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桜風堂ものがたり
桜風堂ものがたり
村山早紀/PHP研究所
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総合評価

291件)
4.1
103
112
45
11
3
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    村山さんの作品はこれで3冊め。3冊めにして初めて面白いと思った。 本屋さんの仕組みとか、書店員さんのお仕事を興味深く読みました。 前に読んだ2冊よりファンタジー感が少ないのがわたしには良かったような気がします。 温かい物語に癒されました。

    7
    投稿日: 2020.12.04
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    これからは本屋さんの店内をまじまじと見てしまいそう。 今は大きなショップ内の本屋へ行く事が多くなったけど、それ以前は小さな駅前の本屋さん。閑静な住宅内にある小さな本屋さんも懐かしくなりました。

    0
    投稿日: 2020.11.08
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    予定調和ファンタジー。冷ややかな熱さを感じるし、美しい情景は目に浮かぶけど、あまりにファンタジー。 巻頭の人物紹介は要らなかった。読みながら、人物を探り深めていければよい。

    0
    投稿日: 2020.10.11
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    作者の暖かい文章と、本と言葉を心から大事にしている一整のおかげで、前よりも本屋さんに行く回数が増えました。僕は京都に住んでるので、個性的な本屋さんをいくつか見かけますが、そのたびに一整を思い出し、つい店内に入ってしまいます。

    3
    投稿日: 2020.09.13
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    桜風堂書店自体の話はあまり出てこなくてもっと一整が店長として働いてるところが見て見たかったなぁと思ったが、これはそんな物語じゃなくて、心の中の蟠り、トラウマに向かい合いながら成長していく一整と、一整の思いを継ぐ書店員さんたちの裏側の書店のお仕事の話なんだなと思った。人生訓として心に刺さる箇所もあり涙しながら読みました。 書店ものの本はいくつか読んだことはあるが、この著書で現場を見ているような気分になった。 平積みされたり数の多い本を見ると、あ、これ推してるな!と興味も持つし、周りの本からトレンドも分かってふむふむと思いながら書店を回るのが好きなので、 一整みたいに棚作りに情熱を持っている書店員さんや書店が身の回りにもっとたくさんあればいいなぁと思う。

    1
    投稿日: 2020.08.28
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    この本を読み始めた瞬間 あれ? 前に読んだ? と思ったら この読編でした。 順番逆になったなあと思いつつ 目をウルウルさせながらも一気に読了 月原一整が 銀河堂書店で働き自分の過去、生い立ち等等に揺れ動かされながらも 運命に導かれたように 桜風堂書店で働くようになるまでの 人と人とのつながりを感動と涙で綴った(ありきたりの表現だなぁ) 楽しい1冊 この中で綴られてる 4月の魚 読んでみたいなぁ

    2
    投稿日: 2020.07.23
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    主人公を囲む周りの人々が暖かくとても心地よい。思わず先へ先へと読みたくなる。 美味しいコーヒーが飲みたくなった。夕方の落ち着いた光が入る窓辺でコーヒーを飲みながら本を無性に読みたいと思う。

    0
    投稿日: 2020.07.16
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    「百貨の魔法」で登場する星野百貨店のテナント「銀河堂書店」に勤める月原一整が主人公。 本が好きで、人知れず静かに輝く名作を見つけるのが上手な書店員でしたが、とある万引き事件をきっかけに彼を取り巻く環境が変わっていきます。力を入れて売り出すはずだった本の発売を待たずに店を去ることになって…。 シリーズ最初の「百貨の魔法」の時から気になっていた「銀河堂書店」のお話で喜んだのも束の間、主人公が地味ながらいいやつだというのに不幸な目に…

    1
    投稿日: 2020.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店の話。書店と書店員については、ちょっと出来すぎな気がするが。 でも、私ももっと努力する余地があるんじゃないか? と反省。

    0
    投稿日: 2020.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    百貨の魔法の姉妹版。 読んでいないかと思ったら、読んでいた笑 登録されていなかったので。 読んだことは思えているけど、内包はぜんぜん覚えていないなー。

    0
    投稿日: 2020.04.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2020.03.銀河堂書店員の一整は,福和出版から刊行予定の団重彦という元シナリオライターが書いた四月の魚がとても気になり,自分の手で売りたいと考えていた.ある日,少年が万引きをするのを見つけて,一整が追いかけたところ,少年が車に跳ねられ怪我をしてしまう.それがニュースになり,電話やSNSなどによる抗議が多く銀河堂書店に寄せられて,一整は自ら書店を辞める.時間が出来たので,以前から行きたいと考えていたSNSで密に交流していた人の店である桜風堂に行ってみることにした.桜風堂は桜が綺麗な桜野町にあった.桜野町に着き,連絡してみると店主は入院中で一整に店を任せたいと言う.銀河堂書店に四月の魚のゲラが届き,柳田店長をはじめ,塚田副店長,渚砂,苑絵たち銀河堂書店の皆が一整が売りたがっていた四月の魚を一丸となり売り出すことになった.いよいよ,四月の魚の発売となり,一整の桜風堂書店や銀河堂書店では,団重彦のサイン本を多く取り寄せた.かくして,四月の魚は売れていき,取次と版元に在庫がなくなった.そして,ある日,団重彦が桜風堂書店にやって来て,一整にお礼を述べる.優しい,とてもいい本だった.書店の内部事情も分かって面白かった.

    1
    投稿日: 2020.03.02
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    ・失意の主人公が安らげる居場所を再び見いだすお話。これくらいならネタバレにならんでしょ?表紙の絵自体がそんな雰囲気漂わせてるし。 ・本好きな人は手に取って損はないのではないかと思われる。 ・まあ、誰もが、うまくいきすぎてる部分はあると思うでしょうけどそこはそれ、読者に心地よい思いをしてもらいたいお話ということで。 ・キャラが好みやし、落ち着くとこに落ち着いたのでお話はこれからでしょと思う。なので続編は希望したいとこ。 ▼桜風堂に関する簡単なメモ 【アリス】桜風堂にいついた三毛猫。キャラは『同居人はひざ、時々、頭のうえ。』のハルな感じ。 【桜野町】《山間の小さな町に文化の香りが漂う》p.174。《ここは旅の終点ではなく、旅人が旅のその途中に立ち寄るための場所でした。》p.182 【四月の魚】かつての人気脚本家団重彦が書いた本。銀河堂書店員月原一整が売るために仕掛けようとしていたが・・・。内容は異なるが、ある意味この本と似たような雰囲気の本ではないかと思われる。 【商売】《店というものはひとを読んでからが「商売」だった。》p.300 【船長】妙にタイミングのいいセリフを吐くオウム。 【大切】《わたしは、誰かの大切なものを奪うことはしない》p.170。タフでつよい三神渚砂のけなげな決心。 【万引き】万引きはその書店を殺す。あるいはその書店で働いていた人たちの人生を壊す。古本屋やけど本屋で働いていたこともあったのでそう実感する。もしこの世に万引きというものがなければぼくはかなりの可能性で新刊本屋を開いていただろうと思う。さて、万引きのせいでひどい目にあったこの物語の主人公、月原一整の人生は・・・

    0
    投稿日: 2020.02.18
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    舞台は老舗百貨店の開店時からテナントしている書店。 無口でちょっと陰のある誠実な文庫担当の青年、かなりドジでシャイでホンワカした児童書担当の女の子とその親友で居合が得意なキリッとしたポニーテールの文芸書担当、ちょっと能天気だけど人望の有る店長、クールでスタイリッシュだけど裏で優しい副店長、田舎の街て小さいけれど素敵な書店を営む穏やかな老店主とその孫の利発な少年。そして猫。 これぞ本屋を舞台にした少女漫画的「とても心温まる善い話」の登場人物のオンパレードです。 これでもかと詰め込んだフルーツパフェ。しかも新鮮なフルーツでは無く缶詰使用、市販のプリンが乗ってたりして。まあそういうお話です。 しかし、それはそれで美味しいんですよね。無難に美味しいものを積み上げてある訳ですから。 でもね、流石に最後は食傷気味でした。

    0
    投稿日: 2019.12.18
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    桜風堂書店。厳しい冬を経験し、新緑が芽吹き、柔らかな春の風に感動するような、暖かいものがたりです。 今は、値段とか便利さから、ネットで本を購入したりもしますが、POPで新たな出会いのある本屋さんは大好きです。ものがたりの子猫がまた街にあってますね。 作中の、一瞬のときの中に永遠があると言う事。肉体の終わりとともに魂が消えてしまうとしても、記憶や思い出は、無にならない。心に染みますね。

    0
    投稿日: 2019.11.23
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    書店員が本を気に入って売る、という流れがよく伝わったように思う。タイトルや装丁のイメージして読み始めた当初はフワフワした薄い印象だったが、人物が現れると途端に暗い色調で淡々とし、そこからまた今度は本と書店運営の熱い展開に。人物の背景はいろいろ盛り込み過剰だったが、あとがきにあるような次巻があるなら読んでしまうかも。

    0
    投稿日: 2019.11.06
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    好奇心を刺激されず、全然読み進められ無かった。回収しきってない件は、続編できちんと処理されるんでしょうか? たぶん読まないけど。

    0
    投稿日: 2019.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店を辞めた一整は、傷心のまま導かれるように桜風堂に辿り着く。ここで働くことで自身の居場所を見つける。

    3
    投稿日: 2019.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    偶然が偶然を呼んで偶然が重なることを奇跡って人は呼ぶんだなと、ノスタルジーな気持ちになりながら読んでいました。 主人公、一整の生い立ちがあまりにも暗い、暗すぎる。常に過去が付きまとい彼に影を落とし続ける。過去ってずっとついてきてそれをなかったことにもできない。 だけども、ずっと避けてきた人と関わりを持つ勇気を持つことで一整は過去へのある種の執着を捨てて今に立ち、未来を見つめる。彼の行動が多くの人間を動かし、一つの奇跡を起こした。人間は関わりを持たずにいようとしてもどこかで誰かとつながっている、そんな温かさに後半は泣きながら読んでいました。 情景描写も綺麗で、桜野町の風景はまるで宝石箱を見ているようでした。 あと、自分も元書店員だったので「書店員あるある」な描写に思わずほほえましさや万引き犯に「許さん」とか言いながら楽しく読めたものよかったです。

    0
    投稿日: 2019.09.16
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    書店員さんたちの仕事が 知れて、あったかい気持ちになる物語。 本屋さんがこれ以上なくなりませんように。

    0
    投稿日: 2019.09.12
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    書店員たちの奮闘を描いた物語。 勤め先が違っても、書店員同士の繋がりで、一冊の本を盛り上げて売っていく過程が感動的だった。 一度は書店という職場を退かざるを得なくなった一整の人柄も大きいと思う。 書店員さんの、本を愛する情熱と連帯感が、ひしひしと伝わってくる。本好き、書店好きの人にぜひオススメしたい一冊。

    0
    投稿日: 2019.08.16
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    書店の物語、最近お気に入り。自分が就かなかった職業だからあこがれもある。 一整さんの家族の話、銀河堂書店での事件、悲しい出来事もあったけど、収まるところに収まった感じ。続きも気になる。

    0
    投稿日: 2019.07.31
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    本好きにはたまらない物語。 出来過ぎのような展開だけど、書店員たちの本を愛する気持ちは読み手も共感するから、その気持ちが奇跡を起こすのは、読み手こそ信じたい出来事なんだと思う。 本の力を信じる、素敵なストーリー。

    0
    投稿日: 2019.07.09
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    本好きにぜひ読んで欲しい1冊です。 友人に薦められて読んだのですが、とても感動しました。 恋愛もすこしだけですが、いいくらいで物語に含まれています。 本をよく読む人なら共感できることもあるだろう1冊です。

    1
    投稿日: 2019.06.06
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    読書が好きな人の中には、本に書かれている作品に加えて「本」そのものが好きな人がいると思う。 そして、「本」そのものが好きな人なかには、「書店」が好きな人もいると思う。そして、書店員はきっとそんな人。 「百貨の魔法」「星をつなぐ手」と読み進めてきて、やっと本シリーズ?で最初にかかれた「桜風堂ものがたり」を読むことができました。 既に、先に読んだ2冊から「星野百貨店」「銀河堂書店」そして「桜風堂」には出会っていたので、逆引きのような順番で一作目を読んだ感想は、仲の良い友人に昔あったことを詳しく話してもらったような経験でした。 内容について触れたくはないので、敢えてそれらの場所、お店で誰に会って、どんなことがあったかは触れませんが、恐らくどの順番で読んでも、この三冊からは優しい気持ちを感じることができると思います。 そうか、どの順番で読んでもその世界がつながっているところは、村山早紀氏のファンタジー力なのかな?

    2
    投稿日: 2019.05.20
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    涙は流れるかもしれないけれど、悲しい涙ではございません。 青年書店員がある一冊のほんから小さな奇蹟を起こす物語です。

    1
    投稿日: 2019.05.10
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    本屋大賞候補作ということで購入。 映像化しそうな世界観で、読んだ後は温かい気持ちになりました。 書店で働く人の裏側を垣間見たようで、勉強にもなりましたし、面白かったです。全体を通して、温かい空気が流れているような感じで、冬の時期に読みましたが、ジーンと温かかくさせてくれます。その反面、登場人物はみんな良い人だったり、ストーリーが良い方向ばかりなので、なんとなくファンタジー?児童文学っぽい?感じがしました。村山さんは、そういう類の小説を描かれている作品が多いので、そういうテイストが含まれているかと思います。 年を重ねるにつれて、本を多く読んでいくと、「誰か悪い人がいるんじゃないのか。」とか「この人絶対裏がある」など何かあるんじゃないかと期待してしまう自分もいて、久しぶりにこのような純粋な本を読むと、「あー、心が汚れてしまったな」と認識してしまいます。 現実とは比較せずに読むときだけ、小説の世界観に浸ると、ほわーんと感じるのではないかと思います。書店で働く主人公を応援したくなる作品でもありました。

    0
    投稿日: 2019.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    泣けたー。 本屋に関わったことある人ならグッと来るはず。 続編も気になるところ。 四月の魚、読んでみたい。

    0
    投稿日: 2019.04.11
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    先日読んだ「百貨の魔法」が優しくて温かい小説で心地よく読んだので、その姉妹編と言う こちらを読んだけど、私は寧ろ こちらの方が気に入った。とりわけ本好きな人々ならば是非読んで損は無いと思う。書店員をバイトの時代から心底愛している主人公がとある事件で辞めざるを得なくなり、失意のうちに偶然の出逢いで寂れ行くひなびた町の老舗本屋を託される。美しい人々と温かいストーリーが読み手を心からほっこりさせてくれます♪ 姉妹編のどちらから読んでも楽しめる構成になっているのもありがたい。オススメです

    2
    投稿日: 2019.03.30
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    この本より後に出版された村山さんの本「百貨の魔法」を読んでから、この本を読んだ。 誰かのブログで、この「桜風堂ものがたり」の方が「百貨の魔法」より先に出版されているが、実際に村山さんが「百貨の魔法」を書きながら、途中で「桜風堂ものがたり」を書いて出版して、その後に「百貨の魔法」が出版された経緯があるから、「百貨の魔法」の方を先に読むのを進めると書いてあったけど、その通りにしてよかった。 この「桜風堂ものがたり」には、「百貨の魔法」の面々が作中で出てくる事件について、心痛めないわけがなかったし、何かしようとしたと思うのに、と読んでいたら、ちょっと嬉しいこともあって、百貨店の一人として、主人公の一整を私も見守る感じで、感情移入がしやすかった。 心を痛めるような悲しい出来事もあるけど、こんなに心がハッピーになれる本に出会えてよかった。

    1
    投稿日: 2019.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    銀河堂書店で働く一整は、ある日、万引き少年を連れ戻そうとした事がきっかけで書店を辞める事になってしまう。不思議な縁で桜風堂書店に導かれ、その書店で働く事になる…。自分の居場所を無くしたと心に傷をもつ者達がそっと癒されていく事、一整が知らずにいろいろな人の支えにっていた事、本を愛する、造る人の力に起こる奇跡。優しく沁みる物語。

    0
    投稿日: 2019.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2017年 本屋大賞5位作品。なんと2018年の本屋大賞ランクインの「百貨の魔法」の姉妹作です。 「宝探しの月原」と呼ばれた主人公が、万引き事件がきっかけで長年勤めた書店を辞めることになる。 しかしネットで知り合ったある人から書店を任せたいと言われ。。別のネットの友人の正体は実は。。さらに同じ書店の同僚との淡い恋の行方は? また、彼が見つけた「宝もの」の一冊を巡り、彼の友人、元同僚、作家、出版社営業が、一緒になって奇跡を巻き起こる。 さすが本屋大賞。外れがありません。

    0
    投稿日: 2019.02.11
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    本屋さんの事が分かる本。 本屋さんをやりたくなった。 「四月の魚」っていう本が有ったら読んでみたい。 その後の一整と渚砂の関係も気になるところです。 続きも読もう。

    2
    投稿日: 2019.02.09
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    書店で発生した万引き事件後、10年勤めた店を辞めることになった月岡一整。 店を辞めた後、以前から交流のあったブログ仲間 の営む書店、桜風堂へ行ってみることにする。 そこで出会う入院中の店主と1人で暮らす孫。 本屋を舞台にすると、最近の出版事情と、万引き問題は切っても切れない。 彼らの過去を知ると、少し寂しいがほんのり暖かい気持ちになる。 うっかり相手が一整だと気づかないままブログの相手に恋に落ちた凪沙の行動力と溌剌した感じが好き。 苑絵の才能とか美貌とか、お家とか、漫画みたいだなぁと思うけど、ハッピーエンドで良かった。 不思議な繋がりと暖かな人々は作者の作風なので、いつも安心して読める。

    1
    投稿日: 2019.01.30
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    そこが繋がってるのか!というところはあるけれど、イマイチ物語との関連がよく分からなかった。続編もあるようなので読んだらまたまとめようと思う。物語の雰囲気はすごく良い。

    0
    投稿日: 2019.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    既にレビューが多いのでメモ: ・「百貨の魔法」の支流的な作品設定。 ・書店が舞台・書店員が主人公であり中心人物群 ・「書店ガール」を思い出す...:描写が細かい点は共通 ・まあ見事に予定調和的に展開するが、安心とも言える ・難解な表現など無く気軽にサラサラと読める ・先に「百貨の魔法」を読んでおいて良かった。逆順だったら  「??」なところだが。まあ、それでも楽しいかも。 ・"めでたし" で終るので読後感が悪くないのも良い点。

    0
    投稿日: 2019.01.24
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    桜風堂書店さん、わたしも常連になりたいぞ。 こんな風に優しさの連鎖で物語が未来に繋がっていけたらすごく素敵なことだなぁ。 映像で見たくなるようなお話でした。

    0
    投稿日: 2019.01.20
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    本に携わる人々の心の機微をやわらかくも緻密に描く本作。 「本がなければ心が凍っていただろう。」 という一文に強く胸を打たれた。 物語全体をあたたかく品のある雰囲気が包み込み、読後はすぐにでも新たな言葉を紡ぎたくなるような1冊。

    0
    投稿日: 2019.01.16
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    インナーチャイルドが泣いていた、 というのは、悲しかったからだけじゃないと思いますよ。…信じたかったんです、きっと彼は。 ひとを信じたくて、さみしくて、泣いていたんです。 p238 命のある限りは、いいんじゃないでしょうか。 夢を見ていても。 p368 居場所がないと思っていた青年が それを見つけ、 明日への希望を見出すお話。

    0
    投稿日: 2019.01.03
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    私としては最初が衝撃的な展開だったので、読み進むのに時間がかかりました。結果、切なさが残るもののほっとできるエンディングでよかったです。 ファンタジーではないのに、なぜかファンタジー風なのは都合よく事態が展開するからか、村上作品だからか(笑) そういえば、ここにもほかの作品で見かける街並みが登場します。 続きを読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2018.12.16
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    2018/12/3 913.6||ムラ (3階日本の小説類) 万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。 しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが待ち受けていた。 田舎町の書店の心温まる奇跡。 本屋の裏方と地方書店の奮闘が分かる。 若者の再出発の物語。

    0
    投稿日: 2018.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店員さんはこんな仕事をしてるんだなって思った‼︎ 意外と大変な仕事してるんだなって感じました! 事件に巻き込まれて辞めなきゃいけない感じになって本当に可哀想だったけど、最後は本当に良かった☆ そして世界は狭いんだなって思った‼︎ 最後まで面白く読むことができました♡

    0
    投稿日: 2018.11.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店員を天職とし、銀河堂書店に勤める月原一整。多くを語らないが、文芸担当として、他にも認められている人物だ。しかし、万引きをしようとした少年を追いかけ交通事故に合わせてしまったことにより、SNS で批判を浴び、天職だった銀河堂書店を辞めてしまう。初版が少くなく、出版社のプロモーションも大々的ではないが名作だと思っている『四月の魚(ポワンダブリル)』を店頭に並べることができず去ったことが唯一の後悔であった。そんな失意のなかにいた一整はSNS 上でやりとりしていた田舎町の桜風堂書店に足を向けていく。 優しい時間が流れていると感じた小説。書店員のお仕事を垣間見れると共に、アナログ(本)とデジタル(SNS)を上手く融合させているように感じた。

    0
    投稿日: 2018.11.17
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    お仕事小説の真骨頂 綺麗な歯車が回っていくような 各人の畳みかけるような本への情熱がまぶしいです 登場人物がみな謙虚で優しく 心が洗われるよう。 人間関係に傷ついた心に染みるなぁ・・・・

    1
    投稿日: 2018.11.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は2 内容(BOOKデーターベース) 万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが…。田舎町の書店の心温まる奇跡。 出てくる人が全員謙虚でいい人で・・・ごめんなさい。私には合いませんでした。人に気を使って自分なんてどうでもいいって人ばかり。謙虚ってよりも言い訳がましい。

    0
    投稿日: 2018.11.01
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    町の大きな書店と山間の小さな書店を舞台にした、月原一整と彼に触れたひとたち ーアリスと船長もねー の物語。 聞こえて来るのはそれぞれに表現の仕方は違うけれど、 君が好き 愛してる 私の出来る事をしたい …… たくさんの言葉と気持ちが 彼を助けてくれる。 半分くらいまではぼちぼち読んでいられたのに、途中から他のことができなくなって最後まで行ってしまった。ふ~~ 読み終わってボーっと物語のそこやここをぼんやりと思い出す時間の幸せなこと。 また読もう。

    1
    投稿日: 2018.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の章は嗚咽しながら号泣(T_T) いや、ストーリーも予想できる通りに進んでいったんですけど、どの部分の琴線に触れたのやらw 退職はつらかったですね。 でも彼が10年守った城(棚)への想いは、ちゃんと伝わってたんだなーってじーんとしちゃいました。 そこから広がる温かい輪がなんとも心地よくて(*^^*) キャラクター設定がかなりしっかりしているので、シリーズ化してくれたら嬉しいな♡

    0
    投稿日: 2018.10.05
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     ある田舎町の人々に愛されるユニークな書店・桜風堂に縁あって働くことになった月原一整青年。近くの都会の銀河堂書店を故あって退職せざるを得なくなったが、苑絵、渚砂らの当時の仲間たちとの交流がほほえましい。書店経営が難しくなってきたこの時代に書籍を、そして書店を愛する心温まる気持ちにさせられる美しい本。ちょっとセンチメンタル過ぎて恥ずかしい気もするが…。三毛猫アリス、オウムの船長などが登場し、ややファンタジー色も。書のブログを通じての情報交換などは、ブクログの交流を彷彿させる現実味がある。

    0
    投稿日: 2018.10.03
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    とある書店を舞台に、特段何かがあるワケでは無い人たちが織りなす日常ドラマ…かと思ったら違った。 もちろん「桜風堂」という書店にまつわる物語ではあるのだけれど、しかしそこに関わる人々の接点が多様で。 更には「桜風堂」がキーになっているわけでもコアになっているわけでも無いのだけれど、物語の終着地がそこであったというのは納得出来るというか運命的であったなぁ…と。 人生が良くも悪くも動き出すきっかけというのは人それぞれだし、その瞬間というものは自分ではどうすることもできず。 その瞬間に向き合ったら、受け入れて、流されるのも人生だし、抗うのも主体的に踏み出すのも人生か。 でも、誰かの為に何かをやろうと決めた人の行為は、その人か、あるいは他の違う誰かのココロを動かして、またその人の人生の岐路へ向かわせる。 それが巡り巡って自分の元に戻ってくる。 良かったことも、悪かったことも、人は繋がって生きているんだなあ…とじんわりココロに染み入ったわー。 大きな事件があって、それが解決されるようなカタルシスは無いけれど、ひとりひとりのココロがひとつの綺麗な形に収束していく。 そんな感動がある作品でした。

    0
    投稿日: 2018.09.30
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     子どものお仕事本としても読める、とても読みやすい本。  近年のいじめ問題やSNSの在り方から始まり、書店とそこに関わる人たちの在り方に続く今作は、盲目的になりやすい現代の人間が読むべき部分。主人公のようになってしまった人は、きっとたくさん隠れている。そして、主人公のように暴力的な正義感に押し潰されてしまっている人に手に取ってほしい。特に「自分はまだ大丈夫だ」と思っている人に。  この本と並行して、エッセイ『本を贈る』(発行所:三輪舎)も読み進めると、本という作品に関わる人々の思いにも触れられるし、一般的に認知されている職業以上のことに気付かされる。

    0
    投稿日: 2018.09.15
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    風早の町から始まるものがたり。 透明な寂しさが漂うお話しから、優しく温かいなみだ、澄み切った空を見上げるような気持ちに変わる本。 本屋さんの仕事が現実的に描かれていて、シビアな内容が伝わってくるのだが、美しい文章と独特の雰囲気のせいか、ファンタジーな世界を感じる。 風に舞う桜の花びらでさえ、意志があって踊っているように見える。 月原一整(つきはら いっせい)、孤独な書店員。 自分の居場所がないと思っていた。 十年、同じ書店で働いていたのに。 運の悪いことが起きて、(そう、彼はとても運の悪い人生を送ってきたと思う)見ず知らずの人間たちの心無い仕打ちによって、悲しい気持ちで追われるようにそこを後にした。 旅と、解放? でも、新しい場所を得て、一歩を踏み出した時から、いろいろな物が良い方向に転がり出した。 実は彼自身が、気づかぬうちに、種を蒔いて育ててきた人間関係のおかげだろう。 人間、生きていると、意外なところに痕跡と繋がりを残すようだ。 『四月の魚』という、元脚本家の書くはじめての小説が、お話を貫く一本の背骨になっている。 銀河堂書店のものがたりも、桜風堂書店のものがたりも、まだまだ読みたい。 街にすてきな本屋さんができたら嬉しい。 ただ…老舗百貨店も、田舎の古い本屋さんも、“新しく”できることはないのだなあ… そして、ひとこと。 万引き許すまじ。

    7
    投稿日: 2018.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過去に何かあった主人公は本屋で働いていたが、万引の子供を捕まえるために追いかけた結果事故にあわせてしまったことで働くことができなくなってしまう。 退職し、SNSで知り合ったちょっと田舎のまちの本屋さんに行くことにしたら、そこで働くことに。 みんなに主人公が一目置かれ、それぞれ出来ることをして本屋を、本を盛り上げていくラストは通常ないとしてもわくわくします。 続きがあるようなので、機会があれば読んで見たいです。

    0
    投稿日: 2018.09.03
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    自分が聞くことができなかった言葉を、やっと聞けたような気がした。 宇宙のどこかへ消えてしまったその人達の魂が、文字になってそこにあるような気がした。 そこで待って くれていて「おかえり」と迎えてくれたような気がした 一整が「四月の魚」について語る場面。 少し異なるのだけれど、 本を読んでいて、長いこと頭の中におぼろげな形で存在し続けた大切な想いが、明確な言葉(文字)になってそこに存在しているのを見つける事がある。 そんな時が、一整の言うような感覚に近いだろうか・・ 本を愛する人々の、 優しさの溢れる物語 幼い頃の家族との死別、そしてその後の人間関係の中で生まれた不信感から、他者とうまく関われなくなった主人公・月原一整。星野デパート内の銀河堂書店で愛する本と関わりながら、稀有な才能を評価され働いていたが、万引き犯の対応を巡りネット上で誹謗中傷を受け退職を余儀なくされる。 一整が見出し、精魂込めて育ててていた仕事を引き継ぐ、店長をはじめとする仲間達。 一方、ネット上で知り合い尊敬の念を抱く、書店・桜風堂の主人を訪ね、オウムの船長と共に桜野町へ旅立った一整は、店主が病に倒れていることを知る。 寂れ行く町の今にも消えそうな書店の灯火は・・ そして、志半ばで手を離れた本の行く末は・・ 銀河堂書店店長・柳田 文学担当の先輩・塚本 一整に想いを寄せる絵の達人、児童書担当・苑絵 ありとあらゆる本に於いて、造詣の深さはピカイチの文芸担当・渚砂 ネット上の友人・星のカケス 人気作家で、一整の訳ありの従兄弟・蓬野純也 桜風堂店主の孫・透 四月の魚の著者・団重彦

    1
    投稿日: 2018.08.17
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    村山早紀さん、シリーズ1作目「桜風堂ものがたり」読了。本を愛する書店員による情熱の物語。主人公の一整は、あることがきっかけで大好きな銀河堂書店を後にし、田舎にある桜風堂書店を目指す。1冊の本をめぐり多くの人が絡み合い情熱をそそぐ。「四月の魚」は多くの人の手に届くのか、そして一整の生活の行方は。。とっても良かったです。本好きな人、優しい気持ちになりたい人にオススメ。少しファンタジーな要素もありますが読みやすく初心者も安心して読めます。村山作品の舞台、風早街の住人たちも登場してます。本が世の中に出ていくまで、たくさんの人が支えて実現していることを実感。その過程で本屋さんがどのような仕事をしているかもわかります。都会と地方、それぞれの地域には異なった事情や要求があり、その中で多くの人に本を届けるため工夫しているんですね。これまでのPOPや紹介文の他、オリジナルの帯の作成、Twitterを始めとするSNS活用による本屋同士の連携など。いろいろあるな。本シリーズは続編「星をつなぐ手」もあります。月原一整と桜風堂のその後を楽しみに読みたいと思います♪

    0
    投稿日: 2018.08.13
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    万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが…。田舎町の書店の心温まる奇跡を描いた長編小説。 こんなに都合のいいことが重なるかい!?と思うけれど,ほっこりしますね。

    0
    投稿日: 2018.08.01
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    書店員ならではのアレコレが興味深い。独自の帯があったりするのね。基本的に表面を綺麗に飾り付けてあって、中身が薄っぺらい。綺麗な飾りだけで涙腺にきたりもするので、捨てたもんでもない。

    0
    投稿日: 2018.07.29
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    本屋大賞にノミネートされていてこの本を知りました。書店員を中心にストーリーが進んでいきます。書店ガールもそうですが、大好きな本屋さんの中の人を少し覗けたような感じがして嬉しいです。担当の方が試行錯誤して作った本棚なので、本屋さんによって取り扱いが違ったりするのですね!このような話を読むと、ネットで購入するのではなく、本屋さんに足を運びたくなります。一整が働く桜風堂書店へ行ってみたいなぁ。とっても優しいお話です。書店員さんが売りたい本を選ぶ"本屋大賞"にノミネートされた事も納得の一冊でした

    0
    投稿日: 2018.07.29
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    『百科の魔法』のあとがきにいざなわれて読んだ。 星野百貨店6階の銀河堂書店の書店員が、ある事件によるSNSでの非難の責任を負う形で退職し、その後の主人公、桜野の人々、銀河堂の人々、推す予定だった『四月の魚』をめぐるストーリー。 主要な登場人物は、気持ちのよい人ばかりで、やさしく明るい気持ちになれた。『百科の魔法』もそうだけど、猫がアクセントを添えている。 『四月の魚(ポワソンダブリル)』を読んでみたいと熱烈に思った。 18-89

    1
    投稿日: 2018.07.12
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    図書館で借りた本。 小さな町の老舗のデパートの中の書店員さんが、近々出版される素晴らしいだろう本を売りたいと強く思う。しかし、志半ばにして、事件が起こり、書店にいられなくなってしまう。書店員は、縁があって田舎町の小さな本屋さんを手伝うことになり、老舗デパートの残った店員さんたちは意思をついでみんなでその本を売ろうとする。悪人のいない、少し切ない話でした。

    0
    投稿日: 2018.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    四月の魚、をぜひ読んでみたい。一整くんが不幸の連続すぎて、物語とはいえそこまで?と思っていたのですが、終盤、彼の幸せはここから始まって、実は銀河堂書店にいた頃から幸せの芽は出ていたんだけど、ここで大輪の花を咲かせるのだろう、と確信しました。それは透くんも同じだと思う。素敵な人達で溢れた作品でした。最後は泣きました。父の事故の真相の誤認、自分の行動に対する世間の錯覚。彼を傷つけた過ちがもう二度と起こらないように。何かと情報過多な時代を生きる人達が、きちんと正しい取捨選択ができるように。続編が楽しみです。

    1
    投稿日: 2018.07.08
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    百貨の魔法が思いの外良かったので読んでみた。発行日が百貨より古い分だけ作者の技量が劣っているように感じた。それだけ成長したという裏返しだけどね。本屋の店員の評価が高いのは納得した。

    0
    投稿日: 2018.06.27
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    人の優しさをしみじみと感じるいい本だった。 本好き、書店好きのハートを掴んで離さない。 家族を病気や事故で幼い頃に次々と亡くし、影を引きずる書店員の主人公。 追いかけた万引犯が事故に遭った事により、慣れ親しんだ勤め先を辞めざるを得なくなり、悩んだ末新しい一歩を桜風堂で踏み出す。 主人公はイケメン設定だし、映像化間違い無しって気がした。 同じ書店に勤める主人公に想いを寄せる2人の女性がいて、引っ込み思案の苑絵と明るくハキハキした渚砂。 どうも苑絵と実は両想い?みたいな感じだけど、渚砂みたいな女の子をこそ応援したい! 物語終盤がちょっとダラダラしてしまって残念だったけど、気持ちが落ち着くいい話でした。

    0
    投稿日: 2018.06.26
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    久しぶりの一気読み。 仕事小説であるが、ファンタジーでもある。 全員の情熱が1冊の本をベストセラーにしていく様子が 心を熱くしていく。 書店員という地味な職業にスポットを当てながらも 心が優しくなる作品。 傑作。

    0
    投稿日: 2018.06.24
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    なかなか読み進まず図書館では借りては終わらずに返すを繰り返し、ようやく読んだ本。 物語全体の流れがゆっくりなせいなのでしょうか。 ストーリーはシンプルだけれども、かなり時間をかけて読みました。 物語の中に出てきた桜野町の描写がとても素敵で、そこにある桜風堂がみなに愛されてきたこともよく伝わってきました。 印象的だったのは、近年出版業界も厳しく、書店も廃業に追い込まれる中、本が好きな人、読みたい人、売りたい人がいて、一生懸命手を尽くしているということ。 それから、従来のやり方だけでは生き残っていけないこともこの物語の中ではきちんと描かれていて、これからの本屋業への示唆も感じました。 2巻も出るそうで、その後の桜風堂や銀河堂書店がどうなったか楽しみです。

    1
    投稿日: 2018.06.22
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    悪役的なものはなく、基本みんないい人…的なお話し。個人ではなく集団とかSNSやマスコミによって傷つくという現代らし〜問題提起。 なんとなく粘着質な後味。同じセンテンスが繰り返し出てくるのがチョットウザい。

    0
    投稿日: 2018.06.07
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    【人の想いに動かされ、奇跡がつくられるお話】 老舗百貨店の中にある、銀河堂書店で少年の万引事件が起こる。見つけた書店員月原一整は、その少年を追いかけていると、外に出た少年が事故に遭ってしまう。 その責任を感じて銀河堂書店をやめた月原一整は、知り合いが運営している桜風堂を訪れることにした。そこから、月原一整の新しい生活がはじまる。 この本を読んでいて、出版業界の返品率や新刊発行点数、書店の具体的な仕事内容など、すごくよく知っているなあ、よく分かってるなあと思っていました。でも著者が書店員だったわけではないのですね。あとがきを読むと、ツイッターで実際の書店員さんに意見を聞いたとあって、なるほどなと思いました。 きっと書店員の本を売りたいと思う純粋な気持ちも、現実に近いんでしょうね。 いい本を売りたいと思う気持ちになんだか泣けます。 本だけじゃなく何かを思う気持ち、人を思う気持ちから奇跡はつくられていくのかもしれません。

    0
    投稿日: 2018.05.26
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    本屋さんに行きたくなる。 好きな本の為の、書店員さんの仕事の清々しいこと。 胡蝶亭と星野カケス、ネットだから成立している信頼関係と現実が交わって、交差する関係性がとても切ない。 柳田店長と塚本の距離感がたまらない。ウマが合うわけではないけど、お互いを尊重してる関係性、言葉には出さないけど伝わってくる。 逆に団重彦は、仕事にかまけて怠けて伝え損ねた言葉を本にした。働き盛りの大人は、胸がチクリと痛む。 良い仕事は清々しい。

    3
    投稿日: 2018.05.04
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    書店と書店員とイチオシ新刊の話。気のせいかやけに字が多く、前半はなかなかページが進まなかった。数週間休業していた書店の再開準備が興味深かった。あとがきによればたくさんの書店さんからアイデアをもらったものこと。納得。作中に出てきた素敵な販促グッズを実際に見てみたい。

    0
    投稿日: 2018.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件に巻き込まれたシーンと桜風堂を守ってゆく前後のシーンではぐいぐい読み進められて面白かったです。 書店や書店員さんの内情も知ることもできて読んで良かった本です♪

    0
    投稿日: 2018.04.06
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    私は桜風堂ものがたりの姉妹作にあたる百貨の魔法から先に読んだのですが、そちらが私には合わなかったのでこのお話も失礼ながらあまり期待していませんでした、ごめんなさい。が、物語が進むにつれどんどん引き込まれ、後半は涙が止まらなかったです! とても優しいお話でした。登場人物達も読む方もみんなが笑顔になれる小説って好きです♪

    0
    投稿日: 2018.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋大賞ノミネート作品。 本屋好きには最良の作品でした。 このような作品が本屋大賞ノミネートされたことはうれしい限りです。 本屋好きの読書子にはぜひ読んでほしい作品です。 ある事件で長年勤めた本屋をやめる青年と彼が見出した作品を巡る関係者と青年の落ち着く先をやさしくまとめ上げられていますし、何より本にかかわる人たちがすべて善人であることに癒されました。

    0
    投稿日: 2018.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    書店員にカリスマがいる…かぁ~中学教師だった母を幼くして亡くし、病弱だった姉を病院に送る途中の事故でスーパー勤務だった父親もなくした一整は風早の祖父母宅で育った。アルバイトで始めた古い百貨店に入った銀河堂書店で文庫を担当していたが、コミックを万引きした中学生を追って店外まで出た先で、少年は自動車に撥ねられ、一命は取り留めたが、書店員・書店・百貨店への風当たりが厳しく、一整は退職した。ブログで知った桜町にある古い書店・桜風堂を訪問すると店主は入院中で、店を切り盛りしてくれないかと頼まれる。孫息子だけが守る書店で雑誌の配達と返品から始まり、遂に居着くことになった。前の書店で偶々手にした基シナリオライターの団の処女小説「四月の魚」は売れると直感が閃き、残った書店員にも伝染していく~本を書く人に売ってくれる人は有り難い存在だろう。単なる本好きの人も多いだろうし、ポップ書きやディスプレイ作りでクリエーターになった気分の人もいるだろう。お気に入りの書店員を持つ書店員もいるでしょうよ…でも私には……あまり関係ないなぁ。「四月の魚」ポアゾンダブリルって英語で四月馬鹿の事ですって

    0
    投稿日: 2018.02.21
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    百貨店内の大きな書店で働いていた青年が、思わぬ事故で辞めることになり‥? 優しい気持ちにさせてくれる物語です。 風早町の古い百貨店本館にある銀河堂書店。 月原一整は、隠れた名作を見出す才能があると店長に認められていました。 才能ある店員が揃っている職場ですが、毎日の重労働に加えて、勧めたい本のポップを作ったり、本の並べ方を工夫したり。 決して楽な仕事ではありません。 地道な取材を感じさせる描写で、ネット販売が主流になっていく時代に、町の書店への応援歌となっていますね。 えてして軽い気持ちで行われる万引きも、実は書店に大きなダメージを与える問題。 思わぬ事件の顛末で書店の評判が落ち、一整が責任を取る形で辞めることになります。 これほど立派な人達が揃っている店なのに、なすすべもなく‥ 傷心の一整は旅に出て、以前から交流のあった桜風堂の主人と出会います。 時の流れに取り残されたような山間の小さな町・桜野町で、たった一つの書店が閉店しそうになっていた‥ 子猫やオウム、桜風堂の孫の少年らとの暮らし。 そこで出会った作品を巡って、銀河堂の仲間たちと再び‥? 過去にあったことで孤独がちだった一整が、居場所を見つけていく。 この作者ならではの清潔感のある文章の、柔らかな描写が心地よい。 モチーフはやや少女っぽく感じられるかもしれませんが、丁寧な描写でさすが読ませる力がありますね。 夢のある展開で、盛り上がります! 桜野町に行ってみたい。 この表紙の窓辺へ‥

    19
    投稿日: 2018.02.15
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    よかったです。たくさんの人物が出てきます。一人ひとり、全然違うキャラクターなのに、ものすごく共感できるんです。可愛らしい装丁とは対照的な、読み応えのある本です。見た目が可愛い本は、男性は手に取りにくいだろうな。でも、この本は誰にでも読んで欲しいです。物語の中に出てくる『四月の魚』は、実はこの本のこと?と思ってしまいます。本屋大賞ノミネート、納得です。辛いことがあっても、新しい場所で、きっといいことがある。人生、何がプラスに働くかわからない。過去に辛いものを抱えていても、だからこそ、人に寄り添えるね、という人になれたらいい。こんな風に働けたらって、心から思いました。全然違う職だけど、似たような喜びを探してみたいです。

    0
    投稿日: 2018.02.13
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    本屋大賞2017年のノミネート作品。 今年の本屋大賞に姉妹本「百貨の魔法」がノミネートされていて、そちらが気になったからまずはこちらを読んでみた。 これは本屋大賞にノミネートされるのも納得。 本が好きな人々の為の、とりわけ書店員さんの為の物語。 あとがきには続編を期待させる作者の言葉があったけど、 これはぜひ続編を書いて欲しい! タイトルにもなっている肝心の「桜風堂」で働き始めてからのシーンが少ないから、もっともっと読みたい。 オウムと猫も、より「ものがたり」めいた雰囲気が出て良かった。 作中作「四月の魚」を小説にしちゃうのも面白いと思うけどなぁ。 最近はネットで指名買い的な買い方をすることが多かったけど、たまにはゆっくり本屋を覗いて、素敵な本と運命的な出会いをしてみたいと思った。

    1
    投稿日: 2018.02.12
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    読後感が穏やかな気分になれた本。 「騙し絵の牙」同様、出版・本屋を取り巻く現状と、それに抗い、本の面白さを伝えていこうとする書店員達の奮闘ぶりが描かれている。 主人公の一整には幸せになってほしいものだが、苑園と渚砂のヒロインズとの今後の関係も気になるところ。 続けて「百貨の魔法」を読む。

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    投稿日: 2018.02.04
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    一人の書店員・一冊の本・書店とその周りに関わる人々そして動物を通して、幸せに生きるために大切なことを教えてくれる物語であると感じた。 万引き犯を交通事故に巻き込んでしまったと自責の書店員の退職を機に、主人公をはじめ登場人物たちの人生が少しずつ変わっていく。 その姿に自分を重ね、心が前を向く感覚を持った。 人は自分が「普通じゃない」と思っている部分を、わざわざ拡大鏡で大きく見せて、その拡大鏡に映った姿を「自分」だと思い込ませている。 「私には価値がない」 能力、性格、過去の出来事、様々な理由をつけて私達は自分の存在価値を否定しようとしている。 「大丈夫」 能力、性格、過去の出来事、どんな理由があっても「大丈夫」と言って存在価値を認めてくれる人がいる。 登場人物たちは皆どこかに「私には価値がない」と闇を抱えている。しかし誰かに「大丈夫」をもらったとき、「私は私でいい」と知る。 「私には価値がない」を「私は私らしくしていれば大丈夫」に変えると、不思議と人生が好転する。 好きなことを自信持ってやっている人は、その結果には関係なく幸せになれる。 これは単なる物語じゃない。 幸せになりたい人はぜひ読んでもらいたい

    0
    投稿日: 2018.02.03
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    この本が話題になっている時に、何故すぐに読まなかったのか、後悔している。 やっぱり、こだわりのある書店というのは、わざわざ行きたくなる。興味のない人から見たら、本屋で扱っている本は同じなのに…と思うらしいけど。 銀河堂書店の様な大きい書店も好きだけど、桜風堂の様な小さくてもこだわりのある書店が近所にあったら、ほっとするだろうな。 桜風堂で主人公と店主、その孫の透の3人での様子、一部をカフェにした所などを見たい。次作に期待。 と思っていたら、その前に銀河堂の入っている星野百貨店がもう発売されているらしく、意外なスピンオフに驚いている。 8

    1
    投稿日: 2018.02.03
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    老舗デパートの創業時から出店している本屋さんに勤める、男性書店員が主人公の物語。 様々な問題を抱える、現代の書店が描かれている。 自分にしても、amazonやメルカリ等で古本を買って読んでいるし、ましてや、デジタル化された本が売られているので、町の本屋さんの苦労が、この本を読んであらためて実感しました。 2017年の本屋大賞にノミネートされた本です。 オススメです^_^

    0
    投稿日: 2018.01.21
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    書店の大変さと 好きな本を売るという事の 熱意を感じさせる そんな本でした。 この本の帯についていた 「涙は流れるかも知れない けれど悲しい涙ではありません」 確かにその通りの本でした。 老人の「なあ、兄ちゃん~」から始まる 言葉にはじ~んと来ました。 風早の街の物語は 今回も春の穏やかな日のような温かい、 ちょっと不思議な出来事が起こりますね。

    0
    投稿日: 2018.01.21
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    最初はこれは最後まで読むかなぁ?と思いましたが、話が流れ出すとあっという間に読了してました。 爽やかな風が吹いているようなお話でした。 悲しい過去もあるけど、前にずんずん進む力や明るさを感じました。

    0
    投稿日: 2018.01.17
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    SNSで話題になっていて、装丁を見て、読みたい!と思っていた本。 本を愛し書店を愛する書店員、月原一整。その職場である風早の「銀河堂書店」と、桜野町の「桜風堂」をめぐる物語。 銀河堂での事件、一整をはじめ登場人物がそれぞれに心に抱えているもの、今どきの書店が抱える問題。どれも簡単なものではなくて、ともすると暗くなってしまいそうなエピソードだったりするのだろうけれど、この物語では、それを遥かに上回るあたたかいものが感じられる。個性的な書店員たちが、それぞれに見せる本や書店への愛情、情熱、誇り。凍えそうになっていた心を溶かす優しさ。そんなあたたかな空気が流れていた。 一冊の本を売るために、どれだけの人が関わり、どれだけのエネルギーが注がれているのか知ることができたのも、面白かった。 そして、仕事で疲れていた私には、色々な言葉が心にしみた。また頑張ろう、と思った。 本って、やっぱり良いね。そんな本との出会いの場である町の書店を、これからも大切にしていこう。

    0
    投稿日: 2018.01.15
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    著者初読み。 久しぶりに本屋で出会い、読んでみたいと思った作品。 書店員をメインに描いているが、本を好きな人みんなの心に響く良作。 登場人物がそれぞれ目立ち過ぎず、それぞれが持つ過去を乗り越えていく姿に「優しい涙」が頬を伝う。 そして、登場人物全員の優しい気持ちが心を暖かくしてくれる作品。

    12
    投稿日: 2018.01.13
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    本と書店が好きな書店員。万引きした中学生を追いかけ、その中学生が店員から逃げる際に車に跳ねられ入院した。 そんなニュースが流れたら、事情を知らない多くの人々が電話や手紙で書店員を非難する怒号、罵声で口撃。SNSには書店員の顔写真が出回り。。 なんだか、SNSで便利になった反面、匿名で他人を攻撃しやすくなり卑怯な人が増えた現代社会にうんざりで、恐怖にも感じる。

    0
    投稿日: 2018.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    心があたたかくなる本屋さんのお話。 ネット配信が始まり本屋さんの需要が低くなってる実情。 私はあの『本』の匂いや読んでる時にズシリとくる重さも、『本』というもの自体が好きだからあんまり考えたことなかったけど、、、 本屋さんがなくなる、というのは考えるとやっぱり寂しいなぁ。 いろいろ乗り越えて、やっぱり本屋さんをやってる主人公。とても綺麗なストーリーでした。

    0
    投稿日: 2017.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2作続けて、書店の話を読みました。 書店員が仕掛けてヒットに結び付けるという話。 万引き犯を追ったことで事故が起き、仕事を辞めざるをえなくなってしまった書店員。 ちょうど病気で閉めている田舎の本屋さんに仕事を任されたり ネットの繋がっていた人がとても身近な人だったり、知り合いの有名人が協力とか、… ちょっと都合がよすぎる気はするのだけれども。

    1
    投稿日: 2017.12.20
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    ことばは、使うべき時にきちんと伝えよう。怠けずに。 そして、何度も肝に銘じておきたいこと。正義を振りかざして言葉を凶器にしないこと。これだけは絶対。 また書店員に戻りたいなぁ…。

    3
    投稿日: 2017.12.19
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    ネットで気になる本に当たりをつけ、SNSで読者の反応をチェックし、通販で購入するようになっときながら、街の小さな本屋さんがすっかり姿を消したと憂う資格もないか。どの業種の小売店だって客足は遠のき、商店街が寂れてしまった現実で、そこから脱する夢を見させてもらった。「夢」じゃなくて「きっかけ」にしたいところだけれど、現実にはこんなに店を愛し、有能な若い店員はなかなか揃っていないもの。「本屋大賞」獲るにはベタ過ぎたとしても、ドラマで観たい気がする。テレビ観ないくせに。

    0
    投稿日: 2017.12.17
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    最初なかなか進まなかった。桜風堂ものがたりのくせに桜風堂の話が短って思っちゃった。でも、好きな話。書店、ことば、本…やっぱり惹かれちゃうなぁ。

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    投稿日: 2017.12.06
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    優しい物語。本が好きな人はさらに本が好きになるであろう作品。本屋のPOPもじっくり眺めてみようかな。

    0
    投稿日: 2017.11.28
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    村山早紀さんはこの桜風堂ものがたりが初めてですが、読後心がほっこりしました。 銀河堂書店員さん達の様々な思いや行動、リアル書店員さんは?っと最寄の書店を思い浮かべたりしました。

    0
    投稿日: 2017.11.18
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    ファンタジーのようにとても幸せな展開をする本でほっこりし幸せな気持ちにもなるが、そのもう一方で本屋さんをめぐるリアルな実態、抱える問題なども考えさせられた。実際私の町でも今年になって2軒の本屋さんが相次いで閉店した。ネットで簡単にいち早く購入できるし、万引きは無くならないし、読書人口も減って来ているのだろうけれど実に寂しい限りと言いながら、その実、私は本を主に図書館で借りて読んでいる。申し訳ない気持ちである。

    0
    投稿日: 2017.11.13
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    久しぶりに、ページをめくる手が止まらなくなった本。一時、本屋さんで働いてた本好きでもあるわたしには、とてもツボな小説でした。 あとがきに、作者さんがファンタジー要素はない本なのにファンタジックな物語になったよなぁと書かれているように、小さな奇跡の物語。 今町の本屋さんがどんどんなくなり、好みの本を揃えている本屋さんも減っていく時代です、わたしもAmazonや楽天ブックスで本を買うこともありますし、電子書籍を買うことも増えました。それでも、紙の本のよさは電子書籍にはないものです。 本屋さんへ行けば、いろんな知識に情報に触れることができる、1日の終わりに本屋さんへ寄って家に帰るのは幸せなことです。 本を買っても買わなくても、本屋さんが町にあるのはホッとするものです。今日もどこかの町に、月原くんみたいな人が沢山いるのでしょう。 これは日本の、世界中のどこかにある物語です。 物語の中は幸せなことだけではないけれど、読み終わった後に心が温まる物語でした。 ぜひ映画になってほしいなぁ。坂口健太郎くんに月原一整を演じてほしい。 桜風堂の続きもぜひ読みたいです。 作中のに登場する、四月の魚も読んでみたい。

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    投稿日: 2017.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    友達にお勧めして貰った本。 とても、とても良い本だった。 読み終えて幸福感に包まれる最高の本です。 児童書を書かれる作家さんだけあり、文章から優しさがにじみ出ています。 ですが優しさだけではなく、容赦ない現実を突き付けている。そこで力を貸し合い人々の優しさに救われる。 人と関わる事を避けていた、けれど人が好きな主人公。 自分の話をするのは苦手で距離をとってしまうけれど、ネットでは饒舌に好きな事を語る彼の姿に、共感する人は多いのではないだろうか。 私もその1人で、あぁこの状況でも「人が好き」と言っていいんだな、となんだか救われる気持ちになりました。 彼が不幸な事件をきっかけに、落ち込みながら好転していくお話なので、恋愛要素は少ないけれど、散りばめられた淡い恋が、回収されていない事に読み終えて幸福感に浸っている最中思い出し、血の涙を流しました… あわよくば2巻を出したいとあとがきに書いてあったので、図書館で借りて読みましたがこれは買って応援したい…!! この本では本屋さんで働く人々にスポットが当てられているので、実情が垣間見れるのも興味深い。 たくさんの本が出版され、埋もれる本も多い中、本を売るために力を尽くしてる人がいる。 この本を読んだからこそ、紙の本を、地元の本屋さんで!とは思うのだけど、雑貨も扱う量販店の田舎の本屋さんは、同じように力を注いでいるんだろうか? 桜風堂のような、通いたくなる本屋さんを見つけられたら幸せだなぁ。 本筋とは関係ないのだけど、高くて綺麗な万年筆を使う人が「文字を書く時間は限られている」と表現しているのがとても良かった。 万年筆に興味はあるけど、(値段的にも)不相応であるし、踏み込めない世界だったけれど、今の時代特に書く回数なんて限られているんだ、と眼から鱗でした。 自分の手になじむ素敵な万年筆に出会えるといいなぁと思いました。

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    投稿日: 2017.11.06
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    脳内に本屋さんが立てられ、その書店員になったような気持ちにさせてくれます。風の音、本屋の香り、訪れる人の声に和みます。

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    投稿日: 2017.11.05
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    書店で働く書店員さんが主人公の物語。私自身は本屋で働いたこともなく知り合いにも書店員はいないので未知の世界でした。これまでは一応本が好きなので本屋さんで働けたら素敵かも…くらいの軽い憧れみたいなのがあったのですが、そこで働く人たちのいい意味でのこだわりとか熱意とか、あるいは苦労などが描かれていてとても新鮮だったし、書店員さんというのは本を売るプロなんだな、私みたいな半端者には勤まらないわ、ということをしみじみ感じ入りました。 タイトルは桜風堂ものがたりだけど、半分以上は銀河堂ものがたりですよね。どちらの書店もそれぞれ違う魅力に溢れた書店で本当にあるなら訪ねてみたくなります。特に桜風堂。温泉旅行がてに寄ってみたいですね。 どこか話しがうまく運びすぎやしないか?という感も無きにしもあらずだけど、ひょっとしたら本当にこんなことがあるのかもしれないし、めでたしめでたし、ということで。

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    投稿日: 2017.10.31
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    投稿日: 2017.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    老舗デパートの書店で働く月原は、隠れた名作を探して売り上げにつなげる才能を持つ書店員。彼には今も売り出したい一冊があった。ある時、万引きをした中学生を追いかけている最中、犯人が交通事故にあったため、ネットで叩かれ、書店をやめざるを得なくなる。かねてからブログで知り合っていた桜風堂を尋ねると、店主が病気で立ち行かなくなっていた・・・。 面白くて一気に読みました。登場人物が多く、それぞれに活躍するので結構ごちゃつきますが、物語に厚みがありました。ネットで本を買うのは便利だけど、書店員の思いを受け止めて本を買うことは、本や作者、それを選んだ書店員とに特別な繋がりを感じる喜びがついてきますね。 ネットでの書き込みが元で、辞めざるを得なくなった月原はまた、ネットの繋がりに救われもします。本に対する考えを鋭く綴る、名も知らぬ書店員に刺激を受け、遠い場所にある、桜風堂を知るきっかけにもなるのです。ネットを絡めることで、物語が広がっていきます。ネットの白黒面を上手く描いていると思いました。

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    投稿日: 2017.10.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんだかご都合主義で突っ走る部分も多いが、それでもとても良い本だった。特に活字好き、書店好きにはたまらないシーンが満載。シリーズ化(するんだろうな)希望! なるほど、「本屋大賞」にノミネートされるわけだ。というか、むしろこの本は「本屋大賞」用にカスタマイズされた小説だという風に思えた(俺のうがちすぎかもしれない)。 電子書籍、アマゾンを筆頭にネット通販の利便性、ブックオフなどの新型古書店の台頭、なによりスマホ…。紙の書籍、とりわけ新刊本を取り巻く環境は非常に厳しい。大手書店はともかく街の小さな書店は、学校への教科書等の販売でも委託されていない限りどんどん潰れていってるのが現状である。 俺が大学生だったころなんか「書店のない街は文化的でない」と思っていたもんだけど、今や書店のない街なんかザラにあるし、文化の担い手は活字印刷された書籍ではなくなってきているのかも知れない。 そんな環境の中、それでも活字文化の素晴らしさを、紙の本の楽しさを啓もうしようと奮闘する本屋さんの人々。活字中毒者としては、そりゃもう応援したくなるってもんで。とはいえ、俺も図書館愛用派なので、お金を落としての援助という意味では決してほめられたもんではないんだけど… こういう本を読むとちょっとは本屋さんで本を買おうと思うんだよなぁ。酒代ケチってでも本を買おう。

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    投稿日: 2017.10.14
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    1年半前の図書館員だった頃に、展示コーナーにディスプレイしてお薦めの本を並べ、今まで日の目を見なかった本が借りられていくのが、たまらなく楽しかった事を思い出しました。 町の本屋さんがどんどん寂れていくのを見るのは悲しいな。書店員の方達が一生懸命に頑張っていても、今の若者達の本離れは深刻。若い頃に読んだ本と言うのは今でも心に残っていて財産になっていくんだけど・・・。

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    投稿日: 2017.10.03
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    【あらすじ】 百貨店内の書店、銀河堂書店に勤める物静かな青年、月原一整は、人づきあいが苦手なものの、埋もれていた名作を見つけ出して光を当てるケースが多く、店長から「宝探しの月原」と呼ばれ、信頼されていた。しかしある日、店内で起こった万引き事件が思わぬ顛末をたどり、その責任をとって一整は店を辞めざるを得なくなる。傷心を抱えて旅に出た一整は、以前よりネット上で親しくしていた、桜風堂という書店を営む老人を訪ねるために、桜野町を訪ねる。そこで思いがけない出会いが一整を待ち受けていた……。 一整が見つけた「宝もの」のような一冊を巡り、彼の友人が、元同僚たちが、作家が、そして出版社営業が、一緒になってある奇跡を巻き起こす。『コンビニたそがれ堂』シリーズをはじめ、『花咲家の人々』『竜宮ホテル』『かなりや荘浪漫』など、数々のシリーズをヒットさせている著者による、「地方の書店」の奮闘を描く、感動の物語。 【感想】

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    投稿日: 2017.09.25