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迷惑をかけないExcel
迷惑をかけないExcel
実践ワークシート協会、田中亨/翔泳社
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総合評価

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    Excelを使う上での根本的な考え方を見せられ、「そーだ、そーだ」と言わざるを得ない事ばかりが書かれていて、非常に読んでよかった。 ためになる、と言うよりもそもそもExcelって、ということを話され、ぐぅのねも出ない感じ。

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    投稿日: 2024.04.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    迷惑をかけないExcel OfficeTANAKAの田中亨氏(たなかとおる) 実践ワークシート協会による著作。 とは言えどもほぼ田中亨氏の手によって作られている。 2015年6月15日初版第1刷発行。 よく分からないまま学ぼうと思いExcelの本を いくつか購入してきた。 その中でも本書はそもそも論に立ち返り学ぶ上での注意点を示してくれている。 読んで良かった、買って良かったと思える参考書に出会える事は人生でそれほどは無い。大学受験でもそうだった。 学ぶ上で振り返るとこの本は無駄だったなと思ってしまう事はあるだろう。 しかし良い本に巡り合う為の必要なコストだと思った方が良い。 本書の3分の1近くで説教とも言える部分がある。 (OfficeTANAKAの公式youtubeチャンネルでも同じ事を言っているので是非見た方が良い) ここが一番大切だ。 印象の残った点を列挙していくと Excelの上級者の下で働いてもExcelスキルが上がらない理由 ↓ その方(Excel上級者)はExcelを使う上級者であって、 Excelを教える上級者ではないからです。 名選手が必ずしも名監督にはなれません。 Excelは道具なのです。それも、実務を遂行するための道具です。 私達は、Excelコンテストに応募する作品を作っているのではありません。 実務の道具を作っているのです。 難しい配列数式や、VBAのウルトラテクニックを使うべきではないのです。 なぜなら難しいやり方は、誰もが理解できるとは限らないからです。 上級者=長い数式は間違い VBAは得意だけどワークシート関数は知らないというのは、いわば自動車の運転で左折はできるけど右折はできないと言っているようなものです。 VBAは得意だけどワークシート関数は知らないという人はVBAしか知らないのですから、つまりExcelのシロウトです。 Excelで何かを作る時は、機能・関数・VBAを幅広く使ってください。 関数は組み合わせて使う 関数の挿入ダイアログボックスを使ってはいけません (個人的には単体で役に立つvlookup関数などは使ってもいいかなと思う。でも組み合わせるものだという認識を持っていないといけないのだろう)

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    投稿日: 2021.12.09
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    田中亨さんの本です。入力、処理、出力を分けて考える、それに機能、関数、VBAという三要素を当てはめてExcelを使っていくという考え方が理解できました。目から鱗です。田中さんのメソッドが義務教育の必須になると日本の生産性がグンと伸びるんじゃないかな〜。もっと多くの人にExcelの上手な使い方を知ってもらいたい!

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    投稿日: 2021.07.18
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    読んでいる途中の『Excelでできるデータの集計・分析を極めるための本』と内容が重なる。 私も誰からもわかるようなExcelに出来る、3つの処理の考え方と、 ピボットテーブルをどう活かし、『人向け』の表にするか悩んでいたが、GETPIVOTDATA関数という解を与えてくれた。 また、Excelのワークシート分析ツールがすごくよく使える。 リンクされているブックや、入力されている関数。 わざわざセルを開いて探さなくても、一目でわかる。 これなら知識が及ばず、まだ手をつけられてないVBAも、しっかりと分析してくれるのではないかとワクワク感が止まらない。 退職者が作った関数の修正が終わったら、分析を元にVBAを学んでいく予定だ。 この本の良いところは、本の内容から、次に学ぶことへと繋ぐラインを得ることだと思う。

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    投稿日: 2021.04.25
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    自分自身、周りがExcelの意味を分かってメンテナンスし続けるのに必要な考え方を示してくれる。 長いセルにせずに作業セルを作る重要性とか、曜日の付け方とか

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    投稿日: 2021.04.12
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    100年に1人の〜と内容的にはほぼ同じ。エクセルを自分用にカスタマイズしたシート、マクロを使うことなく、誰にでも分かりやすく作ることを強調した本。その通りだ。

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    投稿日: 2016.01.17
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    業務で使うときはエレガントでなくても良い。1シート、1列多くても良いからわかりやすいものを書くこととのこと。言いたいことはわかる。ワークシートチェックファイルは役に立つかもしれないが、私が一番普段使っているファイルを診断したらフリーズしてしまった。

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    投稿日: 2015.07.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館の新着コーナーでみつけました。 「他人から引き継いだシートを読み解けず困った経験はありませんか?」 という表紙に惹かれました。 確かに、仕事で使うときに、ずっと一人が担当するわけではないので 他の人にわかりやすい、引き継ぎやすい、という考えは重要だと思います。 この本では、その考え方を教えてくれてます。 が、しかし、この本だけ見ても、エクセルを使えるようにはならないと思いました。(操作説明自体は飛び飛びだから) ネットで調べる、パソコン教室、詳しい人に聞く、本や雑誌を見る をある意味否定されてしまったので、 さてどうしたらいいのでしょう? この本は、どの位のレベルの人向けでしょうか? 実際のエクセルの説明に入った最初の頃 P68 関数をダイアログボックスを使わずに、重要なものを10~20覚えて直接入力するように。 とあります。 理由としては、ダイアログボックスを使うと、関数を単独で使うしかないという理由のようで VLOOKUPとIFERRORの組み合わせのことを語られてます。 でも先日同じことをしたくて、ネットで調べて、ダイアログボックスを使って関数を複数使うワザを知ったばかりなので、 http://www.becoolusers.com/excel/iferror-vlookup.html これ以降、深読みはやめて、さっと読むにとどめました。 作られたエクセルファイルの診断ツールをダウンロードしての説明が後半にあるのですが 会社のネット回線からだとダウンロードできないだろうから、残念ながら。

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    投稿日: 2015.07.20