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アムリタ (下)
アムリタ (下)
吉本ばなな/幻冬舎
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総合評価

135件)
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    ばななさんの作品で一番好きです。 文章に透明感があり、ノスタルジックな雰囲気にさせてくれる作品です。 旅行にいつももって行きます

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    投稿日: 2009.11.06
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    笠井潔読んだことないので読みたくなりました。 サイパン行きたいなー 中華街行きたいなー 鎌倉行って鉄板焼き食べるくだりが、すごい楽しそうで、 わたしも今度4人でおでかけするので そんな風にわけもなく楽しく過ごせたらいいなあと思いました。 「アムリタ」って「神様が飲む水」って意味で、 生きてくってことはごくごくと水を飲むようなもの、らしい わたしも色々な些細なことを楽しめるような人生楽しんでる気分を大切にしなくちゃなー 上巻でおじいちゃんの人生の秘伝のはなしがあって 食べ物の味はおいしいか?とか 朝起きると楽しい?一日が楽しみ?夜寝るとき、気持ちいい? 明日は楽しみ?三日後は?未来は?わくわくする?憂鬱? 今は?今をうまくやってる?自分のこと気に入ってる? って自問自答するチェックポイントのはなしでした 一日一日が楽しかったら毎日が楽しくて、生きてるのが楽しいんだろうな~

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    投稿日: 2009.10.19
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    8月19日読了。やさしく切なくはかない小説。かつ、女の子が抱く(で、あろう)「私は特別・人とはどこか違う」という感覚・願望を満たす小説でもあるか。思春期に読んだら、これはイチコロだろうなーと思う。上巻から引き続くオカルティックな要素が加速するが、これほど具体的な形でなくても生きていくうえで不思議なこと・説明の付かないこと、またそれを他の人と共有することというのはあるものだ。すっごい起承転結があるわけではないが、心に残る小説。

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    投稿日: 2009.08.20
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    友達からもらった本。 霊、魂、超能力などの話しに展開していき楽しく読ませていただきました! ありがとう:)

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    投稿日: 2009.08.07
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    上の方だったけな?? UFOを弟クンと見る場面でUFOのヒカリを 赤ちゃんがお腹から出てくるときに 初めてみるヒカリと例えていた。 赤ちゃんが初めてみた時のヒカリ。 どんだけ眩しかったのかな? あたしも体験したんだよね・・・ あたしはどう思ったんだろう? 何事でも初めての経験には敵わない。 2回目以降ってやっぱり、最初の感動までは いかないもの。 そんなことをしばし、考えていた。

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    投稿日: 2009.08.03
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    何か悟るたびに、たとえ話にしながら長々と語っていて、それがあまりにも多くて「はいはいはい」と思いながら読み流してしまう。

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    投稿日: 2009.07.26
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    死んだ妹の恋人と付き合っている朔美はなぜか憎めない。 それは、自分なりに家族というものに真剣に向き合っているから。 弟・由男とのやりとりを通じて、朔美の人の良さが伝わってきます。 なにげない日常が大切だと気付かせてくれた作品です。

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    投稿日: 2009.04.01
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    サイパンに行ってからの不思議な体験に引き込まれてしまいました! でも、そんなのもあるだろうなぁって拒否反応なしに入ってきます 読後、あたたかい気分になれました(*^_^*)

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    投稿日: 2009.03.22
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    なんだか大切なことが詰まっている作品。 うちはこの作品が世の中にでてたとき、小学生だったのでなにもしらなったけれど。 超越したもの、人間の記憶、そういうもの。 感じながら読めました。 下巻のがなんとなくすき。

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    投稿日: 2009.01.01
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    2008.12.9貸出 上巻よりは来るところが少なかったかも。現実的になったからかなあ。 でも、不思議。いいね。

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    投稿日: 2008.12.28
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    久し振りに吉本ばななさんの本を読みました。 どんなお話かって聞かれても一言で言い表すのがなんか難しい っていう感じのお話でした。 読んでから私の心の中で変わったことは、幽霊がちょっと(いや、けっこう)こわくなくなったことです。 もうすぐ19歳になるのに幽霊がこわいというビビりな私でしたが、少し大丈夫になりました。 まあそれはどうでも良くて、この本を読んで感じたことは なんにも考えないでぼやーっと暮らすときがあってもいいんだなー、ということです。 何か頑張らなくちゃ、とか目標を持って行動しなくちゃ、とか時間の無駄をしないようにしなきゃ、とか 「有意義なことをしなくてはいけない!」と思いすぎてしまう気がします。 でもそんなの必要以上に持つことはないんじゃないかなーと思いました。 鈍感にふらーと生きてる時間があるのは全然悪いことじゃないかもしれない あとは、「あ〜そういうの分かる〜」と思う感情がお話の中にたくさんありました。小さいことなんだけれど 普通のことで普段は忘れてるけど「なんかそういうのある!」って思うことが色々。 うまく説明できないー!

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    投稿日: 2008.09.21
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    死んでしまった真由 残された私。 二人の違い。 会いたい気持ち。 悲しいのに 明日は希望がたくさん。 時の流れなんて 関係ない。 繊細な表現で、日常と非日常が描かれています。 誰もが共感するのではないかな。

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    投稿日: 2008.08.11
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    『神様が飲む水』って意味らしい。よしもとばななの本は荒いのか繊細なのかよくわかんなくて(話題投げっぱなしやん!とかあるし笑)、女の人らしくてでもさばさばしてて心地よい。 朔美の生き方が、すごくわかるような、まったく理解することはできないような。過去と今のつながりがよくわかんない頃の感じはすごいわかる。とりあえず、単純ながらもあらゆることを愛しく感じる朔美の見方は心地よかった。

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    投稿日: 2008.06.05
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    いろんな現実離れしたことが起こるけれど、なぜか現実―自分の身の回り―で起こっていると錯覚してしまう。 出てくる登場人物、全員がすてき。

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    投稿日: 2008.05.24
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    なんとかしてやりたい。 どうして人は人に対してそう思うのだろう。何もしてやれないのに。 流れ続ける『不変』 矛盾しているようにも思えるけど、これ以外にふさわしい言葉が見つからない。 言葉ではなく、魂で。いのちで。別世界で。 色んなものでつながり合う関係を羨んでしまったり

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    投稿日: 2008.05.14
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    どんどん手に入れては 手放していく 美しさ。 強くつかんではいけない。 あの海も 遠くへ去る友だちの笑顔も。

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    投稿日: 2008.04.09
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    『だれかにわかってもらいたい、自分がここにいることを、それが赦されていることを。』 この本は、救い。魂、と呼んでいいのかわからないけど、人には確かにそういったものがあって、だからこんなにも差が生まれるのか。本当に、私たち一人一人のこの差はどこからくるんだろう。本当に、この小説は自分の中で久々に大きいものになった。

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    投稿日: 2007.08.09
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    主人公朔美の人間観察、論理的でクールな目線がときどきつらかった。私も他人を分析している時、こんな冷たい目をしているのだろうか、と思って。 夏が死ぬほど好き。特に夏の夜。薄着でサンダル履きで、浮かれて夜遅くに散歩する、あの感じが特に。 どうして突然読みたくなったか、読み終えてよくわかった。

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    投稿日: 2007.08.07
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    「朔美」に色々大切なことを教えてもらったような気がする。大切なことが沢山ちりばめられている作品。 まさにタイトルの通り「神様の飲む水」にふさわしい極上の一冊。時間が経ったら再読して透明でスピリチュアルな世界に浸りたい。「いつでもそこにふんだんにあって、めったに触れえない輝かしいものがある。」 「人間は心の中で震える小さな弱い何かを持っていて、たまに泣いたりしてケアしてあげたほうが、きっといいのだろう。」 (07年6月9日)

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    投稿日: 2007.06.10
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    結構、スピリチュアルな話。でも、田口ランディよりはあたしはよしもとばななの方が好きだなぁ。優しいとか、甘いとか言われても構わないよ。夢を見たって良いじゃないか。現実が厳しいことは知ってるよ、でも、絶望、したくないんだ。明けない夜を恨むより、やってくる朝を笑顔で迎え入れたい。そうやって生きてきたし、生きていく。

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    投稿日: 2007.05.04
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    はい読み終わりました。 好きだと思います、ばなな。 なんか最近どういう作家が好きなのかわからなくなってきた、、、。 ばななはたぶん好きなはず。

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    投稿日: 2007.04.24
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    最後は最後でハッピーエンドだった。純子さんには戻ってきてきてほしい。塑美と竜一郎とさせ子とコズミ君のキャラが個性あり良かった。

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    投稿日: 2007.02.24
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    記憶を失った女の子、感受性の強い弟、その母親、母親の友達、従姉妹での同居。不思議な『家族』。そして死んでしまった妹と、その元恋人の存在。 久しぶりに読み返しました。実際にそうなってしまったら辛い事も多い日々だろうけど、やっぱりこの『家族』の持つ雰囲気はいいなぁと思ってしまいます。心地よい空間です。

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    投稿日: 2006.12.04
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    上よりは読みやすかった。オカルトっていうのかなぁ・・・。世界観を理解しようとするのに努力がいる。でも、日常のちょっとした幸せとか、しっかり「自分」を持って生きることとか、そういうものの大切さは、これ読んでしみじみ感じました。

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    投稿日: 2006.11.24
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    結構長い話なのにふとした拍子に読みたくなる。 現実っぽいのにどこか夢の中の話のようで、掴み処が無いです。 でも好き。

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    投稿日: 2006.09.07
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    後編の方があっという間に読んだかな。もう、話に自然と入れていくから。でも、夢見るのがちょっと恐い気もしてきた(笑) 相変わらずの流し読みではありますが、身近なことを幸せに思えるようになりたいと思いました。

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    投稿日: 2006.05.01
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    日常の中にある、神様からのご褒美みたいなものを感じさせてくれる。 22歳の時からずっと読み返してます。

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    投稿日: 2006.04.06
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    とっても不思議なお話でした。超能力を持った人が何人も出てきたりして。けど、全然オカルト的ではないし、ほんわかした感じ。登場人物一人一人がとてもステキです。個人的には由男くんが好き。それにしても吉本ばななは、独特な風景(感情?)描写をするなぁ。そこが好きなんだけども。

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    投稿日: 2006.03.28
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    吉本ばななさん。『キッチン』も好きだけど変人がでてくる率ナンバーワンで、私の周りは変人が多いからあえてこれをお勧めする。 変人なことで悩んでる人はよんでみたらいいと思う。

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    投稿日: 2006.03.04
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    下巻は手紙のやり取りが、たくさん出てきます。アムリタの意味が後半に出てきて、「小説の中の小説」って設定がちょっと「N.P」ぽいかな。

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    投稿日: 2006.02.07
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    〈上〉と同じく。でも文庫の付け加えはあえていらなかったような気がするなーー。そのままのほうがあっさりしてたな☆

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    投稿日: 2006.01.22
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    何か特別な、神さまの力のようなものが、例え見えたとしても、感じたような時があっても、その後、何かが劇的に変化するわけじゃない。ずっと続いていく日常、そこがこの小説のすごいところ。と、とある小説家さんが話してくれたことがあって、その時ちょっとドキドキしたのを覚えています。

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    投稿日: 2005.11.08
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    どうでもいいことだけど気になるのが、純文学なのにアルバイトを「バイト」と表現すること。そのほかの生活描写は古風なので、その違和感が気になってしまいます。

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    投稿日: 2005.10.27
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    吉本ばななの本は、なんとなく不安な気持ちになったとき、うまくいってないなぁって時なんかに読む。 自分の中にあるけど、自分じゃうまく消化できない気持ちを、 言葉に表して消化してくれるような気がする。

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    投稿日: 2005.05.14
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    (上)の続きです。妹の死とか、弟の特異能力の目覚めとか兎に角難しいのです。 それでもちゃんと集結するあたりすごいです。 後味悪いですが・・・

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    投稿日: 2005.04.24