
Lance N’ Masques
子安秀明、茨乃、Studio五組/ポニーキャニオン
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総合評価
(3件)3.7
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ランス・アンド・マスクス
英題のほうが正式名なのね。 あらすじを見ると、人知れず人助けをする正義のヒーローをやっていたようなイメージだが、元々の実態は全然違う。 困っている女性に気づくと、槍を手に助けに駆け付け、気障なセリフを吐いて手に口づけ。 現代日本の普通の街中でそんなことをしてしまうのが恥ずかしくて、騎士道「本能」が発露しそうになると仮面で顔を隠すことにした、という・・・ 当初はそんなギャグというか変態じみた描き方をされる葉太郎の騎士道精神だが、 健気で真っ直ぐな真緒と接するうち、本当の騎士としての心構えで戦うようになるという、普通にいい話。 ポニーキャニオンがライトノベルのレーベルを立ち上げるにあたって、アニメの脚本で知られる子安秀明に相談し実現した作品。 ややベタなところもあるが、リズムの良い展開はさすが。
0投稿日: 2015.11.26
powered by ブクログ設定としてはよくあるタイプのものでありながら、キャラクターの濃さや見せ場の展開の熱さなどをきちんと押さえているので飽きずに楽しめた。
0投稿日: 2015.10.17
powered by ブクログ最後の決闘の展開でもう少し迫力と盛り上がりが欲しかったけど、スタジオ五組の初めてのラノベとしては、とても良く出来てスラスラ読めてしまいました。
0投稿日: 2014.05.28
