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風ヶ丘五十円玉祭りの謎
風ヶ丘五十円玉祭りの謎
青崎有吾/東京創元社
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総合評価

79件)
3.7
11
37
25
2
1
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    日常の謎系は深みがなくてあまり好きじゃ無かったが、ストーリーとしてはいつも通り軽快で面白い。 キャラ寄りな話なのでファンは嬉しい。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    ★3.4くらい 短編でも相変わらず抜群の推理力で気持ちいい。読みやすかったし一つ一つのクオリティが高い

    2
    投稿日: 2025.12.09
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    シリーズ第三弾は日常の謎を解き明かす短編集。 日常の謎も、他では見ない話ばかりの風変わりなものが多く、楽しめました。 なんといっても、短編集との相性が抜群で、あのキャラクターたちで、もっといろんな話を書いてほしい、と思いました。 キャラクターの意外な一面や秘密が垣間見える話もあり、ここまでシリーズ読んできたファンには必見の一冊だと思います。 個人的には「もう一食選べる丼」が、お気に入り。

    47
    投稿日: 2025.11.19
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    短編集で、裏染天馬シリーズのスピンオフ作品。 前二作に登場した面々が、それぞれに見せ場がある構成になっている。女の子が皆魅力なので、それだけでも楽しめる。 いわゆる日常のちょっとした謎を解くものなので、推理は複雑になりすぎず、切れ味は鋭く分かりやすい物のなのでスイスイと読めた。 時に長編になるとページを戻って確認することも多くなるので疲れる時がある。 村上貴史による解説が、丁寧で青崎正吾作品の理解をよく助けるものになっている。

    19
    投稿日: 2025.11.16
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    相変わらずいいねぇ 裏染天馬シリーズ初の短編 今までのキャラクターをふんだんに使いつつ 細かく別れた様々な推理。 今回はもっと日常寄り。 読みやすいかもだけど個人的には長編の方が好みかも。 全部が普段より単純なように感じてしまった。

    0
    投稿日: 2025.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3作目!! サブキャラにスポット当たってるものもあったり、やっぱりキャラが好き!! 短編だけどトリックも面白いし、大満足です! 続編に続く描写や、まさかの最後には父が出てきたり、、?! 続きが楽しみ!

    1
    投稿日: 2025.10.25
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    風ヶ丘高校の夏は賑やかだった。夏休み明けの校内で、近くの神社のお祭りで、ちょっとした謎が起きていた。ある時は柚乃たちに頼まれて、ある時は自ら進んで謎を解き明かしていくストーリー。 裏染くんの仮説を立てる思考力と裏付けを取る行動力、その凄さとダメ人間っぷりのギャップに魅了された。

    0
    投稿日: 2025.09.20
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    青崎有吾の短編集、初めて読んだ。ミステリとしてはどれも面白い。思いもよらない謎解きでよくこんなに綺麗に思いつくなと思う。 ギリギリありそうな範囲な気もする。 ただ、体育館の殺人に比べて、嗜好的な部分がやや強く出ていた印象。作者の趣味なのか、読者に合わせてるのかは分からないけど、ちょっと気になるな〜という感じがした。

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    裏染天馬シリーズ第三弾。短編集! 地雷グリコが面白かったことと、天馬の頭の回転の速さが面白いことから、短編だったら、もっとサクサク面白いシーンばかりなのでは?と思っていたので、早く読みたかった短編集。 体育館も水族館も、天馬が出てくるまでを読むのが辛く、出てきたらサクサク読める感じだったのでとても楽しみにしていたが、予想通りめちゃくちゃ読みやすい。 5篇あってすべて違うテイストの謎で裏染のテンション感も違う。キャラクターそれぞれの魅力も出ているしかなり楽しかった。 特にもう一色選べる丼と、表題作がお気に入り。 丼は置いてある物だけでストーリーまで想像ついちゃう天馬かっこ良すぎる。 5話の鏡華の話はスマートさがないのと、個人的に鏡華があまり好きではないので微妙だったけど、大事なストーリーなのは理解できる。 そしておまけが最高。まさかの親父が登場で激アツ展開。 すぐに図書館読みます!

    6
    投稿日: 2025.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染天馬シリーズの番外編的な作品。 日常にある不可解な謎を推理して解決していく話。 どのお話も短いながらもまとまっていて面白かった。 個人的には針宮さんの話が1番良かった。針宮さんめっちゃ可愛い。 番外編なのもあって色んなキャラの新しい一面が見れたのが良かった。特に天馬。 ブラジャーを見たり、針宮さん達の関係を面白がったり、幽霊が怖かったり、サウナで張り合ったりとちゃんと高校生の男の子なんだなって感じた。 あとは親父こんな形で出てくんのかよとは思った。正直もうちょい引っ張ると思ってたし重い内容なのかと思ってたらめちゃくちゃくだらなそうな内容で笑った。 次回作が早く読みたい。

    0
    投稿日: 2025.08.03
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    天馬シリーズ3は短編。 天馬妹が2つ、天馬父が1つ、と天馬家が少し明らかに。 相変わらず主人公達は個性的な作品。

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    シリーズの短編。 謎解きは論理的であるが、ややこじつけ気味である。 謎も日常的なもので読み応えはないが、会話のやり取りは面白かった。

    9
    投稿日: 2025.07.01
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    短編5篇とおまけからなる裏染天馬シリーズの3作目。 天馬の意外な一面が色々見れたり、登場人物の深堀りがされていたりとよりキャラ達のことを好きになれると思う。天馬がまさかアレにビビるような人間だったとは…完全にギャップにやられた。水族館の殺人に続き天馬と柚乃が周りに揶揄われてたりするのはとても栄養がある。ただ、本当に若干ですが個人的に会話のノリがしんどいと感じるところもあったりなかったり…。 丁寧な描写は伏線の可能性が高いと思って注意深く読んでたけど全然解けなかった。短編だからかよりギュッと伏線が凝縮されており、5篇とも推理パートを読んで「あの描写伏線か〜!」と唸らされた。すごい。 「針宮理恵子のサードインパクト」がいちばん良かった。針宮のフィルターを通して物事が語られるためだいぶ騙された。とはいえ針宮が勘違いするのも無理はないし、吹奏楽部の面々がやったことは褒められたことじゃない気がする。最後、早乙女の呼び方が変わってたのは好き。 人が死なないミステリーだしページ数も少ないけど、密度は高い小説だと 思います。面白かった。

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    裏染天馬シリーズ三作目。 シリーズ初の連作短編になっています。 短編なので、内容も素朴な事件になっていて トリックや動機も複雑ではないので優しいミステリーです。 シリーズが続くごとに、登場人物たちの関係性や 知らなかった部分が垣間見えてくるのも楽しい要素でした。 シリーズを読み終えてしまうのが名残惜しくなるほど 楽しく読めているので、次の作品もの楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.04.09
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    高校生探偵の裏染天馬が活躍するシリーズ第3弾、前2作も読んでいたので登場人物も懐かしい。短編集でエピソード集のような趣き。最後は妹が謎解きをします。 長編の本格的ものを期待。

    0
    投稿日: 2025.04.04
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    1,2に続く3作品目。 短編集と聞いてちょっと物足りなさも感じたが 中休み的にはちょうどいいかも。 ライトな日常の謎ミステリー、小市民シリーズみたいで面白かった。 やはりひょうひょうと謎解きしていく天馬くんがカッコイイ。妹ちゃんもなかなかである…。 最後にちらりと出てくる父との遭遇もインパクトあり。 そして次につながる終わりかたも興味をそそる。

    0
    投稿日: 2025.03.19
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    ん〜体育館の殺人が面白かったので読んでみた。短編だったこともありなんかもう一つ好きにはなれなかった。

    0
    投稿日: 2025.02.20
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    このシリーズにして短編っていうこともあったのかちょうど読みやすい謎解きになりました! 登場人物もいつもより多くなかった(ほぼいつもと同じメンバー)ので話に入りやすく誰が誰っていう見分けもつきやすくこのシリーズ3作目ですが一番面白く読めました!

    0
    投稿日: 2025.02.19
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    夏祭りにやってきた裏染天馬と袴田柚乃他風ヶ丘高校のメンバーが屋台でたこ焼きや水あめを買うのだが、なぜか皆お釣りが50円玉ばっかりだったのはなぜかという表題作をはじめ、学食の外に食べ残しの丼を放置した犯人を当てる裏染天馬の推理を描く「もう1色選べる丼」など高校生たちの生活の一部を切り取った謎解きの連作短編集。 高校生活が楽しくそして可笑しく甘酸っぱく描かれている。イラストも可愛い。 2025年1月16日読了

    5
    投稿日: 2025.01.17
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    読む順を間違えたようだけど、短編集だったので問題なし。 面白かった。 このシリーズは登場人物が高校生だし、中高生の学校図書館にもピッタリ。

    0
    投稿日: 2025.01.09
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    今までの長編2冊とは違って、軽くて読みやすい短編集。 過去の登場人物にスポットライトが当たって掘り下げられていて、更にキャラクター達の魅力を感じた。 おまけの「世界一居心地の悪いサウナ」を読んで、2人の真の関係性が気になります。 あと鏡華ちゃんのキャラがかなり好き。

    3
    投稿日: 2025.01.02
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    面白いけど、短編だと軽さが目立つ? そもそもがラノベっぽいシリーズだから、 長編でがっつりロジカルに謎解きしてもろてこそバランスが取れてるかも。

    0
    投稿日: 2024.11.27
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    **『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』** **著者**: 青崎有吾 **あらすじ** 夏祭りにやって来た風ヶ丘高校の裏染天馬や袴田柚乃たちは、なぜかどの屋台でも五十円玉ばかりがお釣りとして戻ってくる不思議な現象に遭遇する。これをきっかけに学園生活の中で次々と巻き起こる小さな謎や不可解な出来事を、天馬と彼の妹である裏染茉莉が軽妙に解き明かしていく。舞台は学食、教室、放課後や夏休み。殺人事件ではなく、身近な謎を扱った全五編の短編集。平成のエラリー・クイーンと称される若き名探偵が活躍する、人気シリーズの第三弾。 **感想** 裏染天馬シリーズの三作目も続けて読みました。今回は殺人事件ではなく、日常に潜む謎を解くという新しい趣向の短編集で、これまでの作品とは少し異なる雰囲気を楽しめました。複雑な殺人事件がメインではない分、キャラクター同士の掛け合いや、学園生活のちょっとした謎を掘り下げる部分に焦点が当たっており、登場人物たちの個性がより際立っています。 特に、天馬と彼を取り巻く仲間たちが前作よりも増えてきて、それぞれが独特のキャラクターを持っている点が印象的でした。シリーズが進むにつれて、彼らの関係性や成長も楽しみの一つとなっており、次作への期待も膨らみます。これまでのシリアスな事件とは違った、軽やかな謎解きが魅力の本作は、シリーズファンはもちろん、日常ミステリーを楽しみたい人にもおすすめです。次の四作目も期待を胸に続けて読みたいと思います。

    21
    投稿日: 2024.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染天馬シリーズ第3弾、全5篇とおまけの連作短編集。スピンオフの日常回、けど全編しっかりと推理を楽しめる。おまけで初登場の天馬父、本編での絡みも早く読みたい。ファンとしては各扉絵で登場人物のイラストが見れるのも嬉しい。

    0
    投稿日: 2024.09.18
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    裏染天馬シリーズのハイクオリティな短編集。殺人ではなく日常の謎。作者青崎有吾の趣味なのか、女性キャラがことごとく百合百合している。

    0
    投稿日: 2024.09.16
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    「もう一色選べる丼」学食の食器を戻さなかったのは誰? 「嵐ヶ丘五十円祭りの謎」屋台のお釣りが五十円玉ばかりだったのは? 「針宮理恵子のサードインパクト」早乙女が閉め出される理由とは? 「天使たちの残暑見舞い」教室から消えた2人の女生徒は何処へ? 「その花瓶にご注意を」花瓶を割った犯人は? 「世界一居心地の悪いサウナ」サウナで出会った少年と中年男

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    シリーズ三作目。 短篇集が5篇とおまけが1篇入っておりお得な今作。 殺人事件は起きないが、満足度の高い面白い作品。 これまでの2作と次の1作も出てきており時系列で繋がりが見られるのが良かった。

    7
    投稿日: 2024.08.02
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    裏染天馬シリーズの3作目 短編集で5つの短編と おまけがひとつ。 全て天馬くんが主役ではなく、 5つ目は、妹の鏡華ちゃんしか出てきません。 また、次作(図書館の殺人)での 図書館で殺人が起こっている事が 会話の中でさりげなく出てきます。 全体的に悪くは無かったのですが、 凄く良いという部分もなかったので 星は3つとさせていただきました

    11
    投稿日: 2024.08.02
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    裏染天馬シリーズ第三弾 このシリーズすごく好きです。 アニメ好きな人も楽しめます!今回は短編集みたいな感じでした!どの謎もよく出来た日常ミステリーで楽しめました!

    0
    投稿日: 2024.07.18
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    図書館に続く短編集 天馬、鏡華、針宮と 温和な話題でほっこりした展開 体育館と水族館でのキャラがさらに魅力的に なっていくところが、描き方非常に上手ですよね 針宮とか根がいいやつだから、応援したくなります 天馬の水族館のペアチケットあげるシーンは キャラの割に粋なことするなぁと そこからのエビデンスでツーショット送れ指示が 憎めなくて良き 図書館編たのしみ Go

    14
    投稿日: 2024.07.13
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    裏染天馬シリーズ第三弾。今回は妹も活躍? ちょっとした事件を鮮やかに解決。しっかりとヒントは書かれているのに気づかない。しっかりと論理的に証明されてどの話も納得されられる。面白い。

    28
    投稿日: 2024.06.01
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    五十円玉二十枚の謎! よくわからなさ過ぎて解けなさすぎる謎 ここでの結末は子供すぎるけど、表題作だけじゃなくてちょっとしたすれ違いとか環境でそう思えてしまうことがあるなって少し考えさせられたりした。 これはイジメと思うし、そう思われても仕方がないよ、何故素直に事情を話さないの? って思うことが、世の中に多すぎる

    0
    投稿日: 2024.05.30
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    探偵・裏染天馬シリーズ第3弾 5篇の短編+おまけ 学園での様々な謎に裏染天馬の推理が冴える。謎解きもしっかりしていて、ちゃんとわからなかった。 そして、みんなの学園生活を感じられて楽しい。高校生してるわ~ 特に面白かったのは 「針宮理恵子のサードインパクト」 針宮さん可愛いわ〜。早乙女君とのその後が気になる 「その花瓶にご注意を」 裏染鏡華ちゃんの推理。鏡華ちゃんのキャラが良い。鏡花ちゃんと姫毬ちゃんのやりとりが可愛いわ〜 おまけを読んで、さらに裏染天馬のことが気になるわ〜

    58
    投稿日: 2024.04.21
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    裏染天馬シリーズの第3弾 読みました。 連作短編集でして表紙の夏を彩るお祭りのお話を含めて、読みやすくて面白かったです。 これまた1・2作品の事件とは異なり、登場人物達も凄くいきいきしていましたね。

    0
    投稿日: 2024.02.19
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    当初はこの作品だけ日常系の謎で短編集とのことだったのでスキップしようかと思っていたけど、裏染天馬シリーズにすっかりハマってしまったので即購入。 日常系のミステリーはあまり読んだことがないけど、こちらもしっかり論理立てて真実が導かれる過程がとても面白かった。 あとは体育館などで出てきたキャラがまた再登場するとちょっと嬉しかったり。 天馬と柚乃ちゃんの掛け合いが好きです。

    3
    投稿日: 2024.02.03
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    シリーズ第三弾。 “日常の謎”系の連作五話&“おまけ”が収録されている短編集となっております。 このシリーズは、ロジカルな謎解きに重きをおいているので、日常の謎とは相性バッチリなはず!と思っていたんですよね~。 まさに、その魅力が凝縮されている一冊かと思います。 学食の外に放置された丼の謎を解く、第一話「もう一色選べる丼」。 夏祭りの屋台で、どの店もお釣りが50円玉ばかりなのはこれ如何に・・?第二話(表題作「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」。 彼氏の早乙女君を心配する、針宮さんの不器用な心情が瑞々しい第三話「針宮理恵子のサードインパクト」。 演劇部OBが体験した、抱き合った少女二人の消失とは・・?第四話「天使たちの残暑見舞い」。 天馬の妹・鏡華が、花瓶を割った人物を追求する第五話「その花瓶にご注意を」。 ・・・第一話から第四話は天馬のキレキレのロジックを堪能できますし、第五話は鏡華と仙堂警部の娘(!)・姫毬さんとのやり取りを楽しみながら、鏡華の切れ味鋭い謎解きっぷりを見せてもらえます。 個人的には、“おまけ”の「世界一居心地の悪いサウナ」が大好きで、終始ニヤニヤしながら読んでいました。 何だかんだで“似た者同士”の二人のやり取りが面白すぎます~ww、 “彼”が“世界で一番会いたくない相手”ってのも気になるところですよね。 各キャラクターそれぞれ味があって魅力的なのですが、“裏染ファミリー”が一歩抜きんでている感じです(こうなってくるとオカンが気になります)。 ところで、いつになく“百合の香り”が芳しい本書ですが、第四話で柚乃と早苗がやらされていた検証現場を鏡華が目撃したら悶絶しただろうな・・と、ほくそ笑んだ私でした。 あと、これは希望なのですが、針宮さんと早乙女くんの“水族館デート”の話が読みたいです! それで、デート中に事件(謎)が起こって何故か居合わせた天馬が解決・・みたいな“水族館のほにゃらら~丸美水族館アゲイン~”的な話を、青崎さん是非よろしくお願いします~♪

    14
    投稿日: 2023.12.10
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    裏染君と柚乃ちゃん達に会いたくて手に取りました。裏染君の明晰な頭脳を少し分けて欲しいものです(切実)。少し影がある所もたまりませんね。妹の鏡華ちゃんの推理も冴えています。どのお話も、解決はとても爽快感があります。続きが非常に待ち遠しいです。

    0
    投稿日: 2023.11.26
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    ミステリー書評 読書レベル 初級 ボリューム 250頁 ストーリー ★★★★ 読みやすさ ★★★★★ トリック  ★★★ 伏線・展開 ★★★ 知識・教養 ★★★ 読後の余韻 ★★★★★ 一言感想:殺人なしのミステリが好な方、青崎有吾著の裏染&袴田シリーズが好きな方にオススメの5編+『おまけ』からなる短編集です。 今回は、ラブコメ要素が強過ぎるくらいのミステリです。殺人事件も起こらずに、のほほん気分なミステリなので気楽に読めます。特に本のタイトルにもなっている「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」が私の好みでしたが、『おまけ』に登場する人物がスペシャル過ぎてこれも大満足でした(笑。

    16
    投稿日: 2023.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染天馬シリーズ第3弾。 今度は天馬、他1名が日常の謎の解決に挑む。 なんと言っても時間軸の密度とこれまでの作品とのオーバーラップ具合にテンションが上がる。 第一話は『体育館の殺人』の2週間後(6月下旬から7月上旬くらいか)、第二話は『水族館の殺人』の10日後(体育館の殺人が8月前半だったので8月中旬)。 そして夏休み中の話題が2話続き、最後は次作『図書館の殺人』の1日前(9月10日)。 こんなに短期間の設定で展開されていくシリーズものなんて読んだことがない。 『体育館の殺人』と『水族館の殺人』の時間軸ですら”近いな”と思ったのに、まさかこの作品達の間に5話もねじ込んでくるなんて。 ある意味この学園生活の終わりが見えず、喜ばしい。 そして館ものの間を縫うようなストーリーの中で補強される登場人物達のキャラ設定。 裏染、柚乃、早苗、向坂の主役陣はもとより、針宮、梶原等名脇役達のキャラ補強にも余念がなく、このシリーズの世界観を確固たるものにしている。 ただ、トリックやミステリとしてはやはり小粒揃いだったかな。 日常の謎系はえてしてその周辺を楽しむものだと思っているので、それ自体はそんなもんだと思っているが、やはりこのシリーズの目玉、「読者への挑戦状」ありの長編の方が天馬の頭脳がひときわ輝くと思う。 タイトル作品のモチーフとなっている『競作 五十円玉二十枚の謎』も若竹七海さん発のリドルストーリーとのことで気になったなぁ。

    38
    投稿日: 2023.08.20
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    日常の謎系なのでサクッと読めますが流石青崎先生ワールド!!面白さが詰まった作品でした! 少しずつ天馬くんのことがわかっていくのも楽しいですね   体育館、水族館、本作の順番で読むことをオススメします! 次は図書館の殺人楽しみ

    4
    投稿日: 2023.08.13
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    裏染シリーズ第三弾! ここまで出てきた登場人物たちをうまく活用した短編集。箸休めかと言うとそんなことはなく、どの短編もおもしろいです。 人が死なない日常謎に目を向けていて、ほっこり系ミステリ好きの私にとっては嬉しい一冊。 ぜひシリーズ通して楽しんでください!

    3
    投稿日: 2023.06.12
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    裏染シリーズ! でも短編集よりは長編のほうが好きだな〜 裏染と柚乃の掛け合いと、裏染の推理が好きだけど、短編集だとどうしても導入部分が多くなる!

    1
    投稿日: 2023.06.10
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    裏染天馬シリーズの短編集で、今作のテーマは「日常の謎」。 長編に比べミステリー要素が薄いかと言えばそんなことはなく、このシリーズらしい精緻なロジックに加え、キャラ同士の愉快な掛け合いも楽しめます。 不器用な不良少女が愛おしい「針宮理恵子のサードインパクト」がお気に入り。

    2
    投稿日: 2023.05.16
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    日常謎にスポットが当たった短編です。 天馬の妹が活躍するお話も含まれています。 最初の食堂の丼の話については、経験がある分苦い思い出が。笑 お弁当に苦手なものが入っていた場合は「これあんまり好きじゃなくて~」とか、言ってくれないとわからないままなので、言ってほしいですね。。。 実は後から捨てられた…をもし知ってしまうとちょっと辛い。 最終話で天馬と天馬父との会話があるのですが、( お前たち何があってこんなにこじれてるんよ~)と思いました。 ちょこちょこ天馬と父の確執については触れられていいるのですが、全容はきっと図書館の殺人で知れると信じて!

    2
    投稿日: 2023.04.29
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    シリーズ第3作目 今回は人が死なない連作短編集。 日常の謎でもトリックがあって面白かったし、キャラがどんどん愛着湧いてきた! そしてお父さんとの仲は言うほど…?今後も楽しみ!!

    4
    投稿日: 2023.02.09
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    裏染天馬シリーズ3作目 今作は連作短編集 そして「人が1人も死なない」学園日常系ミステリー ちょっとそれは動機や結果として厳しくないか?という点は無いことも無いが物語全体的にポップに仕上がっており、かつページ数多くは無いため気軽に読みやすい この兄にしてこの妹ありというようなクセあり鏡華も性癖全開で登場 ラスト付近では次作の予告のような場面や裏染の親に関することもチラ見せ

    1
    投稿日: 2023.01.12
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    風ヶ丘高校では日々、謎に満ちた出来事が起こる。放課後の教室で抱き合う女子高生たちの謎。食堂裏の片付け忘れられたトンカツ弁当の謎。どの屋台で買い物してもお釣りにご十円玉が含まれる謎。学食や教室、放課後や夏休みを舞台に、不思議に満ちた学園生活を描く連作短編集。 高校生の日常に焦点を当てた “裏染天馬”シリーズ初の短編集。この短編集では殺人事件は一切起こらず、高校生の日常で起こるちょっとした謎を、探偵 裏染の持ち前の推理力で明らかにしていく。というお話。 ただ、数少ないヒントと状況証拠を分析して、丁寧にロジックを紡いていく様子は圧巻で、ミステリの醍醐味が凝縮された五篇の短編たちは非常に満足度は高めでございました。 また本作では、普段、”裏染天馬”シリーズで脇役とされるキャラに焦点が当てられたスピンオフ的な作品でもあり、“体育館の殺人”、”水族館の殺人”と読んできた僕からしたら、いろんな登場人物の普段では見ることの出来ない一面を盗み見することもできて、そちらの点でも満足です。 “風ヶ丘五十円玉祭りの謎"を読む上で注意点を挙げるとすれば...本作だけを読むとなると楽しみが半減する可能性が高いので、本作を最大限に楽しむには、シリーズ一作目の”体育館の殺人”から順に読むことをおすすめします。 またノベライズ的な趣が強くて、キャラクター性を楽しみたい!という方には”裏染天馬"シリーズは非常におすすめです。(ミステリ要素も十分面白いので心配無用です) 興味があれば、ぜひ、手に取ってみてくださいね。

    8
    投稿日: 2022.11.27
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    裏染天馬シリーズ2作目『水族館の殺人』と3作目『図書館の殺人』をつなぐ短編集。 『図書館の殺人』を読む前に本作を挟む方が良いと思うのは、短編集の最後となる「その花瓶にご注意を」の中で、図書館で事件が起きた同時間帯に裏染天馬と異なるある人物が推理を披露していたことが分かるからである。 ここから感想ですが、やっぱりこのシリーズ作品は面白い!!どハマリしてます(笑) 裏染天馬は本作では4編の謎を解き明かし、最後の1編は別の人物による推理ですが、前作の『水族館の殺人』を読み終えた上で本作を読むことで、より登場人物それぞれの個性と日常が分かり、まるで読者も現場に居合わせたクラスメイト如く、没入感に浸れる展開でした。 特に裏染天馬と袴田柚乃の掛け合いが、ギャグ漫画を読んでいるのかと錯覚するほどに楽しく、何度かクスッとニヤリとしてしまいました。(このご時世、マスク下の表情が周りにバレなくて助かりますわ(笑)) さてさて、いよいよシリーズ4作目の『図書館の殺人』を読み始めようと思いつつ、裏染天馬シリーズロスに怯える今日この頃。。。

    35
    投稿日: 2022.11.26
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    裏添天馬シリーズ第3弾。短編5話とおまけの話1話という構成で、1話目は体育館の殺人の2週間後という設定、第2話は水族館の殺人の10日後という設定。いわばミッシングリンク(使い方あってましたっけ?)的作品。ミステリーと言っても殺人事件は一切なく、高校生の学内や、日常で起きた謎に挑む天馬や柚野、天馬の妹の鏡華たち。他の作品で出てきた登場人物の何気ない高校生活や個性を掘り下げたようなお話。おまけの話では天馬の父親も出てくるし。とにかく第4弾以降、期間が空いているので第5弾を切望します。

    2
    投稿日: 2022.11.08
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    シリーズに登場するおなじみの人物たちが活躍するためシリーズ読者にとってはうれしい一冊。それぞれ趣向を凝らした短編で楽しめるが、謎は裏染が一瞬で解いてしまうため読者が考える余地はない。

    1
    投稿日: 2022.10.29
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    いわゆる日常の謎系の短編集。 時系列的には体育館の殺人〜図書館の殺人の間に位置することになるのかな? 天馬妹が登場することを踏まえると、やはり体育館→水族館→本作の順番で読むべき。 短編なうえに人が死なないからか、推理パートの比重が軽めで、読み応えという点では前作に劣るかなといったところ。その分サイドストーリーが充実してたので、青春小説としては今回も十分楽しめました。

    2
    投稿日: 2022.10.02
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    短編集も面白かった。日常の謎系好きにはたまらない。 ライトノベル風?のキャラ付けが濃くなってきたような……。これが平成風ってことか! 『もう一色選べる丼』 タイトルからして遊び心が満載。放置された学食の食器という謎、これをこんな風に謎解きするなんて。何を謎にするか、というのも作家のセンスなのか。 『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』 競作 五十円玉二十枚の謎が大好きな新本格ファンにはたまらない。このオチもまた…笑。お兄さん、だんだん心配症なお父さん的になってきちゃって。 『針宮理恵子のサードインパクト』 青春小説!胸キュン!かわいい!! 裏染天馬くん的にはこう、眺めて楽しむ学園ラブコメ的な存在なんだろうか。謎もよかったけど、物語がすごく良かった。これ好き〜。 『天使たちの残暑見舞い』 これは、作者の百合趣味が爆発してるんだろーか???? 密室トリックのこのネタすごいおもしろかった。一発ものとも言えるけど、料理の仕方も楽しい。 『その花瓶にご注意を』 探偵キャラとしての鏡華ちゃんにはそこまで惹かれないんだけど、おともだちの仙堂さんがまさかの…で面白かった。再登場あるかな? 『おまけ 世界一居心地の悪いサウナ』 裏染天馬くんの気になるところのさわりに触れられた、のかな。シリーズでこの人はまた出てくるんでしょうね、楽しみだな!

    3
    投稿日: 2022.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏染シリーズの続きとして、手に取った本作。 天馬だけでなく、鏡華の活躍ぶりも楽しめる本作は珠玉の短編集でした。自作も期待して読みたくなりました。 父親との関係も少しだけ表現されており、そこまで悪い仲でもないことが明らかになりましたね。

    1
    投稿日: 2022.08.21
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    '22年7月26日、Amazon audibleで聴いて。 2回目、かな…ということもあって、か? 正直に、言ってしまうと…つまらない&くだらない。 なんだろう…軽いストーリーが嫌いではありません。でも、これは……僕は、今回は全く、楽しめませんでした。ファンの方、ごめんなさい(_ _;) なんか、このシリーズ…僕は、ダメなのかな?この作家さんの、シリーズ外のを読んだら、また違うのかも。 登場する写真部の部長の女のコ、可愛かった…ナレーターの個性と、そこは合っていたような。あと、不良っぽい女のコ。名前は覚えてませんが…針宮さん?いじらしくて、可愛かったです。 「体育館」と「水族館」、★4つ、付けましたが…厳しく言うと、好きではないんだな…ということを、今作で実感しました。「図書館」は、もう聴きません。

    6
    投稿日: 2022.07.27
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    <裏染天馬シリーズ>の3冊目。 今度は学園生活で起きる日常の謎を題材にした短編集。 謎解きについて行けないこともあるけど、前作からこのシリーズのお楽しみは天馬with香織,時々鏡華×柚乃&早苗の掛け合いを楽しむような趣になっていて、今回もとても微笑ましかった。加えて孤高の金髪・針宮理恵子の可愛いところまで知れたしね。 どうやら図書館で大学生が殺されたようだな。そちらの事件へ行ってみよう。

    10
    投稿日: 2022.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人が死なないミステリもたまにはいいなって思わせてくれる作品。 3作目にもなると私もすっかり裏染君に夢中で、裏染君と柚乃の会話を聞いて「仲良いなぁ」とニマニマしちゃいます。 鏡華ちゃんは同級生と居ると可愛いね。 今までは年上目線から見た鏡華ちゃんだったから新鮮だった。青春良き。高校生の日常のちょっとした謎を解く短編集で、だからといって簡単な謎という訳でもなく今までと同じで事実と論理的思考で推理していた。 〝天使たちの残暑見舞い〟と〝針宮理恵子のサードインパクト〟が好き。

    1
    投稿日: 2022.04.07
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    今回はコージーミステリー色全開の短編集。 天馬の天才的な推理よりも、何やら少しだけ爽やかなお色気を醸し出すシーンが多かった印象です。

    0
    投稿日: 2022.01.08
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    風ヶ丘高校のチャーミングな面々が活躍する短編集、裏染天馬シリーズの第三弾。 どの作品も人物の魅力が出ていて面白いっ! 裏染天馬シリーズを読んでいる人は必読の一冊です。 ■もう一色選べる丼 ★3 裏染天馬と袴田妹のやり取りはどんなことでも楽しいですね。 犯人の行動ですが、自分も似たようなことをやってしまったことがあります。ごめんなさい… ■風ヶ丘五十円玉祭りの謎 ★5 夏祭りの描写や、登場人物がガヤガヤしている雑多な雰囲気が超素敵。意外性のある結末もGOOD! ■針宮理恵子のサードインパクト ★5 いい年にもかかわらず、思わずキュンとしてしまいました… 二人を応援したくなりました。裏染天馬の優しさも甘酸っぱく、本編のムードを盛り上げています。 ■天使たちの残暑見舞い ★4 女子のみなさまがBLを好む理由が少し理解できた気がしました。確かにこの雰囲気はドキドキする。真相を当てる推理も見事でまとまった短編です。 ■その花瓶にご注意を ★3 ロジカルにトリックを解いていくさまがお見事。緋天学園の二人も利発で可愛らしく描かれています。 全編通して、青春があふれ出る世界観がとっても素敵。懐かしいあの頃に戻りたい人におすすめの作品です。

    13
    投稿日: 2021.12.26
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    人は死なない短編集。 五十円の謎解きは無理矢理感があるなあ。少し納得できない。 解説によると図書館の殺人の続編もあるとか。

    1
    投稿日: 2021.12.20
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    裏染天馬シリーズの短編集。 他の作品を読んだことがある者にとっては、エキストラ出演する生徒たちに、思わずニヤリとさせられる。 事件は些細なものばかりで、殺人事件は起こらず、真相もくだらないのも正直多い。 シリーズを読み進める中での、また違った雰囲気を楽しめた。

    1
    投稿日: 2021.11.25
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    再読。裏染天馬シリーズ短編集。いわゆる日常の謎系ミステリ。学校内で巻き起こる数々の謎に対して、裏染天馬がお得意のロジックを駆使して合理的な解決をしてみせる(一話だけ妹が探偵役の話もあるが)。特に一番謎と結末までの距離が飛躍しているのは「もう一色選べる丼」ではないだろうか。食べ残しから謎解きをするというのはユーモアがあるが、特に日常的な雰囲気が強くて身近な謎と言える。本作品は全体的に笑える要素が多めなので気軽に楽しめる点もよかった。

    2
    投稿日: 2021.10.21
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    裏染天馬シリーズ第三弾は日常の謎系の短編集。長編二作からの短編集なので、ちょっと箸休めかな、と思ったらこちらもかなり面白かった! 「もう一色選べる丼」は学食の食堂に返却されず、外に置きっぱなしにされ、なおかつ半分しか食べられていない丼の謎をめぐる短編。 シャーロック・ホームズはワトソンと初めて出会ったとき、握手をするなりワトソンが海外に行っていたことを言い当て、その理由を述べました。 裏染の推理もそれを彷彿とさせます。わずかな痕跡から食器を残していった生徒の特徴を絞り込んでいき、それに加えてのロジックで、遂に一人の生徒にまでたどり着く構成はお見事の一言! 『体育館の殺人』『水族館の殺人』と、ロジックに相当なこだわりを見せてきたこのシリーズですが、短編集の『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』でも、そのこだわりは健在です。 表題作「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」は、祭りの屋台のお釣りがなぜか50円玉ばかり。さらに調べていくと、少年が屋台の店主にお釣りを50円玉にしてほしい、と頼み回った、という謎をめぐる話。 不可解な謎と、ある意味納得のいく意外な動機がこれもまた上手い。シリーズのキャラもわちゃわちゃと登場して、その賑やかさも良かったです。 「針宮理恵子のサードインパクト」は、作中随一の甘酸っぱさ。 不良ぽく、口調も乱暴な理恵子とその後輩の華奢な吹奏楽部部員の早乙女。一応付き合っている二人ですが、早乙女が部活内でいじめられている、と思われる状況に理恵子は遭遇してしまい…… 理恵子の一人称の語りと思考のもどかしさや、照れくささであったり、その青臭さが「いいなあ」と思ってしまう短編でした。 不良少女のギャップというか、女の子らしさというか、好きな人にはたまらないこと請け合いじゃないかなあ。そしてこの短編での裏染が、ある意味これまでで一番主人公らしかったかも(笑) 「天使たちの残暑見舞い」は教室から忽然と消えた二人の女子生徒の謎。 耽美な雰囲気もあり、そして大仕掛けもありの短編。この耽美な雰囲気も好きな人にはたまらないはず。 「その花瓶にご注意を」は裏染の妹の鏡華が主人公。 花瓶を割った犯人との推理対決。天馬は名探偵らしいというか、解決シーンになると淀みなく一気に推理披露し、事件を解決するイメージなのですが、鏡華は犯人の反論や矛盾を指摘されつつも、粘り強くその穴を埋めて、犯人を仕留める推理という感じ。 各短編と比較しての、天馬と鏡華の推理の過程の違いも面白かったし、もちろんロジックもしっかりしている。普段は猫を被ってる鏡華の暴走と、ワトソン役である同級生の姫鞠のやり取りも、他のキャラたちに負けず劣らず面白かった。 そして、最後に収録されているおまけの「世界一の居心地の悪いサウナ」 この短さでもロジックを放り込んでくるあたりは流石だな、と思ったのですが、登場する二人の関係性や、セリフからのも今後気になるところでした。 でもまあ、この二人「同じ穴のムジナなんだな」と思ったりもしたのだけれど(笑) 青崎さんの長編のがっつり推理にページを使う本格ミステリも好きですが、この短編集のような気軽に読めるロジックのミステリも、キャラの魅力も相まってとても良かったと思います。 長編だけでなく、この路線でもどんどん作品を発表してほしいなあ。

    11
    投稿日: 2020.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    風ヶ丘高校シリーズ(?)の短編集。殺人事件は起こらない。今まで分からなかった、登場人物の日常が描かれる。 でも、裏染天馬の推理は相変わらず。袴田柚乃も相変わらず巻き込まれる。裏染鏡華の中学校での姿は、予想を裏切らない。 「図書館の殺人」は、いつ読もうか。

    0
    投稿日: 2019.11.18
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    青崎有吾の裏染天馬シリーズ第3弾は短編集 サブキャラにスポットを当てた、所謂スピンオフ的な短編集です。 長編で2作品を読み、キャラが立ってきた所で、この展開・・・こーゆーのが大好きです(^_^;) 米澤穂信「古典部シリーズ」や今野敏「隠蔽捜査シリーズ」にも存在しましたが、これがシリーズ物の醍醐味??だと思います!あくまで私見ですが・・・(^_^;)

    0
    投稿日: 2019.10.20
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    本格ミステリとは何か? という問いに対する僕の答えは「探偵役が真相に辿り着くまでの道筋が美しい物語」なのです。何故その真相に辿り着いたかが美しく書かれていないと満足できないのです。 その意味では青崎有吾による一連の裏染天馬シリーズは、まごうことなき本格ミステリなのです。 長編では殺人事件を相手に濃厚で緻密な謎とその解明が描かれますが、この短編集では所謂「日常の謎」を相手に軽やかに、でも推理は濃密に展開されます。 学食裏に食べ残しのどんぶりを放置したのは誰か? 夏祭りの屋台でおつりが五十円玉ばかりなのは何故か? 吹奏楽部の男子が閉め出される理由、放課後の教室から消失したふたりの少女、廊下の花瓶を割ったのは誰か? 何てことない事象を謎と仕立てて、その真相へと進んでいく展開は実に面白いです。細やかな伏線が(場合によっては大胆に)張り巡らされ、それを探偵役がひとつひとつ指摘していく爽快感。本格ミステリの醍醐味を味わえます。 あの「五十円玉二十枚の謎」の亜流が見られたのにも欣喜雀躍ですよ。 パスルゲーム的な話が多い中で「針宮理恵子のサードインパクト」は青春小説としての面も描かれています。見た目とぶっきらぼうな口調から他生徒から敬遠される女生徒は、年下の小柄な男子生徒付き合い始める。その男子がどうも部活の女子たちからパシリにされ練習場から閉め出されていると思い、どうすればいいのか悩む。 そこに潜む理由は解明されるのですが、その思い悩む姿やそこから取る行動が実に青春なのですね。このシリーズは所謂キャラクター小説の流れを汲むもので、キャラクターはかなり戯画化されているのですが、その中でこのように正統派青春小説のような展開を見せられると妙に得した気分になりますね。

    3
    投稿日: 2019.06.13
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    殺人とか起きませんが、日常のちょっとした謎を本格推理で解決していくところ、そして魅力的なキャラクターが多々登場するところなどこのシリーズの魅力は短編集でも全く変わらず!登場人物の人間模様・関係も少し明らかになって次の「図書館の殺人」を読むのが楽しみになりました。 このシリーズは順番に読んでいくとどんどん面白くなっていくので「体育館の殺人」から読んでいくのをオススメします!

    1
    投稿日: 2019.06.12
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    短編集。裏染妹と仙堂娘がなかなかいいコンビで面白かった。このコンビだけで1冊読んでみたいかも。針宮のピュアなところも良かった。天使たちの残暑見舞い……扉絵がけしからん!(笑)ちょっとドキッとした。

    0
    投稿日: 2019.05.29
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    ・楽しい短編集。殺人も起きないし、青春ものの王道っぽい ・シリーズのキャラものとして楽しめる。主人公が一番「謎」か? ・学食のやつとか、ありえない気もするけどな

    0
    投稿日: 2019.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    〇 総合評価  ★★★☆☆ 〇 サプライズ ★★☆☆☆ 〇 熱中度   ★★★☆☆ 〇 インパクト ★★☆☆☆ 〇 キャラクター★★★★☆ 〇 読後感   ★★★★☆ 〇 希少価値  ★☆☆☆☆ 〇 評価  シリーズ3作目。この短編集単独でも楽しめるが、「体育館の殺人」と「水族館の殺人」を読んでから読むべき作品。この2作品を読んでいれば分かる小ネタが満載  裏染天馬シリーズはキャラクター小説だと感じる。裏染天馬と袴田柚乃のキャラクターは秀逸。個人的な好みにもマッチしていて、この二人の活躍を見るだけで楽しい。  ミステリとしては弱い。いわゆる日常の謎系ミステリで、「風ヶ丘五十円祭りの謎」と「天使たちの残暑見舞い」は魅力的な謎があるが、そのほかの3作品は謎も平凡。ミステリ的なトリックはほぼなく、プロットも弱い。やはりキャラクター小説だと言える。  「図書館の殺人」に向けてのちょっとした伏線もある。インパクトやトリックは弱いけど、論理性は高い。  シリーズ全体と特徴でもあるが、このシリーズは些細な手掛かりから真相を導く、その過程の論理性を楽しむ作品。また、それに加え、キャラクターの魅力もある。トリックや意外性に重きを置いていない。この論理性と意外性が結び付けば、いつか大傑作が誕生するかもしれない。論理性が高い小説なので、ぼーっと読んでもあまり楽しめない。しっかりと読み込まないと面白さは感じられない。  キャラクターが好みで文体も合う。論理性が高く意外性が低いという点はやや好みから外れる。個々の作品のデキは及第点以上の作品が揃っていると思う。しかし、傑作とはいえないかな。★3だろう。 〇 もう一色選べる丼  神奈川県立風ヶ丘高校の学食で、禁止されている持ち出した食器の未返却事件が発生。このままでは学食の持ち出しが禁止になる。居合わせた袴田柚乃と野南早苗は、裏染天馬に、食器未返却事件の犯人を捜すように依頼する。  裏染は食器が置いてあった位置などから「左利きの男。髪は短めで茶色に染めている。痩せ型か若しくは中肉中背。背は180センチ以下。2年生か3年生」と推理。箸がないこと、ゴミの回収があったことなどから、犯人が最近、彼女ができたテニス部の部長であると推理。犯人に食器を返却させる。「恋も食事も軽いくらいがちょうどいいんだ」という裏染天馬のセリフで終わる。  いわゆる「日常の謎」系のミステリに属する短編。謎は身近にある些細なもの。推理は論理的ではあるが、こんなに上手くいくかという思いもしないではないが、そこはそれ。シャーロック・ホームズの頃から、こういった残された手掛かりから犯人を導き出すという話は安定した面白さがある。及第点のデキだろう。★3で。 〇 風ヶ丘五十円玉祭りの謎  風ヶ丘駅の近くの寝入神社で行われる夏祭り。その夏祭りで、多くの屋台が50円玉でお釣りを渡しているという謎を推理する話。袴田兄弟と裏染兄弟、向坂香織が偶然に出会い謎を推理する。裏染鏡花は小銭を増やし、財布を重くすることによるスリ対策と推理。天馬はスリ対策なら運営全体が依頼をする、目的を隠す必要がない、小銭が50円で返ってきても、それを使うので財布が重くならないという3つの理由で否定。加村兄弟の会話から懐中電灯を持ち出したことを知り、加村兄弟が50円玉の流通を加速させ、落とし物としての50円玉を増やし、それを回収しようとしている計画だと推理。実際にその場面を柚乃と確認する。  これまた日常の謎。なぜ50円玉でお釣りを返しているのかという面白い謎を推理する。裏染鏡花によるダミーの推理もある。日常の謎系のミステリが好きならかなり面白く読める作品だろう。謎も魅力的だし、50円玉の流通を増やして落とし物を増やすという真相の意外性も面白い。個人的な好みでは、それほどこういった日常の謎系のミステリが好きでない。嫌いではないが、「ふーん」という感じで読んでしまう。★3かな。 〇 針宮理恵子のサードインパクト  「体育館の殺人」でも登場していた針宮理恵子が主人公。針宮理恵子が付き合っている後輩、早乙女泰人が吹奏楽部でいじめられているのではないかと考え、裏染天馬に本当にいじめられているのか調べてほしいと依頼する。真相は部屋が暑く、休憩時間だけでもリボンを緩めたりブラウスの前を開けるくらいのことを女子がしていたので、男子である早乙女を追い出していたというもの。扇風機を借りることで解決した。裏染は針宮に水族館の無料入場券を渡し、針宮と早乙女の二人で行ってツーショット写真を送るように言う。これは「図書館の殺人」への伏線になっている。  恋人である早乙女がいじめられていると誤解した針宮の行動と、誤解だったというオチはミステリとしては弱いが青春小説としてはそれなりに楽しめる。この作品が図書館の殺人での裏染天馬の行動の伏線になっているのも面白い。日常の謎系ミステリではあるが、ミステリとしては弱い。★3程度かな。 〇 天使たちの残暑見舞い  演劇部元部長の宍戸が残した日記に女子高生二人の消失が描かれている。その謎を解くために柚乃と早苗に実演を依頼する。女子高生二人の消失の真相は9月1日=防災の日。関東大震災があった日である防災の日。6年前の防災の日に消防車のはしご車が来て女子高生を運び出していたという真相。柚乃は天馬が幽霊なんて存在しないってことを証明したくて、必死に謎解きをしたのではないかと考える。裏染は必死に否定するというオチ  6年前に教室から女子高生二人が消失したという謎を推理するという設定は面白い。しかし、はしご車が来ていたという真相はやや興ざめ。一応、夏の終わり→8月31日→9月1日は防災の日という伏線はあるのだが、9月1日が防災の日という点が関東の人間でないとピンとこないことも伏線が弱くなってしまっている原因だろう。つまらなくはないのだが、傑作とは言えない。★3で。 〇 その花瓶にご注意を  私立緋天学園が舞台。裏染鏡花が探偵役で体育館の殺人などでも出てくる仙道という刑事の娘である仙道姫毬という少女も登場する。謎は花瓶が割れたのでその犯人を捜すというもの。容疑者は矢烏誠二。鏡花は推理の上で矢烏を追い詰めるが決め手がない。仙道をバカにされたことに腹を立て、鏡花は推理を進める。花瓶ではなく中の水が必要だった。袋詰めされた多量の花火と家庭用のマッチ。矢烏は小火を出して花瓶の水で消火していた。物証は水色のガラス。矢烏は水色のガラスを靴で踏んでいた。  謎は花瓶の消失というもので、さほど魅力的でない。犯人は決まっているので倒叙モノのように犯人のミスを探すというもの。ミステリとしては弱く、あまり爽快感もない。裏染鏡花や仙道姫毬といったキャラクターの魅力だけの作品か。ギリギリ★3で。 〇 おまけ 世界一いごこちの悪いサウナ  裏染天馬とその父が偶然サウナで居合わせるという話。天馬の父の「母さんが心配している。たまには家に顔を出せ」「ただし、私がいないときを見計らえ」というセリフがちょっとあったかい。

    0
    投稿日: 2018.12.09
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    短編ミステリ集。    ユーモアに富んでいて面白い。     日常の謎をロジカルシンキング。      いつもと違う人物の視点や裏染妹が探偵役の話など、いつもと違う味わいを楽しめる。

    0
    投稿日: 2017.10.30
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    天馬シリーズ、初短編集。さらっと読めてしまい、感想は特にない…かな。ま、普通。好きなキャラはつるぺた鏡華ちゃん。アニメ化したら相当な美少女だな^^

    1
    投稿日: 2017.10.27
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    裏染シリーズの短編集。今回は全部日常の謎。 『針宮理恵子のサードインパクト』は青春小説としても良かった。早乙女くんの気持ちとかシンクロするとこあって少し泣いた。 全体的に百合味が高い。鏡華ちゃん、君学校ではそんなキャラなの。 あと、思ってたほどお父さんとの仲悪くないのでは……逆に謎が深まる。

    0
    投稿日: 2017.10.27
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    短編集。水族館やら体育館と繋がってる話もありますが、ネタバレにはなってない絶妙なさじ加減(笑) 著者の他のシリーズと比較して外連味が物足りないと思ってしまうのは、学園が舞台だからか。毎度思わぬ方向への推理の転換があって面白かったです。

    0
    投稿日: 2017.09.06
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    裏染天馬シリーズの短編。今回は殺人事件ではないため、ある意味安心して読める。しかし読み応えは十分、むしろいくつもの変わった日常的ミステリを読むことができる。また、動機やトリックは日常にありそうな変わり種が多い。キャラクターも掘り下げられていて読みやすい。 天馬以外の探偵役である裏染鏡華の推理も、天馬とは違っていて面白い。

    2
    投稿日: 2017.08.20
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     前から気になっていた作家。長編は『体育館の殺人』も『図書館の殺人』も積読状態。  今回は短編集ということで、先にこちらから読むことにする。作中で前作のエピソードに触れられている箇所があるけど、ネタバレという感じではないので気にしないことにする。  内容は殺人の起こらない、日常の謎系。返却されなかったどんぶりの謎に、おつりがすべて五十円玉な祭り、密室からの百合カップル消失の謎など、登場人物のコミカルな性格と相まって、ユーモアのある作風となっている。  想像していたよりも軽いタッチだったこともあって、長編の方も肩ひじを張らずに気楽な感じで読んでみようと思う。

    0
    投稿日: 2017.08.17
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    <英語タイトルの色が消えた?> なんど単行本を買おうか逡巡したか覚えていない. ようやく,ようやく文庫化したのですぐ購入. 「もう一色選べる丼」と「風ヶ丘五十円玉祭りの謎」は読みながら推理してみたけれど,見事に外れた...。 「針宮理恵子のサードインパクト」がもっとも「!!!」と驚きと感心.学生・学校ならでは. 「おまけ」も本編かというほど濃い(キャラが). 『図書館の殺人』を先に読んでいたので,図書委員長ちゃんこの短編集からでてたの?!というか事件自体がほのめかされている!と,そうした点でも驚きの一冊.

    0
    投稿日: 2017.08.16
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    長編の殺人事件の合間の日常系のミステリ。 なかなかの展開でとても面白い謎解きストーリー。 裏染くん以外もなかなかの活躍で楽しめます。

    0
    投稿日: 2017.08.16
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    このシリーズ面白いわぁ、好きだわ。短編ってどうしても小ぶりになってしまうので、あまり好みではないのだけれど、これはギュッと面白みが凝縮されてたように思う。今まで読んだ「体育館」とか「水族館」に繋がるエピもあって、そこも興味深かった。もうちょっとオタネタがあっても良いよ?できれば解説なんかで、どこから引っ張ってきたネタか教えてくれればさらに良いかな。

    0
    投稿日: 2017.07.26
  • これはおもしろい!脇役が主役として大活躍!

    5つの話からなる短編集になります。 証拠や証言から犯人を見つける骨格は同じですけど、 体育館や水族館と違い消去法でなく直球で犯人を当てにいきます。 おそらく、ページ数の問題でしょう…。 だからと言ってちゃちな作りでもありません。 謎を解く伏線はしっかりあるので論理的に答えを導くことはできます。 さらにこの短編がすごいのは新キャラに登場にキャラの掘り起こしが出来ているからです。 天馬の妹 鏡華の女傑ぶり、天馬の父の推理力(※名前は不明) 鏡華の同級生 仙堂姫毬(※この名前を聞いたら“ビビッ”ときたんじゃないですか?) さらに、天馬の学校生活も垣間見える貴重な1冊だからです。 今までは部室と現場の往復でどんな日常生活を送っているか不思議でしたが、 この1冊で徐々に解明されていきます!

    1
    投稿日: 2017.07.23