
総合評価
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powered by ブクログ本書を読むといかに日本のトイレが安全で綺麗かということがよーーーく分かる。私は海外には行ったことはないが、日本に慣れきった私には海外のトイレの汚さ、恥ずかしさ、臭いには絶対に耐えられない自信がある。まあその環境にいればそのうち慣れるかもしれないけど。そしてなかなか信じられないような食事も次から次へと出てくる。日本にいては絶対に知ることのないトイレ事情、食事を知ることはめちゃくちゃ面白かった。
0投稿日: 2024.09.24面白い!
面白いです。旅紀行文なんだろうがトイレ、糞便を話題に一冊書けるのはさすが椎名誠。おそらく現在は彼が体験したときとは時代が過ぎ近代化されている場所もあるだろうが当時の実体験談だろう。 読んでてゾッとする、臭いそうな場面もあり物を食べながら読みたくない?本です。糞便の話なのに下品でないところも素晴らしいと感じました。日本のトイレはスゴイと再確認もしました。
0投稿日: 2024.05.20
powered by ブクログ・ タイトルは、奇食珍食糞便録ですが、ほぼ糞便録でした(笑) 世界各地を旅する著者が体験したトイレ体験記。 汚くて汚くて、想像すると卒倒しそうになるし、日本に生まれて本当に良かったと思います。 自然の中での人間の排便・糞便は、今の日本人の私には考えられないことではあるけれど、想像の範囲内です。 でも、とある国のトイレと糞便、飛行機と糞便、電車と糞便の話もなると、ほんっとに汚らしくて鳥肌ものでした。 トイレをキレイに使うというお国柄は誇っていいんだなと思います! すごく面白くて、時々声が出るほど笑いました。 ただただ汚く面白い文ですが、動物として切っても切り離せない排泄の話なので、考えさせられることもある深く味わいのある本です(笑)
0投稿日: 2022.01.29
powered by ブクログ椎名誠の本を久しぶりに読んだ。 懐かしい気分で読んでいたら2015年発行と割に新しい本で少し驚いた。 「奇食」に関する本は稀によくあるが、「世界のトイレ事情」に関する本ははじめて読んだ。とても興味深く、とても臭そうだった。
0投稿日: 2021.01.11お久しぶりです、シーナさん。
40年近くも前、翻訳関連の雑誌で椎名誠氏を知りファンになった。が、私の生活が変化するにつれご無沙汰していた。久しぶりにあの文体に出会えて懐かしかった~。スカトロジー話は実は読むのが怖くて、どうしようと思ったけれど、エイヤと読んでみた。小心者の私にはとても経験できないようなあれやこれやを、辺境冒険家・男シーナさんに見せてもらってドキドキした。読書も映画も、共感するか、あるいは逆に絶対決して自分では経験できないことを知るメディアだわと改めて思った次第です。
0投稿日: 2016.05.12
powered by ブクログ世界のトイレ事情について書かれた、短編旅行記。 相当昔の途上国から、現代の先進国まで、想像もつかないようなトイレ事情が載っている。 中国の、個室のドアがない・あっても鍵はないというのは可愛い方で、アジアにはトイレという場所すらないところも。 川沿いの町は、大抵川の上にベランダのような場所があり、穴が開いたところから川に向けて排泄するとか。 砂漠やモンゴルでは青空トイレだとか。 途上国はトイレがあっても、故障した場合修理しないため、個室内が糞便だらけになって凄まじいことになるとか。 日本のトイレは公衆便所であっても世界で一番綺麗だということがわかる。 後半の方はトイレ事情ではなく、各国のゲテモノ料理の話が少し載っている。
0投稿日: 2015.12.20
powered by ブクログ安定のシーナ本。ファンとしてはどこかで読んだことのある様な思いに駆られるが、それもまた一興。蛆虫の湧いたチーズのくだりは想像を絶する。
0投稿日: 2015.10.15
