛の本?それはさておき、物語が動き出すまでが長く感じられたのと、評判は良いようですが私にはそれ程面白みは感じられず残念。
0投稿日: 2017.04.29
powered by ブクログこれもひとつの「成長物語」なんだよね。ジュブナイルというほど主人公は子どもではないけど、RPGゲームの変形?というべきか、主人公自身が自分はローグだと言っているし。アメリカでも書籍離れとか書店の存続危機とか深刻なのかしらね。もしかしたら日本以上かも。
0投稿日: 2017.04.10
powered by ブクログ表紙を見て、本屋の話ね‥‥と通り過ぎていたけど別の本で紹介されていて面白そうだったので読んでみました。 面白かった!! 今と昔の社会の差が何とも言えない。前は紙と鉛筆の世界、一歩一歩一つづつ。今はコンピュータの世界大量のデータをザーッと解析、はい終わり。 ところが解けない謎だらけ。コンピュータもプログラム次第だから仕方ないかも。一番の鍵はヒトの第六感かもしれない。
0投稿日: 2017.03.27
powered by ブクログ帯に惹かれてなんとなく購入。 古い本屋さんの(特に地震がない国に特有の)天井まで伸びているような本棚と備え付けのはしごってロマンを感じますよね~ と、言う訳で。ネットとPCプログラミングと紙媒体の資料を組み合わせたようなお話。それにプラスオンで秘密結社。今どき特有のなんでもネットに聞いちゃおう、PCで計算して解決しちゃおうかという考え方にまあそうだよねとも思うけれどもプログラムだって全能じゃないんだ、プログラムする人の指定がダメならいくら容量使ったって出来ないものは出来ないんだよね、というのが非常にわかりやすく書かれてあったような。そうだよね、想像力と何をどうさせたいのかの指示は必要だ。 はるか昔にこの地球に存在した人の著書を読むというのはその作者との対話もしくは解説を聞いてるようなものだと思えば音楽という手段も著述という手段もその人の一部を不死化するようなもののように思えるんですがどうなんだろう?そのうちAIが発展して個人が使っていたパーソナルコンピューターがその個人の思考をトレースするようになればある意味そのAIはその人に取って代わる存在となるのかもしれない。そんな事をぼんやり思いました。 なんか始まりそうで始まらないお話と登場人物があまり魅力的では無かったな~ 主人公もよくわからないけどグーグラーのヒロインが…可愛くないしあまり魅力的に思えない。なんて言うのかもっと紙媒体資料大好き、みたいな感じの本かと思って居たらそうでも無かった。そしてなんだか物凄いグーグルを持ちあげてたけどアレはなんだろうなぁなんて思いながら読みました。
1投稿日: 2017.03.23
powered by ブクログ世界観にどっぷりとはまる、という感覚が得られず。少し期待しすぎたかも。。 映画でいえば、「ナショナル・トレジャー」っぽいのを想像していたので… とはいえ、ペナンブラ氏の書店には、行ってみたい。
0投稿日: 2017.03.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これは、創元推理文庫という由緒正しい冠にもかかわらず、ただの本好きには面白くないかもしれない。なにしろ半分も用語が分からず放り出す可能性があるから。 この本(本の体裁をしている以上、そう書かざるを得ない)は、インターネットどころかコンピュータ言語やプログラミングを熟知し、それを動かし、Googleがすべての作業を3秒止めるということが想像しがたいほど馬鹿らしくおそろしいことか実感として理解できる、それでいて活字を読むという行動をリスペクトできる人がもっとも楽しめるエンターテイメントだと思う。思う、というのは、自分がプログラミング方面で知識を持っていないからだけれど。3D化した空間に時間のアルゴリズムをつけるなんて想像もできないから。 それともうひとつ、アメリカ人にとってのGoogleやアップルの存在の大きさとその社員に対する憧憬に似た感情も特殊だろう。日本人にとってのトヨタや国家公務員第一種とは桁が違う、それだけで力になるような存在感が大きく感じる。 だからこそ、主人公である、Googleに入るなんて考えられないような経歴の持ち主(でも多少のプログラミングがあれば片手間で上記のアルゴリズムを変えられるような)が、Googleが総力を挙げても解き明かせなかった「謎」を解き明かした(それもきわめて原始的な方法で)というところが、すかっとするほど気持ちいいのだろうなと思った。解き明かされた謎が再埋蔵されたのは、データでもCDでもなくカセットテープに残された、子ども向けのファンタジーだったということも含めて。
1投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログ単行本で買うつもりで悩んでいるうちに 文庫になったのでとりあえず購入。 装丁はやはり単行本のほうがいい。 表紙のあの高い書棚が見えるのが魅力的だったのに。
1投稿日: 2017.02.21
