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のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!
のうだま2 記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ!
上大岡トメ、池谷裕二/幻冬舎
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総合評価

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    上大岡トメさん×脳科学者の池谷裕二先生による"のうだま"シリーズ第2弾。 さくっと読めて、参考になる。特に、記憶力が年齢とともに衰えるわけではない、ということに勇気づけられた。 ○記憶力の減退は加齢のせいではない。記憶の総量が増えている分、必要なデータにアクセスできないから。 ○物覚えが悪くなったと感じるのは、人生に慣れて好奇心をなくしているから。 ○記憶力が上がるのは、θ波が出ているとき。これは、何かに興味を持ち、好奇心が活発に働いているときに海馬から出る。 ○就寝1~2時間前が、記憶のゴールデンタイム。 ○一夜漬けよりは、2日に分けた方が長く記憶に定着する。 ○脳は入力より出力を重視。=教科書を見直すより問題集をどんどんやる方が効果的。 何かを記憶するときは、これらのコツを活かしたい。

    31
    投稿日: 2024.02.16
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    記憶力が年齢とともに衰えるなんてウソ! ああ、心強い! 諦めずに繰り返すこと、好奇心を持つこと、ちゃんと寝ること、できることをやってみよー!

    2
    投稿日: 2023.05.04
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    最近、以前にも増して人の名前が出てこない私。え?これって「〝健やか“に〝忘れ“て」おりましたか。健忘症とは上手く言ったものです。だがしかし、この本を読んで一筋の光が••••。記憶は年齢と共に衰えない!「復習、睡眠、好奇心」を合言葉に頑張ろうと思いました。

    3
    投稿日: 2022.10.18
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    https://www.gentosha.co.jp/book/b10182.html , https://tomekami.com/ , http://gaya.jp/

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    投稿日: 2022.04.30
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    「物覚えが悪くなった」と感じるのは「人生に慣れてしまっている」のが原因。 記憶力が悪くなるのは加齢のせいではなく、気のせいと喝破され、 いくつになっても学びなおしができると勇気を得る。 以下、記憶力向上のために知っておきたいポイント ・脳という機械は、年をとっても衰えていない ・良いシータ波を出す(特に知らない場所を歩くこと) ・何度も復習するとLTP(long term potentiation)が起こる ・LTPが起こると、海馬にこれは重要な情報と認識させ、  脳神経のつながりが強化される(記憶しやすくなる) ・シータ波が出ているとき、海馬はLTPが一番起きやすい ・シータ波がもっとも発生するのは睡眠中、次に移動中 ・就寝の1~2時間前は脳のゴールデンタイム

    1
    投稿日: 2022.01.09
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    …つまり、最近の自分は「なかなか覚えられない」のではなくて、「そもそも覚えようと努力していない」とも言えるのです。 …その「つい最近」とは、いつのことですか。 …「年を取ると、神経細胞の数が減っていく」という情報は間違っている!

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    投稿日: 2021.04.19
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    物忘れで悩む日々。自分に腹が立ったり情けなくなったり。それは加齢に伴い脳が退化したわけではなく、トキメキや緊張感を持てなくなっていることが原因。しっくり来た。と同時に、解決策が見つかりそうで安心した。頑張れ自分。

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    投稿日: 2020.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    記憶力は年齢とともに衰えない、 それは気のせいであり、好奇心が 衰えてしまって、人生に慣れてしまっているから。 記憶するためには長期記憶の番人の海馬に 「命に関わる重要な情報だ」と思わせること。 これは長期増強(LTP)と呼ばれる。 何回も復習することが有効だが、他にも シータ波(好奇心が活発に働いてるときに出る) を出す、扁桃体(感情が盛んなときに働く)を 働かせる、など。 確かにここ10年で子供のような好奇心は ガクッとなくなった気がします。 ワクワクできるものに出会いたい…。

    0
    投稿日: 2019.09.11
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    記憶力が年齢と共に衰えるものではない,ということと何故そのように考えられてしまうのか,を論理的に明文化する.システムが判ると,その対処法も自ずと理解できる.

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    投稿日: 2017.09.15
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    ☆4.3(漫画だけでなく文章部分も読んだ) ・脳は体重の2%、使うエネルギーは体全体の25% ・全く同じ内容のテストをさせた場合、「このテストは高齢者になるほど、点数が悪い」という前置きをしてからさせると、本当に高齢者の方が点数が悪くなった。 ・記憶は覚えたことをアウトプットすることによって、より定着する。 ・方法記憶、経験記憶、知識記憶がある。 ・生死に直接的に影響があまりない、物の名前や人の名前は忘れやすい傾向がある。 ・テスト前に、テストに関する不安を書き出したグループの方が、そうでないグループより10%点数が高い結果が出た。

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    投稿日: 2017.05.09
  • この本は啓発書と違い脳科学の立場で説明しているので理論的に納得できる。素晴らしい。

    記憶力は衰えない。大人は子供より記憶の貯蔵量が多いので探し当てるのに時間がかかる。そのうえ勉強が仕事だったころと比べると日々の勉強量は減っている。大人になるにしたがって何でも簡単に片付けてしまって感動も好奇心も薄れる。このような理由から年齢と物忘れは結びついてしまう。全く返す言葉もございません。結局は「尊い好奇心を失うな」ということなのだ。ということは次々と読みたい本が出てきて積読本が増えるのも良いことなのだ←自己弁護です。

    1
    投稿日: 2017.01.26
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    脳にどのように記憶させればいいかが書いてあり、実際に役立てたい。 年齢と記憶力は関係ないというのが、力強い事実だった。

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    投稿日: 2016.08.21