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葉桜が来た夏4 ノクターン
葉桜が来た夏4 ノクターン
夏海公司、森井しづき/KADOKAWA
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総合評価

4件)
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    敵がわからない。 確実に味方だと思える人物はいるが、ただし二人きりで話すには時間が足りないとなると一人暴走するしかないな。 遺体もなく遺品も見ることができなければ、現実味がなく時間だけが過ぎていってしまうだろう。

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    投稿日: 2025.09.20
  • いよいよ謎のグループ「水車小屋」が動き出します。

    4巻目を読み終わったらすぐにレビューをUPするつもりだったのですが、続きが読みたくて、ガマンできずに5巻目も読んでしまいました。もちろん星5つです。今まで自衛隊や警察の内部に潜んでいた謎のグループ「水車小屋」が本格的に動き出します。人間とアポストリの不信感を増大させ、戦争へ導き、アポストリを殲滅する。これが彼らの目的です。その為に要人暗殺も含めて次々と手を打ってきます。南方学は、それを阻止しようとします。しかし学が動けば、学を守るために葉桜は必ずついてくる。葉桜はラパーチェ事件の責めを受け罰っせられている身。しかも24時間監視のため、監察官が常にそばにいる。もし葉桜が高等法院の判決に反するような事をすれば、極刑が下されるという。そうなれば葉桜は、筋肉を破壊しアポストリとしての能力を奪われ、十字架の最深層に永久監禁されるという。それでも葉桜は学を守るためなら一緒に行動するという。だから学は葉桜を守るため、葉桜に内緒で行動しようとする。2人は互いを大切に思い、自らは厳しい道を進もうとする。この2人の関係は既に共棲関係を超えていると思う。この2人の関係以上に気になるのが、アポストリと日本の関係です。2つの種族は理解し共存する事ができるのでしょうか。それとも戦争になってしまうのか。引き込まれて読み進んでしまいました。

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    投稿日: 2016.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いろいろと重かった。 前回の事件が原因で葉桜は評議員候補の資格を失い、学は父親を"水車小屋"によって殺される。 ゴスロリのアポストリなんかも出てきたりしたけど、敵じゃなかったようでよかった。 いよいよ、学たちにも黒幕がわかって、ついに次は最終巻。どんな風に終わるのか期待。

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    投稿日: 2014.06.06
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    水車小屋の本格的な行動が開始され、事態は急変。学の父が殺され、茉莉花の暗殺計画まで。シリアスな展開に引き込まれる。

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    投稿日: 2009.06.14