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うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】
うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 【電子書籍限定 フルカラーバージョン】
田中圭一/KADOKAWA
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総合評価

188件)
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45
60
54
6
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    統合失調症系YouTuberが勧めていた本を予約して借りました。私はうつ病じゃないけどなんだかためになる本だった。誰にでも落ち込む時や気が沈む時はあるし、うつトンネルに入ってしまっている人なら尚更読んでみる価値がある本です。時間が解決することもありますが対処法がわかるのは本当に良いなと思いました。

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    投稿日: 2025.07.04
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    人それぞれのうつの形があることをマンガというポップなカタチで知ることができる一冊。 それぞれのうつの形があれど、共通項があったり、はたまたその人それぞれのうつヌケの方法があったり、、、 参考になりました!

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    投稿日: 2025.06.07
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    鬱への入り方や抜け出し方は様々なパターンがあるよなぁとメモを残しておいたりした、少しずつつまんでいつか自分の引き出しに残ってたらいいなぁ

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    投稿日: 2025.05.31
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    うつ病になった背景や寛解に至った経緯について、様々な職業、経歴を持った人たちへのインタビューを通じて紹介している。 寛解のきっかけについて、他者から必要とされているという認識や自分を愛する気持ちを持つことなどが挙げられている。 【感想】 前者は他人からの評価が必要なので、自分だけではどうしようもない部分もあるが、後者はすぐに取り入れることができる。 また、うつのきっかけについて、仕事の忙しさや過去のトラウマといった点が共通しており、特に過重労働や過度なプレッシャーを受けた時には気をつけたいと思った。

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    投稿日: 2025.05.26
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    共感することが多かった。うつになる人は真面目で責任感が強い傾向があると知り、自分も気をつけなきゃと思った

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    投稿日: 2025.05.18
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    『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』というタイトルが目に止まって、手にしました。 うつ病経験者の田中圭一さんと「うつの気持ちはさっぱりわからん」アシスタントのカネコさんが、17人の体験談を聴くという流れがわかりやすく、読みやすかったです。 うつ病当事者としては、カネコさんの言動と似たような言動をされる人の方が周りには多く、最初は腹が立っていましたが、途中から「同じようなこと誰でも言うんだな」と笑えるぐらいの気分になってきました。 『朝目覚めた時「自分をほめる言葉」を唱える』 (起き抜けって顕在意識と潜在意識の境界があいまいになっているので潜在意識に言葉がスッと入っていく) 医療は大前提ですが、自分でできることとしてやってみたいと思いました。 他に印象的なものとして、 「どうしたいの?」「何が原因?」「どうすれば元気になる?」そんな優しく見える問いかけが1番やってはいけないこと。「ほうっておく」のが良い。 「ほうっておく」のは無視するや蔑ろにするということではなく、何がどうあれ何も言わずにそばにいることだと思います。 「仕事」とひと言にいっても、 自分を否定するもの(批判やプレッシャーなど)と自分を肯定するもの(必要とされているなど)、本質が違うと学びになりました。

    1
    投稿日: 2025.04.23
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    最近知り合った知人がうつの罹患歴があり、彼を理解したいと思い手に取った。 うつ病へのイメージは、自分を責めてしまう完璧主義者の人がなるというものだった。 実際にはそういった面もあるのだか、忙しさから精神的な余裕がなくなり追い込まれてしまう、ネガティブ思考から抜け出せないといった状況がうつ病を誘発する可能性か高いこと。 また、負荷の多い状態から抜け出せたとしても、その落差に精神がダメージを受けうつ病になってしまうといったパターンもあるそうで、うつ病は特定の人達がなるものではなく、心身の状態がある閾値に達すると罹患してしまう、日和見的な要素を孕んでいる病だということを知った。 うつ病に罹患した場合、その対処法は人によって様々だ。 投薬する者もいれば何もせずひたすら寝ていれば回復した者もいる。 逆に仕事に邁進することで自分に自信がつき病を克服したという者もいるそうだ。 共通するのは、病の治療には 「自分が好きになること、自分は必要とされる存在だと感じること」 という意識が必要だということだ。 自分を嫌いだと自己肯定感も必然的に低くなり、負のスパイラルに嵌りやすくなってしまう。 自分は世の中(他人)から必要とされる存在なのだ、と感じることは、存在の肯定に作用し、最終的に自己肯定感の向上に繋がる。 自分で自分を認めてあげること。 または恋人や家族など身近な人達が当人を受け入れてあげることが、結果的にうつ病の治療を促進し、暗い穴に落ちてしまった患者たちを救う出すのだ。 うつは心のガンだ。 というキーワードが印象的だった。 肺や胃など内臓のガンなら誰彼もいち早く休むことを勧めるだろう。 しかしうつ病はどうだろうか。 「そんなもの少し休んでたら治る!」 「傷つきやすいだけ。豆腐メンタルを鍛えればいいんだよ!」 と根拠もなく適当な言葉をかける人たちは少なくないはずだ。 そんな心ない言葉たちが鋭い刃となり、当事者たちを痛めつける。 うつは心のガン。れっきとした病なのだから、遠慮なく休んでしまえばいいのだ。 自分が休むと周りが迷惑を被る・・・なんて考えない! ストレッサーから自分を遠ざける。 心身の健康を取り戻すことが何よりも大切なのだ。 知人もうつの再発に怯えているようだ。 彼にとって、本人を肯定してあげられて、 精神的な負担を感じない存在に自分もなりたいと思った。 P.S.日記を書く時は 客観的事実「○○が起こった」と 主観的感想「私は○○とおもった」 ことを併記すると、後から見返した時に、当時の悩みがそれほど大きくないと感じられるそうだ。 これは試してみたい!

    1
    投稿日: 2025.04.22
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    数年前に読んだ本。またつらくなったら読み返そうと思い本棚に取って置き、また今回再び読み直しました。 最近は日々不安なことが多くて、電車とかに乗ってても将来の不安や対人関係の悩みなどを考えてしまい涙がでてしまったりと、あっ、このままだと危ないと思い、深夜デスク前に座り何をしたらいいか悩んだ末、この本の存在を思いだしました。 一気に全て読み、今はもう3時も過ぎてしまいましたがなんだか明日から頑張れそうな気がしてきました‥!

    0
    投稿日: 2025.03.17
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    様々な人がうつを抜けるプロセスが、漫画で分かりやすい。「この人も」と思うような著名人も描かれていて、社会的成功と心の健康は必ずしも一致しないことに改めて気づく。自分を大切にすること、身体の声に耳を傾け、心の傷をいたわること。夢中になれることを見つけることなど、日ごろからケアをかかさずにいたい。

    0
    投稿日: 2025.01.13
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    なんか最近憂鬱だなー、無気力だなーと思って手に取った本。 色々な人のうつになったきっかけ、うつを抜け出せたきっかけがまとめられている。 うつにならないために…まずは自分を好きになる。休む。抱え込まない。

    0
    投稿日: 2024.12.23
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    約10年間の長いうつ病のトンネルから抜け出すことができた著書が、17人のうつ病経験者(と医師)に取材して、うつからの脱出の体験談をまとめたコミック。家族がうつ病になってしまったので手に取ってみました。本来とても重い内容であるにもかかわらず、読みやすく、とてもわかりやすかったです。1人や2人の経験談でももちろん参考になりますが、複数いることで客観的、多面的に捉えられてよかったです。それと、あやしげな民間療法などをオススメしていないところも好感がもてます。うつ病にかかってしまう人の大半が、責任感が強くて一人で多くのことを抱えて頑張りすぎてしまう傾向がありますね。自己肯定感が低い場合も。自分を肯定するというのは大きなポイントですよね。自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づく。小さな達成感を得られるなにかを見つける。特効薬はなくて、時間こそ薬なんですね。慌てずにじっくり。必ずトンネルの出口はあるから、と希望を捨てずに。

    9
    投稿日: 2024.11.05
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    アシスタントのカネコが良かった…! うつの人は周りにいるけど、自分もなる可能性はあると思うけど、どうしても当事者じゃないから一歩ひいてみてしまう。 その「決めつけてしまいがちなポイント」を導いてくれたのが「カネコ」だと思う。 1時間くらいで読了。

    0
    投稿日: 2024.10.22
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    漫画形式で読みやすかった。自分で今後内省するにあたって、重要なキーワードが沢山確認できた。薬を飲むだけで治るものではないと再認識できた。

    0
    投稿日: 2024.10.21
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    ウツを治すには、自信を取り戻すことが肝心なようです。読み終わった今は気分が落ちていてあまり良くないです。自信を取り戻すのはだいぶ先になりそうです。 むしろ、10年前の日記を読み返してみても、自信がないことを悩んでいたみたいなので、 今後も難しいかもしれません。どうしたらいいのかわかりません。 本作中に出ていた、一色伸幸さんの『配達されたい私たち』という作品が気になったので読んでみたいです。

    2
    投稿日: 2024.09.23
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    2024.06.12 うつの原因は自分が嫌いになること、というのがスッと入ってきた。 確かに自己肯定感低くて、親が褒めてくれなかったとか愛されてなかったと感じることが多かったので自分もメンタルダウンしやすい性格なんだろうなといろんな本を読むうちにわかってきたような気がする。 この漫画は作者さんの体験だけではなくいろんなパターンのうつヌケストーリーがあって、それぞれ完結にまとめてはあるけどそれぞれ壮絶な鬱との孤独、自分との戦いがあったんだろうな…漫画で軽めに描いてはあるけど…重い漫画だった。

    0
    投稿日: 2024.06.12
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    まるで脳が濁った寒天て包まれているような 朝起き抜けで意識がハッキリしない時って顕在意識と潜在意識の境界が曖昧になっているので この「ムリくり深呼吸」は短時間ではありますが…確実に気分が楽になります

    0
    投稿日: 2024.04.29
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    サクサク読めていいです。 簡潔にまとめられているし 良かったです。 身内にうつ病で 入院生活を送っている人がいますが 勧めたいと思います。 うつ病と無縁の人でも 誰もがなるかもしれない。。 予防方法にも気づくことが出来ます。

    0
    投稿日: 2024.04.28
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    うつ状態に陥った人の体験談を分かりやすく漫画にしています。一般人から有名人まで幅広く扱っています。  うつになるのも、うつ抜けする過程も人それぞれ。うつと診断された人だけでなく、落ち込んだことがある人なら読んでみても良いのでは。

    0
    投稿日: 2024.03.28
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    仕事が原因でうつになり休職、復職、最終的に治らず退職して今は無職の人間なので、仕事関係でうつになった事例を見ると、1番辛かった時期を思い出して自然と涙が溢れた。自分と同じような境遇の方でも乗り超えられればうつと上手く共存できると知れたが、どの事例の方も世の中に必要とされている唯一無二のスキルの持ち主なので、何も持っていない自分と実は全然状況が違うよなと気づき希望と絶望に同時に襲われる。生存者バイアスと言えばいいのか?複雑な気持ちになった。

    1
    投稿日: 2024.01.19
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    パロディマンガの巨星がマジに描いた、明日は我が身のうつ病脱出コミック! 著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック! うつ病は、「これ以上ムリをしてはいけない」と心と身体が発する非常ベル。 うつ病を発する心と身体のメカニズム 自分に合わないことでムリをして頑張る ↓ 上手くいかず自分をキライになる ↓ キライになった自分の心と身体に食欲不振、睡眠障害などの症状が表れる 自分を好きになるためのステップ 1、ありのままの自分を受け入れる 2、「ねばならない」という考え方を捨てる 3、ネガティブな言葉は止めて自分を褒める ミュージシャン大槻ケンジさんのうつパニック発作になった経験では、森田療法を通して「不安はさておいて今自分がやるべきことをすればいい」と思えるようになったことが回復のきっかけになった。 うつ病になった元高校教師は、カウンセリングを通して小学校の時の学級会で吊し上げられた時のトラウマと自分を理解してくれる人が欲しかった自分の気持ちに気付いたことが回復のきっかけになった。 映像監督の代々木忠さんが多重人格の女優との関わりから、多重人格の人の中の子供の人格が癒されれば大人の人格も変化が起きることを知り、代々木さんが自分のうつ病治療のために心の中と向き合い、3歳の時に母と死別した哀しみを解放していなかったことに気づき哀しみを解放出来たことが回復のきっかけになった。 自分をキライになることや子供の頃の辛い記憶を抱えていることなど、自分の心の声を聞かないことがうつの原因になる。うつになったら、辛い仕事やきつい人間関係など自分を否定するものから遠ざかり、自分が必要とされている役立っていると思えることや小さな達成感が得られるものに近づき大切にすることが大事。気圧やバイオリズムでうつに戻るライフサイクルを知り、上手く付き合うこと。 うつトンネルのくぐり抜け方が、よく分かる漫画です。

    3
    投稿日: 2023.10.09
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     この表紙、この胸に抱いている白いのは何なんだろう?うつに関係あるのかな?なんで、こんなに、ほわ~んとしている感じなの?そんな疑問を持ったのが、この本を読むきっかけになりました。  読んでみて、この表紙の白いのは、うつの妖怪だったことがわかりました。そして、うつを抜け出し、そしてうつと上手につきあっていることを示した表紙だったんですねぇ…。  私の周囲にはうつを患っていいる人は…以前にはいたかな、でもどう接したらいいのか、正直わからなかったんですよね…。この作品は漫画で、うつから抜け出した成功体験の数々が掲載されています。漫画だから、わかりやすいです!うつを患ったことがある、身近にうつの方がいる方は共感できると思います。この作品を読めばうつから抜けられるとは言えないけれど、そのヒントにはなるんじゃないかな…。もしかしたら、私だって今後うつを発症するかもしれないし、家族だってわからない…そう考えると、この作品を読めてよかったかなって思います。

    44
    投稿日: 2023.09.26
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    心の病であるうつ病。自分を嫌いになったり、嫌になったりした時に、心の中に潜んでいる「うつ」達が現れてくる。これは誰しもが持っていて、そのリミッターに個人差があるだけなのだなと思った。もし、「うつ」達が出てきたらどう付き合っていくか?そのつきあい方も人それぞれなのだろう

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    投稿日: 2023.07.22
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    心が沈んだ時や沈みそうな時。 サクッと読めて、ゆっくり心の健康を 整える際の指南が書いてある本。 複数話に分かれているから 全部精読しなくても良いので まずは気軽に読んでみましょう。

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    投稿日: 2022.12.30
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    うつは心の風邪ではなく、ガンだということにしっくりきた。様々な人がどういうきっかけでうつになり、ウツヌケしたのか参考になる一冊。

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    投稿日: 2022.11.07
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    家族がとても沈んでいた時に抜け出すきっかけを探していて辿り着く。 落ち込んで抜け出せない時の気持ちが少しだけわかった気がした。 鬱と言うととても重いけれど、同じような気持ちになった人は少なくはないのではないか。 TVで「鬱」だと言うと受け入れられない人が多いが、「自律神経失調症」と言われると薬を処方されても受け入れられて薬を飲むという話を聞いた。 漫画なのでとても読みやすく子供にも読んでもらった。

    1
    投稿日: 2022.05.17
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    医師の取材、医師による監修を基に作られた、書籍ではないです。そのため、自分に合わなければすぐに読むのをやめるくらいの考えで読んだほうがいいと思います。

    1
    投稿日: 2022.05.15
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    鬱的な心理状態に陥ることなく半世紀近く生きてこれた。 両親やパートーナー、友人知人、教師、職場の上司同僚、全てに恵まれてきたという幸運をしみじみと感じる。

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    投稿日: 2022.05.11
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    ・うつが酷くなるのは激しい気温差ということもある。 ・うつは心の風邪なんて生易しいものでは無い。ほおっておくと死に至る心のガンだ。 ・自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう

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    投稿日: 2022.05.01
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    自分にもしんどい時期がありました。ひとつの状況に関して、捉え方見え方が多様なんだなと改めて思いました。ちょっと目からうろこが取れたような気がします。 うつ病でなくても、気持ちがちょっとしんどい人にも出会ってほしい本です。

    0
    投稿日: 2022.04.12
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    結局周りの人に恵まれている人達がその人たちの支えでうつ病を治したって感じで、助けがない人には読んでも無意味な本

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    投稿日: 2022.04.12
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    うつで苦しんでいる人は一読してもよいかも。 ここに答えはないですが、希望が見えます。 最後のページを読んだとき、泣きそうになりました。

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    投稿日: 2022.01.19
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    うつ病になった18人の事例がマンガで描かれていて、こんなに事例が書いてあるうつ病関連の本ってないんじゃないかと思う。この本は期待以上の中身だった。うつ病について知りたい人はこの本を買っても損はないと思うな。

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    投稿日: 2022.01.13
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    朝、無理やりでもアファーメーションやってみる。朝に嫌なことあるなって思っちゃうのは超あるある。だから、どうせ沈んでも社会人は変わらないから、自分が大好きって自己暗示していく。 鬱は心のがんです。定期的に知識取り入れたい。

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    投稿日: 2022.01.09
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    過去の自分が危うい状況だったんだなと改めて自分を認めることができました。解決方法も載っていたので、読んで終わりではなく次につなげていきたいなと思う。 自分が好き、肯定されたい、必要とされたいという感情に抗うと心が弱る 小さな達成感を得られる何かを見つける 些細なことでもいいので必要とされている、役に立っているという実感できる瞬間をもつ

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    投稿日: 2021.12.14
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    うつど真ん中で読みました。他の方々がどのような経緯からうつになったのか、そしてどのようにして再発、小康状態、回復に至ったのか知ることができました。アドバイス等参考にさせていただきながら、付き合っていこうと思いました。

    4
    投稿日: 2021.11.19
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    うつから抜けた様々な人たちの体験談がマンガを通して気軽に読めるありがたい本。『自分の「心の声」をちゃんと聞いてあげないと人はうつになる』。『自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう』。大事なメッセージが具体例を通してよく分かりました。

    1
    投稿日: 2021.10.08
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    成功者の“挫折を経験したけれど返り咲きました”物語短編集。理解ある支援者や環境に恵まれた人ばかりで“無能な持たざる者”には残酷物語でしかない。 休む事が必要なんです!と言われても、それが許される人ばかりではない。足を止めたら即ゲームオーバーな層をケアするような内容は無い。人的資源を持たないなら社会福祉に頼ればいいじゃない、という事だろうか。 数点参考になる部分もあったが心理的負荷と釣り合わない。

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    投稿日: 2021.08.25
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    鬱病、精神的な病気を抱える人におすすめな1冊 手塚治虫の元お弟子さんが描いた、鬱病から立ち直る体験談コミックエッセイ 田中圭一さんは賢く、鬱病のしくみを分析して、ていねいに解析してくれてよかった 大槻ケンヂさん、ずんずんさんが出演 私は、低気圧でだめだめ人間

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    投稿日: 2021.06.12
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    p.7 心の奥底にある「こんな仕事は自分には向いていない」という思いにフタをして、「もっと頑張らねば」と自分のハードルを上げてしまうのはNG p.12 メカニズム 自分に合わない職場で無理して頑張る⇒うまくいかず「自分をきらい」になってゆく⇒きらわれた体(や脳)は心に対して反抗する(「これ以上無理をするな」と体が発するアラート) p.13 ステップ1:ありのままの自分を受け入れる ステップ2:○○ねばならないという考えは棄てる ステップ3:ネガティブな言葉はやめて自分を褒める ステップ4:朝目覚めたとき「自分を褒める言葉」を唱える(アファメーション【肯定的自己暗示】) 昼間は「顕在意識」が「潜在意識」をブロックする。 朝起きぬけは「顕在意識」「潜在意識」の境界があいまいなため、そこに「前向きな発言」や「自分が好き」というのを心の中(潜在意識)に刷り込む。 p.20 季節の変わり目の寒暖差の激しい時期は気分が落ち込みやすく「うつ」のトリガーになりやすい(3月、5月、11月) 他にも「ホルモンバランス」「胃の調子」「血行」「体温」などもトリガーになることがある。 p.95 うつヌケあるある 周囲の人から必要とされ、その責務を果たすことで、トンネルの出口が見えてくる p.106 物事をネガティブに考える人は危機回避をしやすく、生き残る確率が高いと人類の歴史から証明されている。 だからネガティブなのは自分が優秀だからとポジティブに考えるぐらいがちょうどいい。 p.111 カウンセリング:マイナスをゼロに引き上げるもの コーチング:ゼロからプラスに引き上げるもの p.132 うつになりやすい人あるある ・生真面目 ・気が小さいが前向き ・責任感が強い うつトンネルの入口あるある ・自分がすべて悪いと思い込む ・自信を失う ・自分が嫌いになる うつトンネルの出口あるある ・周囲から「自分が必要とされている」ことを感じる うつ脱出のあるある ・過去のつらさを乗り越え、自分を肯定できる p.159 自分を否定するものからは遠ざかる 自分を肯定してくれるものに近づく p.161 人間は本質的に「自分が好き」「肯定されたい」「必要とされたい」であり、これに抗うと心が弱る うつは誰の心の中にも眠っており、色々な原因により心が弱ってくると出てくるので、上手に付き合うことが重要 p.168 本当にヤバいと思ったら仕事を辞める 全ての苦痛から逃げて正常な心を取り戻す そうすればまた素晴らしい仕事がいつだってできる

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    投稿日: 2021.06.08
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    うつ病についてわかりやすく描かれています。 絵もかわいいので、とても読みやすいです。 トンネルを抜けた今となっては、うつのときはこうだったなと、 あるあると頷きながら読めるのですが、 トンネルの奥深くにいたときは、本に載っているのは、 殆どが特殊で他人から求められてる人ばかりで、 平凡な自分とは違うのだと、更に落ち込んでしまいました。 うつは人それぞれ。 読む人やタイミングを選ぶ作品かもしれません。

    0
    投稿日: 2021.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人の心の中にはうつが眠っていて些細なことでそれが度々目覚める危険性がある。 重症化を防ぐためには、自分を客観視して、心や身体が疲れたと感じたら休むことが必要。 人と同じくらい自分を大切にする。 また、季節の変わり目の3.5.11月は1日の気温の変化が大きく鬱になりやすいから気をつける。 うつは風邪ではなくガンと捉えるべき。うつがひどい時は死にも至るから早く治療しなければいけないし、誰も原因となる悪い人はいないからだ。 周りのうつの人のために読んでみたがためになったし、うつに無縁の人にもこの本を読んでもらって、今より少し優しく接することができる世の中になるといいな。

    0
    投稿日: 2021.05.28
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    作者自身と色んな人の体験談を載せるだけじゃなくて、最後にうつ発症と解脱の傾向をまとめてある部分が良かったです。 やはり人間は一人では安定できなくて、承認欲求をある程度他者に満たしてもらいつつ生きていかないとダメなのかなと思いました。逆に鬱になってしまいやすい人は、他者に評価されなくても自分が楽しかったらそれでええわ、と思える私のような身勝手さがない真面目な人なんだろうなー、、

    0
    投稿日: 2021.05.07
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    うつを体験した人々が、どのように病気になり、どのように克服してきたかをまとめたマンガ。 手塚治虫風イラストで描かれたうつ達はどこか憎めない風貌だけど、積み重なると身動き取れなくなるのは本当。「うつは心の風邪ではなく、心の癌」と いう言葉にも同感。 うつで苦しむ人、それを支える周りの人に読んで欲しい。(活字を読むのは辛いかもですが)

    0
    投稿日: 2021.04.19
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    活字が頭に入ってこない、記憶が曖昧になる、今まで難なくできていたことを何度もミスする…そんな状態、あったわ。そして、他人と自分とを比べて、自己嫌悪… 鬱は、他人事ではなく、誰でもなる可能性がある。 鬱から脱出するには、自分を好きになればいい。 そのためには、①ありのままの自分を受け入れる。②ネガティブな言葉を辞めて自分を褒める。③〜せねばならないという考えは棄てる。そして、最終ステップとして、アファメーション(肯定的自己暗示)をする。朝目覚めた時「自分を褒める言葉」を唱えるだけで良い。

    2
    投稿日: 2021.01.16
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    「うつの時は自分が嫌い」という事実に初めて気付かされた。 本書ではさらっと当たり前のように書かれていたが、「自分が嫌い」という自覚はなかった。 症状として、日頃抱えているとにかく不安な感じ、嫌な感じ、悲しくなる感じ、疲れている感じだと思っていたものは、たしかに、「自分が嫌い」という想いから来ていることもある事に初めて気付かされた。 自分が自分を嫌いなことが当たり前すぎて、本書で確認するまで気づかなかった。大変大きな気づきだった。 自分のうつとは違う、興味深い話も多かった。

    1
    投稿日: 2020.12.20
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    かなりライトな内容だったので読みやすかったです。 私自身、うつ病ではないのですがパニック障害&うつ状態なので参考になるところがありました。 とくにプラモ作りで心を落ち着かせるというのは共感出来ます(プラモは作りませんが)

    0
    投稿日: 2020.11.04
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    友人からのおすすめで読みました。 名前だけは聞いたことあるけどどんな症状があるのか、どんな心境になるのかがよくわかりました。 苦しさや辛さは本人にしかわからなくても寄り添って話を聞けるような心構えは持ちたいと思います。

    0
    投稿日: 2020.10.06
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    前から気になってた一冊で、ちょうど図書館で見かけたので借りてみた。 いろんな人の体験談を通して、様々な状況や症状、対処について書いてあり、また、マンガでやさしく書いてあるため、入りやすい。こういった本が広がることで、少しでも理解が広がっていくことを願います。

    0
    投稿日: 2020.09.06
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    うつは突然現れる病ではなく、本来だれでもが心の中に眠らせているもので、それがあらゆることがきっかけで起きてくるものだ。 気温や気圧などの変化で調子の良い日、悪い日がある

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    投稿日: 2020.08.19
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     再読。うつヌケした中の一人まついなつきは他界した。その昔、私の投稿マンガが2ページ紹介された雑誌で彼女は入賞。感慨深い。  うつ病の経験は無いが、苦しんだ友人が身近にいて、その対処を知るべく購入した。  著者田中氏をコミケ会場で何度か見かけた。可愛い自画像を裏切らない、きゃしゃな風貌である。うつヌケのため「自分を好きになる」以上、そりゃ自画像も可愛くなるわな。

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    投稿日: 2020.08.02
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    https://library.shoyaku.ac.jp/opac/volume/144608?current=1&locale=ja&q=9784041037089&target=l&total=1&trans_url=https%3A%2F%2Flibrary.shoyaku.ac.jp%2Fopac%2Fhome%2Fresult%2Fja%3Fq%3D9784041037089%26target%3Dl

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    投稿日: 2020.07.12
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    うつから抜けた人たちを漫画形式でインタビュー。漫画形式なのが柔らかなタッチで良い。総じて認知の歪みで治っているがそれはちょっとした考え方の変化。朝起きたら自分を褒める、は行っていきたい。

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    投稿日: 2020.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    だいぶ前に読みました やっぱり趣味とかに没頭することは大事なことなんだと思った ただ出てくる人が元々すごい人が多くて すごい人が一時的にダメになっちゃったけど すごいからまた元に戻って頑張れる ように感じて少しベクトルが違うようにも感じました。

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    投稿日: 2020.03.07
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    いろいろと自分の例にも当てはめて参考になった。 仕事から逃げようとしている自分は弱いダメな奴だ、と、思いすぎないほうが良いのかもね。

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    投稿日: 2020.01.21
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    結構あっさりしてるが、様々なパターンがあること、とくにうつ発症の経緯が診断の有無に問わずわかりやすい。マンガという手段を使っていることから、今まさに渦中にいる方の心にすっと届きやすいのではないかと思う。

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    投稿日: 2020.01.18
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    ・うつになった原因(田中圭一の場合):自分を嫌いになったから ・対応策 ステップ1:ありのままの自分を受け入れる ステップ2:「−ねばならない」という考えは捨てる ステップ3:ネガティブな言葉はやめて自分を褒めよう ステップ4:心の奥底まで「自分を好き」で満たす方法。affirmation(肯定的自己暗示)       毎朝、目覚めたときに、自分を褒めることばをいう ・突然リターン:気温差などで ・「その人のことを理解しようとしたの?相手に罵声を浴びせつつも本当はその人に自分のことを理解して欲しかったんじゃないの」心の中にあの学級会の日から箱に閉じこもったままの私がいたことに、本当は私を理解していくれる友達が欲しかったことにきずいた。 ・180度視点を変えて見てみると、周囲の行動も納得できるときも ・「うつヌケの要点はいかに健康的なナルシシズムを取り戻すか」 ・認知の歪みを直すには日記。客観的事実と主観的感想を1:1の比率で書く ・「気分が落ち込んだときは人生の自習時間。自習時間にふさわしいことをやればいい」「そのときにやりたいことを見つけておく」 ・再発は若くてエネルギーがある人に起こりやすい。加齢とともにおちついてくる。リストカットするお婆さんはいんばいように。 ・ネガティブ発想は生物学的には優秀である証 ・内田樹の場合 「うつ」は脳内物質のバランスが狂って、その「狂い」に身体が付き合わされている状態だとおもうんです。そうなったときには身体から脳に働きかけて正しいバランスに戻すべきなんです ・信じられませんね、体に「どう動きたいのか」聞くなんて、そもそも体は脳の命令でうごくものでしょ?ちがうよ、体から声おを発すのはよくあることさ、きぶんがいい時、人は鼻歌を歌うけど、あれば、脳があその歌を歌おう、音程をしっかりとろうなんで考えたりしない。体が歌いたいと言っている。 ・脳と身体は主従関係にあるのではなく同格なんです ・「脳を休めて身体の声をきく」 まとめ1:なぜ人はうつになるのか? 自分を嫌いになるから。「わたしさえこの場からいなくなればいいのだ」という発言を、もし自分でなく他人に対して言ったならば、人間関係が破綻する。それを自分に言ってもやはり破綻するのではないか。 ・こどものころの苦しい思いを心に閉じ込めたままなのもうつになりやす要因 ○このフロイト的な解釈は間違ってはいないかもしれないが、ここに行きすぎるのはどつぼにはまる? ・こどものころはやむなく「自分の本心」を閉じ込めてしまっていたけど、これらを、許してあげよう、認めてあげよう、解放してあげよう、というのがうつヌケにつながった人も まとめ2:うつになったらどうする 仕事を休め派と仕事がささえになった派がある。自分を否定するものから遠明かり、自分を肯定してくれるものに近づく ・肯定してくれる何かない場合は、小さい達成感を得られる「なにか」をみつけよう ・人間は本質的に「自分がすき」「肯定されたい」「必要とされたい」。これらに抗うと心が弱る。 まとめ3:突然リターンはなぜくる ・それはうつ病はなるものではなく、だれの心にも眠っているもんもだから。いろいろな原因でこころが弱るとそいつらが出てくる。ストレスだったり気温差だったり、気圧差だったり。ここまで開いてが見えてきたら、そいつらと上手につきあうことを考えよう

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    投稿日: 2019.12.18
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    いろんな経験者のヌケた話が書いてある。ヌケでもまた戻る。それでもありのままの自分を受け入れることが出来たら、肩の荷が降りるのでしょう

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    投稿日: 2019.12.16
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    読みやすいマンガと、それぞれ個性が違う経験者のお話がとても良かったです。色々なうつの抜け方がどれか自分にハマるのか、考えながら読んでいました。 自分を受け入れてより良くするというのは本当に大事にするというのは大切だなと感じました。

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    投稿日: 2019.10.22
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    うつでない人も、心の平準化をするために必要なノウハウが詰め込まれていると思う。 自分は自分のことが好きだ、を毎朝唱えようと思う。

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    投稿日: 2019.10.20
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    9/29テレ東著者出演で大反響! スピーチNo.1決定戦「Speech!」で田中桂一さんが「うつ」を 抜ける方法について語りました。

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    投稿日: 2019.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    渡辺満里奈、うつ病で休養中の夫・名倉潤との過ごし方を初告白 - ニュースパス  https://newspass.jp/a/eojv4

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    投稿日: 2019.10.05
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    イタコ漫画家田中圭一先生の自身のエピソードを含む、鬱との向き合い方。うつは心のガンという意識を持つこと。いつ誘発するかわからないから、発症したら向き合いながらゆったり生きていくこと。

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    投稿日: 2019.09.26
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    うつトンネルを抜けた人、抜けたりまた入ったりしている人、それぞれの体験談をとてもシンプルにわかり易く漫画に描いてありました。 うつのキッカケや渦中の心情等は十人十色ですが、ある程度の傾向や類別を掴むには、とても良いと思います。 もう少し内容を厚くしてもらえたらより良いと思い、☆一つマイナスにしました。

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    投稿日: 2019.09.12
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    ”田中圭一さんの恩送り。 自分を救ってくれた『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』。その著者 宮島賢也さんへの借りを返すために…の想いがすばらしいなぁ。 <キーフレーズ> ・こいつらは「幽霊」じゃなくて「妖怪」だ  好ましい存在ではないけれど つきあい方がわかればけっして怖くはない(p.23:田中圭一さんの話) ・「うつ」のせいで仕事の生産性が低下した、という考え方はしない方がいいですよ(略)  (気持ちが)ダウンしたらボクは創作活動はあえてやめちゃいます。(略)  無駄な抵抗はやめて読書することにしています (p.103:ゆうきゆうさんの話) ・うつは心の風邪じゃない、心のガンだ  ね? 「ガン」だと思えば会社は休むのが普通だし死んでも周囲のせいじゃない(p.152:一色伸幸さんの話) ★自分を否定するものからは遠ざかり  自分を肯定してくれるものに近づこう(p.159:総まとめ) ・私たちは待っています  だから  焦らずゆっくりとこっちへ来てほしい(p.162:総まとめ) <きっかけ> noteで何話か読んでいた「うつぬけ」。ちゃんと全話読んでみたくて購入。”

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    投稿日: 2019.08.15
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    うつで苦しんでる人には是非手に取って欲しい作品。 うつ病に関する専門書を色々読んでもしっくり来ない中、この本では共感できる体験談が詰め込まれていた。 ただし、あくまで個々人の体験談であり、治療法ではない。 様々な体験談の中で、自分自身の苦しみと類似したものが見つかり、原因のキッカケになるかもしれない。 世の中にも自分と同じように、うつに悩み、苦しみ、それでもうつとうまく付き合っている人が大勢いるということを認識でき、将来の悲観が薄らいだように感じた。

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    投稿日: 2019.07.12
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    取り扱っている題材と漫画のタッチが非常にマッチしている。この書籍がもっと早くに世にでていれば、救われた人も多かっただろうに、そう思わせる作品。

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    投稿日: 2019.06.23
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    気になっていた作品をようやく読了。 僕自身は「うつ」というレベルまではいってないけれど、 語られるいろんな方々の体験を見ていると、 身につまされるところ心当たりもちらほらあって…。 また「人からもらった今の自分を、人に返していく」姿勢とか いろいろ大切なことを教えてもらったように思います。

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    投稿日: 2019.05.31
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    手塚パロ作家だと思っていたけど、プロフ欄を読んでかなりキャリアの長い漫画家さんでした。 うつ経験者の方が当時を振り返る描写は、見ててつらかった…。 みんな、トンネルを抜けられて良かったよ。抜けきれてない人も、誰かに話せるまでになって良かったよ。 うつは心の風邪、じゃない、心の癌だ、というのは、なるほどーと思った。 多分、心の風邪だと表現されはじめたきっかけは、「それくらい誰でもなりうるものなんだから、うつ病になるのはおかしなことじゃないよ(だから怖がらずに病院に行ってね)」という配慮だったのかなーと思うけど。風邪くらい大したことないじゃん!甘えるな!っていう、悪い方に捉えられてしまう可能性もあるもんね。

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    投稿日: 2019.04.28
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    漫画でさらっとうつ病だった人のエピソードを紹介。出口から外に出られた人が沢山いることを知って、それだけで励みになった。

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    投稿日: 2019.04.10
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    私が常々考えている自尊感情問題とも通ずる部分があった。 そして、私が自分自身で最近出した結論が、文字として記されていて嬉しかった。 それは、「自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近づこう」というもの。 体育会出身だとどうしても、「逃げることは弱いこと」、「逃げ癖がついたら一生逃げ続ける」といったなぞのスポコンが顔を出す。しかし、それはあくまで自分にエネルギーがある時の話だ。元気なときは、放っておいても意欲が湧いてくる。壁に対してもなにくそ!と立ち向かえる。でも、いつもではないのだ。心のエネルギーが枯渇しているとき、どんなに自分を奮い立たせようとしても全く動けないときもある。思っているよりも私は弱い。むしろ、よわよわだ。それに気づいて、手放す勇気を持ってから、大分生きやすくなった気がする。 自分を大切にしてくれる人と過ごすことで、たとえ人から大切にされない出来事があっても立ち直れる。 むしゃくしゃした時は料理をすると少し気持ちが晴れるのは、簡単に小さな達成感が得られるから。何をする気が起きない時も緑がいっぱいの庭でぼんやり座っていると落ち着くのは、大自然の中に身を置くことで過去でも未来でもなく「今」に気持ちが向くから。家でただぐうたらして、ねこをなでて過ごす休日が穏やかなのは、自分に身体を預けてくれる存在に安心感を得られるから。 今まで無意識に自分がしていたことが、根拠を持っていたことだとわかりなんだか嬉しくなった。 自分の傾向を知って、どんな自分も自分と認めて、ゆるやかに付き合っていくこと。 「うつの人」と境界線を引くのではなく、誰もが参考になる本だと思った。

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    投稿日: 2019.03.21
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    漫画家の田中圭一さん うつ病だったのこの本を読むまで知らなかった! ご自身のうつ&うつヌケの体験を綴った体験と 他の方のうつ&うつヌケ体験を綴ったマンガエッセイ 自分がダメな人間だと思ってしまって 自分がキライになる 自分を拒否してしまう ↑コレうつのトンネルの入り口 適度な自己愛って大切 自分が自分を愛さなかったら誰が愛してくれるのよ! でもね うつってホ~ントに誰でもなっちゃう可能性が高いのよね。 うつってうつるしね。 (ダジャレじゃないよ~ホントなのよ~) うつになりそ~っていう人はぜひこの本読んでみて~!

    2
    投稿日: 2019.03.08
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    うつを抜けた人たちを取材して描かれており、ほぼ全てに共感。「だから自分もこうなってしまったのか!」とハッとさせられると同時に、全員うつを抜け出しており、その抜け方にも共通点があるため、「自分もきっと抜けられる日が来る」と希望をもてました。今はまだ人生の自習時間だと考え、自分を責めることを止めて、ゆっくりその時が来るのを待ちたいと思います。

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    投稿日: 2019.01.30
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    面白かった。大きな仕事を任されて何もかも上手くいっているように見える時に、実はウツの入口に立っているという事例が多いなと思った。 アマゾンのレビューには批判的意見として「クリエイティブな才能がある人の例ばかりだ」というものが多いが、確かにその通りで、双極性障害で、ハイの時には活動的で何らかの成果を出している人が多い。しかしウツになるきっかけやウツから抜け出すきっかけには、万人に共通する法則みたいなものが見出せるのではないか? それにマンガという形式は、ウツで文字を追うのも辛い人には役に立つと思う。

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    投稿日: 2019.01.27
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    勉強になりました。 うつは「なる」ものじゃなくて誰の心の中にも 「眠っている」もの。 普通に生きている中でも、突然出てくる可能性もある。 うつは心の風邪なんかじゃなく、癌である。

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    投稿日: 2019.01.26
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    私も躁うつになったことがあるので ここに書いてある症状も分かるところがありました。 とにかく休むこと。本当に大事なこと。 冗談じゃなく。 自己肯定感を強くすること。難しいけどね。

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    投稿日: 2019.01.16
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    予備軍の人も含めたら相当な数のうつ患者がいるはず。うつでない者こそ、その人たちのことを正しく知るべきと思い手に取った。で、発見したのは、もしかしたら自分も15~16年前「うつ」だったかも知れないということ。本書にある「うつあるある」の症状が見事に当時の時分に合致していた。幸い、トンネルに入る前にデタラメな性格が幸いして助かったみたいだけれど。仕事にミスが増えたときは「年のせい」にする前にうつを疑ってもいいかも。

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    投稿日: 2019.01.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「(うつは)心の風邪なんてなまやさしいもんじゃない、うつは心のガンだ!!」 という言葉のインパクト。 ”心の風邪”と称することで「誰でもかかるものだ」という啓蒙にはつながるかもしれないけど、その反面「風邪ならいつかそのうち治る」とも思ってしまってもおかしくない。 でも症状や重さは人それぞれ。決してそうではない。 その後の「うつはほうっておくと死に至る病です」という言葉の重さを受け入れるには「心のガン」という言葉はまさにぴったりだと感じました。

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    投稿日: 2019.01.07
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    わかっちゃいるけどやめられない、 と言うところまではこれると思う。 それ以上は本では無理なのかもしれない。 (以下抜粋。○:完全抜粋、●:簡略抜粋) ○リスカする若い女性はいるけどリスカするお婆さんはいないでしょ?(P.105)

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    投稿日: 2019.01.01
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    著者自身のうつ病脱出体験をベースにうつ病からの脱出に成功した人たちをレポート。うつ病について実体験から知識を学べ、かつ悩みを分かち合い勇気付けられる、画期的なドキュメンタリーコミック!(Amazon紹介より) 私は、妻が子育てでうつ病、私自身も仕事で軽度のうつ状態で、「うつ病の人とどう接するか」「自分自身がうつの場合にどうすればよいか」というダブルの課題を抱えています。…自分で言うのもなんですが、こう書いていると、自分よく頑張ってるなと思います。でも、このようにさりげないことで自分を肯定できるかどうかがすごく重要だということをこの本で学びました。 今うつ病の人向けというよりは、身の回りにうつ病の人がいる人や、部下を持つ上司の人に読んでほしい内容です。うつ病の人を良い方向に誘導してあげることで、自分自身の自信にもつながる…そんな関係が理想ではないかと思います。

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    投稿日: 2018.12.28
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    うつ病の患者の視点をカラーの漫画でグラフィカルに表現していて もちろん完全に理解はできないまでも、うつ病の人の心理により近く寄り添えるように思われる。 またいろいろな職種のうつ病発症者やそこからの回復の経緯を知ることにより うつ病の原因として共通すること(自己評価の低さ)や個別の理由(天候や季節によるもの)などもわかり、うつ病の患者の想いを理解する一助になるだろう。

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    投稿日: 2018.11.23
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    ベストセラーが1年かかって借りられた。 著者の手塚タッチのエロパロ(神罰)も読んでみたい ◆気になったフレーズ うつは、心の風邪ではない。ガンだ 完寛しても再発のスイッチができてしまう 双極性は軽々にでかいことやって、次のトンネルに向かってしまう。 マンモスから隠れた祖先の慎重さを生かして存続してきた。 うつヌケまでの過程を決して無為なものと批判をしない主張 →息子とミリタリーコスプレを楽しんでも、無為とは言わない。

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    投稿日: 2018.10.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うつは誰にでも現れる可能性がある心のガン。 ぼく自身も今2度目のうつ病に苦戦しています。 この本にあるたくさんのうつ抜けの事例があるように、きっとうつから抜けることができるし上手く付き合う方法もあると知れるだけでも救われることでしょう。 自分を好きになる、必要とされる環境に身を置くことがうつ抜けには大切なようです。

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    投稿日: 2018.10.17
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    変に代替療法をすすめているわけでなく、数頁ごとの漫画なので、各項目を変に深く読ませるのでないのがむしろいいと思った。

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    投稿日: 2018.10.02
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    人によって状況はいろいろだけれど、原因や症状、その時の気持ち、考えていたこと、解決にいたる道筋など、「分かる分かる」とうなずけるところがとても多い。うつ病で苦しんでいる人だけではなく、うつ病には無縁の「アシスタントのカネコさん」みたいな人にも読んでもらって、社会全体として理解が深まるとよいのではないかと思う。昨今、多様性が認められるようになってきたために、こういう問題が顕在化したり、解決できる人も増えてきているのではないかと想像する。また、こういうことは、「日本に特有のことで欧米ではあっても少数」ということは当てはまるだろうかというあたりを知りたい。

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    投稿日: 2018.09.29
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    自分も4年ほどうつを体験したが、その時に出会いたかった。うつのイメージが変わるし、なによりもうつの人は励まされるし希望が持てると思う。 本当にうなずくことばかりだった。 特にうつは心の癌というのは、いいと思った。うつで自殺した人は心の癌にかかっており、その人の心の寿命であったと。確かにそうだとおもうし、こういう考え方なら、助けられなかったと悔やんでいる遺族で救われるひとも多いと思う。 うつっていうのは家庭内問題とかそういう悩みが原因がなくてもなってしまうのは知らなかった。体の悲鳴であると。だから悩みがないと明るい人であっても油断してはいけない。 わかりやすく、本当に実践的な本であった。うつについて知りたいという方にも強くおすすめです。 ちなみに注釈がなくてわからないんじゃないかと思った単語があったので蛇足ながら説明しときます。 リスカ=リストカット

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    投稿日: 2018.09.25
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    いろんな人がうつに苦しんでるんだねえ。内田センセイなんて「おい嘘だろ!」と思ってしまうのだが、いやいや、そういう無理解が良くないのです。

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    投稿日: 2018.09.16
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    幼い頃に抑圧された気持ちや、あわない仕事を頑張り過ぎて思考停止したり、伝え方が足りなくて認知が歪んでしまったり…良くなっても、またぶり返す「うつ」との付き合い方の参考になります。 専門の治療を受けながら、時間が癒してくれたり家族が支えてくれたり…一人で悩むのは一番よくない。

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    投稿日: 2018.09.13
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    不安を感じている人に必要な本だとは思いますが、自分には相性がイマイチでした。色々な人の実話を解説を交えて書いているのですが、あまり共感ストーリーがなくてしっくりこなかったです。

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    投稿日: 2018.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クリエイターだからこそハマった鬱と、クリエイターだからこそ抜けた経験と。 ワナビーやルサンチマニストの捩れはもっと手強いぞ。

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    投稿日: 2018.07.17
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    自分をきらいになるからうつになる。 他人に気を使うのと同じくらい自分にも気を使う。 自分を否定するものからは遠ざかり、自分を肯定してくれるものに近付こう 小さな達成感を得られるなにかを見つけよう。 ささいなことでもいいので、必要とされている、役に立っていると実感できる瞬間を持とう!! うつは誰の心の中にも眠っているものだがら、上手に付き合うことも考えよう。

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    投稿日: 2018.07.15
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    ウツってどんなのかちょっとは理解できるかなぁと思って読んでみた。 何人ものキッカケからウツから抜け出るまでが描かれてて、一応セオリーがあるみたい。 ウツは心の風邪じゃなくて心のガンなんだって言うのはなるほどな、と。 自殺してしまう人も少なくないし。 ウツに対する理解はある程度深まったけど、絵がやっぱり好きじゃない。手塚治虫まんまみたいな。 ウツの人や経験者が読むと心に響くのかなぁ。

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    投稿日: 2018.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うつは心のガンという表現が印象的だった。 死に至る病である、再発にも注意しないといけないということを的確に表していると思った。

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    投稿日: 2018.07.08
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    田中圭一さん自身の話が全部かと思っていたが様々な人のうつヌケ体験だった。 自分はうつでは無いが心が弱ったときがあったのでその時読みたかった。 ヌケ方もそれぞれパターンがあるから参考になると思う。

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    投稿日: 2018.07.07
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    2018/07/04読了 まさに自分がこんな状態なので。。。 「うつ」の正体はこんなんだよー、と、少し気を和らげてくれるような本でした。 どうしても暗くて黒くて辛いものなので。 少しでも楽になれる助言が、いくつかあって良かった。 読んでから心を見直す勇気が出たというか、難しく考えるなってほかの人が言うよりも説得力があるからね。。

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    投稿日: 2018.07.06
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    ちょっと鬱っぽいかなーという時に、書店で購入しました。 人によって鬱に入るトリガーは様々で、自分のパターンを見つけることが大事だなと思えました。 鬱をくぐり抜けた人の優しさや思いやりを感じる本でした。絵も好き。

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    投稿日: 2018.07.06
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    10年近く続いたウツから抜け出した著者が、自身の体験やウツを抜け出した人たちの体験を漫画化し、今なおウツに苦しむ人へ手助けになればと出版した本。 紹介されるウツぬけエピソードは、サラリーマン、教師、など身近な人からミュージャンの大槻ケンヂさんや小説家の熊谷達也さんなど有名な方まで。 ウツになっていく過程から抜け出すきっかけ、その後の回復の仕方などがわかりやすく描かれている。 ウツの人もそうでない人も客観的にウツを捉える事が出来て、どうやってウツと付き合っていけるか、読んだ人によって、それぞれにヒントが得られると感じた。 ウツが、小さな妖怪として描かれていて、イメージしやすかった。オバケは減ったり増えたり。付き合い方がわかっていれば怖くない存在。自分の調子が悪い時を把握して、安心を手に入れていく。著者がウツのカラクリを見つけ出していった冒頭は印象的だった。 以下、印象的な言葉。 不安はあるがままに捨て置いて今自分がすべきことをする。不安はちょっかいを出してくるが、一緒に歩く事が可能なヤツだ。 物事を客観視する癖をつける。主観的感想と客観的感想を1:1で書く。 物事を悪い方に考える人は危機を回避しやすく生き残る確率が高い。ネガティヴは当たり前でむしろ優秀、くらいに自分を肯定してあげる。 自分の責任だと思っていることを減らしていく。 脳を休ませて身体に主導権を移す。

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    投稿日: 2018.06.06
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    マンガ家の田中圭一が自らウツになった経験と、回復した経験を描いたエッセイ漫画。 自分のウツのつらさとそれを回復するためのコツを同じウツで悩む人のために書いているというのが良く伝わる。 ウツというのはストレスに追いつめられて思考が非常に狭くなっているが、思考の歪みを正すような新たな視点を持つこと、自分のことを認められることが大事なので、この本のように色々なウツ体験とそれを抜けるための方策が並べてあることで、ウツの人たちが、色々なウツ体験を学習することができる。 そして自分だけが特別ダメなのではなく、誰にでもウツは訪れること、自分にも当てはまる部分を客観的に見つめなおせるようになるのではないか。 いつもの、手塚治虫風絵がらも、ウツの状態を安心感をもって見れる要素かな。あと相棒のカネコは藤子不二雄F風。 田中圭一が専業漫画家ではなく、サラリーマンもやっていたというのが、個人的には衝撃だった。 昔からいる有名な漫画家だと思っていたので。

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    投稿日: 2018.06.02
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    マンガは、たいていはなぜだか顔の見分けがつかないので、あまり読まないのですが、この本はだいじょうでした! 登場人物が見分けられる!(笑)

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    投稿日: 2018.05.23
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    うつの波がはげしい気温の変化など 外的な要因も大きかったり 抜け方も人それぞれ! 外からみて これがいいだろう!! ということが 反対に働いたり・・・ 一筋縄ではいかないけれども よりよく知ることで 抜ける一つの手立てになれば そんな気持ちで書かれたことがよく分かります

    2
    投稿日: 2018.05.14
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    最近鬱の体験記を読むと気持ちが酷く落ち込んでしまうのだけど、これは絵が可愛いし(というか手塚治虫さん)、全て上昇型の話なので、そんなに暗くならずに読めた。 でも子供が欲しくてたまらなかった人の話は個人的に気持ち悪い…と思ってしまった。 私は子供が欲しいという気持ちが全く強くないせいか、子供が欲しいー!子供ができた、嬉しすぎぃー!と取り乱してる人を見ると恐怖を感じてしまう。 自分を駄目だと思うと良くないのかー。 でも実際駄目なんだよなー(笑)。 自分に向いてる仕事をしないと駄目なんだね。 ところで私、脳に靄がかかった状態とか、世の中が灰色に見えるとか、物心ついた時からずっとなんですよね。 これはどうしたらいいんだろう。 数年前ある場所で働いていたら、この靄が綺麗に晴れ、世の中が色で埋め尽くされる状態になるのを経験した。頭は冴え渡っていたし、どんな酷いことがあっても1人で立ち直れた。自分が正常化したのを感じた。 躁状態ではないと思う。あの時は判断力も有ったし、後悔するような事もしていない。 残念ながらそこは長くいられる場所ではなくて戻って来てしまったのだけど。 その経験によって、やっぱり靄とか灰色の状態は自分の正常ではないんだなぁという確信になった。 またあの状態になりたい。。

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    投稿日: 2018.05.12