
総合評価
(30件)| 15 | ||
| 10 | ||
| 2 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ姿が見えぬまま、電気を利用した殺戮を繰り返す犯人。さすがのチーム・リンカーン・ライムも苦戦する。 犯人が賢過ぎるけど、ライムはもっと凄い。少し短めで、ラストまで一気に読み切れました。
0投稿日: 2025.10.26
powered by ブクログおなじみのどんでん返しあり。「この事故の話は必要か?」というのもちゃんと意味があった。構成が素晴らしい。 上巻を読んでいる間に下巻を紛失してしまい再購入まで間が空いてしまったが内容は概ね覚えていた。しかし「ウォッチメーカー」の話は流石に忘れていた。
0投稿日: 2025.03.23
powered by ブクログ電気について勉強になりました。 どんでん返し炸裂です。 ウォッチメイカーとの対決がサブ的な関わり方だったので、物足りないなと思っていたら 後半怒涛の展開で楽しめる内容になっていました。
0投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログリンカーンライムシリーズ9作目。今度の犯人は電気を操る。送電システムに入り込み、アークフラッシュという大電流が連続的に流れることにより生じる「まぶしい閃光と強烈な熱」によって人を焼死させる。そしてニューヨークへの送電を半減させろという無茶苦茶な要求を出してくる。人質はニューヨークの送電網。電気を操作することによってより多くの人間を瞬時に殺すことのできる犯人に対してライムたちはいつも通りの科学捜査によって犯人を追い詰めてゆく…。余談だが文庫版のあとがきで杉江松恋氏がウォッチメイカーの犯人に対するネタバレをしているので未読の方はご注意を。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file9/naiyou19109.html
0投稿日: 2022.10.18
powered by ブクログいやいや面白かったヽ(´▽`)/ もう謎解きにつぐ謎解きによる三回転半ひねりからのスピンターン華麗に着地みたいな! 相変わらず何言ってるかわからないレビューですが笑 窓際族になりかけたデルレイが復活! ルーキー!次巻は君が復活するんだ! いや〜ウォッチメーカーはやっぱ凄いわ(*´ー`*)
7投稿日: 2022.05.27
powered by ブクログ著者お得意のどんでん返しがあるリンカーン・ライムものの良作。どんでん返しは悪役のキャラクターや意外性が肝となるが、この作品は十分それを満たしていると言える。シリーズもの特有の事件の本筋から離れた人間ドラマ的なエピソードも盛り込まれているが、さらっと書かれていてクドさを感じさせないところも好感が持てる。
0投稿日: 2022.04.24
powered by ブクログ(上下まとめての感想) アークによる殺人。逃げられない。なぜこんなこと思いつくんだ?ってスタートの派手な展開にワクワクしたものの、このシリーズの醍醐味?とも言えるフーダンイット、ワイダーンイットが思いのほか早く明かされて(たようにみえて)、逃す一方の展開にやや飽きてしまって珍しく一気読みできず。 まあそれでも最後にある程度はどんでん返しがあったものの、そっちか…という捻りだったので、あまりカタルシスを感じずだった。
0投稿日: 2022.03.29
powered by ブクログ楽しいブクログ生活ですが、ひとつ大きな目標がありました それはkuma0504さんのベストレビューに選ばれること! でなんと選ばれちゃいました うれしい普通にうれしい やっぱあれだなダジャレ感強めが響いたんだな 2度3度と選んでもらえるようかといって肩に力を入れ過ぎず好きなようにやっていきたいと思います さて『バーニング・ワイヤー』謎解きの下巻です めちゃくちゃ面白かったです!★5じゃ足りないどんでん返しです 上巻で思った裏の裏は表ってのがなんか当たってた気がします!そうかーあいつが犯人かー!というね 物語の中身はもちろん複雑ですが、構図としては単純なのが面白さの秘訣ですよね そしてもちろん電気恐ぁーというのがこれを読んだ8割(適当)の人の読後感ですね
22投稿日: 2022.02.04
powered by ブクログ電気がテーマですが、途中からぐんぐん引き込まれます。ハラハラ、そしてスッキリ。最後は希望が持てますね。
1投稿日: 2020.09.12
powered by ブクログどんでん返しストーリーの雄と言えば、ディーヴァー。 彼の作品を読むのも、16作目ともなってくれば、残りのページ数であと一ひねりありそうだと予想がつくようになり、今度はそのどんでん返しのクオリティが問われることになってくるのは当然の流れです。 ネタバレは避けますが、今回のどんでん返しは初期作品のように思わず「やられた!」と意表をつくものではなく、「ひねるとすればこんなものだろうな」と充分予想のつく範囲だったのは、彼のストーリー展開に慣れてきた弊害なのかもしれません。 解説の杉江氏が、ライムシリーズの歴代作品を振り返っていましたので、私も完読した本のみ自分の評価(5点満点)を記録しておきます。 「ボーン・コレクター」4 「コフィン・ダンサー」3 「魔術師」2 「12番目のカード」3 「ウォッチメーカー」5 「ソウル・コレクター」3 「バーニング・ワイヤー」2 ちなみに、私の評価はかなり辛口で、2でも十分楽しめるレベルです。つまり、ライムシリーズは私にとって腐っても鯛的な作品なわけです、なんちゃって。
0投稿日: 2020.07.03
powered by ブクログ「テロ」と聞いて、勝手に テロリスト集団とライムチームが闘うことに なるのかと思い込んでたが、単独犯 だったので、勝手に肩すかし… 電力がテーマなのは、前作で少し触れてたから かな? ハイハイ、ワンテーマでまた悪役がいて… どうせ一捻り来るんでしょ?といってても まさかの展開が待っているなんて…
3投稿日: 2019.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりに読んだディーヴァー。 読みながら、そうだった、こうだった!というジェットコースター系展開が畳み掛けてくる快感を思い出した。 すっかり各キャラが固まったように思えるので、目新しさは薄れていくかと思いきや、なんのなんの。 むしろ、改めてシリーズの最初から読み返したくなる面白さ。 これは読み続けるよなあ、買うよなあ。
1投稿日: 2019.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(上巻より) 今回の敵、というか、凶器は都市に張り巡らされた電気であること。 潜入捜査のプロ、FBI捜査官デルロイの逡巡、 ブラスキー刑事の交通事故、 ライムの発作と宿敵との対決、決断と盛りだくさんで面白かった。 特に目が離せなかったのは、デルロイの活躍かな。 バーで情報源を追い詰める場面は圧巻だったし、 情報を得られなかった「落ち」も 十万ドルの始末も面白かった。 しかし、最大で未解決の謎は、 シリーズを順序良く読んでいたはずが、 この作品を飛ばしてしまったことだ。 なぜ。
1投稿日: 2019.04.04
powered by ブクログ図書館ではなく、久しぶりに買った本。期待に違わず、抜群に面白い。 時間制限のある脅迫事件で、そのスピード感、なかなか掴めない手がかり、終盤に二転三転する展開、絶妙のバランスか。
1投稿日: 2018.12.02
powered by ブクログリンカーン・ライムシリーズ9作目。四肢麻痺で身動きの取れない元科学捜査官ライム。今回は電気とデジタル。長く続くシリーズは脇役が効いている。文庫化はこれが最新。あとは単行本か。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ犯人との駆け引きに相変わらず興奮させられます。 最後のどんでん返しも何かありそうだなと感じながら読んでても、そうきたかと思わされました。 ウォッチメーカーの動向も注意してないとやられます。 ライムが80キロもあったなんてのも意外でした。
1投稿日: 2018.05.05
powered by ブクログ散らばった線が一気に収束して行く下巻。盛り上がります。ちょっと都合いいなあって点もありますけど、真犯人違う説からウォッチメーカー登場まで息をつかせぬ展開。さらにそこからの大逆転劇まで鮮やかに一気に読ませる。素晴らしい。ただ、あとで冷静になってみるとウォッチメーカー様ほどの人間が血痕残してました、は拍子抜けかな。ウォッチメーカーは今後も復活が期待される名ヒールなので期待。ウォッチメーカー主人公のスピンアウトも書いて欲しい。
1投稿日: 2017.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言わずと知れたリンカーン・ライムシリーズ。発電所を利用した陰惨な事件が発生。いつものメンバーのいつものやりとりを見ると、これこれってなりますな。電力会社の事件と、ウォッチメイカー追跡を同時に進めているので、前半は特にまだるっこしく感じるけど、さすが後半はグイグイ読ませます。そしてお約束のどんでん返しに次ぐどんでん返し。やっぱりこれがないと。特にウォッチメイカーとのやり取りは読み応えがありました。 今回は捜査官それぞれの苦悩も描かれているので。遠回りした感はあるけど、最後まで来るとやはり必要なエピソードだったと思わせられるのはすごいな。ライム自身も大きく変わりそうな今後がまた楽しみになりました。
0投稿日: 2017.07.01
powered by ブクログhttp://sessendo.blogspot.jp/2016/10/blog-post_15.html
0投稿日: 2016.10.15
powered by ブクログ上巻はどちらかといえば淡々と進んでいったので、下巻できっといつものどんでん返しがくるだろうと思って読んでいったが…たしかにあっと驚くどんでんがえしなのかもしれないがある程度読めた展開だし、特に驚くほどの展開ではなかった。デルレイの活躍も描かれているがそこまで本編に重要な活躍とも言えない。普段光の当たらないキャラにもスポットを程度と感じてしまう。リンカーン・ライムシリーズの主要キャスト総出演は楽しいが作品は大味で特別楽しめるものではない。 むしろこの作品は最後の1章だけのためにあるといっても過言ではない。その決断に至る事件として必要な位置づけ。ライムの苦悩から決断、復活(?)を見届ける作品としては☆4つだと思った。
0投稿日: 2016.07.04
powered by ブクログあらゆる要素が意外な形で結びつき完結に向かう快感。期待通りの結末なのに想定外。分野違いの犯罪相手のせいか後手に回りすぎなきらいはあるけど、スリラーとしては正解だし後から考えれば納得かな。
1投稿日: 2016.06.16ドアノブに触れなくなります
えっ?なんで? 犯人は意外な人物に辿り着く。 意表を突く展開はディーヴァーの真骨頂。 また、昔ながらの情報屋を使った操作方法に限界を感じ始めたFBI捜査官のデルレイ。 心の葛藤が実に上手く描写されている。 単なるサスペンスの面白さだけにとどまらず、人間の生き様においてもディーヴァーの筆致が冴えわたる。
0投稿日: 2016.06.10
powered by ブクログ電気を使ったサイコパス。 いかに現代社会が電気によって動いていて、いたるところに電気があるかを思い知らされた。 なんで、リアリティありすぎて怖い。 CIAやFBIは、ディーヴァー氏に「どういうテロが予想されますか?」って聞くべきだよ。 そして、えっと驚く展開で…。 も、たいがいディーヴァーにびっくりするのは慣れてきてる気がするのに、まだまだ驚かされるのだから本当にすごい。 と、事件を通して、ライムが生きようとしていく態度というか、気持ちの変化が、実はこのシリーズの主軸なのかもしれないと思った。 完璧な絶望からも、人は立ち上がることができる。ただ、周りの助けがあろうが、何であろうが、最後は自分自身の力で立つしかない。 うん。 きっと人生に希望はある。 ただ、それに気づかなければ、手を伸ばして握らなければ、意味はない。
0投稿日: 2016.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ウォッチメーカーが何かしら絡んでいる、とは考えていたけど、まさかこんな展開だとはー! ライムの罠に気づかないなんて、ウォッチメーカーらしくないじゃない?そして、ついに捕まえられて、残念なような気もしてしまいました。 銭形のとっつぁんが、ルパンを捕まえてしまったかのような… 名探偵には必ず、心が通い合う敵がいるんですよね。 楽しい読書時間を、ありがとうございました。 次作も楽しみ!
0投稿日: 2016.02.16
powered by ブクログいつもの通り、一気に読み終えてしまった。 冷静に考えれば、随分無理な展開でもあるが、そこを読ませてしまうのが作者に力量か。
0投稿日: 2016.01.23
powered by ブクログ久しぶりのリンカーンシリーズ。今回はまぁ豪華な顔ぶれで、デルレイのこっそりファンの私は思わずニンヤリ。 キャサリン・ダンスもチラチラと出てきて嬉しかったですね。 個性豊かなライムの周りの人たち大好きだわ。 事件はというと、私の単純な脳細胞では今回も推理は外れ・・・ そしてウォッチメーカーのあいつがねぇ・・ でも、あのライムとの対決場面で「なんで?トロイの木馬だろうに」と思いながら、ここでやられたら話は終わるからそれはないし、などと一人ブツブツ(笑) ライムとの二人の対決はとっても感動的ですらありました。 相変わらずワクワクさせてもらえました。 本屋さんで「スキン・コレクター」見かけましたけど、文庫になるまで待ちましょう。
0投稿日: 2016.01.08
powered by ブクログスリリングな事件モノであり、際立った特徴を有する劇中人物達の人間ドラマであると同時に、エネルギーのようなタイムリーなテーマ、“対テロ行動”というような近年の風潮等を考えるという側面も強い作品だと思った。 なかなかに夢中になれる作品!!
0投稿日: 2015.11.30
powered by ブクログ電力に関わる記述に、正確性が不足していたとしても、ストーリーがスピーディーで面白いことには違いはない。
0投稿日: 2015.11.15
powered by ブクログやはり、下巻では大どんでん返しが待っていた。さらには驚愕の結末も… シリーズを重ねても高いレベルの作品であることは確かだ。しかし、どうだろう。本作ではやけにアッサリと二つの事件が解決し、これまでのリンカーン・ライム・シリーズに比べると少し物足りなさを感じる。まるで驚愕の結末が次作への布石であり、悪く言えば、次作へのつなぎという位置付けの作品のようにも思う。
0投稿日: 2015.11.13
powered by ブクログシリーズ物としての強み、弱みははっきりしてる。 ディーヴァーワールドも円熟期はいってきたかな。 デルレイやっぱいい。
0投稿日: 2015.11.13
