Reader Store
神様の裏の顔
神様の裏の顔
藤崎翔/KADOKAWA
作品詳細ページへ戻る

総合評価

326件)
3.7
49
126
120
10
2
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一気に読み終わるほど展開が気になる本だった。物語がどんな収束を迎えるのかワクワクしながら読んだ。読み終わったもう一度読み直すと色んな仕掛けに知らずに騙されていたと気づく。著者の作品は初めて読んだが、元お笑い芸人だけあってテンポ良く読みやすい。

    0
    投稿日: 2026.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    元芸人さんの作品とのことで、読者を楽しませようとするサービス精神に満ち溢れていました。「通夜ぶるまい」と「艶ブルマ」、「登頂」と「盗聴」など言葉いじりの小ネタはもうおかしくって、電車の中でニヤニヤしてしまいました。それに展開が最高!オセロでいうと全部白だった盤上がだんだん黒くなり、黒の勝利でゲーム終了かと思った瞬間いきなり盤をひっくり返されたような(笑) 大げさな描写や舞台がほぼ葬式会場というところは舞台にぴったりでは?普段、演劇とかみないのですが、これが舞台化されたら観に行ってゲラゲラ笑いたいです。

    0
    投稿日: 2026.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    軽妙な文体でまるでコントでも見ている(読んでいる?)かのような気分になりました笑 故・坪井先生の葬儀に参加している人々によって彼がどんな人だったのかが語られていきますが、彼らの語る内容によって、読者がイメージする「坪井先生」が見事に変わっていきます。最初は神様のような善人として語られるも、実は殺人犯だったのではないかという疑惑が持ち上がり、最後には今までの会話を覆すかのどんでん返しが待ち受けています。人に対するイメージが、いかに他人の言葉だけで左右されるものなのかと思わされました笑

    0
    投稿日: 2025.12.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ストーリーは面白いのですが、オチが残念でした。 ネタバレしてしまうので、読んでない人はスルーしてほしいですが、夢オチと同じくらい、二重人格オチはガッカリしてしまうのは自分だけでしょうか?

    0
    投稿日: 2025.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    騙されました!読み進めながら『ん?』と思いながらも真相には驚かされました。文章もすごく読みやすくてサラサラ読み終えた記憶です。この作者さんの他の話も読みたいな、と思うぐらいには読みやすく、面白かった。

    0
    投稿日: 2025.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    藤崎翔さん、やっぱり面白いですよ!エンタメ小説としてすんばらしい! シーンがイメージしやすく、展開も早く、語り手がどんどん変わることで情報も豊かで サクサク進んじゃう。 神様と言われる教師、坪井誠造。 その神様が急逝。通夜が行われ、皆が深い悲しみにくれ神様エピソードが語られる中、次第に 坪井先生はとんでもない犯罪者ではなかろうか、 と話は展開していくが・・・。 タイトルからして『神様に裏の顔』、裏の顔ですがらね、いろんなフラグが立ちまくるわけです。 でもですね、中盤くらいには裏の顔が暴かれまくるわけですよ。わかりやすくいうと エロエロ殺人鬼なんです。しかも殺人を犯すキッカケは身近な人の『死んでしまえばいいのに』 という一言。罪は憎むがどこか坪井先生を責めきれない。 警察や探偵はでてきません。登場人物の会話だけで展開していくあたり、解説にもありましたが 『12人の優しい日本人』のような面白さ。 話はさらに展開して、やはり神様だよね、からの残り32ページ。 そーくるのね。藤崎さん、これまで積み上げた アレコレが崩れていく。 どんでんどんでんですね。ぜひご一読ください。 横溝正史ミステリ大賞 受賞は伊達ではありませんでした。

    48
    投稿日: 2025.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いろんな視点から書かれているので読みやすい作品だった。 読み進めるうちに見方も変わっていくので飽きずにスラスラと読める。

    1
    投稿日: 2025.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    物語の中心にいる坪井先生だが、物語に直接登場する訳ではなく、家族や親交のあった人々の坪井先生とのエピソードという形で人となりが描かれている。「神様」と評されるほどの人物だった坪井先生。非の打ち所がなくて、知らず知らずのうちに周りの人はプレッシャーや劣等感を感じていたのかな。目を背けてきたそれぞれの事件、事故のモヤモヤ部分を「神様」の犯行と考えるけど、実はそれぞれに秘密があり…。物語がテンポよく進んで読みやすいし、登場人物のセルフ突っ込みも面白い。

    1
    投稿日: 2025.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様のように万人に対して善良だった教師が亡くなり、通夜でその人に実は裏の顔があったのでは?と話し合う事になる物語  以下、公式のあらすじ ---------------------- 神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した―と思いきや、年齢も職業も多様な参列者たちが彼を思い返すうち、とんでもない犯罪者であった疑惑が持ち上がり…。聖職者か、それとも稀代の犯罪者か―驚愕のラストを誰かと共有したくなる、読後感強烈ミステリ!!第34回横溝正史ミステリ大賞受賞作。 ----------------------  主な登場人物 坪井晴美:誠造の長女で、小学校教師(?) 坪井友美:晴美の妹で自由奔放な性格。演劇をやっている 斎木直光:誠造の教え子で、晴美とはクラスメイトだった 根岸義法:誠造の元同僚で厳しい体育教師 香村広子:坪井家の隣に住んでいる主婦 鮎川茉希:誠造の教え子。様々な事情から、坪井が所有するアパートに住まわせてもらっている 寺島悠:坪井が所有するアパートに住んでいる、売れないお笑い芸人。ネタのため、お葬式に参加する  登場人物達の視点がコロコロ切り替わりながら進行する 一巡目ではそれぞれの回想では誠造の清廉潔白さが感じられるけれども、二巡目あたりから、読者としては「もしかして?」と思う出来事があったのが知れる そして、お互いの持つ情報が交差しだすと、疑惑の念は益々深まっていく 果たして、誠造の真の顔とは?   鮎川と寺島の「盗聴」と斎木の「登頂」の噛み合わない会話はアンジャッシュのすれ違いコントそのものだし 人の容姿の表現とか、他にもところどころお笑い界隈の表現が散見されるあたり、やはり元お笑い芸人だなぁと感じる  ワンシチュエーションで登場人物達が疑いのないところに疑いを見出し、結局最初に戻るという展開は、映画「十二人の怒れる男」や「12人の優しい日本人」を彷彿させる または、「キサラギ」のように、登場人物達はそれぞれ違った面を持っていたという事が明らかになっていくところとかも似ている そして、一周回って同じ場所に戻って来るけど、ただ同じ場所ではないという展開もね  そんな意味で、メタ的に誠造の仕業ではないのだろうなぁと思って読んでいたけれど 部分的には事実だったりするところがあるので、本当に清廉潔白だったかは疑わしいかな  そして、本当の真相が隠されているあたりがミステリとして評価されてるところなんだろうなぁ ただまぁ、これってフェアなのか? 冒頭の登場人物の紹介からしてアンフェなな気もするのだが……

    3
    投稿日: 2025.08.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ⭐︎3.5 坪井先生が亡くなった。 葬式で娘2人、斉木くん、ゴリラ先生、近所のおばさん、アパートに住む男と女  7人が体験した殺人?事件の犯人が坪井先生ではないかと話す。 本当は娘2人が春美と友美という二重人格で、妹の友美が殺しや事件に関わっていたらしい。 あっという間に読み終わったので、まぁまぁ面白かったんだと思う。 この賞は道尾秀介さんも審査員にいたらしいので、なるほどと思った。

    1
    投稿日: 2025.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    亡くなった坪井誠造の周りで不審な出来事が 起こった事で色んなことが浮き彫りになっていく。 最後まで読んでいて思ったが、 自分の知らないところで変な噂や考察が されることはちょっと怖いと思った…。 憶測のまま話が進むのもいたたまれない… けど完全に騙されましたっ!!! それぞれ独立した疑惑がひとつになった時、 とてもスッキリした気持ちになった。 伏線回収もとても気持ちよかった!! なんと言っても多くの登場人物たち(7人)の それぞれの視点から物語が進んでいくので とても読みやすかったです! そして衝撃のラストにはびっくり!!! 最後まで目が離せず一気読みでした!面白かった!

    17
    投稿日: 2025.08.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何かで紹介されて気になってた藤崎翔さんの作品。 お初かと思ってたら、『逆転美人』すでに読んでたこと忘れてた。 あれがもう一年前。月日が経つのが早すぎる。 ということで、改めて藤崎翔さん2冊目。 ちなみにこちらがデビュー作らしい。 構成は何人かの登場人物を主にしたオムニバス形式。 ちょうどこの前読了した『乱反射』を彷彿とさせ、より一層期待が膨らむ。 読む順序ってのも大事だな。 故人に対するなんの変哲もない話が、徐々に繋がってあらぬ方向に進んでいく。 しかもまさかの凶悪犯疑惑。 話が包むにつれ、新たな疑惑がどんどん出てくる。 真実は、そして最後は…といった感じ。 それぞれの思惑と共に1つに纏まっていく。 オムニバスの中でもこのパターン好きだわ。 いつも通り、どんでん返しに関しては「変に構えるから売り文句にするなよ…」と思いつつも、なかなかいい展開だったと思う。 最後の最後は、ちょっと何じゃそれ…って感じもあったけど。 有意義な読書タイムをありがとうございました この読後感を噛み締めつつ 『逆転美人』と本作だと、『逆転美人』の方が好みかな。 人の闇部分ってのがそそるのよ。

    11
    投稿日: 2025.08.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者のデビュー作とのこと。 張り巡らされた伏線が、スピーディに回収されていく、気持ちの良い作品でした。 会話が多くて、とても読みやすかったです。

    4
    投稿日: 2025.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新聞で紹介されてたので読んでみました この作家さん、6年間、お笑い芸人として活動していたそうで、 それも気になって。。。 神様のような教師・坪井誠造が逝去した。 彼は生前、中学の校長をし、 定年後は地域のために貢献し、皆に慕われ、 参列者たちの誰もが涙し、悲しみに暮れていたのだが、 そこで意外な疑惑が浮かび上がる。 実は、彼は、 凶悪な犯罪者だったのではないか・・・? 物語は二転三転し、 えーーーー!!? という結末に・・・ 興味のある方は、ぜひ(*^^*)

    1
    投稿日: 2025.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     神様のような清廉潔白な教師・坪内誠造のお通夜で突如浮上した「彼は生前は大犯罪者だったのではないか」という疑惑を参列者の面々で推理するミステリーで、「犯罪者か否か」という謎は勿論すれ違いコントや暴露大会のような少しブラックな笑いがあるのも面白く、結末は「こう来たか!」と思える予想だにしないものだった。

    0
    投稿日: 2025.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    横溝正史ミステリ大賞らしい 2014年って、11年も前の本なのね めっちゃいい先生が実は… というサイコパスな話かと思ったら 話が二転三転して、面白かった 色んな人の目線で語られるから 読みやすい ラストは、なんとなく想像できたけど それは最近のドラマにありがちな設定 だったからで… 11年前なら、もっとビックリできたかも?

    2
    投稿日: 2025.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかくどんでん返しがスゴい。 あなたもきっと3度騙される!! 語り手がどんどん変わってくスタイルで事件自体も複雑すぎないのでミステリー苦手な人でもおすすめ。

    1
    投稿日: 2025.06.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰からも慕われ、神様のような元中学校の校長先生が亡くなった。その葬儀で、お世話になって慕っていた人たちが故人を偲ぶお話ですが…なんか違う方向に向かってる。「通夜ぶるまい」からもう止められない。実は極悪人なのではないかと疑ってしまうことから始まる物語。途中で「このままで終わるはずはない」と予想することはできたが、この結末は想像していなかった。ユーモラスを交えつつ全体的に不惑な雰囲気で、且つ単純にミステリーとしても気になる内容で面白かった。それまでが充分だっただけに、ラストいるかな?

    1
    投稿日: 2025.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすく読書初心者にもお勧め 私には重文が面倒だった ちゃんと騙されたが、100%スッキリ…とはならなかった 元生徒に手を出していることや、修学旅行事件についてもっとひっくり返してもらいたかった 娘の二重人格を活かした芸人への復讐か何かが無い終わり方もイマイチ

    2
    投稿日: 2025.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かった!!! 友人に勧められて読み始めて、 最初は、んーなんの話だろう…なんだ…?って 楽しめてなかったけど、 途中から夢中で読んだし、 続きが気になって眠りにつけない夜もあったくらい! でもオチは、気づけたのかもだけど、 それ言い出したらなんでもありやーんw って思っちゃって、 自分の期待してたオチではなかったなって感じでした! たくさん登場人物は出てくるけど、 映像が浮かびやすい文章で、 すごく読みやすかった!

    2
    投稿日: 2025.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    まさにタイトルにある通り『裏の顔』がポイントになったストーリー展開であり、後半は一気読みだった。 非常に読みやすい文体でテンポも良く、それぞれの人物像もリアリティがあると感じた。 結末にいたる展開も小説ならではであり、結末が分かる数ページ前の娘:晴美の行で「ん⁉誤植か?」と思わせつつ、それが伏線であり「なるほど!」としっかり感心させられた。 真犯人の動機にやや統一感がないような気もしないでもないが非常に巧く構成されている秀作であると感じた。 是非、他の作品も読んでみたくなった作家さんであった。

    4
    投稿日: 2025.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先生に対する色んな違和感が積み上がっていくところがおもしろかった。しかし、おそろく先生は犯人ではないだろうと。 娘が怪しいなとは思っていたが、まさかそういう人格だとは思っていませんでした。 そういう人格になった経緯は飛躍しすぎてないし、良いかなと思いましたが、少し暴れすぎかなとも思いました。 先生も先生で教え子と関係を持ってるところはおもしろさすら感じました。

    1
    投稿日: 2025.05.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様のようと言われた、清廉潔白な元教師・坪井誠造が亡くなった。通夜に集まった人々は皆坪井を偲んで涙を流した。通夜の席に集まった坪井の娘、教え子、元同僚の体育教師、隣に住む主婦、アパートの店子の6人が思い出を振り返ると、坪井は殺人犯だったのではないかという疑惑が湧き上がる。「神様」には裏の顔があったのか? 結末にびっくり。清廉潔白な人ってすごいけどやっぱりどこかマイナスのところがあってほしいと思っているんだろうか。教え子の斎木が手のひらを返したところからそう思った。こんな風に手のひらを返す人にはなりたくないなぁ。 そして坪井の娘の将来が少し心配になる。このままだと未来は暗そう。友美はずっと誰かのせいにしていそうな気がするし、晴美は折れたままなんだろうか。まぁそもそもこの2人は…なんだけれども。

    1
    投稿日: 2025.04.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今日から、11連休!! 読むぞ〜 観るぞ〜 まずは、連休前から読んでたヤツ。 神様とまで言われた元教師が亡くなって、そこから色々な事が発覚したような流れ… お通夜終わって、食べてる時に… 色々、発覚したように見えるけど、そんな状況証拠だけで決め付けんの? そんなん死んだ時に、警察調べるでしょ!って思ってしまいそうなんがあるような気がする。 こんなんで、死んでから疑われたら、何か可哀想な気もするけど、これは、今まで、色んなミステリーとかで、大どんでん返しとかばっかり読んでた後遺症か? まぁ、これも大どんでん返しがある訳やけど… ただ、事件とは関係ないけど、人間味があるのが分かって、故人の人柄が、ちょっと見える。 しかし、愚痴とか、元教え子と…♡ 羨ましい! 悪魔とは言われたくないけど、神様とも言われたくは無いな。 人並みに表裏あるやろうし、ええ人ぐらいで充分では? 完璧に近づけるような向上心はあっても良いかも?

    107
    投稿日: 2025.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    喜怒哀楽が揃うミステリー。一人称の口語体の連続は続かないのではと思っていたが、ストーリーにぴったりだった。舞台にすれば面白いかも。

    1
    投稿日: 2025.04.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    設定のユニークさに惹かれてすらすらと読み進められた。けれど実際、自分が長年信頼していた人が実は殺人犯だったかもしれない、しかもいくつもの殺人・傷害事件に関わっていたかも、という事実が発覚したら、めちゃくちゃ怖いし、彼らのように冷静ではいられないだろうなぁ。 坪井先生と関わりの深い登場人物たちばかりの中で、寺島は唯一関わりがさほど深くなく、先生への思いも大きくなかったから他のキャラクターたちと違う立ち位置でおもしろかった。事件を紐解くキーパーソンとなったのも、真実を知りたいとかそういう熱い想いからではなく、晴美に良いところを見せてあわよくば付き合いたいという下心100%で動いていて、どこか憎めないキャラクターだった。自分が恐ろしいことに巻き込まれていることをまだ何も知らない、可哀想なキャラクターではあるが… 人にはみんな知らない顔がある。今作にも出てきた性癖は特にそうだろう。誰だって、恋人だけに見せる顔や、誰にも見せない顔があっても不思議ではないはずなのに、やはり知らない顔を知ると驚きを感じてしまう。教師だって性欲や性癖があってもおかしくないのに、職業柄どこかそういうものと切り離された人として見られてしまいがちだし、それが詳らかになると周りの見る目も変わるのが常だろう。正直、坪井先生や根岸先生の性生活は意外に感じたが、人間だから性欲や色んな性癖があるのは当たり前だよなぁと思った。 始めに想像していたよりも二転三転と話が展開していき、意外な結末にイヤミス(嫌な気持ちになるミステリー)みを感じたが、好きな人には堪らないだろう。私は☆3つ。

    6
    投稿日: 2025.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    その人がどんな人なのか、表と裏、全てを知る人は本人しかいないだろう。一つの出来事を周りが悪いことと言えばムードは悪いことになりえる。人の思い込みは何の根拠もないところに成り立っているのだと恐怖すら感じた。SNSやメディアのコメントを鵜呑みにせず、日頃から自分で物事を考え俯瞰して判断できるようにしていきたいと感じた。面白い小説だった。

    2
    投稿日: 2025.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    皆から慕われていた教師の葬儀。参列者には教え子、同僚、近所の人らが揃った。別れを惜しむ中、各々の人生に起こった不可解な事件に関わりを持っていた故人。菩薩のような人物像であったが、次第に崩れていく… 後半に進むにつれ、展開が読めてしまうが、その上をいく終わり方だった。自分の見えもしないところに真実はあると思わせてくれ、本当のことなど当事者しかわからないと思った。

    9
    投稿日: 2025.03.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おすすめ度 ★★★★☆ どんでん返し度 ★★★★☆ まさに予測不可能などんでん返し まぁまた何かトリックはあるんやろなーとは思ってたけど、またその裏を書くようなどんでん返しで 視点も色々あって最初登場人物を覚えるのは大変やったけど ラストに行くまでは、とんとん拍子で読みやすかった ただラストがちょっとダラダラかな?と思ったけどそれでもよかった面白かった

    4
    投稿日: 2025.03.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    清廉で誰からも尊敬された元教師の男性が亡くなった。彼を慕う人々が葬儀に訪れ、思いを馳せる。が、今思い返すと彼との思い出には不審な点が…もしかして彼は犯罪者だったのでは…? 気を付けて読んでいたが、まさかこんな真相とは…イッキ読みです

    2
    投稿日: 2025.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰からも評判のいい神様みたいな人に、実は裏の顔があって……?な話。少しずつ真相が明らかになっていくくだりは思わず前のめりで読んでた。最後はそんなのあり?とちょっと不満だけど(推理しようがない)、読む分には楽しく読めるんじゃないかと思う。

    2
    投稿日: 2025.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    語り手が次々変わる形で面白かった。 亡くなった先生は良い人なのか?いやでもやはり…と思わせられるのは全て、作者の掌の上なんだろうなあと思った。

    2
    投稿日: 2025.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よかった。 話の設定が細かくよく出来てるなと思うと同時に、話の結末が読めてしまったのが残念だなと感じた。 しかし、読み進めていくうちに、まだどんでん返しが残されていたとは。 手の込んだいいミステリー。

    0
    投稿日: 2025.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    逆転美人がおもしろくて、藤崎翔さん2冊目を購入。 どんどん疑いが深く広く繋がっていき、状況証拠が固まっていく一方で、藤崎さんのことだから、きっとこのまま先生の仕業として終わることはないのだろうと思いながら読み続ける。 最後にすべてが分かった時、予想もしていなかった結末に相当驚いた。 でも、これってちょっとズルいような気もする…。 もちろんすれ違いや奇跡的な連鎖の構成は評価されるべきなんだろうけど、二重人格を取り入れちゃうと騙されざるを得ないような…。 と思いつつ、総じていろんな人物の目線で先生や事件がテンポよく描かれていくので、飽きることなく楽しめた。

    1
    投稿日: 2025.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    実際は星3.5くらい 叙述トリック、伏線回収、話のテンポがよくて とても読みやすかった。 タイトルも伏線になってるのが特に好き。 最後のオチに関してはちょっとありきたりというか 想像の範囲内だったかな。

    1
    投稿日: 2025.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    おもしろかった〜! さすが元お笑い芸人の方とだけあって、小ネタが効いてて笑えました おもしろいだけじゃなく、伏線回収ありどんでん返しありで一気読みでした

    1
    投稿日: 2025.01.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白くて一気読みでした。 途中まではミスリードさせるための撒き餌が、丁寧に丁寧に散りばめられていたので、はいはいここで騙されてはいけないんですね、と警戒して読み進めるも、展開の面白さに結末はどうなるの、とワクワクしながら読みました。 黒幕の存在よりも、神様の存在感が希望を持たせてくれる一方で、もっと黒くてもいいかなと、若干不完全燃焼ではありました。

    11
    投稿日: 2024.12.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    買ったもののあまり面白そうに思えずに読まずにいた本 ある意味どんでん返しかも? 書き方も各登場人物の心の声が綴られてて独特だしおもしろかった!! きっと本の題名にもいろんな意味が込められてるんだろうなと色々妄想を膨らませられるくらいには面白かった!!

    0
    投稿日: 2024.12.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最高にいい人が本当はどんだけ悪いやつなんだろうかとワクワクしながら読み進める。まあ、それで終わることはないだろうという期待を裏切らない。それからこの2人怪しい…って思いを裏切られて裏切られない裏切られ方をした!(何言ってんのかわからん)浅めのミステリーが心地よく展開していくエンタメミステリーってこうゆうのだな!

    0
    投稿日: 2024.11.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    表題通り、聖人神様と呼ばれる男の裏の顔を暴くストーリー 犯人当てで一点のことに集中攻撃してしまうのあるある コロコロ登場人物の視点が変わるのが面白かったが、60歳の老人と20歳の女の子の××関係がキモすぎてずっと胃をムカムカさせながら読んでた

    0
    投稿日: 2024.11.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ちょっと内容が稚拙な感じもするけど、 芸人の秀逸なコントみてるようで、うまくまとまっててなるほどね〜笑ってなった。 これで終わると思いきやおわんないんだろうなって思ってたけど、そういうことか、予想外だったな〜

    0
    投稿日: 2024.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    テンポよくて面白かったー!最初はふむふむ、中盤ヤバイヤバイ、最後はあぁなるほど、と驚き3?4?段階あった。所々ん?ってなったからずっと違和感あったのも良かった。

    0
    投稿日: 2024.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    きれーーーにどんでん返しをくらいました。 しかも複数回。 伏線回収も見事で爽快感があり、話の途中にアンジャッシュを彷彿させる「すれ違い」で笑いを作り、そもそも物語の舞台が通夜という独特な緊張感漂う設定。 続きが気になり、ページを捲る手が止まらず、あっという間に読み終えてしまいました。 物語の舞台は教師として神様のようにみんなに慕われた故人、坪井誠造の通夜。 娘、後輩、教え子、店子たちの一人一人の視点で物語は進んでいきます。 物語が進むにつれて、登場人物たちは神様に裏の顔があったのではないかと疑惑が芽生え始めます。 神様は本当に神様だったのか?はたまた神様の仮面を被った悪魔だったのか?

    59
    投稿日: 2024.11.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    非の打ち所がない人と思われていた人物、実は恐ろしい連続殺人鬼だったのでは?… もうそうだとしか思えない状況からよく覆ったな!と驚き 後出しでわかる事実あり、姉妹?というのも腑に落ちないところはあるものの、読んでいてどうなっていくのか続きが気になる〜 とても面白かった

    1
    投稿日: 2024.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【2024年193冊目】 まるで神様みたいにいい人だった――今日は坪井誠造の通夜だ。幼い子供からお年寄りまでみんな泣きに泣いて故人を偲ぶ。涙の数は通常の通夜よりも多いけれど、恙無く終わる筈だった。けれど弔問客が一人、また一人と生前の彼の行動に疑惑を持ち始めてしまい……! そんな仕掛けが!と思う結末ではありましたが、面白く読めました。神様のような、清廉潔白で、誰からも慕われていた故人に見え隠れし始める裏の顔。物語は、弔問客の視点が移り変わるように語られますが、最初に登場人物の一覧表もありますし、「この人誰だっけ」となることはありませんでした。 じわじわと黒い面が明らかになっていき、タイトル回収をしていってるな〜と思ってましたが、なかなかの衝撃的な展開でした。ちょっとずるい気もしますが。 各キャラクターの人間性も一人称で語られる中でしっかり描かれていて、視点が代わる事に寄り添うように読めました。 故人の正体は果たして――ぜひ本編でご確認ください。

    0
    投稿日: 2024.10.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    さながら【コント】お通夜 のようで、 怒涛の展開に一気読みしてしまった。 物語が起承転結(二転三転?)面白い。

    1
    投稿日: 2024.10.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『お梅は呪いたい』を読んでから 軽い気持ちで読み始めたら とんでもないストーリーで よっぽどこっちの方が怖かった… 斎木みたいな奴嫌いだわー(白目 全てにおいて受け付けない

    0
    投稿日: 2024.10.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    聖人君子のような坪井誠造が亡くなった。 参列者が故人を偲び、会話形式で話が進んでいく。 進んでいくにつれアレ?というワードがチラチラ…何か引っ掛かかって読む手がとまらん。 巧妙なすれ違いはさすが元芸人としか言えない! ひっくり返る衝撃ラストがホントお見事な藤崎翔さん。

    15
    投稿日: 2024.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    坪井誠造 故人。元教師。無私の精神で理想の教育を追い求めた、神様のような男。誰からも慕われていたが・・・。 坪井晴美 坪井誠造の娘。父の背中を追って小学校教師になった。容姿端麗で生真面目な性格。 坪井友美 晴美の妹の、売れない女優。姉とは正反対の自由奔放な性格。 斎木直光 坪井誠造の教え子。長身で端正な顔立ちの、スーパー店員。晴美とは高校の同級生だった。 根岸義法 坪井誠造の元同僚の体育教師。厳しい生徒指導で鬼教師と恐れられていた。 香村広子 坪井家の隣家に住む年配の主婦。太り気味で少々お節介な正確。 鮎川茉希 坪井誠造の教え子で、坪井家の敷地内のアパート「メゾンモンブラン」の住人。ギャル風外見。 寺島悠 「メゾンモンブラン」の住人の、売れない若手芸人。

    0
    投稿日: 2024.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    横溝正史ミステリ大賞受賞作に惹かれて読んでみました。どんでん返しのストーリーは面白かったのですが、一つひとつの事件をもう少し深掘りして欲しかった。少し淡白な印象を受けました。

    0
    投稿日: 2024.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最近お気に入りの藤崎翔さんのデビュー作!デビュー作でこれだけの作品を作れるとはスゴイ! タイトルの通り『神様』の様な人が実は…と思って読んでいたら……まんまと騙されましたが心地よかった!

    8
    投稿日: 2024.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    藤崎作品、ただじゃ終わらないので心して読み進める。やっぱり反転したよね~って、まだ残ページ数が多すぎる。ん?まだ何か起きそうだな。ゲゲゲ!初っ端のそこを騙してたんだ!っと藤﨑作品さすがです!!神様のような教師の坪井先生が亡くなった。そのお通夜の席で話しが展開される。娘×2、娘の同級生、同僚の先生、近所のおばさん、店子☓2。この7人が坪井先生を偲んでいるうちに、とある事故は坪井先生のせい?盗聴器も坪井先生?あの自殺は坪井先生が殺した?等話が展開。すべて坪井先生は「白」だった。じゃぁ誰が?えっ、そうきたか!⑤

    46
    投稿日: 2024.09.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    文書の構成や語り口等、とてもわかりやすくてテンポも良く、ブラックなジョーク漫才な小説。 元お笑い芸人という著者の才能が活きていて、他の作品も読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2024.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あらすじを読んで興味をもち、どのようにストーリーが展開していくのか楽しみながら読んだ。 葬儀の進行にあわせて、登場人物の一人称語りが順に展開していき、飽きさせない。 最初は、坪井先生がどんなに素晴らしい人だったか思い出が語られるが、少しずつ様子があやしくなっていく。 読み進めていくうち、坪井先生の正体が明らかになっていくのだけれど…最後は恐怖すら感じた。 読了し、結末分かった上で再読すれば、初読で気づかなかったゾワッとポイントに気づけそう。

    0
    投稿日: 2024.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様のように清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。 通夜では、参列者のみなが死を悼み哀しんでいる。 はずなのに。 …彼はもしかしたら凶悪な犯罪者ではないか? 本書の目次が、読経、焼香、法話と、お通夜の流れになっています。 各場面ごとに登場人物の参列者たちがリレーのように独白文?で語っていきます。 死人に口なしで、 彼の周りで起こった出来事を 参列者が勝手に解釈、話を進めていく。 それぞれバラバラだった参列者たちが、 それぞれに感じていた違和感を持ち寄り、 ひとつの疑惑が立ち上る。 さすが元芸人さんで、 話のテンポが良く、 途中途中でくすっとまではいかなくても、 面白い部分もあり、 気づいたらページをめくる手が止まらず。 一気読みでした。

    5
    投稿日: 2024.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすい文章で、なかなか面白い。 あのまま神様が犯罪者でも良かったけれど、さらにどんでん返しがあったのは意外。 他の作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2024.08.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物も限られた人で読みやすかったが、イマイチ、次はどうなる?というワクワク感は無かった。 最後の最後で、実はこうだったのか!と驚かされたが、今では有りがちな手法である。

    0
    投稿日: 2024.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    誰からも慕われる聖人君子のような男。坪井誠造の通夜が物語の舞台になる。 多く集まる弔問客の誰しもが涙し故人を偲ぶ。 しかし故人との思い出を遡るうちに数々の疑問と疑惑がが浮かび出す。 神様だと言われる男の裏の顔が徐々に浮き彫りになっていくのが怖かったし不気味だったなぁ。 でもそこからのまた逆転にはちょっと驚いた。 まさかこんな結末が待っていようとは

    3
    投稿日: 2024.07.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。通夜で誰もが悲しむ中、実は凶悪な犯罪者だったのではと疑惑が浮かんでくる。  全部で5話で構成されている。それぞれの話で登場人物の視点が書かれている。初めはそれぞれ坪井さんとの思い出を振り返り感謝の気持ちを持っていた。しかし、ふと疑問を持つとその気持ちは一変し身近な事件は坪井さんが犯人だったのではと思い始める。坪井さんは悪い人と思い込み登場人物たちが会話をする感じで話が進んでいくのだが、周りの雰囲気に飲み込まれて一人を除き全員が悪い人と決めつけていた。思い込みは恐ろしいなと思った。  テンポが良く最後まですらすら読めた。しかし、最後で騙されたなと思った。よく読んでいるとなにか違うなと思うこともあったが騙されたまま読み進めていたことに気づいた。

    1
    投稿日: 2024.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神とも言われる人格者であった教師が亡くなり、その通夜に集まった関係者たちの回想から物語は始まる。 関わりのない者たちの回想するそれぞれのエピソードから、神様は実はとんでもない裏の顔を持っていたのではとの疑惑が… 伏線となるべきエピソードがかなり具体的かつ大げさに描かれているため、これはミスリードなのではと思いながら読みすすめるも、この結末は思いもよらなかった。 「逆転美人」もそうだったが、元お笑い芸人で、ここまで凝った物語を作れるのなら、もう少し頑張れば芸人として売れたのでは、とも思う。でも、笑いというよりは感心か。 まあ面白い小説書いてくれるならそれでいいや。 一つ疑問を挟むならば「横溝正史」を冠する賞にしちゃ軽くないか?というところですかね。

    11
    投稿日: 2024.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いい大家さんいい先生に縁があって恵まれているので、え?もしかしてあの人も?と不謹慎ながらに考えてしまう小説だった。結局は神様と言われていた亡くなった教師には罪にはなく、その娘が犯人でしかも多重人格だったというオチでした。読んでいると途中で教師には実は罪はなかったのではないかということが予想できてくるのですが、その後の真犯人判明までは読む手が止まらずでした。

    0
    投稿日: 2024.06.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったです。最後までドキドキしながら読みました。話が二転三転して思わぬ結末で満足しました。他の作品も読んでみようと思います。

    0
    投稿日: 2024.06.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすかった!でもう〜んともなった! 面白かったけど、上手く辻褄合わせできる作者が真の神様やんと思った。なのでモヤモヤする。

    0
    投稿日: 2024.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    坪井誠造は元教師で、生前多くの人に慕われていた。彼の葬儀に出席しているほぼ全員が泣いている。 「ここにいるみんなは、心から故人の死を悲しんでいる。そんな風景は今まで見たことがない。きっと故人は素晴らしい人だったのだろう」という、葬儀社のスタッフの心の声が綴られた章からこの物語は始まる。 坪井は誰からも慕われ、尊敬されていた。読経を聞きながら、それぞれの胸に坪井との思い出が蘇ってくる。 売れないお笑い芸人のアパートの住人 近所のおばさん スーパーの店長をしている元教え子 不登校、家出をしたギャル店員 ゴリラ顔の教師 年齢も性別も立場も違う5人のエピソードを線でつなぐと、浮かび上がったのは善人の裏にある恐ろしい顔だった。 いい人が本当は嫌なヤツだったというのはよくある話だから、それで終わるわけはないと思っていたけど、想像していたよりはるかに後味の悪い終わり方だった。だけどそこまで不愉快にならなかったのは、いい意味での軽い文章のせいか。

    1
    投稿日: 2024.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    語り手がコロコロと変わっていく手法。 亡くなった聖人君子が、本当はどんな人だったのか。どんどん皮が剥がれていって、ゾワッとしたり、クスッとしたり、面白かった(^∇^) うーわそういうこと?!→なるほど、そういうこと?!→えーそういうこと?! て感じ(笑)

    16
    投稿日: 2024.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    普通におもしろくて一気読みでした。皆んなが疑心暗鬼に陥る流れがよくできていて、散りばめられたパズルが後半集められ、これまたよくできているコントって感じの会話劇が繰り広げられ、クスりと笑ったり、どんでん返しには見事にゾクっとさせてもらいました。個人的には好き展開でした。軽く読める最高のエンターテイメント作品でした。

    29
    投稿日: 2024.05.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    複数人の語りから、神様のような教師の裏の顔が明らかに… 視点がどんどん変わっていくけどすんなり状況が入ってくる読みやすさ 語りに読み手も翻弄されつつ、最後はそういうことかと概ね回収されるので読後感良し 個人的にはもっと抉るような真相が出てきても良かったかな笑

    0
    投稿日: 2024.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    それぞれキャラクターの視点があり最終的にヤバいやつなんじゃ?と疑惑を膨らませて実は多重人格でした、というオチ。 わかってしまえばそこまでどんでん返し感はない。

    0
    投稿日: 2024.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    神様のような清廉潔白な教師が死んだ。葬儀の夜に7人がそれぞれある事件について語る、実は犯人は教師だったのでは…? 1人の女性の教師への盗聴疑惑から始まり教師が関わっていそうな事件を次々に語る参列者達。 各々の事件と当事者達が知らなかった教師の情報が共有されるにつれて疑惑が確信に。手のひら返しで教師を罵る集団心理の恐ろしさ。 所詮、神様も人の子。 オチはそういうね〜って感じ。 話は会話が多めだしサクッと読めた。 忘れたくらいにもう1回読み直すのもあり。 どんでん返しをあおり文句にはしなくてもいい気が…

    0
    投稿日: 2024.05.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    坪井先生は良い人なのか悪い人なのか、最後まで惑わされました。 辻褄が合わない点もいくつかありましたが、、笑 でもところどころ笑えてとても読みやすかったです。楽しみながら読ませて頂きました!

    1
    投稿日: 2024.04.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先生は本当はどんな人だったのか、、、 死後の葬式で記憶を照らし合わせていく、そこから見えてくる先生とは、、、 疑問に残る点はあるけど、全体的には素晴らしい作品だと思いました。

    1
    投稿日: 2024.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    群像劇でテンポよくすすんでいくので 読みやすかった。 個人的には ラスト先生に何か もうひとひねりほしかった。

    0
    投稿日: 2024.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ストーリー展開はとても面白いし、どうなるのかドキドキハラハラさせられたけど、文章が平坦な感じで読書としてはちょっと物足りなく感じた。 この筋書きで他の作家さんだったら、どんな風になるのかな?って、考えてしまった。

    10
    投稿日: 2024.04.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    逆転美人より面白いという意見を方々で聞いていたので手に取ってみた。 すごく読みやすく、あっという間に読み終えた。 オチはちょっとうーん、となったけど、きっちり伏線も回収していて相対的には面白かった。

    0
    投稿日: 2024.04.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ▪️本書のサマリー ・人は誰しも秘密を抱えて生きているもの。 ・世にも奇妙な物語で取り上げられそうな作品。 ・喜劇+ミステリー ▪️ざっくりなあらすじ 誰からも慕われていた神様のような元中学校教諭の坪井誠造さん。 その方のお通夜に生前親しかった人々が参列。 そんな中、参列者同士が奇妙な繋がりを持ち、坪井誠造なる方、実は神とは似つかぬ所業を生前していたのではと疑惑が上がる。 故人の教え子、元同僚、故人が中学校退職後に経営していたアパートの店子、近所のおばさん、そして故人の娘が通夜に繰り広げる喜劇を加えたミステリー。 神らしからぬ所業を行なっていたのは、本当に故人なのか。 最後の最後に騙されました。 最初は、笑います。公衆の場で読むのが憚かれますが、後半はテイストが異なり、一気に恐ろしい話に。

    14
    投稿日: 2024.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    色んな人からみた主人公の姿が描かれていく。 こーかなーと思った結末の何歩か先をいくような結末。 さすがです。

    0
    投稿日: 2024.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    いろんな人の一人称の語りで進んでいく。 良い人だと思われてた人は実は悪人だったのか?気になってドンドン読み進めていけた。途中クスッと笑えるところもあったりしてサクサク読める。 重厚な雰囲気の本格推理小説なら、ちょっと詰めが甘い種明かしなのでガッカリしたかもだけど、笑いありの軽妙な小説だったので受け入れられた。おもしろかった。「12人の怒れる男」をちょっと思いだした。 横溝正史ミステリー大賞受賞作とは思えない軽さだったな。

    4
    投稿日: 2024.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    みんなに想われていた先生が全部の黒幕なんじゃないかと思わせて、実はそれぞれが少しずつ秘密を持ってたり人に知られてたくないことがあったり。人間誰しもそういう部分があるからこそ、共感して読みやすいんだと思う。

    0
    投稿日: 2024.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤は坪井先生がいかに人格者であったかが各人物の口を通して語られる。 でも読者としては裏の顔があるんでしょ…?という視点で読んでいるから坪井先生の善人的な行動も発言もなんとなく薄ら怖く感じた。 読み進めるうちにやっぱりヤバい人だったのか…!?となるも、最終的には濡れ衣も晴れ真相が明かされ、神様といろんな人に言われるような人もやっぱり人間であったという流れが本書の中で一番おもしろく感じた。 陰口を言ったり誘惑に負けてしまったり… それまでぼんやりとしていた坪井先生像がしっかり線を描いた感じがした。 オチは全然気づかなかったな〜

    0
    投稿日: 2024.03.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    坪井先生可愛い…!!笑 なんであのお店で恥ずかしそうに?出てきたのか 分かってるのはギャルと読者だけ ギャルとの関係には「?!」ってなったけど 最初から最高の男性とか言ってたもんね 神様みたいだけどちゃんと人間、 最後のゴリラの、むしろ普通よりスケベだに それな!って笑った笑 解説で著者が芸人さんて知ったけど 頭良いよなぁ… どうでもいいことでもしゃべるしかない は響いた、優しさだね 裏返って裏返って裏返って まじかの大盛りでした 晴美さんの言葉で どんな栄養も摂りすぎれば害がある ってあったけど、人をおかしくするほどの善意…こわいなぁ 優しすぎるのも良くないのか… 私は優しさも正義感も上っ面だけの凡庸な母そのものだけど、自分の機嫌は自分で取れる系母を目指そうと思う 楽しかったです、逆転美人読みたい

    0
    投稿日: 2024.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    12人の怒れる男達を思い出した。さまざまな人がさまざまに場面を思い出す感じ。そこかしこにヒントはある。概ね予想通りだったけど、そうもいかなかったとこが良かったわ。

    1
    投稿日: 2024.02.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    誰からも尊敬されていた坪井誠蔵の通夜に集まった参列者。それぞれの回想が重なり生まれる疑念。果たして本当に尊敬されるような人物だったのか? 葬儀の場のみのワンシチュエーションの展開。 昔観た映画「キサラギ」を思い出しました。

    5
    投稿日: 2024.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    伏線回収というよりは辻褄合わせ。 どんでん返しではある。 それぞれの語り手視点で進む形式や クスッと笑える言い回しは読みやすかった!

    1
    投稿日: 2024.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読む前にパラパラめくると字がびっしりあったので内心「うへぇ〜読む自信ないなぁ〜」って思って読んだけど、話に引き込まれていつのまにか読み終えました笑  良い人と思っていた人が、殺人を犯したりストーカーしたりとお話しが二転三転して面白かったです(^-^) ラストらへんを読んでなるほど裏の顔ってそういうことか( ̄ー ̄)!って思いました。

    24
    投稿日: 2024.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ミステリーなのかな?ミステリーっぽくない、ミステリー、続きが気になりすぎてサクサク読めた。  登場人物ごとの語り口調で、それぞれ視点が変わるのも面白かった。 ユーモアがあるところも良かった。 個人的にクスっとしたのは、「モンブラン(アパート名)盗聴」と「モンブラン(山)登頂」を勘違いして会話するシーンかな。 ラストはそういうことか!と思いがけない結末だった。

    0
    投稿日: 2024.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    非の打ち所のない教師であり大家であり父親である坪井誠造が亡くなった。その通夜の席でのひと幕の物語。 ちょっとしたことがきっかけで、些細な疑いが芽生え、連動して幾人もがそれぞれの疑いを増幅させていくのが興味深い。その結果、絵に描いたようないい人が、殺人鬼でストーカーで盗撮魔になってしまうのだ。タイトルの意味はこれか、と思ったあとの展開が後味が悪すぎる。まだまだ終わらなそうで怖い。

    0
    投稿日: 2024.01.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    元芸人さんの作品は初めて読みましたが、登場人物たちのボタンの掛け違いが、コントを見ているようで小気味よく一気に読んじゃいました。そして結末は予想できなかった。

    0
    投稿日: 2023.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人から薦められて読了。 タイトルと喜劇的な語り口に飲まれてしまい、最後のひっくり返しでなるほどなあとなり、わかりやすくムードに流されていた自分を自覚しました。今までに読んだことのないユーモアさで新鮮。

    0
    投稿日: 2023.11.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様のような人格者だった元教師のお通夜が舞台です。いろいろな人の回想を交え視点を変えながら進みます。題名のとおり、人間いろいろな顔がありますよ、という元教師の裏の顔を見せて終わりかと思いきや、どんでん返しあります。オチが唐突すぎてちょっと戸惑いましたが、面白く読みました。

    0
    投稿日: 2023.10.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ★3.5くらい 普段読まないような文体だったけど最後まで一気に読みこんでしまった。 あっと驚きというよりは「なるほど〜確かに作り方うめえ〜」となる感じ。

    6
    投稿日: 2023.10.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    葬式が舞台の作品だが作風はシリアスさとライトさがちょうどいい感じに混ざり合い、また口語調で進んでいくため読みやすいし引き込まれる ただ結末は結局そんなもの?という感じがしてどんでん返しとしてはうーん... 二重人格設定もなんだかなぁ

    1
    投稿日: 2023.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まさに死人に口無しって話。 テンポ良く話が進んで面白かった。 でも、死んでからこんな疑いをかけられるくらいなら、すぐに忘れてくれて全然良いですよって私なら思っちゃう。

    10
    投稿日: 2023.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様の様だった坪井先生のお通夜には大ホールに入りきらないほど大勢の人達が詰めかけていた。長いお焼香の列に並びながら其々故人との思い出を思い出す。 伏線がテンポ良く回収されるので一気に読めた。 このまま坪井先生の裏の顔は犯罪者で終わると思ったら、どんでん返し!ただただ「えー!」ってなった。 元芸人さんだけあってコミカルな表現が読む人を楽しませようとしていて個人的に好きだった。

    0
    投稿日: 2023.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は素敵なお話だなと思いましたが、途中から急転して、意外な展開が面白いとも言えるし、心寒いとも言える、、、構成や展開は刺激的だけど、読後感はあまり良くないお話でした。

    0
    投稿日: 2023.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    そうきたか! どんでん返しというレビューを読んで手に取った一冊 どんでん、ってことはこうなるのかな!? と予想しながら読み進めた 「どう考えてもそうじゃん!」から「これがどうひっくり返るの???」となり、「ここからどんでんっていうならこうくるか!?」とページを捲る手が止まらなくなり… 途中1箇所だけ「そうはならんでしょうに…」を含んだので星4つとさせていただきましたがすごく面白い作品でした!

    1
    投稿日: 2023.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    人格者で神様のように皆から慕われている元教師のお通夜。 参列者が彼との思い出に浸っていくうちに、実は彼が犯罪者ではないかという疑惑が持ち上がる── 真相解明!と思いきや、最後にそのオチはちょっとずるいかなぁ……? 映像化しても面白そうだと思う。

    4
    投稿日: 2023.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    色々ツッコミどころはあったけど、どうなるのー!って一気読み。最後、そうきたかー!ってなった。どんでん返し大好き。読み返そうっと。

    0
    投稿日: 2023.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    神様の様に皆に慕われた坪井先生の葬儀には親族は勿論、教え子や元同僚、近所の人からアパートの店子までたくさんの人が集い涙を流していた。 ご焼香から通夜ぶるまいと進行していく葬儀の中、先生との思い出を回想していくと何か引っかかる点が・・・。 集まっていく先生への疑念の数々に裏の顔は犯罪者だったのではと話が持ち上がる。  葬儀に集まった複数人の視点で描かれ、どのキャラも個性的に仕上がっている。 そして元お笑い芸人だけあって小気味よいユーモアセンスも光る。 最後の展開もさすが受賞作といえる出来。

    0
    投稿日: 2023.09.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    みんなに慕われ愛されていた坪井先生が亡くなった。 そのお通夜でのばたばた話。 なんだか思ったより普通かも?と思いながら読み進めたら、最後に想像とは違うどんでん返しがきたー。

    4
    投稿日: 2023.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    逆転美人を読んで今度はこの作品を読みました。こちらもどんでん返しで面白かった!亡くなった人が神様みたいに善人か悪魔みたいに悪人か進むにつれ徐々に明かされていく展開。この構想はなかなかない。最後のオチはこう来るかーって驚き!まんまと騙された。ミステリーよりサスペンス的な小説です。オススメ

    1
    投稿日: 2023.08.18