
人狼天使(3)
平井和正、生頼範義/祥伝社
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総合評価
(2件)5.0
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犬神明は永遠に
アダルト・ウルフガイ・シリーズとして書かれた最後の作品です。アダルト外伝の「若き狼の肖像」は本作「魔王の使者」の数か月前に出版されましたので、あとがきにあるとおり本作が第1期ウルフガイの最後の1冊になります。この後は長大な幻魔大戦シリーズを挟んで少年のほうのウルフガイは完結篇まで書かれましたが、アダルト・ウルフガイはもう読めません。遺作となった「幻魔大戦deep トルテック」に犬神明は少しだけ登場するんだけど、もう主役じゃないしこのお話の続きにはなりません。だから犬神明は永遠の30代? 私の生涯においても別格の輝きを持つ特別なキャラクター、もうとっくに年齢抜かしちゃったなあ。
4投稿日: 2016.06.24
powered by ブクログ〝憑霊都市〟ニューヨークに渦巻く強烈な魔の波動。そこではあいも友情も冷たく枯凋し、腐臭を放つ仮面と化している。裏切りと陥穽の凍てつく街を狼は疾る。友よ、人の心の荒野を熱い魂の咆哮で撃て! 恐れるな、悪の鬼神を! 夜明け前の闇が一番暗いのだ! ネオ・ソドムの地に展開される犬神明、孤独と栄光の戦い!
1投稿日: 2009.12.12
