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僕が愛したすべての君へ
僕が愛したすべての君へ
乙野四方字/早川書房
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総合評価

138件)
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    序章、あるいは終章 第一章 幼年期 幕間 第二章 少年期 幕間 第三章 青年期 幕間 第四章 壮年期 幕間 終章、あるいは序章 著者:乙野四方字(1981-、豊後大野市、小説家)

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    投稿日: 2019.01.07
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    こちらのほうを先に読んだ。 "君を…"のほうがSF強めでこっちの方が 物語に入りやすかったなと。 並行時間に移動できるのが当たり前の世界 自分と愛する人との幸せの定義だったり ほっこりする場面が多かったなぁ、、、。

    0
    投稿日: 2018.12.12
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    私はこちらが二冊目だった。 読み終わって気付く、こちらを一冊目として読み始めた並行世界の私も同じように、読了後、並行世界の私に想いを馳せたのだろうな、と。 読者の側にもそんなギミックを用意してる作者に感服。

    0
    投稿日: 2018.11.04
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    「君を愛したひとりの僕へ」の片割れ的な本だけど 僕が・・・を読み終わったら、また君を・・・を読めそう。 ループする小説と言ったらいいのかなぁ~ 君を・・・を先に読んでいるなら、SF的解説が理解できてるので すんなり読めると思います。 そして補完しあっているので、作中にちょっとだけ リンクしてる部分があります。 幸せを築くとは、どういうことか。 何をどう考えるのか、二人で考えて行動している この世界の二人がすごく好きです。 幸せって、こういうことよねぇって思える作品です。

    0
    投稿日: 2018.11.03
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    【ショートケーキの苺だけを食べた世界で】 並行世界を題材にしていて、終始その話をしているはずなのに、この作品は愛の物語である。 手段が目的にすり替わってしまってる作品が多い中でこの作品は並行世界を正しい方法できちんと取り扱っている。作られ過ぎない、矛盾が過ぎない。しかしただ可能性という事例を指すに過ぎない言葉の姿形が見えているように、作者はわかりやすく物語に可能性を練りこんでいく。 このテーマの作品で読みたかったものはこれだ。と思えた。なにが起こったのかもたしかに大切だと思う。でもその中でなにを思いどう考えどう生きたのか。わたしはSFが好きだけど、結局は人が好きなのかもしれない。 そしてわたしにはまだ選ぶべき未来がある。対になる作品をわたしはまだ読んでいない。買ってもいない。このまま読まずに居てもいいと思える。読んでも読まなくても、わたしというサイコロであることには変わらないのなら。

    0
    投稿日: 2018.06.26
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    平行世界が確立している世界での話 人は皆日常の中で隣の、またはその隣、もしかしたらもっと遠くの平行世界に移動してるかもしれない 現実味のない設定だけど読んでるうちにもしかしたらって思わせられる そんな世界の中で誰かを愛した時、果たして平行世界のその人も愛せるだろうか 「可能性ごと愛する」素敵だと思った もうひとつの方もすぐ読もう

    1
    投稿日: 2018.01.26
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    選ばない可能性があるお陰で、選ぶことができた。って考え方いいなあと思った。他への尊重が自己への尊重へ循環してる感じがする。

    1
    投稿日: 2017.11.20
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    世界観の作り方が上手いと感じた。何重にもなるパラレルで混乱しそうになるけれど、軸は外さないので、ちゃんと起点に帰って来られる。さっぱり分からない世界から読みはじめたのに、ちゃんと理解してオープニングに戻ってきて、同時にそれが終わりでもある。すごく複雑だけど、紐解いていくのがクセになる(笑) 登場人物の物の考え方も好きだった。近未来的な純愛モノという感じ。読後に幸せを感じられた。

    1
    投稿日: 2017.10.08
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    読み始めたと思ったら、一瞬で読み終わってしまった。。 SFだけどガチガチの硬派なものではなく、ちょっと理系オーラが漂ってるくらい。ものの1時間くらいで、新しい概念の世界観を垣間見て、そこでの恋愛ドラマと1人の人生を味わえる、ある意味コスパが高い作品です。 ※図書館で借りたので満足度が高いのですが、買ってたらどうだろう。。 並行世界の存在が実証されていて、朝食にご飯を食べた自分とパンを食べた自分、自分自身が選択肢の分だけある微妙に異なる世界を行き来しているという世界。 この舞台装置は間違いなくドラマ生まれますよね! 読みやすい筆致の中で展開されるストーリーは期待を裏切らないもので、読後感も良好でした。まぁ本気で並行世界があるんだったら、とんでもない数に増えていってドラマどころじゃないんじゃないかって気もしますが。。 一番でかい伏線は未回収で、対になっている「君を愛したひとりの僕へ」を読むと回収できる仕掛けなのかなと。 本書のタイトルそのものにある、人を愛することについての考え方。自分なりにも考えて、大事にしていきたいと思いました。

    1
    投稿日: 2017.09.24
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    並行世界の存在が実証された社会で生きていく主人公に、その社会ならではの事件がいくつも起こる。設定がすごく自分好みで良かった。 厚みがないように感じたのが残念。 170918

    1
    投稿日: 2017.09.18
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    あらすじ(背表紙より) 人々が少しだけ違う並行世界間で日常的に揺れ動いていることが実証された時代―両親の離婚を経て母親と暮らす高崎暦は、地元の進学校に入学した。勉強一色の雰囲気と元からの不器用さで友人をつくれない暦だが、突然クラスメイトの瀧川和音に声をかけられる。彼女は85番目の世界から移動してきており、そこでの暦と和音は恋人同士だというのだが…並行世界の自分は自分なのか?

    1
    投稿日: 2017.08.23
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    ここ10年の日本のSF文学は、正直食わず嫌いというか、あまり良い印象がなかった。海外SF文学好き固有の堅苦しい重厚さに浸ってしまった人間に固有とは思うが、所謂ラノベっぽい感じが好きではないのだ。 しかし、本作(と兄弟作)を読んで考えが少し変わった。それも日本のSFの一つの形であるし、日本の様々なメディアに露出しているラノベ産業と全く重なる要素のないエンタメというのは、ほぼあり得ないと考えることにした。 本作「僕が愛したすべての君へ」と「君を愛したひとりの僕へ」は、並行世界を科学的に立証し、行き来することを可能にした世界(現代〜近未来のイメージ)が舞台で、どちらを先に読んでも特に問題は無い。後に読んだ方は、先に読んだ方の補完や伏線を回収する役目を果たしてくれ、作者曰くハッピーエンドが好きなら「君を〜」から、切ない終わり方が好きなら「僕が〜」から読むのが良い。 両作品とも、一人の女性を愛した僕(俺)を描いた作品であり、それぞれから遠い並行世界が舞台となっている。並行世界に関する分野の虚質科学では、自分の世界を基準とし、異なる要素が微小な世界を近い並行世界、大幅に異なる世界を遠い並行世界としている。 本作は、例え近くの並行世界の人間でも、それは自分なのか?それは愛する人なのか??という点に重きを置いており、恋愛小説としての要素が大きい。「勉強しなくてもテストでは良い成績を〜」「望まぬ出世をしたせいで小金持ちに〜」みたいな自分語りの手法にはイラっと来るが、サクサク読める。個人的には本作から読み始めるのがオススメ。

    0
    投稿日: 2017.08.02
  • すべての君を愛すること

    対になる「君を愛したひとりの僕へ」とリンクしているパラレルワールドもの。 パラレルワールドというと,ドラえもんの「もしもボックス」が思い浮かぶが,人生というのはこれまで多くの分岐点があって,それぞれで判断した結果が今なのだろう。そして,その時々で別の判断をした「今」というのもあるのだろうか。 なお,必ずこの本と「君を愛した…」とはセットで読まないと,価値が半減以下になってしまう。

    0
    投稿日: 2017.07.23
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    同時発売された「君を愛したひとりの僕へ」よりこちらの作品を先の読みました。 結果的にこちらの作品から読んだ方が読みやすいかもしれません。 この作品には、何個かのか壁があります。 パラレルワールドの理解とその平行移動、その原理と学問としての理解、独特の物語の進行です。 こちらの作品から読んだ方が読みやすいのは、比較的現代の流れに沿っているからかもしれません。 しかし、最後まで読んだ後は、作者の意図かもしれましせんが、もう一つの作品を読みたくなります。 各場所にちりばめてある「ふせん」が最後まで回収されないからかもしれません。 それらがどこで回収されるのか楽しみながら次の作品を読めたらいいです。

    0
    投稿日: 2017.07.13
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    平行世界を描いた2冊同時刊行のうちの1冊。もう1冊を先に読んで、あまり読み心地が良くなかったのだが、こちらはすんなりと読めた。平行世界の自分は自分なのか?というテーマが中心のようだ。もう1冊に関する部分だけがちょっと浮いているような気もする。 2017/6/21

    0
    投稿日: 2017.06.21
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    『君を愛したひとりの僕へ』とあわせて読んだ時に、両方のタイトルの意味にじんっと来る。 自分とは何か、という永遠の命題が、SFと恋愛の衣をまとってやって来る。 一気読み必至。

    0
    投稿日: 2017.06.17
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    平衡世界、いわゆるパラレルワールドがあり、 その存在が認知され、科学的に証明された世界の話。 また、そのパラレルワールドに移動できる術も研究された世界。 設定は面白い。展開もサクサク進み、読みやすいかな。 高校の同級生和音との恋愛関係が主体の話。 とりあえず、もう一つの話も読んでみます。

    0
    投稿日: 2017.06.15
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    気になってたから買ったんだ。2冊同時刊行。 平行世界が当たり前になった世界の話。ちょっとした物忘れや失せ物の原因が平行世界への移動、パラレルシフトと言われる世界。 パラレルシフトは意識だけなのにもののパラレルシフトとはこれいかに。とか。遥か昔に行われた臨床実験とか。とにかく勉強のできる少年時代とか。いまいち腑に落ちない点もまぁいくつかあるけれど。 今読み終えてとても暖かな気持ちになれたのは間違いない事実だ。 可能性のすべてを愛するということ。 「君を愛したひとりの僕へ」も楽しみだ。切ない気持ちになるようだけど、はたして。

    0
    投稿日: 2017.03.28
  • 可能性ごと、愛する。感動!

    同じ著者の『君を愛したひとりの僕へ』とセットものです。 どちらを先に読むのがいいのか。それはもう、あなたの運命が決めるのです……なんて。 こっちから、とも、あっちから、とも言えないところがこの作品の魅力であり、 かつ、その定まらなさが作品世界とリンクしているかのよう。 SFというと、どうしても力が入ってしまう人も、これは力を抜いて、リラックスしながら、 ガッツリ感動を味わえる作品です。 読んだ後、感想を語り合いたくなる、おすすめのタイムリープものです! この感動は大好きなどら焼き2個分くらい!(つまり、超、おすすめ!)

    3
    投稿日: 2017.03.26
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    例え平衡世界が存在しても、日常は変わらないというのが印象的だった。 次元が違っても、近くの次元であれば誤差はほとんどない代わりに、自分が愛している人が次元が違っても同一人物か否かという問いは興味深かった。 最近図書館にあったはずの本が見当たらなくて、確認したら所蔵すらなかったという珍事はこのせいだったのか。 もしも~だったらというちょっとした違いで自分たちの運命が180°変わってしまうのも衝撃的。 個人的には勉強しなくても進学校に首席で合格できるほどの学力が羨ましい。

    0
    投稿日: 2017.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    誰もが意識することなく『並行世界』を揺らぎながら生きている、ということが常識となった世界。 両親が離婚したあと母と暮らす10才の暦は、ある日、祖父が死んでしまった世界から、祖父ではなく愛犬のユノが事故死した世界、自分が母ではなく父と暮らしている世界へとシフトする体験をする。やがて高校生になった暦は、同級生の和音と知り合い、やがて交際を経て家庭を持ち、子供にも恵まれるが… 並行世界では、暦と和音は出会っていない。 あるいは恋人同士ではない。 あるいは結婚していない。 あるいは… 無限にある可能性の全てを含めて、ひとりの人を愛する事。 そして、自分自身の可能性の全ては、愛する人のために何を選び、どう行動するのか。 パラレルワールドSFでタイムトラベル/パラドックスSF。この設定で、ただ幸せに着地する事は滅多にない。そして、全く不幸に着地する事も、滅多にない…気がする。 同時刊行の2冊、たまたま手に取った順で読んだけれど、読了して、こちらが先で良かった、と思った。好みの問題かもしれない。逆順で読んでいたら、逆の事を言っていたかもしれない。 並行世界では、逆順で読んでいるかも。

    1
    投稿日: 2017.01.31
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    テンポもよく、ほっこりと暖かさを感じるお話。 SF要素はあるけど、読みづらさはなかった。 対の一冊はどんな感じだろう。。

    0
    投稿日: 2017.01.16
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    2つの物語は同列のものではない。 『君を(以下略)』を先に読むのがおすすめ。 『君を(以下略)』はSF要素がメインで恋愛要素はサブという印象なのに対し、『僕が(以外略)』は恋愛要素により多くの比重があり、僅かながらホワイダニット的なミステリ要素も加わる。ミステリ部分は文章量も少なくシンプルで割と簡単に看破出来るおまけのようなものだ。 二冊の関連性が分かりやすく面白かったが、直接的な描写以外ではなかなか登場人物の年齢がわからず、歳を取っても殆ど変わっていなかったように感じ少し違和感があった。

    0
    投稿日: 2017.01.07
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    小難しい話があまりないので、SF入門としては読みやすく勧めやすい本だと思った。 技術の進化と感情の対比は古典的だが、登場人物の台詞には考えさせられるところがあった。主人公たちの言葉は恋愛に向けられたものというより、色々な「好き」に対するもののように私は感じた。

    1
    投稿日: 2017.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    設定は好き。きちんと練りこんであるし、矛盾も感じなかった。でも最後に出会う婦人は、ほんとうにあのことを言いたいがために登場したのなら、少し惜しい。もっと深い意味や伏線の回収を期待してしまった。可能性ごと人間を愛するのはきっととてつもなく難しいのだろうな。

    0
    投稿日: 2016.12.28
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    いろんな人生があって いろんな自分がいて たくさんの人と出会って たくさんの選択をして たった一人の人と出会う。

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    投稿日: 2016.12.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ついヒロインの名前をわおんと読んでしまう... もう一冊の方を読まないと何とも言えないのですが読み終えてタイトルを改めて見てしみじみとしてしまいました。運の良い方の世界線(おじいちゃんは誤解したまま亡くしてるけど)だからこその発想かもしれませんが。 今日ちょうどレオタードの女のあるあたりの再開発の話を聞いたので、聖地巡礼するならお早めにどうぞ。

    0
    投稿日: 2016.11.22
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    2冊セットのもう片方。 思ったより2冊に繋がりが無く残念。ヒロインが変わっているので完全に別の話。 こんな内容なら2冊だけじゃ無くもっと沢山書けそう。2冊同時の意味が全く無いと感じた。

    1
    投稿日: 2016.11.12
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    誰かの不幸が誰かの幸せ。ではなくどこかの自分の不幸せによってこの世界の自分が幸せになっている。不幸せになる分岐点を避けて今の世界の自分は幸せになること、それはその分岐点で不幸せになった並行世界の自分のおかげで今この世界の自分が幸せになっているということ。 並行世界を巡る話で、分岐点によって生まれる可能性を考慮し主人公が最終的にまとめた考え方。並行世界というものが知らず知らずにあるとしたら確かにそうなのかなと。 そう考えると今自分が、ある選択によって不幸せになってしまった瞬間、分岐された世界の自分は別の選択により幸せになっているのだから、なんだか不幸せを許せるような気がした

    0
    投稿日: 2016.11.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二冊で1セットになっている様式の幸せな方。 平行世界が実際に存在したら…というストーリーをかなり現実的に描写していたと感じた。警察とか法制度が整えられていたりとか。 平行世界ものでありがちな設定もあってややストーリーが先読みできてしまうところもあったが、ちゃんと裏をかいて驚かせる点もあって良かった。 だけど、明らかにもう一冊のストーリーに絡んでくるんだろうなっていうシーンがあったりしてちょっと萎えたりもした。伏線の置き方が雑。

    0
    投稿日: 2016.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    パラレルワールド(平行世界)が普通に認識され始めた世界での物語。 時間軸は変わらずに、物質、人、事柄等が変化している。 パラレルワールドにて 主 人 公  高崎 暦 ヒロイン 瀧川 和音 この二人が織り成す物語。 序章が終章。 約束通りにその場に行ったが一瞬で居なくなる少女。 白服ストレートの髪の少女。 両親が離婚して母親についていくことにした暦。 そこで。 パラレルがまだ確立される以前に移動した暦。 祖父が亡くなった現世界から生きてる世界に吹っ飛ばされる。 それから5年後。 高校入学して、和音と同じクラスに。 和音の悪戯が暦を騙す事で。 二人の親がパラレル世界のお仕事してて。 和音は85番目の世界から今の世界に飛ばされたと言い。 実は嘘で。 同じ大学に進み、晴れてカップルとなり順調に結婚。 子供 涼(男子)にも恵まれ。 涼が6歳の時に、パラレルから入れ替わった和音。 通り魔に襲われて涼を亡くした世界。 無事に入れ替わって、同じ世界の二人に戻る。 涼は絵理と結婚して愛(女子)を授かる。 序章にて約束通りに  8月17日午前10時昭和通り交差点レオタードの女 73歳になった暦は車椅子で向かう。 そこには白服のストレート髪の少女。 一瞬で消えてしまった。 が、入れ替わりに現れたご婦人。 終章が序章。 私的に 意識的に平行世界に飛ぶ というのはヤダな。 自分で自分を縛っているようで。 物語的には面白いと思うけど。 対になる作品を読んでどう繋がるのか?

    0
    投稿日: 2016.08.25
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    フォロワーさんが推してたのでなんとなく気になってもう片方と一緒に購入しました。 「僕が…」→「君を…」の順に読みました。 期待してた通りに全体的に爽やかで、殺伐としたものばかり読んでいた分リフレッシュできてよかったです。 勿論、この世界観の中心における「平行世界」を巡る葛藤、苦悩はあるものの、“高崎”暦はそれを暖かく受け入れ乗り越えることができる人物であるため穏やかに読めます。 瀧川和音との関係を主としてるので、「SF世界観はあくまでベースのハートフルラブストーリー」と言って間違いはないでしょうか…? SF要素については文系脳の私は「そーなのかー」と素直に受けとることしかできないので悪しからず… ただしやはり、もう片方の「君を…」と対になる物語なだけにこの一冊だけでは少しボリューム不足かなとも。まぁ皆様2冊読むので問題ないと思いますが。 私みたいな普段殺伐とした追い詰めていくようなものを読む人には幸福が過ぎるかもしれません。でも、そんな人こそこちらを先に読むべきだとオススメします。 逆に大団円がお好きな人は、是非「君を…」をお先にどうぞ。

    0
    投稿日: 2016.08.23
  • 必ずセットで読んでください!

    この本は「君を愛したひとりの僕へ」と対になっていて、片方だけ読んだのでは意味がありません。 こちらを先に読むと「なんじゃこりゃ」となるかもしれません。SF設定のラノベなのかと。 でも違うのです。「君を愛したひとりの僕へ」も読むと、物語の厚みが何倍にも膨らみます。 どちらを先に読むかで物語の印象が変わるという触れ込みですが、私はどちらから読んでも いいと思います。どうせ読み返すことになりますから。 私はこちらを先に読んで、「君を~」の読了後にまた読み返して泣きました。 久しぶりに買ってよかったSFです。おすすめです。

    3
    投稿日: 2016.08.16
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    同時刊行のどちらから読むか悩み、本屋で立ち読みしたところ面白そうだったのでこちらの方を先に購入。パラレルワールドが科学的に証明され当たり前にある世界。そんな世界設定でもう面白いのに、素敵な恋愛小説になっている。ライトノベル出身作家なので読みやすさは抜群。新しい技術が世に浸透していく様もわくわくしたし、パラレルワールドのあり方にもなるほどと思った。次も早く読もう。

    3
    投稿日: 2016.07.31
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    73歳、余命僅か、3日後に記憶にない予定あり。妻と息子と孫、並行世界の研究者としての人生。 この世界で幸せでなくとも、幸せである並行世界がある、というのは、ひとつの希望かもしれないですね。

    0
    投稿日: 2016.07.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ★同時刊行2冊にまたがるネタバレあり★ 同時刊行の『君を愛したひとりの僕へ』を読了後、続けて本書『僕が愛したすべての君へ』を読みました。 本書『僕が…』の世界の暦の方が『君を…』の暦よりも幸せな人生を歩めたように思います。 でも、よくよく考えると、『僕が…』の暦は、『君を…』の世界を生きた暦が幼少期へ並行世界移動+時間移動してきたのか?と考えると、なんだか混乱してきました。 現世界(ゼロの世界)の自分(や彼女)と、少し離れた並行世界の自分(や彼女)との関係性について真剣に悩み、結論を導いていくところが、好きです。

    0
    投稿日: 2016.07.30
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    パラレルワールド物のSF 並行世界が科学的に実証され、一般にも認知されだした世界で、並行世界間で意識が入れ替わる"パラレルシフト"に纏わるエピソードを主人公の視点から語る。 主人公の成長に合わせて、幼年期、少年期、青年期と話が進むので、その時点での並行世界の世間での受け入れ方等が描かれてておもしろい 対になる君を愛したひとりの僕へを読むと全貌が分かるようになっている様子

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    投稿日: 2016.07.21
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    どうりで、綾辻行人の『絶叫城殺人事件』が自宅に3冊もあるか理由がわかったよ(嘘)。 並行世界の自分の仕業だな。 などと、パラレルワールドの自分も感想を、あれあれ、でも、この本は買ってないかも。 実際、別日に2回手に取りながらも購入を見送り、3回目に購入したわけで。 まぁ、そんな話です(ウソ)。 と言うか、 君を愛したひとりの僕へ から読んでるかもね。

    0
    投稿日: 2016.07.13