
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まるで映画の脚本を読んでいるかのような、スピード感ある展開。都合の良い事もすんなり受け入れないと、話の流れについていけない。これは雑なのか、上手いのか? 人体実験が残酷だけど、あまりに現実離れしていて気持ち悪く感じませんでした。バイオハザードみたいな。 いちおう続きは気になるから、下巻へ進みます。
0投稿日: 2017.04.17
powered by ブクログ面白いけど、ご都合っぽいところも多い。WOOLとかこの辺の自費出版系SFは、そういうのが多い気がする。
0投稿日: 2017.01.28
powered by ブクログ人類の起源に関するSF。 自閉症の子供を治療するケイトだが突然研究所が襲われ子供が攫われる。一方、クロックタワーと呼ばれる諜報機関に勤めるデイビッドも襲撃され窮地に陥る。 色々と発想が奇抜で面白い。ただ最後の方は誰が誰だか良く分からなくなってしまった。まだ続くようなので人物整理が必要。
0投稿日: 2016.09.11いい意味で裏切られるSF冒険小説
南極で発見されたナチス潜水艦と謎の遺跡。冒頭からスケール感デカく始まった本作はインドネシアでの幼児誘拐と対テロ組織クロックタワーへの攻撃へとスピーディに展開します。矢継ぎ早に複数視点で進むので最初はついて行くのがやっとなのですが、治験治療を行っていた自閉症幼児の誘拐を追う医師ケイトとテロ攻撃から辛くも脱出したクロックタワー工作員のデヴィッドが出会ったことから話は思わぬ方向へと転がり出します。 前半はとにかくアクションに次ぐアクションで息もつかせぬ展開にサクサク進みますが、中盤の過去話(日記の下り)が長く若干の中だるみに、そして後半に入るとまたフルスロットルになるのでラストまで一気に行けます。ただ内容が秘密結社、人のミッシングリング、謎の遺跡と装置、疫病、人類進化、ナチス、アトランティス、DNAなど某シグマフォースの「ナチの亡霊」や「ユダの覚醒」に話が被る部分が多いので、当初は最近の流行はこういう話ばかりねと結構斜に構えて読んでおりました。ところが後半部分からオオッ!そう来たかというSF的展開になるのでいい意味で裏切られます。 上巻は冒険小説、下巻はSF小説と一粒で二度美味しい小説。本作も自費出版から評判になりベストセラーという今ドキの本で三部作。いいところで終わっているので早く続きが読みたいです。
7投稿日: 2016.07.07
