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異世界薬局 1
異世界薬局 1
高山理図、keepout/KADOKAWA
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総合評価

12件)
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     古本屋で1.3巻を購入。  気がつくと現役のお医者さんが書いた本を、結構選んでいるような気がする。論文書かなきゃならないから、文章書き慣れている人が多いのも原因だとは思う。因果応報のはっきりした作品が好きなのも理由の一つか。  で、この作品。主人公は創薬の研究者だった転生者で、中世ヨーロッパ程度の世界で創薬、衛生観念無双する。キャラがイマイチピンぼけかも。  3巻読んでから、2巻や続きを買うかどうか決めようと思う。

    0
    投稿日: 2024.05.20
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    気が付いたら異世界で別人になっていたファルマ。前の世界の研究には未練があるけれど、戻れないのならここで頑張ろう。と心に決めてからは規格外なことになっているのが面白い。力を認められて薬局を開いてからも、常識にはとらわれない、というか貴族としては非常識とも言える行動を続けるファルマは心配になることも。目立つ行動で敵も増えていっているから。それでもみんなの健康改善を目指すことを辞めないファルマの今後の活躍が気になる。

    1
    投稿日: 2023.03.03
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    とりあえず読了。 異世界もので女性の王様初めて見た気がする。 専門用語の横文字は覚えられそうにない。 次巻に期待。

    1
    投稿日: 2023.01.17
  • 最後に不穏な話が・・・

    アニメの第1話が面白かったので、原作を買ってみた。なろう系でよくある転生してスゴイ能力と、転生前の知識で大活躍するお話です。ただ医療に特化している点が、他のなろう系とは違ってますが・・・。あまりに順調過ぎて飽きてきたところで不穏な話が・・・。これは2巻も読むしかない。

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すでに旬は過ぎているとはいえ、未だ世間に大量に新作が出てくる異世界モノです。 異世界物自体は昔からありますし、自分は元々大好き(ネットダイブ系の一種の異世界モノですよね)で、前から興味があったところ、最近確保したので読んでみた次第です。 前世で薬学系研究のしすぎで過労死して、後世で薬師に転生するという、ここ最近の死んで転生するという異世界物の定番パターンです。 現代医学を中世世界に持ち込んでみましたというパターンになります。 当然のように無双するわけですが、無双するのが知識のみならず、身体能力の一部(この作品の場合、神術と診断能力)がチートという、これも最近の異世界転生のパターンですね。 主人公は研究のし過ぎで過労死したので、今度は過労死することなく、どんな患者でも救うという目的で行動していきます。 タイトルである「異世界薬局」は1巻の中盤以降にようやく開局されます。とある高貴な方を救ってその褒美的に開局に至るというわけです。 1巻では主人公の能力紹介や主人公の立場(宮廷薬師の次男)等の説明が主で、病気をしっかり治すのは、1件だけですかね。あとは、ドラッグストア的に化粧品関連の製作と店舗設立になります。 1巻の最後で目をつけられる事態になってしまい、それが2巻へ続く布石になっています。 なかなかおもしろいのですが、若干編集とか校正とかとか大丈夫か?と思うような文章がちらほら。別キャラでの会話シーンに思えるのに同一キャラが喋ってたり。2巻には、カッコスタートの心情表現がカギカッコで終わるという文章もありました。まぁ、その手のことで有名な「リアル鬼ごっこ」ほどではないですけどね。 そんなわけで、一気に睡眠時間を削って3時間程で一気に読んでしまうくらいには面白かったです。

    1
    投稿日: 2018.12.08
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     人が病気になるのは偶然であり運命かもしれないが、薬に効果があるのは必然でありたい。 (P.9)  今そこにある命は、結局いつかはなくなってしまうのだろうけれど。  彼が出会った命が精いっぱい光を受けて誇らしく繁り、生を謳歌して、悔いなく散れるように。 (P.310)

    1
    投稿日: 2018.09.30
  • 異世界に現代日本の薬学知識を!

    主人公は薬学の研究者で仕事に没頭しすぎて過労死したはずが意識だけ異世界の10歳の少年に移ってしまった話。 中世ヨーロッパのフランスくらいの世界観で神術という魔法のような技があり、薬学も医療技術も宗教と迷信がはびこっています。 10歳の子供とはいえ知識は31歳現代日本薬学研究者で異世界に入った時に神術関係のチート能力をてにいれていて、その世界の薬学者の権威かつ貴族を父親に持つので話がトントン拍子で進んでいきますw とはいえ、簡単に薬局を開くわけではなく一つ一つ状況をクリアして現状を踏まえたうえで自身が薬学を目指した想いや過労死した経緯を踏まえてのことがよくわかって話に引き込まれていきましたw どちらかと言うと量販店ではなくお医者さんの近くにある調剤薬局のようなお店で、軌道に乗せるための着眼点も面白かったですねw 次から次へと良縁を築いていくファルマ少年が今後どうなっていくのか楽しみですねw

    0
    投稿日: 2018.04.14
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    過労死した薬学者が転生したのは、間違いだらけの医療がはびこる世界。 優秀な薬師の家系であり恵まれた家柄、そして前世での知識を駆使して、傍目にはわずか10歳の少年薬師が、その世界の医療を根本から変える。 ファンタジーはほぼ読まないんですが、テーマが医療なので興味深く読めました。 常識=多数派のことで、常識=正しいとは限らない。 きっと現代にも言えるものがあるんだろうな。

    1
    投稿日: 2017.10.25
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    【図書館】異世界+薬学の組合せは盲点。過労死した薬学者が異世界の宮廷薬師の名家の次男に転生。能力がチートすぎる。ブリュノが意外にいいお父さん。いろいろ怪しいけど、それはそれで効いてるのかー。ちょっとうまくいきすぎてないかな。ラストはちょっと不穏な雰囲気。ファルマ見つかっちゃうのかな。

    1
    投稿日: 2017.05.26
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    過労死した薬学者が異世界に転生? ファルマ10歳として薬師の家系の次男として、女帝エリザベートの治療に関わることになり…。 主人公万能な感じではあるが、異端とかの不穏もあって2へ続く。

    2
    投稿日: 2016.08.07
  • 薬師物

    医学が未発達な世界で、彼は転生前の知識を活かして人々を救おうと奮闘する、というのが概要。 魔法はあるが治癒魔法は存在しないので、主人公の薬学知識は、地味ながら役立っている。さらに彼には特殊能力もあり、患部を特定したり、病気の有無を調べたり、物質を生成・消去したりできる。 そんなチート持ち真面目主人公によるお仕事奮闘記。 この巻では薬局を開き、軌道に乗るまでが描かれていた。

    2
    投稿日: 2016.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現代日本で過労死しながらも薬学の理想を捨てず異世界で知識と異能を駆使して薬を作っていく主人公の、現代日本人とひとくくりにできないスペックの高さを我が身とひきくらべておののく。「やっぱり転生させるならこれくらい才能のある人をヘッドハンティングするべきよね」と薬神様に同意を求めてしまいます。ねー。 異世界の知識より先に権力者からの信頼をかちえてさくさくと薬局開店までたどりついたはいいけれど不穏な影が差し…というところで、2巻への引きが強い終わり。(小説家になろうさんで続き知ってるけどね) 施薬により異世界人の病気が劇的に治癒していくのは薬に慣れてないおかげもあるのかもしれないけど、現実でもこんな風に病気が治ればいいのになぁ…ウェブ版ではフランス語だった詠唱がフォント変えになったのは中二感が減ったもののさらっと流せて読みやすいかも。 異世界薬局で働くみなさんのカバー絵にセドリックさんがいないのはちょっと可哀想なんだけど(帯外して探したけどいなかった)明るい店内に薬瓶が並び、キレイドコロが楽しそうにしているイラストはお話の内容によく合っていると思いました。あと腰の杖ホルスターがステキ。

    1
    投稿日: 2016.01.27