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総合評価

19件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルは気さくでサバサバしていて、 大型肉食動物にも自分から手を触れられる度胸がある。 ハルが気になるレゴシ。 この巻で、演劇部は訳ありの者だけがスカウトで集められていることが明かされる。 戦うために作られた身体じゃないという ルイの悔しさにはっとした。 オオカミが強いことに希望はないけど あなたが強いことには大きな意味がある、という レゴシの言葉は、色々考えてしまう。

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    投稿日: 2023.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レゴシとルイ先輩、レゴシとビルの強さとか生き方に対する言い争いが深い。自分を肯定したり、正義を全うしようとしたりする姿がどの登場人物もかっこいいし、オシャレ。

    0
    投稿日: 2022.10.25
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    ハルちゃんマジか ビルは結構嫌いじゃないですね 入手経路についてはたぶんウサギもバイトとかでそういうことするんじゃないかな…と思っています

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    投稿日: 2022.08.02
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    ハイイロオオカミの主人公レゴシは、衝動的に捕食しようとしたうさぎの少女ハルとひょんなことで再会する。あまりいい噂のない彼女にレゴシが抱く感情は? そして前巻で足を痛めた学園のヒーロー、アカシカのルイは不安を抱えながら演劇部の新歓公演に臨む。そこで巻き起こる事件とは? レゴシの戸惑い・決意とルイのプライドを描く第二巻。

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    投稿日: 2022.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルのシーンには驚きました。 こんなキャラクタだったんですね。 まさかというか こう言うキャラクタもいるのかと言うか、 普通の男性と女性だけでなく、 種の違いが 漫画として描かれるから 絵の力が強い。 もしこれが人間キャラクタとして描かれたとしたらって 想像してしまったけど、 これでは成立しない。 動物として 男性と女性であると同時に 肉食と草食の行き方が あるからこそ 振り回して 振り回されています。

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    投稿日: 2022.05.06
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    肉食獣なのにあえて目立たずにいたレゴシだったけど、ビルが持っていたウサギの血を見て怒りを露わにする。ルイ先輩が来なかったらどうなっていたんだろう。 演劇部は、部員がみんな訳ありって言ってたけど、レゴシやルイはどういう事情があるんだろう。

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    投稿日: 2022.03.21
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    園芸部に来客 白い兎が白い制服を脱いだ 生態時間 隠しようもない自分の野生に お前みたいな大型肉食獣が一番癪に障るよ 左足が疲労骨折 俺達が戦う場面には嘘もお飾りも要らない これは正当なドーピングだ お前は自分が正しくなりたくて俺を殴ったのさ

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    投稿日: 2021.10.20
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    強く振る舞うシカと、弱く見せかけるオオカミと、ウサビッチ。人間も同じくらい異質な集まりなのかもと思わされる。

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    投稿日: 2021.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ルイはかなり神経質だなぁ……と思ったけれど、 「主役を務める役者は、舞台を観る側&作る側から期待の眼差しを向けられて相当なプレッシャーを感じてしまう立ち位置」 と読んでて何となくこういう事を次に思った今は、なんだか「大変なんだな」って憐んでしまう。 でも、こういうのを彼は嫌がるんだろうなぁ。 これだけ真剣に舞台を演じるルイが疲労骨折して、演劇を断念せざるを得なくなった後々の話がまぁ複雑…。 「本来の自分を曝け出すか否か」という選択を迫られる主人公レゴシの心の内を見れるのが面白いと思うし、この先が気になります。 あと気になるのは「殺人事件の犯人」が誰かって事だなぁ。 「犯人捕まってメデタシ」っていう推理漫画ではないのだけれだ、事件が起こっちゃったら気になるじゃないですか。 早く教えてっ!

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    投稿日: 2021.02.05
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    きゃあ!! 園芸部のドワーフウサギのハルちゃんいいわ~ え~!レゴシったらもしかしてフォーリンラブなの~!? 続きが楽しみだわ! 3巻へ続く!

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    投稿日: 2019.04.20
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    このコミックの世界では肉食獣が草食獣を捕食することは禁じられている。とは言えそれぞれ本能は身に付いている。この奇妙な世界で,エリート中高一貫校に集まる肉食獣と草食獣の織り成すドラマ。マンガ大賞2018受賞作。

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    投稿日: 2019.02.11
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    人によると思うけど、結構混乱と葛藤を与えるマンガ。 さらっと読んじゃう人はそんなことないのかもしれないけど。 少年マンガって、どんな困難も越えて行ってしまう主人公がバンバン登場するから、これくらい越えがたい壁ならどうだっていう作者の挑戦のようにも思える。 この登場獣(?)たちは、どう考えても動物の皮を被った人間なのだ(体型からして、現実の動物たちのそれとはかけ離れている)けど、人間世界にはとりあえずあり得ない、多種多様な動物たちの暮らす世界ならではの事情が、厳然と横たわっている。 現実の人間世界にもあるような様々な不条理を、わかりやすく表してるようにも思えるし、本当に食べてしまうわけではなくても、誰かをめちゃくちゃにしたくなるという衝動を、共感しやすく描いているのかな、とも思う。 それに、一つ一つのシーンやセリフは、主人公レゴシの葛藤は、現実を生きる人たちに、とても自然に共感できるものなのだ。 それにしても、肉食動物が、虫以外の肉を食べることを許されないなんて、不自然にもほどがあって、現実の世界でそんな甚大なフラストレーションを抱えた人間が大量にいるという状況を想像すると、恐ろしい!

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    投稿日: 2018.06.06
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    「オオカミが強いってことに... 希望はないから... あなたが強いことには... 大きな意味がある」 よく出来た青春群像劇。 劇は波乱のまま幕を閉じる。レゴシのキャラが、少しづつ明るくなって来たかな。 まさか兎さんがマジモンのビッチだったとは笑

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    投稿日: 2018.05.20
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    絵の荒さはそろそろ慣れてきましたw。 ルイの草食獣らしからぬ意識の強さと 心揺れるレゴシの対照が面白いですね。 驚きは一応ヒロインポジションのはずの ハルのキャラクター。女の子って怖いな(^^;。

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    投稿日: 2018.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    演劇部役者長・アカシカのルイには熱い野望があった。来るべき新歓公演で、肉食獣と草食獣の共存共栄を高らかに謳い、英雄的地位“ビースタ―”へと駆け上がることだ。一方、レゴシはメスウサギのハルと出会った夜、捕食本能が暴発しかけたことで自己嫌悪に陥っていたが…!?(Amazon紹介より)

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    投稿日: 2017.12.26
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    そっかー、ちゃんとしっぽが出る穴がついているんだね! まさかーの、白うさぎ最凶伝説。ビッチって軽い悪口じゃ無いと思う。周囲がそうだから、そういう印象だからそうなっちゃったのか? 殺人事件はどこいっちゃったの!? ってくらい、舞台の話に引き込まれる。出しにされた寅がかわいそうだね。かっこいいルイ先輩は、足が再起不能になってないといいけど。襟が伸びる服って、なんじゃそりゃ? 普通にTシャツもボタンがついているタイプを愛用してるってことでいいんじゃなーい?

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    投稿日: 2017.12.17
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    2巻11話のルイとレゴシの会話が凄く好きだ。 ルイ 「どうして君は自分の強さに責任を持たないんだ」 「俺を草食でまとめるな!!」 レゴシ「いや…あの すみません お 俺は…こそこそしなきゃいけないんです…!! 俺が…オオカミが強いってことに…希望はないから…」 強い肉体を持っている(肉食動物)=強いではいけないと教育されて17年間生きていたレゴシ。捕食してはいけないと言うルールに、自分の本能はなきものとしなければいけないと思っているレゴシ。ルイは所詮捕食される側のにくたいでしかなくても(草食動物)それに甘んじて弱くていいとは考えない。

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    投稿日: 2017.07.28
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    レゴシが襲ってしまって罪悪感に苛まれた弱い存在の白ウサギがけっこうなビッチで、レゴシのことも誘ってきた展開が痛くて凄い。肉食獣と草食獣の微妙なバランス感と緊張感が面白い。これは良いマンガ。

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    投稿日: 2017.07.25
  • 動物たちだからこそ描かれる独特の世界観を持つ学園モノ

    肉食動物(狼)で図体も大きく見かけもコワモテだが、中身はとっても繊細なレゴシ。 1巻では同じ演劇部のアルパカのテムが殺されたことで、肉食動物としての本能に気付き、生き方に悩み始めました。 2巻では異性への意識、学園ヒエラルキー、草食動物への捕食本能 と、学生生活を謳歌しながらも 肉食と草食の関係性がうまく絡み合っていき 普通の学園モノでは味わえない独特の世界観を作り出しています。 この世界のタブーを犯しても学園で目立ちたい、と思う演劇部部員の肉食動物に対し 過ちを許さないと強く思いながらも、己の本能を否定しきれないレゴシ。 苦しみながらも真面目で芯を貫く姿勢のレゴシ、かっこよかったな~~。 そして草食動物ながらも演劇部の部長、そして舞台で主役を演じる 学園ヒエラルキートップに君臨するアカシカのルイ。痺れます! ところで1巻冒頭でアルパカのテムを殺した犯人とは一体だれなのか――? 時間も楽しみです!

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    投稿日: 2017.04.18