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総合評価

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    もう一人の魔術師に呼ばれて、山荘へ。 山荘、の時点で陸の孤島密室殺人事件が 起こりそうな雰囲気、が大当たり。 次々死ぬわ、最終的には…な状態だわ。 前回もそうでしたが、思い込みありきだと 真実がまったく見えてきません。 指摘されて初めて、なのですが これはもう仕方がないかと。 二人で片方は…と言われれば、確かに それを疑わねばなりません。

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    投稿日: 2025.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の真相部分にツイストの掛かったメタ・ミステリ。正直、かなり無理してるような印象で、普通のパズラーを書いたほうが作者も楽しいんじゃないかなと言う気がする。あと如何にカモフラージュのでっち上げとは言え、実行不可能な機械密室というのはさすがにいただけない。

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    投稿日: 2020.12.29
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    【あらすじ】 名門城翠大学に着任した風変わりな青年教授。佐杏冴奈――彼の担当教科は普通ではない。西洋文化史の異端の系譜「魔学」である。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。推理小説を象った魔術師の物語、待望の第2弾が登場。 密室と化した実験場にて繰り返される惨劇。犯人は内部の者しかいない――王道の「嵐の山荘」もこの二人にかかれば、一筋縄ではいかない。 摩訶不思議な怪事件は現実と虚構が入り混じり、予想だにしない展開へ! あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント! 【感想】

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    投稿日: 2018.02.10
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    ■俊英 久住四季の原点、傑作ミステリ復刊。魔術師と“L”の物語! 名門城翠大学に着任した風変わりな青年教授。佐杏冴奈──彼の担当教科は普通ではない。西洋文化史の異端の系譜「魔学」である。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。推理小説を象った魔術師の物語、待望の第2弾が登場。密室と化した実験場にて繰り返される惨劇。犯人は内部の者しかいない──王道の「嵐の山荘」もこの二人にかかれば、一筋縄ではいかない。摩訶不思議な怪事件は現実と虚構が入り混じり、予想だにしない展開へ!あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント!

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    投稿日: 2017.04.15
  • うーん。

    テンポよくサクッと読了。面白かったですけど、相変わらず煽りすぎ感。最初の実験段階からバレバレじゃないですか。というわけで「あっと驚く結末」という割に驚きませんでしたが、それでも佐杏先生の奇行とか、周のトンデモ推理とか、『嵐の山荘』の定義とか、ツッコミ入れつつも楽しめました。Lの結末は悲しいなぁ。 周に関する(前作で明かされた)あれこれが今回のストーリーに全く出てこない…のは次作への布石かなんかですかね?

    7
    投稿日: 2016.06.13
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    このシリーズは真相の二転三転はお約束なのか。『これが真相じゃないだろ、さあ、来るぞ来るぞ』と思いつつ読み進めても面白かった。周は魔術師としてオズに認知される事は無いのかな。次の話を待ちます。

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    投稿日: 2016.02.12
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    2 前回読んだのが随分前だったので正直あまり覚えていませんでした。 コーヒーサイフォンにたとえた密室トリックだけは印象的で覚えていました。 改めて読んでも、周くんはよくこの推理で押し通したなと思いました。 魔術師の兄妹、とても悲しい結末でしたね。 世界に6人しか確認されていない魔術師と思われていた兄を支え続けた妹。 世界と兄を欺き続けた妹。 大切な兄を亡くした妹に、生きる希望が見つかりますように。

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    投稿日: 2016.02.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第2作。 前作同様、ミステリとしては奇を衒ったところのないストレートな作品。キャラクター性の強さも流石に2冊読めば慣れてきた。 デビュー作でもあるシリーズ1作目でも同じ要素が用いられていたが、終盤にメタミステリ的なパートがあるのがシリーズの特徴でもあるようだ。 電撃文庫版とは何処がどう違っているのか、ちょっと気になるな〜。

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    投稿日: 2016.02.01
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    【俊英 久住四季の原点、傑作ミステリ復刊。魔術師と“L”の物語!】  名門城翠大学に着任した風変わりな青年教授。佐京冴奈──彼の担当教科は普通ではない。西洋文化史の異端の系譜「魔学」である。そして、不本意ながら先生の助手に収まったぼく。推理小説を象った魔術師の物語、待望の第2弾が登場。  密室と化した実験場にて繰り返される惨劇。犯人は内部の者しかいない──王道の「嵐の山荘」もこの二人にかかれば、一筋縄ではいかない。  摩訶不思議な怪事件は現実と虚構が入り混じり、予想だにしない展開へ!  あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント! ※2005年11月刊行の電撃文庫『トリックスターズL』を加筆改稿ののち復刊。

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    投稿日: 2016.01.13