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powered by ブクログ本物の魔術師が、教授としてやってきた。 あちらこちらにある、奇妙なひっかかり。 あれ? と思いつつも気のせいかと思って読み進み 最後に騙され理解し、さらにその後騙される。 すごい話というか、騙された、というべきか。 言われてみればまったく、な状態ですが 色々なものに隠されていた、のでしょうか。 小説ならでは、でした。
0投稿日: 2023.06.23
powered by ブクログ魔術の存在する世界で本格推理が可能か、という試み。挑戦状の通り多くの企みがふんだんに盛り込まれている。まあまあ面白かったので、続きも読んでみる。
0投稿日: 2021.04.04
powered by ブクログ作者に失礼だと思い頑張って読もうと思ったのですが、途中で限界がきてしまいました。ごめんなさい。 他の方の感想をみて大どんでん返しがあるのを知ったのですが、たどり着けず。 内容としては普通のミステリーやファンタジーに近い作品かなと思って手に取りましたが、意外にリアルな描写で面白い切り口だなと思いました。 復刊だというので相性が合えばとても面白いのだと思いますが、人間関係の描写が好きな私にとってはやや幼い描写に感じてちょっと物足りず。ただ、読者を楽しませたいという気持ちは伝わってきました。
0投稿日: 2019.09.22
powered by ブクログ【あらすじ】 名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。 新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。 こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。 あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント! 【感想】
0投稿日: 2018.02.10
powered by ブクログ■巧妙な”嘘”にきっと騙される! 名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント!
0投稿日: 2017.04.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
星読島の話題に合わせて、レーベルを変えて復刊された。その際に佐杏の性別が変更されたらしい。 魔術師がいる現代の大学が舞台。事件が起こるまでのやり取りがまどろっこしかった。 途中のどんでん返しは面白かったけれど、語り手の性別トリックは必要だったのか? 物足りなさが残る。元は電撃文庫の割に主人公たちに魅力を感じられなかった。
0投稿日: 2017.01.27
powered by ブクログは、スハフハフピザよりも‼支えていくからひ歯二人で支えていくから初めろぐでたま支えていくから❗パジャマが。
0投稿日: 2016.10.19
powered by ブクログ手頃な文庫が手元になくなったので、完全にジャケ買いだったんですが、これ復刊だったんですね。あれよあれよとシリーズ続刊がどんどん出てきて「あ、あれ、一冊じゃないんだ?」と戸惑う(苦笑)。 魔術師?だけどミステリ?と、ちょっと特殊な設定のミステリっぽいものかと思ったのですが…いや確かにそうだとは思うのだけど、いまいち魔術の定義がよくわからなくて、ミステリとして成立しているのかよくわからなかった…。ので、謎解きは読み進めるしか無く、必然的に登場人物たちの関係性に注目せざるを得ないのだけど、最終的なオチがメタっぽくて、ええええ…と。 なかなか続刊の冊数あるようなんですが、ミステリ路線を続けるより、いっそ学園ファンタジー寄りになったほうがふっきれる気も…読んでないのでなんとも言えませんがさてはて。
0投稿日: 2016.07.04魔術は出てくるけれど、ロジカルにミステリです。
ミステリかと思ってたら魔術とか出てきて、一瞬ファンタジーかと思ったのですが、魔術というミステリでは反則な手法を上手くロジカルに、学問として仕立てていて、なるほどミステリでした。面白かったです。 名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。魔術部新入生・周と、世界に6人しか存在しないという魔術師で、客員教授の佐杏冴奈。二人を中心とした物語。この手のどんでん返しには慣れてしまっているのか、書籍説明に煽りすぎの感あり…。
7投稿日: 2016.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
献本で頂きました。頂いてあまり良い感想でないのが心苦しいのですが・・・。なかなか入り込めない作品でした。いかにも、な懲り固まった変な名前、前半やたら散りばめられた「言い間違い」。面白いような面白くないような・・・。魔術部とかファンタジーの世界かと思いきや、そこそこリアルな大学生達。そんなモノは存在しないとか、いやするとか、7番目の魔術師とか云々。オチも二転三転。残りページから「もう一回何かあるよね」とか思ってしまう程、最後は読みつかれた感がありました。結果5人が無事で良かった、とは思います。犠牲者は出ていますが。魔術に頼った何でもアリな推理&解決ではなかった事にも一安心です。
0投稿日: 2016.04.19
powered by ブクログ取り急ぎ云いたいことは、佐杏先生のキャラが好きって事ですね。片っ端からひっくり返される感は嫌いじゃない。七つ目のトリックはこの先必要となるんでしょうかね?
0投稿日: 2016.04.11
powered by ブクログびっくりさせられる。二転三転の結末だ。野心作。 魔法を学ぶ「魔学部」、魔術師が教授という設定が興味をそそられる。もしかして次作もありか?
0投稿日: 2016.02.27
powered by ブクログ復刊おめでとうございます。 表紙を見たときにこの青年は誰だろうと思いました。 復刊するにあたって主人公の性別を変更するとは驚きです。 驚きのあまり、語り手の性別も変更になったのではないかと疑って読みました。 結果、語り手の性別は以前のままでしたね。 性別変更以外、大きな変更は無かったと思います。
0投稿日: 2016.02.04
powered by ブクログ作中のいくつかのトリックは察しがついてしまったので「びっくりしたな~、もう!」って感覚は無かったけれど、それでも入り組んだ謎と“魔学部”という珍しい設定、キャラの良さが相まって面白く読めました。佐杏教授がもっと毒々しく全面で暴れまくってくれたら嬉しいな~。
0投稿日: 2016.01.30
powered by ブクログ著者のデビュー作。 元々はライトノベルだったようで、キャラクター性が強く、文章もさほど癖が無く読みやすい。『魔術師』や『魔学』といったSF・ファンタジー的な要素もあるが、作中世界のルールに則って、ミステリとして成立している。ミステリ的な観点では王道を外していない。 流石にこの歳になるとキャラクター性の強さにちょっと圧倒されてしまうが、面白かった。
0投稿日: 2016.01.30
powered by ブクログ【俊英 久住四季の原点、あの傑作ミステリが復活!】 名門城翠大学を舞台に繰り広げられる殺人予告ゲーム。時代がかった陰惨な宣告ははたして現実となってしまう。 新入生のぼくは客員教授の青年、佐杏冴奈と出会う。彼は有名人だ。その理由は本物の「魔術師」だから。なぜか気に入られたぼくは、先生の酔狂に巻き込まれてしまう。 こうしてにわか探偵と助手は殺人予告ゲームに参加することに。事件すらも楽しむ先生の享楽的頭脳は冴え渡り、ぼくは振り回され、事件は二転三転、疾風怒濤の展開へとなだれ込む。 あっと驚く結末は、もう一度読み直したくなること必至。極上エンターテインメント! ※2005年6月刊行の電撃文庫『トリックスターズ』を加筆改稿ののち復刊。
1投稿日: 2016.01.13
