
人狼白書
平井和正、生頼範義/祥伝社
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総合評価
(2件)5.0
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問題作だが、捨てがたい。
執筆中に作者が意識改革を遂げてしまったため読者が半分入れ替わってしまったという問題作。「幻魔大戦」のコンセプトが入って、天使が登場してしまうのは控えてほしかったというのが正直なところ。とはいえ、寺島雛子、マイク・ブローニングなど新たに魅力的なキャラクターが登場するし、謎の真言密教僧・松田祥智とのやりとりを読むだけでも楽しくなるので、やはりこの作品も捨てがたい。
0投稿日: 2017.05.15
powered by ブクログ不死身のウルフ・犬神明に信じがたい悲報が舞い込んだ。親友の蛇姫・郷子が悪質な癌に冒され、死を待つばかりだというのだ。ついでウルフの可愛い友人・三歳児の美美が原因不明の業病のため、三日の余命と宣告される。ウルフの関係者の上に襲いかかる凶運の連打。凄まじい毒念で世界を狂わす凶眼の女・大滝志乃とは何者か? かつてない奇怪な敵と苦闘する犬神明!
1投稿日: 2009.12.12
