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サモンナイト U:X〈ユークロス〉―界境の異邦人―
サモンナイト U:X〈ユークロス〉―界境の異邦人―
都月景、飯塚武史、和狸ナオ/集英社
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総合評価

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    サモンナイトU:Xシリーズが完結していたのを知ったので読み直してみることに。 結構な闇の深さに、2冊目で読むのをストップしていたのだけど、それも8年も前の事。 しかも当時はサモンナイト5プレイ前だったこともあり、前回の感想を読むと、なんのこっちゃ??とだいぶ混乱してた。 あと今更ながら都月は”みやこずき”と読むらしい(つきなのにMIYAKOZUKIであってる?と疑問ではあるが) サモンナイト5をプレイ済なので、結末は知っているのだけど、5をプレイ中にオウレンなど、誰?こんな人いたっけ?という人物が普通に出てきたので、それらの答え合わせが最終巻までにできることを期待。 主人公はサモンナイト1の主人公ハヤトの後輩である望月命(ミコト)。 冒頭で1年前に行方不明となったハヤトの身を案じるクラスメイトのエミが出てくるのって後々の布石を感じる。 序盤は両親がいないミコトが、自分の生きる場所に違和感を持っていて、たまたま発見したリィンバウムへのゲートから帝国のある都市へ行くようになり、そこでハヤトなどと出会い巻き込まれ成長していく…的なストーリーかと思ったらまったく違かった。 初めて読んだ時は、え!ここで続くの!?と思った。 中盤以降いきなり特殊な存在であることを明かされるし、亡魂を操ったり、血しぶきがすごい戦慄な場面もあるし、すごい不穏な終わり方。 あと改めて裏表紙のアルカのミニスカ丈がやばすぎる。 頼むから短パンを中に履いててよ…と心配になった。笑

    3
    投稿日: 2023.06.06
  • ニッチな層に向けて書かれていますが、面白いです

    人気ゲームのノベライズというか、ゲーム化されていない空白の期間を描いたもので、その第一弾にあたります。 主人公のミコトは、普通の高校生でしたが、自分のいる場所にどこか違和感を感じ、そんな中でひょんなことから異世界リィンバウムへと渡るゲートを見つけ、地球と異世界を行き来しながらの二重生活を送っていたが…?という導入です。 正直なところ、かなり暗い内容です。サモンナイトというゲームと世界観が好きで、その裏話まで知りたい!というニッチな層に向けて書かれた小説と言えます。ただ、小説としてのクオリティは決して低くないので、ツボにはまればとても楽しめると思います。ちなみに、僕は楽しめました。ああ、このダークさこそがサモンナイトだなと(笑)。

    3
    投稿日: 2016.09.25
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    続くなら1って入れろよ、みたいなことをまず思いつつ。 某医師が気になるんだけど続きに判明するのか、トウヤさんが再登場するのかが問題です。

    0
    投稿日: 2013.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サモンナイトシリーズ、4までのシリーズと5を繋ぐお話。 サモンナイト5と同時発売!ですが、自分は半分以上読んでから 5を始めましたが、5の前がお勧めです。 これを読んで5を始めると、おっ!という箇所が早速出てきました。 特に1からプレイしている方は必読と思います。 形式が小説で出たのは凄く納得。 ゲームだったらceroBですむのか?というくらい重たく、残酷な描写も あります。 表紙のイメージどおりのお話。 ★を1つマイナスしちゃいました。 本の薄さから予感はしましたが、続くなんて聞いてないよ! しかもどれくらいの長さかもわからない。 長編は、文庫とかのほうがありがたいなぁと…; 辛口コメになりましたが、序盤は物凄くニヤリとできます。 ウッハウハです。 また、現実世界と異世界が密接に関わる今回のお話は、 超ツボポイントでもあります。 もう少しやさしめの描写なら星10個なんですが!

    1
    投稿日: 2013.05.16