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記憶屋
記憶屋
織守きょうや/KADOKAWA
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総合評価

191件)
3.3
16
58
64
31
3
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    楽しんで読みました。 結末が気に入りました。読後感が良く満足ですが、期待していたホラー感は無いですね。

    0
    投稿日: 2025.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    切なすぎるラストに胸がキュッてなりました。 読み始めは忘れたい記憶がなくなれば幸せだと思ったけど、やっぱりそれは違うのかなと読み進むにつれて主人公と同じ気持ちになりました。Ⅱも読みたい!

    0
    投稿日: 2025.06.02
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    タイトルの通り記憶に関係するホラーと思って買ったけど、読み終わったあと泣きたくなるぐらいの切なさ!記憶を消すことは正義か悪か。Ⅱ、Ⅲも読みたい!気になるー!!!あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    男の人だったり大人の女の人だったりしたのは全部真希ちゃんなのか?? 面白かったけどスッキリしない終わり方だったな てか私利私欲のために記憶屋を使うのは良くないな 唯一弁護士さんの使い方がマシだと思った

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    うーん。 が、初めの感想です。 読書に慣れてない方、学生の方、恋愛系の小説が好きな女性に、オススメです。 読みやすい文章で、記憶を消してくれる怪人という都市伝説を軸に物語が動いています。 個人的には、 場面転換の場所や設定が分かりにくく、主人公の行動が突発的かつ理解が追いつかない程にはやい心理状況の変化をします。(一目惚れではなく、夜を狙ってるだろくらいの読み取りになるくらいには、すごい早いです。) が、その他登場人物の背景や、感情、設定は細かいため、物語としては楽しめるかと思います。 ただ、続きを買うかと言われると、綺麗にこの話が終わっているのもあり、このままでいいかなと思ってしまうのが、難点です。

    0
    投稿日: 2025.03.24
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    久々の織守きょうや作品。 ずっと気になってたけど手を出していなかった作品を やっと読みました。 この作品 率直に言って好きです! 記憶……辛い記憶を忘れられたら…って 思う事は誰だってあると思う…。 でもそれは自己満足でしかないんだな…って事 分かるようで分かってなかった。 大切な人が自分の記憶だけ忘れてしまったら…そんな辛い事ってないよね……。 個人的には2nd.Episodeの高原さんの話が印象的だったな…。 あとはラストの遼一と真希 2人のシーン…。 あれは驚きと切なさで胸がいっぱいになりました…。 この後もまだ続編があるみたいだから どうなるんだろう?と気になるので 即 図書館に予約したいと思います!

    5
    投稿日: 2025.02.17
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    切ない マキに感情移入すると切なすぎる 全然ホラーじゃなくてよかった 忘れられるって、やり直せるように聞こえるけど、覚えている側は相当しんどい

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    都市伝説で語られる忘れたい記憶を消してくれる記憶屋という怪人の話。 角川ホラー文庫ですがホラー感はほぼないですね。 いくつかの伏線が消化不良気味…ホラーだからかな? ホラーではなく切ない青春小説として読むのが正しい読み方なのかな。 それにしても記憶屋ちょっと短い期間、近い場所で記憶消しすぎじゃないですかね…

    9
    投稿日: 2025.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が記憶屋を探す話。 題材は面白かったけど、ホラーという感じではなかったかな… 最初はあまり読む手が進まなかったけど中盤位から一気に読んでしまいました。 正体がわかった後、記憶消させるんだろうなと思っていたけど、やっぱり予想通り消されちゃったな…という感じ。 どこまで消されちゃったのかが気になる。 高原さんと連絡先交換した記憶はなんで消されたのかが今だにわからない。

    0
    投稿日: 2024.09.08
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    消したい記憶を消せる能力をもつ ストーリーはゆっくり進んでいく もし自分に消したい記憶があって記憶屋に会ったとして、目の前にいたとしたら、ドキドキします。

    1
    投稿日: 2024.08.10
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    全然ホラーじゃなかった…。 記憶を消して回る。正体が分からない。身の回りでも何人か… ってのは惹かれたけど、 読み進めてくうちにホラー感が無くなっていった。

    1
    投稿日: 2024.08.07
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    2015年 第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞 最近のきょうやさんの小説がなかなか好みだったので遡って 忘れたい記憶を消してくれるという記憶屋 ホラーなのか都市伝説なのか 主人公の青年は、自分や自分の周囲の人間も記憶の一部を無くしている事に気付く 彼は記憶屋の存在をたどり始める 辛い記憶と共存して立ち直るか 立ち直れない程の記憶ならば消した方が良いのか 消した記憶は、そこに関係する人間関係等も喪失する 記憶を消すことのデメリットと忘却することのメリットの分岐点を探るんでしょうか シリーズとなっている人気作品です 私はこれで終わり

    70
    投稿日: 2024.07.08
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    周囲に記憶を消された人が現れ始め、自らも記憶を消された形跡がある。そんな不気味な状況のなか、主人公が謎を追っていくという話。 ホラーというほどではなく、どちらかといえば感動系の話であり、盛り上がりにも欠けているように感じた。

    3
    投稿日: 2024.06.08
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     「わたし綺麗?」、「これでも?」とマスクを外す。逃げても高速走行が可能で追いつかれる。子供の頃の夕暮れには、近くに居たら?と疑念を抱き恐怖心を煽られた。  幾多の都市伝説は見聞きするが、記憶を消せる人がいるとの話はこの本で初めて出会った。突如、身近な人が痴呆が発症した状態に出くわすことを想像すると、呆気に取られる自分が見える。しかし、記憶が抹消され負の経験を無かったことにできるのは好都合かもしれない。  「記憶にございません」「覚えている訳がない」と平然と述べる先生方は記憶屋が実在したら厚みのある札束と引き換えにメモリー消去を依頼するのかな?

    20
    投稿日: 2024.05.28
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    久しぶりにぞくぞくするような面白い本に出会えた。 ホラー?ミステリー?恋愛? ジャンルが何だっていい。とにかく面白かったです。

    0
    投稿日: 2024.05.23
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    記憶を消したい本人と、消された本人以外の悲しさを幼馴染という立場で表現している。記憶という断片が人によってどのような解釈で捉えられているのか、そして必要なのかが分かりました!

    0
    投稿日: 2024.05.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遼一が事実を知った後に真希が今後力を使わないような未来が揶揄され終わるものかと思っていたので最後の結末に驚いた。真希なりのこれまで背負ってきた事への償い方なのだろうか。だとしたら真希がどうしようもなく救われない独りぼっちの存在になってしまうので悲しい。 記憶を消すことは逃げの選択であり苦しい思い出も抱えて生きていく事こそ美徳だと私は思う。辛い経験があったときに、記憶屋に頼らずとも忘れようとする選択肢を取りがちな自分に対し後ろ指を刺されている気持ちになった。これからそういう経験があった際に忘れる選択肢を早計に取らず、向き合おうとする人間でいたいと思う。

    1
    投稿日: 2024.05.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    題材面白そうなのに続き読みたいってならない。主人公である遼の言動が全体的に唐突な感じがする。都市伝説みたいなものだと考えられてたのになんで急に人間だと思うのかわからない。

    0
    投稿日: 2024.05.05
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    ううーん。 私は記憶屋がいるなら消して欲しい記憶があるので、主人公の許せないという気持ちには寄り添えなかった。 記憶はその人を構成する一部だし、忘れられた方は悲しく辛いと思うけれど。 みんなが忘れた記憶を自分だけが覚えていて、それがどんどん増えていくってどんな感じなんだろうか。

    0
    投稿日: 2024.04.10
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    1つの消したい記憶のために全部忘れて、 それらの記憶を形作る時間を共有した人間は、 忘れられた側の人間はその人の中で殺されるようなものなのに。 その全てと引き換えにしてまで、 記憶を消すことは正しいことなのか。 . ラストが切なすぎて本を閉じて、数秒後に涙が溢れた。 善か、悪か。正しいのか、間違いなのか。 心が揺さぶられて、考えさせられる そんなミステリーホラー小説。(言うほどホラーではない) 一度読んでみてほしい一冊!

    0
    投稿日: 2024.03.28
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    タイトルが面白そうなので買いました。 内容はとても読みやすく、展開のテンポも良くおもしろかったです。記憶を消すという記憶屋を軸に物語が進んでいく中で、さまざまな展開があり良かったです。もし自分が消して欲しい記憶があったらどうするんだろう。。。

    0
    投稿日: 2024.02.27
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    最後すごい怖かった…そこは自分のエゴを押し通しちゃうんだ……!???ってなった、泣ける要素はよくわからなかったです…めちゃくちゃホラー…

    2
    投稿日: 2024.02.07
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    面白い設定だとは思った。 が、まず最初から幼馴染・真希のキャラクターが受け入れられない。 3歳下だからってあんなにわかりやすくベタベタするもんだろうか…。 私のそばにあんなのがいたら耐えられん。 幼馴染ってあんななのか…? 記憶をなくしてしまうことが良いことか悪いことか。 良いとも悪いとも言えないけど。 チームナックスが出てた映画「river」を思い出した。 動物にどれだけの記憶力があるかはわからないけど、人はそれを筋道立てて考えたり、閉まったり出したりができる生き物で。 どうにか抱えて生きてる生き物だから、だからこそ愛おしいんだと思う。 「記憶屋は自分の記憶を消せない」という代償は確かに辛いのかもしれないし、記憶屋を続ける意味、自分の存在意義的な意味でも辛さは色々あるのかもしれないけど、私の性格的には共感できる要素は少なかった。 主人公じゃないけど、いや使わなきゃ良いやんで終わってしまった。 これでは1ページで終わってしまうな。 正直途中の操の記憶を消したのは実は操ではなく、要が好きだった子だったらなとも思ったけど、そうなると記憶屋はきっと記憶は消してくれないんだろうな…。 しかし正直杏子さんの記憶の消し方には疑問が残る。 あれ僚一の記憶まで消さなきゃならなかったんだろうか。 最後の方にもあったけど、記憶を消されてトラウマが消えても、例えば警戒心が薄れて夜中フラフラ出歩くようになってまた同じ目にあったら…なんてお前は学習能力ないのかよ、みたいな展開になりかねないし、やっぱり告白してしまった記憶を消しても、また好きになってしまうかもしれない可能性はあるわけで。 冷静なツッコミしちゃうのでどんどん冷めてる自分がいた。 私も消したい記憶なんていっぱいあるけど、それが消えてしまったら今の私はいないわけだから困るしなー。 まぁ時間が経ったから言えることなんだろうけど。 当時やその瞬間は消したくて逃げたくて仕方ない(かった)んだろうけど。 善悪は自分の尺度、エゴでしか語れないから難しいね。 ホラーにもミステリーにもなりきれず、ただちょっと切ない感じで振り切れてない感じ。 もしあなたが気がつかないうちに記憶を消されていたら?みたいな感じで怖いってことなんだろうか…。 うーん。 正直帯にあるほど感動もなく泣きもせず、私にはガツン!と響くものはなかった。 2作目も出るらしいけど、どんな展開なんだろう。 例えば記憶屋が記憶屋として動かなければならない理由がわからない。 他の方のレビューにもあったけど、行動理由が幼いに尽きるんだよ! そんな覚悟でとか、辛さを抱えてとかあるのかもそれないけど全く共感の余地なし←すっぱり きっかけや、存在意義、使命的なものがあるのか、何かに縛られているのか。 そこが2作目で明確化されればまた見方は変わるのかもしれない。

    2
    投稿日: 2023.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    辛い記憶を消してくれる存在があれば頼りそうになる。 ただそれに関わっていたら自分の存在も全てその人の中から消されてしまう。存在を消された遼一が記憶屋の正体に迫っていく。 記憶を残したままトラウマを克服して立ち上がるということも大事だが、向き合うことだけでも苦痛の人間もいる。耐えられる基準は人によって違うので、正論や綺麗事だけの問題でもない。何か終始モヤモヤした気分だった。

    1
    投稿日: 2023.10.10
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     正しいというだけでは救えないものと、傲慢さが大切なものを見落としていくことを改めて感じた作品でした。  忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説『記憶屋』。大学生の遼一の身近な人たちがその記憶屋によって記憶を失い、さらに遼一は望んでいないのにも関わらず記憶を消されてしまう。物語は遼一が記憶屋の正体に迫っていく過程で出会う記憶を失った人々とその周縁人物たちの話で構成されています。  遼一のスタンスは「どんな記憶でもその人を構成するかけがえのない一部」だからこそ、忘れてしまうことで周囲の人が寂しいと感じたり当人も忘れたと知ったら辛いから消すのは反対というものです。たしかにそれは正しいなと思い、読み始めた自分もやっぱりそのスタンスに近かったです。  ただ、物語が進む中で登場する記憶を消してもらった人々やその周縁人物たちの語りを聞くとこの正しいなと思えるスタンスが常に良いとは思えなくなります。その記憶がトラウマになったりしてその人の今後の人生を失うようなものに繋がったり、心の支えとなるような日常が崩壊してしまうようなものもあります。そう考えると辛い過去を乗り越えるというのはとても耳障りが良く正しいことではありますが、それができない人にとってさらなる追い打ちをかけるような言葉でもあります。  とくにそれが目立つのが、遼一が想いを寄せている杏子の夜道恐怖症を治そうとする場面です。杏子は過去に痴漢にあったトラウマで夜道を出歩けなくなっています。そんな杏子の問題を治そうと遼一が奮闘をするのですがうまくいかず、杏子は記憶屋を頼ります。遼一は記憶を消さずとも自分が一生懸命協力するから消さないように頼みますが、これは遼一の傲慢であるように思います。人は白馬の王子様やヒーローではないので、奇跡の力で問題を解決できるわけがない。だけどもこのときの遼一は本気で自分の力でなんとかできるという思いが強いように感じました。そのことを遼一は『頼られて嬉しいなんて、ただの自己満足だった。結局何もわかっていなかったのだ。無神経なナイト気取りを、今さら後悔する。』という風に悔いています。  現実でも悩んでる人にやたらアドバイスをする人がいますし、自分もそういう経験があるのでわかるのですが、遼一のように後悔します。本当に悩んでる人にとって自分たちができる大切なことはただ傾聴するだけだったりしますし、逆に傍にいないことだったりします。こうしてあのときはこうすればと振り返れるのも記憶あってのことですが、なによりも精神的に少し成長するまで年月を重ねたからかもしれません。この成長するまで先延ばしすることの必要性も高原弁護士という登場人物のパートで感じられます。  時が解決してくれるというよりも時を経て解決できるようになるが、記憶屋のいない現実では大切なのかもしれないと思いました。傲慢さで誰かを傷付けるよりも、成長するまで生命を延長できるように寄り添うのが肝要なのかもしれないと読後の感想でした。

    7
    投稿日: 2023.10.08
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    これは良い! 記憶を消し去ってしまう謎の存在、「記憶屋」。主人公はその真相を追い始めるが。 ミステリ的な展開と都市伝説的なホラー要素の相性が抜群に良いのだろう。切なくなるような展開も物語にマッチしていて非常に良い。もっと早く手に取るべきだった!

    0
    投稿日: 2023.09.02
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    サクッと読めてキュンとなるのが良いね。 恋愛ものは基本的に苦手なんだけど、これはどれもがみたいなのでこのぐらいが一番良い! この展開の後の続編は楽しみだな。

    1
    投稿日: 2023.08.24
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    「嫌な記憶を消して欲しい」こう思ったことは数え切れないくらいあります。 もし現実世界で記憶屋がいたら、記憶を消してもらっていたかもしれません。正直羨ましいと思いました。 ですが物語を読み進めていくうちに「記憶は自分だけのものじゃないんだ」と気づきました。 そして、良い記憶も嫌な記憶も自分を成長させるために必要なもの。未完成のパズルを埋めるための1ピースと同じくらい大切なものなのだと気づきました。 この作品を読み終えた後に自分の過去を振り返ってみると「あの時のアレがあったから今の私があるんだ」と嫌な過去に対してもしっかりと向き合えるようになりました。 このような素敵な作品に出会えて本当に幸せだなと感じました! これからも私の人生は山あり谷ありの人生だと思います。それでもこの考え方はずっと大切にしていきたいです!

    0
    投稿日: 2023.07.17
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    消したくなるような悍ましい過去がいくつかあります。けれど、なぜかそれを本当に消したいとは思わず生きてきました。その理由が今更ながらにわかった気がします。そして人生というものの意味や儚さ空虚さを嫌というほど考えさせられて少し辛くなってしまいました。それも必要な経験なんでしょう。きっと。

    0
    投稿日: 2023.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    テンポもよく、読みやすい。最初は主人公の話で、章が変わるごとに記憶屋に記憶を消される人が変わり、最後にまた主人公の話に戻ってくる。 主人公の、どんなに辛い記憶でも、その人を作っている一部なのだから消すべきではない、という考えが心に残る。この言葉を聞けただけで、この本を読んでよかったと思った。

    1
    投稿日: 2023.04.06
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    わたしが高校生だったら胸キュンホラーね♪ ってなるんだけど… わたし何やろうとしてたんだっけʕʘ‿ʘʔって年になると記憶は何一つ忘れたくないわね。 ラストでえ〜っそっち⁇ そっち系ですかとまぁ驚いた( ̄▽ ̄) 3冊セット激安購入しちゃった…

    25
    投稿日: 2023.03.23
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    記憶を消す都市伝説の怪人、記憶屋。 記憶屋なんて存在しないと思っていた大学生だったが、周りには不自然に記憶を失った人々が存在した。大学生は真相を探り始めるが…。 ミステリー色の強いホラー。 怖いとか恐ろしいというよりも、哀しくてや寂しい小説だった。

    4
    投稿日: 2023.01.24
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     織守きょうやさん、初読みでした。本書は、忘れたい記憶を消してくれる「記憶屋」の話です。映画化にもなり、続編も出ているようですね。  ホラーかミステリーかのカテゴリーはさておき、記憶と忘却を中心に本作を語ろうとすると、比較的若い世代の人とある程度人生経験を積んだ人では、評価が分かれるような気がします。いや、でも記憶の意図的な消去の是非は、年齢・性別・立場は関係ないか‥。  意図的な記憶の消去に疑問をもつ主人公は、身近な人の記憶の変化に「記憶屋」の存在を意識していきます。恐怖心を次々と煽り、予感・予兆を高め、いざクライマックスへ‥、ん? あれ? ラブストーリー? 切なさ全開青春もの? と、戸惑いを感じたのが本音でした。(決してホラー作品としての是非を問うているのではありません)  以前読んだ吉田篤弘さんの著書の<人は進化の過程で、快く前へ進むために「忘却」を身につけた>という一文が脳裏に浮かび、また、<「時間」も必要だ>と伊集院静さんが書かれていたなと、これまた思い出していました。人には、欲と執着が付きものですね。  人は、記憶に留めるべきか否かを、ゴミの仕分けのように頭の中で選別してるんでしょうね。テスト勉強などの必要感のない短期記憶が、さっぱり頭に残らないのも頷けます。  しかしながら、「人生には、忘れてしまいたいけれど、決して忘れてはならない記憶」というものがあるのも事実だと思います。  記憶と忘却について、改めて深く再考させてくれる物語でした。

    38
    投稿日: 2023.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    記憶屋の信念?が弱い気がして、こういうのは人生経験をある程度積んだ人じゃないと使っちゃいけない能力だよ…と思った。犯罪の被害に遭ったとかトラウマによって人生が辛くなってしまう人以外の記憶は消すべきじゃないと私は思う。辛い経験も含めてその人なのだから。高原弁護士の話にはホロリときた。俺のことを大切に思う人を作ってしまったのも失敗だけど、『俺』が大切な人を作ってしまったのも失敗だ、っていうセリフに泣いたし、失敗じゃないよ、それが素敵な人生の形だよって言いたくなった。

    4
    投稿日: 2023.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の衝撃が強い作品。ホラーというよりも青春小説。 ちゃんと自分で立ってからじゃないと人と向き合うことはできない。誰かに寄りかかって生きていくことはある意味幸せかもしれないけれど、それでは本当の幸せは手に入れられない。「この人なしでは生きられない」はダメ。 頼られて嬉しいなんて、ただの自己満足だった。 人を助けるって本当に難しい。人を助けるって考えているからダメなのかも。いい影響を与えたい、と考えた方がその人のことを真剣に考えられそうだ。 受け入れがたい現実を突きつけられた感覚って強烈だ。 何事もケースバイケース。絶対悪や完全なる正義は存在しない。場合によっては悪と見なされるようなことが善になる場合もあるし、逆もしかり。全否定はいけない。あくまでも自分の行動基準として正義は持っておくべき。 オンオフのはっきりしている人って魅力的。プライベートはプライベートの話をしよう。仕事のときは仕事の話をしよう。集中するときは集中しよう。 やりたいことは今すぐやろう。イベントを楽しもう。自分でイベントを作ろう。どうせ死ぬのだから、人生は楽しまなくては! 優しくするだけが優しさではない。率直に自分のなりたい人間を常に意識して行動し、価値観を築き上げ、それに照らし合わせて意見を述べる、これが相手に響くかどうかはわからない。でも自分の言葉にして伝えられる人は強い。強い人間に人は憧れる。そして信頼される。結果的に人を助けることに繋がることもある。 弱音を吐かない。人のことを想うなら、弱音は吐くものではない。周囲に良い影響を与えないから。愚痴もいらない。周りの人が自分の言動によって幸せになれているか考えろ。 再出発せよ。 言葉で上手に生きる。大事な部分は多く語らない。読み取れ。でも、言語化はしておく。語ろうと思えば語れる、でも語らない。言葉足らずにはならないようにしよう。自分のことも大事だけど、周囲の人も大事。適切な距離感で人と関われるのは素敵なこと。 自分の都合や想いよりも、大事にしなければならないことがある。 凸凹が合う人って必ずいる。 黙っていれば得をする人っている。 自分の想いに応えられないのは相手のせいではない。相手の想いに応えられないのは自分のせいではない。運命が合わなかっただけ。 大事なのに、恋愛感情が沸かないときってある。特別でも、恋愛関係ではない場合がある。ビビッとくるか、そうでないか。誰のせいでもないのだ。 自分を友だちとして返してあげるって難しい。でも、相手を想っていることだけはわかる。わかってほしい。 自分の選択が間違っていたら、それは未来に繋げたら良い。失敗ではなく未成功と捉えればいい。人間は選択を間違う生き物だ。 痛みは徐々に薄れていく。なかったことにはならないけど 守ろうなんておこがましい。人はそんなに弱くない生き物だ。 もしかしたらまたうまくいかないかもしれない。でも、もしかしたら今度は上手く行くかもしれない。何度でも馬鹿みたいにトライし続けてしまうのが人間だ。

    1
    投稿日: 2023.01.08
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    「1st.Episode : ノーティス」 夜道が怖くて歩けない。 どれだけ治療しようとしても、心の傷が癒えないのであれば消してしまうのがいいのかもな。 嫌な記憶だけでなく、関連する記憶にも影響するのは困ることもありそうだな。 「2nd.Episode : ラスト・レター」 後追いをしないように。 自分に残された時間が少ないと知り、日々何気ない日常を暮らすのは辛くはないのだろうか。 生きていた証を消すようで悲しいだろうが、この先も生きてもらうためだよな。 「3rd.Episode : コーリング・フォー・モラトリアム」 想いを消し去る為にも。 相手に一つも希望を与えないのはお互いの為かもしれないが、少し言葉を選ぶべきなのでは。 気持ちを切り替えるのは難しいだろうが、今までの想い出まで無くさなくても。 「4th.Episode : ファースト・アンド・ラスト・コンタクト」 関わりがあった者たち。 自分という存在を知らないと言われたら、噂を知っていれば何故よりも恐怖が勝ちそうだな。 相手の記憶を消すのはいいが、忘れる事が出来ず覚えておくのは辛いだろうな。

    1
    投稿日: 2022.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

     記憶を消したい人、忘れられて残された人、それぞれの想い、葛藤を深く感じた作品だった。ラストの真希の涙は読んでいてもの凄く辛かった。 

    0
    投稿日: 2022.09.18
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    ホラーではないものの都市伝説と絡んでいるのは面白かったです。特に外村の話が好き。オチは読めるものの結局なぜ?が大きくなりました。

    0
    投稿日: 2022.09.17
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    依頼人の忘れたい記憶を消してくれるという記憶屋。都市伝説とされていたが、大学生の遼一のまわりで夜道恐怖症で怯えていた先輩が不自然に記憶を消し克服していた。遼一は真相を探り始め、ついに接触する。記憶を消すことは正義なのか、その証言からふがいなさを感じた。そして遼一は・・・いや、切ないな。はやく続編を読みたい。 247冊目読了。

    3
    投稿日: 2022.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    好きな人が記憶屋にトラウマを消してもらい、恐怖から解放されたことを喜ばず、なんでオレを忘れたんだ!身勝手だ!忘れられた側のことを考えろ!と怒り悲しむ主人公…その考えは終始変わらずかなり引いた。自分も警戒されていたのに、なぜ記憶屋に腹を立て一生懸命に探したのかいまいちピンとこない。主人公の身勝手さは置いといて、ラストは良かったと思う。色々納得できた。高原、外村、七海らの物語も面白かった。 他の方も言ってるけどなぜラストシーンを表紙にしたんだろう。少し勿体ないかな…( ´•_•。)

    0
    投稿日: 2022.07.02
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    22/06/06読了 好みどころかもどかしい主人公なのに、面白く最後まで読み通せるのでめちゃくちゃ小説の構成がうまいなとおもう

    0
    投稿日: 2022.06.06
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    ホラー小説大賞・読者賞受賞作とのことですが、ホラー要素はないです。⁡ どちらかというとファンタジー?⁡ 消してしまいたい、どうしても忘れられない記憶を消してくれるという、都市伝説のひとつである"記憶屋"。 遼一は"記憶屋"の存在を信じていなかったが、自分の周りで一人また一人と不自然に記憶を失った人が現れる。そして、どうやら自分もその一人らしい。⁡ 誰が、どうやって、何のために記憶を消しているのか。⁡ 自分の中にある"記憶屋"に対する負の感情。むねのなかにある、ただの怒りではない、何かモヤモヤとした思い。その思いに動かされて、遼一は"記憶屋"探しを始める。⁡ 記憶を消してしまうことは、悪か否か。⁡ 自分だったら…と考えてはみたものの、難しくて簡単に結論を出すことはできない。⁡ 私自身は、今はどれだけつらくて悲しくて消してしまいたい出来事であっても、その記憶があるからこそ成長できるのだと信じているから、どんな記憶であっても消したくない。⁡ だけど、もし自分との記憶のせいで誰かが傷つき苦しみ、いっそ記憶を消してしまいたいと思っているとしたら。自分との記憶がないほうが、その人が幸せになれるのだとしたら。⁡ その時は、記憶を消してあげてほしいと頼むかもしれない。 シリーズ化しているようだけれど、この作品で完結しても差し支えないような終わり方だし、読むかどうか悩むなぁ。 「記憶は過去だ。もう存在しないモノだ。でも、その人の中に記憶としてある限り、その人の上には記憶の影響力が及ぶんだ。時には、その力は現実よりも強く働く。その人の中にしか存在しない力だから、周囲の人間にはどうしようもないんだ。自分の記憶からは逃れられないから」⁡ 「記憶で生かされる人間もいれば、その逆もいる。自分に関する記憶が、誰かを支えるものとして残るなら、それは幸せなことだと思うし、そんな記憶を持っていることも、すごく幸運なことだと思うけど……」⁡ 「記憶って、過去にあったことのかけらみたいなもんだろ?それが積もって、重なって、経験っていうか、そういうのになって、人間を作るんだろ。そのかけら、積もって重なってひとつのかたち作ってるひとかけらがいきなり消えちゃったら、もとのかたちじゃなくなるんじゃないかって、俺は思う。そのひとかけらの上に重なってた他のかけらまで、全部……ばらばらになって、形が変わって」⁡

    1
    投稿日: 2022.02.27
  • ストーリー構成はいいのだが

    複数のエピソードを積み上げていって、最後 真犯人は、と落す ストーリー構成はいいのだが、語り口がやや冗長でテンポが悪い。途中で全体の見通しがつかなくなって疑問に思ってしまうようなところがある。も少しエピソードを絞り込んだほうが引き締まった話になるのではないか と感じた。

    0
    投稿日: 2022.02.24
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    序盤は、辛い記憶のせいで夜8時以降に出歩くことができない女子大生と、それを克服させてあげようとする主人公が長々と押し問答しているのですが、夜に徒歩で外出とかする必要のない私のような田舎者には全く共感できず…挫折

    1
    投稿日: 2022.02.23
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    02月-10。3.0点。 記憶を消す「記憶屋」。都市伝説だと思っていたが、主人公の周囲に記憶を消してもらった人が複数いて。。 読みやすい。ホラーと言うより青春モノ。シリーズ化されているようだが、どうやって続編にするんだろう。

    0
    投稿日: 2022.02.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    都市伝説が好きな私は、都市伝説が実在する世界観にみるみる引き込まれていった。まさか記憶屋がこんなに近くに居たなんて…!真相に近づくたびに記憶屋が迫ってくるような恐怖があったけれど、最後はしっかり感動できた。記憶って改めて考えてみると、曖昧で信用出来ないようなものだと思った。 記憶を消すか消さないかということについて話し合ってみたら面白そう!

    0
    投稿日: 2022.02.12
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    友達から凄くお勧めされて読んだ一冊! 記憶を消して幸せになる者、忘れられて苦しむ者、どちらの考えが正しいのか 私はどんな記憶だったとしても忘れたくないし、忘れられたくない派だと読んでて思いました

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    忘れたい記憶を消してくれるという都市伝説の怪人「記憶屋」をめぐる物語。ホラー文庫とありますが、ホラー目当てで読んだ人はちょっと違うなってなって評価はあまり高くないのかなぁ。個人的には展開が気になるし、1つ1つのエピソードもしっかりしててよかった。 結末はちょっと切ないけど、こうするしかないんだろうなという感じ。読みながら思ったのは、もし記憶屋がいるなら自分も頼ってしまうかもしれないなぁということ。忘れたい記憶を消したいというよりは、自分の記憶を消すことで、相手にとって忘れられない存在になれるんじゃないかなって理由。 自分にとって忘れられない記憶なのに、記憶の中の相手からその記憶が一切なくなってしまうのって、めちゃくちゃキツいと思う。ある意味これが1番の復讐じゃないかなと思ってしまった。やっぱり自分こわい。

    8
    投稿日: 2022.01.13
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    これ、ホラー文庫なんだね… 全然ホラーっぽくはないです。 ライトノベル的だし、いくつかあるエピソードも、ただ話を長くしちゃっただけに感じてしまった… ただ、この本はシリーズ化されているようで、この先どんな展開になっていくのかは気になりますけど。

    2
    投稿日: 2021.12.28
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    ストーリー、テンポ、読みやすさ、いずれもちょうどよく、好みの感じでなかなか楽しめた オムニバス風のため短めのストーリーにもかかわらず、登場人物の個性がよく表現されており、心情も伝わりやすかった これくらいでちょうどいいんだよなぁ、っていう感じ ちなみに角川ホラーではあるが、これはホラーではない 記憶を消して忘れることが正しいことが、それを乗り越えていくのが正しいことか… 何が正解かは分からないけど、考えてしまうな 俺は記憶消したい派かなぁ あの時の失敗が小さなトラウマになって…みたいなのが多い気がする 映画化しそうな…と思ったらもうしてた なんなら続編も出てた 終わり方がよかっただけに、続編は消化不良になりそうな気がするな まぁ機会があればかな?

    0
    投稿日: 2021.11.21
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    記憶を消したい本人が合意の上で、記憶を消してくれるのなら「記憶屋」って良いんじゃないの?(・_・?)と思ったけれど、記憶を消す方も記憶を消された人の回りの人達も、しんどいなぁ(--;)一番しどいのは「記憶屋」か?(T-T)

    0
    投稿日: 2021.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫で読んだのだが、表紙の絵で、このどちらかが記憶屋なのだろうな…と思った。 もしくは、主人公が記憶屋だけれど、誰かの記憶を消すたびになんらかの理由で自分の記憶も消している…とか。 物語はあまり響かなかった。 主人公が記憶屋を追う理由がピンとこなかった。 好きな人に忘れられたままなのがつらいのは分かるし、辛い記憶もその人を形作る大切な欠片なのだろう。 でも、それでも記憶屋を頼るしかなかった気持ちをないがしろにしている感じたからだ。 記憶屋側の幼なじみも同じ。 もし記憶を消す力がなかったら、幼なじみは現実と向き合うしかない。 どれだけ頑張っても、幼なじみであり、親しい「妹」からは抜け出せないことを自覚して認めるしかないのだ。 だが、力を持っているがゆえに、記憶を消し、その現実から目を逸らし続けている。 「好きな人が思い出を忘れてしまっても、自分はその人の前でいつも通り笑っていなくちゃいけない」と言うが、自業自得だと思う。 物語のキーパーソンの2人が、自分の気持ちを押し付けすぎていると感じた。 こんな風にすれ違う前にちゃんと話し合って下さい。

    0
    投稿日: 2021.11.02
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    ホラー小説大賞の読者賞とのことで読んでみた。皆さんの書評では好評のようですが、文中にもあるように「考えは人それぞれ」というように個人的には主人公の遼一の考えや行動に同意しづらかったので、読み進めるのに時間が掛かった。記憶屋に縋る人にとっては苦しい思い出であり、記憶を消すことで立ち直れるのなら、それも有りと思うのだが、遼一の考えは付随して自分との思い出を消されたことによる逆ギレのようにも思ってしまう。一人突っ走る遼一の言動やホラー仕立てということもあり、読んでいて寒々しさを感じる。最後に幼馴染との遣り取りがあり、想定内ではあるが落ち着くところに落ち着いた感がある。 続編も買ってしまったので、暫くしてから読もう?

    24
    投稿日: 2021.10.26
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    なんとなく心温まる系かと思って読み進めていたら、(ホラーに分類されていることは知らなかった)途中から、あれ、そっち系なのか、と気づいた。 結末と記憶屋の正体は予想通り。 でもそれでも、つまらないとは感じなかった。 記憶屋を探す、遼一の言葉も、記憶屋の言葉も考えさせられるし、色んな考え方があるよなーって思わせられた。

    0
    投稿日: 2021.09.19
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    他人の忘れたい記憶を消すことができる「記憶屋」。 憧れの先輩杏子の、自分との記憶が消えていることに「怖さ」を感じ、遼一は真相を探り始める。 性癖というか、僕は子供の頃から、太い幹のような「着想ありき」の不思議な話が大好物。50歳を超えた今も全く同じ。 逆に、論理性が高かったり複雑すぎると簡単にオーバーフローする。 この作品は最後までワクワクし通し。 好みにピッタリ。 まーちゃんさんの高評価で手に取りました。 「そして扉が閉ざされた」に続き、非常に面白かったです。 著者、弁護士されているんですね。 ありがとうございました。

    5
    投稿日: 2021.09.19
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    ホラー文庫からの出版だがそれほどホラー性は感じられなかった。遼一は思いを寄せる大学の先輩の杏子がある日突然自分のことを忘れ去ったことに愕然とする。都市伝説とし囁かれている記憶屋のサイトを覗きサイト仲間と記憶屋を探す。しかし、遼一の回りの人が次々に記憶を失くす。記憶屋は忘れたいことがある人の記憶を消すが、その事象の記憶の中にあった人の存在まで消してしまう。辛いことを忘れてしまいたいとも思うが、その事がいい思い出になったりその後の人生の糧にもなるかもしれない。遼一、真希の記憶屋の是非に対する葛藤が切ない。

    0
    投稿日: 2021.09.06
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    いちおうホラーに分類されていたけどファンタジーっぽい気もする。記憶を消せる「記憶屋」を主人公が探す物語。結末は予想通りで特にひねりもないが、ちょっと切なくなるようなお話。

    12
    投稿日: 2021.09.05
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    「記憶を消す」をテーマにした短篇小説みたい。時々冗長な部分が目立ち、中々テンポよく読了とは行かなかった。 また内容はホラーではなく、主人公が感じている恐怖感はまあわかるものの、侵蝕されるするような圧を文章からは感じられなかった。 主人公の頑固さも、記憶屋の幼稚さも、ちょっとがっかり。途中まで、特に弁護士のあたりは面白く読めたけれど、記憶屋が具体化するにつれていまいち好みじゃなくなっていって残念。

    0
    投稿日: 2021.07.17
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    ホラー、という分類になっているが、これはファンタジー。 途中から記憶屋の正体が見えてくる。 ずっと記憶屋の存在を否定してばかりいる遼一にイライラした。 記憶屋、遼一とは違い、ツラい忘れてしまいたいことを根こそぎ忘れさせてくれる記憶屋の存在、私は有りだとおもう。

    0
    投稿日: 2021.07.01
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    2021.06.25.読了。 ホラーではない。むしろファンタジー?消したい記憶を消してくれる記憶屋という怪人系都市伝説を追う主人公とその課程で出会う記憶屋と関わった人達の話。 すごく読みやすいし、感情移入もしやすかった。途中からラストの展開はよそうできたけど、それでも最後まで楽しく読めました。続編もそのうち読もうと思います。

    1
    投稿日: 2021.06.27
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    記憶を消す記憶屋。都市伝説のひとつが本当にあるのか。記憶を消すことは果たして良いことなのか。登場人物も少なくわかりやすく読みやすい本。

    1
    投稿日: 2021.06.06
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    「記憶」をテーマにした設定がすごくおもしろかった。エピソードというか登場人物がもっとつながっていて欲しかったかな。ある時からまったく出て来なくなるので、あれ?ってとまどっちゃいました。

    0
    投稿日: 2021.05.26
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    遼一と幼馴染の真希、遊園地のゴンドラ。交通事故死を目前で見て、外を歩けなくなりひきこもる女子高生。弟が酒酔い運転で衝突、同乗する姉を亡くした妹とのカップル。失踪した夫を待ち続ける叔母が事実を知ってしまったら。 記憶を消すのは物語としての禁じ手だったということを、再認識させられました。メインストーリーはまだ未読ですが。

    0
    投稿日: 2021.05.22
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    ホラー小説とあったが、自分的にはそんなにホラー感はなかった。色んな人の記憶についての話が詰め込まれており、どこが繋がっているの?と思いつつ読み進めていくと、段々色んな人の繋がりが見えて来る。 記憶屋というものが、もし本当にあるとするならば、自分であれば過去を消すことはしたくないと思った。記憶屋は記憶を消したいと思う人の前に現れるという。嫌な記憶だけでなく、記憶に関する人のことも忘れてしまう。自分からすると嫌な記憶で消し去りたいと思っていても、大切な人のことも忘れてしまうのは悲しいことではないかと感じた。

    0
    投稿日: 2021.05.21
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    ホラーらしいですが、まったくホラー感なしです。ホラーは苦手なので、逆に良かったです。 記憶を消してくれるという記憶屋。 記憶を消すのは悪なのか、正義なのか? 賛否両論だと思いますが、わたしは消して貰えたら、心因性の病気とか治るかもしれない!と思うので、ありだと思います。 チャラい弁護士だな!と思っていたら、とてもステキな人だった。笑 中でも弁護士のお話が良かったです。

    10
    投稿日: 2021.05.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    緊急事態宣言のおかげで時間が出来たので久しぶりに本が読めました。この記憶屋という本はBOOKOFFでオススメされていたので買いましたがシリーズ物だったみたいです。 文体はテンポ良く、本筋に集中するように枝葉はカットされていて読みやすかったです。 好意を寄せていた先輩にある日完全に忘れられてしまった大学生の遼一が、どうやら記憶屋に記憶を消されたらしいぞと都市伝説を調べ始める部分から物語は始まります。 調べるうちに記憶を失った人と忘れられた人達の物語が広がっていくんですが、まぁ失った人達は皆、なんだかんだ幸せそうなのに対して、忘れられた人達の方は覚えている訳で、傷付くし後悔もしているんですよね。 最後まで読んで、もし記憶屋が実在したとして自分ならどうするか?考えてみるのも面白いと思います。 あと、本筋からは外れますが個人的に高原さんを中心とした話をもっと掘り下げて欲しかったです。弁護事務所に次々と訳ありの人物が増えていく展開が好きなので。 続編に期待ですね。

    0
    投稿日: 2021.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    記憶屋という都市伝説上の怪人のお話。 つらい記憶は消してしまった方がいいのか? 別れが悲しいなら最初から出会わなければよかったのか? 叶わない想いなら知らない方がよかったのか? いろんな記憶と、人と人が過ごした時間について考えさせられました。

    0
    投稿日: 2021.05.12
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    映画観てないけど、あの感じは感動もんやと思ってたのに、本は角川ホラー文庫?えっ?ホラーなん?って不思議に思って読んでみた。 まぁまぁ、面白かった! ラストも「え!」ってなったし。 但し、私もミステリー系をそれなりに読んでるんで、予想できなくはなかったな(^○^) 個人的には、嫌な事もええ事も記憶には残しておきたい派かな。そんな記憶全てが、自分を創って来てるんやもん。 忘れてしもたら、反省もできんし、また同じ事、懲りずに繰り返しそう。 っと、こんな事書いてるけど、何かツライ事あったら、「記憶屋さ〜ん!忘れさせて〜!」って言ってそうな気が…^^; やっぱり、ホラー感は薄目やな。帯に泣けるホラーって書いてあった。泣かんかったけど、分かる。

    30
    投稿日: 2021.05.05
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    角川ホラー文庫ということで記憶していたこの本。と作者の織守きょうやさん。”おりもり”と呼んでいたけど正解は”おりがみ”だった。 それはさておき、忘れたい記憶を消してくれる記憶屋がいる。緑のベンチで願えば…グレーのコートを…駅の掲示板に書き込めば…等々の噂があり都市伝説として語られていたのだが、大学生の遼一が想いを寄せる杏子の記憶から自分の存在が消えた。それをきっかけに真相を探ることになる。 忘れたい記憶、それを経験したことも含めて自分が出来上がっている。分かっていても人には忘れたい消してしまいたい記憶もある。なんともこの物語のラストが切なくて良い。続きがあるようなので記憶のあるうちに読みたい。

    5
    投稿日: 2021.04.15
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    '21年4月15日、読了。この作家さん、初の小説でした。 せつない、恋の話…歳甲斐もなく、グッときました。最後まで、楽しんで読みました。 自分で小説を書くなんてできないので、無意味かもしれないけど…僕なら、最後のページは書かないで終わらせたかな。 以前から、ボンヤリと考えてきた…「記憶って…どんなもの?意味は?」なんて。本当に、あった事?見たもの?歳を重ねるごとに、薄らいできて…楽にも、辛くもなる。食事毎の薬を飲んだかも、覚えてない事もある。で、そんなものが、僕を形づくってきたもの?なら、「僕自身」という概念自体が、不確かに、無意味に思えて…そんな感じで。 記憶を消せる能力…その力に翻弄される主人公、その周りの人達の、苦悩。良く描けていたな、と思います。自分とも、重なって…僕にとって、重要な、意味ある小説でした。感謝。 続編があるようなので…是非、読んでみようと思います。

    6
    投稿日: 2021.04.15
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    最後はこんな結末なのか!とびっくりした。 もう少し予想外でとんだ結末でも良かったかもしれない。 伏線が長く、最後の数ページで一気に結末が分かっていく。という感じ

    1
    投稿日: 2021.03.23
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    泣けるホラー。都市伝説。 どうしても消したい記憶があったとして 消すことで自分自身は解放される でもその記憶の中の人の存在まで消えてしまう 自分自身は忘れてしまってるからいいけど 忘れられてしまった側はただ寂しさがつきまとう 切ない切ないホラーでした。 昨日まで仲良く話をしていた人が いきなり「誰ですか?」と 私のことを忘れていたら。 ゾクゾクした。こわかった。 記憶屋の、最後の行いは 正しかったのか間違っているのか すごく考えさせられた作品です ミステリー要素も加わって最後までドキドキした

    0
    投稿日: 2021.03.02
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    Ⅱが出たあたりで購入。 列車内で読了。 残念ながら涙は出ず,二度読みもしなかった。 「はぁ?」と、しか思えなかった記憶が。

    6
    投稿日: 2021.02.15
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    山田涼介くん主演で映画化という帯に惹かれて読みました。人の温かさなのか切なさなのか、はたまた儚さなのか、不思議な感覚に陥りふと気づくと涙が溢れていました。

    3
    投稿日: 2020.12.19
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    消し去りたい記憶を消してくれるという「記憶屋」 身近な人間の記憶が突然なくなったことから、遼一はそんな都市伝説について調べ始める。 第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。 記憶屋の正体はネタバレの結構前にわかってしまった。 記憶屋が記憶屋を続ける動機が全く共感できない。嫌だけどやってる的な台詞も。結局自分から対象者に近づいてるわけだから、やりたくないならその場所・連絡手段を徹底的に遮断すれば良い話。 弁護士や、操と要のエピソードの方が切なさや信念がある感じ。記憶屋の方が中途半端で青臭く感じられた。

    0
    投稿日: 2020.11.26
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     夕暮れ時、公園の緑色のベンチに座って待っていると、「記憶屋」が現れる。そして、消してしまいたい、どうしても忘れられない記憶を、消してくれる。  主人公の遼一は幼馴染の真希や大学の先輩の杏子といった自分の周りの人が記憶を消し、自分に関しての記憶も消されたという経験をしたことから、記憶屋について調べるようになります。そんなときに同じく記憶屋について調べていた弁護士の高原に出会います。彼は余命幾ばくもなく、自分が死んだときに親しくしていた七海の自分に関する記憶を消してほしいと記憶屋に依頼します。もう一人、女子高生の操が記憶屋にあった可能性がある人物と知り、遼一は彼女に会いに行きます。彼女は幼馴染の要のことを想って自分の記憶を記憶屋に消してもらってました。遼一はその後も記憶屋について調べ、ようやくその正体にたどり着きますが、記憶屋の正体は意外な人物でした。  「記憶を消すことがその人にとっていいことか悪いことかなんて、その瞬間だけじゃわからないことで、誰にも、わからないことで」(p.294)これは主人公の遼一が言ったセリフです。消してしまいたい記憶でも何年か後にそれがいい思い出に変わったり、それがきっかけで変われたりするかもしれませんが、消してしまったらそれで終わってしまいます。記憶が継続して残っているから今の私たちができているのだと思います。現実世界で私たちはどうしても消したい記憶でも消すことはできません。どうしようもできないから記憶について考えたことはあまりないと思います。『記憶屋』では、記憶を消したいという人の気持ちや消された人、忘れられた人の気持ちが書かれていて、記憶とはどういうものかを考えるきっかけになると思います。 所蔵 なし PN axial

    1
    投稿日: 2020.11.17
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    ストーリーが単純で面白みに欠ける。 ラノベだと思えば納得できるけど、小説だから物足りない。 結局は記憶屋のわがままじゃないの? 正体は途中から予想できてしまいました。 最後だけ意外というか「は?」と思うような終わり方でしたが。 しかも主人公、杏子のことすぐ諦めすぎでしょ。 ツッコミどころ満載で話に入り込めず、モヤモヤ…。

    4
    投稿日: 2020.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「記憶屋」織守きょうや  第22回日本ホラー小説大賞読者賞(2015年)を受賞した小説です。正直なところ、これを「ホラー小説」として売り出すのはどうかなと思いました。ホラー要素が少なすぎて、「ホラー小説」として読み始めた私は、あまりの張り合いのなさにガッカリしました。 内容は、人の記憶を消すことができる「記憶屋」という都市伝説を追いかける大学生の話しです。 若さ故のエゴか、善意の行動が相手を傷つけることを知らない主人公に未熟さを感じながらも、共感させられる部分もあって、一応、完読することができました。 ただ、「謎が提示され、それが深まり、最終的にそれが解けてゆく」というこの種の小説に一番大切な構造がガタガタで、途中からはドキドキする部分はありません。「記憶屋とは何者なのか?幽霊なのか?」という謎が深まる前に、「記憶屋とは誰なのか?」というハードルを下げるようなことは、ホラー(ミステリー)小説としては致命的だと思います。 ホラー小説ではなく、ライトノベルという前置きで読めば、少し違った感想があったのかなと思いました。

    0
    投稿日: 2020.08.26
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    この感想を書いているのは読んでから随分後なので、覚えているところだけで書きます。 ホラー、とありましたが、全然ホラーではありませんでした。切ない話で、心を動かされました。物語の雰囲気も好きでした。もう一回読んでみたいと思います。

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    娘に薦められて読んでみたシリーズ⑥ わりと読書(物語)は好きな方な部類である小6娘。 児童向け文庫は山のように本棚に並んでいるが、、、 (青い鳥文庫とか角川スニーカー文庫とかつばさ文庫とか) な娘の、一般小説デビュー作。 「パパも読んでみて」と言われ、大喜びで読んでみた。 都市伝説「記憶屋」の謎を追う大学生の話。 黒幕(?)の正体こそは、途中で勘繰った通りだったけれど、ストーリーは十分に面白かった。 「うちの娘、こういう物語をちゃんと理解して読み切れるようになったのね…」と、感慨に耽った。 ★3つ、7ポイント半。 2020.04.30.娘。 (またしても、レビューほったらかして寝かせること数ヶ月) ※娘曰く「最後が納得いかない。なんで?なんで?」と、怒りまくってる。 ハッピーエンドじゃない物語を読むのも、初体験だったのだろう。可愛いな(笑)。 娘、どうやら続巻(2冊)もまとめて買ったもよう。 ただし、1巻ラストの納得いかなさのせいで、しばらく寝かせておくらしい(笑)。

    10
    投稿日: 2020.08.21
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    忘れたい記憶を消してくれる記憶屋。 ほとんど情報もないのに、身近な人たちが次々と記憶を失っていく。まるで都市伝説のような都市伝説。 突然に視点がコロコロ変わるし、同じ内容が繰り返されるので少し読み疲れします。 生きて行くために忘れたい記憶らしいけど…女性として杏子だけは許せるとしても他は…自分で乗り越えなきゃ行けない痛みだよなぁと半世紀を生きた先輩としては思わざるえない。 消す記憶をコントロールできるのなら、要や遼一の記憶まで消す必要ないよね。 高原のエピソードは、なんなら無くてもストーリーに影響はなかったかな。 むしろ、ここだけ単独の小説でいいくらい。 映画化されるくらい支持があるので、私が捻くれてるだけかな。 あんまり人のことを探るんじゃないよ! 良いことも悪いことも含めて人生。 今年の24冊目 2020.8.19

    4
    投稿日: 2020.08.20
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    ラノベ的なジャンルと思いますが、その中ではしっかりしている方だと思います。 長編なのですが、短めに場面が変わっていくので短編集を読んでいるように感じました。つまり長編としてはフォーカルポイントがはっきりしていないような。 記憶屋をあんなに執拗に探す主人公の気持ちにうまくシンクロできないせいか長編としては少し弱いなと思いましたが、若手弁護士のストーリーの部分は圧倒的に好きでした。 続編もそのうち読むつもりです。

    13
    投稿日: 2020.08.10
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    都合の悪ものや辛い記憶が消えることはいいことなのか悪いことなのか。そう問われるような小説でした。 ホラーのくくりだったけれどホラー要素はほとんどなく、むしろ切ない恋愛要素が多かったように思う。

    0
    投稿日: 2020.08.10
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    ここで終わり!?みたいなスピード感でした!何がずるいって始めから最後まで恋愛の意味でも恋愛以外の意味でも「大好きな人」の話だったこと。こんなの推しに当てはめて死ぬしかない。作家でないのにこんなに面白い話が考えられるって……すごいな……。続編も読みます〜

    0
    投稿日: 2020.06.27
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    記憶屋… いたらどんなに良いだろうとおもう瞬間はたくさんあるが、関わる全てが消えてしまうことが幸せかというとよくわからない どんなに辛い記憶も、時間がたつと自分の中で自分に必要な形に消化されていき、自分の一部になる そういう経験を失うことが本当に必要なのか…

    5
    投稿日: 2020.06.21
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    消したい記憶を消してくれるという存在「記憶屋」を巡り、主人公の遼一が様々な接点から記憶屋を追い、真実に辿り着くまでの物語 織守きょうや氏の著作はこれが初めてです。 文体は比較的優しい文が多く、一日でさらさらっと読める感じでした。物凄い山があるわけでもないですが、中盤からは先が気になり引き込まれる感じがあり、私の好きな部類です。 考察や難しい思考は必要なく、順を追って頁を繰ると目の前に物語が広がるような感触でした(文学的というよりは映像的?)。 背表紙のあらすじを見てから読み始めましたが、個人的には、感動シーンはラストではなく、(圧倒的に)中盤の方でした。 ここは読者によって意見が分かれるところかもしれません。 しかし、この中盤のおかげでまた読み返したくなると個人的には思っています。 記憶系統の話を読んでいて思うのは、タイムマシーンなどで起こる「タイムパラドクス」が記憶を操作したことでも起こってしまうのだな、ということです(この表現は厳密には語弊がありますが)。 タイムパラドクスは時系列の中で起こるはずの「事象そのもの」が起こらなかったことによって未来が変わってしまうものですが、記憶を消してしまうことに関しては事象は変わらないが、「その人(の中身)が変わってしまう」という点ではタイムパラドクス的な側面も持つと言えると感じました。 どちらにしてもこういった物語は「自分だったらどう思うか?」という軸から他者と会話をする幅があって私はとても好きです。 喩えるなら、映画を見た後の意見交換会のような感じでしょうか。 楽しかったです。 続編があるようなのでそちらも読みたいです。

    3
    投稿日: 2020.06.09
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    主人公の周りの人たちの深いエピソードが挟まれていて、読み応えがありました。 思ってもいなかった事実に驚きました。 記憶屋Ⅱも読みたいと思います。

    1
    投稿日: 2020.06.03
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    めちゃくちゃ面白かった!最後はすごく切ない~。大学1年生のときに病院でPROGテストの合間に読んでました。一番面白いのは弁護士のエピソード。

    0
    投稿日: 2020.05.10
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    殺人のないミステリーもの。ミステリー+青春 これも結構好みだったりする。 ただ世間一般共通の価値観(恋愛観)もあるので言葉に影響すぎないようこの手の本は1週間に1回程度で良さそうかな?

    0
    投稿日: 2020.05.02
  • ずっと気にはなっていて

    一気に4冊読みました。 自分にとって苦しい記憶を消したいと願うこと,それをかなえてくれる「記憶屋」という都市伝説。しかし,それが実在するらしいと。 きれいさっぱり嫌な記憶を忘れ,立ち直る人がいる一方,苦しい記憶と結びついていた支え切れなかった人の記憶も消し去られてしまう。覚えておいてもらうというのが,どれだけ大切か,という観点が良く描かれていると。

    0
    投稿日: 2020.04.26
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    ラストは意外ではなかったけど、十分面白かった PTSDの原因になるような記憶なら消した方いいのかなぁ 昔のことをフッと思い出して「ウワー」って気持ちになったり、怒りが蘇ってきたり、ことはあるけど、記憶を消したいと思ったことはないなぁ 高原=北岡秀一、外村=ゴローちゃん(仮面ライダー龍騎)を思い出した

    1
    投稿日: 2020.04.14
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    消したい記憶がある人がいつでもその記憶を消せる未来、あってもいい。どうしても忘れたい過去は即ち自分から切り離したい自分だ。自分は自分のものなんだから、自分の好きにできたらいい。周囲の人のことを考えるのはもう少し後でもいい。背負い続けることが必ずしも良いこととは限らない。

    0
    投稿日: 2020.04.11
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    面白いお話でした。記憶を消すこと場合によっては悪いこととは言い切れないような気がします。 ラストシーン真希ちゃんの気持ちが切ないです。

    0
    投稿日: 2020.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    記憶屋:都市伝説 消して欲しい記憶を消してくれる。(マインドアサシンでは無い) 主人公は、周囲で特定の記憶が抜けている人達がいる事に気がつく。都市伝説の記憶屋の仕業では無いかと探り出すしていく中で記憶屋に記憶を消してもらう事を願う人達の人間ドラマ。 主人公は記憶を消す事を悪と考える。最後の最後までダメな事だと言い張るが果たしてそうなのだろうか?と私は考える。 忘れたい記憶も、いつか良い思い出になるかもしれないと言うが、忘れたい記憶に苛まれ人生をダメにする事もある。主人公が忘れられたく無いのは自分の事だけで相手の立場に立ってない独善的な独り善がりに思えてしまう。 記憶を消すか消さないかの判断は記憶屋の良心のもと執行されて良い事だと思う。 今のところ私に消して欲しい記憶は無い。

    8
    投稿日: 2020.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人には誰でも消したい記憶がある。 私にだって。 主人公の遼一は何故そこまで記憶屋を嫌うのか。 自分の事を忘れられるのは確かに辛いけど、どうしようもなく辛い記憶を消すと言うのに悪とは思わない。 確かに辛い経験をしたからこそ成長するって事もあるのは間違いないだろうけど… 真希が記憶屋だと知っても、記憶を消すのは悪だという感情だけで会話をしているのが何とも言えない軽い感じでムムム…となりました。 遼一の記憶屋に対して持ってる感情が何となく軽すぎる感じ… 深くない(笑)

    0
    投稿日: 2020.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋で「読んだことがない作家さんの作品」を探していて、ふと「映画化」が目について購入。続編も出ているとのこと。 誰もが「消したい記憶」のひとつやふたつは持っていると思うが、その記憶を消し去ることが出来るという都市伝説「記憶屋」をめぐるストーリー。 噂だ、デマだと疑いつつも、主人公の遼一は、身近な人たちから記憶が消えていることに気づき・・・。 ホラー小説というカテゴリになるようで、ホラーは苦手だな・・・と思いながら読み進めた。が、冒頭から途中までは怖いという感情よりは、切ない方が勝る。 出先で読んでいたというのに、涙があふれてきて、こっそり涙をぬぐったほど。 でも、エンディングに向けて、主人公とともに私自身も追い詰められていくことに気づいた。じわりと恐怖感を感じる。 読み終えて思うのは、作品を読んでいる間、いろいろな感情が呼び起こされるということだ。主人公の感情にいい意味で振り回される。 ラストシーンがせつない。

    1
    投稿日: 2020.03.10
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    記憶を消す謎の怪人、記憶屋。 その記憶屋を追いかけて謎を解き明かしてやろうとする主人公。 過去と現在をうまくバランスさせて、核心に近づいていくのは、ハラハラドキドキの連続です。 ラストはこれしかないとは思いますが切ないですね。

    11
    投稿日: 2020.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「記憶屋」という正体のわからない 都市伝説を追うちょっとミステリアスな ホラー小説かと思っていたのですが 読んでみたら青春ホラー小説。 切ないラストの後に表紙のイラストを見ると なんとなく伝わってくる切なさが・・・ 本作自体は大まかに4つに分かれていて どの話もよかったのですが、高原弁護士の 人間的強さには少しあこがれつつも 自分には到底できないすごい覚悟だなと 素直に思いちょっとぐっと来た。 記憶を消すことができる「記憶屋」 確かに私だって持っている いやな記憶なんて消し去ってしまえば どんなに楽か!とこの本を読むまで 思っていたのですが、記憶を消された人の 周りの人のことまでは考えも及ばなかった。 「記憶屋」に記憶を消されることによって その記憶に関係した人たちのことまで 忘れてなかったことになってしまう・・・ なんかそれも切ない。 「大切なものを守るために記憶を消したい」 と願う人々と記憶を消された恐怖を知る 遼一の思い・・・読んでてどちらの思いも 理解できてある意味消化不良ですwww

    0
    投稿日: 2020.02.12
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    2020年36冊目。「記憶屋」の正体が意外な人物で、オチも結構怖いというかホラー文庫らしい終わり方で背筋がゾ~ッとした。シリーズになっているみたいなので、読み放題で読める分は読んでいきたいと思う。感想はこんなところです。

    0
    投稿日: 2020.02.12
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    映画観てから忘れないうちに読んだ。頭の中で俳優が演じてくれたので2本立て観賞した感。原作はさらに深かった。 電車で一回泣きましたよ。

    2
    投稿日: 2020.02.03