
総合評価
(227件)| 23 | ||
| 96 | ||
| 66 | ||
| 11 | ||
| 4 |
powered by ブクログだいぶ面白い 自閉症傾向とADHD傾向はこの本いわく逆。 うつ病患者はどちらかというと自閉症傾向に近しい部分がある サークラもサイコパスの一種 機能的に違うから、サイコパスの犯罪を定型発達の人といっしょに考えちゃいけないのかも。 サイコパスが残ってきたのは意味があるんだろうけど近寄りたくはないなぁ セロトニンが少ないと幸福感が少ないから不安感が多く目先の幸福には惑わされないからつまりサイコパスじゃなくてよかった!というのはなかなか悔しいところ サイコパスはクールで頭のよい合理主義者!というわけでもないのがまた面白い
0投稿日: 2019.06.18
powered by ブクログサイコパスとは何か、曖昧に感じていた存在を 改めて考えることができた。 自分もひょっとしたらサイコパスかも?とか 自己を見つめ直す機会にもなる本。
1投稿日: 2019.06.15
powered by ブクログ結構がっつり専門的な本。脳科学や精神分析、心理学的な実験結果などから、サイコパスに迫る本。自分はサイコパスではなさそうということはわかったのと、まだまだ発展途上の学問であり、受け止める人によっては、危ない使われ方をしそう…という印象を受けた。ナチスの優生学に通じるところもあるので、サイコパスは遺伝の影響が無視できないという点は慎重に扱う必要があるかもしれない。ここに来て、宇宙しかり、深海しかり、脳しかり新たなサイエンスフロンティアが解明されつつあって非常におもしろい。
0投稿日: 2019.05.28
powered by ブクログサイコパスについて非常にわかりやすくまとめられている。構成もよく考えられ各章で何を知ることができるのか理解しやすい。見た目からの判別は厳しく、知能が高いわけではないなど色々知ることができた。
0投稿日: 2019.05.10
powered by ブクログサイコパス は100人に1人いるというフレーズを切り口に脳科学からサイコパスの行動や特徴など生態について書かれている。 脳科学の分野からのアプローチなので、難しい点もあるが、内容もわかりやすく読みやすい。
2投稿日: 2019.05.09
powered by ブクログ○民族によりサイコパス的な気質がよしとされるという事実がおもしろかった。 ×サイコパスの周りの人からの視点が足りない
1投稿日: 2019.05.01
powered by ブクログサイコパスは近くにいると厄介。でもサイコパス的リーダーな多くの人が望み、称賛、快楽を得てきたのは事実だと思う。
0投稿日: 2019.04.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もっとセンセーショナルな内容の本かと思っていたら、実に分かりやすく実際的な内容だった。 サイコパスという言葉が生まれる経緯から、サイコパスの特徴、サイコパスが現代社会で共存するためにはどういう策があるのかまで、網羅でとても分かりやすかった。 章の運びが実に巧みで、読んでいてほんとにストレスフリーな文章でした。
0投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログ『悪の教典』は小説も映画も漫画も面白かった。サイコパスといえば『悪の教典』の主人公、蓮実聖司が真っ先に浮かぶ。「俺には感情がないらしいんだ」というセリフは忘れられない。 あれ以来、サイコパスという存在についてずっと気になっていたので、この本を読んでみた。サイコパスを脳科学の視点から分析している。 この本を読んでびっくりした箇所が3つ。 びっくりその1、「サイコパスの脳は一般人とは違う。」もっと人格的な特性があるとか、そういうことかと思っていた……。 びっくりその2、「心拍数と反社会性には相関がある。」心拍数がもともと低く、上がりにくい人の方が、反社会的行動を取りやすいんだとか。かなりちゃんとしたデータがあるらしい。(自分も心拍数低いんですけど……) びっくりその3、「サイコパスは遺伝的な要因があるかもしれない。」環境要因によって犯罪者になったとは考えにくい人がたくさんいる、とのこと。つまり生まれながらにしてサイコパスの脳を持っている人がいるみたい。 他にも、「織田信長や毛沢東、スティーブ・ジョブズもサイコパスであったと考えられる」とか、「炎上ブロガーの中にもサイコパスが紛れ込んでいる」とか、「サイコパスは100人に一人の割合でいる」とか、興味深い深い話がたくさん。 確かに「これってあの人のことじゃないか?」と思うようなところがあった。怖い。 筆者の結論は、「サイコパスの資質を生かし、他人に危害を加えずに働ける場所が必ずあるので、サイコパスとは共存してゆく道を模索するべき」というもの。 サイコパスについてよくわかった。興味深い。
3投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サイコパスの特徴を簡単に理解するにはとても良い本でした。 内容は ・サイコパスってどんな人? ・サイコパスが生き残ってる(100人に1人の割合…結構多い)ということは、進化的に意味があったからじゃないの? ・じゃぁサイコパスな自分、あるいはサイコパスな人とどうやって接して行けばよいの? といったものです。 ↓以下ネタ(主にサイコパスの特徴について) 【サイコパスに共通する主な脳の特徴】 〇感情を抱きにくい=偏桃体(不安や恐怖、快感などを感じる部位)の活動が弱い 〇他人に「共感する」ということがない=眼窩前頭皮質(「共感」を持つことで、大脳辺縁系からの情動的な衝動を抑える部位)の働きが弱く、偏桃体との結びつきが弱い →「ぶん殴りてぇ‥と思ったけど、相手も痛い思いするだろうしな(眼窩前頭皮質の働き)。よし、だから殴るのはやめておこう(偏桃体と結びついて制御する)」という思考が無い 〇「良心」がない=内側前頭前皮質(良心によって、大脳辺縁系からの衝動を抑える部位)の働きが弱い →「ぶん殴りてぇ‥と思ったけど、人としてやばいしな(内側前頭前皮質の働き)。よし、だから殴るのはやめておこう(偏桃体と結びついて制御する)」という思考が無い 【2種類のサイコパスで違う部分】 本書ではサイコパスを2種類に分類している 1.負け組サイコパス=犯罪を犯して、簡単につかまるタイプ 2.勝ち組サイコパス=犯罪を犯しても、つかまったことのないタイプ →DLPFC:背外側前頭前皮質(計画性や合理性、論理性などを司る領域が発達しているかどうかが大きな違い。 =背外側前頭前皮質が発達していると、「今これをすると、今後あれが台なしになるからやめておこう」という判断が下せる。 発達している→勝ち組=大きな犯罪は起こさないサイコパス(起こしてもバレない) 未発達→負け組=大きな犯罪を犯しがちで、捕まりがち つまり、 …勝ち組サイコパスは合理性で判断を下しているだけで、相手に共感(かわいそうだし‥とか)したとか、良心の働き(人として良くないし…とか)で思考していないことに注意 →法律に反したら、結果的に自分に不利益を被るからやめておこう、と判断しているに過ぎない 【サイコパスのその他の特徴】 〇とにかく不安や恐怖を感じない =偏桃体の機能が弱い、前頭前皮質腹内側部に異常がある →前頭前皮質腹内側部の機能が弱いと、情動反応が鈍くなる。 例:普通の人に事故で四肢を切断された人の画像を見せると、汗をかいたり皮膚の導電率が上がったりなど身体的な反応を見せるが、サイコパスは何の変化も起こさない。 臨床心理学者ニール・ジェイコブソン曰く、 「サイコパスは、アームチェアでくつろいでいる時よりも、妻を殴っているの時の方がリラックスすることを心電図で発見した」 〇恐怖条件付けを無効化する 例:体に電極を取り付け、画面の文字が緑→赤→緑→赤と順に点滅し、赤の時に体に電流を流して痛みを与えるという実験:これを繰り返すと普通の人は「赤」に変わるだけで、電流は流れなくても恐怖を感じるが、サイコパスは一切恐怖を感じない=恐怖を学習するというプログラムが無い 〇顔の横幅の比率が大きい (ブロック大学の研究)‐146人の男性と76人の女性にゲームをさせ、ズルをする確率と顔の縦横比を調べた: 顔の横幅の比率が大きいほどズルをする傾向があり、サイコパシー傾向が高かった。女性はそこまで顕著ではなかった。 (ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学の研究)‐男子大学生96人と少年院に収容されている男性14人を対象に、顔の形状を比較: サイコパシー傾向が高い人のほうが顔の横幅比率が大きい。 〇相手の表情から、相手の感情を読みとる能力に長けているが、「恐怖」「悲しみ」を察する能力には欠けている。 例:一般人が相手の目を見ただけで感情を判断した場合、正解率は30%ほどだったが、サイコパスは72%ほどだった。 異常心理学者の杉浦義典曰く、 「サイコパスの振る舞いは「国語の試験問題をといているようなもの」「文脈から類推して該当箇所を見つけ出す」ように、「相手の表情や置かれた状況から相手の気持ちを読解」する」 =もし自分だったら悲しいだろうから、相手も悲しんでいるんじゃないか?という思考はしていない→共感力の欠如(眼窩前頭皮質の機能低下)はサイコパスに共通している特徴 〇モテる (ワシントン大学の研究)‐ダーク・トライアド(サイコパス、マキャベリスト、ナルシスト)の3要素を備えた人は、外見上の魅力が高く、女性に良くモテる →彼らは嘘をつくことに対して感情を持たないために、平気で相手を持ち上げる嘘をつくことができ、リスクを考慮しない行動から、 「女性に優しく(きれいだねと平気で嘘をつく)」「男らしく」見えるというモテの2大要素を持っている確率が高い また、サイコパスは社会的地位が高い場合が多い。 →正確には、社会的地位が上がると、サイコパシー傾向が強まる 〇プレゼンだけめっちゃうまい =不安や緊張といったものを感じない上に、(勝ち組であれば)論理的思考能力も持ち合わせているので、口だけは上手い場合が多い。 →共感力に欠けるため、誠実さや協調性に乏しく、チームワークが苦手で、 衝動的であるため、管理や几帳面な作業が苦手。 喋りが得意なため存在感はあるが、よくよく精査すると業績は低いことも少なくない。 またサイコパスはIQが高いという統計的に有意な数字はない。むしろIQが低いまである。 〇犯罪者が多く、計画的に犯行を行う (マイケル・ウッドワースらの研究2002)‐男性殺人犯125名を「衝動的な殺人」と「計画的な殺人」のグループに分けた:サイコパスでない殺人犯で「計画的な殺人」を行ったのは、48.8%だったのに対し、 サイコパスは93.3%が「計画的な殺人」だった。 【サイコパスも悩み、苦しむ】 中国の武漢大学の研究(2015)によると、 「サイコパスの一番の悩みは孤独感」 =彼らは人の痛みが分からず、サイコパス特有の振る舞いが一般人の感覚から外れたものに見えるせいで、一時的な関係で終わってしまう。 ウェスタン・シドニー大学の研究では、 サイコパスは職場の環境を「協調し合う場所」というより「競争的なもの」と捉える傾向がある。 →信頼関係を構築できないことを、自分が「搾取」する側に回ることで守ろうとする。良心や共感による歯止めがないので、そのために合理的であると判断すれば、虚言や攻撃をためらうことなく選択してしまう。 【サイコパスは治せるのか】 (精神科医エリオット・バーの実験)‐サイコパスを集め、裸にして部屋に入れて、自らの心のうちを洗いざらい暴露してもらい、お互いの結びつきを感じることで治すという治療をしてみた: 逆に再犯率が悪化した=他人に対する共感をいかに演じれば効果的に相手をだませるのかを学習しただけだった。 サイコパスは遺伝的な要素が大きいが、 マイナスな環境や経験がトリガーとなることもある。 そもそもサイコパスは良心(社会的に良くないからという思考)で判断を下す機能がなく、恐怖という感情を持ちにくいため、 法律の持つ社会的な意味や、それに違反したことによる罰の意味を理解することができない。 →「法律に反するから」という意味を理性の面では理解できても(逮捕されるのは合理的な行動ではない)、情動の面(被害者が苦しむからなど)では理解ができない。 しかし、そういった特徴が生まれつきあるとしても、サイコパスの持つ動じないメンタルが生きる場面は意外と多い。 →例えば、企業のCEOや裁判官、爆弾処理班など 筆者は、 「遺伝的に反社会的な素質を持っていても、環境次第で発現を抑えることが可能であることを脳科学の研究結果は示唆している」(P.150より) 多様性という意味でも、サイコパシー傾向のある人がいることを理解した上で、 生まれつきという偏見を持つことなく、彼ら固有の特徴を尊重する視点も大事である。
0投稿日: 2019.02.25
powered by ブクログ人間はいろいろなタイプがいる。それが良いのか悪いのかは別として、戦略なんだと知った。 思い浮かべてみると周りにもサイコパスがいるかもしれない。 ヒトは脳に支配されている。
0投稿日: 2019.02.24
powered by ブクログ・サイコパスは25人に一人、もしくは100人に一人はいるとも言われている。 ・人間の脳は「信じる方が気持ちいい」らしい。サイコパス以外の人達にとっては受け身でいるほうが楽なのだろう。 ・成功した人達の中にもサイコパスは多い。スティーブジョブスもサイコパスと言われている。
0投稿日: 2019.01.20
powered by ブクログ中野信子(1975年~)は東大大学院卒の医学博士・認知神経科学者。 本書は、反社会的人格の一種を意味する心理学用語である「精神病質」(サイコパシー、psychopathy)の特質を持つ精神病質者・サイコパス(psychopath)について、サイコパスの心理的・身体的特徴、サイコパスの脳の特徴、サイコパスは歴史的にどのように認識されてきたか、サイコパスは人類進化においてどのように位置付けられるのか、サイコパスは現代社会でいかに生きているのか等について、概説したものである。 私は「サイコパス」というワードは、本書を見かけるまで知らなかったし、その後も本書が本屋で平積みになっているのを目にしながら手に取る機会はなかったのだが、最近、2004年に佐世保で起きた小6女児の同級生殺人事件を扱った『謝るなら、いつでもおいで』(川名壮志)を読み、そのレビュワーが「加害者はサイコパスである」とコメントしていたのを見て読んでみることにした。 そして、さまざまな研究により100人に1人程度の割合でサイコパスが存在することが判明し、また、脳科学の劇的な進歩により、常人には信じがたい連続殺人を犯す人間が、脳内の器質に一般人と大きく異なる点があること、更に、サイコパスは必ずしも冷酷で残虐な殺人犯ばかりではないことが分かってきたという事実を知り、衝撃を受けた。 また、一方で不思議な納得感も得たのだが、それは、我々一般人と同じ脳の構造を持つ人間が為すこと(良くも悪くも)には我々に想像し得る限界があるのであり、それを超えること(悪い場合は犯罪となり、良い場合は歴史に残るような英雄的な行為となるのだが。。。)を為す人間は、そもそも一般人と脳の構造が異なることが、科学的に証明されつつあることが分かったからである。 更に、サイコパスが人類進化の中で淘汰されずに、現在でも一定程度の割合で存在するのは、リスクに直面しても恐怖や不安を感じなく、共感性が低く、平気でウソをつけるサイコパスが必要とされる状況(前人未到の地への探検、危険物の処理、スパイ、原因不明の病気の研究や大掛かりな手術等々)が、昔も今も変わらずに存在するためというのは、合理的で納得のいく説明でもある。 とすると、一般人はサイコパスとどのように向き合えばいいのか。。。本書の末尾でも、その点について触れられているが、妙案は示されていない。まずは、できるだけ多くの人間がサイコパスについて知り、オープンに議論をしていくということなのだろうか。。。 (2019年1月了)
0投稿日: 2019.01.12
powered by ブクログう〜ん、イマイチ…。期待はずれ。 この本にはサイコパスの見破り方、距離の置き方などを期待していた。 サイコパスについて知りたいなら 『サイコパス・インサイド』 『サイコパス 秘められた能力』 が良いかも。 身近にいたサイコパスで迷惑をかけられた経験がある。身近にいると本当に困る。 「共存を検討しなければならない」というのは一般人からは危険すぎる。 サイコパスによる社会損失はウツ病の10倍とは驚いた。 国には隔離とまではいかないが上手く一般人が守られる仕組みを考えて欲しい。
1投稿日: 2018.12.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今まで、身近にサイコパスであろう人が3人いた。自己愛性パーソナリティでなくサイコパスな人。 その人たちがどういう心情だったのか知りたくてこの本を読んだ。 サイコパスの異性に騙されると同性のサイコパスを見分けることができるようになる。と思う
0投稿日: 2018.12.24
powered by ブクログ科学的な視点でサイコパスとは何なのか、を説明しようとする書籍。脳科学の研究から出てきた仮説を利用して、分かりやすく紹介されている。まだまだ仮説だらけで、結局のところサイコパスが何なのかはハッキリとは分からない。ただ、脳科学の視点で仮説検証が繰り返されることで、いずれ科学的に人の性格(心)が解明される時が来るのではないか、と感じさせられる。
0投稿日: 2018.12.18
powered by ブクログ■道徳心の5分類(ジョナサン・ハイト) ①他人に危害を加えないようにする ②フェアな関係を重視する ③共同体への帰属,忠誠 ④権威を尊重する ⑤神聖さ清純さを大切に思う ・サイコパスは①②のスコアが低く意外にも③④⑤は高い。 ■サイコパスの一番の悩みは孤独感が強いこと ■サイコパスの反社会的な行動の要因についての仮説 ①欠如仮説(低い恐怖感情仮説) ・恐怖や不安に関する感情が欠如しているため特徴的な振舞いが現れる。 ②注意欠陥仮説(反応調整仮説) ・注意の向け方や情報処理の仕方に特有の欠陥がある。 ・サイコパスは不安を感じないというよりも注意力を目先にあるタスクだけに向けるため関係ないことが視界から外れてしまう。 ・サイコパスの集中力はある意味「高すぎる」 ③性急な生活史戦略仮説 ・短期間に様々な異性と会う戦略をとるようなライフスタイルを「性急な生活史」という ④共感性の欠如仮説 ・偏桃体の領域が機能不全,あるいは偏桃体と眼窩前頭皮質の結びつきが弱いため反社会的に振舞ってしまう ■サイコパスは, ①偏桃体の活動が低い ②眼窩前頭皮質や内側前頭前皮質の活動が低い ③偏桃体と眼窩前頭皮質や内側前頭前皮質の結びつきが弱い のいずれか,或いは複合することで恐怖や罰から社会的な文脈を学習して痛みや罪,恥の意識を覚えることができない。 ■人間の脳は「信じる方が気持ちいい」。 ■人間の脳は自分で判断を行うことが負担でそれを苦痛に感じるという特徴を持っている。これを認知負荷と呼ぶ。 ■自身の中で矛盾する認知を同時に抱えて不快感(葛藤)を覚えるとその矛盾を解消しようと都合のいい理屈を作り出すことを「認知的不協和」という。
2投稿日: 2018.12.02
powered by ブクログ知らなかったこと、誤解していたことが多く、大変勉強になり啓蒙されました。偉人といわれている殆どの人がサイコパスということになりますね。
0投稿日: 2018.11.30
powered by ブクログ普通の倫理感を持たず、リスクに対する感覚が鈍いため、 特に冷酷な犯罪者や犯罪者予備軍としてクローズアップされることが多いが 一方でその資質が経営者や戦時の英雄などとして用いられることも多い。 ただサイコパスと言う人間を客観的に定義するのは困難で 特に非犯罪者のデータを集めるのは困難である。 遺伝的な原因なども多く指摘され、何らかの関連があると強く推測されるが 倫理的な問題もあり実験や検証は困難である。 世の中には一定数のサイコパスが存在すること、 サイコパスの思考回路はかならずしも一般的な常識に合致しないことの認識が常に必要である。
0投稿日: 2018.11.23
powered by ブクログ・多大な痛みを伴う改革や、結果として弱者切り捨てになるような政策を「合理的だから」として容赦なく推進し、反対派を人格攻撃という手段を使ってでも徹底的に避難する人々には、そうした傾向があるのかもしれません
0投稿日: 2018.11.04
powered by ブクログサイコパスは生育環境(虐待や貧困、両親の犯罪など)で生まれると思いがちなところがあるけど、脳医学の見地からの話を実験データなどから説明されているなかなか興味深い本。サイコパスは左右の海馬の大きさが違うなど、脳の作りじたいが違う、だから性格とかそういうことではなく、恐怖や不安を感じにくい、他人の気持ちに共感できない、など脳の構造じたいの不備からくる特徴が出ているという話。後半で出てくる遺伝も関係があるという話も興味深い。読んでるうちに、もしかしたら自分もそうかな?と思えてくるかもなので心配な人は是非読んでみてほしいw
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログ者への共感が低いサイコパスは実社会に一定割合(100人に1人程度)存在し、冷酷な殺人鬼だけでなく、大胆な決断が必要な大企業のトップなど社会的地位が高い人たちに多い研究結果があるという。周りにも思い当たるふしがある人は多い。
0投稿日: 2018.10.21
powered by ブクログ2017新書売上NO.1著者自身もサイコパスらしいです、各界で成功した方には、相当数のサイコパスがおられるようなアップルのスティーブ・ジョブズ、アマゾンのジェフベゾス、テスラーのイーオンマスクなど。
0投稿日: 2018.10.07
powered by ブクログ社会性に関する病質なだけに、なかなか研究が進まない現状があるが、今後ますますこういう人間が増えていくのではないか。そんな危惧を感じる。 少なくとも、こういう人間がいるということを認識しているだけでも、どう対処していくかということを試行錯誤することはできるかもしれない。困った問題である。
0投稿日: 2018.09.10
powered by ブクログ★偉人はまあ奇人だろう★サイコパスとは他者への共感に乏しく痛みを感じにくい人のことのよう。だから平気でうそを作り、常識とされていたルールの隙間を平気でつける。それが魅力的にも見えるそう。 冒頭から全体の8割までは、サイコパスに関する既往研究の簡単な紹介。最後になって、ブラック企業の経営者やオタサーの姫などにもいるという身近な例を紹介する。読む前は具体的な政治家や経営者の分析かと思っていたが、思っていたより平板で、なんでこんな浅い一般論が売れたんだろう。
1投稿日: 2018.09.02
powered by ブクログお正月に栗原から薦められて図書館で予約したらすごい人気で漸く順番きた。 こんなに多くの人が読む割には、割と専門的な内容だった。 自分が多少サイコパス気味?と思って読んだんだけど、著者が割とフラットな位置を意識してるつもりなのにサイコパスを嫌ってるのが滲んでて、あまりいい気持ちはしなかった。 あ。私、どうもサイコパスじゃないっぽいけど。読んでみた結果。
0投稿日: 2018.09.01
powered by ブクログタイトルズバリそのものの中身ではあるのだけれども、 うーん、聞き書きのためか、文章に熱量が感じられず、 あまり内容があるとは言い難いような・・・
1投稿日: 2018.08.19
powered by ブクログタイトルがアイキャッチすぎるのだけど、中野信子ということで購入。 最初は「何故中野信子ともあろう人が、こんなタイトルの本を書いたんだろう?」 と思ったんだけど、よく考えると、 「サイコパス」という言葉はあまりにも一人歩きをしているので (私がアイキャッチすぎると思うくらい)、 それを権威のある人が正しく説明をする、というのは良い試みなのかもしれないな。 難易度としては、 専門外の人もわかるように平易に書いてあるのだけれども、 必要とあれば専門用語も使い、程よい。 有名な事例、これまでされてきた研究、それによってわかったこと等淡々と書かれている。 客観性が求められる内容なので淡々としていて当然なのだが、 それはまた、ともすれば「サイコパス=犯罪者予備軍」という 単純な図式に陥りそうな危険性への注意のようにも捉えられる。 脳の機能の問題が、心理的治療で影響を受ける、というのは興味深い (実際はこの治療はうまくいっていなかったが、 試すということは効く可能性があるということだ)。 環境等で脳への損傷が可能だということは、逆もまた然りか。 またサイコパスがこれまで生存競争に勝ち残っていた理由も興味深い。 ランダムな突然変異みたいな扱われ方が多いけど、ちゃんと理由があるわけだ。 サイコパスという存在は 集団生活に於いては異端で問題行動を犯す可能性が高いけれども 必ずしも犯罪を犯すわけではない、 という認知の助けになれば良いと思う。
2投稿日: 2018.08.19
powered by ブクログ知り合いの会社経営者に間違いなくサイコパスであろう人がいる。魅力的で何事も動じず弁が立ち、相手が喜ぶことを提示して味方につけてからその人を完全に取り込んでしまう。だが最後は必ず相手を追い込んで関係が終わることになる。その追い込み方も飴と鞭をじょうずに使い分けて相手が精神的に追い込まれるまで続け、泣きを入れてきたら暖かく迎え入れるというヤクザのようなやり方だった。
0投稿日: 2018.08.14
powered by ブクログ非人間的な感覚を持ち、時に凶悪な犯罪に手を染めるのがサイコパスと言われる人たちです。サイコパスに関する研究をまとめ、そこに著者なりの主張も絡めたのが本書ですが、特定の人格を差別するような考えがなく、好感が持てました。 あくまでも脳科学の観点から捉えたサイコパスの特徴なので、スキャンダラスな内容を期待する人にはいささか物足りないかもしれません。 しかし、社会に大きな貢献を果たしたような大物がサイコパスだったかもしれないという話には驚きと納得を感じました(本書で挙げられていたのはスティーヴ・ジョブズやマザー・テレサ)。
0投稿日: 2018.08.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっと難しい部分もあったけど、サイコパスとはということがわかりやすく書かれている。個人的には、マザーテレサもサイコパスという部分が驚きだった。専門家から見たら、あの人はサイコパスというのがわかるんだなぁ。自分では見極めるのが難しいだろうな。でも、もし周りにいる人、これから出会う人がサイコパスだとわかったときには距離(物理的にも心理的にも)をとろう。
0投稿日: 2018.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
確かに人を陥れても良心の呵責を感じない人とか、嘘を重ねても気にしない人とか、いると思う。 素人が簡単に「あの人はサイコパスだから」と断ずることはできないと思うけど、そういう人って一定数確かにいるとわかれば、あきらめがつくというか、そういう人からは全力で逃げることにするとか、対処のしようもあるだろう。 集団生活を営んでいる人間にとって、協調性の持ち合わせがないサイコパスは、本来は排除されるはず。 しかし一定数のサイコパスが人間集団の中に存在するということは、サイコパスがいた方が集団に有利である場合もあるということ。 それから、サイコパス=犯罪者というわけではないこと。 サイコパスに共通する因子を持つ人が、必ずしも極悪非道の人というわけではなく、育ってきた環境にもよるということ。 14歳までの生育環境が大事なのだそうだ。 脳の発達、精神の発育が完成されてしまうまでに、愛情深く育てられた人は、因子を持っていてもサイコパスにはならない可能性が高い。らしい。 精神的にも脳科学的にも研究はまだまだこれからだ。
0投稿日: 2018.07.18
powered by ブクログ残念ながらおもしろくなかった笑 ただサイコパスという人間の種類は自分の実感ではあるね。 「結果が全て」ととらえ、結果を残せなかったものを容赦なく罵倒できる人はサイコパスだろう。と考えるとスポーツや、仕事の世界でサイコパスが出世するのもわかる。
1投稿日: 2018.07.12
powered by ブクログサイコパスとはどんな人かというところも面白かったけど、わたしはむしろ後半の「なぜ私たちは規律を乱す存在に苛立ち排除しようとするのか」という脳の進化に関するところの方が興味深かったです。 一読の価値あり。
0投稿日: 2018.07.11
powered by ブクログ最近小説でも頻繁に登場するようになったサイコパスという存在を最新脳神経学的に解説した本。さんまのバラエティに登場して以後様々な番組で頻繁に目にするようになった著者であるが、著作物を読むのは初めてである。生物学者の福岡伸一ほど文章はうまくないが、学術的なことを平易に説明しようとすることはわかった。誰かの小説でサイコパスは20人にひとりとしていたが、学術的には4%ということで著者によると100人にひとりとしている。昔小学校が50人クラスだった時、社会規範を守れない奴がクラスに2人くらい必ずいたように思う、今思うと彼らがサイコパスだったんだろう。
0投稿日: 2018.06.25
powered by ブクログサイコパスとは何か?を具体例や実験、検証事例を示しながらとてもわかりやすく説明してくれています。サイコパスのタイプや、男女差など知っておくと自衛の為にも役立つと思います。 この本を読むと、知人に思い当たるフシがある人も出てくるかもしれません。
0投稿日: 2018.06.22
powered by ブクログ面白い! サイコパス=異常な犯罪者とは限らなかった。 情動、共感が欠落した人物だそうな。 サイコパスの性質を脳科学の観点から見る。 人類の進化において、サイコパスはなぜ必要なのか。
0投稿日: 2018.06.18
powered by ブクログサイコパスに対する分析と科学的見識、またそれの根拠となる膨大な参考文献の量は、圧巻された。しかし、その相手・または自分がもしサイコパスであった場合に、どうすべきなのか、その先の議論がもう一歩欲しかった。
0投稿日: 2018.05.27
powered by ブクログサイコパス研究の結果を紹介しながら、わかり易く解説があり面白かった。巷で噂されているサイコパスとの違いなど。
0投稿日: 2018.04.29
powered by ブクログサイコパス、反社会性パーソナリティ障害。 100人にひとり。 相手の感情を読むことが苦手だが、頭が良いので共感はできないが予測はできると。なるほど。
0投稿日: 2018.04.19
powered by ブクログサイコパスとはなんだ? 私は無差別殺人をするような、残虐な殺戮などに快感を覚える異常者だと思っていた。 しかし、世の中にはある特定の感性、感覚などが欠落している人がいる。サイコパスとは、殺人に快感を得ているのではなく、他者に対する共感性や痛みを認識する多くの他人とはズレているもののことである。 それが、ある時は冷酷な殺人にむすびつき、ある時は厚顔無恥で強引な政治家などとなって現れる。 これは非常によくわかった。 音痴の人はわざと音程を外しているのでなく、音を認識していないと言うことを自分の経験上しっていたから。 そして、ビジネスで付き合う相手にも、普通はしないなと思うような行動を、呼吸をするように自然にできる人がいることを経験上知っているから。 犯罪者として現れた場合は、社会には非常に厄介な存在となるが、犯罪者でないサイコパスな人は、往々にして経営者や政治家として成功していることがある。 それは、普通はやらないよなと思うような事を、なんの痛痒も感じずに行うことができるから。 それら普通にいるサイコパスに対応するために、学んでおきたい一冊だと思った。
1投稿日: 2018.04.14
powered by ブクログサイコパス、100人に一人はいるといわれている共感する働きが弱くて、自分にとっての最善だけを迷わず選べる脳。そんな”異常な”存在でも、彼らが時として偉大な業績を残し人類全体の役に立つからだからこそサイコパスの遺伝子は消失していかない。最後に著者は、好むと好まざるにかかわらず共存していくことが最善の選択だと述べている。ニール・アームストロングやスティーブ・ジョブスなどが良い例のようである
0投稿日: 2018.04.05
powered by ブクログサイコパスについての認識を改めさせてくれる本。 脳科学の観点から記述されています。 第4章以降は、憶測で記述される箇所が多くなっていますが、検証出来ていない部分なので仕方がないと思います。 自分がサイコパスかもと思う人にもおすすめの本です。
0投稿日: 2018.04.01
powered by ブクログ猟奇的な事件が起こると犯人を表して「サイコパス」という言葉が使われることがあります。この「サイコパス」について,あなたはどれだけ正しい知識を持っているでしょうか。本書では怖い・異常といったイメージを超えて,脳科学に基づいたサイコパスの解明を行います。
0投稿日: 2018.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
サイコパスはモテる!これは「モテる男になる50のテクニック」に新たに加わるね。チョロい女をこれで落とそう。 まぁ冗談だけど、ダメ男がモテる理由が発見できたから価値がある。 100人に1人はサイコパス。グラデーションで考えると、サイコパス傾向の人も含めればクラスに2,3人いそうだよね。 ちなみに自分もサイコパス傾向あると思う。話を意味なく盛りがちだし、平常性バイアスあるし、言い訳がましいし、悪いことしても認めようとしない傾向がある。 でもまぁ社会で円滑に生きていけているから勝ち組サイコパスのほうだろう。しかし、世の中を見渡すと、攻撃性の強いサイコパスは多いよね。 クレーマーは100%サイコパスだもんな。 クレーマーが社会のボトルネックになっている状況で、このボトルネックが解消される世の中を目指すだろうと考えている。例えば、お客様相談電話が有料化されてクレーマーに時間を取らないような工夫がされるようになったりしている。 このクレーマー対策はサイコパス研究が生きると思う。これを生かして、クレーマーとか社会のボトルネックになっている人間に、他人が傷つけられるような事がなくなるように願う。
0投稿日: 2018.03.27
powered by ブクログサイコパスは不安や恐怖を感じにくい、って納得。普通に生活している人たちが犠牲になるなんて許せない!けど、どんなに願ってもサイコパスによる事件はなくならないし、驚愕するんだと思う。共存したくないし、犠牲者が出る前に対策を立ててほしい。
1投稿日: 2018.03.24
powered by ブクログ特に外資系企業のトップには多い気がする。 こういう人は脳がああなっているんだからしかたない、と思うことにして、負け組にだけは関わらないようにしたい。 読書メモ: 魅力的で社交的で機知に富む、生意気で傲慢、感情を逆撫でする、冷淡で威嚇的。 心拍数が低い。 感情を揺さぶる言葉への反応が薄い。 自分の損得のみ。 サイコパスは脳の特定部所の機能低下、形状や容積の違いがみられる。 犯罪で捕まる負け組サイコパスと、捕まらない勝ち組サイコパスがある。脳の部位に差。 織田信長 毛沢東 ピョートル大帝 ジョンFケネディ マザーテレサ 心理学的アプローチ → 精神医学的 → 脳科学 「正気の仮面」クレックレー ロンブローゾ 犯罪者には生物学的因子、遺伝の影響ある。 MAOA サイコパスは遺伝の影響は無視できないが、生育環境で反社会性の発現のいくらかは抑えられる。 フリーライダー コストを払わないのに利益だけ得る人 → サンクション(制裁行動) もてる男性のタイプは2種類 子育てにリソースをさく。サイコパスの要素を持つ。繁殖に成功しやすい方を選ぶ。 起業家としてのセンスは持つ勝ち組サイコパス 炎上ブロガー オタサーの姫 後妻業 サイコパス向きの仕事 小説家、スタイリスト、選挙プランナー、マスメディア、外科医、公安警察、情報機関のエージェント、ジャーナリスト、証券トレーダー、登山家、冒険家、格闘技、モータースポーツ
0投稿日: 2018.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
紹介されていたので読んでみたが、自分には難しかった。ただ、サイコパスが意外に割合が多いことや、捕まったサイコパスは負け組だということに驚いた。勝ち組がひっそりと社会に溶け込んで存在しているということに不安を覚えるが、自分もサイコパスだったらどうしようという別の不安も生まれた。
0投稿日: 2018.03.02
powered by ブクログ日本だと100人に1人らしい。6章にあるセルフチェックをみるにサイコパスに認定されるのは、なかなかレベルが高そう。まあ、1%だもんね。MENSAだって、2%なんだから。 サイコパスの特徴として、しっくり来たのはスティーブ・ジョブズ。アメリカだと4%程度がサイコパスらしい。 この本は、脳科学的な視点から、研究対象として、サイコパスを取り上げているものの、切り口が、勝ち組サイコパス、負け組サイコパスとか、サイコパスがいかに発見されて進化して来たのか、現代にいきる身近な例など、他の論文の引用も過度になく読みやすい。アメリカのこの手の本はエビデンスだらけで読むのに疲れちゃうんだけど、分量も手頃。 こういう人がいるという事を知っておくことは、自分が生き残るためには必要だと思うし、自分がそうなんじゃないかという確認にも役に立つ。 著者は、中野信子氏、数年前にテレビでみて、その時は金髪のカツラで、脳科学者。なかなかおもろそうな人だと思ったが、頭もかなりいってる人だなと。サイコパスという偏見渦巻くワーディングを文書の中で、丁寧に処理していて好感あり。
1投稿日: 2018.02.16
powered by ブクログずっと気になっていた本。 ようやく手にとることとなる。 ところどころ難しい専門用語があるが、解説もあり流して読んでも大丈夫。 100人にひとりはいると言われるサイコパス(その傾向にある人も含めてだと思うが)、人類の進化の歴史において、淘汰されなかったというのは、存在理由があるからであろう…という視点にも、ハッとさせられるが、凡人には知り得ない脳科学の世界に触れられる。
0投稿日: 2018.02.16
powered by ブクログサイコパスの典型的な考え方は、「悪事がバレそうだからもうやめよう」ではなく「殺してしまえば誰にもバレない」男性に多く、顔が細長いより横幅がありごつい顔。怒り・喜び・驚きは読み取れるが、恐怖・悲しみの察知力は欠けている。良心のブレーキがなく倫理・道徳が学習できない。ドーパミンを大量放出し、もてる、プレゼン能力に長ける、経歴や肩書きが華麗なジョブスも洗練された勝ち組サイコパス?女性なら後妻業のジジイ殺し、自分は浮気するけど相手の浮気は認めない。誰もが可能性があり、好む好まないに関わらず共存が最善の選択。
0投稿日: 2018.02.06
powered by ブクログ100人に1人の割合。 私の周りにも思い当たる人が、、、 多くの精神疾患の本が出る中、 サイコパスという一つの疾患? に出会えて、理解を深めれて良かった。 そして自分自身がサイコパスに出会った時 騙されないようにしたいと思った。
0投稿日: 2018.01.29
powered by ブクログ多数の文献を自在にあやつり、サイコパスの脳科学的または社会心理的側面を、明快に描き出しています。科学の進歩が、新しい人間の姿を描いていますが、人間の身体的特徴から、行動を推測して判断する危険が常にあります。著者が本にする分野は、人間のグレーゾーンに踏み込んでおり、魅力的でもありダークな世界なのです。
1投稿日: 2018.01.29
powered by ブクログ20180108 ベストセラーになっていたので、なんとなく気になっていたので、正月休みのタイミングで読んでみた。 自分もサイコパスの要素があるように感じながら、最初は非常に面白く読み進めていたが、途中から、海外の実験、著者の紹介があまりにも長く続いたので、ついつい途中から飛ばしながら読まざる得なかった。 結局はサイコパスについて何も知識を吸収する事は出来なかった。
0投稿日: 2018.01.08
powered by ブクログ熱い共感をもたない。恐怖を感じにくい=扁桃体の活動が低い。扁桃体と前頭前皮質の結びつきが弱い=良心によるブレーキが利かない。 ドーパミンは脳にとって報酬となる。薬物依存やアルコール依存。 サイコパスが人類を進化させた=リスクを省みない。冷静に殺人ができる=戦場でも落ち着いて行動できる。 アポロ11号のアームストロング船長はサイコパスだった可能性がある。 サイコパスがモテる理由=強い遺伝子を持つと感じさせる。 スティーブ・ジョブスもサイコパスだった。 シリコンバレーの起業家はサイコパスが多い。
0投稿日: 2017.12.28
powered by ブクログ一時期「サイコパス」という言葉をよく聞く事があり、何だろうと思っていました。調べている時にこの本の存在を知り、読むきっかけとなりました。 小説やドラマの中で思いあたる節も多いですが、最近ではリアルな世界でも想像を絶するような事件が度々あり「サイコパス」は実在するのだと実感しました。 特に心拍数についての特徴は興味深いです。 そういう人が存在する事を肝に銘じておきます。
0投稿日: 2017.12.27
powered by ブクログサイコパスについて書いている。なるほどなと思うところもあり、「もしかして自分も」と思うようなところもあり。サイコパスはある意味孤独だとも書いていて、確かに現代、特に長いものに巻かれているのが安心的な人が多そうな日本では、目立ってしまって生きにくいだろうと思った。そういった人たちの特徴を挙げつらって排除の片棒がかつぎかねない内容が後味悪い。人類史上で淘汰されることなく、人間が生きていくうえで挑戦的なこういう人たちが一定程度必要といいながら。 それにしても一般の人たちは勝手。書中ではスティーブ・ジョブスなんかもその傾向とされているんだけど、熱狂してはおとしめる。何だかサイコパス傾向の人たちに同情したくなってしまった。 といいながら、誰それがサイコパス傾向というのはついつい面白い話で、トランプ米大統領なんかうなずく人多いだろうけど、最近の日馬富士の暴力沙汰で動きが注目されてる某親方。あの人、サイコっぽいと思うんだよね。
0投稿日: 2017.12.24
powered by ブクログ良くも悪くも名前がついてカテゴライズされる。最近だとアスペルガーだとかサイコパスだとか。少しは正確なニュアンスを知っていないと怖い言葉の一つだと思う。そういう意味で素人がその概念を大雑把に知るのには丁度いい内容だった気がする。
0投稿日: 2017.12.18
powered by ブクログサイコパスについて、脳科学の見地から解説している。 そのため、少し難解な部分もある。 というか、思った内容と少し違ったので、じっくりと読まないと頭に入ってこなかった。 勝ち組サイコパス、負け組サイコパスという発想は、分かりやすく面白かった。
1投稿日: 2017.12.09
powered by ブクログ頭のいい人が一般人にもわかりやすいように書いてくれてる感があっておもしろい サイコパスの多い職業の上位に聖職者があるのが興味深い、手塚治虫の人間昆虫記の主人公はサイコパスの話だったのかと理解できた、そしてサイコパスについてあそこまで仔細に描ける手塚治虫の才能がおそろしい もう一回読む
1投稿日: 2017.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「サイコパス」中野信子 ------------------------------------------------------------ とんでもない犯罪を平然と遂行する。ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう…。脳科学の急速な進歩により、そんなサイコパスの脳の謎が徐々に明らかになってきた。私たちの脳と人類の進化に隠されたミステリーに最新科学の目で迫る。 「BOOK」データベースより ------------------------------------------------------------ どっかの読者サイトでの書評を読んだら、面白そうだったので読んでみました。 「幼児教育の経済学」とか「言ってはいけない」とか最近読んだ本と重なる部分も多々ありました。 いろんなジャンルの本を読みたいと思うんだけど、どうしても系統が似通ってしまいがち。。 サイコパスの基本的な特徴をいくつかあげます。 ・他者に共感できない ・良心がない ・痛みや恐れの感覚が低め ・残酷なことも平気でする ・平気でウソをつく ・プレゼンがうまく、人を魅了するほど口が達者 作者が脳科学者なので、脳科学的な点でも特徴もいくつか書かれてました。 ・扁桃体(恐怖とか原始的な感覚を司る部分らしい)と前頭前皮質(理性とか社会性を司るところらしい)の結び付きが弱め ・扁桃体の活動レベルも低め(恐れを知らない行動や判断ができる) ・心拍数が人より少ない などなど。 (他にもあるので詳しくは読んで!) サイコパスの性質は、環境とか親の教育とかの影響もゼロではないけど、脳の器質的なものや遺伝的要素も大きいっぽいことがわかってきたんだそうな。 もともとそういう脳の器質がある人が、さらに親から虐待されたり生育環境もよくなかったりマイナスの条件が重なり、それがトリガーになってサイコパス傾向が顕著に表面化されることが多いそうです。 14歳くらいがひとつの目安とか。。。 14歳ってなにかとポイントになる年齢なんですね。スポーツとかで世界のトップを目指す人たちもそこらへんで意識の違いが顕著に出るらしいし、エヴァのチルドレンも14歳だし、中2病も14歳。 なんなのかしら、14歳。 サイコパスというと、猟奇殺人、というイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。 サイコパス傾向が強くても全員が犯罪にはしるわけでもないそうで、チャレンジングなことを果敢に進める敏腕経営者になったり、普通の人なら焦ったりしてしまう場所で冷静な判断が必要な仕事(爆弾処理とか外科医とか)で活躍したりする人もいるんだって。 スティーブ・ジョブズとか、織田信長とかサイコパスだったんじゃないかと作者は言うておりました。 面白かったのは、サイコパスにたいして、罰による制裁で行動を抑制するってことは難しいらしいという点。 彼らは脳の器質的に恐怖を感じにくいからそもそも罰を一般人のように怖がらない。罰より自分の利益や快の方に思考がいくらしい。 なので、社会を厳罰化していってもサイコパスの行動抑制にはならず、庶民の生活がより窮屈になるだけなんだって。 彼らを犯罪方向に向かわせないようにするには、彼らの思考に寄せた、一般人とは違うアプローチのしかたが有効らしい。 あと、彼らは長期的に人と信頼関係を結び協調してやってくというのが苦手なので、孤独感は強くあるらしい。 まぁ人に好かれる要素(共感とか優しさとか良心とか)がないから周囲から見ると排除したくなるイヤな怖い存在になっちゃうのも仕方ないし、自業自得。とはいえ、脳の性質で本人で改善できないとなると、なんだかそれもつらいよね。 脳の問題なら親の教育でどこまで抑止力になれるのかわかんない部分もあるし。。。 猟奇殺人があったとき、それを親とか環境のせいでいっしょくたにして論じてしまうことに私はなんだかすごく違和感があって。。。 親もその子に違和感をもってて矯正しようと頑張ってもどうにもできないことってあると思うんだよね。親と子は別の人間だから、親が完全にコントロールはできないし。 そう考えるとなんかもうつらいなぁ。 (まぁ自分の子がサイコパスにやられたら「彼らもつらいなぁ。」何て言えないだろうけどさ。) でもね、サイコパス傾向の脳は、うまく使えば革新的なイノベーションを起こす起業家として成功したり、危険を省みず新しいことをする社会の斬り込み隊長的な役割ももってたりして、一概に「悪」として切り捨てられるものではないらしいのです。だから長い人類の歴史の中でも淘汰されずに存在しているし。 あと、日本はムラ社会で協調性が強いのでサイコパスには生きにくいけど、世界をみれば種族的にサイコパス傾向が強い種族もあるんだって。 種族の成人男性半分は殺人経験ありで、そんな荒くれ者モテる、みたいな。 だからまぁその人の性質と社会のマッチングの問題も大きいのかもしれない。 などなど。 色々人間の本質的な部分を考えさせてくれる面白い本でした。 部分を切り取ってるだけなので、ふわっとしか伝わらないと思います。 詳しくは読んでくださいな。 読みやすいです。
0投稿日: 2017.11.20
powered by ブクログこの本を読み始めて間もなく、座間の事件の報道が始まりました。 この本には以下のような記述があります。 「ネットは強力な暴露装置であると同時に、同類の人間を即座に結びつけることができるツールでもあります。どんなトンデモな理屈の持ち主同士、騙されたことを認めたくない信者同士でも、ネットを使えばすぐにつながることができ、クラスター化されてしまいます。そうしたクラスター内では、お互いの存在を確認することによる安心感があり、クラスター外からの声を無視できるため、さらに強固な信者となっていきます。」 座間の事件も容疑者と被害者はネットで知り合って、容疑者のことを「自分の気持ちを理解してくれる人」と安心してついていってしまったのかな…と思いました。 ※著者の中野信子さんはニュースのコメンテーターとしてこの座間の事件に関してコメントされていました。
0投稿日: 2017.11.15
powered by ブクログ「サイコパス」という、下手したら差別や固定観念すら植え付けかねない題材に対して、科学的事実に準拠しながら整然と述べられている。 ホンマでっか等で有名な先生ではあるが、「世間で興味のある題材」だからと下手に誇張した表現もなく、読みやすかった。
1投稿日: 2017.11.14
powered by ブクログ帯文:”最新「脳科学」が解き明かす「あの人」の裏の顔” ”この本を手に取ったあなたもサイコパスかもしれません―中野信子” ”平気でウソをつき、罪悪感ゼロそんな「あの人」の脳には秘密があった!” 目次:はじめに 脳科学が明らかにする「あなたの隣のサイコパス」、第1章 サイコパスの心理的・身体的特徴、第2章 サイコパスの脳、第3章 サイコパスはいかにして発見されたか、第4章 サイコパスと進化…他
0投稿日: 2017.10.25
powered by ブクログかなり売れているようだが、それほど惹かれる内容ではなかった。 サイコパスと性質を持つ人格を脳科学からアプローチし、その特徴を明らかにしている。 サイコパスというと異常殺人者という印象が強いが、成功者の中にもサイコパスは多いという。 サイコパスの特徴として、不安や恐怖、緊張が感じにくい、プレゼンがうまく魅力的、平然と嘘がつける、倫理観に欠けるため勇気があるように見える、他人を気にしない、などがある。 ・人類の脳は長い時間をかけて、集団を維持する要素に対しては「快」を、集団の秩序を乱し、破戒する要素に対しては「不快」を覚えるように進化してきた。つまり、集団の秩序を乱しかねない存在を徹底的に追い詰め、バッシングする行為は、人間にとって「快」であり、正しい行いと認識されている。 ・人間が持っている性質は、天から与えられたというような詞的なものではなく、種として生き延びるのに便利だったらこうなったにすぎません。そのひとつが愛情や愛着です。これらは「美しい」と思われていますが、「美しい」と脳が勝手に判断しているにすぎないともいえるのです。 ・人間の脳は、自分で判断を行うことが負担で、それを苦痛に感じるという特徴を持っています。これは認知負荷と呼ばれるものです。ある宗教を信じ続けるというのはその特徴を表したものです。
0投稿日: 2017.10.14
powered by ブクログ+++ とんでもない犯罪を平然と遂行する。ウソがバレても、むしろ自分の方が被害者であるかのようにふるまう…。脳科学の急速な進歩により、そんなサイコパスの脳の謎が徐々に明らかになってきた。私たちの脳と人類の進化に隠されたミステリーに最新科学の目で迫る! +++ いままで、身の周りにサイコパスと思われる人がいたことが(たぶん)ないので、想像するしかないのだが、本書を読んでわかったのは、ひとつの型に当てはめ切れるものではないということである。病的に顕著なサイコパスは、犯罪者としてマスコミに取り上げられることも多く、その行動には、単純に理解できない恐ろしさを感じる。反面、その傾向はあるが、さほど違和感なく社会生活を営むことができているように見える人たちは、自らの情動の赴きに悩まされることもあるのだろう。まだまだ解き明かされていないことが多い分野であるが、100人に一人というかなりな確率で存在するサイコパスを解き明かし、犯罪に向かわせないようにすることは、これからの重要な課題なのだろう。興味深い一冊だった。
0投稿日: 2017.10.10
powered by ブクログ中野信子によるサイコパスを分析した一冊。 とかく犯罪者にばかり目が行くけど、身近なところにもサイコパスはいるし、むしろ賢い知能犯みたいなタイプの方が厄介。 実際に身近にそういう人と接していると、極力関わりたくないと思うし、今後も気を付けようと思った。
0投稿日: 2017.10.08
powered by ブクログ途中で読むのをやめてしまいました。 本がどうこうより自分はあまりこの分野に興味がないんだな、と気づいてしまいました…。 小池百合子は完全にサイコパスだと思う。
0投稿日: 2017.10.02
powered by ブクログ10人に一人ともいわれる、サイコパス。 身近にもいるかもしれません。 読み進むうちに、自分にもこういう部分があるなと、感じてしまう人も多いでしょう。 マザーテレサも疑いがあると言います。 サイコパスは、人類の進化に寄与するのか、興味深い本でした。
0投稿日: 2017.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「サイコパス」についての入門書のような内容。今まであまり関心がなかったが、1%程度の割合でいる可能性があるというのが実に新鮮な驚き。確かに常人では理解不能な言動をする人は一定数おり、そういう人の中にはそもそも脳の機能障害によりサイコパス傾向を示す人がいるということを、理解するだけでもだいぶ違うと思われる。 おそろしいのは、同じ脳の機能障害であるADHD等であれば、治療等によりある程度傾向を抑えることが可能であるのに対し、サイコパスの場合、有効な治療法はないということ。さらに、サイコパスは社会性の障害であることから、社会性を持たない動物の実験はさほど役に立たず、かといって人間のサイコパスを対象により深い実験を行うことが倫理的に難しいということ。 しかし、世の中はその危険因子を排除せずに、上手に共存していく道を模索する必要があると本著は結んでいる。正直、何のためらいもなく殺人を犯すことができる人格と共存するというのは相当なハイリスクであると思う。今後のさらなる研究成果に期待してやまない。 本書は知識のある人には物足りない内容かもしれないが、予備知識の少ない人にとっては理路整然と書かれており、わかりやすい入門書である。
0投稿日: 2017.09.11
powered by ブクログちょっと期待と違った、というのが率直な感想。 結構話題になっているので買ってみたが、 本書で何度も引用されている、 ヘア『診断名サイコパス』にあるような、 ヒリヒリするような恐怖や、深い洞察がなかったのが残念。 ただ文章は美しい。
0投稿日: 2017.09.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
歴史上で日本、世界に影響を与えた人はサイコパスの可能性があると思わせる本だった。実際に大学教授でも本書にでてくる特徴にいくつか当てはまる人物は思い浮かべることができた。脳科学観点から語られているため、サイコパスは先天的な要因が大きいと主張されていた。そして本書にはサイコパスの女性と男性は相思相愛になる傾向があると書かれていたことから、サイコパスの遺伝子が受け継がれていくんだと考えると、サイコパス傾向の高い人物に出会ったときにだまされないようにしないといけないと感じた。さらりと読める新書だった。
0投稿日: 2017.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。マザーテレサやスティーブジョブズに関する記載は意外だった。 また著者がMensaを辞めた理由も興味深い。
0投稿日: 2017.08.27
powered by ブクログ【読了】 専門用語もたくさんありましたが、著者が述べるようにできるだけわかりやすく書いてあったので非常に読みやすかったです。 遺伝子と環境の相互作用のところは非常に興味深かったです。
0投稿日: 2017.08.09
powered by ブクログところどころ ? な箇所もあるが、平易な解説としてはよくできていると思えた。 「やはりそうだよね」と思うところも多く、一般的な「サイコパス」の認識は誤っていないようでである。しかし脳の構造や遺伝まで言及している本や、各国で行われている実験結果まで織り交ぜ解説している。本文もですます調であり、読みやすい。 100人に1人と、決して少なくない人数がサイコパスになるようだ。人間関係をアメとムチで使い分けたり、人倫を厭わず冷徹な決断を平気で下せる。ある面では非常に優秀だが、一方では禍根を残すことをする、それがサイコパスである。
0投稿日: 2017.08.02
powered by ブクログ最近とても興味深いインタビュー記事を読んだ脳科学者でメタラーの中野信子さんの最新刊を読んでみました。 犯罪者の研究事例からその行動を検証し脳科学から掘り下げ、その歴史を振り返るとともに現代のサイコパスを検証します。篇桃体の活動が低く、怒り、恐れ、喜び、悲しみなどの急激な感情の動きが鈍い、篇桃体と前頭前皮質(眼窩前頭皮質、前頭前皮質腹内側部)のコネクション(社会的な状況と快・不快)が弱いなど脳科学からの分析が圧巻です。また、スティーブ・ジョブズなど成功している経営者などのサイコパスとしての分析もとても興味深い内容です。汎用人工知能ができるのはまだまだ先ですが、もしできたとすると感情が無いのでサイコパスになるのかもしれません。 以下にサイコパスの特徴を引用しておきます。 外見や語りが過剰に魅力的で、ナルシステックである。 恐怖や不安、緊張を感じにくく、大舞台でも堂々として見える。 多くの人が倫理的な理由でためらいを感じたり危険に思ってやらなかったりすることも平然と行うため、挑戦的で勇気があるように見える。 お世辞がうまい人ころがしで、有力者を味方につけていたり、崇拝者のような取り巻きがいたりする。 常習的にウソをつき、話を盛る。自分をよく見せようと主張をコロコロと変える。 ビッグマウスだが飽きっぽく、物事を継続したり、最後までやり遂げることは苦手。 傲慢で尊大であり、批判されても折れない、懲りない。 つきあう人間がしばしば変わり、つきあいがなくなった相手のことを悪く言う。 人当たりはよいが、他者に対する共感性そのものが低い。
0投稿日: 2017.07.30
powered by ブクログ相変わらず分かりやすい。冷静な分析をしているが、人柄には冷たさを感じない。 サイコパスの人々こそ適所適材でよりよい居場所がありますように。
0投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログベストセラーになっていてずっと気になっていた本。 文藝春秋SPECIAL 2017夏号で彼女の記事を読み、本田健さんのPodcastのインタビューの内容が興味深く早速購入。 サイコパスという人格は案外身近なところにあって、勝ち組サイコパス、負け組サイコパスというのがあるということも知ることができた、
0投稿日: 2017.07.24
powered by ブクログサイコパスに関する図書は多くありますが、本書はその要約と言える一冊。 更に新しい研究成果と、脳科学者としての見解も盛り込まれます。 スラスラと読み進めることができ、楽に理解を深めることができました。 古代から現代まで、サイコパスは通常人類と共に存在してきました。 今後も排除は難しく、共存共栄を模索することが望ましいと思います。
0投稿日: 2017.07.17
powered by ブクログサイコパスの特殊な性格は脳の構造が違うからという理屈で納得できたけど、逆に脳がそのようになってるということは、根本的に変えることができないということで、それはすごく恐怖を感じる。
0投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログちょっと理解できないほど変わった人に出会ったので、もしやと思ってこの本を読んでみたら当てはまりました!結構いるかも。自分だって1つぐらい当てはまったりして。でも科学的に解明されてうまくコントロールしながら共存できればいいなぁと思いました。
0投稿日: 2017.07.01
powered by ブクログサイコパスには冷たい計算はあっても熱い共感はない。 合理的なことを正解とし、道徳性などはなくても良い。 サイコパスの人は脳の中の扁桃体という部分の活動が一般の人と比べて低いとされている。 ということは、病的な分類と捉えて良いのだろうか。 社会的地位の高い人に多いそうだが、良心というブレーキや人の心の痛みを感じ取る働きが無いことは出世にも関係してくるのか興味が沸いた。
0投稿日: 2017.06.30引用が半端ないです
「サイコパス」は端的に言えば、犯罪的行為を犯罪として認識しない人々というスタンスでしょうか。これを著者の専門分野から読み解いた著書です。 ただ、自身のデータはたぶん全くなく、これまでの文献などを引用して書き上げたreview article総説 的な位置づけと思います。 ただ、この引用の数が半端ない。よくもこれだけ集めたものと感心します。しかもそれらが、サイコパスに関する議論からかけ離れたものはない。ほんの構成力には感心します。 余談ですが、著者の肩書きである「脳科学」というのが十分に理解仕切れていません。 どちらかというと、大脳の生理学的な面を研究するという印象を持っていたのですが、この著者の著書やメディアでの発言を聞いていると、例えば「前頭前野が発達している人は・・・」というように、形態解剖学的な特徴を性格や行動と結びつけているような印象が強いように思われ、脳科学がなにやらはっきりわかりません。
2投稿日: 2017.06.26
powered by ブクログ100人に1人の割合で存在しているという「サイコパス」。 脳画像診断の発達により、サイコパスの脳には扁桃体や眼窩前頭皮質、内側前頭前皮質の活動が低いといった特質があることが明らかになった。サイコパスは、脳の構造のために、恐怖や不安といった感情、相手に対する共感、そして良心が欠如しており、罰や損失を予測する能力にも障害があるため、衝動的な行動にブレーキをかけることができないのである。 このようなサイコパスの脳の機能については、遺伝の影響が無視できない。一方で、生育環境が引き金となって反社会性が高まる可能性もある。 このようなサイコパス研究から、社会には以下の課題が突きつけられている。 (1)遺伝的に反社会的な素質を持っている人たちが社会に適応し、資質(マザー・テレサやスティーブ・ジョブズもサイコパスだったと考えられている!)を生かして生きられるように、社会システムを整えるべきである。 (2)サイコパスは、反省できず、罰をおそれないため、反社会的行為を抑制するために作られた既存の社会制度やルール(すなわち刑罰)は、ほとんど無意味である。別の手段によってサイコパスの犯罪を抑制・予防する方向へ、発想を転換すべきである。 * * * 学生時代に法学をかじった身としては、この2点目の問題提起は考えさせられるものがあります。 ほとんどすべての刑法の教科書に、刑罰の正当化根拠には応報刑論と目的刑論の2つがあるとされています。目的刑論とは、将来に目を向けて、犯罪が行われないように刑罰を科すとするものです。 また、故意犯は過失犯よりも重く処罰されます。この理由は、行為者が自己の犯罪事実を認識・予見した場合、規範に直面して反対動機の形成が可能になる、すなわち、違法行為を断念して適法行為に出るよう自らを動機づけることができたはずであるにもかかわらず、あえて行為に及んだことに強い非難が向けられるからである、とされています。*1 ……なんのこっちゃという感じですが。要するに。 刑罰とは、 ・罪に対して刑罰を科せば、人は、罰をおそれて犯罪を犯さなくなる ・人は、ルールが与えられれば、ルールに反しないように自己を律することができる という人間像を前提として作られたものであるということです。 ところが、本書によれば、サイコパスは罰をおそれません。倫理・道徳というルールを学習することもできません。刑法が前提とする人間像とはかけ離れています。 すると、サイコパスに対して刑罰を正当化する根拠がガラガラと崩れてしまうのです。 そして、この食い違いはサイコパスに限った話でもないと思うのです。 たとえば、「キレる高齢者」。 あるいは、「駅員への暴力行為」の防止を呼びかけるポスターを見かけたことはないでしょうか(こちらは全ての年代で増加しているようです)。 些細なことで当たりかまわず怒鳴り散らしている彼らを見ると、あの人たちが「規範に直面しながら、あえてそれを乗り越えた」ようにはとても見えないのです。 衝動的に、自分で自分を抑えるいとまもないまま、爆発してしまった感じ、といいますか。 相手に悪いなんてことはおろか、あとで自分がどんな目に遭うかすらも考えられないままキレてしまっているのではないか、と感じます。 折しも話題になっている、女性議員による秘書への暴言なんかもそのように見えます(実際にはどうだかわかりませんが)。 「キレる高齢者」も、脳の老化が関係しているのではないかという指摘があります。*2 さて、サイコパスや「キレる高齢者」たちに刑罰を科すとして、今までの理屈はそのまま通用するのでしょうか。 脳科学が発達した今、そもそも人に刑罰を科す意味から問い直されなければならないのかもしれません。 * * * 元法学部生としては、裁判員制度に対する警鐘も印象に残りました。 「司法の素人に判断させる裁判員制度も、弁舌に長けたサイコパスの存在を考えると、危険きわまりない司法制度だと言えます。」(第5章 p.186) ただ、アメリカの陪審員制度など、司法の素人が司法制度に参加する制度をとっている国は数多くあり、歴史も長いので、そういった国での議論や、何らかの対処がされているのか(あるいはいないのか)が気になるところです。 * * * 参考: *1 基本刑法1─総論(大塚裕史、十河太朗、塩谷毅、豊田兼彦 日本評論社 2012.11) p.11, pp.100-101 *2 (読み解き現代消費)キレる高齢者 脳トレで感情抑えて :日本経済新聞 2017年3月23日付 夕刊 http://www.nikkei.com/article/DGKKZO14349810S7A320C1NZ1P00/
0投稿日: 2017.06.23
powered by ブクログ近年、脳科学の劇的な進歩により、サイコパスの正体が徐々にわかってきた。脳内の器質のうち、他社に対する共感性や痛みを認識する部分の働きが、一般人とサイコパスとされる人では大きく違うことが明らかになってきたのである。 例えば、村に殺人鬼がやってきて、みんなで隠れていたとき、息を潜め、音を立てないようにしなければならない状況で、赤ちゃんが泣き出したら、ほとんどの人は、なんとかして声が漏れないように工夫すると答えるのに対し、サイコパスは、迷わず絞め殺すと答える。 また、臓器移植を必要とする(しなければ生きられない)複数患者が目の前にいるとき、身元不詳の若くて健康で家族のいない青年がやってきたとき、サイコパスは、青年を殺し、臓器を分け与えると答える。どちらも、その方が合理的だから、というもので、熱い共感がなく、それによって道徳性に問題があるからである。 それ以外のサイコパスの特徴としては、 ・外見や語りが過剰に魅力的で、ナルシスティック ・恐怖や不安、緊張を感じにくく、大舞台でも堂々とする ・倫理的理由でためらいや危険を感じてやらないことを平然と行い、挑戦的で勇気があるように見える ・お世辞がうまく、有力者を味方につけたり、崇拝する取り巻きがいる ・常習的なウソや話を盛る。自分をよく見せるため、主張をコロコロ変える ・ビッグマウスで、飽きっぽく、物事の継続や、最後までやり遂げることが苦手 ・傲慢で尊大、批判されても折れない、懲りない ・付き合う人間がしばしば変わり、付き合いがなくなった相手を悪く言う ・人当たりはよいが、他者に対する共感性が低い などがある。
0投稿日: 2017.06.22
powered by ブクログ【全体の感想】 大学で心理学(脳科学含む)を専攻していたため、ある程度の予備知識がある状態で読みました。 サイコパスに対する科学的な見解が実例とともに具体的に紹介されていたので、非常におもしろかったです。 脳の部位に関する話も多く出てくるので、聞きなれていない人には少し小難しいかもしれません。 サイコパスは遺伝的な要因が大きいのか、環境的な要因が大きいのか、という永遠の議題についても触れています。 個人的には、サイコパスがどのような要因で形成されるのかを知ることだけが重要なのではなく、 サイコパスと呼ばれる人たちの身体的な反応の違い、考え方の違いを知ることによって、 サイコパスという特徴を受け入れやすくし、うまく共存していくことにつながるのかな、と思います。 このような意味で多くの人に読んでもらいたい内容です。 【おすすめしたい人】 ・サイコパスってなんだろう?という人 ・心理学や人間科学に興味がある人 ・対人スキルを向上させたい人
0投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログかねて、サイコパスとアスペルガーの違いとは一体何なんだろう? と疑問に思っていたのだが、紙幅は少ないながらもこの本には脳科学的視点から考察した両者の違いが述べられており、ある程度理解できた。 そうはいっても、バッチリ明確な垣根で仕切られるケースばかりではないのだろうということも同時に想像できるが。 ところどころ、著者の偏見というか思い込みというか、あまり科学的でない書きぶりも見られることは確かだが、総じて飽きることなく読了。
0投稿日: 2017.06.16
powered by ブクログもしかしてあの人サイコパス?笑 疑惑から読んでみた。良いサイコパスと悪いサイコパスがいる。理性をコントロールできるか否かで成功者か犯罪者になる、という主題は分かる気がするが。 昨今大人のADHDなどもよくメディアに登場し脳の機能の問題だから、と片付けようとしてるけど新型鬱が大量発生してきた経緯も考えてみると、血液型占いに近い恐ろしさを感じる。自分も当てはまる!と。サイコパスは100人に1人だそうだけど、サイコパシー傾向やADHDの傾向のある人間なんてきっと沢山いて多様な中で紋切型の判断に陥らないか立ち止まる必要はある。
0投稿日: 2017.06.10
powered by ブクログ弁護士はサイコパスが多い職業で2位らしい。 どうなんでしょうか? 変わっている人とサイコパスの境目がよく分かりませんが、確かに変わってる方は多いのかもしれません。もちろん僕も含めて。。 #読書 #読書記録 #読書倶楽部 #サイコパス #中野信子 #2017年27冊目
0投稿日: 2017.06.09
powered by ブクログ20170604 100人に一人と言われると意識してしまう。対処方法を間違えると大変なのだと思うが意識しないで近寄らないのも方法かも知れない。ホ○エモンとか間違いなさそうなのでその辺を基準にどう感じるかでも一つの対処方法かも知れない。
0投稿日: 2017.06.05
powered by ブクログ世間で言われているサイコパスは、本当は違うらしい。 良い事か悪い事かを考えずに、徹底的な行動に移せる人というのが適切な定義のようだ。悪いサイコパスはよく思われる猟奇的な殺人犯、良いサイコパスはスティーブジョブスみたいな感じ。 ちょっとしたサイコパステストで、自分もサイコパスの可能性があると出た。
0投稿日: 2017.06.04
powered by ブクログサイコパスについてはこれまでにも読書等で情報収集をしているので、この本を読んで印象に残る情報というのは正直言って無かった。 脳科学や認知科学の分野については特に、米国において英語で発表されている情報や知識が、日本語のそれよりも新しいのが常であるので(少なくとも今のところは)、英語でそれらの分野の情報収集を行っているような人には目新しい内容というのは本書にはない(もっとも私は専門家でもなんでもないのではあるが……)。 ただひとつ言えるのは、いろいろなまとめサイト等でサイコパスについて間違った情報を得ている人々にこそ、この本を読んでほしい、ということだ。 まとめサイト等でのサイコパスに関する誤った認識に基づく投稿や発言は、人権侵害に近く、有害であると私は考えている。
2投稿日: 2017.06.04
powered by ブクログ「サイコパス」 サイコパスというとスリラー映画の影響からか、知能は高いが人間性のかけらもない犯罪者というイメージがつきまとうが、どうやらそうでもないらしい。 アメリカでは人口の4%がサイコパスだと言われているようで、それだけいればひとつの精神的な特徴と言えるように思う。 その特徴は共感を持ちにくい、恐怖を感じにくい、良心というブレーキがきかない、痛々しい画像を見ても反応しないなどの特徴があり、脳科学的には扁桃体や扁桃体と前頭前皮質の結びつきが弱いなど脳の内部に問題があることがわかってきているようだ。 サイコパスの存在は問題ばかりかというと必ずしもそうとは言えず、恐怖を感じにくい特徴が革命家などとして社会を発展させてきた面もあるという。そのため、一概に悪いとは言えず、生物学的に見ればある一定数は生き残っていると言えるようだ。 とはいえ、犯罪までとは行かなくても最近は迷惑な人は増えているような気がするが、ひょっとするとサイコパスが増えているのだろうか。それとも単に自由をはき違えているだけなのだろうか。
0投稿日: 2017.06.04
powered by ブクログ専門用語が少し多めですが、面白かった。 自分にとって苦手なタイプの一つなので、こんな感じなんだなと少しわかった気がする。 歴史的有名人が後付けでいっぱいサイコパスに認定されていて、なんだかお気の毒な感じだ。
1投稿日: 2017.06.01
powered by ブクログ「ー、自分にとっての損得こそが重要であって、相手が得するかどうか、相手がズルしているかは、サイコパスにとってはどうでもいいのです。」 言葉だけが一人歩きしているサイコパス。
0投稿日: 2017.05.30
powered by ブクログ理解が深まりました。殺人犯罪者とまでいかなくともサイコパシー傾向が高い人が多くいるとのことで色々なタイプがあるのね。最近、自閉症とか発達障害など書籍が多いですが、サイコパスも同様、理解されやすく(?)なるよう掘り下げた発展的な本が増えてほしいね。
0投稿日: 2017.05.26
powered by ブクログサイコパスというのは病的概念ではない。中野氏は、サイコパスという概念にまったく疑念を抱かずに、憶測につぐ憶測で非科学的な記述を次々に重ねていく。一般書として、サイコパスとは何かという概念を知るには面白いが、内容は科学的観点が著しく欠ける。著者が科学者であるというのには、大きな疑問を抱かざるを得ない。
6投稿日: 2017.05.22
powered by ブクログ興味のある方の本で興味を持って読んだ。トランプのことや一部ベンチャー経営者のことが理解できる。100人に1人とは。そう言えばうちの会社にも思い当たる人間がその割合でいる。最近参考になった本の一つ。
0投稿日: 2017.05.10
powered by ブクログサイコパスの思考の傾向が分かり面白かった。やはり脳科学的な裏付けがあると一気に説得力が増す。実験も試行錯誤が繰り返されていて、今ここまで解明されていることをありがたく思った。
0投稿日: 2017.05.08
powered by ブクログ二時間ほどで、さくっと読めました。 海外ドラマのFBIの犯罪心理学っぽいDVDを見るのが好きなので、興味を持って読めました。 学術的?なことを書かなくてはいけない内容の割には、文体が読みやすく、すっと頭に入り、理解しやすい書き方をしてあると思いました。 犯罪をおかす人ばかりのイメージがあったので、身近にいるかも、というところは新しい発見でした。
0投稿日: 2017.05.06
