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あげくの果てのカノン(1)
あげくの果てのカノン(1)
米代恭/小学館
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総合評価

19件)
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    ・1話 すてき、すてき、すてき。 素敵って言葉は私にぴったりだって、そう言ってくれた大切な人の言葉を思い出しました。 地上と地下、地下の人の方が暮らしが豊かそうな口ぶりなのは、地上がエイリアンの侵攻か何かでボロボロだからって事なのかな。 どうして雨しか降らないんだろう。 ・2話 不思議なもので、ずっと好きって大きくなっていく。 ・3話 自分の知ってた好きな人の嗜好が、知らぬ間に変わるのってどんな気持ち。 いつも自分の好みより、私が好みそうなものを選んでくれてたその嗜好が変わってしまったら、それはやっぱり寂しいものです。 ・4話 避難経路ってお菓子も配ってるのですか。 何も知らない、今会ったばかりの人達に愛を笑われるの不愉快ですよね。 ・5話 だけどね、思っちゃうの。 この人じゃなきゃダメだって。 衝撃のラスト。 ・0話 高校の時から8年間、先輩の事だけが好き。 一途な子、大好き。

    2
    投稿日: 2022.10.01
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    面白かった。 不倫×SF…なんて紹介をされているので、 不倫叩き大好きな人達がよく読みもせず批判しているのを見る……勿体ない。 この作品は、不倫×SFという切り口から、 とても上手に人の心を切り取っている。 決して自分を好きになってくれない人を、もはや崇拝することで手に入れられる心の強さ。 そうすることでしか生きられない弱さ。 その両方を自覚しながら生きていく。 人は人に、「あなたはこういう人だ」と勝手に決めつけ、時が経てば「変わらないね」「変わったね」と同一性を求めるけれど、 さてそれは本質なのか? 人はなぜ分かり合えないのか?

    2
    投稿日: 2020.08.25
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    マンガワンでの再掲を経て駆け足で読了。 この漫画に魅せられた人間は、かのんちゃんや先輩に共感するところが少しでもある人なんじゃないだろうか。 不倫や環境の変化という誰にでも存りうる普遍のテーマが、SFを取り入れることで見事に面白くさせている。そして絵が、コマの使い方が、描写が素晴らしい。2人を中心とした登場人物の眩しさや、希望と絶望、人間味の溢れた気持ち悪さが最大限に表現されていた。 かのんちゃんの、先輩の幸せってなんだろう。 2人の行き着いた先には一体何があるんだろう。 沼にはまっていくように灘らかに、されど確実に堕ちていく2人。それはついに世界を巻き込んで。 その不安定な光の為だけに何もかもを壊す勇気は到底殆どの人間には考えられないし、その行為や感情は共依存という言葉で簡単に蔑ろに出来てしまう。 それでも。

    1
    投稿日: 2020.08.24
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    内容についてはよくわからないまま、表紙に惹かれて読んだのですが面白かったです! この主人公の女の子がストーカーなんだな?という裏表紙の説明(シールが貼ってあって一部分しか読めなかった)だけを頼りに読んでみれば世界観がSFでびっくりでした。 SF×不倫という触れ込みを今知って、そうだったのか~と納得。 面白いです。続きが気になる!

    1
    投稿日: 2018.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高月カノン、23歳。高校時代からストーカー的に想いを寄せる境先輩と、アルバイト先の喫茶店で再会を果たす。でも、いけない。先輩は世界の英雄で、そして奥さんのものだから。SF×不倫の異色の恋愛を描くのは、弱冠24歳の俊英。ストーカー気質メンヘラ女子の痛すぎる恋に、共感の嵐です!(Amazon紹介より)

    1
    投稿日: 2018.02.18
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    恋愛?SF?愛憎劇? どの視点で見れば良いのか迷う。 ストーリーは気になる点が多いなと。 ひとりぼっちの地球侵略とか最終兵器彼女のように、SFを使った恋愛なのかなと。 ヒロイン可愛いですが、ストーカー色強くて馴染めない部分がありました。

    1
    投稿日: 2017.12.05
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    率直に言うと、カノンがきもちわるくて、ついていけない・・・偏執的というか、妄執というか・・・先輩を見ているようで見ていないというか・・・本当にただ「見ている」だけで、それは外側や上っ面の部分だけなのではないかな・・・先輩の内面にまで踏み込んだ上での思慕なのか、これは?そりゃそこまで知ることの出来るほど距離の近い関係性ではないというのは勿論そうなんだけど・・・先輩という一人の人物を土台にしているのではなく、カノンの妄執を土台にした恋なのでは・・・先輩は確かにいるはずなのに、カノンの中の世界だけで完結しているようで、恋の対象であるはずの先輩すらいない他者の存在しない世界の話のようで、なんていうか、気味が悪い・・・ 三巻までは買ってしまったので読むが、正直気が重いな・・・表紙のデザインが素敵で惹かれて買ったんだけど、思った以上に胃もたれするお話だった・・・

    1
    投稿日: 2017.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巨大なクラゲ型エイリアン「ゼリー」の襲来に晒されている世界で、エイリアンから地球を守るため、危険を顧みず戦いに身を投じる戦闘員たち。彼らは、戦闘のたび傷つき、時には身体の一部を失う大怪我もする。再生不能なはずの部位をも回復させる手段として、彼らには「ゼリー」の組織が移植されていた。しかし、その移植手術が行われるたび、彼らは自覚なく、趣味嗜好や、過去の記憶、さらには他者への感情までもが移り変わっていく…。 読者を惹きつける世界設定だけれど、これらはストーリーの主軸には置かれず、あくまで背景として描かれている。 主人公は、戦闘員のひとり・「先輩」へ偏執的な恋心を寄せているフリーター・かのん。彼女はストーカーと称されるほど「先輩」を知悉しているために、移植手術後の彼の変化にもすぐに気がつく。しかし、変わり続ける「先輩」を知りながらも、かのん自身は変わらず「先輩」を恋し続ける…。 好きだった相手の外見や内面が変わり果てても、それでも恋愛感情は消えない、という例は往々にしてある(逆もまた然りだ)けれど、ではその場合、ひとは相手の何を好きなのだろうか。まだ変わっていない部分が好きなのだろうか、ではその部分が変わったら好きでなくなるのか。もし、外見や内面のすべてが変わっても愛しているというならば、存在の何処かには決して変わらない部分があるのか。それともただ単に、恋とは相手の名前をつけた偶像を自分で作る行為であり、現実の相手の存在に意味などないのか…。 奇抜な設定と奇矯な行動で戯画化されているけれど、ここには恋愛の本質そのもの、もしくは人間の関係性の孕む不確実性そのものが描かれているように思う。

    5
    投稿日: 2017.08.14
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    一冊無料のやつで読んでおもしろくて本屋で買った。 主人公のオタクっぽさがリアル。報われてはいけないタイプのオタク。

    1
    投稿日: 2017.07.24
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    作者の頭ン中どーなってんだ!ってマンガがまた1冊。ぶっ飛んでてぶっ壊れている設定と展開だが、それでいて生々しい内面描写がなんともそそる。これはどう展開していくんだろう……。

    1
    投稿日: 2017.06.01
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    SF×ストーカー×不倫、っていうよくわからない触れ込みで読み始めたのだけれど、コレ、素直にとても面白かった…!読んだ知人は皆、ストーカーの女がコワイって言ってたけど、これ、まさに推し俳優と、若手俳優オタクの関係性じゃない?プレゼントした万年筆についてテレビのインタビュー経由で爆レスもらって舞い上がる様とか、若手俳優に服とかプレゼントするオタクたちをイメージしてしまった。かのんは、先輩の古参で強火のファン、っていうのがシンプルな感想。恋愛話だな~って思って読んでると、急にSF展開をぶち込んでくるのが気持ちよかった。

    3
    投稿日: 2017.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    性犯罪加害者のインタビュー集を読んだことがあって、そのとき思ったのはどいつもこいつも被害者を他者として認識していない、自分に都合のいい人形として扱っていることに自覚がない、ということ かのんにとっての先輩も、かのんの憧れ、現実逃避といった欲望の集約装置であって、彼女は1巻終わりで先輩の頭が真っ二つになってすら、「...先輩.../彫刻みたいで.../かっこいい...」とモノローグする。「先輩に片思いする自分」を生き続けることでのみ、彼女は自分が生きている実感を得られる。 その直前のシーンで、先輩がかのんに東京を離れて二人で本物の星空を見に行こうと提案し「何/言ってるの」とかのんが動揺する、おそらくこの一瞬は、かのんにとって先輩が他者であった瞬間。かのんが先輩に応えて(「はいっていったら罰を受ける」と自己暗示のようにも見えるモノローグとともに)先輩への長年の恋心を告白し先輩の頭が真っ二つになってしまったので、この一瞬もうやむやになってしまうのかなあ。 ゼリー状の生物と闘う先輩は、戦闘中に腕や眼を損傷して、「修繕」され、修繕される毎に趣味嗜好も変化する。昨日見つけた耳のホクロが今日は無くなっていて、昨日の左腕と今日の左腕は同じではない。高校生のときに肉が食べられなかった先輩は、今日は平気でハンバーガーを咀嚼する。総とっかえの身体と心。 『WHITE NOTEPAD』の問いは"わたしとは誰か"だったけど、この場合は"「あなた」はどこまで「あなた」なのか"かな 2巻が出てるみたいだけど、読んでないので、全然的外れな感想の可能性もある

    3
    投稿日: 2016.12.30
  • いつだって世界のことより彼のこと

    作者の米代恭は、1992年生まれの24歳。マンガ家、西島大介とさやわか主催の「ひらめきマンガ学校」一期生。2012年にアフタヌーン四季賞佳作「いつかのあの子」でデビューし、2015年から「あげくの果てのカノン」で初めて連載を開始しました。 押見修造や村田沙耶香が帯に推薦コメントを寄せていることからも、この作品の一筋縄ではいかない感じが伝わってきます。謎のゼリー状のエイリアンが地球を襲い、機能を失った東京。主人公高月かのんが、高校時代から思いを寄せる(ストーキングしている)境先輩(一度告ってフラれ済み)は、8年後のいま世界を救うヒーローとして活躍しています。 かのんがバイトをしているカフェにお客として現れた境先輩から誘いを受けるかのん。ストーキング対象から声をかけられるという異常事態にどう対処していいかかのんは悩みます。他の人と結婚もしている世界のヒーローと私が…? 境先輩は、いつも前回会ったときとどこかが違っています。それは物語の核心へと進む秘密なので、ぜひ1巻を最後まで読んでみてください。暴走するメンヘラ女子と現実を超越したかのような境先輩の生き方。恋と世界の天秤模様。

    1
    投稿日: 2016.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ストーカー気質女子の恋の話、でいいんだろうか。色々衝撃的な作品。世界観も、カノンの性質も、先輩が既婚なのも衝撃だけど、最後の引きがもうびっくりで…。いったいどうなっちゃうの…。しかし、個人的にはカノンの弟がとても気になります( ˘ω˘ )

    1
    投稿日: 2016.10.11
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    可愛い…ストーカー可愛い…(迷惑かけてないし!…多分! そしてこの終わりどういうことなの。 恋愛も世界も今後がさっぱり予測できなくて続き今すぐ読みたい…!

    1
    投稿日: 2016.08.09
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    かのんちゃん5純愛模様を眺めてニコニコしたいんだけれど先輩の底知れない感じと修繕の設定のせいで常に怖い本当に怖い。米代先生って見たくない部分気付きたくなかった部分を突つくの上手だよねぇ……1巻の引きが強烈なのでぜひぜひ読んでいただきたい……

    1
    投稿日: 2016.07.09
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    主題としての普遍的な片想いと異生物侵略というSFが見事に融合されているなぁと。地上の人と地下の人の違いって何だ?汚染されてるとかそんなんかな。奥さんいるのに執拗に誘ってくる先輩も何か変だ。まだどう転ぶか分からないな。2巻以降に期待。

    1
    投稿日: 2016.07.09
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    主人公・かのん は「ストーカー気質メンヘラ女子」と帯に書かれてますが、まあそうなんだけど、だいぶ可愛く描かれている印象。 相手の先輩・境宗介 が嫌がりもせずに、逆にかまってくるから余計にそう見えます。 小出しにされる世界設定やSF要素の不気味さも相まって先が読めない作品です。 1巻最後のヒキは強烈!

    1
    投稿日: 2016.06.19
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    一途な恋愛と、残酷な現実のアンバランスさがすごい。 破滅的な世界で、恋愛に一喜一憂する主人公がかわいらしく、またとても恐ろしく感じる。 主人公・かのんの言動や心理には、全てではないにせよ共感をおぼえるが、それはこの作品の世界感とはちぐはぐで歪に思える。(それが作者の狙いであるとも思うが) 対して片思い相手の先輩の心理が読み取れず、世界感と相まって不気味。 この巻、ヒキが強烈すぎて、続きがとても気になる。 早く次巻が読みたい。

    8
    投稿日: 2016.06.12