Reader Store
High and dry (はつ恋)
High and dry (はつ恋)
よしもとばなな/文藝春秋
作品詳細ページへ戻る

総合評価

131件)
4.1
42
37
30
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よしもとばななが英語のタイトルなんて 珍しいなぁーと思って手に取ってみたら、 内容も珍しく幸せなお話でした。 世界が色鮮やかに描かれていて、 でもその中に少女の様々な葛藤があったり、幸せを感じたり。 そういう些細な日常が綴ってあります。 私はこの本で、 「同じ親から生まれた他人はいないように、 他人と分かち合えることはないんだな」 って感じたのと同時に、 「だからこそ、人は他人と共有したがるんだろうな」 と感じることができました。 とても素敵な作品です。

    0
    投稿日: 2009.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく大人びた女の子が、10歳年上のキュウちゃんのことを好きになるお話。 妖精の存在を否定しないことと初恋を覚えていることは同じくらいだいじ。

    0
    投稿日: 2009.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    期待していなかったのにすごくよい! 主人公の感性がとても好き。 何事も考え方次第、捉え方次第で 人生はどこまでも広がっていくんだなと 幸せなキモチにさせてくれる本です。

    0
    投稿日: 2009.08.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いちばん大好きで、いちばん影響を受けた本です。 夕子よりひとつ年下だったころに読んだときと、夕子とおなじ14歳のころに読んだときと、夕子より年上になってから読んだときと……、どれも感じ方が違っていてびっくりしました。

    0
    投稿日: 2009.07.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    卒業アルバムみたいに、忘れたころに取り出して 大事なものを思い出していくみたいに ずっと手元に置いておきたい本。 中学生の夕子が絵の先生キュウくんに恋しちゃうんだけど 赤い実が落ちてくだけの恋じゃなくて、 スピリチュアルな関係で大人と子どもの線引きが切なくてかわいい。 登場する人物のひとりひとりの考え方や生き方に 過去の自分に心当たりがあって、 じんわりとやさしい気持ちになれた。 「お父さん」「お母さん」について、 子を育て、生きるということを チャイティーでも飲みながらゆっくり話したくなる本です。 そして私の精神年齢はせいぜい13か14歳ってことに気づけた。 小さい奇跡を探し続ける旅、それがわが人生!

    0
    投稿日: 2009.05.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あんまり小説は読まないけど この作品は大好き。 心が洗われる感じがします。読んでいるだけで。 上司の言葉すらなんだか違うように受け止められるぐらい 心の具合が変わりました。 気持ちがどうにもこうにもクサクサしてても す〜っと読めてしまうステキな恋愛小説です。

    0
    投稿日: 2009.05.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    大好きな大好きな一冊です。 きゅーんとしてほわほわとして、読むたびに違うビー玉みたいな作品。 挿絵もかわいいので手元にあるだけでうれしい。 主人公こんな大人びた中学生どうよ!?とは思うものの、さすが若いというか前向きなパワーを感じずにはいられないというか。 よしもとばななさんは微妙なひねくれ具合のある独特な文章を書く人ですが(私はそれが好き)、この話は比較的癖の少ないお話だと思うけど、それでもやっぱりよしもとばななさんだなーという瞬間のある気がします。

    0
    投稿日: 2009.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    本当に大好きなお話です。大切なお話です。 初めて読んだのは、小6だったんですが、 いつのまにか夕子ちゃんの年齢を超えてまして、 今読むとやっぱり印象が違います。 「ドロドロ」も「ギラギラ」も なんにも見えない。

    0
    投稿日: 2009.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ハートウォーミングな本です。 主人公と先生、主人公と母親とのやりとりなど、 とても身近で共感を呼ぶものがいっぱいにあふれています。

    0
    投稿日: 2009.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よしもとばななさんの本は挿絵が本の雰囲気とぴったり。文体もイラストもストーリーもなんだかあったかい。癒し。

    0
    投稿日: 2009.01.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前の学校で一緒に働いていた司書さんが お気に入りだった1冊。 私も何度も再読し、生徒にも薦めてきた1冊。 また読みたくなったので読んでみました。 サブタイトルにもあるように、主題は「はつ恋」。 こんな中学生いるか〜?と言われたら、 多分こんな中学生いないだろってカンジの主人公ですが、 (変にしっかりしてるというか、達観してるというか・・・) 年上の恋人にまっすぐに「好き」パワーを向けているのが 非常に心地よくて、前向きな気持ちになれます。 途中に挟まれている挿絵もすごくかわいらしい。 ばななさんの作品で、こんなに「ピンク」が似合うのも この作品ぐらいなのではないかと思います。 ばななさんの作品を読んだことない人も、 抵抗感が少ないのではないかしらと思われる作品です。

    0
    投稿日: 2008.11.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    装丁から中の挿絵まで すっごく可愛い本でしたXD 内容も何だかふんわりした 感じで進んで行くので読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2008.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何故か学校で流行っている本 しなやかでじれったくてかわいらしくて よしもとワールド全開の可愛らしい話でした

    0
    投稿日: 2008.10.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    14歳の少女の恋を、その少女の視線で描いた話。 思春期ならではのピュアな感じがみずみずしく、リアル。 自分の中学生のころ(ずいぶん昔だ)を思い出して、懐かしくも恥ずかしいような気分になりました。 挿絵もカラフルでキュート。かわいらしい一冊です。

    0
    投稿日: 2008.10.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    そっと。自然な流れで。大人になるにつれて自分の中が、○○とはこういうものだ!とか、この場合、こうしなければならない。なんてつまらない考えにあふれてしまっていることに気付く。14歳の彼女に教えてもらえる。

    0
    投稿日: 2008.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙の可愛らしさに惹かれて購入したもの。よしもとばななさんの作品を読んだのはこの本ではじめてでした。にしても、主人公の女の子は14歳なのにとてもシッカリしている。素敵。いやー素敵。

    0
    投稿日: 2008.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    見えないけど、あるものを大事にしたいと思えるお話。恋かどうかは置いておいて、こんな風に人を好きになれることってそんなにないだろうな。

    0
    投稿日: 2008.06.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    めっちゃくちゃかわいい小説です。 文章がきらきらしててすごくスキな物語ですね。 挿絵もすごくセンスがいいです。

    0
    投稿日: 2008.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まず表紙が可愛くて手に取りました。 よしもとばななさんの本は初めて読んだんですけど、不思議な表現が多かったです。 ほわわんとしてて、でも現実感もあって。 ちょっと泣きました。

    0
    投稿日: 2008.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ばなな女史の小説は大抵女性視点の一人称だからあまりバラエティに富んでいないキャラクターに落ち着いてしまうのは仕方ないんだけれど14歳でこれではしっかりしすぎなんじゃないかなあとはちょっと思いましたが笑 私が女史の作品に求めるのは登場人物に自己投影された女史自身のことばで綴られる日常・人生・恋愛・家族・世界に対する想いや解答や接し方なので、それに対する素直で丁寧な表現なので、一貫しているというのは本当に素晴らしいなとやはり読了後も贔屓目でした^^

    0
    投稿日: 2008.03.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絵がかわいくてひとめ惚れ読み。 夕子は14歳とは思えないくらいしっかりしてる。 そしてキュウくんは大人なんだけど純粋な心を持っている。

    0
    投稿日: 2008.02.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    夕子はおなじ感性をもつ、絵画教室の先生、キュウちゃんのことが大好きだけど、 キュウちゃんは相手が14歳であることにちょっと戸惑いを持っています。元・絵画教室の教え子だしね。キュウちゃんはそれなりの歳なので、それなりの恋愛経験もあり、それは、まだ夕子には分らない世界・・・。大人と子供の気持ちがせめぎあう微妙な14才という年頃の思いは、オバチャンな私にはちょっと若すぎるお話でした(汗

    0
    投稿日: 2008.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この上なくほんわか、心があったかくなって読み終わったあとしばらくひとりでにこにこしていたくなる物語。14歳の私、とキュウくんの関係に憧れます。思春期特有のあの感覚を大切にできたら、と21歳になって改めて思います。

    0
    投稿日: 2008.01.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    主人公の女の子目線で見た世界の描写がステキです。子供の頃は確かに目に入るもの全てがきらきらしていて大切だったなぁ、と懐かしくなる感じで。

    0
    投稿日: 2008.01.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    翔ぶ一冊。 あたたかくも切ない気持ちにさせてくれること間違いなし。 恋って書いて歩けど、恋よりも深い気持ち。

    0
    投稿日: 2008.01.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    絵はどーでもいいや笑 「はつこい」!その言葉に秘められたあまずっぱさが感じられてよかった。あたしのはつこいは…*

    0
    投稿日: 2007.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まず表紙や挿絵がすっごくかわいい!それに惹かれて買ったけど、お話も負けないくらいかわいかった。冒頭のキラキラした秋のはじまりを表現する言葉がとくにきれいですごく気に入ってます。この作品を読んで、日本語ってすばらしいなって思いました!

    0
    投稿日: 2007.09.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    恋のお話なのだけれど。すきとか、付き合うとか、そういう次元のお話ではなくてなんだかもっと「人」と「人」の不思議な縁のような。とにかく、あったかーーーい気持ちになれます。

    0
    投稿日: 2007.08.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    7/13 なんか初恋の清らかなエネルギーみたいのを感じた。あと気持ちをまっすぐに伝えるということについて考えてしまった。大人になるとそうそうなかったりするので。かわいらしい、ステキな本でした。

    0
    投稿日: 2007.07.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とにかく可愛い! 文章だけでなく絵が素敵です。 14歳の少女が、綺麗な恋をして成長していく物語。 こんな14歳、私はちょっと反則だと思うけどな(笑

    0
    投稿日: 2007.07.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高校のときに読んだなー!って本。 絵本みたく絵がかわいくって、すごく惹かれた。美術の時間にこっそり読んでで先生に怒られた。 バナナさんの本は、読むたびに違った見方ができるから、もう一回読もう。うん、

    0
    投稿日: 2007.05.01